JP2003243897A - 部品実装機 - Google Patents

部品実装機

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JP2003243897A JP2002036611A JP2002036611A JP2003243897A JP 2003243897 A JP2003243897 A JP 2003243897A JP 2002036611 A JP2002036611 A JP 2002036611A JP 2002036611 A JP2002036611 A JP 2002036611A JP 2003243897 A JP2003243897 A JP 2003243897A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地から操作する際の安全性を向上させた
部品実装機を提供する。 【解決手段】 ネットワーク3の通信状態を監視する通
信状態監視手段41と、通信状態監視手段41からの入
力に基づいて、制御部4に対する入力が入力装置15か
らの入力であるのか、リモート部2からの入力であるの
かを判定する入力元判定手段42と、リモート部2から
の入力に基づく実装機本体5の動作を許可するか否かを
設定するための遠隔操作許可スイッチ43と、少なくと
も入力元判定手段42の判定結果と、遠隔操作許可スイ
ッチ43からの入力とから、制御部4に対する入力に基
づいて実装機本体5の動作を実行するか否かを判定する
実行拒否判定手段44とを備え、実行拒否判定手段44
は、制御部4に対する入力がリモート部2からの入力で
あり、かつ遠隔操作許可スイッチ43が実装機本体5の
動作拒否に設定されている場合に、実装機本体5の動作
の実行を拒否するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品実装機、特に
ネットワークを介してリモートコントロールされる部品
実装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の部品実装機は、高機能化が進み、
その操作方法も複雑化している。このため、複雑な操作
方法や機能に習熟したオペレータが遠隔地からネットワ
ークを介して部品実装機を操作し、実装機にトラブルが
発生した場合には問題の解析や復旧を行なうようになっ
ている。
【0003】図7は、従来の部品実装機100を示す。
この部品実装機100は、遠隔地に設けられたリモート
部2とLANもしくはインターネット、電話回線などの
ネットワーク3を介して互いに接続されている。
【0004】前記部品実装機100は、制御部4、実装
機本体5とを備えている。前記制御部4は、オペレーテ
ィングシステム11、通信制御手段12、入力エミュレ
ート手段13、アプリケーションソフトウェア群14か
らなる。前記実装機本体5は、操作画面を表示するため
のディスプレイ14aや、前記部品実装機100が備え
るモータまたはエアシリンダなどを駆動するアクチュエ
ータ14b、センサ14cを備えている。
【0005】前記通信制御手段12は、前記入力エミュ
レート手段13とリモートコントロール手段6を構成
し、前記オペレーティングシステム11が持っている画
面情報を前記リモート部2側に送信し、前記リモート部
2から送信された信号を受信して前記入力エミュレート
手段13に提供するものである。前記入力エミュレート
手段13は、入力された信号を部品実装機100に接続
されているキーボードやマウスなどの入力装置15から
の情報に擬似的に変換し、前記オペレーティングシステ
ム11に出力するものである。前記アプリケーションソ
フトウェア群14は、前記ディスプレイ14aや、前記
アクチュエータ14b、ヒータや認識カメラ等のセンサ
類14cを制御するものである。
【0006】前記リモート部2は、通信制御手段21、
画面表示手段22および入力手段23とからなる。
【0007】前記通信制御手段21は、前記部品実装機
100から送信された信号を受信して、その情報を画面
表示手段22に提供し、キーボードやマウスなどの前記
入力手段23からの信号を前記部品実装機100に送信
するものである。
【0008】前記構成により、部品実装機100の操作
画面と同じ画面がリモート部2の画面表示手段22で確
認できるとともに、リモート部2で部品実装機100を
操作することが可能となる(リモートコントロール)。
また、部品実装機100の近辺において部品実装機10
0を操作するローカルオペレータが入力装置15を操作
して、ディスプレイ14a上に表示されたアイコンやボ
タンなどをオンすることにより部品実装機100を操作
できるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の部品実装機100では、遠隔地にいるリモート部2
のオペレータが部品実装機100を操作する際、実際の
部品実装機100の動作などを確認できるのは部品実装
機100のディスプレイ14aの内容からだけであっ
て、部品実装機100近辺の状態などは把握できない。
ここで、部品実装機100の動作を伴う操作として、例
えば、部品実装機100の精度を測定するキャリブレー
ション機能などが挙げられる。また、部品実装機100
の動作を伴なわない操作として、例えば、センサなどの
オン/オフ状態を確認するI/Oモニタリング機能や、
マシンデータの確認や設定を行う操作などが挙げられ
る。
【0010】そして部品実装機100が動作開始すると
不慮の事故が発生する危険性がある。特に、前述したリ
モートコントロールは、部品実装機100の近辺におい
て部品実装機100を操作するローカルオペレータでは
対応しきれないトラブルをリモート部2側からオペレー
タが部品実装機100を操作することにより解析、解決
するために用いられる。すなわち、リモートコントロー
ルを行なうような場面では、部品実装機100にトラブ
ルが発生していることが多くリモート部2側からトラブ
ルを解決しようとすると不慮の事故が発生する危険性が
高い。
【0011】そこで、本発明は、遠隔地から操作する際
の安全性を向上させた部品実装機を提供することを課題
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、実装機本体と、該実装機本体
を制御する制御部とを備え、該制御部は実装機本体又は
その近傍に設けられた入力装置からの入力と、ネットワ
ークを介して入力されるリモート部からの入力とに基づ
いて、実装機本体の動作を制御する部品実装機におい
て、上記ネットワークの通信状態を監視する通信状態監
視手段と、該通信状態監視手段からの入力に基づいて、
上記制御部に対する入力が上記入力装置からの入力であ
るのか、上記リモート部からの入力であるのかを判定す
る入力元判定手段と、上記リモート部からの入力に基づ
く実装機本体の動作を許可するか否かを設定するための
遠隔操作許可スイッチと、少なくとも上記入力元判定手
段の判定結果と、上記遠隔操作許可スイッチからの入力
とから、上記制御部に対する入力に基づいて実装機本体
の動作を実行するか否かを判定する実行拒否判定手段と
を備えたものである。また、上記実行拒否判定手段は、
上記制御部に対する入力が上記リモート部からの入力で
あり、かつ遠隔操作許可スイッチが上記実装機本体の動
作拒否に設定されている場合に、実装機本体の動作の実
行を拒否することが好ましい。
【0013】前記発明では、入力元判定手段がリモート
部からの入力であると判定し、部品実装機近傍に位置す
るローカルオペレータが遠隔操作許可スイッチを動作許
可に設定した場合、実行拒否判定手段が実装機本体に動
作を実行させる。一方、部品実装機近傍に位置するロー
カルオペレータが遠隔操作許可スイッチを動作拒否に設
定した場合、実行拒否判定手段が実装機本体に動作を実
行させることを禁止する。これにより、遠隔地に位置す
るリモート部からネットワークを介して部品実装機を動
作させる場合に、部品実装機近傍に位置するローカルオ
ペレータが危険であると判断した場合は、遠隔操作許可
スイッチを動作拒否に設定することにより部品実装機の
動作を禁止できる。
【0014】本発明は、前記課題を解決するための他の
手段として、実装機本体と、該実装機本体を制御する制
御部とを備え、該制御部は実装機本体又はその近傍に設
けられた入力装置からの入力と、ネットワークを介して
入力されるリモート部からの入力とに基づいて、実装機
本体の動作を制御する部品実装機において、上記入力装
置から上記制御部への入力を監視する入力装置監視手段
と該入力装置監視手段からの入力に基づいて、上記制御
部に対する入力が上記入力装置からの入力であるのか、
上記リモート部からの入力であるのかを判定する入力元
判定手段と、上記リモート部からの入力に基づく実装機
本体の動作を許可するか否かを設定するための遠隔操作
許可スイッチと、少なくとも上記入力元判定手段の判定
結果と、上記遠隔操作許可スイッチからの入力とから、
上記制御部に対する入力に基づいて実装機本体の動作の
実行を拒するか否かを判定する実行拒否判定手段とを備
えたものである。また、上記実行拒否判定手段は、上記
制御部に対する入力が上記リモート部からの入力であ
り、かつ遠隔操作許可スイッチが上記実装機本体の動作
拒否に設定されている場合に、実装機本体の動作の実行
を拒否することが好ましい。
【0015】前記発明では、入力装置への入力に基づい
て、入力元判定手段がリモート部からの入力であると判
定し、部品実装機近傍に位置するローカルオペレータが
遠隔操作許可スイッチを動作許可に設定した場合、実行
拒否判定手段が実装機本体に動作を実行させる。一方、
部品実装機近傍に位置するローカルオペレータが遠隔操
作許可スイッチを動作拒否に設定した場合、実行拒否判
定手段が実装機本体に動作を実行させることを禁止す
る。これにより、遠隔地に位置するリモート部からネッ
トワークを介して部品実装機を動作させる場合に、部品
実装機近傍に位置するローカルオペレータが危険である
と判断した場合は、遠隔操作許可スイッチを動作拒否に
設定することにより部品実装機の動作を禁止できる。
【0016】上記制御部に対する入力が上記実装機本体
に対する動作命令であるか否かを判定する設備動作有無
判定手段をさらに備え、上記実行拒否判定手段は、上記
制御部に対する入力が上記リモート部からの入力であ
り、上記設備動作有無判定手段が上記制御部に対する入
力は実装機本体に対する動作命令であると判定し、かつ
遠隔操作許可スイッチが上記実装機本体の動作拒否に設
定されている場合に、実装機本体の動作の実行を拒否す
ることが好ましい。
【0017】上記遠隔操作許可スイッチは、押圧中のみ
実装機本体の動作許可に設定され、押圧解除時には実装
機本体の動作拒否に設定されることが好ましい。
【0018】本発明は、前記課題を解決するための他の
手段として、実装機本体と、該実装機本体を制御する制
御部とを備え、該制御部は実装機本体又はその近傍に設
けられた入力装置からの入力と、ネットワークを介して
入力されるリモート部からの入力とに基づいて、実装機
本体の動作を制御する部品実装機において、上記ネット
ワークの通信状態を監視する通信状態監視手段と、該通
信状態監視手段からの入力に基づいて、上記制御部に対
する入力が上記入力装置からの入力であるのか、上記リ
モート部からの入力であるのかを判定する入力元判定手
段と、少なくとも上記入力元判定手段の判定結果に基づ
いて、上記制御部に対する入力に基づいて実装機本体の
実行を直ちに許可するか、上記制御部に対する入力に対
応する操作指示を上記実装機本体又はその近傍に設けら
れた表示手段に表示するかを決定する通知方法決定手段
とを備えたものである。また、上記通知方法決定手段
は、上記制御部に対する入力が上記リモート部からの入
力であれば、上記制御部に対する入力に対応する操作指
示を上記表示手段に表示することが好ましい。
【0019】前記発明では、入力元判定手段がリモート
部からの入力であると判定した場合、通知方法決定手段
が実装機本体又はその近傍に設けられた表示手段に制御
部に対する入力に対応する操作指示を表示する。一方、
入力元判定手段がリモート部からの入力でないと判定し
た場合、通知方法決定手段が制御部に対する入力に基づ
いて実装機本体の実行を直ちに許可する。これにより、
遠隔地に位置するリモート部からネットワークを介して
部品実装機を動作させる場合に、部品実装機近傍に位置
するローカルオペレータが実装機本体の実行を直ちに許
可しても危険でないと判断した場合のみ部品実装機の動
作させることができる。
【0020】本発明は、前記課題を解決するための他の
手段として、実装機本体と、該実装機本体を制御する制
御部とを備え、該制御部は実装機本体又はその近傍に設
けられた入力装置からの入力と、ネットワークを介して
入力されるリモート部からの入力とに基づいて、実装機
本体の動作を制御する部品実装機において、上記入力装
置から上記制御部への入力を監視する入力装置監視手段
と該入力装置監視手段からの入力に基づいて、上記制御
部に対する入力が上記入力装置からの入力であるのか、
上記リモート部からの入力であるのかを判定する入力元
判定手段と、少なくとも上記入力元判定手段の判定結果
に基づいて、上記制御部に対する入力に基づいて実装機
本体の実行を直ちに許可するか、上記制御部に対する入
力に対応する操作指示を上記実装機本体又はその近傍に
設けられた表示手段に表示するか否かを決定する通知方
法決定手段とを備えたものである。また、上記通知方法
決定手段は、上記制御部に対する入力が上記リモート部
からの入力であれば、上記制御部に対する入力に対応す
る操作指示を上記表示手段に表示することが好ましい。
【0021】前記発明では、入力装置監視手段からの入
力に基づいて、入力元判定手段がリモート部からの入力
であると判定した場合、通知方法決定手段が実装機本体
又はその近傍に設けられた表示手段に制御部に対する入
力に対応する操作指示を表示する。一方、入力元判定手
段がリモート部からの入力でないと判定した場合、通知
方法決定手段が制御部に対する入力に基づいて実装機本
体の実行を直ちに許可する。これにより、遠隔地に位置
するリモート部からネットワークを介して部品実装機を
動作させる場合に、部品実装機近傍に位置するローカル
オペレータが実装機本体の実行を直ちに許可しても危険
でないと判断した場合のみ部品実装機の動作させること
ができる。
【0022】上記制御部に対する入力が上記実装機本体
に対する動作命令であるか否かを判定する設備動作有無
判定手段をさらに備え、上記通知方法決定手段は、上記
制御部に対する入力が上記リモート部からの入力であ
り、かつ上記設備動作有無判定手段が上記制御部に対す
る入力は実装機本体に対する動作命令であると判定して
いる場合に、上記制御部に対する入力に対応する操作指
示を上記表示手段に表示することを決定することが好ま
しい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にしたがって説明する。
【0024】図1は、本発明の第1実施形態に係る部品
実装機1であって、前記図7の従来の部品実装機100
とは、通信状態監視手段41、入力元判定手段42、遠
隔操作許可スイッチ43、実行拒否判定手段44、画面
情報記憶手段45および設備動作有無判定手段46が設
けられている点が異なる。また、前記従来の部品実装機
100と実質的に同一であって対応する部分には同一符
号を付して説明を省略する。
【0025】前記通信状態監視手段41は、制御部4に
設けられ、ネットワーク3の通信状態を監視するもので
あり、リモート部2からネットワーク3を介して通信が
行なわれたこととその時間の検出、およびその通信内容
の判断を行ない、前記入力元判定手段42に入力通知信
号を出力する。
【0026】前記入力元判定手段42は、制御部4に設
けられ、前記通信状態監視手段41から出力された入力
通知信号および前記オペレーティングシステムから出力
された入力通知信号に基づいて、前記リモート部2また
は前記入力装置15のいずれから操作命令が前記オペレ
ーティングシステム11に入力されたかを判断し、前記
実行拒否判定手段44に信号を出力するものである。
【0027】前記遠隔操作許可スイッチ43は、実装機
本体5又はその近傍に設けられ、前記部品実装機1近傍
に位置するローカルオペレータが、前記実装機本体5の
動作を許可するか否かを設定するものである。前記遠隔
操作許可スイッチ43は、トグルスイッチではなく、押
圧中のみ前記実装機本体5の動作許可に設定され、前記
実行拒否判定手段44に信号を出力し、押圧解除時には
前記実装機本体5の動作拒否に設定されるようになって
いる。
【0028】前記実行拒否判定手段44は、前記アプリ
ケーションソフトウェア群14に接続されており、前記
入力元判定手段42、前記遠隔操作許可スイッチ43、
前記設備動作有無判定手段46および前記オペレーティ
ングシステム11からの出力に基づいて前記操作命令を
前記アプリケーションソフトウェア群14に実行させる
か否かを判定するものである。
【0029】また、前記画面情報記憶手段45は、ディ
スプレイ14aにおいて現在表示中の画面情報を記憶す
るものである。この画面情報は、ディスプレイ14aの
画面上のどの位置にどのような入力があれば設備が動作
するかという情報を含む。また、画面情報に変化があっ
た場合には、記憶している前記画面情報を更新するよう
になっている。
【0030】前記設備動作有無判定手段46は、前記オ
ペレーティングシステム11から通知された前記操作命
令の命令内容と前記画面情報記憶手段45から出力され
た前記画面情報とから、前記操作命令により実装機本体
5が動作するか否かを判定するものである。
【0031】次に、前記構成からなる部品実装機1の動
作について説明する。
【0032】図2に示すように、まず、ステップS1に
おいて、オペレーティングシステム11は、リモート部
2または入力装置15から操作命令が入力されると入力
元判定手段42に入力通知を行なう。ステップS2にお
いて、入力元判定手段42は、通信状態監視手段41か
らの入力通知信号に基づいて前記操作命令の入力元を判
定する。このとき、ステップS1における入力通知前に
ネットワーク3を介して信号を受信した場合には、リモ
ート部2からの操作により操作命令が入力されたと判断
し、入力通知前にネットワーク3を介する信号受信がな
かった場合には、入力装置15からの操作により操作命
令が入力されたと判断する。
【0033】続いて、ステップS3において、設備動作
有無判定手段46は、画面情報記憶手段45からの出力
およびオペレーティングシステム11から出力された操
作命令の命令内容とを比較し、この命令内容により実装
機本体5が動作するか否かを判定し、実行拒否判定手段
44に信号を出力する。そして、ステップS4におい
て、実行拒否判定手段44は、入力元判定手段42、遠
隔操作許可スイッチ43および設備動作有無判定手段4
6からの信号に基づいて実行拒否判定を行なう。具体的
には、リモート部2からの操作により操作命令が入力さ
れ、この操作命令により実装機本体5が動作し、かつ遠
隔操作許可スイッチ43が押圧されていない場合(押圧
解除時)には、実行を拒否して終了する。遠隔操作許可
スイッチ43が押圧されている場合、または入力装置1
5からの操作により操作命令が入力された場合には、ス
テップS5において、操作命令をアプリケーションソフ
トウェア群14に通知して実装機本体5に操作命令を実
行させる。
【0034】これにより、リモート部2から部品実装機
1に操作命令が入力されても、ローカルオペレータが遠
隔操作許可スイッチ43を押圧していなければ実装機本
体5は動作しないので、ローカルオペレータが安全を確
認した上で動作させることが可能となり、事故の発生な
どの危険性を回避できる。
【0035】次に、他の実施形態について説明するが、
前記第1実施形態と同様である部分は、同一符号を付し
て詳細な説明は省略する。
【0036】図3は、本発明の第2実施形態に係る部品
実装機1を示す。この部品実装機1は、前記第1実施形
態の通信状態監視手段41を設ける代わりに、入力装置
監視手段47を設け、前記図2のフローチャートのステ
ップS2において、入力元判定手段42が、入力装置監
視手段47からの出力信号に基づいて前記操作命令の入
力元を判定するようにしたものである。
【0037】このとき、入力装置15から入力装置監視
手段47に出力された内容と、オペレーティングシステ
ム11から入力装置監視手段47に出力された内容と一
致した場合には、入力装置15の操作により操作命令が
入力されたと判断する。一方、リモート部2からオペレ
ーティングシステム11を介して入力元判定手段に出力
された場合には、入力装置15から入力装置監視手段4
7に出力された内容と一致しない。
【0038】図4は、本発明の第3実施形態に係る部品
実装機1を示す。この部品実装機1は、前記第1実施形
態の遠隔操作許可スイッチ43と実行拒否判定手段44
を設ける代わりに、通知方法決定手段48と操作指示表
示手段49を設けたものである。前記通知方法決定手段
48は、入力された操作命令をそのままアプリケーショ
ンソフトウェア群14に通知するか、操作指示という形
でローカルオペレータに通知するかのいずれかの通知方
法を選択決定するものである。前記操作指示表示手段4
9は、前記通知方法決定手段48からの出力に基づいて
前記操作指示を、操作画面(例えば、ディスプレイ14
a)上に表示するものである。
【0039】前記構成からなる部品実装機1の動作は、
前記第1実施形態の部品実装機1の動作とは、以下の点
で異なる。図5に示すように、前記第1実施形態のステ
ップS4のように、実行拒否判定手段44が実行拒否判
定を行なうのではなく、ステップS14において、通知
方法決定手段48が、入力元判定手段42と設備動作有
無判定手段46からの信号に基づいて通知方法を決定す
る。このとき、リモート部2からの操作により操作命令
が入力され、この操作命令により実装機本体5が動作す
る場合には、入力をそのまま通知するのではなく操作命
令をローカルオペレータへの操作指示に変換し、それを
ディスプレイ14a上に表示する(ステップS15)。
ここで、操作指示とは、リモート部2側で行なわれた操
作命令の入力がどのようなものであったかローカルオペ
レータに分るようにするためのものである。具体的に
は、アプリケーションソフトウェア群14に動作させる
ための操作入力を、例えば、アイコンやボタンなどでデ
ィスプレイ14a上に表示したり、そのボタンを点滅表
示させる。一方、実装機本体5が動作しない場合、また
は入力装置15からの操作により操作命令が入力された
場合には、操作命令をアプリケーションソフトウェア群
14にそのまま通知する(ステップS16)。
【0040】これにより、ローカルオペレータはディス
プレイ14a上の操作指示に従って、ディスプレイ14
a上のアイコンやボタンなどをマウスなどの入力装置1
5を介して押すことで、実装機本体5を動作させること
ができるので、ローカルオペレータが安全を確認した上
で動作させることが可能となり、事故の発生などの危険
性を回避できる。
【0041】図6は、本発明の第4実施形態に係る部品
実装機1を示す。この部品実装機5は、前記第3実施形
態の通信状態監視手段41を設ける代わりに、前記第2
実施形態の入力装置監視手段47を設け、前記図5のフ
ローチャートのステップS12において、入力元判定手
段42は、入力装置監視手段47からの出力に基づいて
前記操作命令の入力元を判定するようにしたものであ
る。このとき、ステップS11における入力通知前に入
力装置15から入力がなかった場合には、リモート部2
からの操作により操作命令が入力されたと判断し、入力
通知前に入力装置15より出力があった場合には、入力
装置15の操作により操作命令が入力されたと判断す
る。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ネットワークの通信状態を監視する通信状態
監視手段と、通信状態監視手段からの入力に基づいて、
制御部に対する入力が入力装置からの入力であるのか、
リモート部からの入力であるのかを判定する入力元判定
手段と、リモート部からの入力に基づく実装機本体の動
作を許可するか否かを設定するための遠隔操作許可スイ
ッチと、少なくとも入力元判定手段の判定結果と、遠隔
操作許可スイッチからの入力とから、制御部に対する入
力に基づいて実装機本体の動作を実行するか否かを判定
する実行拒否判定手段とを備え、実行拒否判定手段は、
制御部に対する入力がリモート部からの入力であり、か
つ遠隔操作許可スイッチが実装機本体の動作拒否に設定
されている場合に、実装機本体の動作の実行を拒否する
ようにしたので、遠隔地に位置するリモート部からネッ
トワークを介して部品実装機を動作させる場合に、部品
実装機近傍に位置するローカルオペレータが危険である
と判断した場合は、遠隔操作許可スイッチを動作拒否に
設定することにより部品実装機の動作を禁止でき、装置
の安全性が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る部品実装機の概
略構成図。
【図2】 図1の部品実装機の動作の一例を示すフロー
チャート。
【図3】 本発明の第2実施形態に係る部品実装機の概
略構成図。
【図4】 本発明の第3実施形態に係る部品実装機の概
略構成図。
【図5】 図4の部品実装機の動作の一例を示すフロー
チャート。
【図6】 本発明の第4実施形態に係る部品実装機の概
略構成図。
【図7】 従来の部品実装機の概略構成図。
【符号の説明】
1 部品実装機 2 リモート部 3 ネットワーク 4 制御部 5 実装機本体 11 オペレーティングシステム 14 アプリケーションソフトウェア群 15 入力装置 41 通信状態監視手段 42 入力元判定手段 43 遠隔操作許可スイッチ 44 実行拒否判定手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装機本体と、該実装機本体を制御する
    制御部とを備え、該制御部は実装機本体又はその近傍に
    設けられた入力装置からの入力と、ネットワークを介し
    て入力されるリモート部からの入力とに基づいて、実装
    機本体の動作を制御する部品実装機において、 上記ネットワークの通信状態を監視する通信状態監視手
    段と、 該通信状態監視手段からの入力に基づいて、上記制御部
    に対する入力が上記入力装置からの入力であるのか、上
    記リモート部からの入力であるのかを判定する入力元判
    定手段と、 上記リモート部からの入力に基づく実装機本体の動作を
    許可するか否かを設定するための遠隔操作許可スイッチ
    と、 少なくとも上記入力元判定手段の判定結果と、上記遠隔
    操作許可スイッチからの入力とから、上記制御部に対す
    る入力に基づいて実装機本体の動作を実行するか否かを
    判定する実行拒否判定手段とを備える部品実装機。
  2. 【請求項2】 実装機本体と、該実装機本体を制御する
    制御部とを備え、該制御部は実装機本体又はその近傍に
    設けられた入力装置からの入力と、ネットワークを介し
    て入力されるリモート部からの入力とに基づいて、実装
    機本体の動作を制御する部品実装機において、 上記入力装置から上記制御部への入力を監視する入力装
    置監視手段と該入力装置監視手段からの入力に基づい
    て、上記制御部に対する入力が上記入力装置からの入力
    であるのか、上記リモート部からの入力であるのかを判
    定する入力元判定手段と、 上記リモート部からの入力に基づく実装機本体の動作を
    許可するか否かを設定するための遠隔操作許可スイッチ
    と、 少なくとも上記入力元判定手段の判定結果と、上記遠隔
    操作許可スイッチからの入力とから、上記制御部に対す
    る入力に基づいて実装機本体の動作の実行を拒否するか
    否かを判定する実行拒否判定手段とを備える部品実装
    機。
  3. 【請求項3】 上記実行拒否判定手段は、上記制御部に
    対する入力が上記リモート部からの入力であり、かつ遠
    隔操作許可スイッチが上記実装機本体の動作拒否に設定
    されている場合に、実装機本体の動作の実行を拒否す
    る、請求項1又は請求項2に記載の部品実装機。
  4. 【請求項4】 上記制御部に対する入力が上記実装機本
    体に対する動作命令であるか否かを判定する設備動作有
    無判定手段をさらに備え、 上記実行拒否判定手段は、上記制御部に対する入力が上
    記リモート部からの入力であり、上記設備動作有無判定
    手段が上記制御部に対する入力は実装機本体に対する動
    作命令であると判定し、かつ遠隔操作許可スイッチが上
    記実装機本体の動作拒否に設定されている場合に、実装
    機本体の動作の実行を拒否する、請求項1又は請求項2
    に記載の部品実装機。
  5. 【請求項5】 上記遠隔操作許可スイッチは、押圧中の
    み実装機本体の動作許可に設定され、押圧解除時には実
    装機本体の動作拒否に設定される、請求項1又は請求項
    2に記載の部品実装機。
  6. 【請求項6】 実装機本体と、該実装機本体を制御する
    制御部とを備え、該制御部は実装機本体又はその近傍に
    設けられた入力装置からの入力と、ネットワークを介し
    て入力されるリモート部からの入力とに基づいて、実装
    機本体の動作を制御する部品実装機において、 上記ネットワークの通信状態を監視する通信状態監視手
    段と、 該通信状態監視手段からの入力に基づいて、上記制御部
    に対する入力が上記入力装置からの入力であるのか、上
    記リモート部からの入力であるのかを判定する入力元判
    定手段と、 少なくとも上記入力元判定手段の判定結果に基づいて、
    上記制御部に対する入力に基づいて実装機本体の実行を
    直ちに許可するか、上記制御部に対する入力に対応する
    操作指示を上記実装機本体又はその近傍に設けられた表
    示手段に表示するかを決定する通知方法決定手段とを備
    える部品実装機。
  7. 【請求項7】 実装機本体と、該実装機本体を制御する
    制御部とを備え、該制御部は実装機本体又はその近傍に
    設けられた入力装置からの入力と、ネットワークを介し
    て入力されるリモート部からの入力とに基づいて、実装
    機本体の動作を制御する部品実装機において、 上記入力装置から上記制御部への入力を監視する入力装
    置監視手段と該入力装置監視手段からの入力に基づい
    て、上記制御部に対する入力が上記入力装置からの入力
    であるのか、上記リモート部からの入力であるのかを判
    定する入力元判定手段と、 少なくとも上記入力元判定手段の判定結果に基づいて、
    上記制御部に対する入力に基づいて実装機本体の実行を
    直ちに許可するか、上記制御部に対する入力に対応する
    操作指示を上記実装機本体又はその近傍に設けられた表
    示手段に表示するか否かを決定する通知方法決定手段と
    を備える部品実装機。
  8. 【請求項8】 上記通知方法決定手段は、上記制御部に
    対する入力が上記リモート部からの入力であれば、上記
    制御部に対する入力に対応する操作指示を上記表示手段
    に表示することを決定する、請求項6又は請求項7に記
    載の部品実装機。
  9. 【請求項9】 上記制御部に対する入力が上記実装機本
    体に対する動作命令であるか否かを判定する設備動作有
    無判定手段をさらに備え、 上記通知方法決定手段は、上記制御部に対する入力が上
    記リモート部からの入力であり、かつ上記設備動作有無
    判定手段が上記制御部に対する入力は実装機本体に対す
    る動作命令であると判定している場合に、上記制御部に
    対する入力に対応する操作指示を上記表示手段に表示す
    ることを決定する、請求項6又は請求項7に記載の部品
    実装機。
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