JP2003242799A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2003242799A JP2002034652A JP2002034652A JP2003242799A JP 2003242799 A JP2003242799 A JP 2003242799A JP 2002034652 A JP2002034652 A JP 2002034652A JP 2002034652 A JP2002034652 A JP 2002034652A JP 2003242799 A JP2003242799 A JP 2003242799A
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    • G11C2207/2254Calibration

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップをパッケージに封止した後のト
リミングを可能とする。 【解決手段】 内部回路についてのトリミング又は評価
に関するモード切り換えを行う制御手段とを含み、この
制御手段は、上記トリミング又は評価に関するモード切
り換え制御をJTAGによる手法で実現可能な制御部
(208)を含み、上記制御部は、入力された命令をデ
コードするための命令デコード部と、上記命令デコード
部でのデコード結果に基づいてバウンダリスキャンを可
能とするためのシフトスキャンレジスタ群と、上記命令
デコード部及び上記シフトレジスタ部の動作を制御する
ための動作制御部とを含んで構成することで、半導体チ
ップをパッケージに封止した後のトリミングを可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路、
さらにはそれに含まれる内部回路のトリミング又は評価
に関するモード切り換え技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路においては、内部降圧回
路によって生成される内部電源の電圧レベルや、各種タ
イミング調整用の遅延段にはトリミングが必要とされ
る。これらのトリミングは、ウェーハプロービングの段
階で、ヒューズ回路や評価用パッドによって論理を固定
することによって行われる。
【0003】マイクロコンピュータやメモリなどの半導
体集積回路においては入出力端子におけるスペックとし
てセットアップ/ホールド特性、クロックアクセスなど
のAC特性が規定されている。多数の半導体集積回路を
プリント基板に搭載する電子装置においては、半導体素
子の製造ばらつきや、パターン配線長などによる信号の
遅延により、信号入出力のタイミング調整が必要とな
る。AC特性を任意に可変することにより信号のタイミ
ング調整を柔軟に行うための技術としては、例えば特開
平11−289322号公報に記載されているように、
I/O端子に設けられたラッチに供給されるクロック信
号を制御信号に基づいて任意に遅延する遅延手段と、こ
の遅延手段の遅延時間の設定を行うバウンダリスキャン
回路とを設けることで、信号入出力のタイミング調整を
可能とする技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ヒューズを用
いたトリミングでは、ヒューズを切断した後や、半導体
チップをパッケージに封止した後には、再びトリミング
を行うことができない。しかも、トリミングによりヒュ
ーズが切断された場合には、当該ヒューズはもはやトリ
ミングに使用することはできない。従って、ヒューズ回
路を用いた場合には、顧客に出荷したサンプルにおける
不良解析が困難になる。また、同一サンプルでトリミン
グ仕様を変更して評価したい場合があるが、それができ
ないため、サンプル毎に異なるトリミング仕様となるよ
うにヒューズを切断すことで、対処せざるを得ない。
【0005】さらに、特開平11−289322号公報
に記載されている技術によれば、バウンダリスキャン回
路を利用したことにより、半導体チップをパッケージに
封止した後においても、信号入出力のタイミング調整が
可能となる。しかしながら、半導体集積回路においてト
リミングや評価が必要とされるのは、セットアップ/ホ
ールド特性、クロックアクセスなどのAC特性だけでは
ない。例えば、内部回路の動作用とされる内部電源の電
圧レベルや、メモリセルを選択するためのワード線選択
信号やカラム選択信号のパルス幅などのトリミングも必
要とされる。しかしながら、特開平11−289322
号公報に記載されている技術によれば、セットアップ/
ホールド特性、クロックアクセスなどのAC特性につい
てのトリミングについては記載されているものの、この
AC特性以外のトリミングについては考慮されていな
い。
【0006】本発明の目的は、ヒューズによるトリミン
グ後において、トリミング設定を変えた評価を可能とす
るための技術を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、半導体チップをパッ
ケージに封止した後のトリミングを可能とする技術を提
供することにある。
【0008】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0010】すなわち、内部回路と、上記内部回路につ
いてのトリミング又は評価に関するモード切り換え制御
を行う制御手段を含む半導体集積回路であって、上記制
御手段は、上記内部回路の動作用とされる内部電源の電
圧レベルをトリミング可能な第1モード、バーイン時に
おける内部電源の電圧レベルをトリミング可能な第2モ
ード、上記内部回路に含まれるメモリセルを選択するた
めのワード線選択信号やカラム選択信号のパルス幅をト
リミング可能な第3モード、上記内部回路に含まれるセ
ンスアンプ回路を活性化するタイミングをトリミング可
能な第4モード、上記内部回路に含まれるメモリセルを
選択するためのワード線選択とカラム選択のパルス幅
を、クロック信号のライズエッジとフォールエッジ間の
時間にリンクさせるための第5モード、上記内部回路に
おけるデータ読み出しのためのデータバスをイコライズ
するタイミングをトリミング可能な第6モード、上記内
部回路におけるデータ出力のインピーダンス制御を可能
とする第7モード、上記内部回路に含まれる出力回路か
ら出力されるデータの立ち上がり立ち下がり特性を調整
するための第8モード、上記内部回路におけるデータの
同時出力ビット構成の切り換えを可能とする第9モー
ド、上記内部回路におけるデータ出力のためのレジスタ
をスルー状態とするための第10モード、のうちの少な
くとも一つをJTAGにより規定された端子を使って実
現可能な制御部を含んで成る。
【0011】上記の手段によれば、上記第1〜第10モ
ードのうちの少なくとも一つがJTAGにより規定され
た端子を使って実現される。JTAGは、サンプルを組
み立てた後においても、回路動作が可能であるため、ヒ
ューズによるトリミング後において、トリミング設定を
変えた評価を可能とする。また、半導体チップをパッケ
ージに封止した後のトリミングを可能とする。
【0012】このとき、評価デバッグのための情報をス
キャンしてスキャンアウト可能な評価デバッグ機能用シ
フトレジスタと、データのアップデートの容易化を達成
するには、上記評価デバッグ機能用シフトレジスタにス
キャンインされた上記情報によって記憶内容が更新され
ることでトリミング又は評価モードの更新を可能とする
評価デバッグ機能用アップデートレジスタと、上記評価
デバッグ機能用シフトレジスタ及び上記評価デバッグ機
能用アップデートレジスタの動作を制御するためのコン
トローラとを設けると良い。
【0013】また、論理設定を可能とするヒューズ回路
と、論理固定可能な評価用パッドと、上記ヒューズ回路
の出力信号と、上記評価用パッドの論理固定状態によっ
て決定される信号とを選択可能な第1選択手段と、上記
第1選択手段の選択出力論理と、上記評価用デバッグ機
能用レジスタの出力信号とを選択可能な第2選択手段
と、上記第2選択手段の選択出力信号に基づいてトリミ
ング若しくは調整可能な回路とを設けることにより、ヒ
ューズ回路、評価用パッド、及び評価用デバッグ機能用
レジスタとを選択的に使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には、本発明にかかる半導体
集積回路の一例であるSRAM(スタティック・ランダ
ム・アクセス・メモリ)が示される。
【0015】図1に示されるSRAMは、特に制限され
ないが、公知の半導体集回路製造技術により、単結晶シ
リコン基板などの一つの半導体基板に形成される。
【0016】メモリセルアレイ203が設けられ、この
メモリセルアレイ203は、複数のワード線と複数のデ
ータ線対とが交差するように配置され、それらの交差箇
所にはスタティック型の複数のメモリセルがアレイ状に
設けられて成る。アドレス信号SA0〜SA20を取り
込むためのアドレス入力バッファ201が設けられる。
このアドレス入力バッファ201の後段には、取り込ま
れたアドレス信号をデコードするデコーダが配置され
る。上記メモリセルアレイ203にける複数のワード線
は、ローアドレスのデコード結果に基づいて選択レベル
に駆動される。1本のワード線が選択レベルに駆動され
たとき、そのワード線に結合されている全てのメモリセ
ルが選択され、データ線対を介して当該メモリセルへの
データ書き込みや当該メモリセルからのデータ読み出し
が可能とされる。メモリセルアレイ203には、対応す
るメモリセルアレイにおける複数のデータ線対をコモン
線対に選択的に結合させるためのデータ線選択回路が結
合されている。このデータ線選択回路におけるデータ線
選択動作は、カラムアドレス信号のデコード結果に基づ
いて行われる。データ線選択回路の近傍には、対応する
コモン線対の信号レベルを増幅するためのセンスアンプ
や、書き込みデータを取り込むための入力バッファを含
むデータ入出力回路204が配置される。外部から入力
される各種コントロール信号を取り込むためのコントロ
ール入力バッファ206が設けられる。外部から入力さ
れる各種コントロール信号には、特に制限されないが、
チップ選択のためのチップセレクト信号SS、書き込み
動作指示のためのライトイネーブル信号SWE、a〜d
で示されるバイト領域を選択するためのバイトライトイ
ネーブル信号SWEa〜d、スタンバイモードに遷移さ
せるためのスリープモードセレクト信号ZZ、ハイイン
ピーダンス状態とするためのアウトプットディスイネー
ブル信号Gが含まれる。上記コントロール入力バッファ
206を介して入力された各種コントロール信号に基づ
いて各部の動作制御を行うための制御回路205が設け
られる。また、外部から伝達されたクロック信号CK,
CKBを取り込むためのクロックバッファ207が設け
られる。このクロックバッファ207を介して取り込ま
れたクロック信号は、アドレス入力バッファ201、制
御回路205、データ入出力回路204等に伝達され、
各部がクロック信号に同期動作するようにされる。
【0017】また、この実施例では、JTAG(Joi
nt Test Action Group)に従って
内部回路についてのトリミング又は評価に関するモード
切り換え制御を行う制御手段としてのJTAG部208
が設けられる。ここで、「JTAG」は、1990年に
「IEEE1149.1」として規格化されている。J
TAG部208は、シフトレジスタ群213、入力され
た命令をデコードするためのデコード部と、上記命令デ
コード部でのデコード結果に基づいてバウンダリスキャ
ンを可能とするためのシフトスキャンレジスタ部21
3、及び入力された命令をデコードするためのデコード
部212を含む。JTAG対応デバイスは、TDI(T
est Data In)、TDO(Test Dat
a Out)、TCK(Test Clock)、TM
S(Test Mode Select)の各信号ピン
(端子)を備える。本例において、TCK、TMS、T
DIの各信号ピンは、それぞれ対応する入力回路21
4、215、216を介してJTAG部208に結合さ
れる。これにより、テストクロック信号、テストモード
セレクト信号、テストデータの取り込みが可能とされ
る。また、TDOの信号ピンは、出力回路217を介し
てJTAG部208に結合されることで、JTAG部2
08からのテストデータの外部出力が可能とされる。
【0018】図3には、上記JTAG部208の構成例
が示される。
【0019】JTAG部208は、動作制御部211、
命令デコード部212、シフトスキャンレジスタ群21
3を含む。
【0020】シフトスキャンレジスタ群213は、デー
タのシフトスキャンを可能とするデータレジスタ263
と、評価デバッグのために設けられた評価デバッグ機能
用レジスタ260とを含む。上記データレジスタ263
には、バウンダリスキャンレジスタ257、IDコード
レジスタ258、バイパスレジスタ259を含む。
【0021】動作制御部211は、TAP(Test
Access Port)コントローラ261及びゲー
ト回路262,253,254,255,256を含
む。TAPコントローラ261には、TCK,TMSの
各信号ピンからの信号が、それぞれ対応する入力回路2
14,215を介して伝達される。TCKとTMSの入
力に応じて、図5に示される状態遷移を行い、上記デー
タレジスタ263や評価用デバッグレジスタ260、及
び命令デコード部に供給される各種制御信号を生成す
る。ここで、上位各種制御信号には、各部をリセットす
るためのリセット信号Reset、TDIの信号ピンか
らスキャンインしたデータを次段の回路に伝達するため
のレジスタにセットすると同時に、IR状態遷移(図5
参照)を抜けるための信号UpdateIR、インスト
ラクションレジスタ251及び評価用デバッグ機能部デ
ータレジスタ用のクロック信号Clock IR、各種
レジスタをシフトスキャンモードにするための信号Si
ft IR、TDIからスキャンインしたデータを次段
回路に転送するためのレジスタにセットと同時にDR遷
移状態(図5参照)を抜けるための信号UpdateD
R、シフトレジスタ群213用のクロック信号Cloc
k DR、シフトレジスタ群213をシフトスキャンモ
ードにするための信号Shift DR、及び出力回路
217の選択信号Selectやイネーブル信号ena
bleが含まれる。
【0022】命令デコード部212は、インストラクシ
ョンレジスタ251と、それの後段に配置されたデコー
ダ252とを含む。TDIから入力された命令はインス
トラクションレジスタ251に保持されてからデコーダ
252でデコードされる。このインストラクションレジ
スタ251の動作制御のため、Upddate IR
や、評価デバッグ機能の選択信号PRIVATEがアサ
ートされた場合に、ゲート253,254を介してCL
ockIR,ShiftIRが伝達される。インストラ
クションレジスタ251は、3ビット構成のテスト命令
を保持し、図5に示されるIR状態遷移においてテスト
命令をセットする。インストラクションレジスタ251
から出力される命令は3ビット構成とされる。そして、
上記3ビット構成の命令が後段のデコーダ252でデコ
ードされることにより、IDCODE、BYPASS、
SAMPLE、SAMPLEZ、PRIVATEの各信
号が生成される。3ビット構成の情報はデコーダ252
でデコードされることで、下記の制御信号が得られる。
【0023】命令コード論理値“000”は、SAMP
LE−Zを示す。この命令は、バウンダリスキャンレジ
スタ257に外部ピンからの情報を取り込み、その情報
をシフトスキャンさせてTDOピンから読み出す。
【0024】命令コードの論理値“001”は、ID−
CODEを示す。この命令では、IDコードレジスタ2
58は、ベンダーコードと製品に関する情報を初期の状
態から保持していて、その情報を読み出す。
【0025】命令コード論理値“010”は、上記の論
理値“000”の場合と同じSAMPLE−Zを示す。
【0026】命令コード論理値“011”は、BYBP
ASSを示す。この命令では、バイパスレジスタ259
は、TDIピンとTDOピン間のレジスタ(1bit)
で、テスト回路をバイパスする。
【0027】命令コード論理値“100”は、SAMP
LEを示す。この命令の機能は、上記SAMPLE−Z
命令の場合と同様であるが、DQピンに関してのみ、外
部ピンからの情報ではなく、内部回路(SRAMの出力
データ)の情報をバウンダリスキャンレジスタ257に
取り込む点が、上記SAMPLE−Z命令の場合と異な
る。
【0028】命令コード論理値“101”は、BYBP
ASSを示し、上記命令コード論理値“011”の場合
と同じである。
【0029】命令コード論理値“110”は、PRIV
ATEを示す。この命令は、評価デバッグ機能用レジス
タ260に、内部回路のトリミングや評価モードを切り
換えるための情報を保持させる。また、評価項目によっ
ては、内部信号を取り込む機能も有り、評価デバッグ機
能用シフトレジスタ404をスキャンさせてTDOピン
から情報を読み出すことも可能とされる。
【0030】命令コード論理値“111”は、BYBP
ASSを示し、上記命令コード論理値“011”の場合
と同じである。
【0031】IDCODEは、IDコードレジスタ25
8の選択信号とされ、IDコードレジスタ258に伝達
される。BYPASSは、バイパスレジスタ259の選
択レジスタとされ、バイパスレジスタ259に伝達され
る。SAMPLE及びSAMPLEZは、バウンダリス
キャンレジスタ257の選択信号とされ、ゲート回路2
55に伝達される。バウンダリスキャンレジスタ257
は、内部回路に情報(外部ピンからの入力、又はSRA
Mから出力される情報)をレジスタに取り込み、シリア
ルに接続されたレジスタをシフトスキャンさせることに
より、前段のデバイスにおけるTDOピンからの情報を
シーケンシャルに読み出す。上記ゲート回路255の出
力信号はSAMPLE0としてバウンダリスキャンレジ
スタ257に伝達される。SAMPLEZがアサートさ
れた場合には、データ出力回路204の出力バッファが
高インピーダンス状態となり、DQピンから外部データ
の取り込みが可能とされる。また、ゲート回路255の
出力信号がハイレベルのときに、TAPコントローラ2
61からのClock DRがゲート回路256を介し
てバウンダリスキャン257に伝達されるようになって
いる。内部回路220には、図1における制御回路20
5、コントロール入力バッファ206、アドレス入力バ
ッファ201、データ入出力回路204が含まれる。デ
ータレジスタ263や評価用デバッグレジスタ213に
は内部回路220から初期化信号PORSTが入力さ
れ、この初期化信号PORSTによって初期化されるよ
うになっている。評価デバッグ機能用レジスタ260の
出力には、特に制限されないが、115ビット構成のト
リミング及び評価用モード切り換え信号(Bit1〜1
15)が伝達され、また評価デバッグ機能用レジスタ2
60の入力には、特に制限されないがインピーダンスマ
ッチングコード(IM11−14)が伝達される。
【0032】図4には、上記評価デバッグ機能用レジス
タ260の構成が示される。
【0033】上記評価デバッグ機能用レジスタ260
は、コントローラ401、フラグレジスタ402、デコ
ーダ403、評価デバッグ機能用シフトレジスタ40
4、評価デバッグ機能用アップデートレジスタ405、
及び出力バッファ406を含む。コントローラ401
は、評価デバッグ機能用シフトレジスタ404、評価デ
バッグ機能用アップデートレジスタ405に対して、ス
キャンクロックSI Clok、シフトレジスタの初期
化信号とされるInitialize、更新用クロック
信号Update Clock、スキャンインデータS
I Data、スキャンインセレクト信号SI Sel
ectなどの信号を供給することで、評価デバッグ機能
用シフトレジスタ404のシフト動作、及び評価デバッ
グ機能用アップデートレジスタ405の保持データの更
新を制御する。評価デバッグ機能用シフトレジスタ40
4は、スキャンクロック信号SI Clockに従って
データをシフト可能に結合された115個のシフトレジ
スタ42−1〜42−115と、このシフトレジスタ4
2−1〜42−115への入力信号の伝達経路を切り換
えるためセレクタ41−1〜41−115を含む。評価
用デバッグ機能用アップデートレジスタ405は、上記
シフトレジスタ42−1〜42−115に対応して配置
され、それらの出力データを保持可能な115個のアッ
プデートレジスタ43−1〜43−115を含む。コン
トローラ401から伝達されるアップデートクロック信
号に同期して、そのときのシフトレジスタ42−1〜4
2−115の保持データが一斉にアップデートレジスタ
43−1〜43−115に転送される。そしてこのアッ
プデートレジスタ43−1〜43−115の保持データ
はトリミング及び評価モード切り換え信号(bit1〜
115)として内部回路220へ伝達される(図3参
照)。デコーダ403は、フラグレジスタ402を介し
てコントローラ401から伝達されたフラグをデコード
することによって、シフトイネーブル信号Shift
EN、スキャンアウト指示信号Scan Out、リセ
ット信号Reset UDREGを生成する。シフトイ
ネーブル信号Shift EN、スキャンアウト指示信
号Scan Outはコントローラ401に伝達され
る。評価デバッグ機能用アップデートレジスタ405
は、デコーダ403から出力されるリセット信号Res
et UDREGによってリセットされる。出力バッフ
ァ406は、評価デバック機能情報のスキャンアウトの
ため、評価デバッグ機能の選択信号PRIVATEがア
サートされている期間にシフトレジスタ42−115の
出力信号を取り込んでそれを出力する。
【0034】JTAG部208によって行われるトリミ
ング及び評価モード切り換え項目について、図7及び図
8に基づいて説明する。尚、図7及び図8におけるビッ
トナンバー(bit No.)は、シフトスキャンレジ
スタの接続順を示し、本例では合計115ビットのシフ
トスキャンレジスタとなる。
【0035】先ず、トリミング関係について以下に説明
する。
【0036】<VDDIトリミング>外部から供給され
た高電位側電源VDDを降圧回路で降圧して得た内部電
源VDDIは、ビットナンバー(「bit#」と表記す
る)2〜6の5ビットにより32段階の電圧調整を行
う。本機能は、JTAG部208以外にヒューズと評価
パッドによる制御も可能とされる。JTAG部208に
よりトリミングする場合には、bit#1のレジスタに
論理値“1”を設定する。
【0037】<バーイン時のVDDIトリミング>バー
ンイン時に降圧回路で発生される内部電源VDDIの電
圧レベルをbit#8〜10の3ビットにより8段階に
調整する。本機能は、JTAG部208以外にヒューズ
と評価パッドによる制御も可能とされる。JTAG部2
08によりトリミングする場合には、bit#7のレジ
スタに論理値“1”を設定する。
【0038】<ワードパルス幅調整>図1に示されるメ
モリセルアレイ203に含まれるメモリセルを選択する
ためのワード線選択信号とカラム選択信号のパルス幅
を、bit#14〜17の4ビットにより16段階に調
整する。本機能は、JTAG部208以外にヒューズと
評価パッドによる制御も可能とされる。JTAG部20
8によりトリミングする場合には、bit#13のレジ
スタに論理値“1”を設定する。
【0039】<センスアンプ活性化タイミング調整>図
1に示されるデータ入出力回路204に含まれるセンス
アンプ回路を活性化するタイミングをbit#19〜2
2の4ビットにより16段階に調整する。本機能は、J
TAG部208以外にヒューズと評価パッドによる制御
も可能とされる。JTAG部208によりトリミングす
る場合には、bit#18のレジスタに論理値“1”を
設定する。
【0040】<DQ CK タイミング調整>図1に示
されるデータ入出力回路204に含まれる出力バッファ
からデータ出力を行うクロック信号のタイミングをbi
t#24〜27の4ビットにより16段階に調整する。
本機能は、JTAG部208以外にヒューズによる制御
も可能とされる。JTAG部208により調整する場合
には、bit#23のレジスタに論理値“1”を設定す
る。
【0041】<セットアンプ/ホールド調整>アドレス
信号、制御信号、及びデータの各信号の本SRAM内で
のディレイを調整する。bit#29〜31、bit#
32〜34、bit#35〜37の各3ビットで、アド
レス信号、制御信号、及びデータ信号のディレイを個別
的に8段階に調整する。本機能は、JTAG部208以
外にヒューズによる制御も可能とされる。JTAG部2
08により調整する場合には、bit#28のレジスタ
に論理値“1”を設定する。
【0042】<DBイコライズタイミング調整>読み出
しサイクルにおけるデータバス(DB)をイコライズす
るタイミングをbit#43〜45の3ビットにより8
段階に調整する。本機能は、JTAG部208以外にヒ
ューズによる制御も可能とされる。JTAG部208に
より調整する場合には、bit#42のレジスタに論理
値“1”を設定する。
【0043】次に、評価モード切り換え関係について以
下に説明する。
【0044】<ワードパルス幅tKHKLリンクモード
>図1に示されるメモリセルアレイ203におけるメモ
リセルを選択するためのワード線とカラム選択信号のパ
ルス幅をtKHKL(クロック信号のライズエッジとフ
ォールエッジ間の時間)にまでリンクを広げるモードで
ある。通常はパルス幅生成回路でパルスを生成する。本
機能は、JTAG部208以外に評価パッドによる制御
も可能とされる。JTAG部208により調整する場合
には、bit#11,12のレジスタに論理値“1”を
設定する。また、外部から入力されるモード信号(M
1,M2)を共に論理値“1”にして、バーンインモー
ドとした場合にも、このワードパルス幅tKHKLリン
クモードになるが、bit#38のレジスタに論理値
“1”を設定することで、M1,M2信号によりバーン
インモードにした場合でも、ワードパルス幅を通常のパ
ルス幅とすることができる。
【0045】<インピーダンスマッチングコードR/W
>図1に示されるデータ入出力回路204における出力
バッファからの出力インピーダンスを制御するコードを
外部から書き込む機能と、現在、上記出力バッファに設
定しているインピーダンスに対応するコードを読み出す
機能を提供する。bit#67〜80の14ビットがイ
ンピーダンスコードの書込み時の設定と読み出し時のコ
ード格納のためのレジスタとされる。また、bit#6
4〜66に書き込み又は読み出しの制御信号を設定す
る。読み出すインピーダンスコードは図3のIM1〜1
4で表され、内部回路220内のデータ入出力バッファ
204の出力バッファに結合されたインピーダンスコー
ドより伝達される。
【0046】<出力バッファスルーレートコントロール
>図1に示されるデータ入出力回路204における出力
バッファから出力されるデータの立ち上がり立ち下がり
特性(tr/tf)を調整するためのコードをbit#
81〜100の20ビットに設定する。
【0047】<×18/×36切り換え>データ入出力
回路204におけるI/O(インプット/アウトプッ
ト)構成を×36から×18に切り換えることができ
る。本機能は、JTAG部208以外に評価パッドによ
る制御も可能とされる。JTAG部208により調整す
る場合には、bit#101,102のレジスタにそれ
ぞれ論理値“1”“0”を設定する。
【0048】<リングオシレータ測定>リングオシレー
タ測定は、評価パッドとJTAGによる設定を併用する
ことが必要である。JTAGによる制御ではMOSトラ
ンジスタの種類が異なる2種のリングオシレータを切り
換えることと、発振波形を出力するための制御を行う。
前者はJTAGでのみ切り換えが可能とされる。例えば
bit#103に論理値“0”を設定すると、低しきい
値のMOSトランジスタ仕様のリングオシレータ、bi
t#103に論理値“1”を設定すると、高しきい値の
MOSトランジスタ仕様のリングオシレータでの評価が
可能とされる。後者は、bit#」59を論理値“1”
にし、且つ、bit#60,61をそれぞれ論理値
“0”“1”にすることで発振波形を出力することが可
能になる。
【0049】<DQレジスタのスルー切り換え>図1に
示されるSRAMは、クロック信号に同期してデータ出
力されるが、このDQレジスタのスルー切り換えモード
では、データ出力を制御するレジスタがスルーになるよ
うにクロック信号を制御することで、RAMアクセス時
間の評価が可能となる。本モードはJTAGでのみ切り
換えが可能であり、bit#104に論理値“1”を設
定することで、本モードが選択される。
【0050】図6には、JTAG部208において評価
デバッグ機能用レジスタにトリミング又は評価モード切
り換えのための設定を行う場合の主要部の動作タイミン
グが示される。尚、図6におけるステートは、図5での
各状態に対応する。
【0051】<JTAG初期化>TMSピンは論理値
“1”とされる。遷移状態はTest Logic R
esetとされる。TMSピンが論理値“1”とされる
状態で5サイクル以上動作させることで、図5に示され
るTest Logic Resetの状態にされる。
ここで1サイクルとは、TCKピンの1パルスの周期を
意味する。上記の期間内にリセット信号Resetが論
理値“0”となり、インストラクションレジスタ251
と評価デバッグ機能用レジスタ260がリセットされる
(タイミングサイクル1までに相当)。
【0052】<PRIVATE命令(評価デバッグ機能
用レジスタ)の選択>TMSピンが論理値“0”とされ
ることで、状態はRunTest/Idleにに遷移さ
れる。このとき、TAPコントローラ261からのリセ
ット信号Resetが論理値“1”となり、リセットが
解除される(サイクル2に相当)。
【0053】次に、TMSピンが論理値“1”とされる
ことで、状態はSelect DRScanに遷移され
る(サイクル3に相当)。
【0054】次に、TMSピンが論理値“1”とされる
ことで、状態はSelect IRScanに遷移さ
れ、IR状態遷移が選択される(サイクル4に相当)。
【0055】次に、TMSピンが論理値“0”とされる
ことで、状態はCapture IRに遷移される(サ
イクル5に相当)。
【0056】引き続きTMSピンが論理値“0”とされ
ることで、状態はShift IRに遷移される。Sh
ift IRが論理値“1”になり、TMSピンが論理
値“0”の期間中にクロック信号Clock IRが発
生される。このClockIRによって、インストラク
ションレジスタ251のシフトレジスタにTDIピンか
らの入力データがシリアルにスキャンインされる(サイ
クル6〜8に相当)。
【0057】そして、TMSピンが論理値“1”とされ
ることで、状態はEXIT1 IRに遷移される。この
とき、信号Shift IRが論理値“0”となり、C
lock IRが停止され、インストラクションレジス
タ部のシフトレジスタがインストラクションコードの3
ビットを保持して停止される(サイクル9に相当)。そ
して、上記シフトレジスタに“110”のPRIVAT
E命令を選択する3ビットの情報をセットする。
【0058】次に、TMSピンが論理値“1”とされる
ことで、状態はUPDATE IRに遷移される。この
とき、信号Update IRに論理値“1”のパルス
が出力され、スキャンインした3ビットコード“11
0”がインストラクションレジスタ部のアップデートレ
ジスタに取り込まれる。前述のアップデートレジスタの
情報はデコーダ252でデコードされて図3に示される
信号PRIVATEが論理値“1”となり、評価用機能
レジスタが260が選択される(サイクル10に対
応)。
【0059】<評価デバッグ機能レジスタの設定>TM
Sピンが論理値“1”とされることで、状態がSele
ct DR IRに遷移されることで、DR状態遷移が
選択される(サイクル11に相当)。
【0060】また、TMSピンが論理値“0”とされる
ことで、状態がCapture DRに遷移される(サ
イクル12に相当)。
【0061】そして、TMSピンが論理値“0”とされ
ることで、状態がShift DRに遷移される。この
とき、信号Shift DRが論理値“1”となり、T
MSピンの論理値“0”の期間中にクロック信号Clo
ck DRが発生される。Clock DRと、PRI
VATEとのアンド論理のゲート回路でフラグレジスタ
402のクロック信号Clock FRを生成する。S
hift DRの2サイクルの間に、Clock FR
によってフラグレジスタ402にTDIピンからの入力
データがシリアルにスキャンされる(サイクル13〜1
4に相当)。
【0062】次に、TMSピンが論理値“1”とされる
ことで、状態がEXIT1 DRに遷移される。このと
き、信号Shift DRが論理値“0”となり、Cl
ock DRが停止され、フラグレジスタ部のシフトレ
ジスタがフラグコードの2ビットを保持して停止される
(サイクル15に相当)。そして、シフトレジスタに論
理値“01”の情報がセットされる。
【0063】次に、TMSピンが論理値“1”とされる
ことで、状態がUPDATE DRに遷移される。この
とき、信号UPDATE DRに論理値“1”のパルス
が出力されスキャンインした2ビットのフラグ“01”
がフラグレジスタ部のアップデートレジスタに取り込ま
れる。前述のアップデートレジスタの情報はデコーダ4
03でデコードされて、図4に示される信号Shift
ENが論理値“1”となり、評価デバッグ機能用レジ
スタ260におけるシフトレジスタが、ピンTDIから
の入力をシフトスキャン可能な状態となる。
【0064】<評価デバッグ用レジスタに情報をセット
>TMSピンが論理値“1”とされることで、状態がS
elect DR Scanに遷移される(サイクル1
7に相当)。
【0065】次に、TMSピンが論理値“1”とされる
ことで、状態がSelect DIR Scanに遷移
され、IR状態遷移が選択される(サイクル18に相
当)。
【0066】そして、TMSピンが論理値“0”とされ
ることで、状態がCaptureIRに遷移される(サ
イクル19に相当)。
【0067】続いてTMSピンが論理値“0”とされる
ことで、状態がShift IRに遷移される。信号S
hift IRが論理値“1”となり、TMSピンが論
理値“0”の期間中にクロック信号Clock IRが
発生する。Clock IRとPRIVATEのアンド
論理により生成されるクロック信号がSI Clock
で、このSI Clockによって評価デバッグ機能用
シフトレジスタに、TDIピンからの入力をシリアルに
スキャンインする。115ビット分、Shift IR
状態が継続する(サイクル20〜134)。
【0068】次に、TMSピンが論理値“1”とされる
ことで、状態がEXIT1 IRに遷移される。このと
き、信号Shift IRが論理値“0”となり、Cl
ock IRが停止し、評価デバッグ機能用レジスタ2
60におけるシフトレジスタが、内部回路220に供給
される情報115ビットを保持して停止する(サイクル
135に相当)。
【0069】次に、TMSピンが論理値“1”とされる
ことで、状態がUPDATE IRに遷移される。この
とき、信号Update IRに論理値“1”のパルス
が出力され、Update IRとPRIVATEのア
ンド論理がとられ、それにより、評価デバッグ機能用レ
ジスタ260におけるアップデートレジスタ405の更
新用クロック信号Update Clockに論理値
“1”のパルスが出力され保持内容が更新される(サイ
クル136に相当)。
【0070】<RAM TEST>TMSピンが論理値
“0”とされることで、状態がRun Test /I
dleに遷移される。上記評価デバッグ機能用レジスタ
260におけるアップデートレジスタ405の更新され
た情報に従ってトリミング又は評価モードにてSRAM
の試験が行われる(サイクル137〜に相当)。
【0071】以上が評価デバッグ機能用レジスタに任意
の情報をセットする動作であるが、評価デバッグ機能用
レジスタの情報を強制的に初期値にするためには、<評
価デバッグ機能レジスタの設定>の状態遷移で、論理値
“11”を設定することで可能とされる。
【0072】また、評価デバッグ機能用アップデートレ
ジスタの初期化信号Reset UDREGが論理値
“0”となり、前述のレジスタが初期化される。尚、評
価デバッグ機能用レジスタには、評価デバッグ機能用ア
ップデートレジスタによって保持されて内部回路に提供
されている情報を読み出す機能(スキャンアウト)もあ
る。
【0073】図9には、図1に示されるSRAMにおけ
る内部電源VDDIのトリミング部が示される。
【0074】内部電源発生回路905は、フィードバッ
ク電位発生回路904の出力電圧と、基準電圧発生回路
911からの基準電圧Vrefとを差動増幅器912で
比較し、その比較結果に基づいてpチャネル型MOSト
ランジスタ913を駆動することで、高電位側電源VD
Dの電圧レベルを項降下させた所定レベルの電圧VDD
Iを得る。上記フィードバック電位発生回路904は、
複数の抵抗が直列接続されて成る分圧抵抗群909と、
この分圧抵抗群のタップ選択を行うためのスイッチMO
Sトランジスタ(pチャネル型MOSトランジスタ)群
910と、このスイッチMOSトランジスタ群910を
動作制御するためのデコーダ908とを含んで成る。評
価用パッド902の論理出力と、ヒューズ回路903の
論理出力とを選択するための選択回路906が設けら
れ、また、この選択回路906の出力信号と、評価デバ
ッグ機能用レジスタ260の出力信号とを選択するため
の選択回路907が設けられる。そしてこの選択回路9
07の出力信号がデコーダ908に伝達される。デコー
ダ908では、上記選択回路907の出力信号に基づい
てスイッチMOSトランジスタ群910の動作制御信号
を生成する。このスイッチMOSトランジスタ群910
の動作制御により、フィードバック電位を32段階に変
更することができ、それにより内部電源電圧VDDIの
電圧レベルを変更することができる。評価用パッド90
2を使用して内部電源電圧VDDIのトリミングを行う
か、ヒューズ回路903を使用して内部電源電圧VDD
Iのトリミングを行うかは、選択回路906で適宜選択
することができる。また、評価用パッド902やヒュー
ズ回路903によってトリミングが行われた後でも、選
択回路907により評価デバッグ機能用レジスタ260
の出力信号を選択することにより、JTAG部208に
よるトリミングを行うことができる。
【0075】図10には、図1に示されるSRAMにお
けるセンスアンプ(SA)回路の活性化タイミングの調
整回路が示される。
【0076】センスアンプ回路1008は入出力回路2
04に含まれる。このセンスアンプ回路1008を活性
化するためのSA活性化信号は、制御回路205からデ
ィレイ調整回路1010を介してセンスアンプ1008
に伝達される。ディレイ調整回路1010は、複数のイ
ンバータを接続して成るディレイ段1011と、このデ
ィレイ段1011における出力タップを選択するための
タップ選択回路1009とを含んで成る。タップ選択回
路1009は、トライステートバッファと、それを駆動
するためのインバータとを含む。そのようなタップ選択
回路1009は、デコーダ1012の出力信号によって
動作制御される。
【0077】評価用パッド1002の論理出力と、ヒュ
ーズ回路1003の論理出力とを選択するための選択回
路1006が設けられ、また、この選択回路1006の
出力信号と、評価デバッグ機能用レジスタ260の出力
信号とを選択するための選択回路1007が設けられ
る。そしてこの選択回路1007の出力信号がデコーダ
1012に伝達される。デコーダ1012では、上記選
択回路1007の出力信号に基づいてタップ選択回路1
009の動作制御信号を生成する。このタップ選択回路
1009の動作制御により、SA活性化信号に付与され
る遅延量を16段階に変更することができ、それにより
センスアンプ回路1008の活性化タイミングの調整が
可能とされる。評価用パッド1002を使用してセンス
アンプ回路1008の活性化タイミングの調整を行う
か、ヒューズ回路1003を使用してセンスアンプ回路
1008の活性化タイミングの調整を行うかは、選択回
路1006で適宜選択することができる。また、評価用
パッド1002やヒューズ回路1003によってトリミ
ングが行われた後でも、選択回路1007により評価デ
バッグ機能用レジス260の出力信号を選択することに
より、JTAG部208によるトリミングを行うことが
できる。
【0078】図11には、出力データ入出力回路204
における出力バッファと、その周辺の構成例が示され
る。
【0079】この出力バッファは、pチャネル型MOS
トランジスタ1205とnチャネル型MOSトランジス
タ1206とが直列接続されてなるバッファ部が設けら
れ、その前段には、上記バッファ部を駆動するドライバ
部が設けられる。このドライバ部は、複数の出力プリバ
ッファ回路1203と、複数の出力プリバッファ回路1
204とが配置される。上記複数の出力プリバッファ回
路1203及び複数の出力プリバッファ回路1204
は、インピーダンスマッチングコード生成回路120
1、及び評価用デバッグ機能用レジスタ260によって
動作制御される。
【0080】上記複数の出力プリバッファ回路1203
は互いに同一構成とされ、そのうちの一つについての構
成例が図12に示される。基本的には、pチャネル型M
OSトランジスタとnチャネル型MOSトランジスとが
結合されたインバータとされる。論理回路1307の出
力信号に基づいてnチャネル型MOSトランジスタ13
01〜1303、及びpチャネル型MOSトランジスタ
1304〜1306がオンオフ制御されることで、この
出力プリバッファ1203の駆動能力が制御制御される
ようになっている。
【0081】上記複数の出力プリバッファ回路1204
は互いに同一構成とされ、そのうちの一つについての構
成例が図13に示される。基本的には、pチャネル型M
OSトランジスタとnチャネル型MOSトランジスとが
結合されたインバータとされる。論理回路1407の出
力信号に基づいてnチャネル型MOSトランジスタ14
04〜1406、及びpチャネル型MOSトランジスタ
1401〜1403がオンオフ制御されることで、この
出力プリバッファ1204の駆動能力が制御制御される
ようになっている。
【0082】出力バッファは、データ入力INの切り替
わりをMOSトランジスタ1205,1206に伝達す
るが、実際にMOSトランジスタ1205,1206に
信号を伝えるためには、インピーダンスコードMCがハ
イレベルである必要がある。インピーダンスコードは、
インピーダンスマッチングコード生成回路1201で生
成され、多段結合されたMOSトランジスタのうち、出
力インピーダンスが所望の値となるように、14ビット
のコードが、論理値“1”又は“0”となる。つまり、
インピーダンスコードが全て論理値“1”であれば、全
出力プリバッファが動作し、全てのMOSトランジスタ
が出力データを受けて切り替わるので、ミニマムインピ
ーダンスとなる。JTAGの評価デバッグ機能用レジス
タは、上記で説明したインピーダンスコードに情報を提
供する機能と、また、出力プリバッファに分配している
インピーダンスコードを読み出す機能があり、これが出
力インピーダンスコードR/W(リード/ライト)であ
る。
【0083】また、出力バッファスルーレートコントロ
ール信号は、インピーダンスコードと同様に、図11に
示されるように出力プリバッファに分配されている。図
12、図13のようにスルーレートコントロール信号で
出力プリバッファの駆動能力を制御することで、MOS
トランジスタの切り替わるスピードを可変にし、DQ出
力波形の立ち上がり立ち下がり(tr/tf)をコント
ロールするもので、評価デバッグ機能用レジスタで出力
スルーレートコントロールの情報を提供する。
【0084】図2には、SRAMの製造フローチャート
が示される。
【0085】ウェーハ製造が行われ(231)、プロー
ブテストが行われる(232)。このとき、必要に応じ
て、トリミングや評価が行われる(233)。このトリ
ミングや評価は、ヒューズ回路や評価用パッド、JTA
G部208が利用される。その後、組立が行われる(2
34)。組立後は、所定機能の切り換え(235)やバ
ーンイン(236)が行われる。この場合の所定機能の
切り換えは、JTAG部208が利用される。その後、
組立品のテストが行われ(237)、出荷される(23
9)。組立品のテストで不良となった場合、所定機能の
設定/切り換えを行い(238)再テスト(237)を
行い不良原因を究明する。上記ステップ238における
所定機能の切り換えは、JTAG部208が利用され
る。そして、ユーザシステムボードに搭載され、必要に
応じて所定機能の切り換え(241)が行われる。この
所定機能の設定/切り換えは、JTAG部208が利用
される。
【0086】このように、JTAG部208を有してい
るため、製品出荷後においても、所定機能の設定/切り
換えを行うことができる。
【0087】以上本発明者によってなされた発明を具体
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
【0088】例えば、図14に示されるように、JTA
G部208と同等の機能を有する追加機能部1414を
設け、JTAG部208と追加機能部1414とを選択
的に使うようにしても良い。JTAG部208の出力端
子と追加機能部1414の出力端子とは出力回路217
に共通接続される。JTAG部208と追加機能部14
14との入力部には、入力回路214,215,216
を選択的にJTAG部208と追加機能部1414とに
結合するための選択回路1411,1412,1413
を設ける。この選択回路1411,1412,1413
の動作制御は、JTAG部208におけるTAPコント
ローラ261で行うことができる。
【0089】上記の例では、上記内部回路の動作用とさ
れる内部電源の電圧レベルをトリミング可能な第1モー
ドや、バーイン時における内部電源の電圧レベルをトリ
ミング可能な第2モード、上記内部回路に含まれるメモ
リセルを選択するためのワード線選択信号やカラム選択
信号のパルス幅をトリミング可能な第3モードなど多数
のモードをJTAG部208により選択的に実現するも
のについて説明したが、少なくてもそのうちのひとつを
実現することで、本発明の目的を達成することができ
る。
【0090】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるSRA
Mに適用した場合について説明したが、本発明はそれに
限定されるものではなく、各種半導体集積回路に広く適
用することができる。
【0091】本発明は、少なくとも所定機能を有する内
部回路を含むことを条件に適用することができる。
【0092】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0093】すなわち、JTAGはサンプルを組み立て
た後においても、回路動作が可能であるため、ヒューズ
によるトリミング後において、トリミング設定を変えた
評価を可能とする。また、半導体チップをパッケージに
封止した後のトリミングが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる半導体集積回路の一例であるS
RAMの構成例ブロック図である。
【図2】上記SRAMの製造の流れを示すフローチャー
トである。
【図3】上記SRAMにおけるJTAG部の構成例ブロ
ック図である。
【図4】上記JTAG部における評価デバッグ機能用レ
ジスタである。
【図5】TAPコントローラにおける状態遷移の説明図
である。
【図6】上記JTAG部の動作説明図である。
【図7】上記JTAG部におけるトリミング及び評価モ
ード切り換え項目の説明図である。
【図8】上記JTAG部におけるトリミング及び評価モ
ード切り換え項目の説明図である。
【図9】上記SRAMにおける内部電源VDDIトリミ
ング部の構成例回路図である。
【図10】上記SRAMにおけるセンスアンプ活性化調
整部の構成例回路図である。
【図11】上記SRAMにおける出力インピーダンスコ
ードR/W方式及びスルーレート制御部の構成例回路図
である。
【図12】図11における出力プリバッファの構成例回
路図である。
【図13】図11における出力プリバッファの構成例回
路図である。
【図14】上記SRAMにおける主要部の別の構成例ブ
ロック図である。
【符号の説明】
201 アドレス入力バッファ 202 デコーダ 203 メモリセルアレイ 204 データ入出力回路 205 制御回路 206 コントロール入力バッファ 207 クロックバッファ 208 JTAG部 211 動作制御部 212 命令デコード部 213 シフトスキャンレジスタ群 214,215,216 入力回路 217 出力回路 251 インストラクションレジスタ 252 デコーダ 257 バウンダリスキャンレジスタ 258 IDコードレジスタ 259 バイパスレジスタ 260 評価用デバッグ機能用レジスタ 261 TAPコントローラ 263 データレジスタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/28 G B (72)発明者 富沢 雅彦 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 西山 雅彦 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AB03 AC15 AD01 AK07 AK15 AK17 AL00 5B015 JJ00 QQ15 RR01 RR02 5J056 AA03 BB59 BB60 CC00 EE00 FF01 FF07 FF10 GG14 KK00 KK01 5L106 AA02 DD08 DD12 DD32 GG05 GG07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部回路と、 上記内部回路についてのトリミング又は評価に関するモ
    ード切り換え制御を行う制御手段と、を含む半導体集積
    回路であって、上記制御手段は、 上記内部回路の動作用とされる内部電源の電圧レベルを
    トリミング可能な第1モード、 バーイン時における内部電源の電圧レベルをトリミング
    可能な第2モード、 上記内部回路に含まれるメモリセルを選択するためのワ
    ード線選択信号やカラム選択信号のパルス幅をトリミン
    グ可能な第3モード、 上記内部回路に含まれるセンスアンプ回路を活性化する
    タイミングをトリミング可能な第4モード、 上記内部回路に含まれるメモリセルを選択するためのワ
    ード線選択とカラム選択のパルス幅を、クロック信号の
    ライズエッジとフォールエッジ間の時間にリンクさせる
    ための第5モード、 上記内部回路におけるデータ読み出しのためのデータバ
    スをイコライズするタイミングをトリミング可能な第6
    モード、 上記内部回路におけるデータ出力のインピーダンス制御
    を可能とする第7モード、 上記内部回路に含まれる出力回路から出力されるデータ
    の立ち上がり立ち下がり特性を調整するための第8モー
    ド、 上記内部回路におけるデータの同時出力ビット構成の切
    り換えを可能とする第9モード、 上記内部回路におけるデータ出力のためのレジスタをス
    ルー状態とするための第10モード、のうちの少なくと
    も一つをJTAGにより規定された端子を使って実現可
    能な制御部を含んで成ることを特徴とする半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】 上記制御部は、入力された命令をデコー
    ドするための命令デコード部と、 上記命令デコード部でのデコード結果に基づいてバウン
    ダリスキャンを可能とするためのシフトスキャンレジス
    タ群と、 上記命令デコード部及び上記シフトレジスタ部の動作を
    制御するための動作制御部と、を含み、 上記シフトスキャンレジスタ群は、トリミング又は評価
    に関するモード切り換え制御のための各種情報設定を可
    能とする評価デバッグ機能用レジスタを含んで成る請求
    項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 評価デバッグのための情報をスキャンし
    てスキャンアウト可能な評価デバッグ機能用シフトレジ
    スタと、 上記評価デバッグ機能用シフトレジスタにスキャンイン
    された上記情報によって記憶内容が更新されることでト
    リミング又は評価に関するモードの更新を可能とする評
    価デバッグ機能用アップデートレジスタと、 上記評価デバッグ機能用シフトレジスタ及び上記評価デ
    バッグ機能用アップデートレジスタの動作を制御するた
    めのコントローラと、を含んで成る請求項2記載の半導
    体集積回路。
  4. 【請求項4】 論理設定を可能とするヒューズ回路と、 論理固定可能な評価用パッドと、 上記ヒューズ回路の出力信号と、上記評価用パッドの論
    理固定状態によって決定される信号とを選択可能な第1
    選択手段と、 上記第1選択手段の選択出力論理と、上記評価用デバッ
    グ機能用レジスタの出力信号とを選択可能な第2選択手
    段と、 上記第2選択手段の選択出力信号に基づいてトリミング
    若しくは調整可能な回路と、を含む請求項1乃至3の何
    れか1項記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 内部回路と、 上記内部回路についてのトリミング又は評価に関するモ
    ード切り換えを行う制御手段と、を含む半導体集積回路
    であって、 上記制御手段は、上記トリミング又は評価に関するモー
    ド切り換え制御をJTAGにより規定された端子を使っ
    て実現可能な制御部を含んで成り、 上記制御部は、入力された命令をデコードするための命
    令デコード部と、 上記命令デコード部でのデコード結果に基づいてバウン
    ダリスキャンを可能とするためのシフトスキャンレジス
    タ群と、 上記命令デコード部及び上記シフトレジスタ部の動作を
    制御するための動作制御部と、を含み、 上記シフトスキャンレジスタ群は、トリミング又は評価
    に関するモード切り換えのための各種情報設定を可能と
    する評価デバッグ機能用レジスタを含んで成ることを特
    徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 評価デバッグのための情報をスキャンし
    てスキャンアウト可能な評価デバッグ機能用シフトレジ
    スタと、 上記評価デバッグ機能用シフトレジスタにスキャンイン
    された上記情報によって記憶内容が更新されることでト
    リミング又は評価モードの更新を可能とする評価デバッ
    グ機能用アップデートレジスタと、 上記評価デバッグ機能用シフトレジスタ及び上記評価デ
    バッグ機能用アップデートレジスタの動作を制御するた
    めのコントローラと、を含んで成る請求項5記載の半導
    体集積回路。
  7. 【請求項7】 論理設定を可能とするヒューズ回路と、 論理固定可能な評価用パッドと、 上記ヒューズ回路の出力信号と、上記評価用パッドの論
    理固定状態によって決定される信号とを選択可能な第1
    選択手段と、 上記第1選択手段の選択出力論理と、上記評価用デバッ
    グ機能用レジスタの出力信号とを選択可能な第2選択手
    段と、 上記第2選択手段の選択出力信号に基づいてトリミング
    若しくは調整可能な回路と、を含む請求項5又は6記載
    の半導体集積回路。
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