JP2003242413A - 印刷物販売処理装置およびその方法 - Google Patents

印刷物販売処理装置およびその方法

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JP2003242413A
JP2003242413A JP2002036999A JP2002036999A JP2003242413A JP 2003242413 A JP2003242413 A JP 2003242413A JP 2002036999 A JP2002036999 A JP 2002036999A JP 2002036999 A JP2002036999 A JP 2002036999A JP 2003242413 A JP2003242413 A JP 2003242413A
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Takanori Yasuda
貴紀 安田
Koichi Okuma
浩一 大熊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 要求の取りまとめ等の作業を必要とせず、営
業担当者等からの要求に応じてタイムリーに印刷物を製
造し顧客等に対して発送することのできる印刷物販売処
理装置を提供する。 【解決手段】 発注者が利用者端末装置41を用いて注
文情報を入力すると、この注文情報は受注入力処理部3
によって受注情報データベース13に書き込まれる。一
方、利用者端末装置41には、請求金額などが通知され
る。発注者は、決済用端末装置42を用いて上記請求に
応じた決済処理を行なう。この処理に伴い、入金情報が
決済処理機関システム50から印刷物販売システム20
に渡され、入金情報データベース15に書き込まれる。
照合処理部5は、受注情報データベース13と入金情報
データベース15とを照合し、入金済みの注文に関して
印刷物の製造および発送を指示する処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷物を販売す
るための印刷物販売処理装置およびその方法に関する。
特に、少量の印刷物を要求に応じて製造して配達するこ
とのできる印刷物販売処理装置およびその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に営業活動において、成約につなげ
るために必要な情報を見込み客に提供する手段として印
刷物が広く用いられている。一例として、損害保険のよ
うな保険商品を保険代理店が販売する場合には、次のよ
うな方法によって印刷物が見込み客のもとへ届けられて
いた。つまり、保険商品を販売する代理店の各店舗が当
該店舗に属する各営業担当者から見込み客への印刷物
(ダイレクトメール)発送要求を取りまとめ、さらに各
店舗からの要求を保険会社の本社が取りまとめ、この取
りまとめられた結果に基づいて保険会社の本社から印刷
会社への注文が行われていた。また、規模の大きい保険
会社においては、店舗と本社との間にさらに支社等が介
在する場合もあり、この支社等の段階においても取りま
とめが行われていた。そして、この注文に応じて、印刷
会社は一括して印刷物を作成し、これを前記各見込み客
毎に封入・封緘し、発送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
の方法では、様々な問題があった。第一の問題は、発注
者側(上記の例では、保険会社および保険商品を販売す
る代理店など)の各店舗および本社において、要求をと
りまとめる作業が煩雑であるとともに、そのような作業
を行なうためにタイムラグも発生し、必要が生じたとき
にタイムリーに見込み客へ印刷物を届けることが困難で
あった。また、コストの面および手間の面を考慮して、
ある程度の発送量がまとまってから印刷会社への注文が
行われることとなるため、さらにタイムリーに印刷物を
届けることが困難であった。
【0004】第二の問題は、印刷物の製造および発送の
コストを最終的に負担するのは見込み客との直接の接点
となる店舗であるため、印刷会社から保険会社本社へ請
求される経費を、支社や店舗へ割り振るという処理が必
要となり、このような事後の経費処理は煩雑であり、手
間とコストがかかるという問題があった。
【0005】本発明は、上記のような事情を考慮してな
されたものであり、末端の店舗等における営業担当者等
の要求(注文)に応じて、タイムリーに印刷物を製造
し、その印刷物を見込み顧客等に対して発送することの
できる印刷物販売処理装置およびその方法を提供するこ
とを目的とする。また、本発明は、発注者側(前記の例
では、保険会社およびその代理店)の組織間(例えば、
本社・支社間、あるいは支社・店舗間など)での上記の
ような事後の経費処理を行なわずに済むような、印刷物
販売処理装置およびその方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の印刷物販売処理装置は、受注情報を記憶
する受注情報記憶手段と、外部のシステムから渡される
入金情報であって前記受注情報に関連する入金情報を記
憶する入金情報記憶手段と、外部から受注情報を受信す
るとともにこの受注情報を前記受注情報記憶手段に書き
込む受注入力処理手段と、前記受注情報記憶手段に記憶
されている前記受注情報と前記入金情報記憶手段に記憶
されている前記入金情報とを照合し、前記受注情報のう
ち関連する入金情報がマッチした分について、印刷物の
製造および発送を指示する処理を行う照合処理手段とを
備えることを特徴とする。
【0007】また、本発明の印刷物販売処理装置は、前
記照合処理手段からの指示に基づき、発送可能な状態の
印刷物を製造する印刷物製造手段をさらに備えることを
特徴とするものである。
【0008】また、本発明の印刷物販売処理装置は、前
記受注情報記憶手段に書き込まれた前記受注情報が確定
したときに、当該受注情報に関する請求を識別するため
の請求コード情報を外部に送信するとともに、該請求コ
ード情報を当該受注情報の一部として前記受注情報記憶
手段に書き込む確定処理手段をさらに備えており、前記
外部のシステムから渡される入金情報には、前記確定処
理手段が外部に送信した請求コード情報が含まれている
ものであり、前記照合処理部は、前記受注情報記憶手段
に記憶されている前記受注情報に含まれる前記請求コー
ド情報と、前記入金情報記憶手段に記憶されている前記
入金情報に含まれる前記請求コード情報とを用いること
によって、これらの受注情報と入金情報との関連を照合
するものであることを特徴とする。
【0009】また、本発明の印刷物販売処理方法は、外
部から受注情報を受信するとともにこの受注情報を受注
情報記憶手段に書き込む受注入力処理過程と、前記受注
情報記憶手段に記憶されている前記受注情報と、外部の
システムから渡されて入金情報記憶手段に記憶されてい
る入金情報とを照合し、前記受注情報のうち関連する入
金情報がマッチした分について、印刷物の製造および発
送を指示する処理を行なう照合処理過程とを有すること
を特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しこの発明の一
実施形態について説明する。図1は、同実施形態による
印刷物販売システム(印刷物販売処理装置)の構成を示
すブロック図である。
【0011】図1において、符号20は印刷物販売シス
テムである。この印刷物販売システム20は、利用登録
処理部1と、認証処理部2と、受注入力処理部3(受注
入力処理手段)と、確定処理部4(確定処理手段)と、
照合処理部5(照合処理手段)の各処理部を備えてい
る。また、印刷物販売システム20は、利用者データベ
ース11と、受注情報データベース13(受注情報記憶
手段)と入金情報データベース15(入金情報記憶手
段)とを備えている。
【0012】なお、印刷物販売システム20は、コンピ
ュータシステムを用いて実現されている。そして、前記
の利用登録処理部1と、認証処理部2と、受注入力処理
部3と、確定処理部4と、照合処理部5による各処理の
過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピ
ュータが読み出して実行することによって、上記処理が
行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体
とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコ
ンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータ
に配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログ
ラムを実行するようにしても良い。
【0013】また、41は、印刷物の発注者側の店舗等
に設けられており、ネットワーク30を介して印刷物販
売システム20と接続されている利用者端末装置であ
る。この利用者端末装置41の内部には、利用者が情報
を入力するための入力手段や、情報を印刷物販売システ
ム20に対して送信するための送信手段や、印刷物販売
システム20から情報を受信するための受信手段や、情
報を利用者に対して表示するための表示手段などが設け
られている。この利用者端末装置41も、コンピュータ
システムを用いて実現されている。なお、ネットワーク
30としては、例えば、電話回線(加入者線のみを利用
する場合も含む)や、ケーブルテレビ網や、インターネ
ットや、通信ケーブル等を用いたケーブルLAN(ロー
カルエリアネットワーク)や、無線LANや、これらの
組み合わせにより構成されている。
【0014】42は、前記の店舗等に設けられている決
済用端末装置であり、この決済用端末装置は、ネットワ
ーク等を介して決済処理機関システム50に接続されて
いる。 なお、図1では、1つの店舗に1台の利用者端
末装置41と1台の決済用端末装置が存在している状態
を示しているが、実際には、店舗は複数であっても良い
し、各々の店舗に複数の端末装置が設けられていても良
い。また、利用者端末装置と決済用端末装置は同一でも
よい。
【0015】決済処理機関システム50は、印刷物を発
注する側の店舗からこれを受注する側の印刷会社等に、
印刷物等の代金を送金するための処理を行なうコンピュ
ータシステムである。この決済処理機関システム50
は、一例としては、銀行などといった金融機関が運営す
る送金処理システムである。また、他の例としては、複
数の金融機関間で決済を行なうために必要なデータを処
理するサービスを提供するシステムである。
【0016】70は、印刷物販売システム20からの指
示データに基づいて、印刷物を製造したり発送したりす
る印刷物製造・発送手段(印刷物製造手段)である。こ
の印刷物製造・発送手段70の詳細な構成については、
後で詳述する。
【0017】次に、上述した印刷物販売システム20を
用いて実際に印刷物を販売するための処理の手順を説明
する。
【0018】まず、予め、発注者側(一例としては、保
険商品を代理店経由で販売する保険会社)の本社が、印
刷会社に対して印刷物販売システムの利用を申し込んで
おく。そして、発注者側の店舗(一例としては、保険商
品を販売する代理店の店舗)の営業担当者が、利用者端
末装置41から利用登録処理部1の機能を用いて、利用
者の登録を行なう。ここで登録される利用者の情報は、
利用登録処理部1によって利用者データベース11に書
き込まれる。ここで利用者データベース11に書き込ま
れる利用者の情報には、利用者個人を識別するための利
用者IDと、認証のためのパスワードと、当該利用者が
属する店舗を識別するための店舗コードと、利用者個人
の氏名(担当者名)などが含まれている。なお、各店舗
から個別に利用者の登録を行なう代わりに、本社から一
括してすべての利用者を登録するようにしても良い。
【0019】また、印刷物の仕様に関する情報(例え
ば、印刷原稿や、使用する用紙の仕様など)も発注者側
の本社によって、予め印刷物販売システムに登録してお
く。
【0020】代理店店舗等の利用者が実際に印刷物を発
注する際には、まず、利用者が利用者端末装置41から
利用者IDとパスワードを入力する。そして、認証処理
部2が利用者IDとパスワードとを受け取り、利用者デ
ータベース11に格納されている情報と照合することに
よって利用者の認証を行なう。
【0021】次に、利用者は、注文情報を利用者端末装
置41に入力する。この注文情報は、受注入力処理部3
に渡され、受注入力処理部3によって受注情報データベ
ース13に書き込まれる。ここで受注情報データベース
13に書き込まれる情報には、注文を識別するためのコ
ード情報(オンデマンド業務コードおよび連番)注文さ
れた印刷物を特定するためのコード情報(商品コード)
や、発注者側の店舗を特定するためのコード情報(店舗
コード)や、発注担当者(店舗担当者)を特定する情報
や、注文された印刷物の送付先に関する情報(印刷物送
付先郵便番号、印刷物送付先住所、氏名など)などが含
まれる。
【0022】次に、利用者は、確定処理部4の機能を用
いて、上で入力した注文を確定させる処理を行なう。す
ると、確定処理部4は、確定した注文に関する印刷会社
から店舗への請求金額および請求を識別するための請求
コードを、利用者端末装置41に通知するとともに、受
注情報データベース13に書き込む。
【0023】利用者は、上で通知された請求金額および
請求コードを参照する。そして、決済用端末装置41か
ら決済処理機関システム50にアクセスして、請求され
た金額を印刷会社に送金する処理を行なう。このとき、
上記の請求コードおよび送金元の店舗を特定するための
情報も決済用端末装置41から決済処理機関システム5
0に渡される。
【0024】決済処理機関システム50は、上記送金処
理の結果として印刷会社の決済用口座に入金があった場
合、この入金に関する情報を、リアルタイムで、あるい
は所定のスケジュールに従って実行されるバッチ処理に
よって、印刷物販売システム20に渡す。印刷物販売シ
ステム20側では、渡された入金情報を入金情報データ
ベースに書き込む。ここで入金情報データベースに書き
込まれる情報には、送金元住所や、送金元氏名や、送金
元の店舗を識別するための送金元店舗コードや、請求を
識別するための請求コードや、入金金額や入金日付など
が含まれる。
【0025】照合処理部5は、入金情報データベース1
5に新たな入金情報が書き込まれたときに、あるいは所
定のスケジュールに従って実行されるバッチ処理によっ
て、受注情報データベース13に格納されている受注情
報(注文情報)と入金情報データベース15に格納され
ている入金情報との照合を行なう。この照合の処理にお
いては、請求コードをキー情報として用いる。また、送
金元の店舗を表す店舗コードをキー情報として併用して
も良い。
【0026】そして、受注情報と入金情報とがマッチし
た分について、印刷物を製造および発送するための指示
データを作成し、この指示データを印刷物製造・発送手
段70に渡す。すると、印刷物製造・発送手段70は、
この指示データに基づき、注文された印刷物を製造し、
指定された送付先に発送する処理を行なう。
【0027】図2は、印刷物製造・発送手段70の内部
構成およびその処理手順を示す概略図である。図2に示
すように、印刷物製造・発送手段70は、指示データを
受け取ると、画像データを参照しながらDTP(デスク
トップパブリッシング)処理を行い、その結果を用いて
RIP(リップ)処理を行ない、その結果を用いて所定
の用紙にオンデマンドバリアブル印刷を行なう。そし
て、印刷された用紙を断裁する過程と折りの過程を経
て、さらに封入封緘過程を経て、発送可能な状態の印刷
物(ダイレクトメール)ができる。つまり、印刷物製造
・発送手段70は、発送可能な状態の印刷物を製造する
ものである。
【0028】なお、このダイレクトメールには、上記の
指示データに基づき、送付先郵便番号、送付先住所、送
付先氏名なども印刷されているため、そのままの状態で
郵便局等に持ち込む(局出し)ことにより、目的とする
見込み顧客のもとへ届けることが可能となる。また同様
に、このダイレクトメールには、要求元の利用者に関す
る情報、具体的には店舗名や店舗郵便番号や店舗住所や
店舗電話番号(TEL)や店舗担当者名なども印刷され
ている。
【0029】次に、図1で説明した印刷物販売システム
20が備えている各データベースのデータ構成について
説明する。図3は利用者データベース11のデータ構成
を示す概略図であり、図3(a)は利用者の属性を保持
するためのテーブル、同(b)は店舗の属性を保持する
ためのテーブルである。
【0030】図3(a)に示すように、利用者の属性を
保持するテーブルは、利用者ID(D11)と、パスワ
ード(D12)と、その利用者が属する店舗を表す店舗
コード(D13)と、その利用者の氏名である担当者名
(D14)の各データ項目を有している。また、このテ
ーブルの主キーは、利用者ID(D11)である。ま
た、図3(b)に示すように、店舗の属性を保持するテ
ーブルは、店舗コード(D21)と、店舗名(D22)
と、郵便番号(D23)と、住所(D24)と、電話番
号(TEL)(D25)と、ファクシミリ番号(FA
X)(D26)の各データ項目を有している。また、こ
のテーブルの主キーは、店舗コード(D21)である。
【0031】図4は、受注情報情報データベース13お
よび入金情報データベース15のデータ構成を示す概略
図である。図4に示すように、受注情報データベース1
3には、注文を特定するための情報(オンデマンド業務
コード、連番)と、印刷物の送付先に関する情報(印刷
物送付先郵便番号、印刷物送付先住所、氏名、性別、生
年月日)と、印刷物(商品)に関する情報(商品コー
ド、オプションコード1〜3、メッセージ)と、要求元
(発注元)に関する情報(店舗コード、店舗名、店舗郵
便番号、店舗住所、店舗電話番号(TEL)、店舗担当
者)と、受付日付(受注した日付)と、請求に関する情
報(請求コード、請求金額)のデータ項目が含まれてい
る。なお、要求元の店舗に関する情報は、受注入力の際
に、受注入力処理部が利用者データベースの店舗属性テ
ーブルを参照することによって書き込む。また、入金情
報データベース15には、送金元の店舗に関する情報
(送金元住所、送金元氏名、送金元店舗コード)と、請
求コードと、入金金額と、入金日付のデータ項目が含ま
れている。
【0032】図4において、受注情報データベース13
の一部データ項目と入金情報データ項目15の一部デー
タ項目とは、線(実線あるいは破線)によって結ばれて
いる。これは、結ばれているデータ項目同士が両データ
ベース(テーブル)を関連付けるためのキーとなること
を表している。前述の通り、印刷物販売システム20の
照合処理部5が、受注情報データベース13と入金情報
データベース15とを照合する処理を行なう場合、請求
コードを照合のためのキー項目として使用する(図4に
おいて実線で示す)。また、店舗コード(送金元店舗コ
ード)を照合のための付加的なキー項目として使用する
ことも可能である(図4において破線で示す)。
【0033】なお、ここでは図3および図4を参照しな
がらデータベースのデータ構成を説明したが、ここで述
べたデータ項目は主要なものだけであり、実際には、各
データベースにこれらのデータ項目以外のものが含まれ
ていても良い。
【0034】以上、図面を参照してこの発明の実施形態
を詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に
限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計等も含まれる。例えば、上記実施形態では、発
注側の店舗から受注側の印刷会社への送金は、決済用端
末装置42から決済処理機関システム50にアクセスす
ることによってオンライン処理で行なうこととしたが、
他の方法で決済を行っても良い。例えば、利用者端末装
置に表示される請求コードと請求金額に基づいて、店舗
側担当者がオフラインで銀行振込の処理を行なうように
しても良い。但し、その場合にも、印刷会社の決済用口
座への入金情報はコンピュータ読み取り可能な形態のデ
ータとして印刷物販売システム20に渡されるものとす
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1あるいは
請求項4に記載の発明によれば、外部(利用者端末装置
など)から受注情報を受信するとともにこの受注情報を
前記受注情報記憶手段に書き込む受注入力処理手段を有
しており、照合処理手段が、この受注情報と外部のシス
テムから入金されて入金情報記憶手段に記憶されている
入金情報とを比較し、マッチしたものについては自動的
に印刷物の製造指示を行なうため、店舗からの直接の要
求に応じてタイムリーに印刷物を製造の指示を行なえ
る。また、この発明によれば、上記のように入金情報を
用いた照合を行っているため、店舗から入金のあった注
文だけを自動的に判別して製造の指示を行なえる。この
ような装置を提供することにより、例えば、店舗〜支社
〜本社といったルートを経て印刷物の製造の要求を取り
まとめる必要がない。また、印刷物の製造等の費用を例
えば本社〜支社〜店舗に割り振るという経費処理が必要
なくなり、煩雑な手間を省くことが可能となる。
【0036】また、請求項2の発明によれば、印刷物販
売処理装置が、照合処理手段からの指示に基づき、発送
可能な状態の印刷物を製造する印刷物製造手段を備えて
いるため、実際に発送可能な印刷物を要求に応じてタイ
ムリーに製造することが可能となる。
【0037】また、請求項3の発明によれば、確定処理
手段が確定した受注に関する請求を識別するための請求
コードを外部(利用者端末装置など)に送信するととも
に、この請求コードを受注情報記憶手段に記憶させてお
き、外部に送信した請求コードを用いて決済(発注側か
ら受注側への送金)の処理の処理が行われ、この処理の
結果としてこの請求コードが入金情報の一部として印刷
物販売処理装置に渡されるため、用意かつ確実に受注情
報と入金情報をマッチングさせることが可能となり、照
合処理の効率が上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による印刷物販売シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態による印刷物製造・発送手段の内
部構成および処理手順を示す概略図である。
【図3】 同実施形態による利用者データベースのデー
タ構成を示す概略図である。
【図4】 同実施形態による受注情報データベースおよ
び入金情報データベースのデータ構成を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 利用登録処理部 2 認証処理部 3 受注入力処理部 4 確定処理部 5 照合処理部 11 利用者データベース 13 受注情報データベース 15 入金情報データベース 20 印刷物販売システム 30 ネットワーク 41 利用者端末装置 42 決済用端末装置 50 決済処理機関システム 70 印刷物製造・発送手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受注情報を記憶する受注情報記憶手段
    と、 外部のシステムから渡される入金情報であって前記受注
    情報に関連する入金情報を記憶する入金情報記憶手段
    と、 外部から受注情報を受信するとともにこの受注情報を前
    記受注情報記憶手段に書き込む受注入力処理手段と、 前記受注情報記憶手段に記憶されている前記受注情報と
    前記入金情報記憶手段に記憶されている前記入金情報と
    を照合し、前記受注情報のうち関連する入金情報がマッ
    チした分について、印刷物の製造および発送を指示する
    処理を行なう照合処理手段とを備えることを特徴とする
    印刷物販売処理装置。
  2. 【請求項2】 前記照合処理手段からの指示に基づき、
    発送可能な状態の印刷物を製造する印刷物製造手段をさ
    らに備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷物販
    売処理装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷物販売処理装置は、前記受注情
    報記憶手段に書き込まれた前記受注情報が確定したとき
    に、当該受注情報に関する請求を識別するための請求コ
    ード情報を外部に送信するとともに、該請求コード情報
    を当該受注情報の一部として前記受注情報記憶手段に書
    き込む確定処理手段をさらに備えており、 前記外部のシステムから渡される入金情報には、前記確
    定処理手段が外部に送信した請求コード情報が含まれて
    いるものであり、 前記照合処理部は、前記受注情報記憶手段に記憶されて
    いる前記受注情報に含まれる前記請求コード情報と、前
    記入金情報記憶手段に記憶されている前記入金情報に含
    まれる前記請求コード情報とを用いることによって、こ
    れらの受注情報と入金情報との関連を照合するものであ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷物販売
    処理装置。
  4. 【請求項4】 外部から受注情報を受信するとともにこ
    の受注情報を受注情報記憶手段に書き込む受注入力処理
    過程と、 前記受注情報記憶手段に記憶されている前記受注情報
    と、外部のシステムから渡されて入金情報記憶手段に記
    憶されている入金情報とを照合し、前記受注情報のうち
    関連する入金情報がマッチした分について、印刷物の製
    造および発送を指示する処理を行なう照合処理過程とを
    有することを特徴とする印刷物販売処理方法。
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