JP2003242267A - プロフィール情報公開方法及びプロフィール情報公開プログラム - Google Patents
プロフィール情報公開方法及びプロフィール情報公開プログラムInfo
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 59
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 5
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 12
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Finance (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Marketing (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プロフィール情報入力に要する労力を軽減す
る。 【解決手段】コンピュータネットワーク上の各種サイト
を利用する利用者は、情報公開装置１０に対して、個人
情報たるプロフィール情報を登録する。そして、利用者
がサービスサイトＢに対して会員登録を行うときに（処
理(1)）、情報公開装置１０を利用する旨を指定する
と、サービスサイトＢは、情報公開装置１０に対して、
会員登録希望者に係るプロフィール情報の公開要求を送
信する（処理(2)）。プロフィール情報の公開要求を受
け取った情報公開装置１０では、利用者認証を行った
後、会員登録希望者のプロフィール情報をサービスサイ
トＢに公開する（処理(3)）。プロフィール情報を受け
取ったサービスサイトＢでは、そのプロフィール情報に
基づいて会員登録を行う。
る。 【解決手段】コンピュータネットワーク上の各種サイト
を利用する利用者は、情報公開装置１０に対して、個人
情報たるプロフィール情報を登録する。そして、利用者
がサービスサイトＢに対して会員登録を行うときに（処
理(1)）、情報公開装置１０を利用する旨を指定する
と、サービスサイトＢは、情報公開装置１０に対して、
会員登録希望者に係るプロフィール情報の公開要求を送
信する（処理(2)）。プロフィール情報の公開要求を受
け取った情報公開装置１０では、利用者認証を行った
後、会員登録希望者のプロフィール情報をサービスサイ
トＢに公開する（処理(3)）。プロフィール情報を受け
取ったサービスサイトＢでは、そのプロフィール情報に
基づいて会員登録を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワーク上の各種サイトにおいて、プロフィール情報入
力に要する労力を軽減する技術に関する。
トワーク上の各種サイトにおいて、プロフィール情報入
力に要する労力を軽減する技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、コンピュータネットワーク技術の
飛躍的進歩に伴い、インターネットを代表とするコンピ
ュータネットワークが世界的規模で普及している。コン
ピュータネットワーク上では、オンラインショッピン
グ，情報配信などの各種サービスが提供されている。
飛躍的進歩に伴い、インターネットを代表とするコンピ
ュータネットワークが世界的規模で普及している。コン
ピュータネットワーク上では、オンラインショッピン
グ，情報配信などの各種サービスが提供されている。
【０００３】サービスを提供するサービスサイトにおい
ては、サービスを受けるに先立って、会員登録を行わな
ければならないことが多い。会員登録では、利用者に適
合したサービスを提供するために、サービス利用者の氏
名などのプロフィール情報の入力が要求される。
ては、サービスを受けるに先立って、会員登録を行わな
ければならないことが多い。会員登録では、利用者に適
合したサービスを提供するために、サービス利用者の氏
名などのプロフィール情報の入力が要求される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、会員登
録は、そのサービスサイトに対してのみ有効であるの
で、他のサービスサイトから新しいサービスを受けよう
とする度に、会員登録を行わなければならない。会員登
録で入力が要求されるプロフィール情報は、氏名，自
宅，連絡先など、共通する項目が多いので、これらを何
度も入力することは面倒であり、その労力が極めて大で
あった。
録は、そのサービスサイトに対してのみ有効であるの
で、他のサービスサイトから新しいサービスを受けよう
とする度に、会員登録を行わなければならない。会員登
録で入力が要求されるプロフィール情報は、氏名，自
宅，連絡先など、共通する項目が多いので、これらを何
度も入力することは面倒であり、その労力が極めて大で
あった。
【０００５】また、引越しなどによりプロフィール情報
に変更があったときには、会員登録済みである全てのサ
ービスサイトに対して、プロフィール情報更新を行わな
ければならない。このため、プロフィール情報の一部項
目を変更しただけでも、その変更処理に要する労力が極
めて大であった。そこで、本発明は以上のような従来の
問題点に鑑み、各種サイトに対してプロフィール情報を
公開する機構を設けることで、プロフィール情報を何度
も入力する必要をなくし、サービス利用者の労力を軽減
したプロフィール情報公開技術を提供することを目的と
する。
に変更があったときには、会員登録済みである全てのサ
ービスサイトに対して、プロフィール情報更新を行わな
ければならない。このため、プロフィール情報の一部項
目を変更しただけでも、その変更処理に要する労力が極
めて大であった。そこで、本発明は以上のような従来の
問題点に鑑み、各種サイトに対してプロフィール情報を
公開する機構を設けることで、プロフィール情報を何度
も入力する必要をなくし、サービス利用者の労力を軽減
したプロフィール情報公開技術を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
プロフィール情報公開技術では、利用者のプロフィール
情報を登録する一方、利用者の識別情報が付された情報
公開要求があったときに、識別情報に基づいて正当な要
求であるか否かを判定し、正当な判定であると判定され
ると、識別情報により特定される利用者のプロフィール
情報を公開することを特徴とする。
プロフィール情報公開技術では、利用者のプロフィール
情報を登録する一方、利用者の識別情報が付された情報
公開要求があったときに、識別情報に基づいて正当な要
求であるか否かを判定し、正当な判定であると判定され
ると、識別情報により特定される利用者のプロフィール
情報を公開することを特徴とする。
【０００７】かかる構成によれば、利用者の識別情報が
付された情報公開要求があったときには、識別情報に基
づいて正当な要求であるか否か、即ち、利用者認証が行
われる。そして、正当な要求であるときには、識別情報
により特定される利用者のプロフィール情報が公開され
る。このため、利用者認証を条件として、プロフィール
情報が公開されるので、不必要なプロフィール情報の漏
洩を防止しつつ、プロフィール情報入力に要する労力が
軽減される。
付された情報公開要求があったときには、識別情報に基
づいて正当な要求であるか否か、即ち、利用者認証が行
われる。そして、正当な要求であるときには、識別情報
により特定される利用者のプロフィール情報が公開され
る。このため、利用者認証を条件として、プロフィール
情報が公開されるので、不必要なプロフィール情報の漏
洩を防止しつつ、プロフィール情報入力に要する労力が
軽減される。
【０００８】また、利用者の識別情報が付された情報更
新要求があったときに、識別情報により特定される利用
者のプロフィール情報を更新することが望ましい。この
ようにすれば、プロフィール情報をいつでも更新するこ
とができる。さらに、利用者の識別情報が付された更新
確認要求があったときに、識別情報に基づいて正当な要
求であると判定されると、識別情報により特定される利
用者のプロフィール情報が更新されていれば、その更新
されたプロフィール情報を公開することが望ましい。こ
のようにすれば、常に最新のプロフィール情報を公開す
ることができる。
新要求があったときに、識別情報により特定される利用
者のプロフィール情報を更新することが望ましい。この
ようにすれば、プロフィール情報をいつでも更新するこ
とができる。さらに、利用者の識別情報が付された更新
確認要求があったときに、識別情報に基づいて正当な要
求であると判定されると、識別情報により特定される利
用者のプロフィール情報が更新されていれば、その更新
されたプロフィール情報を公開することが望ましい。こ
のようにすれば、常に最新のプロフィール情報を公開す
ることができる。
【０００９】このとき、情報公開先の種別に応じてプロ
フィール情報の公開レベルを設定し、公開レベルに適合
したプロフィール情報のみを公開するようにすることが
望ましい。また、プロフィール情報の公開拒否先を設定
し、公開拒否先を除いた情報公開先にプロフィール情報
を公開することが望ましい。かかる構成によれば、公開
レベルに適合したプロフィール情報のみが公開されるの
で、その情報公開先に無関係なプロフィール情報の公開
が回避され、利用者が望まないプロフィール情報の公開
を防止することができる。また、公開拒否先を除いた情
報公開先にプロフィール情報が公開されるので、信頼性
が疑わしい情報公開先へのプロフィール情報の公開が回
避され、その不正使用を防止することができる。
フィール情報の公開レベルを設定し、公開レベルに適合
したプロフィール情報のみを公開するようにすることが
望ましい。また、プロフィール情報の公開拒否先を設定
し、公開拒否先を除いた情報公開先にプロフィール情報
を公開することが望ましい。かかる構成によれば、公開
レベルに適合したプロフィール情報のみが公開されるの
で、その情報公開先に無関係なプロフィール情報の公開
が回避され、利用者が望まないプロフィール情報の公開
を防止することができる。また、公開拒否先を除いた情
報公開先にプロフィール情報が公開されるので、信頼性
が疑わしい情報公開先へのプロフィール情報の公開が回
避され、その不正使用を防止することができる。
【００１０】その他、識別情報は、デジタル証明書であ
ることが望ましい。このようにすれば、セキュリティが
堅固なものとなり、プロフィール情報の漏洩を防止する
ことができる。
ることが望ましい。このようにすれば、セキュリティが
堅固なものとなり、プロフィール情報の漏洩を防止する
ことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図１は、本発明を具現化したプロフ
ィール情報公開装置（以下「情報公開装置」という）を
用いて、プロフィール情報の公開サービス（以下「公開
サービス」という）を提供する運用形態を示す。なお、
情報公開装置は、少なくとも中央処理装置（ＣＰＵ）と
メモリとを備えたコンピュータ上に構築され、メモリに
ロードされたプログラムにより、プロフィール情報公開
に関する各種機能が実現される。
本発明を詳述する。図１は、本発明を具現化したプロフ
ィール情報公開装置（以下「情報公開装置」という）を
用いて、プロフィール情報の公開サービス（以下「公開
サービス」という）を提供する運用形態を示す。なお、
情報公開装置は、少なくとも中央処理装置（ＣＰＵ）と
メモリとを備えたコンピュータ上に構築され、メモリに
ロードされたプログラムにより、プロフィール情報公開
に関する各種機能が実現される。
【００１２】情報公開装置１０には、公開サービスの利
用者のプロフィール情報，公開レベル及び拒否サイトテ
ーブルが登録されるデータベース（ＤＢ）１２が備えら
れる。プロフィール情報には、利用者の個人属性に係る
各種項目が設定される。また、公開レベルには、プロフ
ィール情報の公開先としての各種サイトに対して、その
サービスジャンル（種別）毎にプロフィール情報の各項
目を公開するか否かが設定される。拒否サイトテーブル
には、プロフィール情報の不正使用を防止する観点か
ら、利用者がプロフィール情報の公開を拒否するサイト
情報が設定される。
用者のプロフィール情報，公開レベル及び拒否サイトテ
ーブルが登録されるデータベース（ＤＢ）１２が備えら
れる。プロフィール情報には、利用者の個人属性に係る
各種項目が設定される。また、公開レベルには、プロフ
ィール情報の公開先としての各種サイトに対して、その
サービスジャンル（種別）毎にプロフィール情報の各項
目を公開するか否かが設定される。拒否サイトテーブル
には、プロフィール情報の不正使用を防止する観点か
ら、利用者がプロフィール情報の公開を拒否するサイト
情報が設定される。
【００１３】そして、情報公開装置１０には、インター
ネットなどのコンピュータネットワーク２０を介して、
利用者のＰＣ（Personal Computer）３０、及び、各種
サービスを提供するサービスサイトＡ，Ｂのサービスサ
ーバ４０が接続される。ここで、利用者のＰＣ３０に
は、Ｗｅｂページの閲覧ソフトウエアとしてのブラウザ
（図示せず）が、サービスサイトＡ，Ｂのサービスサー
バ４０には、サービス利用者の会員情報が登録されるＤ
Ｂ４２が備えられる。
ネットなどのコンピュータネットワーク２０を介して、
利用者のＰＣ（Personal Computer）３０、及び、各種
サービスを提供するサービスサイトＡ，Ｂのサービスサ
ーバ４０が接続される。ここで、利用者のＰＣ３０に
は、Ｗｅｂページの閲覧ソフトウエアとしてのブラウザ
（図示せず）が、サービスサイトＡ，Ｂのサービスサー
バ４０には、サービス利用者の会員情報が登録されるＤ
Ｂ４２が備えられる。
【００１４】次に、情報公開装置１０の作用について、
図２を参照しつつ説明する。サービスサイトＡの会員と
なっている利用者は、そのＤＢ４２に会員情報が登録さ
れているので、会員情報に応じたサービスを利用するこ
とができる。しかし、非会員であるサービスサイトＢの
サービスを利用しようとするときには、サービスサイト
Ｂにおいて、プロフィール情報を入力して会員登録を行
わなければならない。プロフィール情報は、利用者の個
人属性に係るものであるから、氏名，自宅，連絡先，職
種など共通項目が多い。このため、新たに会員登録を行
う度に、共通するプロフィール情報を一々入力すること
は極めて煩わしいものである。
図２を参照しつつ説明する。サービスサイトＡの会員と
なっている利用者は、そのＤＢ４２に会員情報が登録さ
れているので、会員情報に応じたサービスを利用するこ
とができる。しかし、非会員であるサービスサイトＢの
サービスを利用しようとするときには、サービスサイト
Ｂにおいて、プロフィール情報を入力して会員登録を行
わなければならない。プロフィール情報は、利用者の個
人属性に係るものであるから、氏名，自宅，連絡先，職
種など共通項目が多い。このため、新たに会員登録を行
う度に、共通するプロフィール情報を一々入力すること
は極めて煩わしいものである。
【００１５】そこで、情報公開装置１０のＤＢ１２にプ
ロフィール情報を登録し、各種サイトでの会員登録に際
して、利用者からの要請に応じてこれを公開すること
で、プロフィール情報入力に要する労力を軽減すること
ができる。公開サービスを利用するには、先ず、情報公
開装置１０に対して、図３に示すように、プロフィール
情報登録申し込みを行う（処理(1)）。すると、公開情
報装置１０から、プロフィール情報登録フォームが送信
されてくる（処理(2)）。ここで、プロフィール情報登
録フォームは、https（HyperText Transfer Protocol S
ecurity）などのセキュアプロトコルにより送信される
ことが望ましい。以下、図面において「https」と記さ
れている送信は、セキュアプロトコルにより行われるこ
とが望ましいことを示す。
ロフィール情報を登録し、各種サイトでの会員登録に際
して、利用者からの要請に応じてこれを公開すること
で、プロフィール情報入力に要する労力を軽減すること
ができる。公開サービスを利用するには、先ず、情報公
開装置１０に対して、図３に示すように、プロフィール
情報登録申し込みを行う（処理(1)）。すると、公開情
報装置１０から、プロフィール情報登録フォームが送信
されてくる（処理(2)）。ここで、プロフィール情報登
録フォームは、https（HyperText Transfer Protocol S
ecurity）などのセキュアプロトコルにより送信される
ことが望ましい。以下、図面において「https」と記さ
れている送信は、セキュアプロトコルにより行われるこ
とが望ましいことを示す。
【００１６】プロフィール情報登録フォームを受け取っ
た利用者は、図４及び図５に示すように、プロフィール
情報の各項目を入力すると共に、サービスジャンル毎に
各項目を公開するか否かを指定する公開レベルを設定す
る。ここで、プロフィール情報としては、氏名，自宅，
連絡先，職業，勤務先，使用ＰＣ環境，生年月日，使用
金融機関，資産，本籍地，家族構成，最終学歴，出身
校，卒業年，趣味，関心分野，好き・嫌い，送付先リス
トなどが挙げられる。一方、サービスジャンルとして
は、ショッピング系，オプトイン情報提供系，広告配信
系，金融サービス，一般会員サービスなどが挙げられ
る。そして、プロフィール情報の入力及び公開レベルの
設定が完了したら、例えば、「登録」ボタンを押すこと
で、プロフィール情報及び公開レベル（以下「登録情
報」という）が情報公開装置１０に送信される（処理
(3)）。
た利用者は、図４及び図５に示すように、プロフィール
情報の各項目を入力すると共に、サービスジャンル毎に
各項目を公開するか否かを指定する公開レベルを設定す
る。ここで、プロフィール情報としては、氏名，自宅，
連絡先，職業，勤務先，使用ＰＣ環境，生年月日，使用
金融機関，資産，本籍地，家族構成，最終学歴，出身
校，卒業年，趣味，関心分野，好き・嫌い，送付先リス
トなどが挙げられる。一方、サービスジャンルとして
は、ショッピング系，オプトイン情報提供系，広告配信
系，金融サービス，一般会員サービスなどが挙げられ
る。そして、プロフィール情報の入力及び公開レベルの
設定が完了したら、例えば、「登録」ボタンを押すこと
で、プロフィール情報及び公開レベル（以下「登録情
報」という）が情報公開装置１０に送信される（処理
(3)）。
【００１７】なお、プロフィール情報の特定項目を公開
したくない場合には、その項目を未入力のままとするこ
とができる。また、プロフィール情報及び公開レベルに
加え、必要に応じて、プロフィール情報の公開を拒否す
るサイト情報も同時に設定できるようにしてもよい。登
録情報を受け取った情報公開装置１０では、プロフィー
ル情報及び公開レベルがＤＢ１２に登録される。そし
て、プロフィール情報及び公開レベルの登録が完了する
と、利用者に対して、登録完了メッセージが送信される
（処理(4)）。
したくない場合には、その項目を未入力のままとするこ
とができる。また、プロフィール情報及び公開レベルに
加え、必要に応じて、プロフィール情報の公開を拒否す
るサイト情報も同時に設定できるようにしてもよい。登
録情報を受け取った情報公開装置１０では、プロフィー
ル情報及び公開レベルがＤＢ１２に登録される。そし
て、プロフィール情報及び公開レベルの登録が完了する
と、利用者に対して、登録完了メッセージが送信される
（処理(4)）。
【００１８】ここで、図３に示す一連の処理(1)〜(4)
が、利用者のプロフィール情報を登録するステップ，登
録機能，登録手段，公開レベルを設定するステップ及び
公開拒否先を設定するステップに該当する。その後、利
用者に対して、デジタル証明ソフトウエアが郵送され
る。デジタル証明ソフトウエアは、ＰＣ３０にインスト
ールされることで、利用者認証に資されるデジタル証明
書が利用可能となる。なお、利用者認証については、デ
ジタル証明書に限らず、例えば、ユーザＩＤ及びパスワ
ードからなる利用者識別情報を使用するようにしてもよ
い。但し、セキュリティを堅固なものとし、プロフィー
ル情報の漏洩を防止する観点からは、デジタル証明書を
使用することが望ましい。
が、利用者のプロフィール情報を登録するステップ，登
録機能，登録手段，公開レベルを設定するステップ及び
公開拒否先を設定するステップに該当する。その後、利
用者に対して、デジタル証明ソフトウエアが郵送され
る。デジタル証明ソフトウエアは、ＰＣ３０にインスト
ールされることで、利用者認証に資されるデジタル証明
書が利用可能となる。なお、利用者認証については、デ
ジタル証明書に限らず、例えば、ユーザＩＤ及びパスワ
ードからなる利用者識別情報を使用するようにしてもよ
い。但し、セキュリティを堅固なものとし、プロフィー
ル情報の漏洩を防止する観点からは、デジタル証明書を
使用することが望ましい。
【００１９】利用者が新規に会員登録を行うときには、
図６に示すように、会員登録を希望するサービスサイト
に対して、公開サービスを利用したい旨を指定して、会
員登録申し込みを行う（処理(1)）。すると、サービス
サイトから、利用規則などが記載されたプロフィール情
報登録フォームが送信されてくる（処理(2)）。プロフ
ィール情報登録フォームを受け取った利用者は、利用規
則に同意できるのであれば、例えば、「登録」ボタンを
押すことで、デジタル証明書が付された会員登録要求が
サービスサイトに送信される（処理(3)）。
図６に示すように、会員登録を希望するサービスサイト
に対して、公開サービスを利用したい旨を指定して、会
員登録申し込みを行う（処理(1)）。すると、サービス
サイトから、利用規則などが記載されたプロフィール情
報登録フォームが送信されてくる（処理(2)）。プロフ
ィール情報登録フォームを受け取った利用者は、利用規
則に同意できるのであれば、例えば、「登録」ボタンを
押すことで、デジタル証明書が付された会員登録要求が
サービスサイトに送信される（処理(3)）。
【００２０】会員登録要求を受け取ったサービスサイト
では、情報公開装置１０に対して、会員登録希望者に係
るプロフィール情報要求が送信される（処理(4)）。こ
のとき、利用者認証に資するために、利用者のデジタル
証明書も合わせて送信される。プロフィール情報要求を
受け取った情報公開装置１０では、サービスサイトに対
して、利用者に係るプロフィール情報を公開してもよい
か否かが判定される。即ち、デジタル証明書から公開鍵
を取り出して利用者認証が行われると共に、そのサービ
スサイトのジャンルに応じた公開レベルが確認される。
具体的には、利用者の公開レベルの設定を確認し、プロ
フィール情報を提供しようとしているサービスサイトが
属するジャンルに対して、公開可能な項目か否かが各項
目毎に確認される。また、利用者が望まないプロフィー
ル情報の公開を防止する観点から、プロフィール情報要
求に係るサービスサイトが、拒否サイトテーブルに登録
されている拒否サイトであるか否かが判定される。ここ
で、利用者認証を行う処理が、正当な要求であるか否か
を判定するステップ，判定機能及び判定手段に該当する
（以下同様）。
では、情報公開装置１０に対して、会員登録希望者に係
るプロフィール情報要求が送信される（処理(4)）。こ
のとき、利用者認証に資するために、利用者のデジタル
証明書も合わせて送信される。プロフィール情報要求を
受け取った情報公開装置１０では、サービスサイトに対
して、利用者に係るプロフィール情報を公開してもよい
か否かが判定される。即ち、デジタル証明書から公開鍵
を取り出して利用者認証が行われると共に、そのサービ
スサイトのジャンルに応じた公開レベルが確認される。
具体的には、利用者の公開レベルの設定を確認し、プロ
フィール情報を提供しようとしているサービスサイトが
属するジャンルに対して、公開可能な項目か否かが各項
目毎に確認される。また、利用者が望まないプロフィー
ル情報の公開を防止する観点から、プロフィール情報要
求に係るサービスサイトが、拒否サイトテーブルに登録
されている拒否サイトであるか否かが判定される。ここ
で、利用者認証を行う処理が、正当な要求であるか否か
を判定するステップ，判定機能及び判定手段に該当する
（以下同様）。
【００２１】そして、デジタル証明書，公開レベル及び
拒否サイトが全て問題なければ、利用者のプロフィール
情報がＤＢ１２から検索され、これがサービスサイトに
対して送信される（処理(5)）。プロフィール情報を受
け取ったサービスサイトでは、プロフィール情報に基づ
いて会員登録処理が行われ、そのＤＢ４２に会員情報が
登録される。ここで、プロフィール情報を送信する処理
（処理(5)）が、プロフィール情報を公開するステッ
プ，公開機能及び公開手段に該当する。
拒否サイトが全て問題なければ、利用者のプロフィール
情報がＤＢ１２から検索され、これがサービスサイトに
対して送信される（処理(5)）。プロフィール情報を受
け取ったサービスサイトでは、プロフィール情報に基づ
いて会員登録処理が行われ、そのＤＢ４２に会員情報が
登録される。ここで、プロフィール情報を送信する処理
（処理(5)）が、プロフィール情報を公開するステッ
プ，公開機能及び公開手段に該当する。
【００２２】サービスサイトにおいて、会員情報の登録
が完了すると、利用者に対して、登録完了メッセージが
送信される（処理(6)）。その後、利用者は、そのサー
ビスサイトの利用を開始することができるようになる。
このように、利用者認証を条件として、情報公開装置１
０からサービスサイトに対して、必要なプロフィール情
報を公開するようにすれば、会員登録に際して、プロフ
ィール情報入力に要する労力を軽減することができる。
このとき、サービスサイトのジャンルに応じて、公開可
能なプロフィール情報が細かに設定されているので、サ
ービスに無関係なプロフィール情報の公開が回避され、
利用者が望まないプロフィール情報の公開を防止するこ
とができる。また、拒否サイトテーブルには、プロフィ
ール情報の公開を拒否するサイト情報が登録されている
ので、信頼性が疑わしいサービスサイトに対するプロフ
ィール情報の公開が回避され、その不正使用を防止する
ことができる。
が完了すると、利用者に対して、登録完了メッセージが
送信される（処理(6)）。その後、利用者は、そのサー
ビスサイトの利用を開始することができるようになる。
このように、利用者認証を条件として、情報公開装置１
０からサービスサイトに対して、必要なプロフィール情
報を公開するようにすれば、会員登録に際して、プロフ
ィール情報入力に要する労力を軽減することができる。
このとき、サービスサイトのジャンルに応じて、公開可
能なプロフィール情報が細かに設定されているので、サ
ービスに無関係なプロフィール情報の公開が回避され、
利用者が望まないプロフィール情報の公開を防止するこ
とができる。また、拒否サイトテーブルには、プロフィ
ール情報の公開を拒否するサイト情報が登録されている
ので、信頼性が疑わしいサービスサイトに対するプロフ
ィール情報の公開が回避され、その不正使用を防止する
ことができる。
【００２３】プロフィール情報を更新するときには、各
サービスサイトに対して更新要求を行う代わりに、図７
に示すように、情報公開装置１０に対してプロフィール
情報更新要求を行う（処理(1)）。すると、情報公開装
置１０から、プロフィール情報更新フォームが送信され
てくる（処理(2)）。プロフィール情報更新フォームを
受け取った利用者は、必要に応じて、プロフィール情報
の各項目，公開レベル及び拒否サイトテーブルを更新し
た後、例えば、「更新」ボタンを押すことで、デジタル
証明書が付された更新情報が情報公開装置１０に送信さ
れる（処理(3)）。
サービスサイトに対して更新要求を行う代わりに、図７
に示すように、情報公開装置１０に対してプロフィール
情報更新要求を行う（処理(1)）。すると、情報公開装
置１０から、プロフィール情報更新フォームが送信され
てくる（処理(2)）。プロフィール情報更新フォームを
受け取った利用者は、必要に応じて、プロフィール情報
の各項目，公開レベル及び拒否サイトテーブルを更新し
た後、例えば、「更新」ボタンを押すことで、デジタル
証明書が付された更新情報が情報公開装置１０に送信さ
れる（処理(3)）。
【００２４】更新情報を受け取った情報公開装置１０で
は、デジタル証明書に基づいて利用者認証が行われ、そ
の利用者に係るプロフィール情報，公開レベル及び拒否
サイトテーブルが更新される。そして、プロフィール情
報などの更新が完了すると、利用者に対して、更新完了
メッセージが送信される（処理(4)）。ここで、図７に
示す一連の処理(1)〜(4)が、プロフィール情報を更新す
るステップに該当する。
は、デジタル証明書に基づいて利用者認証が行われ、そ
の利用者に係るプロフィール情報，公開レベル及び拒否
サイトテーブルが更新される。そして、プロフィール情
報などの更新が完了すると、利用者に対して、更新完了
メッセージが送信される（処理(4)）。ここで、図７に
示す一連の処理(1)〜(4)が、プロフィール情報を更新す
るステップに該当する。
【００２５】サービスサイトの利用者は、図８に示すよ
うに、サービスサイトに対して、公開サービスを利用し
たい旨を指定して、認証要求を行う（処理(1)）。する
と、サービスサイトから、利用者認証のための認証フォ
ームが送信されてくる（処理(2)）。認証フォームを受
け取った利用者が、そのサービスサイトから付与された
ユーザＩＤ及びパスワードを入力し、例えば、「認証」
ボタンを押すと、デジタル証明書が付された認証情報が
サービスサイトに送信される（処理(3)）。
うに、サービスサイトに対して、公開サービスを利用し
たい旨を指定して、認証要求を行う（処理(1)）。する
と、サービスサイトから、利用者認証のための認証フォ
ームが送信されてくる（処理(2)）。認証フォームを受
け取った利用者が、そのサービスサイトから付与された
ユーザＩＤ及びパスワードを入力し、例えば、「認証」
ボタンを押すと、デジタル証明書が付された認証情報が
サービスサイトに送信される（処理(3)）。
【００２６】認証情報を受け取ったサービスサイトで
は、ユーザＩＤ及びパスワードにより利用者認証が行わ
れた後、情報公開装置１０に対して、利用者のプロフィ
ール情報が更新されているか否かの更新確認要求が送信
される（処理(4)）。このとき、更新確認要求には、デ
ジタル証明書に加え、利用者がサービスサイトに前回ロ
グインしたときのログイン日時が付される。
は、ユーザＩＤ及びパスワードにより利用者認証が行わ
れた後、情報公開装置１０に対して、利用者のプロフィ
ール情報が更新されているか否かの更新確認要求が送信
される（処理(4)）。このとき、更新確認要求には、デ
ジタル証明書に加え、利用者がサービスサイトに前回ロ
グインしたときのログイン日時が付される。
【００２７】更新確認要求を受け取った情報公開装置１
０では、図６と同様に、サービスサイトに対してプロフ
ィール情報を公開してもよいか否かに加え、前回ログイ
ン後にプロフィール情報が更新されているか否かが判定
される。そして、プロフィール情報が更新されていると
きには、公開レベルに応じたプロフィール情報がサービ
スサイトに送信される（処理(5)）。
０では、図６と同様に、サービスサイトに対してプロフ
ィール情報を公開してもよいか否かに加え、前回ログイ
ン後にプロフィール情報が更新されているか否かが判定
される。そして、プロフィール情報が更新されていると
きには、公開レベルに応じたプロフィール情報がサービ
スサイトに送信される（処理(5)）。
【００２８】ここで、前回ログイン後にプロフィール情
報が更新されているか否かを判定する処理が、プロフィ
ール情報が更新されているか否かを判定するステップに
該当する。また、公開レベルに応じたプロフィール情報
を送信する処理（処理(5)）が、プロフィール情報を公
開するステップ，公開機能及び公開手段に該当する。更
新の有無を受け取ったサービスサイトでは、必要に応じ
て、更新されたプロフィール情報に基づいて会員情報が
更新される。そして、会員情報の更新が完了すると、利
用者に対して、認証及び更新完了メッセージが送信され
る（処理(6)）。なお、プロフィール情報が更新されて
いないときには、サービスサイトでは利用者認証のみが
行われる。その後、利用者は、そのサービスサイトの利
用を開始することができるようになる。
報が更新されているか否かを判定する処理が、プロフィ
ール情報が更新されているか否かを判定するステップに
該当する。また、公開レベルに応じたプロフィール情報
を送信する処理（処理(5)）が、プロフィール情報を公
開するステップ，公開機能及び公開手段に該当する。更
新の有無を受け取ったサービスサイトでは、必要に応じ
て、更新されたプロフィール情報に基づいて会員情報が
更新される。そして、会員情報の更新が完了すると、利
用者に対して、認証及び更新完了メッセージが送信され
る（処理(6)）。なお、プロフィール情報が更新されて
いないときには、サービスサイトでは利用者認証のみが
行われる。その後、利用者は、そのサービスサイトの利
用を開始することができるようになる。
【００２９】このようにすれば、複数のサービスサイト
で会員登録を行っているときであっても、その全てに対
してプロフィール情報の更新を行う必要がなく、情報公
開装置１０のＤＢ１２に登録されているプロフィール情
報のみを更新すればよい。そして、サービスサイトを利
用するときに、デジタル証明書が付された認証情報を送
信すれば、サービスサイトは情報公開装置１０に対して
更新確認を行い、その結果に応じて会員情報が自動的に
更新される。このため、プロフィール情報の更新に際し
て、複数のサービスサイトに対する更新要求が不要とな
り、利用者の労力を大幅に軽減することができる。
で会員登録を行っているときであっても、その全てに対
してプロフィール情報の更新を行う必要がなく、情報公
開装置１０のＤＢ１２に登録されているプロフィール情
報のみを更新すればよい。そして、サービスサイトを利
用するときに、デジタル証明書が付された認証情報を送
信すれば、サービスサイトは情報公開装置１０に対して
更新確認を行い、その結果に応じて会員情報が自動的に
更新される。このため、プロフィール情報の更新に際し
て、複数のサービスサイトに対する更新要求が不要とな
り、利用者の労力を大幅に軽減することができる。
【００３０】次に、サービスサイトが要求するプロフィ
ール情報が、情報公開装置１０に登録されていなかった
ときの処理について、図９を用いて説明する。かかる処
理は、例えば、利用者が意図的に項目を設定しなかった
とき、公開レベルが狭いとき、サービス特有の項目が必
須であるときに必要となる。なお、以下の説明では、処
理(1)〜(5)に関しては図６と同様であるので、その説明
及び図示は省略するものとする（図１０についても同
様）。
ール情報が、情報公開装置１０に登録されていなかった
ときの処理について、図９を用いて説明する。かかる処
理は、例えば、利用者が意図的に項目を設定しなかった
とき、公開レベルが狭いとき、サービス特有の項目が必
須であるときに必要となる。なお、以下の説明では、処
理(1)〜(5)に関しては図６と同様であるので、その説明
及び図示は省略するものとする（図１０についても同
様）。
【００３１】情報公開装置１０からプロフィール情報を
受け取ったサービスサイトでは（処理(5)）、会員登録
に必要な項目が不足しているか否かが判定される。そし
て、不足項目があれば、登録済み項目を設定すると共
に、不足項目を空欄にしたプロフィール情報登録フォー
ムが利用者に送信される（処理(6)）。プロフィール情
報登録フォームを受け取った利用者は、その空欄に係る
項目を入力した後、例えば、「登録」ボタンを押すこと
で、会員登録に必要なプロフィール情報が付された登録
情報がサービスサイトに送信される（処理(7)）。
受け取ったサービスサイトでは（処理(5)）、会員登録
に必要な項目が不足しているか否かが判定される。そし
て、不足項目があれば、登録済み項目を設定すると共
に、不足項目を空欄にしたプロフィール情報登録フォー
ムが利用者に送信される（処理(6)）。プロフィール情
報登録フォームを受け取った利用者は、その空欄に係る
項目を入力した後、例えば、「登録」ボタンを押すこと
で、会員登録に必要なプロフィール情報が付された登録
情報がサービスサイトに送信される（処理(7)）。
【００３２】登録情報を受け取ったサービスサイトで
は、そのプロフィール情報に基づいて会員登録処理が行
われ、会員情報がＤＢ４２に登録される。そして、会員
情報の登録が完了すると、利用者に対して、登録完了メ
ッセージが送信される（処理(8)）。その後、利用者
は、そのサービスサイトの利用を開始することができる
ようになる。
は、そのプロフィール情報に基づいて会員登録処理が行
われ、会員情報がＤＢ４２に登録される。そして、会員
情報の登録が完了すると、利用者に対して、登録完了メ
ッセージが送信される（処理(8)）。その後、利用者
は、そのサービスサイトの利用を開始することができる
ようになる。
【００３３】このようにすれば、会員登録に際して必要
な項目が登録されていないときには、利用者に対して、
その項目のみが空欄となったプロフィール情報登録フォ
ームを用いて、プロフィール情報の入力が要求される。
このため、サービスサイトのサービス内容の如何にかか
わらず、共通したプロフィール情報を使用することがで
きる。また、利用者は、公開レベル及び登録項目を任意
に設定及び選択することができるので、自らの意思に基
づいて公開内容を設定することができる。
な項目が登録されていないときには、利用者に対して、
その項目のみが空欄となったプロフィール情報登録フォ
ームを用いて、プロフィール情報の入力が要求される。
このため、サービスサイトのサービス内容の如何にかか
わらず、共通したプロフィール情報を使用することがで
きる。また、利用者は、公開レベル及び登録項目を任意
に設定及び選択することができるので、自らの意思に基
づいて公開内容を設定することができる。
【００３４】図１０は、サービスサイトが要求するプロ
フィール情報が、情報公開装置１０に登録されていなか
ったときの他の処理を示す。情報公開装置１０からプロ
フィール情報を受け取ったサービスサイトでは（処理
(5)）、会員登録に必要な項目が不足しているか否かが
判定される。そして、不足項目があれば、登録済み項目
を設定すると共に、不足項目を空欄にしたプロフィール
情報登録フォームが利用者に送信される（処理(6)）。
プロフィール情報登録フォームを受け取った利用者は、
情報公開装置１０に対して、プロフィール情報更新要求
を送信する（処理(7)）。すると、情報公開装置１０か
ら利用者に対して、プロフィール情報更新フォームが送
信されてくる（処理(8)）。
フィール情報が、情報公開装置１０に登録されていなか
ったときの他の処理を示す。情報公開装置１０からプロ
フィール情報を受け取ったサービスサイトでは（処理
(5)）、会員登録に必要な項目が不足しているか否かが
判定される。そして、不足項目があれば、登録済み項目
を設定すると共に、不足項目を空欄にしたプロフィール
情報登録フォームが利用者に送信される（処理(6)）。
プロフィール情報登録フォームを受け取った利用者は、
情報公開装置１０に対して、プロフィール情報更新要求
を送信する（処理(7)）。すると、情報公開装置１０か
ら利用者に対して、プロフィール情報更新フォームが送
信されてくる（処理(8)）。
【００３５】プロフィール情報更新フォームを受け取っ
た利用者は、必要に応じて、プロフィール情報の各項
目，公開レベル及び拒否サイトテーブルを更新した後、
例えば、「更新」ボタンを押すことで、デジタル証明書
が付された更新情報が情報公開装置１０に送信される
（処理(9)）。更新情報を受け取った情報公開装置１０
では、更新情報に基づいてプロフィール情報，公開レベ
ル及び拒否サイトテーブルが更新される。そして、プロ
フィール情報などの更新が完了すると、利用者に対し
て、更新完了メッセージが送信される（処理(10)）。
た利用者は、必要に応じて、プロフィール情報の各項
目，公開レベル及び拒否サイトテーブルを更新した後、
例えば、「更新」ボタンを押すことで、デジタル証明書
が付された更新情報が情報公開装置１０に送信される
（処理(9)）。更新情報を受け取った情報公開装置１０
では、更新情報に基づいてプロフィール情報，公開レベ
ル及び拒否サイトテーブルが更新される。そして、プロ
フィール情報などの更新が完了すると、利用者に対し
て、更新完了メッセージが送信される（処理(10)）。
【００３６】更新完了メッセージを受け取った利用者
は、サービスサイトに対して、デジタル証明書が付され
たプロフィール情報更新要求を送信する（処理(11)）。
プロフィール情報更新要求を受け取ったサービスサイト
では、情報公開装置１０に対して、デジタル証明書が付
された更新情報要求が送信される（処理(12)）。更新情
報要求を受け取った情報公開装置１０では、そのサービ
スサイトに対してプロフィール情報を公開してもよいか
否かが判定され、問題がなければ、公開レベルに応じた
プロフィール情報がサービスサイトに送信される（処理
(13)）。ここで、公開レベルに応じたプロフィール情報
を送信する処理（処理(13)）が、プロフィール情報を公
開するステップ，公開機能及び公開手段に該当する。
は、サービスサイトに対して、デジタル証明書が付され
たプロフィール情報更新要求を送信する（処理(11)）。
プロフィール情報更新要求を受け取ったサービスサイト
では、情報公開装置１０に対して、デジタル証明書が付
された更新情報要求が送信される（処理(12)）。更新情
報要求を受け取った情報公開装置１０では、そのサービ
スサイトに対してプロフィール情報を公開してもよいか
否かが判定され、問題がなければ、公開レベルに応じた
プロフィール情報がサービスサイトに送信される（処理
(13)）。ここで、公開レベルに応じたプロフィール情報
を送信する処理（処理(13)）が、プロフィール情報を公
開するステップ，公開機能及び公開手段に該当する。
【００３７】プロフィール情報を受け取ったサービスサ
イトでは、その内容に応じた会員情報がＤＢ４２に登録
される。そして、会員情報の登録が完了すると、利用者
に対して、登録完了メッセージが送信される（処理(1
4)）。その後、利用者は、そのサービスサイトの利用を
開始することができるようになる。このようにすれば、
サービスサイトに会員登録を行うときに、情報公開装置
１０に登録したプロフィール情報，公開レベル及び拒否
サイトを見直すことができる。このため、その後の会員
登録において、不足項目に係るプロフィール情報の入力
要求頻度が減り、会員登録に際してのプロフィール情報
入力に要する労力を一層軽減することができる。
イトでは、その内容に応じた会員情報がＤＢ４２に登録
される。そして、会員情報の登録が完了すると、利用者
に対して、登録完了メッセージが送信される（処理(1
4)）。その後、利用者は、そのサービスサイトの利用を
開始することができるようになる。このようにすれば、
サービスサイトに会員登録を行うときに、情報公開装置
１０に登録したプロフィール情報，公開レベル及び拒否
サイトを見直すことができる。このため、その後の会員
登録において、不足項目に係るプロフィール情報の入力
要求頻度が減り、会員登録に際してのプロフィール情報
入力に要する労力を一層軽減することができる。
【００３８】なお、プロフィール情報に不足項目がある
ときには、図９又は図１０のどちらの処理を行うかは、
利用者が任意に選択できるようにすることが望ましい。
このような機能を実現するプログラムを、例えば、磁気
テープ，磁気ディスク，磁気ドラム，ＩＣカード，ＣＤ
−ＲＯＭ，ＤＶＤ−ＲＯＭ等のコンピュータ読取可能な
記録媒体に記録しておけば、本発明に係るプロフィール
情報公開プログラムを市場に流通させることができる。
そして、かかる記録媒体を取得した者は、一般的なコン
ピュータシステムを利用して、本発明に係るプロフィー
ル情報公開装置を容易に構築することができる。
ときには、図９又は図１０のどちらの処理を行うかは、
利用者が任意に選択できるようにすることが望ましい。
このような機能を実現するプログラムを、例えば、磁気
テープ，磁気ディスク，磁気ドラム，ＩＣカード，ＣＤ
−ＲＯＭ，ＤＶＤ−ＲＯＭ等のコンピュータ読取可能な
記録媒体に記録しておけば、本発明に係るプロフィール
情報公開プログラムを市場に流通させることができる。
そして、かかる記録媒体を取得した者は、一般的なコン
ピュータシステムを利用して、本発明に係るプロフィー
ル情報公開装置を容易に構築することができる。
【００３９】（付記１）利用者の識別情報が付された情
報公開要求があったときに、該識別情報に基づいて正当
な要求であるか否かを判定するステップと、正当な要求
であると判定されたときに、前記識別情報により特定さ
れる利用者のプロフィール情報を公開するステップと、
を順次実行することを特徴とするプロフィール情報公開
方法。
報公開要求があったときに、該識別情報に基づいて正当
な要求であるか否かを判定するステップと、正当な要求
であると判定されたときに、前記識別情報により特定さ
れる利用者のプロフィール情報を公開するステップと、
を順次実行することを特徴とするプロフィール情報公開
方法。
【００４０】（付記２）利用者の識別情報が付された情
報更新要求があったときに、該識別情報により特定され
る利用者のプロフィール情報を更新するステップを備え
たことを特徴とする付記１記載のプロフィール情報公開
方法。
報更新要求があったときに、該識別情報により特定され
る利用者のプロフィール情報を更新するステップを備え
たことを特徴とする付記１記載のプロフィール情報公開
方法。
【００４１】（付記３）利用者の識別情報が付された更
新確認要求があったときに、該識別情報に基づいて正当
な要求であるか否かを判定するステップと、正当な要求
であると判定されたときに、前記識別情報により特定さ
れる利用者のプロフィール情報が更新されているか否か
を判定するステップと、プロフィール情報が更新されて
いると判定されたときに、更新されたプロフィール情報
を公開するステップと、を備えたことを特徴とする付記
１又は付記２に記載のプロフィール情報公開方法。
新確認要求があったときに、該識別情報に基づいて正当
な要求であるか否かを判定するステップと、正当な要求
であると判定されたときに、前記識別情報により特定さ
れる利用者のプロフィール情報が更新されているか否か
を判定するステップと、プロフィール情報が更新されて
いると判定されたときに、更新されたプロフィール情報
を公開するステップと、を備えたことを特徴とする付記
１又は付記２に記載のプロフィール情報公開方法。
【００４２】（付記４）前記プロフィール情報を公開す
るステップは、情報公開先の種別に応じた公開レベルに
適合したプロフィール情報のみを公開することを特徴と
する付記１〜付記３のいずれか１つに記載のプロフィー
ル情報公開方法。
るステップは、情報公開先の種別に応じた公開レベルに
適合したプロフィール情報のみを公開することを特徴と
する付記１〜付記３のいずれか１つに記載のプロフィー
ル情報公開方法。
【００４３】（付記５）前記プロフィール情報を公開す
るステップは、所定の公開拒否先を除いた情報公開先に
プロフィール情報を公開することを特徴とする付記１〜
付記４のいずれか１つに記載のプロフィール情報公開方
法。
るステップは、所定の公開拒否先を除いた情報公開先に
プロフィール情報を公開することを特徴とする付記１〜
付記４のいずれか１つに記載のプロフィール情報公開方
法。
【００４４】（付記６）前記識別情報は、デジタル証明
書であることを特徴とする付記１〜付記５のいずれか１
つに記載のプロフィール情報公開方法。
書であることを特徴とする付記１〜付記５のいずれか１
つに記載のプロフィール情報公開方法。
【００４５】（付記７）利用者のプロフィール情報を登
録する登録機能と、利用者の識別情報が付された情報公
開要求があったときに、該識別情報に基づいて正当な要
求であるか否かを判定する判定機能と、該判定機能によ
り正当な要求であると判定されたときに、前記識別情報
により特定される利用者のプロフィール情報を公開する
公開機能と、をコンピュータに実現させるためのプロフ
ィール情報公開プログラム。
録する登録機能と、利用者の識別情報が付された情報公
開要求があったときに、該識別情報に基づいて正当な要
求であるか否かを判定する判定機能と、該判定機能によ
り正当な要求であると判定されたときに、前記識別情報
により特定される利用者のプロフィール情報を公開する
公開機能と、をコンピュータに実現させるためのプロフ
ィール情報公開プログラム。
【００４６】（付記８）利用者のプロフィール情報を登
録する登録手段と、利用者の識別情報が付された情報公
開要求があったときに、該識別情報に基づいて正当な要
求であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段によ
り正当な要求であると判定されたときに、前記識別情報
により特定される利用者のプロフィール情報を公開する
公開手段と、を含んで構成されたことを特徴とするプロ
フィール情報公開装置。
録する登録手段と、利用者の識別情報が付された情報公
開要求があったときに、該識別情報に基づいて正当な要
求であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段によ
り正当な要求であると判定されたときに、前記識別情報
により特定される利用者のプロフィール情報を公開する
公開手段と、を含んで構成されたことを特徴とするプロ
フィール情報公開装置。
【００４７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプロ
フィール情報公開技術によれば、利用者認証を条件とし
て、プロフィール情報が公開されるので、プロフィール
情報の漏洩を防止しつつ、プロフィール情報入力に要す
る労力を軽減することができる。
フィール情報公開技術によれば、利用者認証を条件とし
て、プロフィール情報が公開されるので、プロフィール
情報の漏洩を防止しつつ、プロフィール情報入力に要す
る労力を軽減することができる。
【図１】本発明に係る情報公開装置の運用形態の説明図
【図２】同上における情報公開装置の作用説明図
【図３】プロフィール情報登録処理のフロー
【図４】プロフィール情報の説明図
【図５】公開レベルの説明図
【図６】会員登録処理のフロー
【図７】プロフィール情報更新処理のフロー
【図８】サービス利用処理のフロー
【図９】不足項目があるときの会員登録処理の一例を示
すフロー
すフロー
【図１０】不足項目があるときの会員登録処理の他の例
を示すフロー
を示すフロー
【符号の説明】
１０ 情報公開装置
１２ ＤＢ
Claims (5)
- 【請求項１】利用者の識別情報が付された情報公開要求
があったときに、該識別情報に基づいて正当な要求であ
るか否かを判定するステップと、 正当な要求であると判定されたときに、前記識別情報に
より特定される利用者のプロフィール情報を公開するス
テップと、 を備えたことを特徴とするプロフィール情報公開方法。 - 【請求項２】利用者の識別情報が付された更新確認要求
があったときに、該識別情報に基づいて正当な要求であ
るか否かを判定するステップと、 正当な要求であると判定されたときに、前記識別情報に
より特定される利用者のプロフィール情報が更新されて
いるか否かを判定するステップと、 プロフィール情報が更新されていると判定されたとき
に、更新されたプロフィール情報を公開するステップ
と、 を備えたことを特徴とする請求項１記載のプロフィール
情報公開方法。 - 【請求項３】前記プロフィール情報を公開するステップ
は、情報公開先の種別に応じた公開レベルに適合したプ
ロフィール情報のみを公開することを特徴とする請求項
１又は請求項２に記載のプロフィール情報公開方法。 - 【請求項４】前記プロフィール情報を公開するステップ
は、所定の公開拒否先を除いた情報公開先にプロフィー
ル情報を公開することを特徴とする請求項１〜請求項３
のいずれか１つに記載のプロフィール情報公開方法。 - 【請求項５】利用者のプロフィール情報を登録する登録
機能と、 利用者の識別情報が付された情報公開要求があったとき
に、該識別情報に基づいて正当な要求であるか否かを判
定する判定機能と、 該判定機能により正当な要求であると判定されたとき
に、前記識別情報により特定される利用者のプロフィー
ル情報を公開する公開機能と、 をコンピュータに実現させるためのプロフィール情報公
開プログラム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002039111A JP2003242267A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | プロフィール情報公開方法及びプロフィール情報公開プログラム |
| US10/199,131 US20030158822A1 (en) | 2002-02-15 | 2002-07-22 | Profile information disclosure method, profile information disclosure program and profile information disclosure apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002039111A JP2003242267A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | プロフィール情報公開方法及びプロフィール情報公開プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003242267A true JP2003242267A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27678224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002039111A Pending JP2003242267A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | プロフィール情報公開方法及びプロフィール情報公開プログラム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030158822A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003242267A (ja) |
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| JP6175582B1 (ja) * | 2017-02-25 | 2017-08-02 | 株式会社イッカツ | 情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラム |
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| KR100654192B1 (ko) * | 2005-12-01 | 2006-12-06 | 한국전자통신연구원 | 분산형 프로파일 서비스 제공 시스템 및 이를 적용한 방법 |
| WO2014153176A1 (en) | 2013-03-14 | 2014-09-25 | General Dynamics Advanced Information Systems, Inc. | System and method for extracting and preserving metadata for analyzing network communications |
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2002
- 2002-02-15 JP JP2002039111A patent/JP2003242267A/ja active Pending
- 2002-07-22 US US10/199,131 patent/US20030158822A1/en not_active Abandoned
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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