JP2003240746A - 水素ガスセンサ - Google Patents

水素ガスセンサ

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JP2003240746A JP2002036496A JP2002036496A JP2003240746A JP 2003240746 A JP2003240746 A JP 2003240746A JP 2002036496 A JP2002036496 A JP 2002036496A JP 2002036496 A JP2002036496 A JP 2002036496A JP 2003240746 A JP2003240746 A JP 2003240746A
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heater
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sensor according
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Takashi Ida
隆 伊田
Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Takashi Tamai
孝 玉井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温時の感度の低下を防止し、周囲温度の影
響を受けることなく、正確な水素ガス濃度を検出できる
水素ガスセンサを提供する。 【解決手段】 WO3を主成分とする素子5と、この素
子5の表面に配置された第1および第2の電極4,6
と、前記素子5の表面に設けた水素ガス解離反応用の触
媒とを備え、さらに前記素子5を加熱するヒーター2を
設けた水素ガスセンサであり、素子5を加熱するヒータ
ー2を設けることによって、たとえ、この水素ガスセン
サを設置した周囲の雰囲気温度が低下しても、素子5自
体を加熱しているので水素ガスが触媒上で解離すること
によって生じたプロトンを素子5の内部へスムーズに導
くことができ、これによって低温時の感度低下を防止す
ることができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水素ガスの気体中
に含有される量を電気的信号として検出する水素ガスセ
ンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境保護の観点から、クリー
ンエネルギーの活用が望まれており、その中でも特に、
水素をエネルギー源に使用するための研究が進められて
いる。一方、それらの研究と並行して水素自体を検出す
る水素ガスセンサの研究開発も同時に行われている。
【0003】従来の水素ガスセンサは、基板上にWO3
を主成分とする素子を設けた構成となっていた。この素
子の表面には第1および第2の電極が設けられている。
さらに、前記素子には水素ガスの解離反応を生じさせる
触媒が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の水素ガス
センサにおいて、この水素ガスセンサが設置された雰囲
気中に水素ガスが存在すると、素子に設けた触媒におい
て水素ガスの解離反応が生じ、さらに、解離反応によっ
て生じたプロトン(H+)が素子に侵入して素子の中に
タングステンブロンズ(HxWO3)が生成する。生成す
るHxWO3の量は水素ガス濃度に比例し、水素ガス濃度
が高くなるに従ってHxWO3の量は増える。このHx
3の量が増えると、素子の抵抗値は小さくなる。この
素子の抵抗値変化は、素子に設けた第1の電極および第
2の電極から電流あるいは電圧の変化として容易に取り
出すことができるようになっている。
【0005】ここで問題になるのは、設置された雰囲気
の温度が0℃以下になると、触媒上で水素ガスの解離反
応が極端に起こりにくくなり、また解離反応が起こりプ
ロトンが生成したとしても、生成したプロトンが素子に
侵入し難くなり、その結果、感度が大幅に低下してしま
うという問題があった。
【0006】そこで、本発明はこのような低温時の感度
低下を防止する水素ガスセンサを提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の水素ガスセンサは、WO3を主成分とする素
子を加熱するためのヒーターを設けたものであり、素子
を加熱するヒーターを設けることにより、水素ガスセン
サを設置する雰囲気の温度が低下したとしても、素子自
体を加熱することで触媒上での水素ガスの解離反応を促
進させるとともに、生成したプロトンの素子への侵入を
スムーズなものとし、これによって低温時における感度
低下を防止するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、WO3を主成分とする素子と、この素子の表面に配
置された第1の電極および第2の電極と、前記素子の表
面に設けた水素ガス解離反応用の触媒とを備え、さらに
前記素子を加熱するヒーターを設けたものであって、こ
のように素子を加熱するヒーターを設けることによっ
て、たとえこの水素ガスセンサを設置した雰囲気の温度
が低下しても、素子自体をヒーターで加熱しているので
触媒上で水素ガスの解離反応が促進されるとともに、こ
れによって生成されたプロトンを素子の内部へスムーズ
に導くことができ、これにより、低温時の感度低下を防
止することができるものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、素子をヒーター
を介して基板上に設けた請求項1に記載の水素ガスセン
サであって、素子をヒーター上に設けることによって、
ヒーターからの熱をより効果的に素子に伝えることがで
きるようにしたものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、ヒーターの面積
を素子の面積よりも大きくした請求項2に記載の水素ガ
スセンサであって、素子よりもヒーターの面積を大きく
することによって、ヒーターから素子への直接的な熱伝
導だけでなく、素子の外周部分に位置するヒーターから
の対流熱もこの素子を加熱することに有効に使われるこ
とになり、この結果として、低温時の感度低下を抑制す
ることができるものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、基板をAl23
で形成し、この基板の上面を粗面化した請求項3に記載
の水素ガスセンサであって、基板の上面を粗面化するこ
とによりこの基板上に形成するヒーターとの密着強度を
高めることができるものである。すなわち、ヒーターと
基板の熱膨張係数が異なるため、ヒーターを加熱した場
合基板との間で剥離現象が生じやすくなるが、基板の上
面を粗面化することにより、両者間の密着強度が強くな
り、剥離の発生を抑えるものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、ヒーターを基板
上に設けた配線パターンにより形成した請求項4に記載
の水素ガスセンサであって、ヒーターを基板上に設けた
配線パターンにより形成することにより、基板の各部の
温度コントロールがしやすくなる。すなわち、配線のパ
ターンの最適設計によりヒーターを基板上の全面に形成
したものに比べて、基板の各部の温度を均一にすること
ができる。その結果、素子の温度ムラがなくなり安定し
た出力が得られるものである。
【0013】請求項6に記載の発明は、ヒーター上面
に、Al23よりなる絶縁層を介して素子を設けた請求
項5に記載の水素ガスセンサであって、ヒーター上に、
Al23よりなる絶縁層を設けるようにすれば、このヒ
ーターが配線パターンにより形成されていることからこ
のヒーターの印刷抵抗部でない部分は下面の基板と前記
絶縁層が直接密着することになり、この部分における密
着強度が強くなる。すなわち、ヒーターを同じ材料であ
るAl23で上下から挟持することによって密着強度が
強くなり、ヒーターのON−OFFによる基板の破損や
ヒーターの断線を抑えるものである。
【0014】請求項7に記載の発明は、絶縁層の厚みを
ヒーターよりも薄くした請求項6に記載の水素ガスセン
サであって、絶縁層の厚みをヒーターの厚みよりも薄く
することによって、ヒーターから素子への熱伝導を容易
にするものである。
【0015】請求項8に記載の発明は、基板は取り付け
基板との間に空隙を設けて取り付けた請求項2〜7のい
ずれか1つに記載の水素ガスセンサであって、基板を取
り付け基板との間に空隙を設けて取り付けることによ
り、ヒーターから取り付け基板への熱伝導を抑制するも
のである。
【0016】請求項9に記載の発明は、取り付け基板上
において、素子をステンレス製の金網で覆い、この金網
の内面を鏡面仕上げにした請求項8に記載の水素ガスセ
ンサであって、取り付け基板上において素子をステンレ
ス製の金網で覆っているため、素子が外部からの衝撃に
よって損傷することが少なくなり、しかもこの金網の内
面を鏡面仕上げしているので、その内部に存在する素子
およびヒーターからの輻射熱は、この金網の内面の鏡面
によって素子側へ反射することになり、それによって素
子の保温効果を高めるものである。
【0017】以下、本発明の実施の形態における水素ガ
スセンサについて、添付図面に従って説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態を示してい
る。図1において、1はアルミナ基板、2はヒーター、
3は絶縁層、4は第1の電極、5はWO3を主成分とす
る素子、6は第2の電極(触媒作用も兼用)、7は取り
付け基板、8はステンレス網、9はヒーター端子、10
は測定端子を各々示している。このうち、アルミナ基板
1、ヒーター2、絶縁層3、第1の電極4、WO3を主
成分とする素子5および第2の電極(触媒作用も兼用)
6でできた部分を検出部と呼ぶ。
【0019】まず、フェニレンサルファイド(PPS)
でできている取り付け基板7は、中央部が凹形状にくぼ
んだ形状にして、取り付け基板7との間に空隙11を設
けて検出部を設置する。さらに、このようにして取り付
け基板7上に設置した検出部を、内面が鏡面仕上げされ
たステンレス網8で図1のように覆う。また、取り付け
基板7には、検出部のヒーター2に接続されたヒーター
端子9と検出部の第1の電極4および第2の電極6に接
続された測定端子10が設置されている。
【0020】次に、検出部の構成について図2〜5を用
いてさらに詳しく説明する。図2は検出部の構成の概略
図、図3はヒーターの形状図、図4は検出部の断面の拡
大図、図5はもう一つの構成の検出部の概略図を各々示
している。
【0021】まず、図3に示すように、アルミナ基板1
上に設けた配線パターンにより形成したPt薄膜からな
るヒーター2と、このヒーター2の一部が露出し、か
つ、ヒーターよりも薄い膜厚のAl23からなる絶縁層
3を順次形成する。さらに、前記絶縁層3上に、Niか
らなる第1の電極4、WO3を主成分とする素子5およ
びPdからなる第2の電極6を真空蒸着法により順次形
成し、検出部とする。
【0022】また、図5に示すように、Al23からな
る絶縁層3の上にNiからなる第1の電極4と第2の電
極6a、WO3を主成分とする素子5、およびPdから
なる水素ガス解離反応用の触媒12を、真空蒸着法によ
り順次形成し、検出部を構成してもよい。
【0023】さて、上記のようにして作成した本発明の
実施の形態における水素ガスセンサの動作を説明する。
水素ガスを含んだ被検ガスを、所定の温度に加熱した本
発明の水素ガスセンサに吹き付けると、水素の解離反応
の触媒機能を有するPdでできた第2の電極6の表面で
は、下記のように水素の解離反応が起こる。
【0024】H2→2H++2e- この反応で生成したH+は、第2の電極6を透過し、W
3を主成分とする素子5に侵入する。さらに、ここで
は下記のようにWO3とH+が反応してタングステンブロ
ンズ(HxWO3)を形成する(インターカレーション反
応という)。
【0025】XH++WO3→HXWO3 このHxWO3は電気抵抗が低いため、WO3を主成分と
する素子5の抵抗値が極端に低くなる。上記の反応は可
逆反応であり、被検ガスに含まれる水素濃度が減少した
場合には、HXWO3がWO3に戻り、第2の電極6から
水素が放出される反応が起こる。つまり、被検ガスに含
まれる水素ガス濃度に応じて変化するWO3膜の抵抗値
をモニターすることによって、水素ガス濃度を検出する
ことができる。
【0026】では、本発明の実施の形態の水素ガスセン
サに、実際に被検ガスを吹き付けた時のWO3膜の抵抗
値変化を、図6(a)および図6(b)に示す。ここで
は、比較のために、ヒーター2をOFFにした低温の条
件下で作動させた場合の結果も示している。
【0027】図6(a)は、各温度での水素ガスに対す
る応答速度を示す図で、水素ガス濃度が5000ppm
の被検ガスを吹き付けた時の抵抗値の経時変化を計測し
ている。図6(b)は、各温度での水素ガスに対する濃
度依存性を示す図で、水素ガス濃度が10〜5000p
pmの被検ガスを吹き付け、吹き付け開始1分後での抵
抗値を計測している。なお、抵抗値の測定は、±500
mV、60Hzで行った。図6(a)および図6(b)
からわかるように、−30℃では、抵抗値変化が全く起
こらない。このことは、−30℃では水素の解離あるい
はインターカレーション反応が全く進行しないというこ
とを示している。また、10℃では、抵抗値の応答速度
が遅く、濃度に対する抵抗値の水素ガス濃度依存性も良
くない。一方、素子を50℃以上の温度に加熱したもの
については、応答速度ならびに濃度依存性の両特性につ
いて良好な結果が得られた。つまり、WO3を利用した
水素ガスセンサでは、温度制御が不可欠であり、水素ガ
スを感度良く検出するためには、素子を50℃以上の温
度に保持しておく必要があるということがわかった。
【0028】
【発明の効果】このWO3を利用した水素ガスセンサで
は、水素ガスの解離反応によるプロトンの生成、プロト
ンのWO3を主成分とする素子への侵入ならびにプロト
ンとWO3の反応を迅速に進行させることが重要であ
る。特に、水素ガスの解離反応によるプロトンの生成お
よびプロトンのWO3を主成分とする素子への侵入は温
度の影響を受けやすいため周囲温度の影響を排除するこ
とが必要であり、本発明の実施の形態からもわかるよう
に本発明の水素ガスセンサでは、素子を加熱するヒータ
ーを設けて素子自体を加熱しているため、センサを設置
する雰囲気の温度が低下したとしても、水素ガスが触媒
上で解離することによって生じたプロトンを素子内部に
スムーズに導くことができ、これによって、周囲温度の
影響を受けない感度良好な水素ガスセンサを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に示した水素ガスセンサ
の構造概略図
【図2】(a)本発明の一実施の形態に示した水素ガス
センサの検出部を横から見た断面図 (b)本発明の一実施の形態に示した水素ガスセンサの
検出部を上から見た外観図
【図3】本発明の一実施の形態に示した水素ガスセンサ
のヒーター形状を示す図
【図4】本発明の一実施の形態に示した水素ガスセンサ
の検出部の横断面を拡大した図
【図5】本発明の水素ガスセンサのもう一つの構成を示
す検出部の概略図
【図6】(a)本発明の一実施の形態に示した水素ガス
センサの水素ガス濃度5000ppmでの抵抗値の経時
変化を示す温度特性図 (b)本発明の一実施の形態に示した水素ガスセンサの
被検ガス吹き付け開始1分後での抵抗値の変化を示す温
度特性図
【符号の説明】
1 アルミナ基板 2 ヒーター 3 絶縁層 4 第1の電極 5 WO3を主成分とする素子 6,6a 第2の電極 7 取り付け基板 8 ステンレス網 9 ヒーター端子 10 測定端子 11 空隙 12 触媒
フロントページの続き (72)発明者 玉井 孝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2G046 AA05 BA01 BA04 BA09 BB02 BB04 BC05 BE03 BF05 BJ10 DB05 DC14 EB01 FB02 FE03 FE25 FE29 FE46 2G060 AA01 AB03 AE19 AF07 AG11 BA03 BB02 BB09 BB15 HB06 HC10 KA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化タングステン(WO3)を主成分と
    する素子と、この素子の表面に配置された第1および第
    2の電極と、前記素子の表面に設けた水素ガス解離反応
    用の触媒とを備え、さらに前記素子を加熱するヒーター
    を設けた水素ガスセンサ。
  2. 【請求項2】 素子はヒーターを介して基板上に設けた
    請求項1に記載の水素ガスセンサ。
  3. 【請求項3】 ヒーターの面積を素子の面積より大きく
    した請求項2に記載の水素ガスセンサ。
  4. 【請求項4】 基板をアルミナ(Al23)で形成し、
    この基板の上面を粗面化した請求項3に記載の水素ガス
    センサ。
  5. 【請求項5】 ヒーターは基板上に設けた配線パターン
    により形成した請求項4に記載の水素ガスセンサ。
  6. 【請求項6】 ヒーターの上面にアルミナ(Al23
    よりなる絶縁層を設け、その上に素子を設けた請求項5
    に記載の水素ガスセンサ。
  7. 【請求項7】 絶縁層の厚みはヒーターの厚みよりも薄
    くした請求項6に記載の水素ガスセンサ。
  8. 【請求項8】 基板は取り付け基板との間に空隙を設け
    て取り付けた請求項2〜7に記載の水素ガスセンサ。
  9. 【請求項9】 取り付け基板上において、素子をステン
    レス製の金網で覆い、この金網の内面を鏡面仕上げにし
    た請求項8に記載の水素ガスセンサ。
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