JP2003239495A - 外装材取付構造および外装材取付方法 - Google Patents
外装材取付構造および外装材取付方法Info
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Abstract
容易に外装材を壁に取り付けることができ、外装材の艤
装化を図ることができる外装材取付構造および外装材取
付方法を提供すること。 【解決手段】 外装材どうしを実矧ぎで接合し、外装材
端部の上実部の下方に溝部を設け、下実係止部を備えた
第1取付部材3aに、溝係止部を備えた第2取付部材3
bを係止して構成される取付部材により、外装材の下実
部および溝部を係止することにより接合して固定する外
装材取付構造および外装材取付方法とした。また、取付
部材は、溝部を係止した状態で第1取付部材3aの被係
合部に第2取付部材3bの係合部34bが係合する構成
にして、一方に外装材が取り付けられていない場合で
も、溝部に溝係止部32が係止した状態を維持できるよ
うにした。
Description
面に取り付ける外装材取付構造および外装材取付方法に
関するものである。
の工業化が進み、例えば、壁や床、屋根といった構成要
素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれら
のパネルを組み立てることにより、建物を構築するとい
ったパネル工法が一部に採用されている。このようなパ
ネル工法に用いられるパネルとして、例えば、図5に示
すような壁パネル2が知られている。この壁パネル2
は、縦框材201,201と横框材202,202とが
矩形状に組み立てられるとともに、この矩形枠の内部に
補強芯材203,…が縦横に組まれて枠体204が形成
され、さらにこの枠体204内にグラスウール等の断熱
材(図示省略)が充填された状態で枠体204の表裏面
に合板等の面材205,205が貼設されたものであ
る。さらに工場等において、外壁用の壁パネルの外面に
予め外装材を取り付けておき、建築現場で組み立てるこ
とにより、現場工期をより一層短縮できる壁パネルの艤
装化も行われている。
り付ける従来の技術としては、例えば、特開平10−2
66519号公報に示されるものがある。即ち、図6に
示すように、一方のサイディング材110には、左側サ
ネ部112が形成されており、他方のサイディング材1
18には右側サネ部128が形成されている。これらサ
イディング材118,110は、右側サネ部128の外
側に左側サネ部112が位置するようにして配置されて
いる。そして、外壁基礎材(壁パネル)132の表面に
は胴縁122が固定されており、固定材(釘)126
を、サイディング材110の表面から胴縁122まで到
達するようにして外壁基礎材(壁パネル)132にサイ
ディング材110を取り付けている。
は、次のような課題があった。第1に、サイディング材
110を釘打ち等により取り付けるようにしているの
で、サイディング材110どうしを実矧ぎによって接合
しつつ、これらサイディング材110を壁に取り付ける
のに手間がかかるうえに、サイディング材100の表面
に固定材126が露出するため、表面処理作業を行う必
要があり、手間がかかる。第2に、壁パネルの艤装化に
際し、壁パネルの最端部に配置する外装材は、設置場所
における調整が必要となるため、施工現場にて設置す
る。この際、工場にて取り付けられた外装材の端部が仮
固定された状態で壁パネルを搬送する場合があり、該外
装材の仮固定が解けないようにする必要があった。
あり、外装材を取り付ける際の表面処理を軽減し、容易
に外装材を壁に取り付けることができ、艤装化された外
装材を容易に搬送できる外装材取付構造および外装材取
付方法を提供することを目的とする。
1の発明は、例えば、図1および図2に示すように、壁
体(例えば、壁パネル2等)の外面2aに外装材1を複
数並べ、かつ、隣り合う外装材1を上実部10と下実部
11とによる実矧ぎによって接合して取り付けてなる外
装材取付構造であって、前記外装材1の一方の端部10
aには、上実部10と、この上実部10の下側において
側方に開口する溝部12が形成されており、前記外装材
1の他方の端部11aには、下実部11が形成されてお
り、前記壁体(例えば、壁パネル2等)の外面2aに
は、外装材1を取り付けるための取付部材3が所定間隔
で複数固定されており、前記取付部材3は、前記下実部
11に係止する下実係止部31が形成され、かつ、壁体
(例えば、壁パネル2等)の外面2aに固定される第1
取付部材3aと、前記溝部12に係止する溝係止部32
が形成された第2取付部材3bとから構成されており、
前記第1取付部材3aには係止部37aが形成されてお
り、前記第2取付部材3bは、外装材1を接合していく
接合方向に移動可能となるように前記係止部37aによ
って係止されており、隣り合う外装材1のうち、一方の
外装材1の下実部11には前記下実係止部31が係止さ
れ、他方の外装材1の溝部12には前記溝係止部32が
係止されていることを特徴としている。
には、取付部材3が所定間隔で複数固定されており、一
方の外装材1の下実部11に、第1取付部材3aに備え
ている下実係止部31が係止され、他方の外装材1の溝
部12に第2取付部材3bに備える溝係止部32が係止
されているので、実矧ぎによって外装材1,1どうしを
接合して取り付ける際に、隣り合う外装材1,1どうし
が容易に接合されるとともに、取付部材3を介して外装
材1が壁体に確実に固定される。そして、第1取付部材
3aに形成された係止部37aにより、第2取付部材3
bが外装材1を接合していく接合方向に移動可能となる
ように係止されているので、第2取付部材3bを壁体の
外面2aに固定する必要がなく、取付部材3を壁体の外
面2aに取り付ける際に用いられる釘やビス等の止着材
の量を減らすことができ、かつ固定作業を簡便にするこ
とができる。また、外装材1を接合していく際に、第2
取付部材3bが接合方向に移動することができる。すな
わち、壁体の外面2aに外装材1を確実かつ容易に取り
付けることができるとともに、接合部や取り付け部位が
外装材1の外面に露出することなく美しく仕上げること
ができる。
であり、例えば、防火性等を有する板状の素材を用いる
場合があり、タイル貼り状やレンガ積み状の模様等、意
匠性を高める模様が形成されている。
2に示すように、請求項1記載の外装材取付構造におい
て、前記第1取付部材3aには被係合部34aが形成さ
れており、前記第2取付部材3bには、この第2取付部
材3bの溝係止部32が外装材1の溝部12に係止した
際に、前記被係合部34aに係合する係合部34bが形
成されていることを特徴としている。
aには被係合部34aが形成されており、第2取付部材
3bには、この被係合部34aに係合する係合部34b
が形成されており、第2取付部材3bの溝係止部32が
外装材1の溝部12に係止した際に、被係合部34aに
係合部34bが係合するので、第1取付部材3aと第2
取付部材3bとが係合して、溝係止部32が溝部12を
係止した状態を保つことができる。これにより、第1取
付部材3aに係止された第2取付部材3bの係止状態を
保つこととなり、第1取付部材3aに第2取付部材3b
を取り付けた状態を安定的に維持することができる。す
なわち、第2取付部材3bを第1取付部材3aに係止し
て、第2取付部材3bの溝係止部32を外装材1の上実
部10側の端部10aにある溝部12に係止した状態
で、隣に外装材1が取り付けられない場合であっても、
第2取付部材3bの溝係止部32が溝部12に係止した
状態を保つことができる。これにより、例えば、壁体の
外面2aに複数の外装材1,…を工場にて取り付けてお
き、最端部に配置すべき外装材1のみを現場にて施工す
る艤装化の場合、壁面の端部に取り付けられた第1取付
部材3aに第2取付部材3bを係止し、外装材1の溝部
12を溝係止部32にて係止した状態で、搬送すること
ができる。
2に示すように、請求項2記載の外装材取付構造におい
て、前記係合部34bと被係合部34aとは、第2取付
部材3bの溝係止部32が外装材1の溝部12に係止し
た際に、弾性的に係合することを特徴としている。
被係合部34aとは、第2取付部材3bの溝係止部32
が外装材1の溝部12に係止した際に、弾性的に係合す
るので、外装材1を接合していく接合方向に移動可能に
第1取付部材3aに係止された第2取付部材3bを、第
1取付部材3aに係合することができ、溝係止部32が
外装材1の溝部12に係止した状態を保持することがで
きる。また、一度係合すると、確実に係合状態を保つこ
とができる。
2に示すように、請求項1〜3のいずれか記載の外装材
取付構造において、前記溝係止部32の背面32a側に
は、前記外装材1の下実部11が弾性的に当接される弾
性部材40が取り付けられていることを特徴としてい
る。
背面32a側には、弾性部材40が取り付けられている
ので、溝係止部32の背面32a側に下実部11が当接
する際、外装材1の下実部11が弾性的に当接すること
ができる。これにより、外装材1の下実部11が接合時
に受ける衝撃を吸収することができる。また、外装材1
の寸法誤差や、第1取付部材3aの取付位置の寸法誤差
等、取付位置の微小な位置ずれにも対応可能となる。ま
た、隣り合う外装材1,1どうしの間に弾性部材40が
配置されることとなり、隣り合う外装材1,1どうし
が、弾性部材40を圧縮するように、互いに押し合う方
向に力が作用し、より確実に外装材1,1どうしを接合
することができる。
うに、請求項1〜4のいずれか記載の外装材取付構造に
おいて、前記第1取付部材3aは、壁体(例えば、壁パ
ネル2等)の外面2aに取り付けられた胴縁4に固定さ
れ、前記第1取付部材3aには、胴縁4の両側面を挟む
ようにして第1取付部材3aの取付位置をガイドするガ
イド部38,38が形成されていることを特徴としてい
る。
aは、壁体の外面2aに取り付けられた胴縁4に固定さ
れ、第1取付部材3aには、第1取付部材3aの取付位
置をガイドするガイド部38,38が形成されているの
で、第1取付部材3aの取付位置を容易に知ることがで
きる。また、ガイド部38,38は、胴縁4の両側面を
挟むようにして形成されているので、胴縁4に第1取付
部材3aを固定する際に、第1取付部材3aを胴縁4に
安定的に配置しながら固定できる。
6に示すように、壁体(例えば、壁パネル2等)の外面
2aに外装材1を複数並べ、かつ、隣り合う外装材1,
1のそれぞれの端部に形成されている上実部10と下実
部11とによる実矧ぎによって接合して壁体(例えば、
壁パネル2等)の外面2aに外装材1を取り付ける外装
材取付方法であって、前記下実部11に係止する下実係
止部31が形成され、かつ壁体(例えば、壁パネル2
等)の外面2aに固定される第1取付部材3aと、前記
上実部10の下側において側方に開口する溝部12に係
止する溝係止部32が形成された第2取付部材3bとか
らなる取付部材3を用意しておき、まず、前記第1取付
部材3aを壁体(例えば、壁パネル2等)の外面2aに
固定するとともに、前記第2取付部材3bを第1取付部
材3aに形成された係止部37aによって第1取付部材
3a上に係止し、次に、一方の外装材1を、その溝部1
2が形成されている端部が前記第1取付部材3aの下実
係止部31の裏側に位置するようにして配置し、次に、
他方の外装材1の下実部11によって、前記第2取付部
材3bを押しながら外装材1を接合していく接合方向に
移動させて、前記下実部11を第1取付部材3aの下実
係止部31に係止するとともに、前記第2取付部材3b
の溝係止部32を前記一方の外装材1の溝部12に係止
することを特徴としている。
部材3aを壁体の外面2aに固定するので、第1取付部
材3aによって、外装材1の一方の端部10aの取り付
ける位置を誘導することができる。また、第2取付部材
3bを第1取付部材3a上に係止部37aによって係止
するので、第2取付部材3bを、壁体の外面2aに固定
することなく、壁体の外面2aに配置することができ
る。次に、一方の外装材1を、その溝部12が形成され
ている端部が第1取付部材3aの下実係止部31の裏側
に位置するようにして配置するので、外装材1,1どう
しの接合部分において、上実部10によって下実係止部
31が覆われ、また下実部11の外方が覆われることと
なり、第1取付部材3aの下実係止部31が外側に露出
することがなく、外観を美しく仕上げることができる。
そして、他方の外装材1の下実部11によって、第2取
付部材3bを押しながら外装材1を接合していく接合方
向に移動させて、下実部11を第1取付部材3aの下実
係止部31に係止するとともに、第2取付部材3bの溝
係止部32を一方の外装材1の溝部12に係止するの
で、隣り合う外装材1,1どうしが確実に接合されると
ともに、壁体に外装材1を効率よく取り付けることがで
きる。
うに、請求項6記載の外装材取付方法において、前記第
1取付部材3aには被係合部34aが形成されるととも
に、前記第2取付部材3bには、前記被係合部34aに
係合する係合部34bが形成されており、第2取付部材
3bの溝係止部32を外装材1の溝部12に係止させる
とともに、前記被係合部34aを係合部に係合させるこ
とを特徴としている。
bの溝係止部32を外装材1の溝部12に係止させると
ともに、第1取付部材3aに形成されている被係合部3
4aを第2取付部材3bに形成されている係合部34b
に係合させるので、第1取付部材3aと第2取付部材3
bとを係合することにより、溝係止部32を溝部12に
係止した状態を保持できる。
取付方法において、第2取付部材3bの溝係止部32が
外装材1の溝部12に係止した際に、前記係合部34b
と被係合部34aとを、弾性的に係合することを特徴と
している。
bの溝係止部32が外装材1の溝部12に係止した際
に、係合部34bと被係合部34aとを弾性的に係合す
るので、第1取付部材3aに第2取付部材3bが係止さ
れた状態であっても、容易に係合できるとともに、係合
状態を円滑に解除することができる。また、一度係合す
ると、確実に係合状態を保つことができる。
か記載の外装材取付方法において、前記第2取付部材3
bを接合方向に押し込む際に、前記溝係止部32の背面
側に取り付けられた弾性部材40に、前記下実部11を
弾性的に当接させることを特徴としている。
bを接合方向に押し込む際に、溝係止部32の背面側に
取り付けられた弾性部材40に、下実部11を弾性的に
当接させるので、溝係止部32の背面32a側に下実部
11が当接する際、外装材1の下実部11を弾性的に当
接させることができる。これにより、外装材1の下実部
11が接合時に受ける衝撃を吸収することができる。ま
た、外装材1の寸法誤差や、第1取付部材3aの取付位
置の寸法誤差等、取付位置の微小な位置ずれにも対応可
能となる。また、隣り合う外装材1,1どうしが接合方
向において弾性的に接合されることとなり、外装材1を
取り付けた状態で、隣接する外装材1,1どうしが、押
し合う力が作用し、より確実に外装材1を取り付けるこ
とができる。
る外装材取付構造について説明する。図1は、本発明に
かかる外装材取付構造の実施の形態の一例を用いて、壁
面に外装材1を取り付けた状態を示す断面図であり、壁
体を形成する壁パネル2と、この壁パネル2の表面を覆
う外装材1と、外装材1を取り付ける取付部材3と、こ
の取付部材3を壁パネル2に取り付けるビス(止着材)
100とによって、外装材取付構造の主要部が構成され
ている。
に、縦框材201,201と横框材202,202とが
矩形状に組み立てられるとともに、この矩形枠の内部に
補強芯材203,…が縦横に組まれて枠体204が形成
され、さらにこの枠体204内にグラスウール等の断熱
材(図示省略)が充填された状態で枠体204の表裏面
に合板等の面材205,205が貼設されたものであ
る。また、図3に示すように、面材205,205の外
面2aには胴縁4…が水平方向に所定の間隔で設けられ
ている。なお、本例では、壁パネル2に、工場にて透湿
防水シート(図示せず)を貼設後、胴縁4を貼設してい
る。
0mmを1M(モジュール)として、例えば、1/8
M、1/4M、1/2M、1M、2M、4M…の寸法に
規格化された標準パネルを主として構成されている。
上下に所定間隔で複数本設けられている。この胴縁4に
よって壁パネル2と外装材1との間に空間Sが形成さ
れ、外壁内部の通気性や防音性を高める効果を奏する。
取付部材3によって所定間隔を保ちながら壁パネル2の
表面を覆う部材であり、防火性等を有する板状の素材を
用いる場合があり、例えば、タイル貼り状やレンガ積み
状の模様等、意匠性を高める模様が形成されている。
部材から構成されている。すなわち、胴縁4に取り付け
ることにより壁パネル2の外面2aに固定する第1取付
部材3aと、この第1取付部材3aに係止して取り付け
る第2取付部材3bとから構成されている。
る下実係止部31と、第2取付部材3bを係止する係止
部37aと、第2取付部材3bの係合部34bに係合す
る被係合部34aと、この第1取付部材3aを胴縁4に
取り付ける位置をガイドするガイド部38,38とが形
成されている。
2に取り付けられている胴縁4の上面4aの幅と等しい
幅を有するとともに、胴縁4の上面4aに当接する固定
面37を備え、下実係止部31と、係止部37a,37
aと、外装材1の裏面1aに当接して、外装材1と壁パ
ネル2とを離間した状態に保ちながら支持する支持部3
3,33とが、固定面37から突出して形成されてい
る。
の両辺には、それぞれ外方に垂直に突出して支持部33
および下実係止部31が形成されている。下実係止部3
1は、固定面37の幅方向(図2の矢印D方向)の一方
の端部より、固定面37より外方に曲折して直立し、直
立した端部がさらに外側に傾斜するように、該第1取付
部材3aの対向する端部側に曲折して下実係止部31が
形成されている。支持部33は、第1取付部材3aの幅
方向(図2の矢印D方向)の両端部に、胴縁4と離間し
た状態を保つように、固定面37よりやや外方に外装材
1の裏面1aが載置される水平面33aを形成するよう
に曲折して形成されている。
係合部34aが形成されている。被係合部34aは、固
定面37の端部が曲折して複数の溝を形成している。こ
の被係合部34aに、後述する第2取付部材3bに形成
された係合部34bが係合して仮止め状態となる。ま
た、複数の溝によって被係合部34bが弾力性を有し、
係合部34と、被係合部34bとが係合された仮止め状
態を保つことができる。
向する2つの辺を覆うようにして、固定面37が下方に
曲折して形成されている。さらに、固定面37の中央付
近には、第1取付部材3aを壁パネル2(胴縁4)に取
り付けるビス100を挿通する固定孔36が形成されて
いる。
面27が延出して、その端部が、胴縁4と離間した状態
を保つように、固定面37よりやや上方に外装材1の裏
面1aが載置される水平面33aを形成するように外側
に曲折して支持部33bが形成されている。
b,4bをガイド部39,39にて覆うようにして位置
決めして、ビス100(止着材)により固定している。
00や釘等を挿通させる止着孔36が形成されている。
さらに、この止着孔36近傍には、第2取付部材3bの
厚さよりやや高く隆起する係止部37a,37aが、対
向する位置で第2取付部材3bが係止可能に形成されて
いる。
外装材1の上実部10に形成された溝部12に係止され
る溝係止部32と、第1取付部材3aの被係合部34a
に係合する係合部34bとが形成されている。
に当接する平板部35の端部から上方に直立し、端部が
さらに上方に傾斜するように曲折して溝係止部32が形
成されている。そして、溝係止部32の直立する背面部
32aには、第2取付部材3bの幅とほぼ等しい幅の直
方体状の、ゴム製の弾性部材40が取り付けられてい
る。
する平板部35の辺の中央部には、係合部34bが、第
1取付部材3aの被係合部34aに係合する形状に成形
されている。なお、係合部34は、第2取付部材3bの
幅方向(図2の矢印D方向)に渡って形成されるもので
はなく、図2に示すように、中央部に切り欠かれた切欠
部34c,34cが2カ所に形成されて、この切欠部3
4c,34cの間に、金属性であっても弾力性を有する
幅と溝となるように成形されている。
口する開口部36bが形成されており、第1取付部材3
bより突出する止着材100の頭部101があっても、
第2取付部材3bが浮くことがなく、かつ矢印F方向に
移動できるように形成されている。開口部36bによっ
て、この止着材100があっても、第1取付部材3aと
第2取付部材3bとが当接可能であるとともに、第2取
付部材3bが第1取付部材3a上を、外装材1の接合方
向に移動可能となる。
造について説明する。まず、図1および図2に示すよう
に、取付部材3は、第1取付部材3aの固定面37が、
胴縁4の上面4aに当接し、かつビス100が止着孔3
6より胴縁4および壁パネル2側に挿通され、ねじ込ま
れることにより、第1取付部材3aが固定されている。
そして、第1取付部材3aの係止部37aに、第2取付
部材3bの平板部35が挟まれるようにして係止されて
おり、第1取付部材3aの支持部331の背面部331
aと、第2取付部材3bの溝係止部32の背面部32a
側壁部31aとが当接する位置まで進入している。
bが係止された状態においては、両端に下実係止部3
1,31が配置され、この下実係止部31,31の間に
溝係止部32が位置している。
状態で、第2取付部材3bの溝係止部32は、外装材1
の溝部12に係止され、かつ、外装材1の裏面1bが第
1取付部材3aの支持部331の上面331aに当接す
ることにより、溝部12を備えた外装材1の端部10a
が安定的に係止されている。さらに、第1取付部材3a
の上方には外装材1の下実部11を備える端部11aが
載置され、この外装材1の裏面1bが第1取付部材3a
の支持部33,33の上面33a,33aと当接してい
る。そして、下実部11の側壁部11bは、第2取付部
材3bに取り付けられている弾性部材40と当接し、第
1取付部材3aの下実係止部31が該下実部11の傾斜
部上面11bに係止されている。すなわち、第1取付部
材3aに第2取付部材3bが係止して、溝係止部32が
第1取付部材3aの支持部331に当接した状態におい
て、外装材1の下実部11の端部11bが弾性部材40
に弾性的に当接している。また、外装材1の溝部12の
側端部10aと、隣接する外装材1の下実部11の端部
11bとの間には、溝係止部32の背面部32aと、弾
性部材40と、下実係止部31の背面部31aとが位置
する。また、隣り合う外装材1,1どうしは、上実部1
0の先端側の下面10aと下実部11の上面11cとが
当接して接着剤55にて接着されている。
法について説明する。まず、図3に示すように、壁パネ
ル2の外側表面に水平方向に所定間隔で設けられた胴縁
4…に取付部材3を、外装材1の幅に応じて、上下の位
置を整列させて取り付ける。すなわち、第1取付部材3
aのガイド部39,39により、第1取付部材3aを位
置決めして、第1取付部材3aの固定面37を胴縁4…
に当接させ、ビス100を止着孔36から胴縁4側に挿
通して、ビス打ち機(図示せず)にてビス100(止着
材)をねじ込んで固定する。そして、該第2取付部材3
bの平板部35の幅が狭くなっている部分35cを、係
止部37a,37aの間に載置した後、外装材1の接合
方向(図2の矢印F方向)に摺動させて係止する。
4aと当接する第1取付部材3aの裏面には、仮留め材
(図示せず)が取り付けられている。仮留め材は、例え
ば、ブチルゴム等、粘着性を有する素材からなる。この
仮留め材を第1取付部材3aと胴縁4との間に取り付け
ておけば、第1取付部材3aを所定の取付位置に配置し
た際、仮留め材によって、第1取付部材3aが落下方向
に動くことがなく、第1取付部材3aを胴縁4に容易に
固定することができる。したがって、ガイド部38,3
8と仮留め材とにより、安定的に仮固定することができ
る。また、ガイド部38,38を備えていない場合で
も、仮留め材を用いることにより、胴縁4および第1取
付部材3aが仮留め材とそれぞれ膠着して、第1取付部
材3aを位置決めした状態に保つことができ、胴縁4へ
の固定が容易となる。
部から、外装材1を順次取り付ける。外装材1の取り付
け手順を図4を用いて説明する。まず、(6a)に示す
ように、第1の外装材1の下実部11を、第1取付部材
3aの下実係止部31に係止するとともに、溝部12を
備えた側の端部10aを該第1取付部材3aに隣接する
第2の取付部材3の第1取付部材3aの支持部331に
載置する。この際、外装材1の溝部12側の側壁部11
bが第1取付部材3aの下実係止部31の背面側に配置
されている。
うに、隣接して設ける第2の外装材1の下実部11の側
端部11aにて、第2取付部材3bの溝係止部32を押
すようにして、第2の外装材1を第1の外装材1の上実
部10より下方に押し込む。この際、第2の外装材1の
下実部11の上面11cには接着剤55が付けられてい
る。
取付部材3aの支持部331に当接する位置まで、第2
の外装材1の下実部11を押し込んだら、(6d)に示
すように、第2の外装材1の裏面1bが第1取付部材3
aの支持部33,33と当接するように配置され、第2
取付部材3bの溝係止部32が、第1の外装材1の溝部
12に係止する。これにより、第1の外装材1の上実部
10に、第2の外装材1の下実部11が覆われて、この
下実部11の上面11cに付けていた接着剤55により
隣接する外装材1,1の端部どうしが接合される。この
(6a)〜(6d)の行程を繰り返しながら、順次外装
材1,…を壁パネル2の前面に取り付けてゆき、壁パネ
ル2の他方の端部まで外装材1,…を取り付ける。
て、第2取付部材3bの溝係止部32が接合方向に押さ
れる際、外装材1は、弾性部材40に弾性的に当接す
る。
のうち壁パネル2の端部に配置される外装材1を取り付
ける取付部材3の第1取付部材3aの上部には外装材1
が載置されない。このとき、第2取付部材3bは、外装
材1の溝部12との係止を解く方向に動く可能性があ
る。そこで、第2取付部材3bが第1取付部材3aに係
止し、第2取付部材3bの溝係止部32が溝部12に係
止された状態で、第1取付部材3aの被係合部34a
に、第2取付部材3bの係合部34bを係合させる。こ
れによって、第2取付部材3bの溝係止部32が溝部1
2に係止した状態で、第2取付部材3bが、第1取付部
材3aに係合状態が維持される。
によれば、隣り合う外装材1,1を接合して取り付ける
際、第1取付部材3aによって、一方の外装材1の下実
部11を備えた端部を固定し、第2取付部材3bによっ
て、他方の外装材1の溝部12を備えた端部を固定でき
る。したがって、取付部材3を介して、隣接する外装材
1,1どうしを容易かつ確実に取り付けることができ
る。
どうしの接合部分が覆われるので、溝係止部32および
下実係止部31が、外壁の表面に露出することがなく、
外観を美しく仕上げることができ、外装材1の表面側か
ら、釘等の止着材を打ち込んで取り付ける場合のよう
に、露出した止着材を隠す処理を行う手間が軽減され
る。また、第1取付部材3aを胴縁4に固定し、該第1
取付部材3aに第2取付部材3bを、接合方向に移動可
能に係止するので、壁パネル2には第2取付部材3bを
止着する必要がなく、取付部材3を止着する作業を軽減
できる。
止着孔36,…が、第2取付部材3bの溝係止部32の
幅方向(図2の矢印D方向)の両端より内側に設けられ
ているので、止着孔36,…が固定面37側に曲折して
いる下実係止部31を避けて形成されることとなる。し
たがって、止着孔36を固定面37に形成可能な場所が
広がり、固定面37の下実係止部31が形成された側の
端部近傍にも止着孔36を形成することができ、ビス打
ち機の先端や金槌等により、止着材のねじ込みまたは打
ち込みが可能となる。これにより、ビス100をねじ込
む位置が壁パネル2のモジュールの端部になってしまう
箇所でも、複数の止着孔36を使い分けてビス100を
ねじ込むことで、芯材が設けられている位置に取付部材
3を取り付けることができ、作業の利便性が高まる。
aに第2取付部材3bの係合部34bが係合しているの
で、壁体の端部に配置される外装材1の溝部12を係止
する第2取付部材3bの溝係止部32の係止が外れる方
向に第2取付部材3bが移動することを防ぐことができ
る。したがって、壁パネル2に外装材1を取り付ける作
業を工場で行い、搬送する際に、第2取付部材3bが溝
部12との係止が解かれることを防ぎ、外装材1が取り
付けられた壁パネル2を容易に搬送できる。
によれば、より簡易な方法で、容易かつ確実に外装材を
取り付けることができる。
付構造によれば、壁体を壁パネル2としたが、これに限
定するものではなく、従来の工法によって形成される壁
体であってもよく、要は壁体の外面に外装材を取り付け
可能な構成であればよく、作業の利便性に応じて適宜選
択すればよい。
00としたが、これに限定するものではなく、例えば、
釘等であってもよく、要は取付部材3を壁パネル2に固
定可能なものであればよい。
は、取付部材が所定間隔で複数固定されており、一方の
外装材の下実部に、第1取付部材の下実係止部が係止さ
れ、他方の外装材の溝部に第2取付部材の溝係止部が係
止されているので、実矧ぎによって外装材どうしを接合
して取り付ける際に、取付部材を介して外装材が壁体に
確実に固定されるとともに、隣り合う外装材どうしが容
易に接合される。また、壁体の外面に外装材を確実かつ
容易に取り付けることができるとともに、接合部や取り
付け部位が外装材の外面に露出することなく美しく仕上
げることができる。そして、係止部により、第2取付部
材が第1取付部材に係止されているので、第2取付部材
を壁体の外面に固定する必要がなく、また、第2取付部
材が接合方向に移動することができる。
の効果をうることができるのはもちろんのこと、第1取
付部材の被係合部と、第2取付部材の係合部とにより、
第2取付部材の溝係止部が外装材の溝部に係止した際
に、被係合部に係合部が係合するので、溝係止部が溝部
を係止した状態を保つことができる。すなわち、第2取
付部材の溝係止部を外装材の上実部側の端部にある溝部
に係止した状態で、隣に外装材が取り付けられない場合
であっても、第2取付部材の溝係止部が溝部に係止した
状態を保つことができる。これにより、例えば、壁体の
外面に複数の外装材を工場にて取り付けておき、最端部
に配置すべき外装材のみを現場にて施工する艤装化の場
合、壁面の端部に取り付けられた第1取付部材に第2取
付部材を係止し、外装材の溝部を溝係止部にて係止した
状態で、搬送することができる。
の効果を得ることができるのはもちろんのこと、係合部
と被係合部とは弾性的に係合するので、第2取付部材
を、外装材を接合していく接合方向に移動可能に第1取
付部材に係合することができ、溝部に溝係止部が係止さ
れた状態を保持することができる。また、一度係合する
と、確実に係合状態を保つことができる。
いずれかと同様の効果を得ることができるのはもちろん
のこと、溝係止部の背面側に取り付けられている弾性部
材により、溝係止部の背面側に下実部が当接する際、外
装材の下実部が弾性的に当接することができる。これに
より、外装材の下実部が接合時に受ける衝撃を吸収する
ことができる。また、外装材の寸法誤差や、第1取付部
材の取付位置の誤差等、取付位置の微小な位置ずれにも
対応可能となる。なお、上実部を備える端部を、隣接す
る外装材の下実部側に移動させる方向に動かせば、弾性
部材が縮んで、この外装材の他端部の下実係止部の係止
が解除可能となり、一度取り付けた外装材を再度取り外
すことが可能となる。
いずれかと同様の効果を得ることができるのはもちろん
のこと、第1取付部材は、胴縁に固定され、第1取付部
材には、ガイド部が形成されているので、第1取付部材
の取付位置を容易に知ることができる。また、ガイド部
は、胴縁の両側面を挟むようにして形成されているの
で、胴縁に第1取付部材を固定する際に、第1取付部材
を胴縁に安定的に配置しながら固定できる。
よれば、まず、第1取付部材を壁体の外面に固定するの
で、第1取付部材によって、外装材の一方の端部の取り
付ける位置を誘導することができる。また、第2取付部
材を第1取付部材上に係止部によって係止するので、第
2取付部材を、固定することなく壁体の外面に配置する
ことができる。次に、一方の外装材を、その溝部が形成
されている端部が第1取付部材の下実係止部の裏側に位
置するようにして配置するので、外装材どうしの接合部
分において、第1取付部材の下実係止部が露出すること
がなく、外観を美しく仕上げることができる。そして、
他方の外装材の下実部によって、第2取付部材を押しな
がら外装材を接合していく接合方向に移動させて、下実
部を第1取付部材の下実係止部に係止するとともに、第
2取付部材の溝係止部を一方の外装材の溝部に係止する
ので、隣り合う外装材どうしが確実に接合されるととも
に、壁体に外装材を効率よく取り付けることができる。
の効果を得ることができるのはもちろんのこと、第2取
付部材の溝係止部を外装材の溝部に係止させるととも
に、第1取付部材に形成されている被係合部を第2取付
部材に形成されている係合部に係合させるので、溝係止
部を溝部に係止した状態を保持できる。
の効果を得ることができるのはもちろんのこと、第2取
付部材を、外装材を接合していく接合方向に移動可能に
第1取付部材に係合することができ、溝部に溝係止部が
係止された状態を保持することができる。また、一度係
合すると、確実に係合状態を保つことができる。
いずれかと同様の効果を得ることができるのはもちろん
のこと、第2取付部材を接合方向に押し込む際に、溝係
止部の背面側に取り付けられた弾性部材に、下実部を弾
性的に当接させるので、外装材の下実部が弾性的に当接
することができ、外装材の下実部が接合時に受ける衝撃
を吸収することができる。また、外装材の寸法誤差や、
第1取付部材の取付位置の誤差等、取付位置の微小な位
置ずれにも対応可能となる。なお、隣り合う外装材どう
しが接合方向において弾性的に接合されることとなり、
隣接する外装材どうしに押し合う力が作用し、より確実
に外装材を取り付けることができる。
一例を示す断面図である。
材の態様を示す斜視図である。
装材を取り付ける状態を示す斜視図である。
装材取付方法の課程を示す図である。
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 壁体の外面に外装材を複数並べ、かつ、
隣り合う外装材を上実部と下実部とによる実矧ぎによっ
て接合して取り付けてなる外装材取付構造であって、 前記外装材の一方の端部には、上実部と、この上実部の
下側において側方に開口する溝部が形成されており、 前記外装材の他方の端部には、下実部が形成されてお
り、 前記壁体の外面には、外装材を取り付けるための取付部
材が所定間隔で複数固定されており、 前記取付部材は、前記下実部に係止する下実係止部が形
成され、かつ壁体の外面に固定される第1取付部材と、
前記溝部に係止する溝係止部が形成された第2取付部材
とから構成されており、 前記第1取付部材には係止部が形成されており、前記第
2取付部材は、外装材を接合していく接合方向に移動可
能となるように前記係止部によって係止されており、 隣り合う外装材のうち、一方の外装材の下実部には前記
下実係止部が係止され、他方の外装材の溝部には前記溝
係止部が係止されていることを特徴とする外装材取付構
造。 - 【請求項2】 請求項1記載の外装材取付構造におい
て、 前記第1取付部材には被係合部が形成されており、前記
第2取付部材には、この第2取付部材の溝係止部が外装
材の溝部に係止した際に、前記被係合部に係合する係合
部が形成されていることを特徴とする外装材取付構造。 - 【請求項3】 請求項2記載の外装材取付構造におい
て、 前記係合部と被係合部とは、第2取付部材の溝係止部が
外装材の溝部に係止した際に、弾性的に係合することを
特徴とする外装材取付構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載の外装材取
付構造において、 前記溝係止部の背面側には、前記外装材の下実部が弾性
的に当接される弾性部材が取り付けられていることを特
徴とする外装材取付構造。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか記載の外装材取
付構造において、 前記第1取付部材は、壁体の外面に取り付けられた胴縁
に固定され、 前記第1取付部材には、胴縁の両側面を挟むようにして
第1取付部材の取付位置をガイドするガイド部が形成さ
れていることを特徴とする外装材取付構造。 - 【請求項6】 壁体の外面に外装材を複数並べ、かつ、
隣り合う外装材のそれぞれの端部に形成されている上実
部と下実部とによる実矧ぎによって接合して壁体の外面
に外装材を取り付ける外装材取付方法であって、 前記下実部に係止する下実係止部が形成され、かつ壁体
の外面に固定される第1取付部材と、前記上実部の下側
において側方に開口する溝部に係止する溝係止部が形成
された第2取付部材とからなる取付部材を用意してお
き、 まず、前記第1取付部材を壁体の外面に固定するととも
に、前記第2取付部材を第1取付部材に形成された係止
部によって第1取付部材上に係止し、 次に、一方の外装材を、その溝部が形成されている端部
が前記第1取付部材の下実係止部の裏側に位置するよう
にして配置し、 次に、他方の外装材の下実部によって、前記第2取付部
材を押しながら外装材を接合していく接合方向に移動さ
せて、前記下実部を第1取付部材の下実係止部に係止す
るとともに、前記第2取付部材の溝係止部を前記一方の
外装材の溝部に係止することを特徴とする外装材取付方
法。 - 【請求項7】 請求項6記載の外装材取付方法におい
て、 前記第1取付部材には被係合部が形成されるとともに、
前記第2取付部材には、前記被係合部に係合する係合部
が形成されており、 第2取付部材の溝係止部を外装材の溝部に係止させると
ともに、前記被係合部を係合部に係合させることを特徴
とする外装材取付方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の外装材取付方法におい
て、 第2取付部材の溝係止部が外装材の溝部に係止した際
に、前記係合部と被係合部とを、弾性的に係合すること
を特徴とする外装材取付方法。 - 【請求項9】 請求項6〜8のいずれか記載の外装材取
付方法において、 前記第2取付部材を接合方向に押し込む際に、前記溝係
止部の背面側に取り付けられた弾性部材に、前記下実部
を弾性的に当接させることを特徴とする外装材取付方
法。
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JP2002036772A JP3971936B2 (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 外装材取付構造および外装材取付方法 |
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JP2006291532A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Misawa Homes Co Ltd | サイディング取付金物、サイディング材取付構造および取付方法 |
JP2010126952A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 外装材の留め具、外装材の取り付け及び取り外しの方法 |
JP2010222791A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 外壁材取付金具及び外壁材取付構造 |
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-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002036772A patent/JP3971936B2/ja not_active Expired - Fee Related
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