JP2003238232A - 熱膨張制御材料及びその製造方法 - Google Patents

熱膨張制御材料及びその製造方法

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Etsuji Kakimoto
悦二 柿本
Kiyotaka Doke
清孝 道家
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の熱膨張係数を有する無機系複合材料の
製造方法を提供すること。 【解決手段】 負の熱膨張係数を有し、化学式(A1-Z
Z)(W1-XX28(AはZr又はHf又はそれら
の混合物、DはZrO2又はHfO2に固溶し得る元素か
ら選ばれた少なくとも一つの元素、Zは各元素で限定さ
れる最大固溶原子割合以下の値(0を含む)、RはWO
3に固溶し得る元素から選ばれた少なくとも一つの元
素、Xは各元素で限定される最大固溶原子割合以下の値
(0を含む))で表される酸化物と、焼結可能温度が7
50゜C以下のガラス組成物を混合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、負の熱膨張係数
を有する酸化物とガラス組成物を含む熱膨張制御材料材
料及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】負の熱膨張係数を有し、化学式(A1-Z
Z)(W1-XX28(AはZr又はHf又はそれら
の混合物、DはZrO2又はHfO2に固溶し得る元素か
ら選ばれた元素、Zは各元素で限定される最大固溶原子
割合以下の値(0を含む)、RはWO3に固溶し得る元
素から選ばれた元素、Xは各元素で限定される最大固溶
原子割合以下の値(0を含む))で表される酸化物は、
1105〜1257℃において安定な物質であり、77
7℃の非平衡分解温度以下の温度域において、等方的に
負の熱膨張を示すことが知られている。この酸化物は、
他のセラミックス成分、酸化物成分等の物質と組み合わ
せて組成物の固形材料とすること等により熱膨張係数を
制御することが可能である。固形材料とは、粉末に対し
て塊状の材料のことである。
【0003】このような酸化物を含む組成物の固形材料
を製造する方法として、Scripta Materi
alia誌第36巻第9号第1075〜1080ページ
に、この酸化物の一種であるZrW28(以下タングス
テン酸ジルコニウムという)と純銅を混合し、熱間静水
圧プレス(以下HIPという)によって焼結して固形状
の複合材料とする方法が提案されている。また、J.M
ater.Res.誌第14巻第3号第780〜789
ページには、タングステン酸ジルコニウムと純銅を混合
し、ホットプレスにて固形化する方法、タングステン酸
ジルコニウムと純銅をメカニカルアロイング法にて結合
させ、ホットプレスにて固形化する方法、及びタングス
テン酸ジルコニウムの表面に純銅を鍍金しHIPにより
固形化する方法が提案されている。
【0004】また、セラミック協会2000年秋季大会
論文集第233頁には、タングステン酸ジルコニウム粉
末と、その他の酸化物との混合粉末について、1時間混
合を行ったのち混合粉末を成形し、1200℃で2時間
焼成して急冷を行う方法、および冷間静水圧プレス(C
IP)成形(100MPa、10分間)後、1200℃
で2時間焼成し急冷を行う方法が提案されている。
【0005】しかしながら、タングステン酸ジルコニウ
ムと銅粉とを混合してHIPにより固化する方法におい
ては、例えば600℃で103MPaの加圧下で3時間
保持する必要があり、このような高温下に長時間保持す
ると、タングステン酸ジルコニウム中の酸素原子と銅原
子の相互拡散により、銅の酸化物が生成し、タングステ
ン酸ジルコニウムが分解してしまい、所望の熱膨張係数
を有する複合材料を得ることが困難であるという問題が
あった。
【0006】また、他の酸化物との複合材料を製造する
に際しては、焼結温度が高いため、MgO、TiO2
25、Ga23、La23及びSb23との混合材料
は融解を起こし、また、In23、Ta25、Nb
25、Y23及びCr23との複合材料の場合には、混
合した酸化物とタングステン酸ジルコニウム中のWとの
反応による複酸化物が生成し易い。また、他の酸化物が
SnO2である場合に限って、前記CIP成形後の焼成
・急冷により複合体を得ることができるが、この方法は
必ずしも実用的な製造方法とは言えなかった。
【0007】前記したように、タングステン酸ジルコニ
ウムは高温で反応しやすく、又自ら777℃以上では分
解性を示し、衝撃波圧縮等の特殊な方法を用いてしかセ
ラミックス系の熱膨張制御材を得ることが困難であっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の化学
式(A1-ZZ)(W1-XX28で表される酸化物を用
いて、分解反応を抑制した熱膨張制御材料及びその製造
方法を提供することを目的とする。熱膨張制御材料とし
ては、成形して固形材料としたもの及び粉末状のものを
含む。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題を
解決するため鋭意検討した結果、前記の化学式(A1- Z
Z)(W1-XX28で表される酸化物を用いて熱膨
張制御材料を製造するにあたり、焼結可能温度が750
℃以下のガラス組成物を添加して用いることにより、構
成材料を分解させることなく、所望の線膨張係数を有す
る複合材料を製造できることを見いだし、本発明をなす
に至った。
【0010】ここで焼結可能温度とは、ガラスの軟化温
度より高く、溶融温度よりも低い温度で粉末等の粒子間
を結合可能にし、ガラスとして成形能を発揮する温度を
示す。例えば、特開平6−157071号公報及び特開
平6−171975号公報に示される封着温度、特開平
9−278483号公報、特開2000−169183
号公報に示される焼成温度とはこの焼結可能温度のこと
である。
【0011】本発明の態様は以下のとおりである。 (1) 負の線膨張係数を有し、化学式(A1-ZZ
(W1-XX28(AはZr又はHf又はそれらの混合
物、DはZrO2又はHfO2に固溶し得る元素から選ば
れた元素、Zは各元素で限定される最大固溶原子割合以
下の値、RはWO3に固溶し得る元素から選ばれた元
素、Xは各元素で限定される最大固溶原子割合以下の
値)で表される酸化物と、焼結可能温度750℃以下の
ガラス組成物とを含む熱膨張制御材料。 (2) 他のセラミックス成分又は酸化物成分を含んで
なる上記(1)に記載の熱膨張制御材料。 (3) 加熱して成形した上記(1)または(2)に記
載の熱膨張制御材料。 (4) 粉末状にした上記(1)または(2)に記載の
熱膨張制御材料。
【0012】(5) 封止材として用いられる上記
(1)〜(4)のいずれかに記載の熱膨張制御材料。 (6) 負の線膨張係数を有し、化学式(A1-ZZ
(W1-XX28(AはZr又はHf又はそれらの混合
物、DはZrO2又はHfO2に固溶し得る元素から選ば
れた元素、Zは各元素で限定される最大固溶原子割合以
下の値、RはWO3に固溶し得る元素から選ばれた元
素、Xは各元素で限定される最大固溶原子割合以下の
値)で表される酸化物と、焼結可能温度が750℃以下
のガラス組成物を含む混合物を、前記ガラス組成物の軟
化温度から750℃までの範囲内の温度で加熱成形する
熱膨張制御材料の製造方法。 (7) 予め加圧成形する上記(6)に記載の熱膨張制
御材料の製造方法。
【0013】以下、本発明の態様について更に詳細に説
明する。負の熱膨張係数を有する前記酸化物(A
1-ZZ)(W1-XX28に関して、ZrO2又はHf
2に固溶し得る元素とは、Ca等のアルカリ土類金
属、Y等の希土類金属等の元素である。Zの値は、具体
的には0.2以下であり、典型的には0〜0.1であ
る。又、WO3に固溶し得る元素とは、IIIA族又はVA族
又はVIA族等の元素である。Xの値は、具体的には0.
25以下であり、典型的には0〜0.2である。Zが
0.2より大きく、又は、Xが0.25より大きいと、
負の熱膨張特性が顕著でなくなる。Z=0かつX=0で
ある場合には、顕著な負の熱膨張特性を有することが知
られている。
【0014】本発明に用いられるガラス組成物は一般的
に低温焼結ガラスと呼ばれるものであり、例えばPbO
・B23系ガラス、PbO・B23・SiO2系ガラ
ス、PbO・B23・ZnO・SiO2系ガラス等のP
b系ガラス、SnO・B23・P25系ガラス、Bi2
3・B23系ガラス、SiO2・CaO・Al23系ガ
ラス、Na2O・B23・SiO2系ガラス、Na2O・
23・ZnO系ガラス等の非Pb系ガラス等が挙げら
れる。
【0015】同一のガラス組成系でも、その組成比によ
り焼結温度は異なる。例えば、焼結温度として日本電気
硝子株式会社製のPbO・B23系ガラスにおいて、焼
結温度の目安となる封着温度として、ガラスコードLS
−1301では450℃、LS−3081では410
℃、LS−1401では380℃が提示されている。本
発明の負の線膨張係数を有する酸化物とガラス組成物と
を含む熱膨張制御材料は、前記酸化物(A1-ZZ)(W
1-XX28とガラス組成物のみから構成させることも
可能である。
【0016】また、従来の焼結方法では前記酸化物(A
1-ZZ)(W1-XX28との複合化が難しいとされる
他の酸化物、たとえばMgO、TiO2、V25、Ga2
3、La23、Sb23、In23、Ta25、Nb2
5、Y23、Cr23等をその他の成分として含有す
ることも可能であり、また、従来の方法で複合化可能と
されるSnO2を含んだ状態で、前記酸化物(A
1-ZZ)(W1-XX28を分解させずに焼結可能であ
る。
【0017】また、従来の焼結方法で777℃以下の温
度で焼結困難な、金属または金属の酸化物、フッ化物、
炭化物、窒化物、水素化物、炭酸塩、ケイ酸塩、塩化
物、硝酸塩のいずれかを含んだ状態で、前記酸化物(A
1-ZZ)(W1-XX28を分解させることなく焼結可
能である。前記酸化物(A1-ZZ)(W1-XX28
ガラス組成物粉末とを均一混合し、焼結用の混合物粉末
とする。混合には、一般の混合方法が用いられるが、混
合が充分でない場合は、湿式遊星ボールミル等を用いた
り、また、株式会社奈良機械製作所のハイブリタリゼー
ション法等により前記酸化物の表面にガラス組成物粉末
をコーティングして混合物とすることも可能である。
【0018】本発明の製造方法として、軟化点温度以上
になった段階でプレス成形してもよい。本発明の製造方
法として、前記酸化物(A1-ZZ)(W1-XX2
8と、焼結可能温度750℃以下のガラス組成物等を含
む混合物に通電して加熱する方法も優れた製造方法であ
る。また、HIPによって熱間静水圧を加える方法も実
用的である。
【0019】前記酸化物(A1-ZZ)(W1-XX28
の代表的な組成であるタングステン酸ジルコニウムは、
温度及び圧力付加により、3つの相が存在することが知
られている。一般的には常温常圧でα相が安定であり、
200MPa以上の加圧によりγ相が誘起することが知
られており、155℃以上の温度ではβ相に変態する。
この3つの相は結晶構造及び格子間隔が異なるため、そ
の熱膨張係数に違いがある。α相は立方晶であり、−2
73〜127℃の温度範囲で等方的に−8.8ppm/
℃の熱膨張係数を有する。β相も立方晶であり、−15
7〜677℃の温度範囲で−4.9ppm/℃の熱膨張
係数を有する。γ層は斜方晶であり、20℃で、−0.
68〜−1.88ppm/℃の熱膨張係数を示す。
【0020】それ故、本発明の製造方法として、ホット
プレス(HP)又はHIP等を用いて加圧と加温を同時
に行う場合には、上記γ相が誘起することがある。その
場合は、α又はβ相に変化させることが望ましい。この
ため焼結後100℃以上で採用した焼結温度以下の範囲
内の温度、好ましくは120℃以上で採用した焼結温度
以下の範囲の温度、更に好ましくは150℃以上で採用
した焼結温度以下の範囲の温度で熱処理を行う。熱処理
の時間は6時間以下が好ましい。熱処理の圧力は100
MPa以下が好ましく、50MPa以下が更に好まし
い。また、大気圧以上が好ましい。CIP等で常温加圧
により成形した後、常圧焼結する場合は、熱処理をする
必要はない。
【0021】前記混合物の粉体を、被接合体の熱膨張率
に合わせて組成比率を変えることにより、低温封止材料
として用いることが可能である。例えば、特開平4−1
14930号公報等に記載されているウレマイト、コー
ディエライト、ジルコン等の熱膨張制御材は、異方性の
熱膨張特性を示したり、熱膨張率が高かったりするた
め、内部にクラック等の問題が発生したりすることがし
ばしばあった。これに比較し、前記酸化物(A1-ZZ
(W1-XX28は等方性の負の熱膨張率であり、負の
熱膨張率も大きいため、全体の中の含有量は少なくてよ
く、更には電気抵抗も高く、好適な封止材として利用す
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例により説明
するが、本件発明はこれらの具体例によって何ら技術的
範囲が限定されるものではない。
【0023】
【実施例1】タングステン酸ジルコニウム粉末(平均粒
径3μm)32vol%、日本電気硝子株式会社製低膨
張セラミックス封止用ガラス(ガラスコードLS−13
01)68vol%を混合し、均一混合後、常温で10
00kgf/cm2の圧力で成形した後、450℃にお
いて2時間焼結を行い、成形体を得た。得られた成形体
について、アルキメデス法による密度測定を実施した結
果、タングステン酸ジルコニウムの理論密度及び組成比
から計算で求めた密度の97%以上であり、良好な焼結
状態であった。
【0024】次にX線回折(XRD)による構成相およ
び反応物の同定を実施した結果、タングステン酸ジルコ
ニウムのα相及びガラスを単体で焼結したピークが観察
され、ガラス組成物とタングステン酸ジルコニウムとの
反応物のピークは認められなかった。また、光学顕微鏡
及び走査型電子顕微鏡(SEM)よる組織の観察結果か
らも、タングステン酸ジルコニウムとガラス組成物の接
合界面には大きなボイドや反応層は観察されず、良好な
焼結状態であった。熱膨張率を常温から150゜Cまで
について計測した結果、平均熱膨張率0ppm/℃であ
ることが確認された。
【0025】
【実施例2】タングステン酸ジルコニウム粉末(平均粒
径3μm)45vol%、日本電気硝子株式会社製アル
ミナ封着用ガラス(ガラスコードLS−1401)55
vol%を混合し、均一混合後、常温で1000kgf
/cm2の圧力で成形した後、400℃において2時間
で焼結を行い、成形体を得た。得られた成形体につい
て、アルキメデス法による密度測定を実施した結果、タ
ングステン酸ジルコニウムの理論密度及び組成比から計
算で求めた密度の97%であり、良好な焼結状態であっ
た。
【0026】次にXRDによる構成相および反応物の同
定を実施した結果、タングステン酸ジルコニウムのα相
及びガラスを単体で焼結したピークが観察され、ガラス
組成物とタングステン酸ジルコニウムとの反応物のピー
クは認められなかった。また、光学顕微鏡及びSEMよ
る組織の観察結果からも、タングステン酸ジルコニウム
とガラス組成物の接合界面には大きなボイドおよび反応
層は観察されず、良好な焼結状態であった。熱膨張率を
常温から150℃までについて計測した結果、平均熱膨
張率0ppm/℃であることが確認された。
【0027】
【発明の効果】この発明により、負の熱膨張係数を有す
る酸化物と低温焼結ガラスを用いる複合化により、所望
の熱膨張係数を有する無機系材料を、効率良く容易に製
造することが可能になった。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負の線膨張係数を有し、化学式(A1-Z
    Z)(W1-XX28(AはZr又はHf又はそれら
    の混合物、DはZrO2又はHfO2に固溶し得る元素か
    ら選ばれた元素、Zは各元素で限定される最大固溶原子
    割合以下の値、RはWO3に固溶し得る元素から選ばれ
    た元素、Xは各元素で限定される最大固溶原子割合以下
    の値)で表される酸化物と、焼結可能温度750℃以下
    のガラス組成物とを含む熱膨張制御材料。
  2. 【請求項2】 他のセラミックス成分又は酸化物成分を
    含んでなる請求項1に記載の熱膨張制御材料。
  3. 【請求項3】 加熱して成形した請求項1または2に記
    載の熱膨張制御材料。
  4. 【請求項4】 粉末状にした請求項1または2に記載の
    熱膨張制御材料。
  5. 【請求項5】 封止材として用いられる請求項1〜4の
    いずれかに記載の熱膨張制御材料。
  6. 【請求項6】 負の線膨張係数を有し、化学式(A1-Z
    Z)(W1-XX28(AはZr又はHf又はそれら
    の混合物、DはZrO2又はHfO2に固溶し得る元素か
    ら選ばれた元素、Zは各元素で限定される最大固溶原子
    割合以下の値、RはWO3に固溶し得る元素から選ばれ
    た元素、Xは各元素で限定される最大固溶原子割合以下
    の値)で表される酸化物と、焼結可能温度が750℃以
    下のガラス組成物を含む混合物を、前記ガラス組成物の
    軟化温度から750℃までの範囲内の温度で加熱成形す
    る熱膨張制御材料の製造方法。
  7. 【請求項7】 予め加圧成形する請求項6に記載の熱膨
    張制御材料の製造方法。
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