JP2003237518A - 自動車の乗員のための安全システムおよびエアバッグ - Google Patents

自動車の乗員のための安全システムおよびエアバッグ

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JP2003237518A
JP2003237518A JP2003019382A JP2003019382A JP2003237518A JP 2003237518 A JP2003237518 A JP 2003237518A JP 2003019382 A JP2003019382 A JP 2003019382A JP 2003019382 A JP2003019382 A JP 2003019382A JP 2003237518 A JP2003237518 A JP 2003237518A
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safety system
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chest
airbag
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JP2003019382A
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Alexander Aulbach
アウルバッハ アレクサンダー
Wolfgang Siegel
ジーゲル ボルフガング
Jens Eckle
エックレ イエンス
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Takata Petri Ulm GmbH
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Takata Petri Ulm GmbH
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/231Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/23138Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration specially adapted for side protection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/231Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/233Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration comprising a plurality of individual compartments; comprising two or more bag-like members, one within the other
    • B60R2021/23316Inner seams, e.g. creating separate compartments or used as tethering means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗員の胸部および頭部保護のための
エアバッグにつき、エアバッグと他部材との間での干渉
を極力低減し、特に、シートベルトの各所と頭部保護領
域との間において、エアバッグによる乗員保護のための
動作性を阻害することなくエアバッグとの干渉を低減す
る技術を提供する。 【解決手段】 自動車の乗員1のための安全システ
ムであって、肩掛け式のシートベルトと4、胸部保護領
域5および頭部保護領域6とで乗員1の頭部および胸部
領域を保護するエアバッグ3とを有し、さらに胸部保護
領域5は、シートベルト4が非拘束状に移動するのを許
容するように構成された後方領域を有する上方部を有
し、頭部保護領域6は、シートベルト4を実質的に超え
つつ、胸部保護領域5の上方部分よりも更に後方に延在
するように構成されている安全システム。を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の乗員の安
全システム、すなわち乗員保護システムに関し、特に、
乗員の胸部および頭部の更なる横方向の保護のため、少
なくとも一つの肩掛け式のシートベルトと、少なくとも
一つのエアバッグ装置を用いた安全システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の乗員の保護のため、シートベル
トとエアバッグを用いることが知られている。後者のエ
アバッグとしては、前方衝突の際に乗員を保護するため
のフロントエアバッグと、側突の際に乗員を保護するた
めのサイドエアバッグの双方が知られている。フロント
エアバッグは、展開の際にシートベルトと干渉すること
がない。一方、乗員の胸部の保護および頭部の保護用と
して構成されるサイドエアバッグでは、シートベルトと
の間での干渉が生じ得る。
【0003】この干渉を回避するため、欧州特許第08
44948号公報では、胸部保護領域に対応する第1の
チャンバーと、頭部保護領域に対応する第2のチャンバ
ーとを有する安全システムが開示されている。頭部保護
領域に係る第2のチャンバーには凹部が形成され、これ
によりシートベルトは、ガス充填された第2のチャンバ
ーの外郭を通じて延在することとなる。この頭部チャン
バーにおける凹部は、膨張したエアバッグとシートベル
トとの間の干渉を阻止する。
【0004】かかる従来の安全システムでは、頭部保護
領域における狭い(すなわちスリット状の)凹部が構成
されるが、かかる構成では、エアバッグ展開時に、膨張
するエアバッグシートベルトとの間での干渉を阻止する
ことが困難である。かといって幅広の凹部では、乗員の
頭部を十分に保護しにくいこととなる。また凹部によっ
て区画された頭部チャンバーの所定部分が頭部によって
離脱する可能性も高まる。
【0005】
【特許文献1】欧州特許第0844948号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、乗員
の胸部および頭部保護のためのエアバッグにつき、エア
バッグと他部材との間での干渉を極力低減し、特に、シ
ートベルトの各所と頭部保護領域との間において、エア
バッグによる乗員保護のための動作性を阻害することな
くエアバッグとの干渉を低減する技術を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一例によれば、
少なくとも一つの肩掛け式のシートベルトと、乗員の胸
部および頭部領域を追加的に横方向に保護するための少
なくとも一つのエアバッグ装置を用いた自動車の乗員の
安全システム、すなわち乗員保護システムが構成され
る。安全システム(乗員保護システム)は、以下の説明
において胸部保護領域と称される胸部を保護するための
領域を有する。この胸部保護領域は、その上方部にシー
トベルトが通り、後方への最小限の膨張がなされる。さ
らにエアバッグは、以下の説明に置いて頭部保護領域と
称される頭部を保護するための領域を有する。この頭部
保護領域は、実質的にシートベルトの上方にまで達する
とともに、胸部保護領域の情報部よりも後方に達する。
【0008】この安全システムの利点の一つとして、エ
アバッグ展開の際に、頭部チャンバーがシートベルトに
強く当接する。頭部チャンバーは、その上をシートベル
トが通る胸部チャンバーよりも後方へ達するため、シー
トベルトはエアバッグの展開によって剥離されないこと
が掲げられる。さらに、各種自動車においてシートが最
後部位置にある場合においても、頭部の保護が確実に確
保される。頭部チャンバーの寸法は、各種の自動車にお
けるシートの最後部位置に容易に対応されることができ
る。頭部チャンバーは凹部を有さないため、頭部の保護
が確実に達成される。また胸部チャンバーは、シートベ
ルトが通る上方部において後方への移動が最小限とされ
るため、シートベルトと胸部チャンバーとは殆ど干渉し
ないよう構成される。
【0009】頭部チャンバーは、渦状に縫い合わせるの
が好ましい。この場合、螺旋形状を形成する縫い目は、
頭部チャンバーの周縁の縫い目の後部から頭部チャンバ
ーへと延在するのが好ましい。また、胸部チャンバーお
よび胸部チャンバーへのガス流入部は、胸部チャンバー
の底部に配置するのが好ましい。この構成により、衝突
の際、エアバッグが肩掛け式のシートベルトの回りで展
開しない状態とされる一方において、第1の胸部チャン
バーが展開し、次に頭部チャンバーの後部が展開するこ
ととなる。
【0010】好適な態様として、頭部チャンバーの渦形
状を形成するタック部につき、好ましくは頭部チャンバ
ーの概ね中央部に配置された曲線状の閉じたタック部に
配置されるよう構成する。次に頭部チャンバーの膨張
は、この閉じたタック部のまわりにおいて、頭部チャン
バーの前部から後部へと生じる。
【0011】曲線状の閉じたタック部につき、円形ない
し楕円形状としてもよい。他の形状とすることも可能で
ある。頭部チャンバーの後部は頭部の保護に適合して構
成するのが好ましい。
【0012】一つの好ましい態様においては、胸部チャ
ンバーは、その後面において、頭部チャンバーへと後方
に向かって連続傾斜状(連続テーパ状)に延在するよう
構成される。
【0013】他の好ましい態様においては、胸部チャン
バーは、その底部の後面においてテーパ状ないし曲面状
とされるとともに、頭部チャンバーに向かって、胸部チ
ャンバーの前面と概ね平行に延在するように構成され
る。
【0014】他の好ましい態様においては、胸部チャン
バーは、その底部の後面においてテーパ状とされるとと
もに、頭部チャンバーに向かって後方へと連続状に拡張
するように構成される。
【0015】エアバッグについては、シート、シートバ
ッグ、車両構造物、あるいは車両ドアに取り付けるのが
好ましい。
【0016】以上の上位概念的な記載、および以降の詳
細な記載は例示的であり、特許請求の範囲における各発
明の解釈を限定的なものとするものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の更なる特徴及び利点は、
以下の記載、従属クレーム、および図面に示されるとと
ともに、以下に簡便に説明される発明の実施の形態の記
載から明らかとなる。図1では、乗員を、展開したエア
バッグおよびシートベルトとともに、運転手の入り口側
から見た状態を示す。運転手1は、シート2上におい
て、エアバッグ3およびシートベルト4によって保護さ
れる。エアバッグ3は展開された状態として示される。
エアバッグ3は、胸部チャンバー5および頭部チャンバ
ー6を有する。胸部チャンバー5は、その低位部におけ
るガス流入部と、対応して設けられるガス発生装置7を
有する。ガス発生装置7は、本実施の形態では、シート
2の背部に取り付けられている。特に図2に示されるよ
うに、胸部チャンバー5の後面8は、その前面9に対
し、頭部チャンバー6へと連続傾斜状に延在する。図2
に示すように、胸部チャンバー5は最小範囲にて後方に
膨張する一方、シートベルト4は、胸部チャンバー5の
配置位置においてエアバッグ3上を延在する。
【0018】図1および図2に示される実施形態におけ
るエアバッグ3は、車両ドアに臨む部分のみが示され
る。各部分は、周縁の縫い目10によって互いに接合さ
れる。特に図2に示されるように、エアバッグ3の後面
において、胸部チャンバー5の縫い面部分10aおよび
頭部チャンバー6の縫い目部分10bは、頭部チャンバ
ー6の概ね中央部に設けられた円状のタック部(縫いひ
だ部)11に至る。縫い目部分10bは、頭部チャンバ
ー6が渦形状をなすように弧状部分に延在する。縫い目
部分10a,10bは、タック部11と同様に、頭部チ
ャンバー6を前部6aおよび後部6bに区画する。
【0019】衝突の際には、第1に胸部チャンバー6が
下方から上方に向かって展開する。次に、頭部チャンバ
ーの前部6aが展開する。更に、頭部チャンバー6の後
部6bが円形のタック11まわりにガス充填される。図
2に示されるように、エアバッグ3はシートベルト4回
りに膨張する。シートベルト4と、特に頭部チャンバー
6bとの間の干渉が広範囲に渡って阻止される。図1に
示されるように、頭部の保護を行なうのは、主として頭
部チャンバー6の後部6bである。
【0020】図3は、本発明に係るエアバッグの他の実
施形態を示す。図3に示すように、このエアバッグにお
ける胸部チャンバー5の後部12は、低位部においてテ
ーパ状(傾斜状)とされるとともに、少なくとも前部1
3と概ね平行に、頭部チャンバー6へと延在する。
【0021】図4に示される本発明の更なる他の実施形
態によれば、エアバッグは、楕円状の後部14を有し、
シートベルトとエアバッグの干渉の可能性が更に低減さ
れることとなる。
【0022】図5に示す本発明の他の実施形態によれ
ば、頭部チャンバー15は、他の実施形態と比して、さ
らに後方に延伸する。この実施形態では、楕円状のタッ
ク部16が形成される。延伸された頭部チャンバー15
において、円形のタック部を構成することも可能であ
る。また頭部チャンバーの後方への膨張態様を複数設定
し、各種の車種においてシートの異なる最後部位置に対
応させることも勿論可能である。
【0023】図6に示す実施形態では、エアバッグ3が
車両ドア17(あるいは車両のBピラー18であっても
よい)に連接される。ガス発生装置7は、胸部チャンバ
ー5の底部においてエアバッグに接続される。上述のよ
うに、エアバッグは、縫い目10によって互いに接合さ
れた二つの部分3a,3bを有する。
【0024】2002年1月30日に出願されたドイツ
出願第10204486.4−42号が本明細書に引用
される。
【0025】本発明は、その範囲内において当業者に自
明の各種の変更形態を包含することができる。当業者が
得ることができる全ての変更形態は、本発明の更なる実
施の形態に包含されるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、乗員の胸部および頭部
保護のためのエアバッグにつき、エアバッグと他部材と
の間での干渉を極力低減し、特に、シートベルトの各所
と頭部保護領域との間において、エアバッグによる乗員
保護のための動作性を阻害することなくエアバッグとの
干渉を低減する技術が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の側面視であり、展開した
エアバッグとシートベルトとともに乗員の側面を示す。
【図2】本実施の形態の側面視であり、連続傾斜状の後
面を有するエアバッグを示す。
【図3】本実施の形態の側面視であり、前面と概ね平行
に延在する後面を有するエアバッグを示す。
【図4】本実施の形態の側面視であり、楕円状の後面を
有するエアバッグを示す。
【図5】頭部チャンバーにおける楕円状のタック部を示
す。
【図6】本実施の形態の正面視であり、展開したエアバ
ッグとともに助手席シートを示す。
【符号の説明】
1 運転手 2 シート 3 エアバッグ 4 シートベルト 5 胸部チャンバー 6 頭部チャンバー 6a 前部 6b 後部 7 ガス発生装置 8 後面 9 前面 10 縫い目 11 タック部(縫いひだ部)
フロントページの続き (72)発明者 ボルフガング ジーゲル ドイツ連邦共和国 89567 ゾントハイム ーブレンツ メーリケシュトラーセ 8 (72)発明者 イエンス エックレ ドイツ連邦共和国 89284 パッフェンホ ーフェン アム アルテン シュールベー ク 7 Fターム(参考) 3D018 BA16 3D054 AA07 AA18 CC04 CC35 CC43 CC47

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の乗員のための安全システムであっ
    て、 肩掛け式のシートベルトと、 胸部保護領域および頭部保護領域とで乗員の頭部および
    胸部領域を保護するエアバッグとを有し、 前記胸部保護領域は、前記シートベルトが非拘束状に移
    動するのを許容するように構成された後方領域を有する
    上方部を有し、 前記頭部保護領域は、前記シートベルトを実質的に超え
    つつ、前記胸部保護領域の上方部分よりも更に後方に延
    在するように構成されている安全システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の安全システムであって、
    前記頭部保護領域は渦状に形成されていることを特徴と
    する安全システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の安全システムであって、
    前記頭部保護領域は、渦形状を形成する縫い目と縁部を
    有し、当該縫い目は、前記縁部の後方部分から前記頭部
    保護領域へと延在することを特徴とする安全システム。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の安全システムであって、
    前記頭部保護領域は、渦形状を形成する縫い目を有し、
    当該縫い目は弧状のタック部に至ることを特徴とする安
    全システム。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の安全システムであって、
    前記弧状のタック部は、前記頭部保護領域の概ね中央部
    に設けられることを特徴とする安全システム。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の安全システムであって、
    前記弧状のタック部は、円または楕円形状を有すること
    を特徴とする安全システム。
  7. 【請求項7】請求項2に記載の安全システムであって、
    前記頭部保護領域は、頭部保護のための後方部分を有す
    ることを特徴とする安全システム。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の安全システムであって、
    前記胸部保護領域は、後方部分と底部を有し、前記後方
    部分は、前記底部から前記頭部保護領域へと連続傾斜状
    に延在することを特徴とする安全システム。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の安全システムであって、
    前記胸部保護領域は、低位部、後面および前面を有し、
    前記胸部保護領域は、前記低位部の後面において傾斜状
    または曲面状とされ、少なくとも前記前面に対して概ね
    平行に、頭部チャンバーへと延在することを特徴とする
    安全システム。
  10. 【請求項10】請求項1に記載の安全システムであっ
    て、前記胸部保護領域は底部と後面を有し、前記後面
    は、前記後面から前記頭部保護領域へと連続傾斜状に延
    在することを特徴とする安全システム。
  11. 【請求項11】請求項1に記載の安全システムであっ
    て、前記胸部保護領域の底部に設けられるガス流入部を
    更に有することを特徴とする安全システム。
  12. 【請求項12】請求項1に記載の安全システムであっ
    て、前記エアバッグは、第1および第2の部分を有し、
    当該第1および第2の部分は前記縁部よって接続される
    ことを特徴とする安全システム。
  13. 【請求項13】請求項1に記載の安全システムであっ
    て、前記エアバッグはシート、シートバック、車両ピラ
    ー、または車両ドアに取付けられることを特徴とする安
    全システム。
  14. 【請求項14】自動車の乗員のための安全システムであ
    って、 胸部保護領域および頭部保護領域を有するとともに、乗
    員の頭部および胸部領域を保護するエアバッグを備え、 前記胸部保護領域は、シートベルトが非拘束状に移動す
    るのを許容するように構成された後方領域を有する上方
    部を有し、 前記頭部保護領域は、前記シートベルトを実質的に超え
    つつ、前記胸部保護領域の上方部分よりも更に後方に延
    在するように構成されている安全システム。
  15. 【請求項15】自動車の乗員の胸部と頭部を保護するた
    めのサイド式のエアバッグであって、 胸部保護領域の上方に位置する頭部保護領域を有し、 前記胸部保護領域の幅部分は、車両方向に関し、エアバ
    ッグの底部から前記頭部保護領域へと徐々に傾斜するよ
    うに延在し、シートベルトが乗員上を通過するための空
    間を形成することを特徴とするエアバッグ。
  16. 【請求項16】請求項15に記載のエアバッグであっ
    て、前記胸部保護領域の後面は前面よりも大きく傾斜す
    ることを特徴とするエアバッグ。
  17. 【請求項17】請求項15に記載のエアバッグであっ
    て、前記頭部保護領域は縫い目まわりに旋回することを
    特徴とするエアバッグ。
JP2003019382A 2002-01-30 2003-01-28 自動車の乗員のための安全システムおよびエアバッグ Pending JP2003237518A (ja)

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