JP2003237426A - 析出強化型銅合金トロリ線およびその製造方法 - Google Patents
析出強化型銅合金トロリ線およびその製造方法Info
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Abstract
間加工工程時の異形伸線加工の引抜抵抗が小さくなるよ
うな方法を提供すること。 【解決手段】 少なくとも、(A)溶体化処理工程、
(B)冷間加工工程、(C)時効熱処理工程を有してお
り、該冷間加工工程において、少なくとも、皮剥ぎ加
工、円形伸線加工、異形伸線加工がこの順序で行われ、
好ましくは、前記皮剥ぎ工程の前にさらに円形伸線加工
を行うことを特徴とする、析出強化型銅合金トロリ線の
製造方法。当該製造方法によれば、引抜抵抗が比較的小
さい円形伸線加工により荒引線を伸線加工に適した表面
状態にした後で、異形伸線加工を行うので該異形伸線加
工における引抜抵抗を比較的小さくすることができる。
Description
ロリ線およびその製造方法に関する。
され、パンタグラフと接触して電車に電力を送る電線で
ある。近年の新幹線の高速化や、トロリ線の耐摩耗性向
上による長寿命化の要求に対応するために、トロリ線は
さらに高強度で導電率が高いことが要求されている。そ
のような要求を満たすトロリ線として、時効性銅合金
(析出強化型の銅合金)からなるトロリ線(以下、「析
出強化型銅合金トロリ線」または単に「トロリ線」とい
う)が提案されている(特開平7−266939号公報
参照)。
材と添加元素等)から溶融、鍛造、圧延、押出し等によ
って得た荒引線を、少なくとも(A)溶体化処理工程、
(B)冷間加工工程、(C)時効熱処理工程の3工程を
経て得られるトロリ線である(図1参照)。(A)工程
は、銅母材中に添加した元素(Zr、Cr、Si等)を
均一に固溶させるために、高温(800〜1050℃程
度)で熱処理した後、水などへ投入して急冷する工程で
ある。(B)工程は、室温程度にまで冷却した荒引線に
ダイス伸線やロール圧延等の加工を施す工程である。
(C)工程は、(B)工程の後、再び熱処理により
(A)工程で銅母材中に固溶させた添加元素を析出させ
て、引張り強さや導電率を向上させる工程である。
工程において、(A)工程で固溶させた合金元素(添加
元素)を析出させることによって強度と導電性とを向上
させることを意図したトロリ線である。しかし、該トロ
リ線の製造における上記(B)工程には以下のような問
題がある。
に要求される表面の平滑さ得るために、上記荒引線の表
面から0.1〜0.5mm程度の表面層を切除する、所
謂「皮剥ぎ」加工を行う必要がある。さらに、(B)工
程においては、トロリ線の形状に仕上げるために、ダイ
ス等を用いた異形伸線加工を行う必要がある。従来技術
における問題は当該異形伸線加工における引抜抵抗が大
きい点である。引抜抵抗が大きいと、加工に用いるダイ
スの摩耗が激しく、交換頻度が増すために作業効率が悪
化する。また、最悪の場合には、荒引線が断線してしま
うこともあるので、異形伸線加工における引抜抵抗を低
減することが望まれる。
工程において異形伸線加工の引抜抵抗が小さくなるよう
な析出強化型銅合金トロリ線の製造方法を提供すること
を目的とする。
間加工工程における様々な加工の順序を検討することに
より、皮剥ぎ加工、円形伸線加工、異形伸線加工の順序
で加工を施すことを特徴とする本発明を完成した。
のである。 (1)少なくとも、溶体化処理工程、冷間加工工程、時
効熱処理工程を有しており、該冷間加工工程において、
少なくとも、皮剥ぎ加工、円形伸線加工、異形伸線加工
がこの順序で行われることを特徴とする、析出強化型銅
合金トロリ線の製造方法。 (2)上記皮剥ぎ加工の後の円形伸線加工において、室
温で固体の潤滑剤を用いることを特徴とする、(1)に
記載の析出強化型銅合金トロリ線の製造方法。 (3)上記皮剥ぎ加工の前に、さらに円形伸線加工が行
われることを特徴とする、(1)または(2)のいずれ
かに記載の析出強化型銅合金トロリ線の製造方法。 (4)(1)〜(3)のいずれかに記載の方法により製
造される析出強化型銅合金トロリ線。 (5) Crを0.1〜0.5wt%、Zrを0.01
〜0.2wt%、Siを0.01〜0.05wt%含有
し、残部が銅および不可避不純物からなる、(4)に記
載の析出強化型銅合金トロリ線。
法を説明する(図2参照)。本発明は、(B)冷間加工
工程において皮剥ぎ加工、円形伸線加工、異形伸線加工
をこの順序で行うことが特徴である。
線(または、単に「トロリ線」)とは、銅母材にCrや
ZrやSiなどの析出型添加元素を加え、少なくとも上
述の(A)〜(C)の工程を経たトロリ線を意味する。
当該トロリ線の製造方法は、上記(B)工程のみを経
る、従来の純銅や固溶強化型銅合金(Sn入り銅合金
等)に対し、(A)、(C)工程をさらに加えるといっ
た工程の複雑さがあるが、より高強度で高い導電率を保
持したトロリ線を得ることができる方法である。
に、Cr、Zr、Siを含む銅合金からなるトロリ線で
ある。強度と導電性のバランスの観点から、Crの含有
量は好ましくは0.1〜0.5wt%、より好ましくは
0.25〜0.45wt%であり、Zrの含有量は好ま
しくは0.01〜0.2wt%、より好ましくは0.0
5〜0.15wt%であり、Siの含有量は好ましくは
0.01〜0.05wt%である。これら添加物以外の
残部は全て銅であることが好ましいが、酸素、As、P
b、Sb等の不可避不純物を含有していてもよい。当該
不可避不純物の合計の含有量は、導電率の低下を防ぐ観
点から、好ましくは0.01wt%以下、より好ましく
は0.005wt%以下である。但し、酸素原子の存在
は引張り強さを著しく低下させるので、酸素原子は0.
001wt%以下であることが好ましい。
従来公知の銅合金の原料を任意に用いることができ、例
えば、電気銅を原料として、上述の添加元素を加えるこ
とができる。
で加熱して溶解・攪拌し、次いで、得られた銅合金溶湯
を金型に鋳込んでビレットやケークを得る。次いで、公
知の熱間圧延、例えば、300〜700℃で圧延ロール
等を用いた圧延で荒引線を得る方法が挙げられる。熱間
圧延の代わりに押出し機を用いた熱間押出しによって荒
引線を得る方法もある。また、溶融・鋳造・熱間圧延を
連続して行う連続鋳造圧延方式によって荒引線を製造し
てもよい。
ち溶体化処理工程に供するが、当該工程においても従来
公知の方法によればよい。例えば、得られた荒引線を8
00〜1050℃、好ましくは900〜1000℃に加
熱することにより上記添加元素を固溶させた後、水槽な
どに投入するなどの方法で室温(JIS K 0050
によれば5〜35℃)まで急冷する。
て、(B)工程として、表面平滑のための皮剥ぎ加工、
所望のトロリ線の形状に加工する異形伸線加工を行う必
要がある。本発明の特徴は、(B)工程において、少な
くとも、皮剥ぎ加工、円形伸線加工、異形伸線加工をこ
の順序で行うことである。また、後述する理由により、
上記皮剥ぎ加工の前に、さらに円形伸線加工を施すこと
が好ましい。
ら0.1〜0.5mm、好ましくは0.1〜0.2mm
の表面層を切除する加工を意味する。また、円形伸線加
工とは、長手方向に垂直な切断面が略円形になるように
伸線を行う加工を意味する。また、異形伸線加工とは、
トロリ線特有の形状(例えば、円形に2本の溝1の付い
た断面形状、図3参照)に仕上げるための伸線加工(同
一断面において加工度が異なる箇所が存在する)を意味
する。円形伸線加工および異形伸線加工時には、通常、
潤滑剤を用いる。これらの加工によって所望の形状のト
ロリ線に加工することができる。トロリ線の断面形状の
一例として、図3のような構造を示すが、特に限定はな
い。
形伸線加工が行われていたため、平滑な表面を持つ荒引
線とダイス等との接触面積が大きくなって引抜抵抗が大
きくなっていた。一方、本発明の方法では、引抜抵抗が
比較的小さい円形伸線加工により、荒引線を伸線加工に
適した表面状態、具体的には伸線方向に沿った細かい凹
凸を有する状態にすることができるので、その後の異形
伸線加工における引抜抵抗を比較的小さくすることがで
きる。
さらに円形伸線加工を施す、すなわち、円形伸線加工、
皮剥ぎ加工、円形伸線加工、異形伸線加工の順序で行う
ことが好ましい。これは、皮剥ぎ加工時のトロリ線(荒
引線)の材料のロスを少なくし、製造コストを下げるた
めである。つまり、皮剥ぎ工程は、荒引線の表面から一
定厚みを除去するので、当該荒引線の太さは細いほど、
除去される量が少なくなるためである。そこで、(B)
冷間加工工程の初期の荒引線が太い状態でなく、まず、
円形伸線加工を施して、荒引き線をある程度細くした後
(直径12〜25mm、好ましくは直径15〜20m
m)で、皮剥ぎ工程を実施するのが好ましいのである。
る潤滑剤の残留においても以下の理由により有利であ
る。通常、円形伸線加工、異形伸線加工のいずれの伸線
加工においても液体や固体の潤滑剤を用いる。したがっ
て、伸線加工を行った後の荒引線には、多少なりとも使
用した潤滑剤が残留する。この潤滑剤の残留は、次の伸
線加工時の引抜抵抗を低減する役割がある。本発明にお
いては、円形伸線加工により潤滑剤が荒引線の表面を覆
った状態で異形伸線加工が行われることになるので、従
来技術のような皮剥ぎ加工により潤滑剤が無くなった後
で異形伸線加工を行うよりも、引抜抵抗は低減されるこ
とが期待される。
の潤滑剤を任意に用いることができる。そのような潤滑
剤の例には、水溶性の潤滑剤としてメタライト(日東化
工社製)、メタルシン(日本油脂社製)、油性潤滑剤と
してコーレックス(コーキ油業社製)、シンドール(日
本ホートン社製)、室温(上述のとおり、5〜35℃)
で固体(例えば粉末)の潤滑剤としてコーシン(共栄社
化学社製)等が挙げられる。円形伸線加工の後の残留量
が多くなる点から、潤滑剤としては、室温で固体の潤滑
剤が好ましく、コーシンがより好ましい。
程が行われる。時効熱処理工程とは、後述するような熱
処理により、合金成分を析出させ、強度および導電性の
向上を図る処理である。(C)工程においては、350
〜550℃、好ましくは400〜550℃、より好まし
くは450〜500℃に加熱する。加熱温度が350℃
より低い温度では合金成分が十分に析出せず、強度、導
電率の向上が期待できず、逆に、550℃より高い温度
では、強度の向上が望めないという懸念がある。
間、好ましくは1〜3時間保持する。保持時間が0.5
時間より短いと合金成分が十分に析出せず、強度、導電
率の向上が期待できず、逆に、5時間より長いと製造時
のエネルギー消費量が大であり製造コストが増加すると
いう懸念がある。
100℃/時間の冷却速度、より好ましくは30〜80
℃/時間、の冷却速度で冷却することで、本発明に係る
トロリ線を得ることができる。このような速度で冷却す
ることにより、冷却条件がトロリ線全体にわたり均一に
なり、かつ、作業時間の短縮が図られる。
さらに詳細に説明するが、本発明は実施例のみに限定さ
れるものではない。
0.3wt%、Zrが0.1wt%、Siが0.04w
t%、残りがCuおよび不可避不純物(50ppm以
下)からなるトロリ線を製造するために、以下の加工を
施した。
ス)で1500℃に加熱して溶融させ、金属Cr、金属
Zr、金属Siを加えた後に、ビレットの形に鋳造し
た。次いで、500℃で圧延ロールを用いて荒引線(断
面の直径30mm)を得た。(A)工程として、該荒引
線を950℃にまで加熱して1.5時間保持した後、水
冷によって急冷した。
コーレックス(コーキ油社製)を用い、伸線機により円
形伸線加工を行い、断面の直径20mmの荒引線を得
た。次いで、皮剥ぎダイスにより、表面から0.1mm
程度の表面層を切除する皮剥ぎ加工を行った。その後、
再び上記と同様の円形伸線加工により断面の直径を17
mmとした。さらに、異形ダイス(トロリ線の断面形状
にするためのダイス)を用いて、異形伸線加工を施し、
断面が図3の如きトロリ線(時効熱処理前)を得た。
トロリ線を500℃にて2時間加熱した(時効熱処
理)。加熱および、冷却の速度は50℃/時間であっ
た。
後の(異形伸線加工前の)円形伸線加工において、油性
潤滑剤の代わりに固体潤滑剤コーシン(共栄社化学社
製)を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によっ
てトロリ線を得た。
後の円形伸線加工を省略して、皮剥ぎ加工の後、直ちに
異形伸線加工を施したこと以外は、実施例1と同様の方
法によってトロリ線を得た。
める。
にまとめる。表2における、引抜抵抗、ダイス摩耗の大
中小の意味は以下の通りである。 引抜抵抗: 大、加工時の引抜抵抗が、使用した荒引き線の破断荷重
の50%以上である、 中、加工時の引抜抵抗が、上記荷重の20〜50%であ
る、 小、加工時の引抜抵抗が、上記荷重の20%以下であ
る。ダイス摩耗: 大、ダイスの交換までに処理できる荒引線量が10トン
以下である、 中、上記荒引線量が10〜100トンである、 小、上記荒引線量が100トン以上である。
(B)冷間加工工程において、引抜抵抗が比較的小さい
円形伸線加工により荒引線を伸線加工に適した表面状態
にした後で、異形伸線加工を行うので該異形伸線加工に
おける引抜抵抗を比較的小さくすることができる。ま
た、伸線加工における潤滑剤の残留という点において
も、円形伸線加工で使用した潤滑剤が残ったまま、異形
伸線加工を施すことになるので、従来技術のような皮剥
ぎ加工により潤滑剤が無くなった後で異形伸線加工を行
うよりも、引抜抵抗は低減される。それにより、加工に
用いるダイスの摩耗を抑制することによって該ダイスの
長寿命化が図られ、かつ、ダイスの交換頻度も下がるの
で、製造コストを引き下げることが期待される。また、
上記異形伸線加工時に荒引線が断線してしまうことを抑
制することも期待される。
の製造フローを示す図である。
ーを示す図である。
線の断面図の一例を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも、溶体化処理工程、冷間加工
工程、時効熱処理工程を有しており、該冷間加工工程に
おいて、少なくとも、皮剥ぎ加工、円形伸線加工、異形
伸線加工がこの順序で行われることを特徴とする、析出
強化型銅合金トロリ線の製造方法。 - 【請求項2】 上記皮剥ぎ加工の後の円形伸線加工にお
いて、室温で固体の潤滑剤を用いることを特徴とする、
請求項1に記載の析出強化型銅合金トロリ線の製造方
法。 - 【請求項3】 上記皮剥ぎ加工の前に、さらに円形伸線
加工が行われることを特徴とする、請求項1または2の
いずれかに記載の析出強化型銅合金トロリ線の製造方
法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の方法に
より製造される析出強化型銅合金トロリ線。 - 【請求項5】 Crを0.1〜0.5wt%、Zrを
0.01〜0.2wt%、Siを0.01〜0.05w
t%含有し、残部が銅および不可避不純物からなる、請
求項4に記載の析出強化型銅合金トロリ線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002044785A JP3749492B2 (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | 析出強化型銅合金トロリ線およびその製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011036728A1 (ja) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | 三菱マテリアル株式会社 | 銅合金トロリ線 |
JP2013052434A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 線材用銅素材の製造方法 |
CN105344729A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-02-24 | 芜湖楚江合金铜材有限公司 | 一种高质量铜合金异型线材轧制成型设备 |
CN114226489A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-03-25 | 中钢集团郑州精密新材料有限公司 | 一种适用于高强度异型丝的加工工艺 |
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2002
- 2002-02-21 JP JP2002044785A patent/JP3749492B2/ja not_active Expired - Fee Related
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