JP2003237402A - 多段変速チェンジレバー装置 - Google Patents

多段変速チェンジレバー装置

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JP2003237402A
JP2003237402A JP2002036469A JP2002036469A JP2003237402A JP 2003237402 A JP2003237402 A JP 2003237402A JP 2002036469 A JP2002036469 A JP 2002036469A JP 2002036469 A JP2002036469 A JP 2002036469A JP 2003237402 A JP2003237402 A JP 2003237402A
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JP
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guide
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mounting
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JP2002036469A
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Shiro Ito
志郎 伊藤
Kunihiko Iegi
邦彦 家木
Matsuhiko Tsunekawa
松彦 常川
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作レバーを確実に案内するに足る精度と剛
性を確保した上で、スペース効率および操作性を向上す
ることができる操作レバーのガイド部を備える簡易な構
成の多段変速ギヤシフト装置を提供する。 【解決手段】 多段変速チェンジレバー装置は、ガイド
パターンを形成したガイド部材5を取付パネル3に取り
付けて構成され、上記ガイド部材5には、取付パネル3
の取付孔3aに弾性的に嵌合する弾性材による嵌合突部
5aと、この嵌合突部5aの周縁を支持するフランジ5
bとを形成し、かつ、このガイド部材5のフランジ5b
を押さえて取付パネル3に固定するためのカバープレー
ト7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多段変速ギヤシフ
ト装置に関し、特に、操作レバーを確実に案内するに足
る精度と剛性を確保しつつそのコストを低減することが
できる多段変速ギヤシフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラクタの走行等を調節するための伝動
機において、1レバーによる多段変速ギヤシフト装置が
知られている。1レバーによる多段変速ギヤシフト装置
は、1本の操作レバーを前後および左右の方向に傾動可
能に設け、多段のシフトポジションを配置した長穴によ
るh字状等のガイドパターンを形成したガイド部材を備
える。このガイド部材のガイドパターンに沿ってその各
シフトポジションに操作レバーを投入するシフト操作に
より、多段階のギヤチェンジをすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記多
段変速ギヤシフト装置のガイド部材は、各シフトポジシ
ョンまで操作レバーを確実に案内するに足る形状精度と
剛性が要求されることから、その条件を満たすべくガイ
ド部材を形成し、このガイド部材を取付パネルの所定の
位置に取り付ける必要がある。したがって、操作レバー
のガイド部は、所要の条件を満たすガイド部材の製造お
よびその組み付けのために一定のコスト負担を避けるこ
とができず、コスト低減の限界となっている。また、操
作レバーのガイド部は、所定の剛性を持って操作レバー
をガイドするために、各シフトポジションの相互間に一
定の距離が必要となることから、必然的に大きな寸法を
要し、かつ、操作レバーの操作範囲も広くなることか
ら、そのスペース効率および操作性についても限界とな
っている。
【0004】本発明の目的は、操作レバーを確実に案内
するに足る精度と剛性を確保しつつそのコストを低減
し、その上、操作レバーのガイド部について、スペース
効率および操作性を向上することができる多段変速ギヤ
シフト装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、操作レバーをガイドするた
めの長穴によるガイドパターンを形成したガイド部材
と、このガイド部材を取り付けるための取付孔を穿設し
た取付パネルとからなる操作レバーのガイド部を備える
多段変速チェンジレバー装置において、上記ガイド部材
には、取付パネルの取付孔に弾性的に嵌合する弾性材に
よる嵌合突部と、この嵌合突部の周縁を支持するフラン
ジとを形成し、かつ、このガイド部材のフランジを押さ
えて取付パネルに固定するためのカバープレートを設け
ることにより多段変速チェンジレバー装置を構成したも
のである。
【0006】上記構成の多段変速ギヤシフト装置は、ガ
イド部材が弾性材による嵌合突部を取付パネルの取付孔
に嵌合することによってガイド部材が位置決めされ、ま
た、カバープレートによってフランジを取付パネルに押
さえ付けることにより、ガイド部材がカバープレートに
よってカバーされつつ固定される。この場合、ガイド部
材の長穴は、嵌合突部が取付パネルの取付孔によって嵌
合拘束されることから、取付パネル側が有する形状精度
と剛性が確保される。また、操作レバーとガイド部材の
弾性面との間の滑らかな摺動により、両者間に発生する
接触音が抑えられ、かつ、操作レバーが受ける振動が抑
えられる。
【0007】請求項2に係る発明は、前記ガイド部材に
は、直線状に伸びる直状長穴と、この直状長穴から伸び
て平行するように屈曲する屈曲長穴とからなる略h字状
のガイドパターンを形成し、その直状長穴と屈曲長穴と
の間を画成する仕切部に貫入する柱状部材を取付パネル
からその取付け面に沿う方向に突設することにより多段
変速チェンジレバー装置を構成したものである。
【0008】上記多段変速チェンジレバー装置は、取付
パネルから突設された柱状部材がガイド部材の仕切部に
貫入されることから、この仕切部の形状精度と曲げ剛性
がその柱状部材によって規定される。上記柱状部材は、
板状の取付パネルより大きな曲げ剛性を確保することが
できるので、仕切部の幅寸法を小さく抑えて両長穴を近
接して構成することができる。
【0009】請求項3に係る発明は、前記操作レバーに
は、その前後方向および左右方向のそれぞれの傾動動作
に応じて作用力を伝達する2つの作用部材と、これら2
つの作用部材と連結することにより、前記操作レバーと
対応して軸線周りに回動可能で、かつ、同軸線の方向に
進退可能に片持ち保持されて多段階にギヤチェンジする
ためのスライドシフタ軸と、このスライドシフタ軸の進
出位置でその撓みによって軸端を受ける軸端支持部材と
を備えを設けることにより多段変速チェンジレバー装置
構成したものである。
【0010】上記構成の多段変速チェンジレバー装置
は、2つの作用部材を介してスライドシフタ軸が回動ま
たは進退することによりギヤチェンジを行う。この時、
軸端支持部材は、スライドシフタ軸が進出したときにそ
の撓みに応じて軸端を受けることから、スライドシフタ
軸との干渉を回避して軸線方向の自由な進退動作が許容
され、また、進出位置にあるスライドシフタ軸を受ける
大きな剛性により支持することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明の多段変速チェンジレバー装置は
以下の効果を奏する。上記構成の多段変速チェンジレバ
ー装置は、所定のガイド部材とカバープレートとからな
る操作レバーのガイド部を備えることから、その弾性材
による嵌合突部により取付パネルに対して位置決め固定
され、形状精度と剛性が確保されるとともに、接触音や
振動が抑えられる。したがって、本発明の多段変速ギヤ
シフト装置は、ガイド部材とカバープレートとからなる
簡易な構成により、操作レバーのガイド部の形状精度と
剛性および操作性を確保することができる。
【0012】前記ガイドパターンの仕切部に貫入する柱
状部材を設けた場合は、その柱状部材によって仕切部の
形状精度と曲げ剛性を確保することができるので、仕切
部の幅寸法を小さく抑えることができる。その結果、レ
バー操作のためのシフト動作幅が小さく抑えられること
により、スペース効率と操作性を向上することができ
る。
【0013】前記操作レバーにスライドシフタ軸を連結
し、かつ、所定の軸端支持部材を備えた場合は、軸端支
持部材は、スライドシフタ軸が進出したときにその撓み
によって軸端を受けることから、スライドシフタ軸との
干渉を回避して軸線方向の自由な進退動作が許容され、
また、スライドシフタ軸の進出位置において大きな剛性
を確保することができる。したがって、片持ち保持のス
ライドシフタ軸の動作限界における過大な負荷に対して
も安定した操作性を確保することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】上記技術思想に基づき具体的に構
成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ多
段変速チェンジレバー装置について説明する。
【0015】本発明に係る多段変速チェンジレバー装置
における操作レバーガイド部の平面図を図1に、そのA
矢視図の一部破断図を図2に、同じくB−B線断面図を
図3に示す。図1〜図3において、操作レバーガイド部
1は、トラクタにおける操縦席の後輪フェンダ部等のオ
ペレータシートの側方や操作盤に配置され、取付パネル
3にガイド部材5とカバープレート7を取り付けて構成
される。
【0016】ガイド部材5は、操作レバー9をガイドす
るべく直線状に伸びる直状長穴11等によるガイドパタ
ーンをゴム等の弾性材によって一体成形したものであ
り、取付パネル3に穿設された取付孔3aと略同一形状
で弾性的に嵌合する嵌合突部5aと、この嵌合突部5a
の周縁を支持するフランジ5bとを備える。また、直状
長穴11等のガイドパターンには、その内周面の下端に
内部保護と美観用の薄い張出部5cを形成する。ガイド
部材5のガイドパターンは、直状長穴11のほかに略h
字状に平行するように屈曲して伸びる屈曲長穴13を備
え、この屈曲長穴13を画成する仕切部15には、その
長手方向に丸棒等を貫入する穴15aを形成する。
【0017】取付パネル3には、ガイド部材5の仕切部
15に貫入する丸棒その他の柱状部材17を取付パネル
3の裏面側に溶接等により固定する。この柱状部材17
は、取付パネル3の取付け面に沿ってガイドパターンの
直状長穴11と平行する方向に取付孔3a内に突出して
配置する。ガイド部材5を取り付けるときは、仕切部1
5の穴15aに柱状部材17を貫入させ、嵌合突部5a
を取付パネル3の取付孔3aに嵌め込むことによりガイ
ド部材5が位置決めされる。カバープレート7には、ガ
イド部材5のガイドパターン部を含む大きさの開口7a
を形成し、このカバープレート7によりガイド部材5の
フランジ5bをその上から覆うようにして押さえ、取付
パネル3にねじ7b…等により締結することにより、ガ
イド部材5を取付パネル3に固定する。
【0018】上記構成の多段変速ギヤシフト装置の操作
レバーガイド部1は、ガイド部材5が弾性材による嵌合
突部5aを取付パネル3の取付孔3aに嵌合することに
よってガイド部材5が位置決めされる。また、カバープ
レート7によってフランジ5bを取付パネル3に押さえ
付けることにより、ガイド部材5が意匠の自由度を有す
るカバープレート7によってカバーされつつ固定され
る。この場合、ガイド部材5の直状長穴11等は、嵌合
突部5aが取付パネル3の取付孔3aによって嵌合拘束
されることから、取付孔3aの形状精度と取付パネル3
による剛性が確保される。また、ガイド部材5が弾性材
なので、操作レバー9をガイドパターンに沿って滑らか
にガイドすることができ、両者間に発生する接触音が抑
えられ、かつ、振動の発生が抑えられる。したがって、
本発明の多段変速ギヤシフト装置は、ガイド部材5とカ
バープレート7とからなる簡易な構成により、操作レバ
ーガイド部1の形状精度と剛性とともに操作性を確保す
ることができる。
【0019】また、取付パネル3から突設された柱状部
材17がガイド部材5の仕切部15に貫入されることか
ら、この仕切部15の形状精度と曲げ剛性がその柱状部
材17によって規定される。上記柱状部材17は、板状
の取付パネル3より大きな曲げ剛性を確保することがで
きるので、仕切部15の幅寸法を小さく抑えて直状長穴
11と屈曲長穴13とを近接して構成することができ
る。したがって、2つの長穴を平行したガイドパターン
の形状精度と剛性を確保しつつその幅方向寸法を抑える
ことができる。その結果、レバー操作のためのシフト動
作幅が小さく抑えられることにより、スペース効率と操
作性とを共に向上することができる。
【0020】つぎに、多段変速チェンジレバー装置につ
いてその操作入力の伝達系について説明する。多段変速
チェンジレバー装置における操作入力伝達系の操作レバ
ー部を図4に、同伝達系のシフタ部を図5に示す。図4
において、操作入力伝達系の操作レバー部は、略直交配
置された異なる2軸線について傾動可能に軸支した操作
レバー21と、各軸線についての操作レバー21の傾動
動作を検出してその作用力を伝達するスライドガイド式
のワイヤ23およびロッド25による2つの作用部材等
を備えて構成される。ワイヤ23は、一方の軸線27に
ついて紙面の左右方向に操作レバー21が傾動動作を受
けたときに、ワイヤ23の軸線に沿っておよびのポ
ジションに対応するストロークを行う。ロッド25は、
他方の軸線29について紙面の方向に操作レバー21が
傾動動作を受けたときに、上方向または下方向にストロ
ークを行う。
【0021】図5において、操作入力伝達系におけるギ
ヤシフタ部は、ワイヤ23およびロッド25による2つ
の作用部材と、ギヤ操作するためのスライドシフタ軸3
1と、このスライドシフタ軸31を伝動機ケース33に
支持するスライド支持部材35と、軸端31aを受ける
軸端支持部材37等を備えて構成される。
【0022】ワイヤ23による作用部材は、スライドシ
フタ軸31をその軸線方向に進退させる進退作用部材と
してその軸端31aに連結する。ロッド25による作用
部材は、スライドシフタ軸31をその軸線周りに回動さ
せる回動作用部材としてその軸端31aに連結する。ス
ライドシフタ軸31は、スライド支持部材35によって
軸線方向に進退可能で、かつ、同軸線周りに回動可能に
支持され、基部側にシフトアーム41を備えてこのシフ
トアーム41により2つのシフトフォーク39a,39
bと択一係合する。スライドシフタ軸31が回動動作す
るとシフトアーム41が係合するいずれかのシフトフォ
ーク39a,39bを介して対応するギヤ43a,43
bがスライドしてギヤチェンジする。スライドシフタ軸
31が進退動作すると2つのシフトフォーク39a,3
9bから選択するべく係合を切り換えることにより、多
段階にギヤチェンジすることができる。
【0023】スライド支持部材35は、伝動機ケース3
3に基部側を固定した筒体にスライド軸受33a,33
bを介してスライドシフタ軸31を軸支するとともに、
ワイヤ23を戻す方向にリターンスプリング31bを備
える。軸端支持部材37は、スライドシフタ軸31の進
出位置における先端部位に及ぶ基台37aに対して進退
調節可能に支持する。この軸端支持部材37は、スライ
ドシフタ軸31がその進出位置で所定の撓みに対して軸
端31aを支持するべく、スライドシフタ軸31との間
に所定の隙間を挟んで位置決め調整する。この隙間によ
り、スライドシフタ軸31との干渉を回避して軸線方向
の自由な進退動作が許容される。また、スライドシフタ
軸がレバー操作範囲の限界位置において、コンスタント
メッシュによりギヤチェンジのための回動動作ができな
い状態において、操作レバー21から作用部材を介して
過大な力を受けた場合は、進出位置にあるスライドシフ
タ軸31の軸端31aを受ける大きな剛性により、安定
した操作性を確保することができる。
【0024】つぎに、多段変速機構を有する伝動機の内
部構成について説明する。伝動機に内設されたメインク
ラッチ部の断面図を図6に示す。図6において、伝動機
ケース33内に配置されたメインクラッチ51は、駆動
力を受ける駆動軸53と従動側の出力軸55を一直線上
に軸支し、かつ、駆動軸53の軸端53a内に出力軸5
5の軸端55aをニードルベアリング57で軸支し、駆
動軸53にアウタカバー等の外側部材59を取り付け、
出力軸55にクラッチセンタ等の内側部材61を取り付
けることにより湿式多板クラッチとして構成される。外
側部材59と内側部材61との間には両者間を接続する
接続スプリング63を備え、この接続スプリング63の
付勢力に抗するスラスト力によって接続を解放する断接
作用部65と、その遮断動作のためにペダルから作用力
を受けるクラッチフォーク57とを内側部材61の端部
位置に備える。
【0025】また、出力軸55には、クラッチフォーク
67の近傍から軸端55aの開口55bに及ぶ油路55
cを穿設し、かつ、この油路55cから断接作用部65
と内側部材61の支持部61aとの間に開口55dを形
成し、および内側部材61の支持部61aを軸端55a
側から固定するナット69を貫通して開口69aを形成
する。
【0026】上記構成のメインクラッチ51において
は、油路55cを介して作動油がナット69の開口69
aおよび軸端55aの開口55bに至り、内側部材61
の支持部61aより軸端55a側においてニードルベア
リング57およびクラッチ内部に供給される。したがっ
て、内側部材61の支持部61aに起因する潤滑不足の
問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る多段変速チェンジレバー装置に
おける操作レバーガイド部の平面図
【図2】 図1のA矢視図の一部破断図
【図3】 図1のB−B線断面図
【図4】 多段変速チェンジレバー装置における操作入
力伝達系の操作レバー部の構成図
【図5】 多段変速チェンジレバー装置における操作入
力伝達系のシフタ部の構成図
【図6】 伝動機に内設されたメインクラッチ部の断面
【符号の説明】
1 操作レバーガイド部 3 取付パネル 3a 取付孔 5 ガイド部材 5a 嵌合突部 5b フランジ 5c 張出部 7 カバープレート 7a 開口 9 操作レバー 11 直状長穴 13 屈曲長穴 15 仕切部 15a 穴 17 柱状部材 21 操作レバー 23 ワイヤ 25 ロッド 27,29 軸線 31 スライドシフタ軸 31a 軸端 33 伝動機ケース 35 スライド支持部材 37 軸端支持部材 37a 基台 51 メインクラッチ 53a 軸端 53 駆動軸 55 出力軸 55a 軸端 55b,55d 開口 55c 油路 57 ニードルベアリング 61a 支持部 69 ナット 69a 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 常川 松彦 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 3D040 AA23 AB04 AC28 AC29 AC44 AC63 AF07 3J067 AA04 AB07 AC08 BA13 EA22 GA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバーをガイドするための長穴によ
    るガイドパターンを形成したガイド部材と、このガイド
    部材を取り付けるための取付孔を穿設した取付パネルと
    からなる操作レバーのガイド部を備える多段変速チェン
    ジレバー装置において、 上記ガイド部材には、取付パネルの取付孔に弾性的に嵌
    合する弾性材による嵌合突部と、この嵌合突部の周縁を
    支持するフランジとを形成し、かつ、このガイド部材の
    フランジを押さえて取付パネルに固定するためのカバー
    プレートを設けたことを特徴とする多段変速チェンジレ
    バー装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材には、直線状に伸びる直
    状長穴と、この直状長穴から伸びて平行するように屈曲
    する長穴による屈曲部とからなる略h字状のガイドパタ
    ーンを形成し、その直状長穴と屈曲部との間を画成する
    仕切部に貫入する柱状部材を取付パネルからその取付け
    面に沿う方向に突設したことを特徴とする請求項1記載
    の多段変速チェンジレバー装置。
  3. 【請求項3】 前記操作レバーには、その前後方向およ
    び左右方向のそれぞれの傾動動作に応じて作用力を伝達
    する2つの作用部材と、これら2つの作用部材と連結す
    ることにより、前記操作レバーと対応して軸線周りに回
    動可能で、かつ、同軸線の方向に進退可能に片持ち保持
    されて多段階にギヤチェンジするためのスライドシフタ
    軸と、このスライドシフタ軸の進出位置でその撓みによ
    って軸端を受ける軸端支持部材とを備えを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の多段変速チェンジレバー装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285058A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Kojima Press Co Ltd 車両用シフトレバー装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008285058A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Kojima Press Co Ltd 車両用シフトレバー装置

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