JP2003237397A - トラクタのpto軸クラッチ操作部 - Google Patents

トラクタのpto軸クラッチ操作部

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JP2003237397A
JP2003237397A JP2002036470A JP2002036470A JP2003237397A JP 2003237397 A JP2003237397 A JP 2003237397A JP 2002036470 A JP2002036470 A JP 2002036470A JP 2002036470 A JP2002036470 A JP 2002036470A JP 2003237397 A JP2003237397 A JP 2003237397A
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Japan
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pto
clutch
transmission
tractor
shaft
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JP2002036470A
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English (en)
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Yasushi Goto
廉史 後藤
Fumiaki Nishikawa
文顕 西川
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PTOクラッチレバーの組み付けに際して、
外装工程とのマッチングおよび外装材の取り付け寸法と
のマッチングという煩わしい作業を要することなく、簡
易に組み付けすることができるPTO軸クラッチ操作部
を提供する。 【解決手段】 トラクタのPTO軸クラッチ操作部は、
PTO軸8,9をクラッチ制御するPTOクラッチバル
ブ22とその作動入力用のPTOクラッチレバー13と
から構成され、上記PTOクラッチバルブ22は、伝動
機3に一体的に配置し、この伝動機3の上部に取り付け
たシートブラケット4aに上記PTOクラッチレバー1
3を軸支し、中継ロッド20で連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタのPTO
軸クラッチ操作部に関し、特に、PTOクラッチレバー
の組み付けに際して、煩わしい作業を要することなく、
簡易に組み付けすることができるPTO軸クラッチ操作
部に関する。
【0002】
【従来の技術】PTO軸を設けたトラクタの伝動機を操
作するためのPTO軸クラッチ操作部が知られている。
このPTO軸クラッチ操作部は、PTO軸を稼動制御す
るためにPTO軸に設けられたPTO軸クラッチと、こ
のPTO軸クラッチを油圧動作させるPTOクラッチバ
ルブと、その操作レバーとから構成される。このPTO
軸クラッチ操作部の操作レバーは、後輪フェンダに対し
て傾動操作可能に軸支され、中継ロッドを介してPTO
クラッチバルブと連結することにより、オペレータシー
トの側方のフェンダ位置においてPTOクラッチを他の
操作レバーとともに操作することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ト
ラクタのPTO軸クラッチ操作部は、外装工程における
後輪フェンダの取り付けを待ってPTOクラッチレバー
を組み付けする必要があり、また、後輪フェンダ等の外
装部材の取り付け寸法の誤差に合わせて取り付け調整す
る必要があることから、工程のマッチングおよび取り付
け寸法のマッチングという煩わしい作業が強いられてい
た。
【0004】本発明の目的は、PTOクラッチレバーの
組み付けに際して、外装工程とのマッチングおよび外装
材の取り付け寸法とのマッチング等という煩わしい作業
を要することなく、簡易に組み付けすることができるP
TO軸クラッチ操作部を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、同伝動機に内設されたPT
O軸クラッチを油圧動作させるPTOクラッチバルブ
と、このPTOクラッチバルブを制御するためのPTO
クラッチレバーとからなるトラクタのPTO軸クラッチ
操作部において、 上記PTOクラッチバルブを伝動機
に一体的に配置し、この伝動機の上部にオペレータシー
トを保持するためのシートブラケットを取り付け、この
シートブラケットに上記PTOクラッチレバーを軸支
し、このPTOクラッチレバーと上記PTOクラッチバ
ルブとの間に中継ロッドを介設することによりトラクタ
のPTO軸クラッチ操作部を構成したものである。
【0006】上記PTOクラッチレバーは、伝動機に設
けたシートブラケットに軸支されていることから、伝動
機にシートブラケットを取り付けた時点でPTOクラッ
チレバーの組み付けが可能となる。すなわち、後輪フェ
ンダ等の外装の組み付け工程と分離し、伝動機の製造ラ
インにおいて、PTOクラッチレバーを含むPTO軸ク
ラッチ操作部を組み付けすることができる。
【0007】請求項2に係る発明は、前記シートブラケ
ットによってオペレータシートの下方に形成される空間
に燃料タンクを配設し、この燃料タンクには、側方に拡
張して張出部を形成するとともに、前記PTOクラッチ
レバーとの干渉を除けるための凹部を形成することによ
りトラクタのPTO軸クラッチ操作部を構成したもので
ある。
【0008】上記燃料タンクの所定の凹部によりPTO
クラッチレバーとの干渉が回避されるので、燃料タンク
の組み付けに左右されることなく、PTOクラッチレバ
ーの組み付けおよび調整が可能となる上に、オペレータ
シートの下方に形成される空間を最大限に利用して大き
な容量を確保することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明のトラクタのPTO軸クラッチ操
作部は以下の効果を奏する。上記構成のトラクタのPT
O軸クラッチ操作部は、伝動機に取り付けたシートブラ
ケットにPTOクラッチレバーを軸支したことから、後
輪フェンダ等の外装部材の組み付け工程と分離して、伝
動機についてPTOクラッチレバーを含むPTO軸クラ
ッチ操作部を組み付けすることができる。したがって、
フェンダ等の外装部材の介在による組み付け誤差の影響
を受けることなく、かつ、工程間のタイミング調整や組
み付け調整等の複雑な取扱いを要することなく、伝動機
周りの組み付けを簡易化することができる。
【0010】前記シートブラケットによってオペレータ
シートの下方に形成される空間に、所定の凹部を形成し
た燃料タンクを配設した場合は、所定の凹部によってP
TOクラッチレバーとの干渉が回避されるので、燃料タ
ンクの組み付けに左右されることなく、PTOクラッチ
レバーの組み付けおよび調整が可能となる上に、オペレ
ータシートの下方に形成される空間を最大限に利用して
大きな容量を確保することができる。したがって、タン
ク容量の確保とともに、トラクタのPTO軸クラッチ操
作部について、メンテナンス性を確保することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】上記技術思想に基づき具体的に構
成された実施の形態について以下に図面を参照しつつト
ラクタのPTO軸クラッチ操作部について説明する。
【0012】本発明の適用例に係るトラクタの側面図を
図1に、その要部拡大図を図2に、また、図2のA矢視
図を図3に示す。図1および図2において、トラクタ
は、車体前部に操向用の左右の前輪1,1を備え、ま
た、車体後部の左右の後輪2、2間に伝動機3を配置
し、この伝動機3の上部にシートブラケット4aを取り
付け、このシートブラケット4aを介してオペレータシ
ート4を配置するとともに、本発明のPTO軸クラッチ
操作部を構成する。オペレータシート4の下方空間に
は、燃料タンク5を配置する。
【0013】伝動機3には、エンジン6の出力を受ける
入力軸3a、左右の後輪2,2と連結する後車軸2a,
2a、前輪1,1を駆動する前輪駆動出力軸7、車体下
部のモーア8a等を駆動するミッドPTO軸8、後方出
力するリヤPTO軸9、昇降アーム10,10等の作業
機用出力部、および走行系の前輪駆動レバー11、副変
速レバー12等の各種レバー、作業機系のPTOクラッ
チレバー13、ミッドPTOレバー14、リヤPTOレ
バー15、アーム昇降レバー16等の各種レバーを備え
る。これら各種操作レバーは、オペレータシート4の近
傍の左右の後輪フェンダ17a、17bに配置する。
【0014】PTOクラッチレバー13には、左の後輪
フェンダ17aからシートブラケット4aの近傍まで屈
曲する屈曲部18を形成し、その基部を支軸19に軸支
する。この支軸19はシートブラケット4aの側方に取
り付ける。また、PTOクラッチレバー13の基部に中
継ロッド20を連結し、シリンダケース21と一体構成
のPTOクラッチバルブ22に連結する。このPTOク
ラッチバルブ22は、伝動機3内でミッドPTO軸8お
よびリヤPTO軸9を共通に伝動制御する後述のPTO
軸クラッチ39をPTOクラッチレバー13の操作に応
じて油圧動作させる。このPTOクラッチレバー13の
他、中継ロッド20、PTOクラッチバルブ22等によ
りPTO軸クラッチ操作部を構成する。
【0015】つぎに、PTO軸クラッチ操作部の詳細構
成について説明する。PTO軸クラッチ操作部の詳細構
成図を図4に示す。図4において、PTOクラッチレバ
ー13の基部には、支軸19についてPTOクラッチレ
バー13を「入」および「切」の各ポジションに保持す
る支点越えばね19aをシートブラケット4aとの間に
取り付け、また、伝動機3に設けたPTOクラッチバル
ブ22との間を中継ロッド20で連結する。PTOクラ
ッチバルブ22には、作動油22aを受けるとともに、
その油圧を制御する制御軸23を備える。この制御軸2
3に中継ロッド20を連結することにより、PTO軸ク
ラッチ39がPTOクラッチレバー13への入力に応じ
て動作制御される。
【0016】上記構成のPTO軸クラッチ操作部は、伝
動機3に設けたシートブラケット4aにPTOクラッチ
レバー13を軸支し、支点越えばね19aを含めて伝動
機3と一体的に構成したことから、伝動機3にシートブ
ラケット4aを取り付けた時点でPTOクラッチレバー
13の組み付けが可能となる。すなわち、PTOクラッ
チレバー13を含むPTO軸クラッチ操作部を組み付け
は、伝動機3の組み付け工程において、後輪フェンダ1
7a等の外装部材の組み付け工程と分離して進めること
ができる。
【0017】したがって、フェンダ17a等の外装部材
の介在による組み付け誤差の影響を受けることなく、か
つ、工程間のタイミング調整や組み付け調整等の複雑な
取扱いを要することなく、伝動機3周りの組み付けを簡
易化することができる。
【0018】PTO軸8、9の稼動の際は、オペレータ
シート4に着席したオペレータにより、左の後輪フェン
ダ17aに配置したPTOクラッチレバー13を操作す
ると、その操作が中継ロッド20を介してPTOクラッ
チバルブ22に伝達され、その油圧変化に応じてPTO
軸クラッチ39が断接動作される。この時、支点越えば
ね19aにより、PTOクラッチレバー13は「入」ま
たは「切」の各ポジションに安定保持される。
【0019】つぎに、オペレータシートの下方空間に配
置する燃料タンクについて説明する。燃料タンクの配置
を示す平面図を図5に、また、そのB矢視拡大図を図6
に示す。図5および図6において、燃料タンク5は、シ
ートブラケット4aによって伝動機3とオペレータシー
ト4との間に形成される空間に、緩衝材4b,4cを介
して押圧ボルト4d…および位置決めボルト4e…によ
り固定する。この燃料タンク5には、側方に拡張して張
出部5a,5aを形成するとともに、PTOクラッチレ
バー13との干渉を避けるための凹部5bを形成する。
【0020】上記構成の燃料タンク5は、所定の凹部5
bによってPTOクラッチレバー13との干渉が回避さ
れるので、燃料タンク5の組み付けに左右されることな
く、PTOクラッチレバー13の組み付けおよび調整が
可能となる上に、張出部5a,5aにより、オペレータ
シート4の下方に形成される空間を最大限に利用して大
きな容量を確保することができる。
【0021】つぎに、伝動機の構成について説明する。
伝動機の外観構成側面図を図7に、その内部構成を表す
伝動系統展開図を図8に示す。図7および図8におい
て、伝動機3は、走行系およびPTO系について、動力
入力部31を本体部32から分離して別体に形成し、両
者間を仕切る連結メタル33を間に介設して構成する。
一方の動力入力部31には入力軸3aとクラッチ軸35
とを設ける。入力軸3aは本体部32のPTO系伝動機
構36と連結し、クラッチ軸35は入力軸3aから受け
た動力を断接する主クラッチ37を備えて本体部32の
最終減速機構を含む走行系伝動機構38と連結する。他
方の本体部32は、PTO系伝動機構36にPTO軸ク
ラッチ39を介してミッドPTO軸8およびリヤPTO
軸9等を備え、また、走行系の走行系伝動機構38に後
車軸2a,2aおよび前輪駆動出力軸7等を備える。連
結メタル33には、動力入力部31の主クラッチ37用
の潤滑油を受ける潤滑油供給ポート40a、および、動
力入力部31から潤滑油を本体部32に戻すためのリタ
ーンポート40bを形成する。このリターンポート40
bは主クラッチ37より高位に配置する。
【0022】伝動機3を含む油圧系の構成は、図9の主
クラッチ内設の伝動機を有するトラクタの油圧系統図に
示すように、油圧ポンプ41によって供給される作動油
を、メインシリンダ42の制御弁42aからさらにパワ
ステシリンダ43の制御部43aに送り、その後、一方
はPTO軸クラッチ39を作動させるPTOクラッチバ
ルブ22に、他方はPTOリリーフバルブ44から伝動
機3に供給するべく構成する。この伝動機3に供給され
る作動油は、主クラッチ37の潤滑回路を構成するべ
く、連結メタル33の潤滑油供給ポート40aから主ク
ラッチ37に供給され、戻り回路を構成するリターンポ
ート40bから更に本体部32内のPTO軸クラッチ3
9回りを潤滑した上で下方に溜り油圧ポンプ41に吸引
され圧油として戻される。この場合、リターンポート4
0bを高位に配置することにより、特段の強制冷却手段
や強制潤滑手段を要することなく、動力入力部31内に
おいて主クラッチ37の冷却と潤滑が可能となる。
【0023】上記構成の伝動機3は、動力入力部31を
連結メタル33から取り外しすることによって主クラッ
チ37のメンテナンス等を行うことができる。したがっ
て、主クラッチ37のメンテナンス等が、従来の一体構
成の場合と比較し、本体部32の分解を要することな
く、簡易に作業することができる。
【0024】また、上記伝動機3は、図10の無段変速
機を組み込んだ伝動機の内部構成を表す伝動系統展開図
に示すように、前述の主クラッチ37に代えてHSTと
称する無段変速機を組み込んで動力入力部51を構成す
ることにより、連結メタル33および本体部32をその
ままでHST式の伝動機50を構成することができる。
【0025】この場合は、無段変速機の油圧可変ポンプ
軸52aをPTO系伝動機構36と連結し、また、同無
段変速機の油圧モータ軸52bを本体部32の走行系伝
動機構38と連結する。無段変速機は、油圧可変ポンプ
軸52aの前後方向途中に設けたHSTポンプの吐出油
圧を、油圧モータ軸52bに設けたHSTモータに伝え
て、伝達油量に応じて車速変更しながら走行するもので
あり、特別に主クラッチは有していないが、HSTポン
プとHSTモータ間の伝動油圧の量を止めることにより
停止するので、走行上の停止については通常に行うこと
ができる。また、伝動機50を含む油圧系の構成は、図
11の無段変速機内設の伝動機を有するトラクタの油圧
系統図に示すように、無段変速機の稼動の際は、連結メ
タル33の潤滑油供給ポート40aによる潤滑回路が無
段変速機に作動油をチャージするHSTチャージ回路と
なり、また、本体部32への戻り回路であるリターンポ
ート40bがHSTのタンクポートとして機能する。す
なわち、主クラッチ37を組み込んだ場合および無段変
速機を組み込んだ場合について、動力入力部51を互換
可能に構成することができる。
【0026】上記構成の動力入力部31,51により、
伝動機の組み付けおよび機体の組み付けにおいて、別仕
様の複数ラインを要することなく、簡易な製造ライン構
成によって伝動機および機体の仕様の多様化に対応する
ことができるとともに、仕様の異なる伝動機3,50に
よる多様な走行特性により利用者にとって選択幅が拡大
され、また、動力入力部31,51の交換等の構成変更
により、走行特性を随時、簡易に変更することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の適用例に係るトラクタ側面図
【図2】 図1の要部拡大図
【図3】 図2のA矢視図
【図4】 図1のPTO軸クラッチ操作部の詳細構成図
【図5】 図1の燃料タンクの配置を表す平面図
【図6】 図5のB矢視拡大図
【図7】 図1の伝動機の外観構成側面図
【図8】 図7の伝動機の伝動系統展開図
【図9】 図7の主クラッチ内設の伝動機を有するトラ
クタの油圧系統図
【図10】 無段変速機を組み込んだ伝動機の伝動系統
展開図
【図11】 無段変速機内設の伝動機を有するトラクタ
の油圧系統図
【符号の説明】
2a 後車軸 2 後輪 3 伝動機 3a 入力軸 4 オペレータシート 4a シートブラケット 5 燃料タンク 5a 張出部 5b 凹部 8 ミッドPTO軸 9 リヤPTO軸 13 PTOクラッチレバー 17a 後輪フェンダ 18 屈曲部 19 支軸 20 中継ロッド 22 クラッチバルブ 31,51 動力入力部 32 本体部 33 連結メタル 37 主クラッチ 39 PTO軸クラッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 2B041 AA02 AB05 AC09 CA17 EA02 EA03 EA17 EA23 3D043 AA00 AB12 BA06 BA07 BC03 BC14 BD05 BF08 3J070 AA03 BA81 CB02 CC04 CC07 CC62 DA03 DA24 EA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動機に内設されたPTO軸クラッチを
    油圧動作させるPTOクラッチバルブと、 このPTOクラッチバルブを制御するためのPTOクラ
    ッチレバーとからなるトラクタのPTO軸クラッチ操作
    部において、 上記PTOクラッチバルブを伝動機に一体的に配置し、 この伝動機の上部にオペレータシートを保持するための
    シートブラケットを取り付け、 このシートブラケットに上記PTOクラッチレバーを軸
    支し、 このPTOクラッチレバーと上記PTOクラッチバルブ
    との間に中継ロッドを介設したことを特徴とするトラク
    タのPTO軸クラッチ操作部。
  2. 【請求項2】 前記シートブラケットによってオペレー
    タシートの下方に形成される空間に燃料タンクを配設
    し、 この燃料タンクには、側方に拡張して張出部を形成する
    とともに、 前記PTOクラッチレバーとの干渉を除けるための凹部
    を形成したことを特徴とする請求項1記載のトラクタの
    PTO軸クラッチ操作部。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007011495A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd 作業車の操作部
JP2009220596A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 乗用型移動農機

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Effective date: 20050510