JP2013184560A - 作業車のステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チルト機構を組み込みながらも、ハンドルポストの構造が簡単化された、パワーステアリング機能を備えた、作業車用ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリング装置4は、ハンドルポスト42と、ステアリングハンドル41と、ステアリングハンドル41の操作変位を入力するコントロール部43a及び操向輪を操作するアクチュエータ部43bを含む油圧式パワーステアリングユニット43とを備えている。ハンドルポスト42が、車体に取り付けられた固定ポスト部44と揺動ポスト部45とからなり、固定ポスト部44にチルト機構46を介して揺動可能に連結されている。ステアリングハンドル41とコントロール部43aとが揺動ポスト部45に設けられている
【選択図】図1

Description

本発明は作業車のステアリング装置に関し、特に、ハンドルポストと、ステアリングハンドルと、前記ステアリングハンドルの操作変位を入力するコントロール部及び操向輪を操作するアクチュエータ部を含むパワーステアリングユニットとを備えたステアリング装置に関する。
上記のように構成されたステアリング装置を搭載したトラクタが特許文献1に記載されている。このステアリング装置では、運転席の前方に、ステアリングハンドルが設けられ、ステアリングハンドルのハンドル軸と該ハンドル軸を回転自在に保持するハンドルポストの下端部は、ハンドルブラケットの上壁を貫通して側壁間に配置され、その際ハンドルポストの下部がハンドルブラケットの上壁に溶接等により固着され、ハンドルブラケットの一対の側壁が、ボルトにより、一対の支持腕の後端部にそれぞれ左右軸(チルト軸)周りに揺動自在に支持されている。これにより、ハンドルポストはハンドルブラケットに固着されている。さらに、ステアリングハンドルを含むハンドルポストは、ハンドルブラケット及び左右一対の支持腕を介して、支持凸部に左右軸廻りに揺動自在に支持されて、前記左右軸廻りにチルト可能とされている。さらに、隔壁後方の支持凸部の下方に設けられているパワステコントローラは、支持凸部の後壁よりも前方に突出するように、ハンドル軸の下端部の下方前方に配置され、支持腕間に取り付けられ、パワステコントローラの入力軸とハンドル軸とは、自在継手により接続されている。
特開2006‐327379号公報 (段落番号〔0011−0017〕、図6、図15)
上述したような特許文献1による従来のステアリング装置では、チルト機構による揺動を許すためにハンドル軸には自在継手を介装し、さらにここからパワステコントローラにステアリングハンドルの操作変位を伝達する軸が備えられている。従って、チルト機構の揺動を許すための自在継手を必要とするハンドル軸の構造及びハンドルポストの構造が複雑となり、コスト高の要因となっていた。
上記実情に鑑み、本発明の目的は、チルト機構を組み込みながらも、ハンドルポストの構造が簡単化された、パワーステアリング機能を備えたステアリング装置を提供することである。
ハンドルポストと、ステアリングハンドルと、前記ステアリングハンドルの操作変位を入力するコントロール部及び操向輪を操作するアクチュエータ部を含む油圧式パワーステアリングユニットとを備えた、作業車のステアリング装置において、上記課題を解決するために、本発明では、前記ハンドルポストが、車体に取り付けられた固定ポスト部と当該固定ポスト部にチルト機構を介して揺動可能に連結された揺動ポスト部とからなり、前記ステアリングハンドルと前記コントロール部とが前記揺動ポスト部に設けられている。
この構成によれば、固定ポスト部にチルト機構を介して揺動可能に連結された揺動ポスト部にステアリングハンドルと油圧式パワーステアリングユニットのコントロール部とが設けられているので、ステアリングハンドルとコントロール部との位置関係はチルト姿勢に依存せずに固定される。従って、ステアリングハンドルとコントロール部とを直結することも可能である。コントロール部からアクチュエータ部への油圧配管は、揺動ポスト部と固定ポスト部とを通り抜けるように延設するとよい。これにより、ステアリング装置のハンドルポスト及びハンドルポストに内蔵されるステアリングハンドルの操作変位を伝達するための構造も簡単となる。
特に、揺動ポスト部と固定ポスト部とを通り抜ける油圧配管が固定ポスト部に対する前記揺動ポスト部の揺動を制限することを確実に避けるためには、前記固定ポスト部に対する前記揺動ポスト部の揺動に基づく位置ずれを吸収するフレキシブル配管部材が、前記コントロール部から前記アクチュエータ部へのパワーステアリング配管に含まれるように構成する。これにより、前記揺動ポスト部の揺動に基づいて油圧配管に要求される姿勢や長さの変化は、フレキシブル配管部材に受け持たせることができる。
本発明の好適の実施形態の1つでは、前記チルト機構の揺動軸心が、車体前後方向で前記ステアリングハンドルのステアリング軸心の前方に位置している。これにより、運転席に着座する運転者とステアリングハンドルの距離を短くできるとともに、運転者と固定ポスト部との距離を長くすることができ、運転者の膝の前方に空間的な余裕を与えることができる。
前記揺動ポスト部が側板と天板とからなるボックス体とすれば、揺動ポスト部内の収容体積を確保できるし、軽量化にも貢献できる。また、揺動ポスト部の外側にステアリングハンドルを位置させ、揺動ポスト部の内側にコントロール部を位置させる場合には、前記ステアリングハンドルのステアリング軸を貫通させる貫通孔が前記天板に設けられ、前記コントロール部が前記天板の裏面に装着されることで、取付用ブラケットやクロスサポート材などの使用が抑制される取付構造を実現することができる。さらに、ステアリングハンドルの下方に配置されるべきウインカーレバーユニットをステアリングハンドルと天板との間で前記天板に取り付けることで、さらに天板の機器取付用部材としての利用価値が高まり、好都合である。
チルト機構構造を簡単にする好適な実施形態として、前記固定ポスト部の上部が前記揺動ポスト部の下から挿入されており、前記チルト機構の揺動軸心を有するチルト軸が前記揺動ポスト部と前記固定ポスト部とを貫通する貫通連結ピンとして構成することが提案される。つまり、固定ポスト部の上部と揺動ポスト部の下部が入れ子構造となり、その入れ子構造を連結する連結ピンや連結ロッドをチルト調整用の揺動軸として兼用させるので、構造が簡単となる。その際、任意のチルト角度で揺動ポスト部を固定ポスト部に固定するチルト機構のチルトロックユニットは上述した入れ子構造を利用することで簡単な構成にすることができる。そのような簡単なチルトロックユニットの一例では、前記揺動ポスト部と前記固定ポスト部とを車体横断方向で貫通するとともに前記揺動ポスト部と前記固定ポスト部とを共締め可能なねじロッドを有し、前記ねじロッドの前記揺動ポスト部から突き出した部分に操作グリップが設けられる。
本発明の好適な実施形態の1つでは、前記ステアリングハンドルのステアリング軸心は前記固定ポスト部の中心軸より車体前後方向で後方にオフセットしており、前記ステアリングハンドルの車体前方側最大操作軌跡が平面視で前記固定ポスト部の車体前方側最大突出部の近傍に位置している。この構成によれば、キャビン内にこのステアリングポストを設置する場合、固定ポスト部をキャビンのフロント面に近接または接触させて配置することができるとともに、ステアリングハンドルを運転席に着座した運転者に近接させることができる。
本発明による作業機に採用されているステアリング装置の基本構成を説明するための模式図である。 本発明の実施形態の一例としての刈取収穫機の側面図である。 刈取収穫機の平面図である。 刈取収穫機の正面図である。 刈取収穫機のフレームアッセンブリを示す斜視図である。 フレームアッセンブリの下部領域を示す平面図である。 フレームアッセンブリの側面図である。 刈取収穫機の油圧回路図である。 キャビン内部の機器配置を示す平面図である。 ハンドルポストの断面側面図である。 ハンドルポストの断面正面図である。 変速レバーと駐車ブレーキの連係を示す模式図である。
以下、本発明の具体的な実施の形態を説明する前に、図1を用いて、本発明による作業機のステアリング装置の基本構成を説明する。図1で例示されたステアリング装置4は、ステアリングユニット40と油圧式パワーステアリングユニット43を備えている。ステアリングユニット40は、車体上に形成された運転部の運転席33の前に配置され、ハンドルポスト42とハンドルポスト42の上方に配置されたステアリングハンドル41とを有している。
ハンドルポスト42は、車体横断方向に延びた車体に取り付けられる固定ポスト部44とこの固定ポスト部44にチルト機構46を介して揺動軸心TA周りで揺動可能に連結された揺動ポスト部45とからなる。固定ポスト部44と揺動ポスト部45とはパネル構造であり、固定ポスト部44は側板からなる四角形断面の筒体であり、揺動ポスト部45は側板45bと天板45aとからなる上部をカバーされた筒体である。チルト機構46の最も簡単な形態の一つは、重なり合った固定ポスト部44の上端部と揺動ポスト部45の下端部を貫通して連結する車体横断方向に延びた揺動軸心TAを有するチルト軸(揺動軸)46aである。
このステアリング装置4におけるパワーステアリングユニット43のパワステ制御弁として機能するコントロール部43aは、揺動ポスト部45内に収容され、その天板45aまたは側板45bあるいはその両方の裏面に取り付けられている。ステアリングハンドル41のハンドル軸41aは揺動ポスト部45の天板45aを貫通して、コントロール部43aに制御入力軸として装着される。コントロール部43aは、ともにパワーステアリング油圧回路を構成する油圧シリンダ43bや油圧ポンプ43dとパワーステアリング配管43cによって油圧接続されている。油圧シリンダ43bは作業車の操向輪(前輪または後輪)のステアリング機構に組み込まれている。また、油圧ポンプ43dは、通常、エンジンの出力軸から動力を受け取る。このため、油圧シリンダ43bや油圧ポンプ43dは、ハンドルポスト42の外側、特に運転部外に配置される。従って、コントロール部43aに連結したパワーステアリング配管43cがハンドルポスト42内を通過する。パワーステアリング配管43cの、少なくとも揺動ポスト部45から固定ポスト部44への移行領域では、固定ポスト部44に対する揺動ポスト部45の揺動を許すためにフレキシブル配管、例えば柔軟なホースが用いられる。
以下、本発明の具体的な実施形態を図面に基づいて説明する。ここでは、本発明に係るステアリング装置を搭載している作業車は、図2、図3、図4でその外観が示されているように、左右一対の前輪11a及び後輪11bによって支持された車体1の前部に運転部3が形成された、ホイール型の刈取収穫機である。この刈取収穫機は、運転部3の前側に刈取部12、運転部3の後側に刈取物処理部16、運転部3の下側に刈取部12から刈取物処理部16に刈取物を搬送するフィーダ15を備えている。
刈取部12には、作物の株元を切断して刈り取るバリカン型の刈刃と、この刈刃によって刈り取られた作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める横送りオーガ14が備えられている。さらには、刈取対象となる作物の穂先側を後方に向けて掻込む回転リールユニット13が刈刃近くに備えられている。フィーダ15は、詳しく図示されていないが、角筒状のフィードケース内に、前後方向に亘って左右一対の無端回動チェーンが巻回張設され、刈取部12から受け渡された作物を運転部3の後側上方に位置する刈取物処理部16に搬送する機能を有する。刈取物処理部16には、フィーダ15によって送り込まれた作物の脱穀処理を行う脱穀部16a、この脱穀部16aにて脱穀処理されて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク16bが含まれている。穀粒タンク16bの左側前方部分の下方にはエンジン20が位置している。
刈取部12は、刈取昇降機構12aの昇降用アクチュエータとしての刈取昇降シリンダにより横向き枢支軸心周りで昇降可能であり、回転リールユニット13は、模式的にしか示されていないリール昇降機構13aの昇降用アクチュエータとしてのリール昇降シリンダにより横向き枢支軸心周りで昇降可能である。
図2から明らかなように、運転部3はキャビン30で覆われており、車体1の左右両側部はカバー体1aで覆われている。
車体1の基本構造は、図5と図6と図7に示すように、フレームアッセンブリ10によって作り出されている。車体1のフレームアッセンブリ10は、車体1の左右両側に位置し、且つ車体1の前後方向にわたって延びる状態で配備された複数の前後向きフレーム体10a、及び、車体1の横方向に沿って延びる複数の横向きフレーム体10bを備えている。
この実施形態での、複数の前後向きフレーム体10aは、左右一対の、断面形状が略コの字形の形鋼材であり、車体側面視で前輪11aの軸心位置から後輪11bの軸心位置まで車体前後方向に延びている。複数の横向きフレーム体10bは、いわゆるクロスビームであり、複数の横向きフレーム体10bとして、車体1の前後方向に間隔をあけて横断方向に沿って延びている。この複数の横向きフレーム体10bと複数の前後向きフレーム体10aとによって、フレームアッセンブリ10の平面構造体が構築される。なお、このフレームアッセンブリ10の平面構造体には、図6から理解できるように、車体横幅方向外方側に張り出す張り出しフレーム部10cが含まれており、この張り出しフレーム部10cにエンジン20が載置される。
フレームアッセンブリ10の前側の両側端部には、前輪11aに動力を伝達するための駆動用の前輪駆動ケース22が各別に配置されている。エンジン20の動力が変速装置21を介して伝達される前輪駆動ケース22は、前輪11aを駆動回転自在、且つ操向不能な状態で支持している。さらにフレームアッセンブリ10の前端には、刈取昇降機構12aの刈取昇降シリンダの基端部が、シリンダ用ブラケットを介して揺動自在に取り付けられている。
フレームアッセンブリ10の後端を構成する横向きフレーム体10bとしてのクロスビームには、このクロスビームの下方で車体前後軸芯周りに揺動自在に、左右一対の後輪11bを支持する後車軸ケース23が支持ブラケットを介して支持されている。
図5及び図7に示すように、車体1の前部において、フレームアッセンブリ10を構成する左右一対の前後向きフレーム体10a夫々から左右一対の縦フレーム体10dが立設されている。この左右一対の縦フレーム体10dの上端部には、運転部3(キャビン30)を支持するキャビン受けフレーム体10eが形成されている。このキャビン受けフレーム体10eは水平な取付部を形成しており、左右一対の取付部にクッション材を介してキャビン30の下部が連結される。左右両側の縦フレーム体10dに支持された運転部3(キャビン30)の下方に空間が作り出されるので、この空間を通過するようにフィーダ15が配置される。
図4に示すように、キャビン30には、車体前方外方側及び車体横幅方向外方側を照明する照明装置として、キャビン30の前面部の下部には、左右両側に2個ずつ合計4個の車体前方側の遠方を照らす前方照射ランプ39aが設けられ、キャビン30の前面部の上部には、左右両側に2個ずつ合計4個の車体前方の刈取対象箇所を照らす刈取箇所照射ランプ39bが設けられている。そして、キャビン30の左右側面部における前側上部箇所には、夫々、1個ずつ車体横幅方向外方側を照明する側方照射ランプ39cが設けられている。前方照射ランプ39aはキャビン30の下端からさらに下方の位置に取り付けられているが、左右に2個ずつに振り分けられているので、フィーダ15は運転部3の下方で左右の前方照射ランプ39aの間を前後方向に延設されている。
図4に示すように、運転部3(キャビン30)は、正面視において左右一対の前輪11a夫々の上方箇所に亘って設けられており、キャビン30における右側(車体横幅方向一方側の一例)のドア38aよりも外側箇所にステップ31が備えられ、キャビン30における左側の端部と車体1の左側の端部とが、車体横幅方向で略同じ位置に設定され、且つ、ステップ31の右側の端部と車体1の右側の端部とが、車体横幅方向で略同じ位置に設定されている。つまり、車体中心線VCからキャビン中心線CCが左側にオフセットしている。キャビン30における左側のドア38aよりも外側箇所には、車体外方から運転部3に対して運転者が乗り降りするための乗降用の梯子37が設けられている。ステップ31に立つことにより、作業者は脱穀部16aに貯留される穀粒を穀粒排出機構(非図示)を用いて機体外部に排出させる際の穀粒排出状態を確認することができる。
図2から理解できるように、エンジン20の排気ガスが通流する排気管20a、及び、エンジン20に吸気される燃焼用の空気が通流する吸気管20bが、キャビン30の後側面に沿って上下方向に延びる状態で、排気管20aの上端に形成された、排気ガス排出口を吸気管20bの上端に形成された空気取り入れ部としてのプレクリーナ20cよりも上方に離間して配置している。
排気管20a及び吸気管20bはそれぞれ、キャビン30の後側面に沿う箇所であって且つキャビン30の右側端部に対応する箇所に備えられるが、吸気管20bは、キャビン30の右側端部のうち、キャビン30における機体横幅方向外方側に寄った箇所に備えられる。一方、排気管20aは、キャビン30の右側端部のうち、キャビン30における機体横幅方向中央側に寄った箇所に備えられている。
図8は、走行速度を変更する変速装置21を構成するHST21aの油圧回路19h、刈取昇降機構12aの油圧回路19a、リール昇降機構13cの油圧回路19c、穀粒排出機構の油圧回路19c、パワーステアリングユニット43の油圧回路19pを含む油圧回路図である。HST21aの油圧回路19hは、エンジン20の動力によって駆動する斜板制御タイプの油圧ポンプと油圧ポンプから供給される作動油によって回転する油圧モータを有し、油圧モータの正転及び逆転での回転速度は、斜板制御弁を含む斜板調整機構による油圧ポンプの斜板角調整によって変更される。刈取昇降機構12aの油圧回路19a、リール昇降機構13cの油圧回路19c、穀粒排出機構の油圧回路19cは、実質的には同じ回路構成であり、基本的にはシリンダ制御弁とシリンダから構成される。上述した斜板制御弁やシリンダ制御弁は運転部3に装備される手動操作デバイスによって遠隔操作される。パワーステアリングユニット43の油圧回路19pは、ステアリングハンドル41の動きを操作入力とするパワステ制御弁と油圧ポンプとステアリングシリンダとを主要構成要素とし、パワステ制御弁がステアリングハンドル41の回転量に比例した作動油をステアリングシリンダに供給することで車輪(ここでは後輪11b)の操舵が実現する。
キャビン30の内部における各種機器の配置が図9に示されている。キャビン30には運転フロア32が敷設されており、運転席33は、キャビン30の後方領域で、ステアリングハンドル41はキャビン30の前方領域で、互いにキャビン30の前後方向中心を通るキャビン中心線CC上にほぼ配置されている。ただし、前述したように、キャビン30は、車体中心線VCから車体横断方向にオフセット(この実施例では左側にオフセット)してフレームアッセンブリ10のキャビン受けフレーム体10eに載置されているので、運転席33は車体中心線VCからステップ31の横幅の1/2程度だけ左寄りとなっている。運転席33の前方、つまりキャビン30の前方領域でほぼキャビン中心線CC上に配置されている。
この実施形態では、運転席33の左隣には固定式の補助席81が配置され、運転席33の右隣には操作卓5が配置されている。さらに、操作卓5の右隣には収納ボックス82が配置されている。この収納ボックス82の揺動蓋として機能する天板にはクッションが装着されており、簡易席としても機能するように構成されている。つまり、補助席81、運転席33、操作卓5、収納ボックス82がキャビン30の後壁に隣接して横並び配置されており、横に細長いキャビン空間を有効に利用しいている。なお、固定式の補助席81に代えて、折りたたみ式の補助席を採用してもよいし、収納ボックス82を採用してもよい。
操作卓5はほぼ車体前後方向に細長の直方体形状で運転席33や収納ボックス82から前方にすこし突き出した形態となっている。操作卓5の上面部50を形成する上面パネルは操作パネルとして形成されており、各種操作レバーが上面パネル50から突き出した状態で配置されている。このため、例えば、上面パネル50の前領域には、主変速レバー用ガイド溝50a、刈取昇降レバー用ガイド溝50b、リール昇降レバー用ガイド溝50cが横並びで、前後方向に延びるように形成されている。また、上面パネル50の中間領域には、副変速レバー用ガイド溝50dが前後方向に形成されている。主変速レバー用ガイド溝50aから上方に突き出している変速レバー61は、HST21aのポンプ斜板を操作して、この機体の走行速度を前進及び後進で無段階に調整するために用いられる。刈取昇降レバー用ガイド溝50bから上方に突き出している刈取昇降レバー62は、刈取昇降機構12aを制御して刈取部12の高さを調整するために用いられる。リール昇降レバー用ガイド溝50cから上方に突き出しているリール昇降レバー63はリール昇降機構13aを制御して回転リールユニット13の高さを調整するために用いられる。
主変速レバー61は、運転者によって頻繁に使用されるため、運転席33に着座した運転者に最も近い位置に配置され、次いで刈取昇降レバー62が、さらに外側にリール昇降レバー63が配置されると好都合である。このため、主変速レバー用ガイド溝50a、刈取昇降レバー用ガイド溝50b、リール昇降レバー用ガイド溝50cもそのような運転席33からの横断方向の順番で配置されている。
また、着座した運転者の操作側の肩回動による腕の動き軌跡に適応させるために、この実施形態では、主変速レバー用ガイド溝50aの前端位置が刈取昇降レバー用ガイド溝50bの前端位置よりも前方に、さらに刈取昇降レバー用ガイド溝50bの前端位がリール昇降レバー用ガイド溝50cの前端位置より前方になるように形成することで、主変速レバー61のグリップ部の最前方揺動変位位置が刈取昇降レバー62の最前方揺動変位位置より前方に、刈取昇降レバー62の最前方揺動変位位置がリール昇降レバー63より前方に位置させている。
この実施形態では、主変速レバー用ガイド溝50aから上方に突き出している主変速レバー61の操作変位には、前進速度を調整する前後方向の第1揺動変位範囲及び後進速度を調整する前後方向の第2揺動変位範囲と、その間をつなぐ中立付近の変速位置をもたらす横断方向の中間揺動変位範囲とが含まれる。第1揺動変位範囲と第2揺動変位範囲の横断方向の位置は一致しており、第1揺動変位範囲と第2揺動変位範囲とは位置直線上にある。このため、主変速レバー用ガイド溝50aもそれに対応するように中間揺動範囲の部分で段違いとなったガイド溝形状を有する。
副変速レバー用ガイド溝50dから上方に突き出している副変速レバー64の操作変位には、高速段及び低速段を設定する2つの異なる前後方向の揺動変位範囲と、その間をつなぐ中間揺動変位範囲とが含まれる。このため、副変速レバー用ガイド溝50dもそれに対応するコの字状のガイド溝形状を有する。
さらに、上面パネル50の後領域には、ハンドアクセルレバーのためのアクセルレバー用溝50e、脱穀などの後処理動作機器の動力伝達制御を行う2つのクラッチレバー用ガイド溝50f、50gが横並びで、前後方向に延びるように形成されている。
運転席33の前方には、パワーステアリングユニット43とともにステアリング装置4を構成するステアリングユニット40が配置されている。ステアリングユニット40は、ステアリングハンドル41とハンドルポスト42とからなる。ハンドルポスト42は、運転フロア32に取り付けられた固定ポスト部44とこの固定ポスト部44にチルト機構46を介して揺動可能に連結された揺動ポスト部45とからなる。ステアリングハンドル41は揺動ポスト部45の上面から延びている。
図9から理解できるように、操作卓5の前端が、特に上面パネル50の前端が、キャビン30のフロントガラス30aないしはステアリングユニット40との間で人の通過を許す間隔を形成する程度に運転席33の前端より前方に突き出しているだけなので、キャビン30の通行性は確保されている。
さらに、この実施形態では、フィーダ15が運転席33とステアリングハンドル41の下方、つまりキャビン中心線CC上を延びているので、操縦している運転者がフィーダ15の搬入口領域を良好に視認することができる。
次に図10と図11とを用いて、ステアリング装置4の構造を説明する。このステアリング装置4は、運転席33に着座した運転者によって操作されるステアリングハンドル41と、このステアリングハンドル41を支持しているハンドルポスト42と、図8で示されたような油圧回路を有する油圧式パワーステアリングユニット43とから構成されている。
ステアリングハンドル41は、リング状のステアリングホイールと、ステアリングホイールのリング体の一部から上方に突出したグリップ部と、ステアリングホイール41の中心であるステアリング軸心を示すホイール中心線WCに沿って下方に突出したハンドル軸41aとからなる。なお、この実施形態では、ホイール中心線WCは、ハンドルポスト42の中心を垂直方向に延びるポスト中心線PCより、車体前後方向で後側、つまり運転席33側にオフセットしている。
ハンドルポスト42はパネル構造体であり、下側半分が固定ポスト部44であり、上側半分が揺動ポスト部45である。固定ポスト部44は、側板44bからなる四角形断面の筒体であり、この実施形態では、車体1に取付プレート44aを用いて固定される。揺動ポスト部45は、下方部がやや窄まった形状の筒体を作り出す側板45bと、その上側開口部を閉鎖する天板45aとからなる。固定ポスト部44と揺動ポスト部45は、揺動ポスト部45の下側開口部から固定ポスト部44の上部を進入させた状態で、固定ポスト部44と揺動ポスト部45を車体横断方向水平に貫通する、チルト機構46の揺動軸心TAを作り出すチルト軸としても機能する連結ボルト46aによって揺動可能に連結している。なお、揺動ポスト部45の側板45bの後面の下側一部は、揺動軸心TA揺動の際の固定ポスト部44との干渉を避けるために切り取られている。
チルト機構46の上方に、チルトロックユニット47が設けられている。このチルトロックユニット47は、固定ポスト部44の側板44bと揺動ポスト部45の側板45bに設けられた車体横断方向に延びた貫通孔(一方が丸孔で他方が円弧長孔)に挿入され、ねじ締め付けによって側板44bと側板45bとを共締めして締め付け固定するねじロッド47aと、このねじロッド47aの外端部に折りたたみ回動可能に取り付けられた操作グリップ47bとからなる。この操作グリップ47bを用いてねじロッド47aによる締め付けを解除し、揺動ポスト部45を所望のチルト角に揺動させた後、再びねじロッド47aによる締め付けを行うことで、揺動ポスト部45を固定ポスト部44に固定することができる。
油圧式パワーステアリングユニット43を構成するコントロール部43aは、ポスト中心線PCより後方側で揺動ポスト部45の天板45aの裏面にボルトで取り付けられている。ハンドル軸41aは天板45aの表面に取り付けられた軸受けユニットによって軸受けされており、ハンドル軸41aは、天板45aに設けられた貫通孔を通ってコントロール部43aの入力部と連結している。コントロール部43aと油圧ポンプ43d及び油圧シリンダ43bへの接続のため、コントロール部43aから樹脂ホース製のパワーステアリング配管(配管部材)43cが揺動ポスト部45と固定ポスト部44との内部空間を通り抜けて、車体下部に延びている。
揺動ポスト部45の天板45aには、さらにポスト中心線PCを挟んでハンドル軸41aの反対側にウインカーレバーユニット49が設けられている。図10から明らかなように、この実施形態ではホイール中心線WCであるステアリング軸心は、固定ポスト部44の中心軸より車体前後方向で後方にオフセットしているが、ステアリングハンドル41の車体前方側最大突出端(最大操作軌跡)が側面視でないしは平面視で揺動ポスト部45の車体前方側最大突出部(最大揺動軌跡)及び固定ポスト部44の車体前方側最大突出部の近傍に位置している。この構成により、固定ポスト部44をキャビン30のフロントガラス30aに隣接して設置した場合でも、フロントガラス30aの前傾斜姿勢のおかげで、揺動ポスト部45、特にテアリングハンドル41とフロントガラス30aとの間に接触しない程度の隙間だけが確保され、キャビン30の有効利用が実現する。
図10から図12に示すように、ハンドルポスト42の固定ポスト部44の左側には、駐車ブレーキペダル91と駐車ブレーキペダル91を支持する駐車ブレーキハウジング92とからなる駐車ブレーキ装置90が取り付けられている。駐車ブレーキペダル91の操作変位は、駐車ブレーキリンク機構93を介して、操作変位中継部70に伝達される。この操作変位中継部70に、HST21aの斜板角を操作する主変速レバー61の操作変位を伝達する変速レバーリンク機構71もつながっている。操作変位中継部70からは、図示されていないHST21aの斜板角調整機構に操作変位を伝達するリンクロッドと、同じく図示されていないブレーキ機構に操作変位を伝達するリンクロッドが連結している。操作変位中継部70は、駐車ブレーキペダル91を踏み込むことで、ブレーキ機構がONされるとともに、主変速レバー61及びHST21aが強制的に中立位置となるように構成されている。
〔別実施形態〕
(1)上述した実施形態では、チルト機構46の構成は、揺動ポスト部45と固定ポスト部44の側板を貫通する連結ボルト46aによって揺動ポスト部45を固定ポスト部44に揺動可能に支持する簡単なものであったが、それ以外の種々のチルト機構46を採用することができる。
(2)ハンドルポスト42と運転席33の位置関係は、上述した実施形態のように車体中心またはキャビン中心CCに位置させる以外に、キャビン30の左端や右端に位置させてもよい。
(3)上記実施形態では、運転部3は、全方位をキャビン30で覆われていたが、そのようなキャビン30を、運転部3を部分的に覆う簡易なカバーに置き換えてもよい。
(4)上記実施形態では、作業機として、ホイール式の刈取収穫機が示されたが、クローラ式の刈取収穫機や、ホイールとクローラの組み合わせた形式の刈取収穫機、さらにはトラクタやローダ、バックホウなど種々の作業機に本発明を適用させてもよい。
本発明は、チルト調整可能なハンドルポストを備えたパワーステアリング機能を備えたステアリング装置に適用できる。
1 :車体
10:フレームアッセンブリ
11:走行装置
11a:前輪
11b:後輪(操向輪)
19:油圧回路
3 :運転部
30:キャビン
30a:フロントガラス
33:運転席
4 :ステアリング装置
40:ステアリングユニット
41:ステアリングハンドル
41a:ステアリング軸
42:ハンドルポスト
43:パワーステアリングユニット
43a:コントロール部
43b:アクチュエータ部(油圧シリンダ)
43c:パワーステアリング配管(フレキシブル配管部材:ホース)
44:固定ポスト部
45:揺動ポスト部
45a:天板
45b:側板
46:チルト機構
46a:チルト軸
47:チルトロックユニット
47a:ねじロッド
47b:操作グリップ
49:ウインカーレバーユニット
5 :運転操作卓
50:上面部(上面パネル)
6 :操作レバー群
61:主変速レバー(変速レバー)
PC:ポスト中心線
WC:ホイール中心線(ステアリング軸心)
TA:揺動軸心

Claims (9)

  1. ハンドルポストと、ステアリングハンドルと、前記ステアリングハンドルの操作変位を入力するコントロール部及び操向輪を操作するアクチュエータ部を含む油圧式パワーステアリングユニットとを備えた、作業車のステアリング装置において、
    前記ハンドルポストが、車体に取り付けられた固定ポスト部と当該固定ポスト部にチルト機構を介して揺動可能に連結された揺動ポスト部とからなり、
    前記ステアリングハンドルと前記コントロール部とが前記揺動ポスト部に設けられている、作業車のステアリング装置。
  2. 前記固定ポスト部に対する前記揺動ポスト部の揺動に基づく位置ずれを吸収するフレキシブル配管部材が前記コントロール部から前記アクチュエータ部へのパワーステアリング配管に含まれている請求項1に記載の作業車のステアリング装置。
  3. 前記チルト機構の揺動軸心が、車体前後方向で前記ステアリングハンドルのステアリング軸心の前方に位置している請求項1に記載の作業車のステアリング装置。
  4. 前記揺動ポスト部が側板と天板とからなるボックス体である請求項1から3のいずれか一項に記載の作業車のステアリング装置。
  5. 前記ステアリングハンドルのステアリング軸を貫通させる貫通孔が前記天板に設けられ、前記コントロール部が前記天板の裏面に装着されている請求項4に記載の作業車のステアリング装置。
  6. ウィンカーレバーユニットが、前記ステアリングハンドルと前記天板との間で前記天板に取り付けられている請求項4または5に記載の作業車のステアリング装置。
  7. 前記固定ポスト部の上部が前記揺動ポスト部の下から挿入されており、前記チルト機構の揺動軸心を有するチルト軸が前記揺動ポスト部と前記固定ポスト部とを貫通する貫通連結ピンとして構成されている請求項1から6のいずれか一項に記載の作業車のステアリング装置。
  8. 前記チルト機構のチルトロックユニットが、前記揺動ポスト部と前記固定ポスト部とを車体横断方向で貫通するとともに前記揺動ポスト部と前記固定ポスト部とを共締め可能なねじロッドを有し、前記ねじロッドの前記揺動ポスト部から突き出した部分に操作グリップが設けられている請求項7に記載の作業車のステアリング装置。
  9. 前記ステアリングハンドルのステアリング軸心は前記固定ポスト部の中心軸より車体前後方向で後方にオフセットしており、前記ステアリングハンドルの車体前方側最大操作軌跡が平面視で前記固定ポスト部の車体前方側最大突出部の近傍に位置している請求項1から8のいずれか一項に記載の作業車のステアリング装置。
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