JP2003236868A - コンポジット積層板の製造方法 - Google Patents

コンポジット積層板の製造方法

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JP2003236868A
JP2003236868A JP2002041699A JP2002041699A JP2003236868A JP 2003236868 A JP2003236868 A JP 2003236868A JP 2002041699 A JP2002041699 A JP 2002041699A JP 2002041699 A JP2002041699 A JP 2002041699A JP 2003236868 A JP2003236868 A JP 2003236868A
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Japan
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epoxy resin
resin composition
glass
woven fabric
weight
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Application number
JP2002041699A
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English (en)
Inventor
Hideki Kitano
英樹 北野
Chiyuu Hayai
宙 早井
Takahisa Iida
隆久 飯田
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、板厚バラツキを低減するこ
と、銅箔表面の傷、ピットの発生を低減することであ
る。 【解決手段】 ガラス織布にエポキシ樹脂組成物(a)
を塗布等し、この塗布等した面にガラス不織布を重ね合
わせ、さらに、ガラス不織布の上からエポキシ樹脂組成
物(a)を塗布し、加熱乾燥したのち、ガラス織布の側
からエポキシ樹脂組成物(b)を含浸させ、加熱乾燥し
てプリプレグを作製し、次いで、このプリプレグ2枚を
ガラス不織布を内側にして重ね合わせ加熱加圧成形する
コンポジット積層板の製造方法であって、特定の充填材
量を有することを特徴とするコンポジット積層板の製造
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンポジット積層
板の製造方法に関し、ガラス織布とガラス不織布との複
合プリプレグを連続的に製造することができ、効率のよ
いコンポジット積層板の製造方法を提供するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、コンポジット積層板の製造におい
て、環境への負荷を小さくする目的から、溶剤使用量の
削減、熱エネルギーの低減のために、ガラス織布に樹脂
ワニスを塗布し、ガラス不織布を重ね合わせ、次いで、
溶剤量の少ないペースト状の樹脂を塗布し、ガラス織布
の側からエポキシ樹脂を含浸させて加熱乾燥してプリプ
レグを作製し、このプリプレグ2枚をガラス不織布を内
側にして重ね合わせ加熱加圧成形してコンポジット積層
板を製造することが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな製造方法においては、ガラス織布に塗布する樹脂ワ
ニスの溶剤量が、ガラス不織布に塗布する樹脂ワニスに
比べ多い傾向にあり、ガラス織布に塗布する樹脂ワニス
の溶剤により、加熱加圧成形中に樹脂ワニスの流動が大
きくなり、加熱加圧成形後に厚みバラツキが生じやすい
傾向にあった。従って、本発明の目的は、かかる問題を
解決するために、ガラス織布に無機充填材を含有するエ
ポキシ樹脂組成物を塗布することにより、溶剤量を少な
くし、加熱加圧成形中に樹脂ワニスの流動を抑制でき、
コンポジット積層板の板厚バラツキを小さくするととも
に、機械的特性、電気的特性の良好なコンポジット積層
板を得る方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、以下の構成を要旨とする。 (1)ガラス織布にエポキシ樹脂組成物(a)を塗布
し、このガラス織布のエポキシ樹脂を塗布または浸漬し
た面にガラス不織布を重ね合わせ、さらに、ガラス不織
布の上からエポキシ樹脂組成物(b)を塗布し、加熱乾
燥してプリプレグを作製し、次いで、このプリプレグ2
枚をガラス不織布を内側にして重ね合わせ加熱加圧成形
するコンポジット積層板の製造方法であって、エポキシ
樹脂組成物(a)は、充填材の量が、前記エポキシ樹脂
組成物(a)中のエポキシ樹脂と硬化剤の合計量100
重量部に対して10〜150重量部であり、エポキシ樹
脂組成物(b)は、充填材の量が、前記エポキシ樹脂組
成物(b)中のエポキシ樹脂と硬化剤の合計量100重
量部に対して80〜150重量部であるワニスであるこ
とを特徴とするコンポジット積層板の製造方法である。 (2)ガラス織布にエポキシ樹脂組成物(a)を塗布
し、このガラス織布のエポキシ樹脂を塗布または浸漬し
た面にガラス不織布を重ね合わせ、さらに、ガラス不織
布の上からエポキシ樹脂組成物(a)を塗布し、加熱乾
燥したのち、ガラス織布の側からエポキシ樹脂組成物
(b)を含浸させ、加熱乾燥してプリプレグを作製し、
次いで、このプリプレグ2枚をガラス不織布を内側にし
て重ね合わせ加熱加圧成形するコンポジット積層板の製
造方法であって、エポキシ樹脂組成物(a)は、充填材
の量が、前記エポキシ樹脂組成物(a)中のエポキシ樹
脂と硬化剤の合計量100重量部に対して10〜150
重量部であり、エポキシ樹脂組成物(b)は、充填材の
量が、前記エポキシ樹脂組成物(b)中のエポキシ樹脂
と硬化剤の合計量100重量部に対して80〜150重
量部であるワニスであることを特徴とするコンポジット
積層板の製造方法。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に、本発明においてプリプレ
グを得るまでの工程の一例の概略図を示す。図1におい
て、1はガラス織布、2はエポキシ樹脂組成物(a)、
3はコーター、4はガラス不織布、5は乾燥装置、6は
エポキシ樹脂組成物(b)、7はコーター、8は乾燥装
置、9はエポキシ樹脂組成物(c)、10はロールコー
ター、11は乾燥装置、12はカッター、13はプリプ
レグである。
【0006】本発明においては、初めに、巻き出し装置
から巻き出されたガラス織布1にエポキシ樹脂組成物
(a)2を塗布する。ガラス織布は、単位面積当たりの
重量において特に限定されないが、通常150〜250
g/cm2 、好ましくは、190〜230g/cm2
ある。ガラス織布の単位面積当たりの重量が前記範囲内
であると、コンポジット積層板の強度向上が達成できる
ので好ましい。エポキシ樹脂組成物(a)2は、エポキ
シ樹脂と硬化剤、及び無機充填材とを含む樹脂組成物で
あり、これら以外に、適宜、フェノール樹脂、ポリイミ
ド樹脂等の樹脂が配合されていてもよい。エポキシ樹脂
組成物(a)に用いられるエポキシ樹脂、硬化剤やその
他の樹脂等の種類や組み合わせは、特に限定されず、通
常の積層板に使用されるものが挙げられる。エポキシ樹
脂組成物(a)において、エポキシ樹脂、硬化剤やその
他の樹脂等は、それぞれ1種または2種以上組み合わせ
て用いることができる。
【0007】また、エポキシ樹脂組成物(a)は、熱膨
張率の低減、寸法安定性の向上等のために、無機充填材
を配合する。無機充填材の量は、エポキシ樹脂と硬化剤
の合計量100重量部に対して10〜150重量部であ
り、10〜70重量部が好ましい。下限値を下回ると上
記熱膨張率の低減、寸法安定性の向上効果が小さくな
り、上限値を越えると成形性が低下し、熱時特性も低下
するようになる。また、積層板の端部からの樹脂・充填
材紛末が発生して、銅箔表面の傷、ピットを発生するこ
とが多くなる。前記10〜70重量部の範囲では、成形
性が優れ、積層板の端部からの樹脂・充填材紛末の発生
が極めて少なくなる。無機充填材としては、水酸化アル
ミニウム、炭酸カルシウム、クレー、タルク、シリカ等
であり、特に限定されないが、耐燃性向上のためには、
水酸化アルミニウムが好ましい。
【0008】エポキシ樹脂組成物(a)は、ワニス状態
でガラス織布に塗布されるが、エポキシ樹脂組成物
(a)中の無機充填材の分離を防止し、塗布後に樹脂組
成物がガラス織布中に良好に保持されるために、エポキ
シ樹脂組成物(a)を高粘度のペースト状にすることが
好ましい。これにより、溶剤使用量が削減され、その後
の加熱乾燥に要するエネルギーも少なくすることができ
る。エポキシ樹脂組成物(a)を高粘度のペースト状に
するためには、無機充填材を含めた固形分は65〜95
重量%が好ましく、さらに好ましくは70〜90重量%
とする。固形分が前記下限値より小さいとガラス織布中
に保持されるエポキシ樹脂量の低下を招くことがあり、
前記上限値より大きいとガラス織布への含浸性が低下す
る場合がある。エポキシ樹脂組成物(a)の固形分を調
整する方法としては、例えば、アセトン等の溶剤を用い
て希釈する方法が挙げられる。
【0009】ガラス織布に塗布されるエポキシ樹脂組成
物(a)の量は、特に限定されないが、ガラス織布10
0重量部に対して20〜200重量部が好ましく、さら
には、50〜150重量部が好ましい。エポキシ樹脂組
成物(a)の量が前記下限値より少ないとガラス不織布
上に塗布するエポキシ樹脂組成物(b)あるいは後工程
で重ね合わされるガラス不織布との密着性が低下するよ
うになり、種々の特性が低下する原因となることがあ
る。前記上限値より多いと樹脂分が多くなり、積層板の
熱時特性が低下するようになる。
【0010】ガラス織布にエポキシ樹脂組成物(a)を
塗布する方法としては、例えば、図1のように、巻き出
し装置から巻き出されたガラス織布の上面に、エポキシ
樹脂組成物(a)をワニス状態でコーター3により上記
所定量塗布する方法が挙げられる。ここで用いるコータ
ーとしては、通常のコーターが挙げられ、特に限定され
ないが、コンマロールコーター、ナイフコーター、ダイ
スコーター、リバースコーター等が挙げられる。エポキ
シ樹脂組成物(a)は高粘度のペースト状とすることが
好ましいが、高粘度材料を塗布できる方式、例えばコン
マロールコーター、ナイフコーターが好ましい。
【0011】その後、必要により、エポキシ樹脂組成物
(a)を塗布したガラス織布を加熱乾燥して、エポキシ
樹脂組成物(a)中の溶剤を蒸発させる。この加熱乾燥
により、プリプレグにおけるエポキシ樹脂組成物中の気
泡を低減することができる。この加熱乾燥条件は、特に
限定されないが、例えば、120〜180℃、1〜5分
間である。加熱乾燥する方法としては、例えば、図1の
乾燥装置5と同様の乾燥装置をコーター3とガラス不織
布をガラス織布に重ね合わせる押さえロールとの間に設
置し、エポキシ樹脂組成物(a)が塗布されたガラス織
布1をこの乾燥装置中に通す方法が挙げられる。
【0012】次に、このガラス織布のエポキシ樹脂組成
物(a)を塗布した面にガラス不織布4を重ね合わせ
る。本発明において用いられるガラス不織布は、単位面
積当たりの重量において特に限定されないが、通常25
〜150g/cm2 、好ましくは、30〜120g/c
2 である。ガラス不織布の単位面積当たりの重量が前
記範囲内であると、コンポジット積層板の強度向上と後
述するエポキシ樹脂組成物(a)の均一な含浸が達成で
きるので好ましい。カラス不織布を重ね合わせる方法と
しては、例えば、図1のように、エポキシ樹脂組成物
(a)2が塗布されたガラス織布1の上面に、ロール状
のカラス不織布から巻き出されたカラス不織布4を、重
ね合わせロールを用いて重ね合わせる方法が挙げられ
る。
【0013】なお、その後、必要により、ガラス不織布
が重ね合わされたガラス織布を加熱乾燥して、エポキシ
樹脂組成物(a)中の溶剤を蒸発させると、プリプレグ
におけるエポキシ樹脂組成物中の気泡を低減することが
できる。この加熱乾燥条件は、特に限定されないが、例
えば、120〜180℃、1〜5分間である。加熱乾燥
する方法としては、例えば、図1のように、ガラス不織
布が重ね合わされたガラス織布を乾燥装置5中に通す方
法が挙げられる。ただし、この加熱乾燥は、前述のよう
にガラス織布にガラス不織布を重ね合わせる前に加熱乾
燥を行う場合は、省略することができる。
【0014】次いで、エポキシ樹脂組成物(b)をガラ
ス織布に重ね合わされたカラス不織布の上に塗布する。
エポキシ樹脂組成物(b)は、エポキシ樹脂組成物
(a)と同様に、エポキシ樹脂と硬化剤、及び無機充填
材とを含む樹脂組成物であり、これら以外に、適宜、フ
ェノール樹脂、ポリイミド樹脂等の樹脂が配合されてい
てもよい。エポキシ樹脂組成物(b)に用いられるエポ
キシ樹脂、硬化剤やその他の樹脂等の種類や組み合わせ
は、特に限定されず、通常の積層板に使用されるものが
挙げられる。エポキシ樹脂組成物(b)において、エポ
キシ樹脂、硬化剤やその他の樹脂等は、それぞれ1種ま
たは2種以上組み合わせて用いることができる。
【0015】また、エポキシ樹脂組成物(b)は、エポ
キシ樹脂組成物(a)と同様に、熱膨張率の低減、寸法
安定性の向上等のために、無機充填材を配合する。無機
充填材の量は、エポキシ樹脂と硬化剤の合計量100重
量部に対して80〜150重量部であり、90〜130
重量部が好ましい。前記下限値を下回ると上記熱膨張率
の低減、寸法安定性の向上効果が小さくなり、前記上限
値を越えると成形性が低下し、熱時特性も低下するよう
になる。無機充填材としは、水酸化アルミニウム、炭酸
カルシウム、クレー、タルク、シリカ等であり、特に限
定されないが、耐燃性のためには、水酸化アルミニウム
が好ましい。エポキシ樹脂組成物(b)は、ワニス状態
でガラス不織布に塗布されるが、エポキシ樹脂組成物
(b)中の無機充填材の分離を防止し、塗布後に樹脂組
成物がガラス不織布中に良好に保持されるために、エポ
キシ樹脂組成物(b)を高粘度のペースト状にすること
が好ましい。これにより、溶剤使用量が削減され、その
後の加熱乾燥に要するエネルギーも少なくすることがで
きる。エポキシ樹脂組成物(b)を高粘度のペースト状
にするためには、無機充填材を含めた固形分は、好まし
くは65〜95重量%であり、さらに好ましくは70〜
90重量%である。固形分が前記下限値より小さいとガ
ラス不織布中に保持されるエポキシ樹脂量の低下を招く
ことがあり、前記上限値より大きいとガラス不織布への
含浸性が低下する場合がある。エポキシ樹脂組成物
(b)の固形分を調整する方法としては、例えば、アセ
トン等の溶剤を用いて希釈する方法が挙げられる。
【0016】ガラス不織布に塗布されるエポキシ樹脂組
成物(b)の量は、特に限定されないが、ガラス不織布
100重量部に対して150〜1500重量部が好まし
く、さらには、300〜1200重量部が好ましい。エ
ポキシ樹脂組成物(b)の量が前記下限値より少ないと
成形時プリプレグ間の密着性が小さくなる傾向となるこ
とから、熱時特性が低くなりやすく、また、ガラス不織
布上に塗布するエポキシ樹脂あるいは後工程で重ね合わ
されるガラス不織布との密着性が低下するようになり、
種々の特性が低下する原因となることがある。前記上限
値より多いと成形性が低下するようになる。
【0017】ガラス不織布にエポキシ樹脂組成物(b)
を塗布する方法としては、例えば、図1のように、巻き
出し装置から巻き出されたガラス不織布4の上面に、エ
ポキシ樹脂組成物(b)6をコーター7により上記所定
量塗布する方法が挙げられる。ここで用いるコーター7
としては、通常のコーターが挙げられ、特に限定されな
いが、コンマロールコーター、ナイフコーター、ダイス
コーター、リバースコーター等が挙げられる。エポキシ
樹脂組成物(b)は多量の無機充填材を含有している
が、前述のとおりワニスを高粘度のペースト状にするこ
とが好ましいことから、高粘度材料を塗布できる方式、
例えばコンマロールコーター、ナイフコーターが好まし
い。
【0018】次いで、前記ガラス不織布に塗布されたエ
ポキシ樹脂組成物(b)を加熱乾燥して組成物中の溶剤
を蒸発させて、プリプレグを作製する。この加熱乾燥条
件は、特に限定されないが、例えば、120〜180
℃、1〜10分間である。加熱乾燥する方法としては、
例えば、図1のように、ガラス不織布4にエポキシ樹脂
組成物(b)6が塗布された重ね合わせものを乾燥装置
8中に通す方法が挙げられる。得られたプリプレグは、
カッターにより所定長さのシート状物に切断して後コン
ポジット積層板の成形に供してもよく、長尺物のまま連
続的なコンポジット積層板の成形に供してもよい。
【0019】得られたプリプレグは、このまま2枚重ね
合わせて後述の加熱加圧成形を行えば、コンポジット積
層板が得られるが、必要により、該コンポジット積層板
を得る工程の前において、ガラス織布の側からエポキシ
樹脂組成物(c)を含浸させてプリプレグを作製する
と、ガラス織布の表面の樹脂量を多くすることにより、
成形性を向上させることができるために好ましい。この
エポキシ樹脂組成物(c)を含浸する工程は、エポキシ
樹脂組成物(a)が塗布された面とは反対の面から含浸
するものである。
【0020】エポキシ樹脂組成物(c)は、エポキシ樹
脂と硬化剤を含む樹脂組成物であり、これら以外に、適
宜、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等の樹脂、や無機
充填材とが配合されていてもよい。エポキシ樹脂組成物
(c)において、用いられるエポキシ樹脂、硬化剤やそ
の他の樹脂等の種類や組み合わせは、特に限定されず、
通常の積層板に使用されるものが挙げられる。エポキシ
樹脂組成物(c)において、エポキシ樹脂、硬化剤やそ
の他の樹脂等は、それぞれ1種または2種以上組み合わ
せて用いることができる。エポキシ樹脂組成物(c)
は、前記エポキシ樹脂組成物(a)のエポキシ樹脂と硬
化剤と同一であっても異なっていてもよいが、両方とも
同じガラス織布に塗布含浸されるものであることから、
同一であることが好ましい。
【0021】エポキシ樹脂組成物(c)は、ワニスとし
てガラス織布に塗布されるが、固形分は、好ましくは3
5〜85重量%、さらに好ましくは45〜75重量%で
ある。固形分が前記下限値より小さいとガラス織布中に
保持されるエポキシ樹脂量の低下を招くようになり、前
記上限値より大きいとガラス織布への含浸性が低下する
ようになる。エポキシ樹脂組成物(c)の固形分を調整
する方法としては、例えば、アセトン等の溶剤を用いて
希釈する方法が挙げられる。
【0022】ガラス織布に塗布されるエポキシ樹脂組成
物(c)の量は、特に限定されないが、ガラス織布10
0重量部に対して、20〜200重量部が好ましく、さ
らには、40〜180重量部が好ましい。エポキシ樹脂
組成物(c)の量が前記下限値より少ないと銅箔とプリ
プレグの密着性が低下するようになり、前記上限値より
多いと樹脂量が多くなり成形性の低下や寸法安定性の低
下を生じやすくなる。ガラス織布の側からエポキシ樹脂
組成物(c)を含浸させる方法としては、例えば、図1
のように、ガラス織布とガラス不織布との重ね合わせ物
に対し、そのガラス織布1側、即ち図1における下面か
ら、エポキシ樹脂組成物(c)9をロールコーター10
により上記所定量塗布する方法が挙げられる。
【0023】次いで、ガラス織布の側からエポキシ樹脂
組成物(c)を含浸させたものを加熱乾燥する。加熱乾
燥条件としては、特に限定されないが、例えば、120
〜180℃、1〜10分間である。加熱乾燥する方法と
しては、例えば、図1のように、ガラス織布の側からエ
ポキシ樹脂組成物(c)を塗布したものを乾燥装置11
中に通す方法が挙げられる。得られたプリプレグは、カ
ッター12により所定長さのプリプレグ13に切断して
後コンポジット積層板の成形に供してもよく、長尺物の
まま連続的なコンポジット積層板の成形に供してもよ
い。
【0024】以上のようにして得られたプリプレグは、
その2枚をガラス不織布側を内側、即ち、ガラス織布側
を外側にして重ね合わせ加熱加圧成形することによりコ
ンポジット積層板が得られる。成形方法、条件は、通常
のコンポジット積層板の成形と同様である。このように
して得られたコンポジット積層板は、プリプレグの作製
において、加熱加圧成形中の樹脂の流動を抑制すること
ができるので、積層板の厚みのバラツキが小さく、熱時
特性の低下がなく、電気絶縁性、機械的特性の良好なも
のである。
【0025】
【実施例】以下、本発明について、実施例及び比較例に
より具体的に説明する。しかしながら、これは単に例示
であり、本発明を制限するものではない。まず、以下の
実施例及び比較例で用いられる材料について説明する。
ガラス織布として日東紡績(株)製のWEA7628(単
位面積当たりの重量180g/cm2 )、ガラス不織布
としてキュムラス(株)製のEPM―4100B(単位面
積当たりの重量100g/cm2 )を用いた。
【0026】ガラス織布に塗布するエポキシ樹脂組成物
(a)及びガラス不織布に塗布するエポキシ樹脂組成物
(b)として、ビスフェノ−ルA型エポキシ樹脂として
エピクロン850(エポキシ当量190、大日本インキ
化学(株)製)、臭素化ビスフェノ−ルA型エポキシ樹
脂としてGX153(エポキシ当量400、大日本イン
キ化学(株)製)、クレゾ−ルノボラック型エポキシ樹
脂として、エピコ−ト180S75(エポキシ当量21
0、油化シェルエポキシ(株)製)、ノボラック樹脂と
してPR−51470(住友ベークライト(株)製)、
硬化促進剤として2−エチル−4−メチルイミダゾ−ル
を使用し、無機充填材として水酸化アルミニウム(住友
化学(株)製、CL−310)を用い、それぞれ表1に
示した割合にて配合した。溶剤としてアセトンを使用し
ワニスとした。
【0027】実施例1で用いるエポキシ樹脂組成物
(a)は、エポキシ樹脂と硬化剤であるノボラック樹脂
の合計100重量部に対する無機充填材の量を70重量
部とし、ワニスの固形分を85重量%とした。実施例2
で用いるエポキシ樹脂組成物(a)は、エポキシ樹脂と
硬化剤であるノボラック樹脂の合計100重量部に対す
る無機充填材の量を100重量部とし、ワニスの固形分
を85重量%とした。実施例1および2において、用い
るエポキシ樹脂組成物(b)は、エポキシ樹脂と硬化剤
であるノボラック樹脂の合計100重量部に対する無機
充填材の量を130重量部とし、ワニスの固形分を85
重量%とした。
【0028】また、ガラス織布の側から塗布するエポキ
シ樹脂組成物(c)として、ビスフェノ−ルA型エポキ
シ樹脂としてエピクロン850(エポキシ当量190、
大日本インキ化学(株)製)、臭素化ビスフェノ−ルA
型エポキシ樹脂としてGX153(エポキシ当量40
0、大日本インキ化学(株)製)、テトラブロムビスフ
ェノ−ルA、ノボラック樹脂としてPR−51470
(住友ベークライト(株)製)、硬化促進剤として2−
エチル−4−メチルイミダゾ−ルを用い、表1に示した
割合にて配合した。溶剤としてアセトンを使用し、固形
分70重量%とした。
【0029】実施例では、前記エポキシ樹脂組成物
(a)をガラス織布に、ガラス織布100重量部に対し
て100重量部塗布し、その上からガラス不織布を重ね
合わせ加熱乾燥した(150℃、2分間)。さらに、そ
の上からエポキシ樹脂組成物(b)をガラス不織布10
0重量部に対して1000重量部塗布し加熱乾燥した
(150℃、6分間)。次いでガラス織布の側からエポ
キシ樹脂組成物(c)をガラス織布100重量部に対し
て50重量部塗布し、加熱乾燥して(150℃、2分
間)プリプレグを得た。このプリプレグ2枚をガラス不
織布側を内側にして重ね合わせ、さらに、両表面に銅箔
を重ね、180℃、40kg/cm2 で90分間加熱加
圧成形してコンポジット積層板を得た。
【0030】比較例では、前記エポキシ樹脂組成物
(c)をガラス織布に、ガラス織布100重量部に対し
て100重量部塗布し、その上からガラス不織布を重ね
合わせ加熱乾燥した(150℃、2分間)。さらに、そ
の上からエポキシ樹脂組成物(b)をガラス不織布10
0重量部に対して1000重量部塗布し加熱乾燥した
(150℃、6分間)。次いでガラス織布の側からエポ
キシ樹脂組成物(c)をガラス織布100重量部に対し
て50重量部塗布し、加熱乾燥して(150℃、2分
間)プリプレグを得た。このプリプレグ2枚をガラス不
織布側を内側にして重ね合わせ、さらに、両表面に銅箔
を重ね、加熱加圧成形してコンポジット積層板を得た。
なお、エポキシ樹脂組成物の塗布量はすべて固形分換算
であり、実施例と比較例とは同じ量とした。
【0031】
【表1】 (注1) エピクロン850(エポキシ当量190、大日
本インキ化学(株)製) (注2)GX153(エポキシ当量400、大日本イン
キ化学(株)製) (注3)エピコ−ト180S75(エポキシ当量210、油化
シェルエポキシ(製)製) (注4)PR−51470(住友ベークライト(株)
製) (注5)カ−プレックス#67(シオノギ製薬(株)
製) (注6)CL−310(住友化学(株)製)
【0032】プリプレグ及び成形されたコンポジット積
層板について、特性を評価し、表2に示す特性を得た。
【表2】
【0033】(評価方法) 1.ガラス転移温度(DMA法) 周波数60Hzでの
回転振動による粘弾性データを用い測定した 。測定
は3℃昇温で行った。 1.耐クリープ性 60×10mmのコンポジット積層
板の57mmの位置に20gのおもりを取り 付け、
150℃の雰囲気中にて15分処理後のたわみ量を測定
した。 ◎:たわみ量が5mm未満 ○:たわみ量が5mm以上15mm未満 △:たわみ量が15mm以上25mm未満 ×:たわみ量が25mm以上 3.電気絶縁性 コンポジット積層板の常態における体
積抵抗率をJIS C 6481により測定 した。 4.層間密着性 100×100mmのコンポジット積
層板を250℃の雰囲気中にて30分処理し た後、
層間ふくれ又は剥離の発生の有無を目視にて観察した。 5.板厚バラツキ 1225×1025×1.6mmの
コンポジット積層板を赤外線レーザーを用い 板厚を
測定した。即ち、前記コンポジット積層板100枚の板
厚を1250mmの間を100m mスパンで102
5mm連続して測定し、測定した板厚の標準偏差を求め
た。 ◎:標準偏差0.020未満 ○:標準偏差0.020以上0.040未満 △:標準偏差0.040以上 6.樹脂・充填材紛末発生率 150×150×1.6
mmのコンポジット積層板を30枚重ね合わ せ、板
端4辺に付着した紛末を刷毛ではたき落とし、その重量
を測定した。 ◎:標準偏差1.0mg未満 ○:標準偏差1.0mg以上1.5mg未満 △:標準偏差1.5mg以上2.5mg未満 ×:標準偏差2.5mg以上
【0034】
【発明の効果】本発明の製造方法は、ガラス織布に塗布
するエポキシ樹脂組成物中に無機充填材を含有させるこ
とにより、加熱加圧成形中の樹脂の流動を抑制して、板
厚バラツキを低減することができる。また、積層板の端
部からの樹脂・充填材紛末の発生を防止して、銅箔表面
の傷、ピットの発生を低減することができる。従って、
熱時特性、電気絶縁性や機械的特性の良好なコンポジッ
ト積層板を効率良く製造することができ、その工業的価
値は極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明において、プリプレグを製造するまで
の工程(一例)の概略図である。
【符号の説明】
1 ガラス織布 1 エポキシ樹脂組成物(a) 2 コーター 3 ガラス不織布 4 乾燥装置 5 エポキシ樹脂組成物(b) 6 コーター 7 乾燥装置 8 エポキシ樹脂組成物(c) 9 ロールコーター 1 乾燥装置 2 カッター 3 プリプレグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 9:00 B29L 9:00 Fターム(参考) 4F072 AA04 AA05 AA07 AB09 AB28 AB29 AD23 AD27 AD28 AD29 AE02 AF03 AF04 AF06 AF27 AG03 AG17 AH02 AH21 AH25 AH31 AJ01 AK05 AK14 AL09 AL12 4F204 AA39 AB03 AB11 AC03 AD16 AG03 AH36 FA01 FB01 FB11 FE06 FG02 FG09 FJ10 4J002 CD051 CD061 CD121 DE237 DJ017 DJ037 DJ047 EU116 FD017 FD146 GF00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス織布にエポキシ樹脂組成物(a)
    を塗布し、このガラス織布のエポキシ樹脂を塗布または
    浸漬した面にガラス不織布を重ね合わせ、さらに、ガラ
    ス不織布の上からエポキシ樹脂組成物(b)を塗布し、
    加熱乾燥してプリプレグを作製し、次いで、このプリプ
    レグ2枚をガラス不織布を内側にして重ね合わせ加熱加
    圧成形するコンポジット積層板の製造方法であって、エ
    ポキシ樹脂組成物(a)は、充填材の量が、前記エポキ
    シ樹脂組成物(a)中のエポキシ樹脂と硬化剤の合計量
    100重量部に対して10〜150重量部であり、エポ
    キシ樹脂組成物(b)は、充填材の量が、前記エポキシ
    樹脂組成物(b)中のエポキシ樹脂と硬化剤の合計量1
    00重量部に対して80〜150重量部であるワニスで
    あることを特徴とするコンポジット積層板の製造方法。
  2. 【請求項2】 ガラス織布にエポキシ樹脂組成物(a)
    を塗布し、このガラス織布のエポキシ樹脂を塗布または
    浸漬した面にガラス不織布を重ね合わせ、さらに、ガラ
    ス不織布の上からエポキシ樹脂組成物(a)を塗布し、
    加熱乾燥したのち、ガラス織布の側からエポキシ樹脂組
    成物(b)を含浸させ、加熱乾燥してプリプレグを作製
    し、次いで、このプリプレグ2枚をガラス不織布を内側
    にして重ね合わせ加熱加圧成形するコンポジット積層板
    の製造方法であって、エポキシ樹脂組成物(a)は、充
    填材の量が、前記エポキシ樹脂組成物(a)中のエポキ
    シ樹脂と硬化剤の合計量100重量部に対して10〜1
    50重量部であり、エポキシ樹脂組成物(b)は、充填
    材の量が、前記エポキシ樹脂組成物(b)中のエポキシ
    樹脂と硬化剤の合計量100重量部に対して80〜15
    0重量部であるワニスであることを特徴とするコンポジ
    ット積層板の製造方法。
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