JP2003236048A - メダル送り出し装置 - Google Patents

メダル送り出し装置

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JP2003236048A JP2002357429A JP2002357429A JP2003236048A JP 2003236048 A JP2003236048 A JP 2003236048A JP 2002357429 A JP2002357429 A JP 2002357429A JP 2002357429 A JP2002357429 A JP 2002357429A JP 2003236048 A JP2003236048 A JP 2003236048A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量に投入されたメダルを送り出すことがで
きるメダル送り出し装置を提供する。 【解決手段】 メダルを移動させるためのメダルレール
部を備える基部4と、メダルレール部4aの端部側に設
けられたメダル排出口6aと、メダルレール部4aより
も下に設けられ投入されたメダルを受けるメダル受け部
8と、基部4に沿って上下するスライド部材5と、スラ
イド部材5を駆動する駆動部10を備える。メダル受け
部はメダルの大きさに合わせて複数の区画に区分され
る。各区画により、メダルが不規則に重ならず直径方向
だけでなく厚さ方向にも整列する。その結果、間断なく
スムーズにメダルを送り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技機などで用
いられるメダルの送り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スロットマシン等の遊技機にはメダルの
投入口が設けられている。遊技者は所定の枚数のメダル
を投入してゲームを楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊技機では、メ
ダルを一枚づつ投入していった。これでは一度に多数の
メダルを投入するときに手間がかかり不便である。しか
し、一度に多数のメダルを投入できるようにすると、メ
ダルが投入口あるいは排出口で詰まるという問題があっ
た。また、回転型ホッパをメダル投入口に設けると水平
方向に大きなスペースが必要であるという問題があっ
た。
【0004】そこで、本発明は、メダルを一度に投入す
ることを可能にするとともに、メダルを確実に送り出す
ことができるメダル送り出し装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るメダル送
り出し装置は、メダルを移動させるためのメダルレール
部を備える基部と、前記メダルレール部の端部側に設け
られたメダル排出口と、前記メダルレール部よりも下に
設けられ、投入されたメダルを受けるメダル受け部と、
前記メダル受け部と前記基部の間に設けられ、前記基部
に沿って往復運動するスライド部材と、前記スライド部
材を駆動する駆動部とを備え、前記メダル受け部はメダ
ルの大きさに合わせて複数の区画に区分され、前記スラ
イド部材が下方に位置するときに、前記スライド部材は
前記メダル受け部にあるメダルの少なくとも一部を受
け、受けた前記メダルを前記メダルレール部まで持ち上
げ、さらに、前記メダルを前記メダルレール部に移動さ
せることにより、前記メダルを前記メダル排出口から送
り出すものである。
【0006】前記基部に「沿って」とは、摺接でもよい
し、平行又は略平行に隙間を開けた状態で移動してもよ
いし、更には隙間をあけた状態で移動したとき、移動の
状態によってその隙間が変化するような移動の仕方でも
よいし、部位によって隙間が異なっていてもよく、要す
るに本発明の目的を達成できるような構成であればよ
い。
【0007】好ましくは、前記スライド部材は、少なく
ともメダル受け部が受けたメダルの上端部より略メダル
1枚分下の位置から前記メダルレール部までの範囲を移
動可能である。
【0008】好ましくは、前記スライド部材は、少なく
とも前記メダル受け部の下端部から前記メダルレール部
の上端部までの範囲を移動可能である。
【0009】各区画の幅(2つの区画に属するリブ7a
−1間の距離。図2のs)は略メダル1枚の幅であり、
ここにメダルを整列させることができる。これにより、
メダルが不規則に重ならず、直径方向だけでなく厚さ方
向にも整列するのでスライド板上縁の全ての凹部にメダ
ルを無駄なく確実に載せることができる。その結果、間
断なくスムーズにメダルを送り出すことができる。
【0010】好ましくは、前記スライド部材には、その
運動方向に沿って複数のリブが設けられ、前記前面部に
は、前記スライド部材に設けられた複数のリブに嵌り合
う複数の第2リブが設けられ、前記複数の第2リブの少
なくとも一部は前記メダル受け部に突出する部分をも
ち、これにより前記メダル受け部は複数の区画に区分さ
れる。
【0011】好ましくは、前記区画の端に位置する前記
第2リブが、前記メダル受け部に突出する部分をもつ。
【0012】好ましくは、前記区画の端に位置する前記
第2リブに嵌り合う前記リブは、前記スライド部材の他
のリブよりも大きい。
【0013】好ましくは、前記スライド部材に設けられ
たリブの端面を斜めにする。
【0014】好ましくは、前記スライド部材の上縁にメ
ダルの外形形状に応じた凹部が設けられ、前記凹部に対
応して前記区画が設けられている。
【0015】凹部の形状は、例えば、概略メダルの外形
形状に対応させる。凹部によりメダルを1枚1枚確実に
保持することができる。
【0016】好ましくは、前記スライド部材の上縁を前
記メダル排出口に向けて傾斜させるとともに、前記傾斜
に合わせて前記複数の区画を配置する。
【0017】好ましくは、前記メダル受け部を前記基部
に向けて傾斜させる。
【0018】好ましくは、前記メダルレール部を前記メ
ダル排出口に向けて傾斜させる。
【0019】好ましくは、前記スライド部材の前記メダ
ル排出口側の端部に突起が設けられている。
【0020】好ましくは、前記スライド部材の前記メダ
ル排出口側と反対側の端部に突起が設けられている。
【0021】突起を設けることにより、メダルがメダル
レール部上で2枚以上重なるのを防止し、メダルが詰ま
ることを防止することができる。
【0022】好ましくは、前記スライド部材の先端面を
前記メダルレール部に向けて傾斜させている。
【0023】好ましくは、前記基部及び前記スライド部
材をメダル受け部と反対側方向へ傾斜させている。
【0024】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態に係るメダ
ル送り出し装置について図面を参照しつつ説明を加え
る。
【0025】図1はこの発明の実施の形態に係るメダル
送り出し装置の斜視図である。図2は同装置を上部から
見た斜視図である。図3は同装置の部分拡大図である。
【0026】図1及び図2に示すメダル送り出し装置1
は、メダルを排出させるためのメダルレール部4aを備
える基部(たとえば板状の基部)4と、メダルレール部
4aの端部側に設けられたメダル排出口6aと、メダル
レール部4aよりも下に設けられ、投入されたメダルを
受けるメダル受け部8を構成する前面部(たとえば前面
板)3と、メダル受け部8と基部4との間に設けられ基
部4に沿って往復運動するスライド部材5とを備える。
【0027】スライド部材5の上縁は、メダルレール部
4aの傾斜に合わせて少し斜めになっている。これに合
わせて前面部3には凹部8a(図2参照)が設けられ、
投入されたメダルの位置を下げてスライド部材5上に確
実に載るようにしている。なお、本実施の形態において
凹部8aは必須のものではない。しかし、凹部8aが区
画に対応して設けられていると、区画によって整別され
たメダルを整別させた状態で、かつ、スライド部材5に
のせた状態を保持してメダルレール部4aまで移動させ
ることができるため、メダルをメダルレール部4aまで
確実に移動させることができるという利点がある。
【0028】基部4は、前面部3に対しては斜めに取り
付けられている。すなわち、基部4の上方側が下方側よ
りも前面部3から離れるように(基部4の上方側がメダ
ル受け部8側とは反対側方向へ傾斜するように)取り付
けられている。具体的には、基部4は15度程度傾けて
作製されている。基部4を斜めにすることにより、投入
されたメダルをメダル溜り(メダル受け部8、8a)か
らスライド部材5にスムースに載せるとともに、同じく
メダルをスライド部材5からメダルレール部4aにスム
ースに移動させることができる。
【0029】また、スライド部材5も基部4に沿って、
前面部3に対して基部4と同様に斜めに設けられてい
る。なお、スライド部材5の上端部には基部4側に向い
た傾斜面を有しており、換言すると、上端面がメダルレ
ール部4aのある側に向けて下り傾斜している(前面部
3側の先端は尖っている)。スライド部材5は、スライ
ド板に限定されず、基部4に沿ってスライドすることが
できる部材であればよい。
【0030】基部4には斜めにメダルレール部4aが設
けられている。メダルレール部4aは、側板6に設けら
れたメダル出口6aと接続されていて、メダルレール部
4aにメダルが載せられると、メダルが自然に転がって
いってメダル出口6aから排出される。なお、メダル出
口6aは、メダルレール部4aの端部側に設けられてい
ればよく、必ずしも接続または連結されていなくとも、
メダルレール部4aからくるメダルをメダル出口6aか
ら排出することができればよい。また、基部4及びスラ
イド部材5は、必ずしも前面部3に対して斜めに設けら
れていなくてもよく、メダルをメダルレール部4aへ持
ち上げて、メダル出口6aから排出させることができれ
ばよい。なお、メダル出口6aはメダル排出口である。
【0031】スライド部材5は、駆動機構10により基
部4の表面に沿って上下にスライドする。スライド部材
5の表面には、複数のリブ7が設けられている。スライ
ド部材5に設けられたリブ7は、メダルをかき混ぜると
ともに(縦方向の)整列作用をもち、溜まったメダルを
全て排出することができる。従って、スライド部材5の
下の部分(スライド部材5が上限まで移動しても露出し
ない部分)には、リブを設ける必要はない。また、リブ
7の上下方向の長さが長ければ、メダルのかき混ぜ効果
が大きく、リブ7の長さが短いと同効果が小さい。さら
に、メダルをかき混ぜ、スライド板5が上方に移動する
際にメダルを回転させるように、リブ7の上端には手前
側に傾斜が設けられている。また、複数のリブ7の間隔
は、それぞれ均等でなくてもよい。ただし、リブ7の間
隔は、メダルの直径よりも小さくなければならない。リ
ブ7の幅もそれぞれ同じでなくてもよい。なお、図2に
おいてリブ7の表示を省略している。
【0032】一方、前面部3の内側にもリブ7aが設け
られており、これらのリブ7,7aは互いに嵌り合い、
メダルが落下する隙間をなくしている(図3参照)。ま
た、前面部3にリブ7,7aを設けることによって、本
体2と前面部3とのクリアランスを大きく取ることがで
き、メダル送り出し装置の量産性を向上させることがで
きる。さらに、ゴミがリブ7,7a間の隙間から落下し
て溜まらないので、装置のメンテナンス上も望ましい。
また、前面部3には投入されたメダルを受けるメダル受
け部8、8aがその内側に形成されている。
【0033】スライド部材5の両端には、ツメ状の突起
部5a、5bが設けられている。突起部5a、5bは、
スライド部材5が上方に移動してメダルがスライド部材
5の上端面からメダルレール部4aに移動する際、メダ
ル排出口6aあるいはその反対端でメダルが2枚以上重
なることを防止する役目を果たす。メダルレール部4a
及びメダル排出口6aはメダル1枚分の幅を有するが、
突起部5a,5bによりメダルレール部4a及びメダル
排出口6aでメダルが詰まることなく円滑にメダルを排
出することができる。
【0034】図1〜図3に示すように、スライド部材5
の上縁に連続する3つの凹部を備える。これら凹部は概
略メダルの外形形状に合わせてある。これら凹部により
メダルを1枚1枚確実に保持することができる。
【0035】図1及び図3に示すように、基部4のスラ
イド部材5が摺接する側の面(斜面)に複数の段差4b
が形成されている。段差4bはスライド部材5の上縁と
略平行に設けられている。段差4bの断面は階段状であ
る。段差4bによりメダルレール部4aに載ったメダル
とスライド部材の間の接触面積が減り、その結果摩擦が
少なくなってメダルが円滑に送り出される。
【0036】図2及び図3に示すように、メダル受け部
の底部がリブ7aにより3つに区分されている。区分数
及びその位置はスライド部材5に設けられた凹部の数及
び位置に対応することが望ましい。リブ7aはやや高い
位置に設けられたリブ7a−1(リブの一部がメダル受
け部に突出している)とやや低い位置に設けられたリブ
7a−2(リブの高さがメダル受け部の面と一致してい
る)を含むが、リブ7a−1がメダル受け部を区分する
機能を果たす。隣り合う区画のリブ7a−1の間には所
定の間隔が設けられている。ここにスライド部材5に設
けられたリブ7−1が嵌り込む。各区画の幅(2つの区
画に属するリブ7a−1間の距離。図2のs)は略メダ
ル1枚の幅であり、ここにメダルを整列させることがで
きる。これにより、メダルが不規則に重ならず、直径方
向だけでなく厚さ方向にも整列するのでスライド部材5
上縁の全ての凹部にメダルを無駄なく確実に載せること
ができる。その結果、間断なくスムーズにメダルを送り
出すことができる。
【0037】メダル受け部8は、その上面が基部4側へ
向かって下り傾斜してなるメダル受け部8が設けられて
いる。メダル送り出し装置1において、メダル投入口か
ら投入されたメダルは、メダル貯留部であるメダル溜り
(メダル受け部8)に蓄積される。蓄積されたメダル
は、スライド部材5が下から上に移動するにつれて持ち
上げられ、メダルレール部4aに達し、そこを転がって
メダル出口6aから排出される。この動作については後
に詳述する。なお、メダル受け部8の上面は、必ずしも
基部4側へ向かって下り傾斜していなくともよく、たと
えば真上に向いていてもよいが、メダル受け部8の上面
が基部4側へ向かって下り傾斜していると、メダルをス
ムーズにスライド部材5へ移動させることができるので
好ましい。
【0038】図4(a)はスライド部材5の上面図、同
(b)は正面図、同(c)は側面図を示す。スライド部
材5の上縁にはメダルの外形形状に応じた凹部H1〜H
3が複数(3つ)設けられている。図4の場合、凹部H
1〜H3は互いに連続して形成されている。凹部H1〜
H3の端面は傾斜している。スライド部材5のメダル排
出口6a側の端部に突起5aが設けられているととも
に、反対側の端部に突起5bが設けられている。
【0039】スライド部材5上には、その運動方向に沿
ってリブ7−1、7−2が設けられている。リブ7−1
はメダルを区分する区画の境界に対応するものであり、
リブ7−2よりも背が高い。リブ7−1は、前面部3側
の2つのリブ7a−1の間(区画の境界)に嵌るもので
ある。背の高いリブ7−1により投入されたメダルはか
きまわされ、各メダルは前述した区画ごとに整列され
る。リブ7−1、7−2の端面も傾斜している。
【0040】図5(a)は前面部3の上面図である。同
(b)は前面部3の正面図である。同(a)に示すよう
に、メダル受け部8は3つの区画K1〜K3に区切られ
ている。各区画Kの両端にはそれぞれリブ7a−1が設
けられ、リブ7a−1の間には2つのリブ7a−2が設
けられている。同じ区画の2つのリブ7a−1が当該区
画にあるメダルを支持し、スライド部材5上の凹部に載
せる役割を果たす。区画K1〜K3は順次その高さが低
くなっている。これはメダルレール部4a及びスライド
部材5の傾斜に対応したものである。
【0041】図6(a)〜(c)に区画の他の例を示
す。これらの図は図5(b)に相当する前面部3の正面
図である。図5の場合、各区画K1〜K3は2つのリブ
7a−1により区分されていたが、図6(a)(b)の
場合、ひとつのリブ7aで区分される。リブの断面形状
は図6(a)に示すように矩形状であってもよいし、図
6(b)に示すように(メダルMの外形に相当する)円
弧を含む形状であってもよい。あるいは、図6(c)に
示すようにリブ7aを設けることなく、単に階段状の段
差を設けるようにしてもよい。いずれの場合もスライド
部材5の傾斜に合わせて区画の位置(高さ)が傾斜して
いる(図6(a)〜(c)の点線参照)。すなわち、ス
ライド部材5が下がった状態において、各区画で保持さ
れるメダルMの下端がいずれもスライド部材5の上端
(例えば図6(a)〜(c)の点線の位置)よりも上に
なるように各区間は配置されている。
【0042】図7は、駆動機構10の一例を示す。図に
おいて、モータ11及び駆動ギア12により回転板13
が回転する。回転板13にはアーム14の一端が回転自
在に固定されている。アーム14の他端はピニオンギア
15に回転自在に固定されている。ピニオンギア15の
一方には固定ラックギア17、もう一方には移動ラック
ギア18が噛合うようになっている。固定ラックギア1
7と移動ラックギア18は互いに平行に配置されるとと
もに、これらの間に案内溝16が設けられている。ピニ
オンギア15は案内溝16に沿って往復(上下)運動を
行う。これに伴い移動ラックギア18も往復(上下)運
動を行う。すなわち、回転板13の回転運動が移動ラッ
クギア18の往復(上下)運動に変換される。この往復
(上下)運動を、移動ラックギア18に設けられた伝達
部19でスライド部材5に伝達する。
【0043】図8は、このメダル送り出し装置1を遊技
機(スロットマシン)に適用した例を示す。図8の1−
1に示すように、このメダル送り出し装置1をメダルの
投入口100近傍に設けて、投入されたメダルをメダル
セレクタやメダル内部貯留装置やホッパに送るために用
いることができる。あるいは、図7の1−2に示すよう
に、このメダル送り出し装置1をメダル払い出し口10
1近傍に設けて、メダルを払い戻すために用いることが
できる。
【0044】スロットマシン20は、図8に示すよう
に、四角箱状の筐体21を有する。前記筐体21の中央
部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表
示窓22が形成されている。そして、この中央部の表示
窓22の中央には、三個の回転リール40の図柄61を
見ることができる図柄表示窓23が形成されている。ベ
ットスイッチ26は、回転リール40の下方に位置する
スイッチであって、貯留メダル数を減じてメダル投入に
代える。精算スイッチ27は、回転リールの斜め下方に
位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い
出す。スタートスイッチ30は回転リール40の斜め下
方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しく
はペットスイッチ26の投入を条件に、リールユニット
60の駆動を開始させる。ストップスイッチ50は、リ
ールユニット60の駆動を停止させるためのものであ
る。リールユニット60は、三個の回転リール40とか
ら構成されている。そして、各回転リール40は、合成
樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼
付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。
このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば2
1個)の図柄61が表示されている。
【0045】次に、この発明の実施の形態に係るメダル
送り出し装置の動作について説明する。
【0046】1.ステップ1(図9参照) メダル投入口Cから投入されたメダル(COIN)はメ
ダル受け部8に達し、メダル溜りDに蓄積される。メダ
ル受け部8には基部4に向かって傾斜が付けられている
ので、メダルは基部4あるいはスライド部材5の方向に
移動する。図9では、スライド部材5は最も低い位置に
ある。なお、スライド部材5の位置がどのような場合で
も、このメダル送り出し装置1はメダルをメダル出口6
aから排出することができる。また、メダルが立った状
態でなく、横になった状態でも同様である。
【0047】2.ステップ2(図10参照) 上述の状態でスライド部材5が上方に移動すると、スラ
イド部材5の上端部がメダルに接触してメダルを起こ
し、メダルの基部4側を持ち上げる。
【0048】3.ステップ3(図11参照) さらにスライド部材5が上方に移動すると、スライド部
材5に設けられたリブ7によりメダルは立たされ、さら
にリブ7の傾斜した頂部にメダルが引っかけられてメダ
ルが回転する。こうしてメダル溜りDに蓄積されたメダ
ルはかき混ぜられることになる。なお、図11では、ス
ライド部材5は最も高い位置にある。
【0049】4.ステップ4(図12及び図13参照) 次に、起こされ及び/又はかき混ぜられたメダルは、ス
ライド部材5が下に移動したときに、スライド部材5の
上端面5b上に載置される。そしてメダルはスライド板
5に押し上げられ基部4に沿って上昇する。
【0050】5.ステップ5(図14参照) スライド部材5の上端面がメダルレール部4aに達した
とき、より正確にはメダルが載っているスライド部材5
の上端面が、対応するメダルレール部4aの端面と同じ
かあるいは高くなったとき、メダルはスライド部材5の
上端面からメダルレール部4aに移動する。メダルレー
ル部4aに載ったメダルは、その傾斜に従って転がって
移動し、メダル出口6aから排出される。このとき、ス
ライド部材5のメダル排出口6a側の上端に設けられた
ツメ状の突起部5aによって、メダルがスライド板5の
上端面からメダルレール部4aに移動する際、メダル排
出口6aでメダルが2枚以上重なることが防止される。
すなわち、メダル排出口6aはメダル1枚分の幅を有す
るため、メダル排出口6aでメダルが詰まることなく、
円滑にメダルを排出することができる。
【0051】このステップにおいて、メダルがさらに投
入されるとステップ1と同じ状態になる。メダル溜りD
に存在する全部又は一部のメダルが排出されるまで、以
上のステップ1〜ステップ5が繰り返される。
【0052】なお、ステップ1において、図9に示すよ
うにメダルが横になった状態を前提としていた。しか
し、投入されたメダルの状態はさまざまであり、特に多
数のメダルが投入されたとき、さまざまな状態のメダル
が混在している。この発明の実施の形態に係るメダル送
り出し装置は、メダルがどのような状態であってもメダ
ルの排出処理を行うことができる。すなわち、メダルの
状態は立っている状態と横になっている状態のほかに、
さまざま中間の状態を取り得るが、本装置のスライド板
5の上下動作を繰り返すうちに、メダルの状態は立って
いる状態又は横になっている状態のいずれかに収斂す
る。これら以外の状態は不安定であり、ほとんど全ての
場合これらのいずれかになる。メダルが立っている状態
では、スライド板5が下がっている時に直接その上端部
5bに載置され、メダルが横になっている状態では、上
述のようにメダルは、リブ7が設けられたスライド部材
5によって起こされ及び/又はかき混ぜられて排出する
ことができる。
【0053】以上のように、この発明の実施の形態に係
るメダル送り出し装置は、メダル溜りDにあるメダルを
スライド部材5によりメダルレール部4aまで持ち上げ
てメダル出口3から排出させることができる。一度に大
量のメダルが投入されたときでも、リブ7が設けられた
スライド部材5により適量づつメダルを持ち上げて排出
させることができる。本メダル送り出し装置は、大量の
メダルを一定間隔でほぼ一定量づつメダルを送り出すこ
とができる。スライド部材の上下動作により、メダルの
状態を整えつつメダルを排出するので、メダルが排出口
で詰まるということはほとんどなくなる。
【0054】以上のように本発明の実施の形態に係るメ
ダル送り出し装置によれば、メダルを一度に投入するこ
とを可能にするとともに、メダルを確実に送り出すこと
ができる。また、スライド部材は1枚で構成されている
ので、部品点数が少なくて済む。
【0055】また、投入されたメダルを前記スライド部
材の上下運動によりかき混ぜるとともに(縦方向の)整
列させる複数のリブを前記スライド部材の前面に設けた
ので、メダルを効果的にかき混ぜるとともに(縦方向
の)整列させることができ、溜まったメダルを全て排出
することができる。
【0056】また、前記スライド部材の前面に設けられ
た複数のリブに嵌り合う複数のリブを前記蓋体の内面に
設けたので、メダルが落下する隙間をなくし、本体と蓋
体とのクリアランスを大きく取ることができ、メダル送
り出し装置の量産性を向上させることができる。
【0057】また、前記スライド部材の前面に設けられ
た複数のリブの上端には、前記本体前面側に傾斜が設け
られているので、メダルを一層効果的にかき混ぜるとと
もに(縦方向の)整列させることができる。
【0058】また、前記メダル受け部を前記基部に向け
て傾斜させているので、前記メダル受け部から前記スラ
イド部材へメダルを容易に移動させることができる。
【0059】また、前記メダルレール部をメダル排出口
に向けて傾斜させるので、前記メダルレールに載ったメ
ダルが容易に転がって、前記メダル排出口から送り出す
ことができる。
【0060】また、前記スライド部材の前記メダル排出
口側の端部に突起が設けられているので、メダルがメダ
ルレール部上で2枚以上重なるのを防止することができ
る。
【0061】上述した実施の形態では、本体2及び前面
部3の両方にリブが設けられた場合について説明した
が、前面部3にはリブを設けなくてもよい。また、前面
部3にリブ7aを設けた場合、長さの短い上端部だけの
リブであってもよい。要するに、メダルが下に落ちず、
かつ、メダルをかき混ぜるとともに(縦方向の)整列さ
せることができればよく、このような種々の場合にも上
述と同様な効果を奏することができる。
【0062】駆動機構は上記説明の具体的に限定されな
い。例えば、ソレノイドコイルを用いて往復運動させる
もの、リニアモータを用いて往復運動させるもの、レー
ルと車輪を用いて往復運動させるもの、などを用いるこ
とができる。要するに、本発明の実施の形態に用いられ
る駆動機構は、何らかの手段により往復運動を実現でき
ればよい。
【0063】本実施の形態においては、スライド部材5
は、基部4と前面部3との間を少なくともメダル受け部
8の下端部からメダルレール部4aの上端部までの範囲
を移動可能であるのが好ましく、このように構成するこ
とによって、基部4と前面部3との間にあるメダルの最
後の1枚まで確実にスライド部材5に載せることができ
るとともに、スライド部材5に載ったメダルを確実に必
ずメダルレール部4aに移動させることができる。
【0064】しかし、本実施の形態においては、上記に
限定されない。スライド部材5は、少なくともメダル受
け部8が受けたメダルの上端部より略メダル1枚分下の
位置からメダルレール部4aまでの範囲を移動可能であ
ることができる。本発明は要するに、メダルをスライド
部材5に載せることが可能であるとともに、スライド部
材5に載ったメダルをメダルレール部4aに移動させる
ことが可能であって、メダルレール部4aによってメダ
ルをメダル排出口に導きメダル排出口からメダルを排出
させることができればよい。
【0065】本発明の用途として、実施の形態では遊技
機(スロットマシン)に適用した例を挙げたが、これに
限定されない。例えば、自動販売機の硬貨の投入及び/
又は返却用、金融機関の現金自動預け払い機などにも適
用できる。
【0066】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、メダ
ル受け部をメダルの大きさに合わせて複数の区画に区分
したので、メダルが不規則に重ならず、直径方向だけで
なく厚さ方向にも整列する。その結果、間断なくスムー
ズにメダルを送り出すことができる。
【0068】さらに、スライド部材に突起を設けたの
で、メダルがメダルレール部上で2枚以上重なるのを防
止し、メダルが詰まることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出し
装置の斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出し
装置を上から見た斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出し
装置の部分拡大図である。
【図4】 この発明の実施の形態に係るスライド部材の
詳細図である。
【図5】 この発明の実施の形態に係る前面部の詳細図
である。
【図6】 この発明の実施の形態に係る区画の他の例を
示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出し
装置の駆動機構の説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出し
装置を遊技機(スロットマシン)のメダル投入口及びメ
ダル払い出し口に適用したときの説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出し
装置の動作の説明図(ステップ1:概略側断面図)であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出
し装置の動作の説明図(ステップ2:概略側断面図)で
ある。
【図11】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出
し装置の動作の説明図(ステップ3:概略側断面図)で
ある。
【図12】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出
し装置の動作の説明図(ステップ4:概略側断面図)で
ある。
【図13】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出
し装置の動作の説明図(ステップ4:概略側断面図)で
ある。
【図14】 この発明の実施の形態に係るメダル送り出
し装置の動作の説明図(ステップ5:概略斜視図)であ
る。
【符号の説明】
1 メダル送り出し装置 3 前面部 4 基部 4a メダルレール部 4b 段差 5 スライド部材 5a、5b 突起部 5c 上端面 6 側板 6a メダル排出口 7,7a リブ 8,8a メダル受け部 10 駆動機構 11 モータ 12 駆動ギア 13 回転板(ギア) 14 アーム 15 ピニオンギア 16 案内溝 17 固定ラックギア 18 移動ラックギア 19 伝達部 20 スロットマシン 21 筐体 22 表示窓 23 図柄表示窓 26 ベットスイッチ 27 精算スイッチ 30 スタートスイッチ 40 回転リール 42 リールテープ 50 ストップスイッチ 61 図柄 100 メダル投入口 101 メダル払い出し口

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダルを移動させるためのメダルレール
    部を備える基部と、前記メダルレール部の端部側に設け
    られたメダル排出口と、前記メダルレール部よりも下に
    設けられ、投入されたメダルを受けるメダル受け部と、
    前記メダル受け部と前記基部の間に設けられ、前記基部
    に沿って往復運動するスライド部材と、前記スライド部
    材を駆動する駆動部とを備え、 前記メダル受け部はメダルの大きさに合わせて複数の区
    画に区分され、 前記スライド部材が下方に位置するときに、前記スライ
    ド部材は前記メダル受け部にあるメダルの少なくとも一
    部を受け、受けた前記メダルを前記メダルレール部まで
    持ち上げ、さらに、前記メダルを前記メダルレール部に
    移動させることにより、前記メダルを前記メダル排出口
    から送り出すことを特徴とするメダル送り出し装置。
  2. 【請求項2】 前記スライド部材は、少なくともメダル
    受け部が受けたメダルの上端部より略メダル1枚分下の
    位置から前記メダルレール部までの範囲を移動可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載のメダル送り出し装
    置。
  3. 【請求項3】 前記スライド部材は、少なくとも前記メ
    ダル受け部の下端部から前記メダルレール部の上端部ま
    での範囲を移動可能であることを特徴とする請求項1記
    載のメダル送り出し装置。
  4. 【請求項4】 前記スライド部材には、その運動方向に
    沿って複数のリブが設けられ、前記前面部には、前記ス
    ライド部材に設けられた複数のリブに嵌り合う複数の第
    2リブが設けられ、前記複数の第2リブの少なくとも一
    部は前記メダル受け部に突出する部分をもち、これによ
    り前記メダル受け部は前記複数の区画に区分されること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    メダル送り出し装置。
  5. 【請求項5】 前記区画の端に位置する前記第2リブ
    が、前記メダル受け部に突出する部分をもつことを特徴
    とする請求項4記載のメダル送り出し装置。
  6. 【請求項6】 前記区画の端に位置する前記第2リブに
    嵌り合う前記リブは、前記スライド部材の他のリブより
    も大きいことを特徴とする請求項4記載のメダル送り出
    し装置。
  7. 【請求項7】 前記スライド部材に設けられたリブの端
    面を斜めにしたことを特徴とする請求項4記載のメダル
    送り出し装置。
  8. 【請求項8】 前記スライド部材の上縁にメダルの外形
    形状に応じた凹部が設けられ、前記凹部に対応して前記
    区画が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    のメダル送り出し装置。
  9. 【請求項9】 前記スライド部材の上縁を前記メダル排
    出口に向けて傾斜させるとともに、前記傾斜に合わせて
    前記複数の区画を配置したことを特徴とする請求項1記
    載のメダル送り出し装置。
  10. 【請求項10】 前記メダル受け部を前記基部に向けて
    傾斜させたことを特徴とする請求項1記載のメダル送り
    出し装置。
  11. 【請求項11】 前記メダルレール部を前記メダル排出
    口に向けて傾斜させたことを特徴とする請求項1記載の
    メダル送り出し装置。
  12. 【請求項12】 前記スライド部材の前記メダル排出口
    側の端部に突起が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のメダル送り出し装置。
  13. 【請求項13】 前記スライド部材の前記メダル排出口
    側と反対側の端部に突起が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のメダル送り出し装置。
  14. 【請求項14】 前記スライド部材の先端面を前記メダ
    ルレール部に向けて傾斜させたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項13のいずれかに記載のメダル送り出し装
    置。
  15. 【請求項15】 前記基部及び前記スライド部材をメダ
    ル受け部と反対側方向へ傾斜させたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項14のいずれかに記載のメダル送り出
    し装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017000241A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 豊丸産業株式会社 演出装置及び遊技機
JP2019154938A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 株式会社オリンピア 遊技機
JP2019154937A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 株式会社オリンピア 遊技機

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