JP2003235277A - 電動機駆動システム - Google Patents

電動機駆動システム

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JP2003235277A
JP2003235277A JP2002159144A JP2002159144A JP2003235277A JP 2003235277 A JP2003235277 A JP 2003235277A JP 2002159144 A JP2002159144 A JP 2002159144A JP 2002159144 A JP2002159144 A JP 2002159144A JP 2003235277 A JP2003235277 A JP 2003235277A
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voltage
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primary winding
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Yasuhisa Takamoto
靖久 高本
Ichiro Ishida
一郎 石田
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】始動トルクの大きな誘導電動機を駆動するのに
好適な電動機駆動システムを提供する。 【解決手段】一次巻線をデルタ接続にした誘導電動機1
0に商用電源1から給電を開始することにより、誘導電
動機10を始動させ、この始動が完了した後に前記一次
巻線をスター接続に切り替え、次に、商用電源1の電圧
位相と同期した位相の交流電圧を出力するVVVFイン
バータ6からの給電に切り替え、その後、VVVFイン
バータ6から誘導電動機10が所望する電圧,周波数の
交流電圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、織機等の産業機
械の動力源としての誘導電動機を駆動するための電動機
駆動システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、この種の電動機駆動システムの
従来例を示す回路構成図であり、1は商用電源、2はイ
ンバータ主回路21とインバータ制御回路22とからな
る可変電圧可変周波数(VVVF)インバータ、3は電
磁接触器、4は誘導電動機、5は誘導電動機4で駆動さ
れる負荷を示す。
【0003】図3に示した電動機駆動システムでは、先
ず、VVVFインバータ2を起動させ、この起動が完了
すると、電磁接触器3を投入して、誘導電動機4を始動
させる。この始動時にはVVVFインバータ2が、イン
バータ制御回路22の制御動作により、許容最低電圧,
許容最低周波数の交流電圧を出力しており、従って、誘
導電動機4も低速で回転し始める。
【0004】次に、インバータ制御回路22の制御動作
により、VVVFインバータ2は前記許容最低電圧,許
容最低周波数の交流電圧から徐々に電圧,周波数を増大
させて、最終的には誘導電動機4が所望する電圧,周波
数の交流電圧を出力することで、誘導電動機4の所望の
回転数で回転し、負荷5が稼働状態になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した従来の電
動機駆動システムによると、負荷5としての産業機械を
始動させる時に、誘導電動機4が大きな始動トルクを必
要とする場合には、VVVFインバータ2からはこの始
動トルクに対応する出力電流を誘導電動機4に流し込む
ことで始動可能であるが、このときには、VVVFイン
バータ2を構成するインバータ主回路21も前記始動ト
ルクに対応する出力電流を流せる電流定格を備える必要
があり、従って、このVVVFインバータ2の定格出力
容量は定格出力電圧と前記始動トルクに対応する出力電
流との積に基づく値となり、前記産業機械が稼働状態に
なったときのVVVFインバータ2の出力容量に比し
て、例えば数倍以上になり、その結果、この電動機駆動
システム、すなわち、VVVFインバータ2が大型化,
コストアップするという問題があった。
【0006】この発明の目的は上記問題点を解決し、特
に、VVVFインバータを小型,安価にできる電動機駆
動システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この第1の発明の電動機
駆動システムでは、先ず、一次巻線がデルタ接続の誘導
電動機に商用電源から給電を開始して該誘導電動機を始
動させ、前記誘導電動機が始動完了後、前記商用電源か
ら給電しつつ該誘導電動機の一次巻線の接続をデルタ接
続からスター接続に切り替え、次に、前記商用電源から
給電され一次巻線がスター接続の前記誘導電動機を、予
め前記商用電源の電圧位相と同期した位相の交流電圧を
出力している可変電圧可変周波数インバータからの給電
に切り替え、その後、前記可変電圧可変周波数インバー
タから所望の電圧,周波数の交流電力を供給しつつ一次
巻線がスター接続の前記誘導電動機を駆動することを特
徴とする。
【0008】また、第2の発明は前記第1の発明の電動
機駆動システムにおいて、前記誘導電動機への給電を前
記商用電源から前記インバータへ切り替えるときの該イ
ンバータの出力電圧を、該誘導電動機の商用周波数での
定格電圧より所定の値だけ低く設定したことを特徴とす
る。
【0009】さらに第3の発明の電動機駆動システムで
は、先ず、一次巻線がデルタ接続で速度センサ付きの誘
導電動機に商用電源から給電を開始して該誘導電動機を
始動させると共に、該商用電源から給電される可変電圧
可変周波数インバータは予め定めた周波数設定値に対応
した出力周波数の交流電圧を出力させ、前記速度センサ
からの検出信号に基づいて前記誘導電動機が前記周波数
設定値に対応する回転速度に到達する時刻を推定し、前
記推定した時刻になった時に、前記誘導電動機への給電
を前記商用電源から前記可変電圧可変周波数インバータ
に切り替えると共に、該誘導電動機の一次巻線の接続を
デルタ接続からスター接続に切り替え、その後、前記可
変電圧可変周波数インバータからは前記周波数設定値に
対応する出力周波数または所望の出力周波数の交流電力
を供給しつつ一次巻線がスター接続の前記誘導電動機を
駆動することを特徴とする。
【0010】この発明によれば、一次巻線がデルタ接続
の誘導電動機に商用電源から給電することにより、より
大きな一次電流、すなわち、より大きな始動トルクで前
記誘導電動機を始動させ、この始動が完了し、前記誘導
電動機の一次電流が小さくなった時点で前記誘導電動機
の一次巻線の接続をスター接続に切り替え、その後、可
変電圧可変周波数(VVVF)インバータから給電する
ことにより、前記誘導電動機の負荷が大きな始動トルク
を必要とする電動機駆動システムでも、前記VVVFイ
ンバータの出力容量をより小さくすることが可能にな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施例
を示す電動機駆動システムの回路構成図であり、図3の
従来例回路と同一機能を有するものには同一符号を付し
ている。
【0012】すなわち、図1に示した実施例の回路構成
では商用電源1,負荷5の他に、インバータ主回路61
とインバータ制御回路62とからなり、このインバータ
制御回路62の制御動作により商用電源1の電圧位相と
同期した位相の交流電圧が出力可能な可変電圧可変周波
数(VVVF)インバータ6、交流リアクトル7、MC
1,MC2の電磁接触器からなる主スイッチ回路8、デ
ルタ−スター(Δ−Y)切替器9、一次巻線がオープン
で製作された誘導電動機10、シーケンス制御回路11
を備えている。
【0013】図1に示した電動機駆動システムの動作
を、図2に示す波形図を参照しつつ、以下に説明する。
【0014】先ず、商用電源1が確立している状態の時
刻T0で、シーケンス制御回路11からの切替信号が発
せられ、この切替信号により、誘導電動機10の一次巻
線はΔ−Y切替器9によりデルタ(Δ)接続となり、こ
の接続を保持する。
【0015】次に、時刻T1でシーケンス制御回路11
から投入信号が発せられ、この投入信号により、主スイ
ッチ回路8の電磁接触器MC1を閉路させ、これを保持
すると、商用電源1からの給電が開始された一次巻線が
デルタ接続の誘導電動機10が負荷5と共に始動する。
【0016】また、この時刻T1でシーケンス制御回路
11から投入完了信号がインバータ制御回路62へ発せ
られ、この投入完了信号により、VVVFインバータ6
が起動し、このVVVFインバータ6は許容最低電圧,
許容最低周波数の交流電圧から徐々に電圧,周波数を増
大させ、最終的には誘導電動機10の商用周波数での定
格電圧より後述の所定の値ΔVだけ低い電圧、および商
用周波数の交流電圧を出力しつつ、無負荷状態で待機す
る。
【0017】誘導電動機10が始動完了後の時刻T2
で、シーケンス制御回路11から新たな切替信号が発せ
られ、この切替信号により、Δ−Y切替器9はΔ接続か
ら若干のデッドタイムΔt1を置いて、スター(Y)接
続に切り替わることで、誘導電動機10の一次巻線の接
続もデルタ接続からスター接続に切り替わりつつ、この
誘導電動機10に対して商用電源1からの給電が続けら
れる。
【0018】また、この時刻T2でシーケンス制御回路
11から新たな投入完了信号がインバータ制御回路62
へ発せられ、この投入完了信号により、インバータ制御
回路62では商用電源1の何れか一相の電圧位相と、V
VVFインバータ6の出力電圧の前記商用電源1の対応
する相の電圧位相とを監視し、両者の位相が数サイクル
一致した時点で同期完了信号をシーケンス制御回路11
へ送信する。
【0019】この同期完了信号を受信したシーケンス制
御回路11では新たな投入信号を発し、この投入信号に
より、主スイッチ回路8は電磁接触器MC1を開路する
と共に、若干のデッドタイムΔt2(約10mS〜20
mS)を置いた時刻T3で、電磁接触器MC2を閉路
し、これを保持する。
【0020】なお、上述のデッドタイムΔt2の期間で
は誘導電動機10がフリーラン状態にあり、従って、誘
導電動機10は該電動機の2次時定数と負荷5とによる
残留電圧を発生している。この時、VVVFインバータ
6の出力電圧を商用周波数での「定格電圧−ΔV」とし
て、この出力電圧を前記残留電圧に合わせるための前記
ΔVは、予め実験等により求めておく。
【0021】前述のMC2の閉路により、誘導電動機1
0への給電が商用電源1からVVVFインバータ6に切
り替わるが、VVVFインバータ6から誘導電動機10
への給電経路に交流リアクトル7が設置されているこ
と、および、VVVFインバータ6の出力電圧の位相が
商用電源1の電圧の位相と同期した状態で、上述の如く
ΔVだけ低い出力電圧に設定していることから、この切
替直後にVVVFインバータ6から一次巻線がスター接
続の誘導電動機10へ流れる突入電流が抑制される。な
お、図示の交流リアクトル7は、誘導電動機10の一次
巻線のインダクタンス成分などで代用することにより、
省略が可能である。
【0022】また、上述の時刻T3で、シーケンス制御
回路11より新たな投入完了信号がインバータ制御回路
62に発せられ、この完了信号を起点に、誘導電動機1
0への給電を開始したVVVFインバータ6の出力電圧
を商用周波数での前述の「定格電圧−ΔV」から「定格
電圧」まで、徐々に増大させる。
【0023】さらに時刻T4からは、インバータ制御回
路62により、負荷5を駆動する一次巻線がスター接続
の誘導電動機10が要求する電圧,周波数の交流電圧に
VVVFインバータ6の出力電圧に徐々に変更していく
ことで、負荷5が稼働状態に入る。
【0024】なお、VVVFインバータ6としては、商
用電源1の交流電圧をタイオード整流器と平滑コンデン
サで直流電圧に変換し、この直流電圧を交流電圧に変換
するトランジスタとダイオードとの逆並列回路をブリッ
ジ接続してなるインバータ主回路61と、前記トランジ
スタを、例えば、PWM制御によりオン・オフ制御する
ことでインバータ主回路61から所望の電圧,周波数の
交流電圧を出力させるインバータ制御回路62とから構
成されている。また、インバータ制御回路62の制御動
作により商用電源1の電圧位相と同期した位相の交流電
圧がインバータ主回路61から出力可能である。
【0025】図4は、この発明の第2の実施例を示す電
動機駆動システムの回路構成図であり、図1の実施例回
路と同一機能を有するものには同一符号を付している。
【0026】すなわち図4に示した回路構成では、誘導
電動機10には負荷5と共に速度センサ10aが連結さ
れ、また、シーケンス制御回路11に代えてシーケンス
制御回路12を備え、さらに、VVVFインバータ6に
代えてインバータ主回路61と、インバータ主回路61
の出力電流を検出するシャント抵抗などの電流検出器6
1aと、予め設定される周波数設定値(≦商用電源1の
周波数)と電流検出器61aの検出値などに基づきイン
バータ主回路61から所望の周波数,電圧の交流電圧を
出力するためにインバータ主回路61を構成するそれぞ
れのトランジスタをオン・オフ制御する機能と、速度セ
ンサ10aから得られる検出値などに基づきシーケンス
制御回路12に投入・切替信号を送出する機能とを備え
たインバータ制御回路63とからなるVVVFインバー
タ6aを備えている。
【0027】図4に示した電動機駆動システムの動作
を、図5に示す波形図を参照しつつ、以下に説明する。
【0028】先ず、商用電源1が確立している状態の時
刻T0で、シーケンス制御回路12からの切替信号が発
せられ、この切替信号により、誘導電動機10の一次巻
線はΔ−Y切替器9によりデルタ(Δ)接続となり、こ
の接続を保持する。
【0029】次に、時刻T1でVVVFインバータ6a
を始動させ、このVVVFインバータ6aはインバータ
制御回路63の制御動作により、予め定めた電圧/周波
数(V/f)比に従いつつ、その出力周波数を予め設定
される周波数設定値(≦商用電源1の周波数)に対応し
た交流電圧を速やかに出力すると共に、このインバータ
制御回路63からの投入・切替信号に基づきシーケンス
制御回路12から投入信号が発せられ、この投入信号に
より、主スイッチ回路8の電磁接触器MC1を閉路さ
せ、これを保持することにより、商用電源1からの給電
が開始された一次巻線がデルタ接続の誘導電動機10が
負荷5と共に始動する。
【0030】上述の如く時刻T1で始動した誘導電動機
10に対して、速度センサ10aを介したインバータ制
御回路63がその都度の回転速度および加速度を演算
し、これらの演算結果に基づき誘導電動機10が前記周
波数設定値(≦商用電源1の周波数)に対応する回転速
度に誘導電動機10が到達する時刻T2を推定する。
【0031】前記時刻T2になった時に、インバータ制
御回路63より投入・切替信号がシーケンス制御回路1
2に発せられ、主スイッチ回路8の電磁接触器MC1を
開路させると共に、Δ−Y切替器9は誘導電動機10の
一次巻線の接続をデルタ接続からスター接続に切り替え
る。さらに若干の時限Δt1を置いた後、主スイッチ回
路8の電磁接触器MC2を閉路させることにより、誘導
電動機10への給電は商用電源1から可変電圧可変周波
数インバータ6aに切り替わる。
【0032】この誘導電動機10への給電が可変電圧可
変周波数インバータ6aに切り替わった直後の一次巻線
がスター接続の誘導電動機10への突入電流は、交流リ
アクトル7と、電流検出器61aを介したインバータ制
御回路63の電流制限動作(インバータ主回路61の定
格出力電流値の150%程度に制限)とにより抑制する
ようにしている。なお、図示の交流リアクトル7は、誘
導電動機10の一次巻線のインダクタンス成分などで代
用することにより、省略が可能である。
【0033】時刻T3では、上述の動作説明から明らか
なように、誘導電動機10の回転速度は商用電源1の周
波数に対応する値以下のときでは前記周波数設定値に対
応した値になっているが、要求される誘導電動機10の
回転速度が商用電源1の周波数以上に対応する値のとき
には、さらに時刻T3から、インバータ制御回路63に
より、負荷5を駆動する一次巻線がスター接続の誘導電
動機10が要求する電圧,周波数の交流電圧にVVVF
インバータ6aの出力電圧に徐々に変更していくこと
で、負荷5が稼働状態に入る。
【0034】商用電源1による始動時の加速特性(速度
の傾き)は負荷条件により異なるが、この第2の実施例
によれば、速度センサ10aから検出された回転速度お
よび加速度から誘導電動機10が周波数設定値に対応す
る回転速度に到達する時間を推定することにより、商用
電源1からVVVFインバータへの切り替えを自動的に
行うことができる。また、第1の実施例によると、周波
数設定値が商用電源1の周波数以下の場合であっても、
誘導電動機10を一旦商用周波数まで加速した後に周波
数設定値まで減速させる必要があるが、第2の実施例に
よれば、周波数設定値が商用電源1の周波数以下の場
合、その周波数設定値に直接到達させることができるの
で、周波数設定値への到達時間の短縮が可能となる。
【0035】なお、上述の第1,第2の実施例の動作説
明から明らかなように、誘導電動機10の連続定格値は
一次巻線がスター接続で、且つ、負荷5が稼働時の値か
ら設定すればよく、また、デルタ接続時に必要とする始
動トルクは誘導電動機10の短時間定格値として設定す
ればよい。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、一次巻線がデルタ接
続の誘導電動機に商用電源から給電することにより、よ
り大きな一次電流、すなわち、より大きな始動トルク
(具体的にはスター接続の約3倍)で前記誘導電動機を
始動させ、この始動が完了し、前記誘導電動機の一次電
流が小さくなった時点で前記誘導電動機の一次巻線の接
続をスター接続に切り替え、その後、VVVFインバー
タから給電することにより、誘導電動機の負荷が大きな
始動トルクを必要とする電動機駆動システムでも、VV
VFインバータの出力容量をより小さくでき、この電動
機駆動システム全体を小型化,低価格にすることが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す電動機駆動シス
テムの回路構成図
【図2】図1の動作を説明する波形図
【図3】従来例を示す電動機駆動システムの回路構成図
【図4】この発明の第2の実施例を示す電動機駆動シス
テムの回路構成図
【図5】図4の動作を説明する波形図
【符号の説明】
1…商用電源、2…VVVFインバータ、3…電磁接触
器、4…誘導電動機、5…負荷、6,6a…VVVFイ
ンバータ、7…交流リアクトル、8…主スイッチ回路、
9…Δ−Y切替器、10…誘導電動機、10a…速度セ
ンサ、11,12…シーケンス制御回路、21…インバ
ータ主回路、22…インバータ制御回路、61…インバ
ータ主回路、61a…電流検出器、62,63…インバ
ータ制御回路、MC1,MC2…電磁接触器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H001 AA02 AB02 AB04 AC01 AD01 AE01 5H576 AA02 BB03 CC05 DD04 EE04 FF01 GG03 HA02 HB02 LL03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先ず、一次巻線がデルタ接続の誘導電動
    機に商用電源から給電を開始して該誘導電動機を始動さ
    せ、 前記誘導電動機が始動完了後、前記商用電源から給電し
    つつ該誘導電動機の一次巻線の接続をデルタ接続からス
    ター接続に切り替え、 次に、前記商用電源から給電され一次巻線がスター接続
    の前記誘導電動機を、予め前記商用電源の電圧位相と同
    期した位相の交流電圧を出力している可変電圧可変周波
    数インバータからの給電に切り替え、 その後、前記可変電圧可変周波数インバータから所望の
    電圧,周波数の交流電力を供給しつつ一次巻線がスター
    接続の前記誘導電動機を駆動することを特徴とする電動
    機駆動システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電動機駆動システムに
    おいて、 前記誘導電動機への給電を前記商用電源から前記インバ
    ータへ切り替えるときの該インバータの出力電圧を、該
    誘導電動機の商用周波数での定格電圧より所定の値だけ
    低く設定したことを特徴とする電動機駆動システム。
  3. 【請求項3】 先ず、一次巻線がデルタ接続で速度セン
    サ付きの誘導電動機に商用電源から給電を開始して該誘
    導電動機を始動させると共に、該商用電源から給電され
    る可変電圧可変周波数インバータは予め定めた周波数設
    定値に対応した出力周波数の交流電圧を出力させ、 前記速度センサからの検出信号に基づいて前記誘導電動
    機が前記周波数設定値に対応する回転速度に到達する時
    刻を推定し、 前記推定した時刻になった時に、前記誘導電動機への給
    電を前記商用電源から前記可変電圧可変周波数インバー
    タに切り替えると共に、該誘導電動機の一次巻線の接続
    をデルタ接続からスター接続に切り替え、 その後、前記可変電圧可変周波数インバータからは前記
    周波数設定値に対応する出力周波数または所望の出力周
    波数の交流電力を供給しつつ一次巻線がスター接続の前
    記誘導電動機を駆動することを特徴とする電動機駆動シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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