JP2002204594A - 電動機制御装置 - Google Patents

電動機制御装置

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JP2002204594A
JP2002204594A JP2001001450A JP2001001450A JP2002204594A JP 2002204594 A JP2002204594 A JP 2002204594A JP 2001001450 A JP2001001450 A JP 2001001450A JP 2001001450 A JP2001001450 A JP 2001001450A JP 2002204594 A JP2002204594 A JP 2002204594A
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power supply
power
hysteresis
supply device
filter circuit
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JP2001001450A
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Shigemitsu Miyasaka
重光 宮坂
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長時間の停電時でも電源装置が過負荷になるこ
となく、またヒステリシス電動機(HM)のショックも
低減して、安定に運転可能にすることにある。 【解決手段】電源出力を可変電圧・可変周波数の電力に
変換して複数台のヒステリシス電動機(HM)3に供給
するVVVF2と、このVVVF2の出力側をグループ
分けした複数の電路に負荷投入開閉器4を介して設けら
れたフィルタ回路9と、各電路の共通母線部に接続され
たHM3の共通逆起電圧検出回路13と、VVVF2、
負荷投入開閉器4及びフィルタ回路9を制御する制御手
段とを備え、この制御手段は、電源の停電時にVVVF
2に運転停止信号を与えると共に、フィルタ回路9にオ
フ指令を与え、且つ各負荷投入開閉器4をオン状態に維
持して全台数のHM3を降速させ、復電時に降速中のH
M3の逆起電圧から検出された回転数に基きVVVF2
の出力を設定して停電再起動を行なう機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停電時に降速する
複数台のヒステリシス電動機から発生する共通逆起電圧
から、回転数、電圧値あるいは位相を検出し、復電時に
その信号に基き電源装置の出力を設定して停電再起動を
行なう電動機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にヒステリシス電動機は、力率が悪
いことから電源容量低減のため、力率改善を行なうこと
が多い。特に小容量のヒステリシス電動機を複数台駆動
する場合には、力率改善が不可欠となる。ヒステリシス
電動機は、その回転子がヒステリシス材料で構成され、
構造が簡単でかつ堅牢であることから高速回転体の駆動
電動機として利用されている。
【0003】また、ヒステリシス電動機は同期、非同期
運転にかかわらず、給電電圧に比例した1/3〜1/2
程度の逆起電圧を発生して運転しており、給電停止後や
電源停電時の自然降速中においてもその逆起電圧を発生
して回転している。
【0004】このヒステリシス電動機の回転数を検出す
る方法としては、特公昭56−10879号公報に示す
ように電源と電動機の間に個別開閉器を設け、電源から
一時切離した際に電動機の逆起電圧を利用して回転数を
監視する方法が提案されている。しかしながら、この方
法は電動機を電源から切離すための個別開閉器が必要と
なる欠点がある。
【0005】また、ヒステリシス電動機は、運転力率が
例えば0.1〜0.2と非常に悪い等の問題があり、イ
ンバータなどの電源で駆動する場合には、その出力電圧
波形には高調波が含まれているので、前記力率改善と波
形改善のためにフィルタ回路を設ける場合が多い。
【0006】図4はかかる従来の電動機制御装置のシス
テム構成例を示す回路図である。
【0007】図4において、1は商用電源(主電源)
で、この主電源1の出力をVVVF2によって所望の電
圧、周波数に変換し、その電力で負荷であるヒステリシ
ス電動機3群を駆動している。ここで、主電源1および
VVVF2は、可変電圧・可変周波数の電源装置を構成
している。
【0008】上記VVVF2の出力側の主回路は、共通
母線部を介してヒステリシス電動機の台数によりグルー
プ分けした複数の電路に分けられ、各電路に負荷投入開
閉器4が設けられると共に、この負荷投入開閉器4とヒ
ステリシス電動機3との間にリアクトル5とコンデンサ
6からなるフィルタ回路9とが設けられている。
【0009】このフィルタ回路9のリアクトル5には、
リアクトル短絡用の開閉器7が並列に接続され、またコ
ンデンサ6と直列にコンデンサ投入用の開閉器8がリア
クトル5の負荷側端に接続されている。
【0010】一方、10は主電源1の停電を検出する停
電検出回路、11はこの停電検出回路11から停電検出
信号が入力されるとVVVF2に運転停止信号を与える
運転制御回路である。
【0011】また、12は通常運転時には負荷投入開閉
器4にオン指令を与え、起動時から所定周波数までの間
フィルタ回路9の開閉器7にオン指令を与えると共に、
開閉器8にオフ指令を与え、且つ所定周波数を超えると
フィルタ回路9の開閉器7にオフ指令を与えると共に、
開閉器8にオン指令を与え、さらに運転制御回路11か
ら停止信号が入力されるとフィルタ回路9にオフ指令を
与える開閉器制御回路である。
【0012】次に上記のように構成された電動機制御装
置の作用を述べる。
【0013】まず、VVVF2にてヒステリシス電動機
3を駆動する場合、起動時から所定の周波数までは、開
閉器制御回路12より開閉器7にオン指令を、開閉器8
にオフ指令を与えてフィルタ回路9をオフ状態として、
負荷投入開閉器4をオンして駆動する。
【0014】次いでVVVF2が所定の周指数に達する
と、開閉器制御回路12よりフィルタ回路9にフィルタ
投入指令が出され、これによりリアクトル5に並列に接
続されている開閉器7がオフし、コンデンサ6の前段に
設けられている開閉器8がオンする。従って、フィルタ
回路9を構成しているリアクトル5とコンデンサ6が投
入される。
【0015】一方、定格運転中に主電源1に停電が発生
すると、停電検出回路10により停電を検出し、停電信
号を運転制御回路11へ出力する。すると、この運転制
御回路11はVVVF2に停止信号を出力し、また開閉
器制御回路12を経由してフィルタ回路9の開閉器7に
オン指令を与えると共に、開閉器8にオフ指令を与え
る。これにより、ヒステリシス電動機3群は自然降速す
る。
【0016】また、負荷の慣性が大きい場合、数分間の
停電ではヒステリシス電動機3の降速量(フリーラン)
が小さい(数Hz)ので、プラントの運転を継続するこ
とが可能である。この場合、所定時間内の停電であれ
ば、復電すると運転制御回路11から再び運転指令が出
力され、VVVF2は所定周波数で無負荷運転を行な
い、その後負荷投入時に出力電圧を絞りながら負荷投入
開閉器4及びフィルタ回路9を投入し、再起動運転す
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電動機制御装置において、停電が所定時間を超える
と、降速量(数十Hz)が大きくなり、このまま定格周
波数で再起動を行なうとすべり差が大きいので、定格周
波数に到達するまでに時間がかかり、またすべり状態で
は負荷電流が増加しており、VVVF2は過負荷とな
り、運転することができない。
【0018】また、負荷側においても、すべりを生じた
状態で運転すると、ヒステリシス電動機3の発熱が問題
となることがあった。従って、停電再起動時の出力周波
数fINVをヒステリシス電動機3のフリーラン回転数f
にできるだけ近付けた周波数にて負荷を投入し、所定の
加速レートで定格周波数まで加速運転する必要がある。
また、複数台のヒステリシス電動機3が長時間(数十
分)フリーランしていると、降速量にばらつきが発生す
るため、複数台のフリーラン回転数を検出して降速量の
小さいものを基準に再起動を行なわなければならなかっ
た。
【0019】しかし、複数台のフリーラン回転数を検出
するためには、検出回路と制御回路部との信号取合いが
必要となるなるため、回路が複雑になり経済的ではな
い。このため、停電時間より停電再起動の可否を判断し
なければならなかった。
【0020】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、長時間の停電時でも電源装置が過負荷になる
ことなく、また負荷であるヒステリシス電動機のショッ
クも低減でき、安定に運転することが可能な電動機制御
装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により電動機制御装置を構
成する。
【0022】本発明は、電源出力を可変電圧・可変周波
数の電力に変換して複数台のヒステリシス電動機に供給
する電源装置と、この電源装置の出力側をヒステリシス
電動機の台数によりグループ分けした複数の電路に負荷
投入開閉器を介してオン、オフ可能にそれぞれ設けられ
たフィルタ回路と、前記各電路の共通母線部に接続され
た前記ヒステリシス電動機の共通逆起電圧検出回路と、
前記電源装置、前記負荷投入開閉器及び前記フィルタ回
路を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記
電源の停電時に前記電源装置に運転停止信号を与えると
共に、前記フィルタ回路にオフ指令を与え、且つ前記各
負荷投入開閉器をオン状態に維持して全台数の前記ヒス
テリシス電動機を降速させる第1の制御機能と、復電時
に前記共通逆起電圧検出回路により検出された降速中の
前記ヒステリシス電動機の逆起電圧から回転数を検出
し、その回転数に基き前記電源装置の出力を設定して停
電再起動を行なう第2の制御機能とを有する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0024】図1は本発明による電動機制御装置の第1
の実施の形態を示す回路構成図で、図4と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部
分について説明する。
【0025】第1の実施の形態では、図1に示すように
VVVF2の出力側の共通母線部に共通逆起電圧検出回
路13を設け、この共通逆起電圧検出回路13により停
電時フリーランしているヒステリシス電動機3の回転数
を主電源1の復電時に検出し、これを運転制御回路11
に与える。この運転制御回路11は、ヒステリシス電動
機の回転数を基にVVVF2の再起動周波数を設定し、
停電再起動を行なうものである。
【0026】次に上記のように構成された電動機制御装
置の作用を述べる。
【0027】まず、VVVF2にてヒステリシス電動機
3を駆動する場合、起動時から所定の周波数までは、開
閉器制御回路12より開閉器7にオン指令を、開閉器8
にオフ指令を与えてフィルタ回路9をオフ状態として、
負荷投入開閉器4をオンして駆動する。
【0028】次いでVVVF2が所定の周指数に達する
と、開閉器制御回路12よりフィルタ回路9にフィルタ
投入指令が出され、これによりリアクトル5に並列に接
続されている開閉器7がオフし、コンデンサ6の前段に
設けられている開閉器8がオンする。従って、フィルタ
回路9が主回路に投入される。
【0029】一方、定格運転中に主電源1に停電が発生
すると、停電検出回路10により停電を検出し、停電信
号を運転制御回路11へ出力する。すると、この運転制
御回路11はVVVF2に停止信号を出力し、また開閉
器制御回路12を経由してフィルタ回路9の開閉器7に
オン指令を与えると共に、開閉器8にオフ指令を与えて
フィルタ回路9を主回路から切離す。
【0030】この場合、負荷投入開閉器4は、オンの状
態を継続させることによってヒステリシス電動機3を共
通母線に接続させた状態でフリーランさせ、各々のヒス
テリシス電動機3は同期化力によって同期降速させる。
【0031】主電源1が復電すると共通母線部に設置し
てある共通逆起電圧検出回路13によってフリーランし
ているヒステリシス電動機3の回転数fHMを検出し、そ
の回転数を基に運転制御回路11にて再起動周波数fIN
Vを設定し、無負荷運転を行なう。この場合、負荷投入
開閉器4は主電源が復電してからある時間遅れてオフす
る。
【0032】その後、負荷投入開閉器4を開閉器制御回
路12によって起動グループ毎に順次投入し、再起動運
転する。
【0033】負荷が接続されると、所定の加速レートに
従って加速運転を行ない定格周波数に到達すると、運転
制御回路11によりフィルタ投入時の出力電圧を絞りな
がら開閉器制御回路12よりフィルタ投入指令が出力さ
れ、これにより、リアクトル5に並列に接続されている
開閉器7がオフし、コンデンサ6の前段に設けられてい
る開閉器8がオンする。従って、フィルタ回路9を構成
しているリアクトル5とコンデンサ6が投入され、定格
運転となる。
【0034】図2は図1のVVVF2が定格運転中に主
電源が停電し、復電、再起動、定格到達までを示すタイ
ムチャートである。
【0035】いま、時刻t1にて定格運転中に主電源1
が停電し、停電検出回路10にて停電を検出すると、停
電信号が運転制御回路11に入力され、運転制御回路1
1はVVVF2に運転停止信号を与えてVVVF2の運
転を停止する。また、運転制御回路11から開閉器制御
回路12に運転停止信号が入力されると、この開閉器制
御回路12はフィルタ回路9の開閉器7にオン指令、開
閉器8にオフ指令を出してフィルタ回路9を主回路から
切離す。この場合、負荷投入開閉器4はオン状態を継続
することにより、ヒステリシス電動機3はフリーランす
る。
【0036】次に時刻t2にて主電源1が復電すると、
共通逆起電圧検出回路13によってヒステリシス電動機
3のフリーラン回転数を検出し、運転制御回路11によ
って再起動周波数(fINV)を設定後、負荷投入開閉器
4をオフする。
【0037】そして、時刻t3にてVVVF2を該再起
動周波数にて運転し、時刻t4にて負荷投入時の出力電
圧を絞りながら負荷投入開閉器4を起動グループ毎に順
次投入し再起動運転を行なう。
【0038】その後、所定の加速レートにて加速して行
き、時刻t5にて定格周波数に到達するとフィルタ投入
時、出力電圧を絞りながらフィルタ回路9の開閉器7を
オフ、開閉器8をオンしてフィルタ回路9を主回路に投
入し、定格運転に復帰する。
【0039】上記第1の実施の形態では、共通逆起電圧
検出回路13によりフリーランしているヒステリシス電
動機3の回転数を検出し、その回転数を基に運転制御回
路11にてVVVF2の再起動周波数を設定するように
したが、この共通逆起電圧検出回路13により、降速中
のヒステリシス電動機3の逆起電圧から回転数及び電圧
を検出し、これらの信号に基づいて運転制御回路11に
てVVVF2の出力周波数及び出力電圧を設定し、停電
再起動を行なうようにしても良い。
【0040】また、共通逆起電圧検出回路13により、
降速中のヒステリシス電動機3の逆起電圧及び位相を検
出し、これらの信号に基づいて運転制御回路11にてV
VVF2の出力周波数、出力電圧及び位相を設定し、停
電再起動を行なうようにしても良い。
【0041】さらに、上記第1の実施の形態では、定格
運転中に停電が発生すると、開閉器制御回路12にて負
荷投入開閉器4を投入した状態でフィルタ回路9を主回
路から切離すようにしたが、このフィルタ回路9を投入
したまま停電待機させるようにしても良い。
【0042】この場合には、主電源に停電が発生し、V
VVF2の運転が停止しても、負荷投入開閉器4および
フィルタ回路9が投入された状態で停電待機させること
により、フィルタ回路9のコンデンサ6はヒステリシス
電動機3からの逆起電圧により流れる電流により充電さ
れる。このような状態で復電時に共通逆起電圧検出回路
13により検出された降速中のヒステリシス電動機3の
共通逆起電圧、位相、回転数等の信号に基づいてVVV
F2の出力を設定し、停電再起動を行なう。
【0043】このように第1の実施の形態では、主電源
1の停電時にVVVF2の出力側をヒステリシス電動機
3の台数により分けた複数の電路に設けられた負荷投入
開閉器4をオン状態に維持してヒステリシス電動機3を
同期降速させ、復電時共通逆起電圧検出回路13にて検
出された逆起電圧から回転数、電圧、位相等を検出し、
これらの信号によってVVVF2の出力を設定して停電
再起動を行なうようにしたので、長時間の停電でもVV
VF2が過負荷になることがなく、また負荷であるヒス
テリシス電動機3に与えるショックも低減でき、安定し
た運転が可能となる。
【0044】また、上記実施の形態において、停電時に
上記同様にフィルタ回路9のコンデンサ6をヒステリシ
ス電動機3からの逆起電圧により流れる電流で充電し、
復電時に共通逆起電圧検出回路13により降速中のヒス
テリシス電動機の逆起電圧から回転数を検出し、これを
運転制御回路11に与えてVVVF2の出力周波数を設
定した後、負荷投入開閉器4を一旦オフすると共に、フ
ィルタ回路9を主回路から切離してVVVF2を運転状
態にし、しかる後負荷投入開閉器4を順次オンさせて停
電再起動を行なうようにしても、前述同様の作用効果を
得ることができる。
【0045】一方、図3に示すようにVVVf2の出力
側に変圧器20を設け、前述した実施の形態でのフィル
タ回路9のリアクトルの代わりに変圧器20の漏れイン
ダクタンスを利用することにより、構成を簡単且つ安価
にすることができる。
【0046】なお、前述した各実施の形態では、復電後
の再起動時に負荷投入開閉器4を一旦オフし、VVVF
2を運転状態にし、その後負荷投入開閉器4をオンして
再起動させる方式を説明したが、この負荷投入開閉器4
をオフせずに、VVVF2と負荷であるヒステリシス電
動機3を接続した状態のままで電源を活かして再起動を
行なっても同様の効果が得られる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、長時
間の停電時でも電源装置が過負荷になることなく、また
負荷であるヒステリシス電動機のショックも低減でき、
安定に運転することが可能な電動機制御装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動機制御装置の第1の実施の形
態を示す回路構成図。
【図2】同実施の形態の作用を説明するためのタイムチ
ャートを示す図。
【図3】本発明による電動機制御装置の第2の実施の形
態を示す回路構成図。
【図4】従来の電動機制御装置の一例を示す回路構成
図。
【符号の説明】
1…商用電源 2…VVVF 3…ヒステリシス電動機 4…負荷投入開閉器 5…リアクトル 6…コンデンサ 7,8…開閉器 9…フィルタ回路 10…停電検出回路 11…運転制御回路 12…開閉器制御回路 13…共通逆起電圧検出回路 20…変圧器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H001 AA03 AB06 AD03 AE01 5H572 BB07 CC05 DD05 EE05 FF01 FF03 HA04 HB07 HC08 LL16 LL24 MM13 5H575 BB06 DD03 DD07 EE20 FF01 FF02 FF04 HA03 HA06 HB20 LL13 LL24 MM14 5H576 BB06 CC05 DD02 DD06 FF01 FF02 HB01 JJ26 LL16 LL25 MM04 MM13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源出力を可変電圧・可変周波数の電力
    に変換して複数台のヒステリシス電動機に供給する電源
    装置と、この電源装置の出力側をヒステリシス電動機の
    台数によりグループ分けした複数の電路に負荷投入開閉
    器を介してオン、オフ可能にそれぞれ設けられるフィル
    タ回路と、前記各電路の共通母線部に接続された前記ヒ
    ステリシス電動機の共通逆起電圧検出回路と、前記電源
    装置、前記負荷投入開閉器及び前記フィルタ回路を制御
    する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記電源の停電時に前記電源装置に運
    転停止信号を与えると共に、前記フィルタ回路にオフ指
    令を与え、且つ前記各負荷投入開閉器をオン状態に維持
    して全台数の前記ヒステリシス電動機を降速させる第1
    の制御機能と、復電時に前記共通逆起電圧検出回路によ
    り検出された降速中の前記ヒステリシス電動機の逆起電
    圧から回転数を検出し、その回転数に基き前記電源装置
    の出力を設定して停電再起動を行なう第2の制御機能と
    を有することを特徴とする電動機制御装置。
  2. 【請求項2】 電源出力を可変電圧・可変周波数の電力
    に変換して複数台のヒステリシス電動機に供給する電源
    装置と、この電源装置の出力側をヒステリシス電動機の
    台数によりグループ分けした複数の電路に負荷投入開閉
    器を介してオン、オフ可能にそれぞれ設けられるフィル
    タ回路と、前記各電路の共通母線部に接続された前記ヒ
    ステリシス電動機の共通逆起電圧検出回路と、前記電源
    装置、前記負荷投入開閉器及び前記フィルタ回路を制御
    する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記電源の停電時に前記電源装置に運
    転停止信号を与えると共に、前記フィルタ回路にオフ指
    令を与え、且つ前記各負荷投入開閉器をオン状態に維持
    して全台数の前記ヒステリシス電動機を降速させる第1
    の制御機能と、復電時に前記共通逆起電圧検出回路によ
    り検出された降速中の前記ヒステリシス電動機の逆起電
    圧から回転数及び電圧値を検出し、その回転数及び電圧
    値に基き前記電源装置の出力を設定して停電再起動を行
    なう第2の制御機能とを有することを特徴とする電動機
    制御装置。
  3. 【請求項3】 電源出力を可変電圧・可変周波数の電力
    に変換して複数台のヒステリシス電動機に供給する電源
    装置と、この電源装置の出力側をヒステリシス電動機の
    台数によりグループ分けした複数の電路に負荷投入開閉
    器を介してオン、オフ可能にそれぞれ設けられるフィル
    タ回路と、前記各電路の共通母線部に接続された前記ヒ
    ステリシス電動機の共通逆起電圧検出回路と、前記電源
    装置、前記負荷投入開閉器及び前記フィルタ回路を制御
    する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記電源の停電時に前記電源装置に運
    転停止信号を与えると共に、前記フィルタ回路にオフ指
    令を与え、且つ前記各負荷投入開閉器をオン状態に維持
    して全台数の前記ヒステリシス電動機を降速させる第1
    の制御機能と、復電時に前記共通逆起電圧検出回路によ
    り検出された降速中の前記ヒステリシス電動機の逆起電
    圧から位相及び電圧値を検出し、その位相及び電圧値に
    基き前記電源装置の出力を設定して停電再起動を行なう
    第2の制御機能とを有することを特徴とする電動機制御
    装置。
  4. 【請求項4】 電源出力を可変電圧・可変周波数の電力
    に変換して複数台のヒステリシス電動機に供給する電源
    装置と、この電源装置の出力側をヒステリシス電動機の
    台数によりグループ分けした複数の電路に負荷投入開閉
    器を介してオン、オフ可能にそれぞれ設けられるコンデ
    ンサ及びリアクトルからなるフィルタ回路と、前記各電
    路の共通母線部に接続された前記ヒステリシス電動機の
    共通逆起電圧検出回路と、前記電源装置、前記負荷投入
    開閉器及び前記フィルタ回路を制御する制御手段とを備
    え、 前記制御手段は、前記電源の停電時に前記電源装置に運
    転停止信号を与えると共に、前記フィルタ回路及び前記
    各負荷投入開閉器をオン状態に維持して全台数の前記ヒ
    ステリシス電動機を降速させ、且つ降速中の前記ヒステ
    リシス電動機からの逆起電圧により流れる電流で前記フ
    ィルタ回路のコンデンサを充電させる第1の制御機能
    と、復電時に前記共通逆起電圧検出回路により検出され
    た降速中の前記ヒステリシス電動機の逆起電圧から、回
    転数、回転数と電圧値、電圧値と位相のいずれかを検出
    し、その信号に基き前記電源装置の出力を設定して停電
    再起動を行なう第2の制御機能とを有することを特徴と
    する電動機制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の電動機制御装置において、 電源装置の出力側に変圧器を設け、この変圧器の漏れイ
    ンダクタンスを前記フィルタ回路のリアクトルとして機
    能させるようにしたことを特徴とする電動機制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016082638A (ja) * 2014-10-14 2016-05-16 東芝三菱電機産業システム株式会社 ヒステリシス電動機用ドライブ装置
CN105988377A (zh) * 2015-01-29 2016-10-05 Comlab(北京)通信系统设备有限公司 一种用于直放站的远程断电重启装置
JP2016208738A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 東芝三菱電機産業システム株式会社 ヒステリシス電動機用ドライブ装置
JP2017011873A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 東芝三菱電機産業システム株式会社 ヒステリシス電動機用ドライブ装置

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