JP2003230258A - コイル挿入装置 - Google Patents
コイル挿入装置Info
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Abstract
挿入しても、ブレードの変形を防止して耐久性を向上で
きるようにしたコイル挿入装置を提供する。 【解決手段】 予め巻線されたコイルCをステータコア
20のスロット26に案内すべくステータコア20の内
歯25に対応して配列された複数本のブレードと、これ
らのブレード間に引き掛けられたコイルをステータコア
の対応するスロットに押し込むストリッパ50とを備え
ている。前記ブレードとして、コイルCのループの内側
に配置される固定ブレード30と、コイルCのループの
外側に配置されてストリッパ50と一体に移動する可動
ブレード40とを有している。そして、可動ブレード4
0が、固定ブレード30よりも、ステータコア20の内
径方向に厚い形状をなしている。
Description
対応して配置された複数本のブレードに、予め巻線され
たコイルを引き掛けておき、ストリッパによって該コイ
ルをステータコアのスロットに押し込むようにしたコイ
ル挿入装置に関する。
は、ステータコアの内歯に直接巻付けてコイルを形成す
る直巻方式と、予め巻線されたコイルをブレードと呼ば
れるガイド治具を介して、ストリッパによってステータ
コアのスロットに押し込むコイル挿入方式とが知られて
いる。
性が高いが、スロットに高密度で挿入しにくいことと、
ステータコアの端面から突出するコイルエンドが長くな
ることが欠点とされていた。
27号に示されるように、ステータコアの内歯に対応し
て配置されるブレードとして、ステータコアに対して相
対位置を変えないように固定配置された固定ブレード
と、ストリッパと一緒に移動する可動ブレードとを設け
ることにより、コイルとブレードとの間の摩擦力を軽減
し、スロットにコイルを高密度で挿入することができる
ようになってきた。
予め巻線されたコイルのループの内側に配置され、可動
ブレードは、上記コイルのループの外側に配置される。
すなわち、コイルは、そのループの内側に配置された固
定ブレードと、外側に配置された可動ブレードとの隙間
を通して引き掛けられ、該隙間からステータコアのスロ
ットに押し込まれるようになっている。
全長に挿入されて、そのループがステータコアの端面か
ら突出すると、固定ブレードの先端をくぐり抜けて外径
側に外れ、コイル挿入が完了する。
固定ブレードと可動ブレードとを有するコイル挿入装置
を用いた場合でも、ステータコアのスロットにコイルを
更に高密度で挿入しようとすると、コイル挿入時にかか
るコイルとブレードとの摩擦力によってブレードが変形
して破損してしまうという問題があった。特に、両側に
コイルが接触する可動ブレードにおいて、上記変形が生
じやすい傾向があった。
アのスロットにコイルを高密度で挿入しても、ブレード
の変形を防止して耐久性を向上できるようにしたコイル
挿入装置を提供することにある。
め、本発明によるコイル挿入装置は、予め巻線されたコ
イルをステータコアのスロットに案内すべくステータコ
アの内歯に対応して配列された複数本のブレードと、こ
れらのブレード間に引き掛けられたコイルをステータコ
アの対応するスロットに押し込むストリッパとを備え、
前記ブレードとして、前記コイルのループの内側に配置
される固定ブレードと、前記コイルのループの外側に配
置されて前記ストリッパと一体に移動する可動ブレード
とを有するコイル挿入装置において、前記可動ブレード
が、前記固定ブレードよりも、前記ステータコアの内径
方向に厚い形状をなすことを特徴とする。
ードとの形状を変えて、可動ブレードが、前記固定ブレ
ードよりも、前記ステータコアの内径方向に厚い形状を
なすようにしたことにより、可動ブレードの強度が向上
し、ステータコアのスロットにコイルを高密度で挿入し
ても、可動ブレードの変形による破損を防止できる。
外側に配置されるので、ステータコアの内径方向に厚い
形状にしても、コイルがステータコアの前方端面から突
出したとき、コイルのループが可動ブレードをくぐり抜
ける必要はないので、コイルのループ長を大きくとる必
要がない。
ドとを従来のように同じ形状とし、全部のブレードを内
径方向に厚くした場合には、コイルがステータコアの前
方端面から突出したとき、コイルのループが固定ブレー
ドの先端をくぐり抜けて外径方向に外れるようにするた
め、コイルのループ長を長くする必要があり、その結
果、ステータコアの端面から突出するコイルエンドの長
さが長くなってしまう。
ブレードが、前記ステータコアの内径方向に伸びて互い
に連結され、前記ストリッパと一体化されている。
いに連結されることにより、より強固な構造となり、耐
久性を著しく高めることができる。
固定ブレードのうち、挿入すべきコイルのループの内側
に配置されたものどうしが互いに連結されており、この
連結された固定ブレードは前記ステータコアのスロット
に嵌合する凸部を外周に有している。
ープの内側に配置される固定ブレードどうしを連結し、
かつ、連結された固定ブレードの外周に設けた凸部をス
テータコアのスロットに嵌合させることにより、固定ブ
レードの強度も高めて、全てのブレードの変形を効果的
に防止でき、ステータコアのスロットにコイルを更に高
密度で挿入することが可能となる。
方向に厚くすることなく、隣接する固定ブレードどうし
を連結する構造なので、コイルのループ長を長くする必
要がなく、前記コイルエンドの長さが長くなってしまう
ことはない。
実施の形態を説明する。図1〜7には本発明によるコイ
ル挿入装置の一実施形態が示されている。図1はコイル
挿入装置の概略構成を示す縦断面図、図2は図1のA−
A’矢示線に沿った断面図、図3は同装置で用いるスト
リッパを示す斜視図、図4は同ストリッパの縦断面図、
図5は同装置で用いる可動ブレードを示し、(A)は正
面図、(B)は内径側から見た側面図、(C)は横断面
図、図6は同装置で用いる固定ブレードを示し、(A)
は正面図、(B)は内径側から見た側面図、(C)は横
断面図、図7はストリッパに対する固定ブレードと可動
ブレードとの配置構造を示す分解斜視図である。
0は、基板11と、この基板11上に設置された円筒状
のホルダ12とを有している。基板11とホルダ12の
下端に形成されたフランジ12aとは、ボルト13、1
4で固定されている。基板11の中央には、図示しない
ストリッパ駆動軸が挿通される駆動軸挿通孔15と、図
示しないウェッジが挿通されるウェッジ挿通孔16が形
成されている。
の内歯25に対応して複数本のウェッジガイド22が環
状に配列され、ウェッジガイド22は、ホルダ12の外
周から挿通されたボルト23によってホルダ12に固定
されている。ウェッジガイド22は、横断面T字形をな
す棒状部材からなり、その上端はステータコア20の下
端面に達し、各ウェッジガイド22間に前記ウェッジ挿
通孔16に連通する挿通路25を形成する。
ード30と、可動ブレード40とが配置されている。固
定ブレード30は、基板11の上面中央部に固定配置さ
れた下方スリーブ31にボルト32によって固定されて
いる。下方スリーブ31上には、上方スリーブ33が連
設されており、これらのスリーブ31、33の内周が前
記基板11の前記駆動軸挿通孔15に連通する駆動軸挿
通路34、35をなしている。
が設置されている。図3、4を併せて参照すると、スト
リッパ50は、円筒部51とコア部52とを有してい
る。コア部51は、上方コア53と下方コア54とで構
成され、各コア53、54は、それらの上下端面にフラ
ンジ53a、54aを有し、円筒部51の上下開口部内
周に形成された段部52a、52bに、上記フランジ5
3a、54aを嵌合させている。また、上下のコア5
3、54は、下方コア54の下面から挿通された複数本
のボルト55で連結されている。また、円筒部51と、
コア部51との間には、環状の空隙56が形成されてお
り、円筒部51には、半径方向に貫通するボルト孔57
が形成されている。
合、ストリッパ50の軸心に対して放射状に、約90度
間隔で4箇所に2つずつ、合計8つの押込み歯58が形
成されている。近接した2つの押込み歯58の間には、
横断面U字状の溝59が形成され、この溝59に可動ブ
レード40が適合するようになっている。そして、可動
ブレード40は、前記円筒部51の内周から前記ボルト
孔57を通して挿入されたボルト60(図1参照)によ
って、ストリッパ50に固着されている。
上記のように押込み歯58の間の溝59に適合するよう
に取付けられ、固定ブレード30は、押込み歯58を挟
んで可動ブレード40の両側に位置するように配置され
る。固定ブレード30は、前記のようにホルダ12内周
のスリーブ31に固定され、ストリッパ50に対しては
単に摺接しているだけである。
は、複数の内歯25と、各内歯25の間に形成されたス
ロット26とが設けられている。そして、固定ブレード
30及び可動ブレード40は、対応する内歯25の端部
にその外径側の面を嵌合させて配置される。予め巻線さ
れたコイルCは、約90度離れて配置された一対の固定
ブレード30の外側に引き掛けられており、隣接するコ
イルCどうしの間には、可動ブレード40が配置されて
いる。
と可動ブレード40との間隙を通るように保持されてお
り、可動ブレード40の両側にはそれぞれコイルCが当
接している。そして、ストリッパ50の押込み歯59
は、上記固定ブレード30と可動ブレード40との間隙
に挿入されるように配置されており、ストリッパ50を
押上げることにより、押込み歯59が、コイルCを、固
定ブレード30と可動ブレード40との間隙を通して、
スロット26に挿入するようになっている。
その横断面(図中C)において、リブ31、31と、こ
れらのリブ31、31の間に形成された凹部32と、該
凹部32に対向する凸面部33とを有している。そし
て、固定ブレード30の上記凹部32に、ステータコア
20の対応する内歯25が嵌合するようになっている。
また、固定ブレード30の基部には、前記スリーブ31
にネジ止めするためのボルト挿通孔34が形成されてい
る。固定ブレード30の上端は、ステータコア20の上
端面からやや突出する程度の長さで設置される。
その横断面(図中C)において、リブ41、41と、こ
れらのリブ41、41の間に形成された凹部42と、該
凹部42に対向する凸面部43とを有している。そし
て、可動ブレード40の上記凹部42に、ステータコア
20の対応する内歯25が嵌合するようになっている。
また、可動ブレード40には、複数のネジ孔44が形成
されており、前述したようにボルト60によってストリ
ッパ50に固着する際(図1参照)、前記ネジ孔44を
選択することにより、ストリッパ50より上方へ伸びる
長さの調整が可能とされている。
0の内径方向の厚さaは、コイルCのループ長が長くな
らないように、できるだけ薄く形成されており、これに
対して、前記可動ブレードの内径方向の厚さbは、上記
固定ブレード30の厚さaよりも厚く形成されている。
具体的には、bがaの2倍以上の厚さとなるようにする
ことが好ましい。
内周に配置される固定ブレード30どうしの間には、両
側が前記固定ブレードに当接し、外径側の周面が内歯2
5に当接する、断面が蒲鉾形の部材70が配置されてい
る。この部材70は、図示しないボルトによってスリー
ブ31にネジ止めされており、その上端は固定ブレード
30を超えることはないが、固定ブレード30とほぼ同
じ高さで伸びている。ただし、部材70の長さは、固定
ブレード30の基部側だけに接触する程度の長さであっ
てもよい。
20を固定ブレード30及び可動ブレード40の先端部
に装着する際、ステータコア20の内歯25が、それぞ
れのブレード30、40の凹部32、42に嵌合するよ
うに案内するコアガイドである。このコアガイド71
は、ステータコア20を上記ブレード30、40の先端
に装着した後、ブレード30、40から取り外されて、
以後のコイル挿入作業が行われるようになっている。
いて説明する。巻線機によって巻線されたコイルCは、
固定ブレード30と可動ブレード40との間隙を通し
て、ほぼ90度離れて配置された2本の固定ブレード3
0がループの内側に配置されるように引き掛けられる。
可動ブレード40は、近接して配置された2本の固定ブ
レード30の間に配置され、可動ブレード40の両側の
固定ブレード30との間には、それぞれ異なるコイルC
が配置される。
介して、固定ブレード30及び可動ブレード40の先端
部に装着され、その下面がウェッジガイド22の上端に
当接する位置で、図示しない支持部により支持される。
ステータコア20が装着されたら、コイルガイド71を
外してコイル挿入操作を行う。
動軸挿通孔15に連通する駆動軸挿通路34、35を通
して、ストリッパ50の下端面に当接する。その状態で
駆動軸が更に上昇すると、ストリッパ50が押上げられ
る。
動ブレード40との間に挟まれたコイルCを押上げ、両
ブレード30、40の隙間を通して、コイルCをステー
タコア20のスロット26に下方から順次押し込んでい
く。
パ50と共に移動するため、コイルCとブレードとの間
に作用する摩擦力が低減される。また、可動ブレード4
0の内径方向の厚さbは、固定ブレード30の内径方向
の厚さaに比べて厚く形成されているので、コイルCを
スロット26に高密度で挿入する場合でも、可動ブレー
ド40が変形して前記リブ41が破損することを防止で
きる。
とき、コイルCがストリッパ50により引っ張られて、
そのループが絞られるようになるため、同じコイルCの
内側に配置された一対の固定ブレード30の間には互い
に近接する方向に応力がかかる。しかしながら、この実
施形態の場合、同じコイルCの内側に配置された一対の
固定ブレード30の間に、断面が蒲鉾形の部材70が配
置されており、この部材70の両側に固定ブレード30
が当接しているので、固定ブレード30どうしが近接す
る方向に変形することが防止される。
ルCのコイルエンドがステータコア20の上端面から抜
け出し、コイルCはスロット26の全長に亘って挿入さ
れると共に、コイルエンドが固定ブレード30の上端か
ら外径方向に外れる。このとき、固定ブレード30の内
径方向の厚さaが、可動ブレード40に比べて薄く形成
されているので、コイルエンドが固定ブレード30の上
端から外れやすく、コイル長を長くする必要がない。ま
た、可動ブレード40は、その内径方向の厚さbが厚く
形成されていても、コイルCのループの外側に配置され
るので、コイル長に影響を与えることはない。
各ウェッジガイド22間に形成された挿通路25を通し
て、図示しないウェッジ(絶縁紙)がスロット26内に
挿入され、スロット26の内径側の開口を塞ぐように配
置される。
されている。図8は同コイル挿入装置に用いられる可動
ブレード及びストリッパを示す斜視図、図9は同可動ブ
レード間に固定ブレードを配置した状態を示す斜視図、
図10はステータコアに固定ブレードと可動ブレードと
ストリッパとを挿入した状態の横断面図である。
すように、可動ブレード80が、互いに結合して一体化
されている。すなわち、この可動ブレード80は、放射
状に等間隔で延出された6つのガイド片81を有し、各
ガイド片81の外径方向端面には、両側にリブ82が設
けられ、リブ82の間が凹部83をなしている。そし
て、図10に示すように、上記凹部83にステータコア
20の内歯25の内径側の端部が嵌合するようになって
いる。
間84が形成されており、この谷間84の下部に、複数
のピースに分かれたストリッパ90が取付けられてい
る。ストリッパ90は、両側に外径方向に突出する押込
み歯91を有し、内径側周面92は、上記谷間84の内
周に密着している。そして、ボルト93によって可動ブ
レード80に固着されている。
定ブレード100は、コイルCの内周に配置されるので
あるが、従来の装置のように、ステータコア20の各内
歯25に対応して1本ずつ設けられるのではなく、1つ
のコイルCの内側に配置されるものが全て一体化され
て、幅広の板状の部材で構成されている。
面には、ステータコア20の対応する内歯25の内径側
端部が嵌合するように、複数本の縦溝101とが所定間
隔で平行に形成され、縦溝101の間はステータコア2
0のスロット26に挿入される凸部102をなしてい
る。
定ブレード100をループの内側に配置して、可動ブレ
ード80のガイド片81と、固定ブレード100の両側
との隙間を通るように引き掛けられて保持される。
100及び可動ブレード80の外周に装着して、可動ブ
レード80をストリッパ90と一緒に上昇させると、コ
イルCは、ストリッパ90の押込み歯91に押されて、
固定ブレード100と可動ブレード80のガイド片81
との隙間を通って、ステータコア20のスロット26に
挿入される。
81が連結されて一体化されているので、従来装置にお
ける棒状のブレードに比べて非常に強固である。また、
固定ブレード100も複数の内歯25に亘って一体化さ
れているので、非常に強固であり、コイルCを高いスペ
ースファクタでスロット25内に挿入するときでも、変
形等を起こすことがない。
薄い厚さでも強度があるため、コイルCの周長を短くす
ることができ、ステータコア20の端面から突出するコ
イルエンドの長さを短くすることができる。
固定ブレードと可動ブレードとの形状を変えて、可動ブ
レードが、前記固定ブレードよりも、前記ステータコア
の内径方向に厚い形状をなすようにしたことにより、可
動ブレードの強度が向上し、ステータコアのスロットに
コイルを高密度で挿入しても、可動ブレードの変形を防
止し破損を防ぐことができる。また、可動ブレードは、
コイルのループの外側に配置されるので、ステータコア
の内径方向に厚い形状にしても、コイルの周長を長くと
る必要がないので、コイルエンドの長さを短く維持する
ことができる。
す縦断面図である。
る。
正面図、(B)は内径側から見た側面図、(C)は横断
面図である。
正面図、(B)は内径側から見た側面図、(C)は横断
面図である。
ドと可動ブレードとの配置構造を示す分解斜視図であ
る。
用いられる可動ブレード及びストリッパを示す斜視図で
ある。
態を示す斜視図である。
とストリッパとを挿入した状態の横断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 予め巻線されたコイルをステータコアの
スロットに案内すべくステータコアの内歯に対応して配
列された複数本のブレードと、これらのブレード間に引
き掛けられたコイルをステータコアの対応するスロット
に押し込むストリッパとを備え、前記ブレードとして、
前記コイルのループの内側に配置される固定ブレード
と、前記コイルのループの外側に配置されて前記ストリ
ッパと一体に移動する可動ブレードとを有するコイル挿
入装置において、前記可動ブレードが、前記固定ブレー
ドよりも、前記ステータコアの内径方向に厚い形状をな
すことを特徴とするコイル挿入装置。 - 【請求項2】 前記可動ブレードが、前記ステータコア
の内径方向に伸びて互いに連結され、前記ストリッパと
一体化されている請求項1記載のコイル挿入装置。 - 【請求項3】 前記固定ブレードのうち、挿入すべきコ
イルのループの内側に配置されたものどうしが互いに連
結されており、この連結された固定ブレードは前記ステ
ータコアのスロットに嵌合する凸部を外周に有している
請求項1又は2記載のコイル挿入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002022757A JP3753662B2 (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | コイル挿入装置 |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003230258A true JP2003230258A (ja) | 2003-08-15 |
JP3753662B2 JP3753662B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
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-
2002
- 2002-01-31 JP JP2002022757A patent/JP3753662B2/ja not_active Expired - Fee Related
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