JP2003230135A - 光送受信システム - Google Patents

光送受信システム

Info

Publication number
JP2003230135A
JP2003230135A JP2002294604A JP2002294604A JP2003230135A JP 2003230135 A JP2003230135 A JP 2003230135A JP 2002294604 A JP2002294604 A JP 2002294604A JP 2002294604 A JP2002294604 A JP 2002294604A JP 2003230135 A JP2003230135 A JP 2003230135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
optical
converting
circuit
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002294604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4491771B2 (ja
Inventor
Yoshimichi Murakami
芳道 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2002294604A priority Critical patent/JP4491771B2/ja
Priority to US10/303,921 priority patent/US7173948B2/en
Publication of JP2003230135A publication Critical patent/JP2003230135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4491771B2 publication Critical patent/JP4491771B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/65Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
    • H04H20/69Optical systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/162Authorising the user terminal, e.g. by paying; Registering the use of a subscription channel, e.g. billing
    • H04N7/163Authorising the user terminal, e.g. by paying; Registering the use of a subscription channel, e.g. billing by receiver means only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/22Adaptations for optical transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイビジョン映像信号を送受信することがで
きる光送受信システムを提供する。 【解決手段】 特殊符号エンコード回路108は、映像
信号に付加する第1の特殊符号と同期信号を置換する第
2の特殊符号を生成する。マルチプレクス回路109
は、映像信号と第1,第2の特殊符号をマルチプレクス
する。符号変換用エンコード回路110は、8B/10
B符号化する。パラレル・シリアル変換回路111は、
パラレルデータをシリアルデータ(ビットストリーム信
号)に変換する。発光回路114と発光素子115はビ
ットストリーム信号を光信号として送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号や音声信
号等の情報を光によって送受信する光送受信システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ等の映像発生装置
によって発生させた映像信号を、テレビジョン受像機等
の映像表示装置に供給するに際し、電機信号を伝送する
ケーブルではなく、光による無線伝送を用いることが提
案されている。この種の技術は、一例として、特公平8
−21901号公報(特許文献1)に記載されている。
【0003】
【特許文献1】特公平8−21901号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光送受信システ
ムは、ハイビジョン映像信号のような大容量信号を送受
信することが困難であるという問題点があった。また、
従来の光送受信装置においては、フォーマットの異なる
複数の映像信号をどのように送信すべきかということが
考慮されていなかった。よって、映像表示装置で表示で
きない映像信号を送受信することができなかったり、映
像表示装置の表示能力を最大限に発揮できないという問
題点があった。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、本発明の目的は、ハイビジョン映像信号を
送受信することができる光送受信システムを提供するこ
とである。本発明の他の目的は、映像表示装置で本来表
示できない映像信号であっても送受信して表示させるこ
とができ、映像表示装置の表示能力を最大限に発揮する
ことができる光送受信システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、以下の構成を提供する。 (a)少なくとも映像信号とこの映像信号の同期信号と
を含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に変換し
て送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる
電気信号に変換する光送受信システムに用いられる光送
信装置において、前記映像信号及び前記同期信号それぞ
れの位置を示す識別符号であり、前記映像信号に付加す
る第1の識別符号と、前記同期信号を置換する第2の識
別符号を生成する第1のエンコード手段(108)と、
前記映像信号と前記第1及び第2の識別符号とをマルチ
プレクスして第1のビット数を有する第1のデータ列と
して出力するマルチプレクス手段(109)と、前記マ
ルチプレクス手段の出力を前記第1のビット数よりもビ
ット数の大きい第2のビット数を有する第2のデータ列
に変換する第2のエンコード手段(110)と、前記第
2のデータ列をビットストリーム信号に変換するビット
ストリーム変換手段(111)と、前記ビットストリー
ム信号を光信号として送信する発光手段(114,11
5)とを備えて構成したことを特徴とする光送信装置。 (b)少なくとも映像信号とこの映像信号の同期信号と
を含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に変換し
て送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる
電気信号に変換する光送受信システムに用いられる光送
信装置において、前記映像信号及び前記同期信号それぞ
れの位置を示す識別符号であり、前記映像信号に付加す
る第1の識別符号と、前記同期信号に付加する第2の識
別符号を生成する第1のエンコード手段(108)と、
前記映像信号及び前記同期信号と前記第1及び第2の識
別符号とをマルチプレクスして第1のビット数を有する
第1のデータ列として出力するマルチプレクス手段(1
09)と、前記マルチプレクス手段の出力を前記第1の
ビット数よりもビット数の大きい第2のビット数を有す
る第2のデータ列に変換する第2のエンコード手段(1
10)と、前記第2のデータ列をビットストリーム信号
に変換するビットストリーム変換手段(111)と、前
記ビットストリーム信号を光信号として送信する発光手
段(114,115)とを備えて構成したことを特徴と
する光送信装置。 (c)少なくとも映像信号とこの映像信号の同期信号と
を含むデジタル信号よりなる電気信号を、前記映像信号
と、前記映像信号に付加する第1の識別符号と、前記同
期信号を置換する第2の識別符号とを含む光信号に変換
して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりな
る電気信号に変換する光送受信システムに用いられる光
受信装置において、前記光信号を受光して、電気的なビ
ットストリーム信号に変換する受光手段(201,20
2)と、前記ビットストリーム信号を、第1のビット数
を有する第1のデータ列に変換する変換手段(205)
と、前記変換手段の出力を前記第1のビット数よりもビ
ット数の小さい第2のビット数を有する第2のデータ列
に変換する第1のデコード手段(206)と、前記第2
のデータ列に含まれる前記第1の識別符号を基にして前
記映像信号を分離すると共に、前記第2の識別符号を基
にして前記同期信号を生成する第2のデコード手段(2
07)とを備えて構成したことを特徴とする光受信装
置。 (d)少なくとも映像信号とこの映像信号の同期信号と
を含むデジタル信号よりなる電気信号を、前記映像信号
と、前記映像信号及び前記同期信号それぞれに付加する
第1及び第2の識別符号とを含む光信号に変換して送信
し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信
号に変換する光送受信システムに用いられる光受信装置
において、前記光信号を受光して、電気的なビットスト
リーム信号に変換する受光手段(201,202)と、
前記ビットストリーム信号を、第1のビット数を有する
第1のデータ列に変換する変換手段(205)と、前記
変換手段の出力を前記第1のビット数よりもビット数の
小さい第2のビット数を有する第2のデータ列に変換す
る第1のデコード手段(206)と、前記第2のデータ
列に含まれる前記第1及び第2の識別符号を基にして前
記映像信号と前記同期信号とをそれぞれ分離する第2の
デコード手段(207)とを備えて構成したことを特徴
とする光受信装置。 (e)少なくとも映像信号とこの映像信号の同期信号と
を含むデジタル信号よりなる電気信号を光送信装置によ
って光信号に変換して送信し、光受信装置によって前記
光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信号に変換
する光送受信システムに用いられる光中継装置におい
て、前記光信号を受光して、映像信号と同期信号とを含
む電気的な第1のビットストリーム信号として出力する
受光手段(301,302)と、前記ビットストリーム
信号を第1のパラレルデータに変換するシリアル・パラ
レル変換手段(305)と、前記パラレルデータを所定
のクロックによってサンプリングし直してタイミング調
整するタイミング調整手段(307)と、前記タイミン
グ調整手段より出力された第2のパラレルデータをシリ
アルデータに変換し、電気的な第2のビットストリーム
信号として出力するパラレル・シリアル変換手段(31
2)と、前記第2のビットストリーム信号を光信号とし
て送信する発光手段(313,314)とを備えて構成
したことを特徴とする光中継装置。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光送受信システム
について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明
の光送受信システムで用いる光送信装置の一実施形態を
示すブロック図、図2は図1の部分詳細ブロック図、図
3は本発明の光送受信システムで用いる光受信装置の一
実施形態を示すブロック図、図4は図3の部分詳細ブロ
ック図、図5は本発明の光送受信システムで用いる光中
継装置の一実施形態を示すブロック図、図6は本発明の
光送受信システムで用いる特殊符号の使用例を示す図、
図7は本発明の光送受信システムにおけるデータのマル
チプレクスの例を示す図、図8は本発明の光送受信シス
テムの概略構成例を示す斜視図である。
【0008】まず、本発明の光送受信システムの概略構
成例について説明する。図8(A)において、ビデオテ
ープレコーダ等の映像発生装置1には、光送信装置10
0が装着されている。なお、光送信装置100は、映像
発生装置1と同体であっても別体であってもよい。映像
発生装置1は、映像信号だけでなく、音声信号も発生す
る。以下の説明では、簡略化のため、映像信号及び音声
信号を単に映像信号ということがある。映像発生装置1
が発生した映像信号は、光送信装置100によって光信
号に変換されて送信される。
【0009】テレビジョン受像機等の映像表示装置2に
は、光受信装置200が装着されている。ここでは、映
像表示装置2として、プラズマディスプレイパネル表示
装置(PDP)を用いた場合を示している。なお、光受
信装置200は、映像表示装置2と同体であっても別体
であってもよい。光受信装置200は、光送信装置10
0が送信した光信号を受信する。光送信装置100が受
信した光信号は映像表示装置2で表示可能な映像信号に
変換されて、映像表示装置2に供給される。
【0010】図8(B)は、光送信装置100と光受信
装置200との間に、光中継装置300を設けた構成を
示している。光送信装置100が送信した光信号は、一
旦、光中継装置300によって受信され、光中継装置3
00が光信号を光受信装置200へと送信する。
【0011】次に、光送信装置100、光受信装置20
0、光中継装置300それぞれの実施形態について詳細
に説明する。図1は光送信装置100の実施形態を示し
ている。図1において、電気的なアナログ映像信号はA
/D変換回路101に入力されてデジタル映像信号に変
換される。水平及び垂直同期信号はPLL回路102に
入力され、PLL回路102はA/D変換回路101が
アナログ映像信号をサンプリングするのに必要なサンプ
リングクロックを生成して、A/D変換回路101に供
給する。このサンプリングクロックをクロックAとす
る。以下、水平及び垂直同期信号を単に同期信号と称す
ることがある。
【0012】電気的なアナログ音声信号は、A/D変換
回路103に入力されてデジタル音声信号に変換され
る。クロック発生器104はアナログ音声信号をサンプ
リングするのに必要なサンプリングクロックを発生し
て、A/D変換回路103に供給する。
【0013】本実施形態では、入力信号をアナログ信号
としているので、A/D変換回路101,103が必要
であるが、入力信号がデジタル信号であれば、A/D変
換回路101,103は必要ない。また、図1の構成
で、入力信号をデジタル信号とする場合には、デジタル
映像信号を後述するフォーマット変換回路(画素密度変
換回路)107に直接入力し、デジタル音声信号を後述
する音声信号タイミング調整回路106に直接入力すれ
ばよい。
【0014】ところで、ハイビジョン映像信号は、全走
査線数1125本、60フィールド/秒のインタレース
(1125I)または全走査線数750本、60フレー
ム/秒のプログレッシブ(750P)である。ハイビジ
ョン映像信号を、Y,Pb,Prで、サンプリング比
4:2:2の16ビットのデータとしたとき、このハイ
ビジョン映像信号をデジタル信号として伝送するには、
全走査線期間で1.188Gbps、有効映像期間で1.0
Gbps弱必要である。本実施形態では、データ伝送速度を
1.0Gbpsとする。
【0015】デジタル映像信号及び同期信号は、フォー
マット変換回路107に入力される。クロック発生器1
05は、クロックAの周波数とは異なる周波数を有する
クロックBをフォーマット変換回路107と音声信号タ
イミング調整回路106とクロック逓倍回路112に供
給する。フォーマット変換回路107は、クロックAの
レート(周波数)を有するデジタル映像信号が、クロッ
クBのレートを有するデジタル映像信号となるよう、映
像のサイズ(ライン数及び画素数)と水平及び垂直同期
周波数を変換する。フォーマット変換回路107によっ
てフォーマット変換された後、後述する発光素子115
までの映像信号の処理に係る各回路は、クロックBまた
はクロックBを逓倍したクロックにて動作する。
【0016】フォーマット変換回路107は、映像信号
を、映像表示装置2で表示でき、かつ、映像表示装置2
の表示能力を最大限に発揮することができるフォーマッ
トに変換するためのものである。即ち、アナログ入力信
号が映像表示装置2で表示できないライン数や画素数を
有するものであれば、ライン数や画素数を間引き、アナ
ログ入力信号が映像表示装置2の最大表示能力に満たな
い信号であれば、ライン数や画素数を増大させる。フォ
ーマット変換回路107を備えた本実施形態の光送信装
置100は、映像表示装置2がPDPのように固定の表
示ライン数及び画素数を有する場合に特に有効となる。
【0017】フォーマット変換回路107における映像
のサイズ変換は、入力された映像信号のフォーマットが
複数ある場合には、それぞれのフォーマットに応じたも
のとなる。このとき、本発明の光送受信システムと組み
合わせて用いる映像表示装置2の表示能力が予め定めら
れている場合には、フォーマット変換回路107は、1
つのフォーマットに変換すればよい。本発明の光送受信
システムを種々の表示能力を有する映像表示装置2と組
み合わせて用いる場合には、それぞれの映像表示装置2
の表示能力に合わせたフォーマット変換が必要となる。
ユーザが、フォーマット変換回路107におけるフォー
マット変換を切り換えるよう構成することもできる。
【0018】A/D変換回路103より出力されたデジ
タル音声信号と、PLL回路102より出力されたクロ
ックと、クロック発生器104,105より出力された
クロックと、フォーマット変換回路107より出力され
た同期信号は、音声信号タイミング調整回路106に入
力される。音声信号タイミング調整回路106は、入力
された音声信号をバッファリングして、音声信号がフォ
ーマット変換回路107より出力された映像信号のブラ
ンキング期間に位置するよう、タイミングを調整して、
マルチプレクス回路109に供給する。これに併せて、
音声信号タイミング調整回路106は、音声信号の位置
を示す音声信号区間信号を生成して、特殊符号エンコー
ド回路108に供給する。
【0019】フォーマット変換回路107によってフォ
ーマット変換された映像信号及び同期信号の内、映像信
号はマルチプレクス回路109に入力され、同期信号は
特殊符号エンコード回路108に入力される。特殊符号
エンコード回路108には、制御部であるマイクロコン
ピュータ(以下、マイコン)116が発生する制御信号
がどの区間に位置しているかを示す制御信号区間信号も
入力される。特殊符号エンコード回路108は、入力さ
れた同期信号と音声信号区間信号や制御信号区間信号を
基にして特殊符号等の各種の信号を生成して、マルチプ
レクス回路109に供給する。
【0020】特殊符号とは、映像信号と音声信号と制御
信号と同期信号とを互いに区別するためと、それらの各
信号の位置を識別するための識別符号である。特殊符号
は、マルチプレクス回路109によって、映像信号と音
声信号と制御信号と同期信号それぞれのデータの位置に
対応させて発生させる。特殊符号エンコード回路108
の具体的構成及び特殊符号の詳細については、図2を用
いて後述する。
【0021】クロック逓倍回路112は、入力されたク
ロックBを逓倍して、クロックBの周波数のn倍(nは
1以上の有理数)のクロックB×nを生成する。このク
ロックB×nは、マルチプレクス回路109とクロック
逓倍回路113に入力される。マルチプレクス回路10
9は、少なくとも映像信号と音声信号と制御信号の実デ
ータと特殊符号とをマルチプレクスして、互いに同じパ
ラレルデータラインに重畳し、例えば8ビットのパラレ
ルデータとして出力する。後述するように、映像信号と
音声信号と制御信号の実データと同期信号と特殊符号と
をマルチプレクスするように構成することもできる。
【0022】一例として、マルチプレクス回路109へ
の映像信号が、Y,Pb,Prで、サンプリング比4:
2:2の16ビットのデータとすると、この16ビット
のパラレルデータを8ビットのデータラインに時分割重
畳するには、nは2、即ち、クロックBの周波数の2倍
のクロックが必要となる。クロックB×nにおけるn
は、原理的には、上記のように、1以上の有理数である
が、整数であることが好ましい。
【0023】マルチプレクス回路109より出力された
パラレルデータは、符号変換用エンコード回路110に
入力される。符号変換用エンコード回路110は、パラ
レルデータの周波数成分(一定時間内における0と1の
出現頻度)を均一にするため、及び、特殊符号エンコー
ド回路108における特殊符号のビット割り当て分を確
保するため、例えば10ビットに符号変換するようエン
コードする。
【0024】符号変換用エンコード回路110の出力
は、パラレル・シリアル変換回路111に入力される。
クロック逓倍回路113は、入力されたクロックB×n
を逓倍して、クロックB×nの周波数のm倍(mはパラ
レル・シリアル変換回路111の入力信号のビット数以
上の整数)のクロックm×B×nを生成する。上記の例
では、符号変換用エンコード回路110の出力が10ビ
ットであるので、mは10である。このクロックm×B
×nは、パラレル・シリアル変換回路111に入力され
る。パラレル・シリアル変換回路111は、クロックm
×B×nを用いて、符号変換用エンコード回路110の
出力をシリアルデータに変換し、ビットストリーム信号
として発光回路114に入力する。
【0025】発光回路114は、入力されたビットスト
リーム信号の電圧レベルを、発光素子115の駆動電圧
レベルに変換して、発光素子115に供給する。発光素
子115としては、好ましい実施形態として、半導体レ
ーザを用いる。発光素子115は、ビットストリーム信
号のハイ/ローを光のオン/オフに1対1に対応させ
て、ビットストリーム信号を光信号に変換して送信す
る。発光素子115として半導体レーザを用いることに
より、デジタルハイビジョン映像信号等の大容量信号
(ギガbpsクラス)を送信することができる。
【0026】なお、映像信号や音声信号を暗号化した
り、スクランブルや圧縮を施したい場合には、A/D変
換回路101とパラレル・シリアル変換回路111との
間に、暗号化回路やスクランブル回路または圧縮回路を
挿入すればよい。発光素子115として半導体レーザを
用いた場合、極力、人の目に対して悪影響を与えないも
のを用いるのは当然のことであり、さらに安全性を確保
するため、発光素子115の後段に光を拡散させるため
の拡散レンズを設けてもよい。
【0027】ここで、図2を用いて、特殊符号エンコー
ド回路108〜符号変換用エンコード回路110の具体
的構成例について詳細に説明する。図2において、特殊
符号エンコード回路108には、水平及び垂直同期信号
と音声信号区間信号と制御信号区間信号が入力される。
マルチプレクス回路109には、映像信号と音声信号と
制御信号が入力される。映像信号は上記のように16ビ
ット、音声信号と制御信号は、一例として8ビットであ
る。
【0028】マイコン116が発生する制御信号とは、
映像表示装置2における映像表示特性(色温度等)を調
整するための制御信号や、映像表示装置2がスピーカを
装着している場合には、スピーカの音量調整のための制
御信号である。光受信装置200に対して制御信号を供
給する必要がない場合には、制御信号は不要である。
【0029】図2に示すように、特殊符号エンコード回
路108は、タイミング判別回路1081と、特殊符号発生
回路1082と、エンコードテーブル保持部1083とを備え
る。タイミング判別回路1081は、入力された同期信号と
音声信号区間信号と制御信号区間信号とを基にして、水
平同期信号,垂直同期信号,映像信号,音声信号,制御
信号がそれぞれどの区間に位置しているかを示す区間判
別信号(4ビット)を生成する。この区間判別信号は、
特殊符号発生回路1082とマルチプレクス回路109に入
力される。
【0030】また、タイミング判別回路1081は、入力さ
れた同期信号と音声信号区間信号と制御信号区間信号と
を基にして、特殊符号の位置を示すための特殊符号判別
信号(少なくとも1ビット)を生成し、符号変換用エン
コード回路110に供給する。なお、特殊符号エンコー
ド回路108から符号変換用エンコード回路110に供
給する特殊符号判別信号の信号線は、図1では簡略化の
ため省略されている。
【0031】特殊符号発生回路1082は、エンコードテー
ブル保持部1083に保持されたエンコードテーブルに基づ
いて、特殊符号を発生する。エンコードテーブル保持部
1083は、一例として、ROMよりなる。図6は、エンコ
ードテーブル保持部1083が保持するエンコードテーブル
の一例である。図6において、水平同期信号の欄は、水
平同期信号の有(1),無(0)を、垂直同期信号の欄
は、垂直同期信号の有(1),無(0)を、実データの
欄は、実データの有(1),無(0)を示している。実
データとは、水平同期信号及び垂直同期信号以外のデー
タであり、本実施形態では、映像信号と音声信号と制御
信号である。
【0032】水平同期信号と垂直同期信号と実データと
における1と0との組み合わせにより、それぞれ、識別
内容の欄で示す意味合いを割り当てている。識別内容の
欄におけるその他データ開始点及びその他データ終了点
は、本実施形態では使用していない。そして、それぞれ
の識別内容に対して、A〜Lの特殊符号を割り当ててい
る。なお、特殊符号A〜Lとは便宜上の符号であり、実
際には例えば8ビットのデータよりなる。
【0033】ところで、本実施形態では、光送受信シス
テムをIEEE802.3z標準規格に準拠したシステムとして構
成している。IEEE802.3z標準規格では、符号変換用エン
コード回路110として、8B/10B符号化回路を用
いる。8B/10B符号化回路では、12個の特殊符号
が定義されている。本実施形態では、IEEE802.3z標準規
格の8B/10B符号化回路で定義されている12個の
特殊符号を、図6に示す特殊符号A〜Lとして割り当て
ている。本実施形態で識別符号を特殊符号と称している
のは、IEEE802.3z標準規格に準拠したシステムとして構
成しているからである。
【0034】図2に戻り、マルチプレクス回路109
は、入力された映像信号と音声信号と制御信号と特殊符
号とをマルチプレクスして出力する。上記のように、マ
ルチプレクス回路109に16ビットで入力された映像
信号は、8ビットに変換して出力される。
【0035】マルチプレクス回路109におけるマルチ
プレクスについて、図7を用いて詳述する。図7におい
て、(A)は垂直同期信号、(B)は水平同期信号、
(C)は実データ、(D)はマルチプレクス回路109
より出力されるマルチプレクス信号である。図7(C)
に示す実データにおいて、は制御信号、,は映像
信号、は音声信号である。
【0036】図7(D)に示すように、マルチプレクス
回路109は、実データが存在しない区間では、特殊符
号発生回路1082により水平及び垂直同期信号の有無に応
じて発生された特殊符号A〜Dを順次配置する。また、
制御信号と映像信号,と音声信号それぞれの前
後には、特殊符号E〜Jを配置する。制御信号と映像
信号,と音声信号で示す実データの部分は、記号
*にて示している。このように、マルチプレクス回路1
09からは、実データと特殊符号A〜Jがマルチプレク
スされて出力される。
【0037】マルチプレクス回路109より出力された
マルチプレクス信号は、符号変換用エンコード回路11
0に入力される。符号変換用エンコード回路110は、
上記のように、8B/10B符号化回路1081にて構成さ
れる。8B/10B符号化回路1081は、入力された8ビ
ットのマルチプレクス信号を10ビットに変換して出力
する。このとき、8B/10B符号化回路1081は、入力
された特殊符号判別信号に基づいて、実データ部分と特
殊符号部分とを互いに判別できるような形式で10ビッ
トに符号化する。
【0038】8B/10B符号化回路1081より出力され
るデータの伝送速度は、1.25Gbpsとなり、8B/1
0B符号化回路1081の出力は後段のパラレル・シリアル
変換回路111へと供給される。そして、図1にて説明
したように、ビットストリーム信号が光信号に変換され
て送信される。
【0039】以上説明した本実施形態では、好ましい実
施形態として、図7より分かるように、実データが存在
しない区間(即ち、水平及び垂直同期信号が存在する区
間及び水平及び垂直同期信号も存在しない区間)を特殊
符号A〜Dで置換し、映像信号と音声信号と制御信号の
それぞれの実データに対しては、実データの前後に特殊
符号E〜Jを付加するようにしている。実データの前の
みに特殊符号を付すよう簡略化してもよい。
【0040】他の実施形態として、水平及び垂直同期信
号それぞれに対しても、水平及び垂直同期信号の位置を
識別することができるよう、水平及び垂直同期信号の前
(好ましくは前後)に特殊符号を付加するよう構成して
もよい。この場合には、水平及び垂直同期信号を特殊符
号エンコード回路108及びマルチプレクス回路109
に入力する。そして、特殊符号エンコード回路108で
実データ及び同期信号に付加する特殊符号を生成し、マ
ルチプレクス回路109によって、実データ及び同期信
号とそれぞれの特殊符号をマルチプレクスする。なお、
このように構成する場合、水平及び垂直同期信号をそれ
ぞれ8ビットのデータに変換する。
【0041】次に、図3を用いて、光受信装置200の
具体的構成について説明する。図3において、光送信装
置100より送信された光信号、または、光中継装置3
00により中継された光信号は、集光レンズ201によ
って集光され、フォトダイオード等の受光素子202に
入力される。受光素子202は、光信号(光パルス)を
電気信号(電気パルス)に変換して、受光回路203に
入力する。受光回路203は、入力された電気信号に対
して増幅等の処理を施してビットストリーム信号を復元
する。
【0042】このビットストリーム信号は、クロック再
生・分周回路204及びシリアル・パラレル変換回路2
05に入力される。クロック再生・分周回路204は、
入力されたビットストリーム信号を基にして、クロック
m×B×nとクロックB×nとを再生する。クロックm
×B×nとクロックB×nは、シリアル・パラレル変換
回路205に入力される。シリアル・パラレル変換回路
205は、クロックm×B×nとクロックB×nとを用
いて、クロックB×nのレートを有するパラレルデータ
列に変換する。このパラレルデータ列は、符号変換用デ
コード回路206に入力される。
【0043】符号変換用デコード回路206は、10ビ
ットの信号を元の8ビットに符号変換するようデコード
する。符号変換用デコード回路206の出力は、特殊符
号デコード回路207に入力される。特殊符号デコード
回路207は、上述した特殊符号A〜Jをデコードする
ものである。特殊符号デコード回路207によって、実
データと区間判別信号と同期信号が生成される。実デー
タと区間判別信号はデマルチプレクス回路208に入力
される。
【0044】特殊符号デコード回路207より出力され
た同期信号は、ここでは簡略化のため図示を省略してい
るが、デマルチプレクス回路208より出力される映像
信号のレートに合わせるため、レート変換回路によって
レートを変換する必要がある。レート変換回路はDフリ
ップフロップによって構成することができる。レート変
換された同期信号は、映像・音声タイミング調整回路2
09に入力されると共に、図示していない映像表示のた
めの後段の回路へと供給される。特殊符号デコード回路
207の具体的構成及び動作の詳細は、図4を用いて後
述する。
【0045】クロック再生・分周回路204より出力さ
れたクロックB×nはクロック分周回路211に入力さ
れる。クロック分周回路211は、クロックB×nを分
周してクロックBを生成する。このクロックBは、デマ
ルチプレクス回路208とD/A変換回路210に入力
される。デマルチプレクス回路208は、クロックBを
用いて、特殊符号デコード回路207の出力をデマルチ
プレクスし、映像信号と音声信号と制御信号とを分離す
る。
【0046】デマルチプレクス回路208より出力され
た映像信号と音声信号は、映像・音声タイミング調整回
路209に入力される。デマルチプレクス回路208よ
り出力された制御信号は、制御部であるマイクロコンピ
ュータ(以下、マイコン)214に入力される。マイコ
ン214は、入力された制御信号を基にして、映像表示
装置2の各部を制御する。なお、図1の光送信装置10
0が有するマイコン116はマスタマイコンとして動作
し、図3の光受信装置200が有するマイコン214は
スレーブマイコンとして動作する。
【0047】映像・音声タイミング調整回路209に
は、クロック発生器212より音声信号用のクロックが
入力される。映像・音声タイミング調整回路209は、
映像信号のブランキング期間に位置した音声信号を元に
戻すよう、映像信号と音声信号とのタイミングを調整し
て、元の映像信号と音声信号とを復元して出力する。映
像・音声タイミング調整回路209より出力されたデジ
タル映像信号はD/A変換回路210に入力され、デジ
タル音声信号はD/A変換回路213に入力される。
【0048】D/A変換回路210は、クロック分周回
路211から入力されたクロックを用いて、デジタル映
像信号を電気的なアナログ映像信号に変換して出力す
る。このアナログ映像信号は、映像表示装置2に供給さ
れて、映像が表示される。D/A変換回路213は、ク
ロック発生器212から入力されたクロックを用いて、
デジタル音声信号を電気的なアナログ音声信号に変換し
て出力する。このアナログ音声信号は、図示していない
スピーカへと供給され、音声として出力される。
【0049】ここで、図4を用いて、符号変換用デコー
ド回路206〜デマルチプレクス回路208の具体的構
成例について詳細に説明する。図4に示すように、符号
変換用デコード回路206は、8B/10B復号化回路
2061よりなる。図4において、シリアル・パラレル変換
回路205より出力された10ビットの信号は、8B/
10B復号化回路2061によって8ビットの信号に変換さ
れる。この8ビットの信号は、図7(D)に示すマルチ
プレクス信号に相当する。このとき、8B/10B復号
化回路2061は、特殊符号であるか実データであるかを識
別するための特殊符号判別信号(少なくとも1ビット)
を生成して出力する。
【0050】8B/10B復号化回路2061より出力され
た8ビットのマルチプレクス信号と特殊符号判別信号
は、特殊符号デコード回路207に入力される。特殊符
号デコード回路207は、特殊符号と非特殊符号(即
ち、実データ)とを分離する特殊/非特殊符号分離回路
2071と、特殊符号復元回路2072と、デコードテーブル保
持部2073を備える。特殊/非特殊符号分離回路2071は、
入力された特殊符号判別信号に基づいて特殊符号と実デ
ータ(非特殊符号)とを分離し、実データをデマルチプ
レクス回路208に供給すると共に、特殊符号を特殊符
号復元回路2072に供給する。
【0051】デコードテーブル保持部2073には、図6で
説明したエンコードテーブルと同じ内容のデコードテー
ブルが保持されている。特殊符号復元回路2072は、デコ
ードテーブル保持部2073に保持されたデコードテーブル
に基づいて、特殊符号を復元する。なお、特殊符号復元
回路2072に特殊符号判別信号を入力しているのは、特殊
符号を復元する期間を特殊符号復元回路2072に知らしめ
るためである。
【0052】特殊符号復元回路2072は、特殊符号を復元
することにより、映像信号,音声信号,制御信号がそれ
ぞれどの区間に位置しているかを示す区間判別信号(4
ビット)を生成して、デマルチプレクス回路208に供
給する。また、特殊符号復元回路2072は、復元した特殊
符号の内、特殊符号A〜Cに基づいて、図7(A),
(B)に示す水平及び垂直同期信号を生成する。
【0053】デマルチプレクス回路208は,入力され
た実データ(非特殊符号)を、区間判別信号に基づいて
デマルチプレクスし、映像信号と音声信号と制御信号と
を互いに分離して出力する。デマルチプレクス回路20
8に8ビットで入力された映像信号は、16ビットに変
換して出力される。
【0054】ところで、上述した光送信装置100の他
の実施形態として説明したように、水平及び垂直同期信
号に特殊符号を付加する構成の場合には、光受信装置2
00の特殊符号デコード回路207とデマルチプレクス
回路208は次のように構成すればよい。特殊符号デコ
ード回路207は、非特殊符号として、実データと同期
信号をデマルチプレクス回路208に供給する。そし
て、デマルチプレクス回路208は、区間判別信号を基
にして、映像信号と音声信号と制御信号と同期信号とを
互いに分離して出力する。
【0055】次に、図5を用いて、光中継装置300の
具体的構成について説明する。図5において、光送信装
置100より送信された光信号は、集光レンズ301に
よって集光され、フォトダイオード等の受光素子302
に入力される。受光素子302は、光信号(光パルス)
を電気信号(電気パルス)に変換して、受光回路303
に入力する。受光回路303は、入力された電気信号に
対して増幅等の処理を施してビットストリーム信号を復
元する。
【0056】このビットストリーム信号は、クロック再
生・分周回路304及びシリアル・パラレル変換回路3
05に入力される。クロック再生・分周回路304は、
入力されたビットストリーム信号を基にして、クロック
m×B×nとクロックB×nとを再生する。クロックm
×B×nとクロックB×nは、シリアル・パラレル変換
回路305に入力される。シリアル・パラレル変換回路
305は、クロックm×B×nとクロックB×nとを用
いて、クロックB×nのレートを有するパラレルデータ
列に変換する。
【0057】シリアル・パラレル変換回路305より出
力されたパラレルデータ列は10ビットであり、このパ
ラレルデータ列は符号変換用デコード回路306に入力
される。符号変換用デコード回路306は、10ビット
の信号を8ビットに符号変換するようデコードする。符
号変換用デコード回路306より出力された8ビットの
パラレルデータ列は、タイミング調整回路307に入力
される。
【0058】クロック再生・分周回路304より出力さ
れたクロックB×nは、スイッチ309の端子aに入力
される。クロック発生器308は、受光回路303で生
成したビットストリーム信号を基にすることなく、クロ
ックB×nを発生して、スイッチ309の端子bに供給
する。スイッチ309は、端子aまたはbのいずれかに
接続して、クロック再生・分周回路304より出力され
たクロックB×nと、クロック発生器308より出力さ
れたクロックB×nとのいずれかをタイミング調整回路
307に供給する。
【0059】クロック再生・分周回路304より出力さ
れたクロックB×nは、S/N比が悪化していたり、ジ
ッタ成分を多く含む場合がある。そこで、このような場
合には、スイッチ309によって端子bを選択して、
は、S/N比がよく、ジッタ成分を含まないクロック発
生器308より出力されたクロックB×nをタイミング
調整回路307に供給する。
【0060】本実施形態では、好ましい実施形態とし
て、クロック発生器308より出力されたクロックをタ
イミング調整回路307に供給すると不都合が生じる場
合を想定して、スイッチ309を設けることによって、
受光回路303からのビットストリーム信号を基にして
生成したクロックをタイミング調整回路307に供給す
ることができるようにしている。スイッチ309は、手
動または自動的に切り換えるようにすればよい。
【0061】タイミング調整回路307は、入力された
クロックB×nによって、符号変換用デコード回路30
6からのパラレルデータ列をサンプリングし直すことに
より、タイミングを調整する。タイミング調整回路30
7は、一例として、FIFOメモリにより構成すること
ができる。タイミング調整回路307によりタイミング
調整された8ビットのパラレルデータ列は、符号変換用
エンコード回路310に入力される。符号変換用エンコ
ード回路310は、8ビットの信号を10ビットに符号
変換するようエンコードする。
【0062】符号変換用エンコード回路310より出力
された10ビットのパラレルデータ列は、パラレル・シ
リアル変換回路312に入力される。スイッチ309よ
り出力されたクロックB×nは、クロック逓倍回路31
1に入力されて逓倍される。クロック逓倍回路311
は、クロックB×nの周波数のm倍のクロックm×B×
nをパラレル・シリアル変換回路312に供給する。
【0063】パラレル・シリアル変換回路312は、ク
ロックm×B×nを用いて、符号変換用エンコード回路
310より出力されたパラレルデータ列をシリアルデー
タに変換し、ビットストリーム信号として発光回路31
3に入力する。発光回路313は、入力されたビットス
トリーム信号の電圧レベルを、発光素子314の駆動電
圧レベルに変換して、発光素子314に供給する。発光
素子314としては、好ましい実施形態として、半導体
レーザを用いる。発光素子314は、ビットストリーム
信号のハイ/ローを光のオン/オフに1対1に対応させ
て、ビットストリーム信号を光信号に変換して送信す
る。
【0064】発光素子314として半導体レーザを用い
た場合、極力、人の目に対して悪影響を与えないものを
用いるのは当然のことであり、さらに安全性を確保する
ため、発光素子314の後段に光を拡散させるための拡
散レンズを設けてもよい。
【0065】以上説明した光中継装置300は、受光回
路303や発光回路313で信号を増幅するので、光送
信装置100と光受信装置200の間の伝送距離を延長
することができる。
【0066】なお、光中継装置300には、受光軸に対
して発光軸の角度を調整できる機構を設けることが望ま
しい。具体的には、集光レンズ301と受光素子302
の部分と、発光素子314との一方、より好ましくは双
方に、水平及び垂直方向の角度調整機能を設ける。これ
により、直進性の強い光信号をユーザの望む方向へ屈折
させることができる。なお、光信号を増幅する必要がな
く、光軸の屈折だけを目的とする場合は、受光回路30
3の出力を発光回路313に直接供給する構成としても
よい。
【0067】本発明は以上説明した本実施形態に限定さ
れるものではない。本実施形態では、映像信号と音声信
号と制御信号とを送受信する構成を示したが、映像信号
と音声信号と制御信号のいずれか1つの信号のみを送受
信する構成であってもよく、それらの内の任意の2つの
信号を送受信する構成であってもよい。また、好ましい
実施形態として、光送信装置100と光受信装置200
との間の送受信を無線としたが、光ファイバによる有線
とすることも可能である。
【0068】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の光
送受信システムにおける光送信装置、光受信装置、光中
継装置は、以上のように構成したので、ハイビジョン映
像信号のような大容量信号を高品質にを送受信すること
ができる。また、映像表示装置で本来表示できない映像
信号であっても送受信して表示させることができ、映像
表示装置の表示能力を最大限に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光送受信システムで用いる光送信装置
の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の部分詳細ブロック図である。
【図3】本発明の光送受信システムで用いる光受信装置
の一実施形態を示すブロック図である。
【図4】図3の部分詳細ブロック図である。
【図5】本発明の光送受信システムで用いる光中継装置
の一実施形態を示すブロック図である。
【図6】本発明の光送受信システムで用いる特殊符号の
使用例を示す図である。
【図7】本発明の光送受信システムにおけるデータのマ
ルチプレクスの例を示す図である。
【図8】本発明の光送受信システムの概略構成例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 映像発生装置 2 映像表示装置 100 光送信装置 101,103 A/D変換回路 102 PLL回路 104,105,212,308 クロック発生器 106 音声信号タイミング調整回路 107 フォーマット変換回路 108 特殊符号エンコード回路 109 マルチプレクス回路 110 符号変換用エンコード回路 111,312 パラレル・シリアル変換回路 112,113,311 クロック逓倍回路 114,313 発光回路 115,314 発光素子 116,214 マイクロコンピュータ 200 光受信装置 201,301 集光レンズ 202,302 受光素子 203,303 受光回路 204,304 クロック再生・分周回路 205,305 シリアル・パラレル変換回路 206,306 符号変換用デコード回路 207 特殊符号デコード回路 208 デマルチプレクス回路 209 映像・音声タイミング調整回路 210,213 D/A変換回路 211 クロック分周回路 300 光中継装置 307 タイミング調整回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも映像信号とこの映像信号の同期
    信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に
    変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よ
    りなる電気信号に変換する光送受信システムに用いられ
    る光送信装置において、 前記映像信号及び前記同期信号それぞれの位置を示す識
    別符号であり、前記映像信号に付加する第1の識別符号
    と、前記同期信号を置換する第2の識別符号を生成する
    第1のエンコード手段と、 前記映像信号と前記第1及び第2の識別符号とをマルチ
    プレクスして第1のビット数を有する第1のデータ列と
    して出力するマルチプレクス手段と、 前記マルチプレクス手段の出力を前記第1のビット数よ
    りもビット数の大きい第2のビット数を有する第2のデ
    ータ列に変換する第2のエンコード手段と、 前記第2のデータ列をビットストリーム信号に変換する
    ビットストリーム変換手段と、 前記ビットストリーム信号を光信号として送信する発光
    手段とを備えて構成したことを特徴とする光送信装置。
  2. 【請求項2】少なくとも映像信号とこの映像信号の同期
    信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に
    変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よ
    りなる電気信号に変換する光送受信システムに用いられ
    る光送信装置において、 前記映像信号及び前記同期信号それぞれの位置を示す識
    別符号であり、前記映像信号に付加する第1の識別符号
    と、前記同期信号に付加する第2の識別符号を生成する
    第1のエンコード手段と、 前記映像信号及び前記同期信号と前記第1及び第2の識
    別符号とをマルチプレクスして第1のビット数を有する
    第1のデータ列として出力するマルチプレクス手段と、 前記マルチプレクス手段の出力を前記第1のビット数よ
    りもビット数の大きい第2のビット数を有する第2のデ
    ータ列に変換する第2のエンコード手段と、 前記第2のデータ列をビットストリーム信号に変換する
    ビットストリーム変換手段と、 前記ビットストリーム信号を光信号として送信する発光
    手段とを備えて構成したことを特徴とする光送信装置。
  3. 【請求項3】前記第1のエンコード手段の前段に、前記
    映像信号をフォーマット変換するフォーマット変換手段
    を備えて構成したことを特徴とする請求項1または2に
    記載の光送信装置。
  4. 【請求項4】前記光送受信システムはIEEE802.3z標準規
    格に準拠し、前記第2のエンコード手段は、8ビットで
    ある前記第1のデータ列を10ビットである前記第2の
    データ列に符号化する8B/10B符号化回路であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光
    送信装置。
  5. 【請求項5】少なくとも映像信号とこの映像信号の同期
    信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を、前記映
    像信号と、前記映像信号に付加する第1の識別符号と、
    前記同期信号を置換する第2の識別符号とを含む光信号
    に変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号
    よりなる電気信号に変換する光送受信システムに用いら
    れる光受信装置において、 前記光信号を受光して、電気的なビットストリーム信号
    に変換する受光手段と、 前記ビットストリーム信号を、第1のビット数を有する
    第1のデータ列に変換する変換手段と、 前記変換手段の出力を前記第1のビット数よりもビット
    数の小さい第2のビット数を有する第2のデータ列に変
    換する第1のデコード手段と、 前記第2のデータ列に含まれる前記第1の識別符号を基
    にして前記映像信号を分離すると共に、前記第2の識別
    符号を基にして前記同期信号を生成する第2のデコード
    手段とを備えて構成したことを特徴とする光受信装置。
  6. 【請求項6】少なくとも映像信号とこの映像信号の同期
    信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を、前記映
    像信号と、前記映像信号及び前記同期信号それぞれに付
    加する第1及び第2の識別符号とを含む光信号に変換し
    て送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる
    電気信号に変換する光送受信システムに用いられる光受
    信装置において、 前記光信号を受光して、電気的なビットストリーム信号
    に変換する受光手段と、 前記ビットストリーム信号を、第1のビット数を有する
    第1のデータ列に変換する変換手段と、 前記変換手段の出力を前記第1のビット数よりもビット
    数の小さい第2のビット数を有する第2のデータ列に変
    換する第1のデコード手段と、 前記第2のデータ列に含まれる前記第1及び第2の識別
    符号を基にして前記映像信号と前記同期信号とをそれぞ
    れ分離する第2のデコード手段とを備えて構成したこと
    を特徴とする光受信装置。
  7. 【請求項7】前記光送受信システムはIEEE802.3z標準規
    格に準拠し、前記第1のデコード手段は、10ビットで
    ある前記第1のデータ列を8ビットである前記第2のデ
    ータ列に復号化する8B/10B復号化回路であること
    を特徴とする請求項5または6に記載の光受信装置。
  8. 【請求項8】少なくとも映像信号とこの映像信号の同期
    信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光送信装
    置によって光信号に変換して送信し、光受信装置によっ
    て前記光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信号
    に変換する光送受信システムに用いられる光中継装置に
    おいて、 前記光信号を受光して、映像信号と同期信号とを含む電
    気的な第1のビットストリーム信号として出力する受光
    手段と、 前記ビットストリーム信号を第1のパラレルデータに変
    換するシリアル・パラレル変換手段と、 前記パラレルデータを所定のクロックによってサンプリ
    ングし直してタイミング調整するタイミング調整手段
    と、 前記タイミング調整手段より出力された第2のパラレル
    データをシリアルデータに変換し、電気的な第2のビッ
    トストリーム信号として出力するパラレル・シリアル変
    換手段と、 前記第2のビットストリーム信号を光信号として送信す
    る発光手段とを備えて構成したことを特徴とする光中継
    装置。
  9. 【請求項9】前記タイミング調整手段の前段に、前記第
    1のパラレルデータのビット数を第1のビット数から前
    記第1のビット数よりもビット数の小さい第2のビット
    数へと変換するデコード手段を備えると共に、 前記タイミング調整手段の後段に、前記第2のパラレル
    データのビット数を前記第2のビット数から前記第1の
    ビット数へと変換するエンコード手段を備えて構成した
    ことを特徴とする請求項8記載の光中継装置。
  10. 【請求項10】前記所定のクロックを、前記第1のビッ
    トストリーム信号を基にすることなく発生するクロック
    発生手段を備え、 前記タイミング調整手段は、前記クロック発生手段が発
    生したクロックによって前記第1のパラレルデータをサ
    ンプリングし直すことを特徴とする請求項8または9に
    記載の光中継装置。
JP2002294604A 2001-11-29 2002-10-08 光送受信システム Expired - Lifetime JP4491771B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002294604A JP4491771B2 (ja) 2001-11-29 2002-10-08 光送受信システム
US10/303,921 US7173948B2 (en) 2001-11-29 2002-11-26 Optical transmission/reception system for various video signals

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-364115 2001-11-29
JP2001364115 2001-11-29
JP2002294604A JP4491771B2 (ja) 2001-11-29 2002-10-08 光送受信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003230135A true JP2003230135A (ja) 2003-08-15
JP4491771B2 JP4491771B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=26624759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002294604A Expired - Lifetime JP4491771B2 (ja) 2001-11-29 2002-10-08 光送受信システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7173948B2 (ja)
JP (1) JP4491771B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229431A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Mitsubishi Electric Corp 映像信号伝送方法及び映像信号伝送装置
CN1302665C (zh) * 2003-08-27 2007-02-28 日本胜利株式会社 传送系统
JP2008199172A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Sharp Corp 空間光伝送装置およびそれを用いた空間光伝送システム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100479391B1 (ko) * 2002-09-16 2005-03-28 엘지전자 주식회사 직렬 데이터의 포맷구조 및 그 직렬 데이터 변환장치
DE60306895T2 (de) * 2003-05-07 2007-02-01 Stmicroelectronics S.R.L., Agrate Brianza Verfahren zum übermitteln von Datenströmen über optischen Verbindungen, System und Computerprogramprodukte
JP4114658B2 (ja) * 2004-04-13 2008-07-09 ソニー株式会社 データ送信装置及びデータ受信装置
JP4977981B2 (ja) * 2005-08-29 2012-07-18 富士ゼロックス株式会社 光伝送装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63143663A (ja) * 1986-12-06 1988-06-15 Toshiba Corp 自動取引装置
JPH11308175A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Sony Corp 送信装置、送信方法、受信装置、受信方法、提供媒体、並びに伝送システム
JP2000078027A (ja) * 1998-09-01 2000-03-14 Seiko Epson Corp シリアルパラレル変換装置、半導体装置、電子機器及びデータ伝送システム
JP2000172216A (ja) * 1998-09-28 2000-06-23 Sharp Corp ディスプレイの駆動方法および駆動装置
JP2000250503A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Canon Inc 画像表示装置制御システム及び画像表示システム制御方法
JP2000341179A (ja) * 1998-09-28 2000-12-08 Nec Eng Ltd リピータ装置
WO2001006688A1 (en) * 1999-07-14 2001-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for providing information, information receiver and storage medium
JP2001136212A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Sony Corp データ伝送方法及びデータ伝送装置
JP2001189897A (ja) * 1999-10-22 2001-07-10 Victor Co Of Japan Ltd デジタル放送受信機及びテレビジョン受像機
JP2001245001A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データパケット符号化装置及び方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4675861A (en) * 1984-11-28 1987-06-23 Adc Telecommunications, Inc. Fiber optic multiplexer
US4703471A (en) * 1985-01-02 1987-10-27 General Electric Company Monolithically integrated electro-optical multiplexer/demultiplexer
JPH0821901B2 (ja) 1990-07-19 1996-03-04 田中電子株式会社 オーディオビジュアル機器における光通信装置
US5321512A (en) * 1993-05-07 1994-06-14 Zoran Corporation Ghost signal cancellation system using feedforward and feedback filters for television signals
US5565897A (en) * 1994-01-14 1996-10-15 Elonex Technologies, Inc. Interactive system for calibration of display monitors
JP3260557B2 (ja) 1994-07-06 2002-02-25 新日本製鐵株式会社 光関連装置用シャッター又はスリッター
US20020122223A1 (en) * 2001-03-02 2002-09-05 Denis Gallant Data path architecture for light layer 1 OEO switch
US6470032B2 (en) * 2001-03-20 2002-10-22 Alloptic, Inc. System and method for synchronizing telecom-related clocks in ethernet-based passive optical access network

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63143663A (ja) * 1986-12-06 1988-06-15 Toshiba Corp 自動取引装置
JPH11308175A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Sony Corp 送信装置、送信方法、受信装置、受信方法、提供媒体、並びに伝送システム
JP2000078027A (ja) * 1998-09-01 2000-03-14 Seiko Epson Corp シリアルパラレル変換装置、半導体装置、電子機器及びデータ伝送システム
JP2000172216A (ja) * 1998-09-28 2000-06-23 Sharp Corp ディスプレイの駆動方法および駆動装置
JP2000341179A (ja) * 1998-09-28 2000-12-08 Nec Eng Ltd リピータ装置
JP2000250503A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Canon Inc 画像表示装置制御システム及び画像表示システム制御方法
WO2001006688A1 (en) * 1999-07-14 2001-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for providing information, information receiver and storage medium
JP2001189897A (ja) * 1999-10-22 2001-07-10 Victor Co Of Japan Ltd デジタル放送受信機及びテレビジョン受像機
JP2001136212A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Sony Corp データ伝送方法及びデータ伝送装置
JP2001245001A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データパケット符号化装置及び方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1302665C (zh) * 2003-08-27 2007-02-28 日本胜利株式会社 传送系统
US7567588B2 (en) 2003-08-27 2009-07-28 Victor Company Of Japan, Limited Transmission system
JP2006229431A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Mitsubishi Electric Corp 映像信号伝送方法及び映像信号伝送装置
JP2008199172A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Sharp Corp 空間光伝送装置およびそれを用いた空間光伝送システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20030099011A1 (en) 2003-05-29
US7173948B2 (en) 2007-02-06
JP4491771B2 (ja) 2010-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5370350B2 (ja) 信号受信装置
JP5327280B2 (ja) 信号送信装置
EP1381235B1 (en) Data transmitting method, data receiving method, data transmitting device and data receiving device
US20090303385A1 (en) Signal transmitting device, signal transmitting method, signal receiving device, and signal receiving method
KR100586669B1 (ko) 전송 시스템
JP4008688B2 (ja) 信号送信装置及び信号受信装置
US7256837B2 (en) Baseband video transmission system
JP2006191161A (ja) 光伝送システム
JP4491771B2 (ja) 光送受信システム
JP2005102161A (ja) 伝送システム
JP4483457B2 (ja) 伝送システム
JP2002125207A (ja) 信号送信装置及び信号受信装置
JP2005167867A (ja) 光伝送システム
JP2006054550A (ja) 伝送システム
JP5140901B2 (ja) 信号伝送システム、及び信号受信装置
JP4079134B2 (ja) データ受信装置
JP4560264B2 (ja) ベースバンド映像伝送システム、送信装置
JP2006191160A (ja) 光伝送システム
KR200426766Y1 (ko) 디지털 방송, 아날로그 방송 및 데이터 통합 전송 시스템장치
KR100798946B1 (ko) 디지털 방송, 아날로그 방송 및 데이터 통합 전송 시스템장치 및 방법
JP2000244827A (ja) 映像伝送装置
JPH09224198A (ja) 動画像無線伝送アダプタ
JP2000350201A (ja) データ伝送方法及びデータ伝送装置
KR20080002208U (ko) 문자통합 광 영상 전송 시스템
JPH10126751A (ja) 多地点画像通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090410

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100312

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100325

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4491771

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term