JP4079134B2 - データ受信装置 - Google Patents

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Description

本願の特許請求の範囲に記載された発明は、規格に準拠したビットレートを有するビット列データを成すものとされたシリアルディジタル映像信号についての伝送を行うに際して用いられる、データ送信装置により送信されたビット列データを受信するデータ受信装置に関する。
映像信号の分野においては、伝達情報の多様化及び再生画像の高品質化等を実現する観点から、ディジタル化への取組が積極的になされており、既に、映像信号情報をあらわすディジタルデータにより形成されるディジタル映像信号を扱う高精細度テレビジョン(High Definition Television : HDTV)システム等が広く普及している段階にある。HDTVシステムのもとにおけるディジタル映像信号(以下、HD信号という)は、所定のデータフォーマットに従ったワード列データとして形成され、Yデータ系列とCB /CR データ系列とが並列に配置されて成るデータ系列並列配置構成をとるY,CB /CR 形式のものと、Gデータ系列,Bデータ系列及びRデータ系列が並列に配置されて成るデータ系列並列配置構成をとるG,B,R形式のものとがある。Y,CB /CR 形式のHD信号の場合、Yは輝度信号を意味し、CB /CR は色差信号を意味する。また、G,B,R形式のHD信号の場合、G,B及びRは、夫々、緑色原色信号、青色原色信号及び赤色原色信号を意味する。
このようなHD信号が、同軸ケーブルや光信号伝送ケーブル等で構成される信号伝送路を通じて伝送されるに際しては、信号伝送路の構造が簡略化されることからして、HD信号がワード列データからビット列データ(シリアルディジタル映像信号)に変換されて伝送されるシリアル伝送が望まれることになる。そして、HD信号のシリアル伝送に関しては、米国のSMPTE (Society of Motion Picture and Television Engineers:動画及びテレビジョン技術者協会)による規格化がなされており、SMPTEによって制定された規格である SMPTE 292M による HD SDI (High Definition Serial Digital Interface)に準拠した伝送が行われる(非特許文献1参照。)。
HD SDI に準拠した伝送にあっては、同軸ケーブルや光信号伝送ケーブル等で形成される信号伝送路を通じて伝送されるビット列データであるシリアルディジタル映像信号が、そのデータレート(ビットレート)を1.485Gb/s もしくは1.485/1.001Gb/s (本願においては、これらのビットレートのいずれをも1.485Gb/s という。)とするものとされることが、規格として定められている。即ち、 HD SDI に準拠した伝送に供されるシリアルディジタル映像信号(以下、HD-SDI信号という。)の伝送にあたっては、HD-SDI信号は、ビットレートを1.485Gb/s とするものとされるのである。
HD-SDI信号の元となるHD信号は、所定のデータフォーマットを有したものに限定される。斯かる限定されたHD信号が有する所定のデータフォーマットは、例えば、フレームレート:24Hzもしくは24/1.001Hz(本願においては、これらのいずれをも24Hzという。),25Hzあるいは30Hzもしくは30/1.001Hz(本願においては、これらのいずれをも30Hzという。),各フレームにおける有効ライン数:1080ライン,各ラインにおける有効ワード数:1920ワード,ワードビット数(量子化ビット数):10ビット,データ形式:Y,CB /CR 形式等々のパラメータによって規定されるものとされる。
こうした状況のなかで、ディジタル映像信号について、それに基づいて再生される画像の解像度の一層の向上,画質改善の更なる追求等を目的として、そのデータフォーマットを規定するパラメータについて、フレームレートを60Hzもしくは60/1.001Hz(本願においては、これらのいずれをも60Hzという。)あるいは90Hzもしくは90/1.001Hz(本願においては、これらのいずれをも90Hzという。)とすること,各フレームにおける有効ライン数及び各ラインにおける有効ワード数を1080ライン及び1920ワードに限ることなく、それらより大、例えば、1080ライン及び1920ワードの2倍程度とすること,ワードビット数を10ビットを越えるビット数、例えば、12ビット,14ビット等とすること、さらには、データ形式をG,B,R形式とすること等々が提案されている。このような提案に従ったディジタル映像信号の例としては、そのデータフォーマットが、例えば、フレームレート:60Hz,各フレームにおける有効ライン数:1080ライン,各ラインにおける有効ワード数:1920ワード,ワードビット数:12ビット,データ形式:G,B,R形式等々のパラメータによって規定されるもの(以下、次世代カメラ信号という。),そのデータフォーマットが、例えば、フレームレート:90Hz,75Hzもしくは72Hz, 各フレームにおける有効ライン数:1080ライン,各ラインにおける有効ワード数:1920ワード,ワードビット数:12ビット,13ビットもしくは14ビット,データ形式:G,B,R形式等々のパラメータによって規定されるもの(以下、HDスーパーモーション信号という。)、さらには、そのデータフォーマットが、例えば、フレームレート:24Hz,25Hzもしくは30Hz,各フレームにおける最大有効ライン数:2160ライン,各ラインにおける最大有効ワード数:4096ワード,ワードビット数:12ビット,データ形式:G,B,R形式等々のパラメータによって規定されるもの(以下、4k×2k信号という。)等がある。
これらの次世代カメラ信号,HDスーパーモーション信号,4k×2k信号等の夫々についても、その伝送にあたっては、ワード列データをなすパラレルディジタル映像信号からビット列データを成すシリアルディジタル映像信号に変換されて伝送されるシリアル伝送が望まれることになる。
SMPTE STANDARD SMPTE 292M-1998, for Television −Bit-SerialDigital Interface for High-Definition Television Systems
上述のように、ビットレートを規格に定められた1.485Gb/s とするHD-SDI信号の伝送にあっては、互いに異なる情報内容を有した複数チャンネルのHD-SDI信号を同時に伝送することが望まれ、また、次世代カメラ信号,HDスーパーモーション信号,4k×2k信号の夫々等の、所謂、超広帯域映像信号に属するものについては、実用に供することができるシリアル伝送を行える実際の伝送システムの出現が望まれるもとにおいて、本願出願人は、先に、規格化されたビットレートを有するHD-SDI信号についてその複数チャンネルをそれらについて多重化処理を施したもとで送受できることになる、複数チャンネルのHD-SDI信号のシリアル伝送を効率良く行うことができ、また、次世代カメラ信号,HDスーパーモーション信号,4k×2k信号等の夫々についてのシリアル伝送を、実用に供することができる形で実現できるデータ送信装置及びデータ受信装置を、特許出願(特願2004−117851,特願2004−187232,特願2004−187235)をもって提案した。
このように、既に本願出願人によって提案されたデータ送信装置及びデータ受信装置にあっても、そのデータ送信装置あるいはデータ受信装置に関連しての改良の余地は残されている。従って、規格化されたビットレートを有するHD-SDI信号についてその複数チャンネル分のシリアル伝送を効率良く行うことができ、また、次世代カメラ信号,HDスーパーモーション信号,4k×2k信号等の夫々についてのシリアル伝送を実用に供することができる形で実現できるデータ送信装置及びデータ受信装置について、そのデータ送信装置あるいはデータ受信装置に関連した改良の出現が期待されるところとなっている。
斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に記載された発明は、規格化されたビットレートを有するHD-SDI信号の複数チャンネル分についてのシリアル伝送を効率良く行うことができ、また、次世代カメラ信号,HDスーパーモーション信号,4k×2k信号等の夫々についてのシリアル伝送を実現できることになるデータ送受信に用いられる、改良されたデータ受信装置を提供する。
本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置は、ビットレートを10Gb/s 以上とするビット列データを第1のシリアルディジタル映像信号として受けるデータ受取手段と、データ受取手段から得られるビットレートを10Gb/s 以上とするビット列データにシリアル/パラレル(S/P)変換を施すとともに、各々が所定のビットレートを有したmチャンネル(mは2以上の整数)のビット列データを形成するS/P変換・多チャンネルデータ形成手段と、S/P変換・多チャンネルデータ形成手段から得られるmチャンネルのビット列データを多重して、多重ワード列データを形成するデータ多重手段と、データ多重手段から得られる多重ワード列データにおける特定のビット配列を有した同期ワードデータの検出を行い、同期ワードデータの検出状況に応じて多重ワード列データについてのビットシフト量を設定して、多重ワード列データについてのビット同期及びワード同期を確立するビット・ワード同期設定手段と、ビット・ワード同期設定手段においてビット同期及びワード同期が確立された多重ワード列データから所定ビットずつの取出しを行い、各々が所定ワードビット数を有したnチャンネル(nはmより小なる正整数)のワード列データを得るデータ分離手段と、データ分離手段から得られるnチャンネルのワード列データに基づく、各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号を得るn個のパラレル/シリアル(P/S)変換手段とを備えて構成される。
特に、本願の特許請求の範囲における請求項2に記載された発明に係るデータ受信装置は、ビット・ワード同期設定手段が、多重ワード列データについてのビットシフトを行うビットシフタと、ビットシフトからの多重ワード列データについての同期ワードデータの検出を行い、同期ワードデータが適正に検出されないときには、ビットシフタに多重ワード列データについての更なるビットシフトを生じさせて、再度ビットシフトからの多重ワード列データについての同期ワードデータの検出を行う処理を繰り返し、同期ワードデータが適正に検出されたとき、ビットシフタにおける多重ワード列データに対するビットシフト量を固定する制御を行う同期ワード検出部とを含んで構成されるものとされる。
また、特に、本願の特許請求の範囲における請求項5に記載された発明に係るデータ受信装置は、n個のP/S変換手段から得られる各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が供給され、それらを特定のフレームレート,量子化ビット数、及び、緑色原色信号,青色原色信号及び赤色原色信号データ系列もしくは輝度信号及び色差信号データ系列の並列配置をもって構成されたワード列データを成す特定パラレルディジタル映像信号に変換して送出する特定パラレルディジタル映像信号形成手段が備えられるものとされる。
上述の本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置にあっては、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データが第1のシリアルディジタル映像信号として受けられ、その、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データにS/P変換が施されて、各々が所定のビットレート、例えば、668.25Mb/sのビットレートを有したmチャンネルのビット列データが形成され、その後、mチャンネルのビット列データが多重されて、多重ワード列データが形成される。そして、多重ワード列データに含まれる特定のビット配列を有した同期ワードデータの検出が行われ、その検出の状況に応じて多重ワード列データについてのビットシフト量が設定されて、多重ワード列データについてのビット同期及びワード同期が確立される。
この多重ワード列データについてのビット同期及びワード同期の確立は、例えば、請求項2に記載された発明に係るデータ受信装置の場合のように、多重ワード列データについてのビットシフトを行うビットシフタが設けられたもとで、ビットシフトからの多重ワード列データについての同期ワードデータの検出が行われ、同期ワードデータが適正に検出されないときには、ビットシフタに多重ワード列データについての更なるビットシフトを生じさせて、再度ビットシフトからの多重ワード列データについての同期ワードデータの検出を行う処理が繰り返され、その結果、同期ワードデータが適正に検出されたとき、ビットシフタにおける多重ワード列データに対するビットシフト量が固定されることにより行われる。
次に、ビット同期及びワード同期が確立された多重ワード列データから、所定ビットずつ、例えば、250ビットずつが取り出されて、各々が所定の、例えば、50ビットのワードビット数を有したnチャンネルのワード列データが形成される。続いて、nチャンネルのワード列データの夫々にP/S変換が施されて、各々が、例えば、HD-SDI信号とされる、規格に定められたビットレート、例えば、1.485Gb/sのビットレートを有するものとされたビット列データを成す、nチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が得られる。
さらに、特に、請求項5に記載された発明に係るデータ受信装置の場合には、各々が規格に定められたビットレート、例えば、1.485Gb/sのビットレートを有するものとされたビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が、特定のフレームレート,量子化ビット数、及び、緑色原色信号,青色原色信号及び赤色原色信号データ系列もしくは輝度信号及び色差信号データ系列の並列配置をもって構成されたワード列データを成す特定パラレルディジタル映像信号に変換される。
上述のような本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置によれば、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データが第1のシリアルディジタル映像信号として受け取られ、そのビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データが、各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルのシリアルディジタル映像信号についての多重化処理がなされて形成されたものである場合には、受け取られたビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データから、例えば、nチャンネルのHD-SDI信号とされる、各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が再生され、また、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データが、特定パラレルディジタル映像信号に基づいて形成されたものである場合には、受け取られたビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データから、特定パラレルディジタル映像信号を再生することができる、各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が得られる。
そして、例えば、nチャンネルのHD-SDI信号とされる、各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が再生され場合、及び、特定パラレルディジタル映像信号を再生することができる、各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が得られる場合のいずれにおいても、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データにS/P変換が施されて、各々が所定のビットレート、例えば、668.25Mb/sのビットレートを有したmチャンネルのビット列データが形成され、その後、mチャンネルのビット列データが多重されて形成される多重ワード列データが形成され、さらに、その多重ワード列データに含まれる特定のビット配列を有した同期ワードデータの検出が行われ、その検出の状況に応じて多重ワード列データについてのビットシフト量が設定されて、多重ワード列データについてのビット同期及びワード同期が確立される。そして、ビット同期及びワード同期が確立された多重ワード列データから、nチャンネルのワード列データが形成され、それらの夫々にP/S変換が施されて、規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が得られるので、目的とする第2のシリアルディジタル映像信号の形成が、第1のシリアルディジタル映像信号として受け取られるビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データの到来ビットタイミング状況の如何にかかわらず、適正かつ確実に行われることになる。
本願の特許請求の範囲に記載された発明を実施するための最良の形態は、以下に述べられる実施例をもって説明される。
先ず、本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置の実施例の詳細説明に先立って、当該実施例によって受信されるデータを送信するデータ送信装置の一例について、図2から図7までを参照して述べる。
図2は上述のデータ送信装置の一例を示す。この図2に示されるデータ送信装置にあっては、例えば、フレームレートを24Hzもしくは25Hzとし、各フレームにおける有効ライン数が、例えば、2160ラインに設定されるとともに,各ラインにおける有効ワード数が、例えば、4096ワードに設定され、ワードビット数を12ビットとして、データ形式をG,B,R形式とするパラレルディジタル映像信号である、4k×2k信号DSVが、複数チャンネルシリアルディジタル映像信号形成部10に供給される。この4k×2k信号DSVは、Gデータ系列,Bデータ系列及びRデータ系列が並列配置されて成るデータ系列並列配置構成をとる。
図3は、複数チャンネルシリアルディジタル映像信号形成部10に供給される4k×2k信号DSVの一例のデータフォーマットを示す。
図3に示されるデータフォーマットを有する特定4k×2k信号DSVの一例にあっては、互いに同期して並列配置されるGデータ系列,Bデータ系列及びRデータ系列について、フレーム期間分が1/24秒もしくは1/25秒毎に連なるものとして設定されているとともに、その各フレーム期間分がライン期間分L0001からライン期間分Ln3 までのn3 ライン期間分の連なりをもって形成されている。また、各フレーム期間分における有効ライン部がライン期間分Ln1+1 からライン期間分Ln2 までとされ、各フレーム期間分における有効ライン部におけるライン数、即ち、有効ライン数が2k=n2 −n1 ラインに設定されている。2kは、例えば、2160とされる。さらに、各ライン期間分における映像データ部を構成する有効データワード数が4kワードに設定されている。4kは、例えば、4096とされる。そして、ワードビット数は12ビットに選定されている。
斯かるもとで、各フレーム期間分におけるライン期間分L0001からライン期間分Ln3 までの夫々は、ワードビット数を12ビットとするGデータ系列のライン期間分と、ワードビット数を12ビットとするBデータ系列のライン期間分と、ワードビット数を12ビットするRデータ系列のライン期間分とを含むことになるが、特に、有効ライン部を形成するライン期間分Ln1+1からライン期間分Ln2 までの夫々については、それらのうちの一つであるライン期間分Ln1+1における状態が図3に例示されている如くに、それを形成するワードビット数を12ビットとするGデータ系列のライン期間分,ワードビット数を12ビットとするBデータ系列のライン期間分及びワードビット数を12ビットとするRデータ系列のライン期間分の夫々が、ラインブランキング部と映像データ部とを含むものとして形成されている。
そして、各ラインブランキング部が、その始端部分にタイミング基準コード:EAV(End of Active Video)が配されるとともに、その終端部分にタイミング基準コード:SAV(Start of Active Video)が配され、EAVとSAVとの間に補助データが配されるものとして構成されている。一方、映像データ部については、Gデータ系列における映像データ部が、有効ワード数である4kワードの緑色原色信号情報をあらわすGデータGDが配されて構成され、Bデータ系列における映像データ部が、有効ワード数である4kワードの青色原色信号情報をあらわすBデータBDが配されて構成され、さらに、Rデータ系列における映像データ部が、有効ワード数である4kワードの赤色原色信号情報をあらわすRデータRDが配されて構成されている。
複数チャンネルシリアルディジタル映像信号形成部10においては、それに供給される4k×2k信号DSVが、必要に応じてビット不足を補う補足ビットが付加されるもとで、各々が規格化された1.485Gb/sとされるビットレートを有したビット列データを成すnチャンネル(nは正整数)、例えば、8チャンネル(n=8)のシリアルディジタル映像信号であるHD-SDI信号DHS1〜DHS8に変換される。斯かる際には、例えば、SMPTEによって制定された規格である SMPTE STANDARD SMPTE 372M, for Television − Dual Link 292M Interface for 1920×1080 Picture Raster に準拠した Link A 及び Link B とされるワード列データ( Link A 及び Link B の各々はワードビット数を20ビットとするワード列データ)を形成する手法が用いられる。そして、4k×2k信号DSVに基づいて、各チャンネルが Link A と Link B との組で構成される4チャンネルのデータが形成され、これらの合計8チャンネルの Link A 及び Link B の夫々がビット列データに変換されて、8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8が形成される。
このようにして、複数チャンネルシリアルディジタル映像信号形成部10から得られる8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8が、パラレルデータ形成部11に供給される。パラレルデータ形成部11は、図4に示されるように、HD-SDI信号DHS1に対するデータ処理部PD1,HD-SDI信号DHS2に対するデータ処理部PD2,・・・・・,HD-SDI信号DHS8に対するデータ処理部PD8を内蔵している。
データ処理部PD1においては、それに供給されるHD-SDI信号DHS1が、S/P変換部12においてS/P変換を施され、例えば、図5に示されるような、ライン分データ構造を有したパラレルディジタル映像信号であるHD信号を成すワード列データDh1に変換される。図5に示されるライン分データ構造は、ワードビット数を20ビットとしたラインブランキング部と映像データ部とを含んだものとされている。ラインブランキング部は、その始端部分に4ワードから成るタイミング基準コードデータ:EAVが配されるとともに、その終端部分に4ワードから成るタイミング基準コードデータ:SAVが配され、EAVとSAVとの間に補助データが配されて構成されており、ワード数は592ワード(フレームレートが1/25秒の場合)もしくは702ワード(フレームレートが1/24秒の場合)とされている。また、映像データ部には、映像データである、緑色原色信号情報をあらわすGデータ,青色原色信号情報をあらわすBデータ、及び、赤色原色信号情報をあらわすRデータが配されて構成されており、ワード数は2048ワードとされている。従って、1ライン期間分の総ワード数は2640ワード(フレームレートが1/25秒の場合)もしくは2750(フレームレートが1/24秒の場合)ワードである。また、ワードレートは、74.25Mb/s もしくは74.25/1.001Mb/s (本願においては、これらのいずれをも74.25Mb/s という。)とされる。なお、映像データ部のワード数は、2048ワードに代えて、1920ワードとされることも考えられる。
EAV及びSAVの夫々を成す4ワードは、16進表現で3FF,000,000,XYZとして表されるものとされる。3FF及び000の夫々は、映像データ部におけるワードとしては用いられない“禁止コード”であって、3FF,000,000,XYZの組合せは、映像データ部には現れない。また、EAVとSAVとの間に配される補助データは、当該HD信号の映像データについての情報をあらわす、4ワード構成の識別データ:Payload ID を適宜含むものとされる。
S/P変換部12から得られるワード列データDh1は、ビット・ワード同期設定部13に供給される。ビット・ワード同期設定部13においては、ワード列データDh1に含まれるタイミング基準コードデータEAV及びSAVの検出が行われ、それらの検出結果に基づいてビット同期及びワード同期が確立され、さらに、ワード列データDh1についてのフレームレートの検出も行われる。
ビット・ワード同期設定部13を経たワード列データDh1は、FIFOメモリ部14に、周波数を74.25MHzとする書込クロック信号QW1をもって20ビットずつ書き込まれる。そして、FIFOメモリ部14に書き込まれたワード列データDh1は、周波数を74.25/2MHz=37.125MHzとする読出クロック信号QR1をもって40ビットずつ読み出され、ワード列データDd1として、K28.5・P.ID挿入部15に供給される。
K28.5・P.ID挿入部15においては、ワード列データDd1の各ラインブランキング部におけるタイミング基準コードデータ:EAVもしくはSAVの冒頭部分の40ビットを、図6に示されるように、2個の8ビットワードデータDKと3個の8ビットワードデータDPとによって置き換えることにより、ワード列データDd1に8ビットワードデータDK及びDPを挿入する、データ挿入処理が行われる。
2個の8ビットワードデータDKは、各々が、それに8B/10B変換処理が施されるとき、“K28.5”というコードネームで呼ばれる、映像信号情報をあらわすワードデータとしては用いられない10ビットワードデータであって、同期ワードデータとして機能するものに変換される。また、3個の8ビットワードデータDPは、ワード列データDh1に補助データとして含まれる識別データ:Payload ID を構成する4ワードのうちの一番目から三番目までの3ワードに相当する3個の8ビットワードデータであって、識別データ:Payload ID として機能するデータに変換される。
K28.5・P.ID挿入部15からは、2個の8ビットワードデータDKと3個の8ビットワードデータDPとについての挿入処理が施されたワード列データDd1が、40ビットずつ送出され、8B/10B変換部16に供給される。8B/10B変換部16においては、ワード列データDd1について、その40ビットが順次50ビットに変換されていく8B/10B変換が行われ、ワード列データDe1が形成される。そして、8B/10B変換部16からは、ワード列データDe1が50ビットずつ送出され、それがデータ処理部PD1からの出力データとされる。
また、データ処理部PD2においては、それに供給されるHD-SDI信号DHS2が、S/P変換部17においてS/P変換を施され、例えば、前述の図5に示されるようなライン分データ構造を有したパラレルディジタル映像信号であるHD信号を成すワード列データDh2に変換される。S/P変換部17から得られるワード列データDh2は、ビット・ワード同期設定部18に供給される。ビット・ワード同期設定部18においては、ワード列データDh2に含まれるタイミング基準コードデータ:EAV及びSAVの検出が行われ、それらの検出結果に基づいてビット同期及びワード同期が確立される。
ビット・ワード同期設定部18を経たワード列データDh2は、FIFOメモリ部19に、周波数を74.25MHzとする書込クロック信号QW1をもって20ビットずつ書き込まれる。そして、FIFOメモリ部19に書き込まれたワード列データDh2は、周波数を74.25/2MHz=37.125MHzとする読出クロック信号QR1をもって40ビットずつ読み出され、ワード列データDd2として8B/10B変換部20に供給される。8B/10B変換部20においては、ワード列データDd2についての、その40ビットが順次50ビットに変換されていく8B/10B変換が行われ、ワード列データDe2が形成される。そして、8B/10B変換部20からは、ワード列データDe2が50ビットずつ送出され、それがデータ処理部PD2からの出力データとされる。
データ処理部PD3〜PD8の夫々もデータ処理部PD2と同様であり、データ処理部PD3〜PD8においては、それらに夫々供給されるHD-SDI信号DHS3〜DHS8に対しての、データ処理部PD2におけるそれに供給されるHD-SDI信号DHS2に対して行われる処理と同様な処理が行われ、データ処理部PD3〜PD8から、出力データとして、各々が50ビットずつ送出されるものとされるワード列データDe3〜De8が得られる。
パラレルデータ形成部11に内蔵されたデータ処理部PD1〜PD8から出力データとして夫々得られるワード列データDe1〜De8は、パラレルデータ形成部11から8チャンネルのワード列データとして送出されて、データ多重部22に供給される。データ多重部22においては、ワード列データDe1〜De8を、各々の間における同期をとったもとで、ワード多重の手法をもって多重することにより、多重ワード列データDmを形成する。
データ多重部22において形成される多重ワード列データDmは、例えば、そのライン分データ構成が、ワード列データDe1〜De8の夫々におけるラインブランキング部が多重化されて得られるラインブランキング部とワード列データDe1〜De8の夫々における映像データ部が多重化されて得られる映像データ部とを含んで構成される、10ビットワード列データとされる。そして、斯かる10ビットワード列データとされる多重ワード列データDmのラインブランキング部における多重化されたEAVもしくはSAVの冒頭部分には、パラレルデータ形成部11に内蔵されたデータ処理部PD1においてワード列データDd1に置換挿入された、2個の8ビットワードデータDKと3個の8ビットワードデータDPとに基づく、2バイトのK28.5と3バイトの識別データ:Payload IDとが配されている。
データ多重部22から得られる多重ワード列データDmは、その50×8ビットずつが、メモリ部23に、周波数を74.25/2MHz=37.125MHzとする書込クロック信号QW2をもって書き込まれる。そして、メモリ部23に書き込まれた多重ワード列データDmは、メモリ部23から、周波数を83.53125MHzとする読出クロック信号QR2をもって、50×8ビットずつ読み出され、ワード列データDoとして、データ長変換部24に供給される。
データ長変換部24においては、ワード列データDoに、その50×8ビットを順次128ビットに変更するデータ長変換処理が施されて、ワード列データDpが形成される。このとき、ワード列データDpは、必要に応じて、例えば、速度調整用とされる付加データが付加されるものとされ、付加データが付加されるときには、その付加データは、その冒頭部に、例えば、2バイトの“K28.3”というコードネームで呼ばれる、映像信号情報をあらわすワードデータとしては用いられない10ビットワードデータを含むものとされる。
このようなワード列データDpは、複数チャンネルシリアルディジタル映像信号形成部10に供給された4k×2k信号DSVがフレームレートを24Hzとするものであって、それに基づく8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8がパラレルデータ形成部11に供給されるもとにあっては、例えば、図7のAに示されるライン分データ構造を有し、また、複数チャンネルシリアルディジタル映像信号形成部10に供給された4k×2k信号DSVがフレームレートを25Hzとするものであって、それに基づく8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8がパラレルデータ形成部11に供給されるもとにあっては、例えば、図7のBに示されるライン分データ構造を有するものとされる。これらの図7のA及びBの夫々に示されるライン分データ構造にあっては、ラインブランキング部におけるタイミング基準コードデータ:EAVもしくはSAVの冒頭部分に、2バイトのK28.5と3バイトの識別データ:Payload IDとが配されている。
データ長変換部24から得られるワード列データDpは、その128ビットずつが、メモリ部25に、周波数を83.53125MHzとする書込クロック信号QW3をもって書き込まれる。そして、メモリ部25に書き込まれたワード列データDpは、メモリ部25から、周波数を83.53125×2MHz=167.0625MHzとする読出クロック信号QR3をもって、64ビットずつ読み出され、ワード列データDqとして、多チャンネルデータ形成部26に供給される。
多チャンネルデータ形成部26にあっては、1/167.0625MHzの周期をもって64ビットずつ供給されるワード列データDpに基づき、各々がビットレートを668.25Mb/s とするmチャンネル(mはnより大なる整数)、例えば、16チャンネル(m=16)のビット列データDSXを形成する。それにより、多チャンネルデータ形成部26から得られる16チャンネルのビット列データDSXは、データ多重・P/S変換部27に供給される。
データ多重・P/S変換部27にあっては、16チャンネルのビット列データDSXを多重するとともに、それにより得られるパラレルデータにP/S変換を施して、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、668.25Mb/s ×16=10.692Gb/s とするビット列データDTGを形成する。このようにしてデータ多重・P/S変換部27から得られるビット列データDTGは、パラレルデータ形成部11に供給されたnチャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHSnに基づいて形成されたものであるので、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/s とするビット列データを形成するシリアルディジタル映像信号であることになる。
そして、データ多重・P/S変換部27から得られるビット列データDTGは、データ送出部を形成する電光変換部28に供給される。電光変換部28は、ビット列データDTGを光信号DLに変換し、その光信号DLを、オプティカル・ファイバー等によって形成される光信号伝送ケーブル29を通じて伝送すべく送出する。
上述のようにして、図2に示されるデータ送信装置にあっては、例えば、8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8を、それらに多重化処理を施した後、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/s とするビット列データDTGに変換し、それを伝送すべく送出することができる。従って、規格化された1.485Gb/sとされるビットレートを有するものとされるHD-SDI信号についての、その複数チャンネルに多重化処理を施したもとでのシリアル伝送を、効率良く行えることになる。
続いて、上述の図2に示されるデータ送信装置によって光信号DLとして送信されたビット列データDTGを受信する、本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置の一例について、主として図1,図8及び図9を参照して詳述する。
図1は、本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置の一例(実施例)を示す。
図1に示される例にあっては、オプティカル・ファイバー等によって形成される光信号伝送ケーブル31を通じて到来する光信号DLが、データ受取手段を形成する光電変換部32によって受けられる。光信号DLは、図2に示されるデータ送信装置によって伝送されるべく送出される、ビットレートを、10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/s とするビット列データDTGが変換されて得られるものとされる。
光電変換部32は、光信号DLを、ビットレートを、10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/s とするビット列データDTGに変換して、ビット列データDTGについての受信を行い、そのビット列データDTGをS/P変換・多チャンネルデータ形成部33に供給する。S/P変換・多チャンネルデータ形成部33にあっては、ビット列データDTGにS/P変換を施すとともに、それにより得られるパラレルデータに基づく、各々がビットレートを、例えば、668.25Mb/s とするものとされるmチャンネル、例えば、16チャンネルのビット列データDSXを形成する。それにより、S/P変換・多チャンネルデータ形成部33から得られる16チャンネルのビット列データDSXは、データ多重部34に供給される。
データ多重部34にあっては、16チャンネルのビット列データDSXを多重して、多重ワード列データとされるワード列データDqを形成する。それにより、データ多重部34から得られるワード列データDqは、その64ビットずつが、メモリ部35に、周波数を167.0625MHzとする書込クロック信号QW4をもって書き込まれる。そして、メモリ部35に書き込まれたワード列データDqは、メモリ部35から、周波数を83.53125MHzとする読出クロック信号QR4をもって128ビットずつ読み出され、ワード列データDrとしてビット・ワード同期設定部36に供給される。このようにしてビット・ワード同期設定部36に供給されるワード列データDrは、例えば、図7のAもしくはBに示されるようなライン分データ構造をとるものとされる。
ビット・ワード同期設定部36は、例えば、図8に示されるように、フリップ・フロップ(F.F.)37,ビットシフタ38及びK28.5×2検出部39とを含んで構成されている。K28.5×2検出部39は、同期ワード検出部を形成していて、その検出動作に伴うビットシフト制御信号CBSをビットシフタ38へと送出する。
そして、ビット・ワード同期設定部36にあっては、メモリ部35から128ビットずつ読み出されて得られるワード列データDrが、そのうちの128ビットがフリップ・フロップ(F.F.)37に供給されて保持されるとともに、それに続く127ビットがF.F.37を側路するものとされる。そして、F.F.37から得られる128ビットとF.F.37を側路した127ビットとが連ねられ、128+127=255ビットに区切られたデータとして、ビットシフタ38に供給される。
ビットシフタ38は、K28.5×2検出部39から送出されるビットシフト制御信号CBSの到来毎に、255ビットのデータを1ビットだけシフトし、128ビットずつのワード列データDrsとして送出する。但し、ビットシフタ38は、K28.5×2検出部39から送出されるビットシフト制御信号CBSが到来していないときには、255ビットのデータについてのビットシフトを行わない。従って、255ビットのデータが供給されるビットシフタ38は、先ず、255ビットのデータについてのビットシフトを行うことなく、ビットシフトを生じていない128ビットのワード列データDrsをK28.5×2検出部39に供給し、その後、K28.5×2検出部39からのビットシフト制御信号CBSが到来するときには、そのビットシフト制御信号CBSの到来毎に、255ビットのデータについての1ビットずつのビットシフトを行い、ビットシフトを生じた128ビットのワード列データDrsをK28.5×2検出部39に供給することになる。
K28.5×2検出部39は、先ず、ビットシフタ38からのビットシフトを生じていない128ビットのワード列データDrsを先頭から順次10ビットずつ区切って、ワード列データDrsにおけ同期ワードデータである“K28.5”の検出を行う。その結果、ワード列データDrsにおける“K28.5”が2個連続して検出されたときには、同期ワードデータである“K28.5”の検出が適正に検出されたとして、ビットシフタ38を255ビットのデータについてのビットシフトを生じさせないものに維持する状態、即ち、ビットシフタ38におけるワード列データDrについてのビットシフト量を零に固定して設定する状態をとり、それによって、ワード列データDrsについてのビット同期及びワード同期を確立する。
また、K28.5×2検出部39は、ワード列データDrsにおける“K28.5”が2個連続して検出されないときには、同期ワードデータである“K28.5”の検出が適正に検出されないとして、ビットシフト制御信号CBSをビットシフタ38へと送出して、ビットシフタ38に255ビットのデータについての1ビットずつのビットシフトを生じさせ、それによりビットシフタ38から得られる、ビットシフトを生じた128ビットのワード列データDrsにおける同期ワードデータである“K28.5”の検出を行う。そして、K28.5×2検出部39は、斯かる動作を、ワード列データDrsにおける“K28.5”が2個連続して検出されるまで繰り返して行い、ワード列データDrsにおける“K28.5”が2個連続して検出されたとき、同期ワードデータである“K28.5”の検出が適正に検出されたとして、ビットシフタ38におけるワード列データDrについてのビットシフト量をそのときのビットシフト量に固定して設定する状態をとり、それによって、ワード列データDrsについてのビット同期及びワード同期を確立する。
その結果、K28.5×2検出部39から、ビット同期及びワード同期が確立されたワード列データDrsが128ビットずつのワード列データDr’として送出され、そのビット同期及びワード同期が確立されたワード列データDr’が、ビット・ワード同期設定部36からデータ長変換部40に供給される。
上述のように、K28.5×2検出部39におけるワード列データDrsについての“K28.5”の検出に先立って、F.F.37が用いられた回路部により、メモリ部35から128ビットずつ読み出されて得られるワード列データDrに基づく255ビットのデータが形成され、それがビットシフタ38に供給されて、ビットシフタ38から128ビットのワード列データDrsが得られるものとされることにより、メモリ部35から128ビットずつ読み出されて得られるワード列データDrにおける128ビットの境界に1個の“K28.5”が存することになる場合にも、K28.5×2検出部39における“K28.5”の検出が適正に行われる。
データ長変換部40においては、ビット同期及びワード同期が確立されたワード列データDr’に、その128ビットを順次50×nビット、例えば、50×8ビット(n=8)に変換するデータ長変換処理が施されて、ワード列データDoが形成される。その際、ワード列データDr’に送信時に付加された付加データが含まれている場合には、その付加データは除去される。
そして、データ長変換部40から得られるワード列データDoは、その50×8ビットずつが、メモリ部41に、周波数を83.53125MHzとする書込クロック信号QW5をもって書き込まれる。そして、メモリ部41に書き込まれたワード列データDoは、メモリ部41から、周波数を74.25/2MHz=37.125MHzとする読出クロック信号QR5をもって50×8ビットずつ読み出され、多重ワード列データDmとして、データ分離部42に供給される。
データ分離部42においては、多重ワード列データDmにワード分離処理が施されて、多重ワード列データDmからnチャンネル、例えば、8チャンネル(n=8)のワード列データDe1〜De8が分離されて取り出される。これらのデータ分離部42において分離される8チャンネルのワード列データDe1〜De8は、それらの夫々が、50ビットずつデータ分離部42から送出されて、シリアルデータ形成部43に供給されるものとされる。
シリアルデータ形成部43は、図9に示されるように、ワード列データDe1に対するデータ処理部PR1,ワード列データDe2に対するデータ処理部PR2,・・・・・,ワード列データDe8に対するデータ処理部PR8を内蔵している。
データ処理部PR1においては、それに供給されるワード列データDe1に、8B/10Bデコーディング変換部44において、その50ビットが順次40ビットに変換されていく8B/10Bデコーディング変換が施され、ワード列データDd1が形成される。そして、8B/10Bデコーディング変換部44から得られるワード列データDd1は、K28.5・P.ID入換部45に供給される。
K28.5・P.ID入換部45においては、ワード列データDd1の各ラインブランキング部の始端部分に挿入された、2バイトの8B/10B変換処理が施されるとき“K28.5”となる8ビットワードデータと、3バイトの8B/10B変換処理が施されるとき識別データ:Payload IDとなる8ビットワードデータとを、タイミング基準コードデータ:EAVもしくはSAVを構成することになる4ワードをもって入れ換える、データ入換処理が行われる。
K28.5・P.ID入換部45からは、各ラインブランキング部の始端部分におけるタイミング基準コードデータ:EAVもしくはSAVを構成する4ワードをもっての入換えが行われたワード列データDd1が40ビットずつ送出され、そのワード列データDd1が、FIFOメモリ部46に、40ビットずつ、周波数を74.25/2MHz=37.125MHzとする書込クロック信号QW6をもって書き込まれる。続いて、FIFOメモリ部46に書き込まれたワード列データDd1は、FIFOメモリ部46から、周波数を74.25MHzとする読出クロック信号QR6をもって20ビットずつ読み出されて、20ビットワード構成のパラレルディジタル映像信号であるHD信号を成すワード列データDh1が形成され、そのワード列データDh1がP/S変換部47に供給される。このワード列データDh1は、例えば、図5に示されるようなライン分データ構造を有したものとされる。
P/S変換部47においては、ワード列データDh1にP/S変換が施されて、ワード列データDh1に基づく、ビットレートを規格化された1.485Gb/s とするシリアルディジタル映像信号であるHD-SDI信号DHS1が形成される。そして、このP/S変換部47において形成されるHD-SDI信号DHS1が、データ処理部PR1からの出力データとされる。
また、データ処理部PR2においては、それに供給されるワード列データDe2に、8B/10Bデコーディング変換部48において、その50ビットが順次40ビットに変換されていく8B/10Bデコーディング変換が施され、ワード列データDd2が形成される。そして、8B/10Bデコーディング変換部48から得られるワード列データDd2は、FIFOメモリ部49に、40ビットずつ、周波数を74.25/2MHz=37.125MHzとする書込クロック信号QW6をもって書き込まれる。
続いて、FIFOメモリ部49に書き込まれたワード列データDd2は、FIFOメモリ部49から、周波数を74.25MHzとする読出クロック信号QR6をもって20ビットずつ読み出されて、20ビットワード構成のパラレルディジタル映像信号であるHD信号を成すワード列データDh2が形成され、そのワード列データDh2がP/S変換部50に供給される。このワード列データDh2も、例えば、図5に示されるようなライン分データ構造を有したものとされる。
P/S変換部50においては、ワード列データDh2にP/S変換が施されて、ワード列データDh2に基づく、ビットレートを規格化された1.485Gb/s とするシリアルディジタル映像信号であるHD-SDI信号DHS2が形成される。そして、このP/S変換部50において形成されるHD-SDI信号DHS2が、データ処理部PR2からの出力データとされる。
データ処理部PR3〜PR8の夫々もデータ処理部PR2と同様であり、データ処理部PR3〜PR8においては、それらに夫々供給されるワード列データDe3〜De8に対しての、データ処理部PR2におけるそれに供給されるワード列データDe2に対して行われる処理と同様な処理が行われ、データ処理部PR3〜PR8から、出力データとして、各々がビットレートを規格化された1.485Gb/s とするシリアルディジタル映像信号であるHD-SDI信号DHS3〜DHS8が得られる。
このようにして、データ処理部PR1〜PR8の夫々からの出力データとして得られる8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8が、シリアルデータ形成部43から、再生されたHD-SDI信号として送出される。
そして、シリアルデータ形成部43から送出される8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8は、特定パラレルディジタル映像信号形成部50に供給される。特定パラレルディジタル映像信号形成部52においては、8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8が、送信側装置において付加された補足ビットがある場合にはそれが除去されるもとで、フレームレートを1/24秒もしくは1/25秒とする4k×2k信号DSVに変換される。それにより、特定パラレルディジタル映像信号形成部52からは、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データDTGに基づいて再生されたフレームレートを1/24秒もしくは1/25秒とする4k×2k信号DSVが送出される。
上述のようにして、図1に示される本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置の一例にあっては、例えば、ビットレートを10Gb/s 以上、例えば、10.692Gb/sとするビット列データDTGを受け取り、受け取ったビット列データDTGに基づくワード列データについて、それにおける同期ワードの検出によってビット同期及びワード同期を確立した後、そのワード列データに基づく、各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネル、例えば、8チャンネルのシリアルディジタル映像信号である、8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8が得られる状態を経て、フレームレートを1/24秒もしくは1/25秒とする4k×2k信号DSVを再生することができる。従って、超広帯域映像信号に属する4k×2k信号DSVのシリアル伝送にあたっての受信側装置を構成するにあたり、例えば、10.692Gb/sとするビット列データDTGの到来ビットタイミング状況の如何にかかわらず、8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8の再生、さらには、4k×2k信号DSVの再生を適正かつ確実に行うことができることになる。
なお、上述の図1に示される例においては、シリアルデータ形成部43から送出される8チャンネルのHD-SDI信号DHS1〜DHS8が供給される特定パラレルディジタル映像信号形成部52が備えられているが、本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置にあっては、請求項5に記載された発明に係るデータ受信装置を除いて、特定パラレルディジタル映像信号形成部52に相当する特定パラレルディジタル映像信号形成部を備えることは必ずしも必要ではなく、シリアルデータ形成部43に相当するシリアルデータ形成部から送出される複数チャンネルのシリアルディジタル映像信号を出力信号とすることで足りる。
上述のような本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置は、規格化されたHD-SDI信号の複数チャンネルについての効率的な伝送を行うことができ、さらには、次世代カメラ信号,HDスーパーモーション信号,4k×2k信号等の、所謂、超広帯域映像信号のシリアル伝送を実現できるデータ伝送システムを構築できるものとして、ディジタル映像信号を扱う分野において広範に適用され得るものである。
本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置の一例を示すブロック構成図である。 本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置の一例によって受信されるデータを送信するデータ送信装置の一例を示すブロック構成図である。 図2に示されるデータ送信装置の例の動作説明に供されるデータフォーマットを示す概念図である。 図2に示されるデータ送信装置の例についての説明に供されるブロック構成図である。 図2に示されるデータ送信装置の例の動作説明に供されるデータフォーマットを示す概念図である。 図2に示されるデータ送信装置の例の動作説明に供されるデータフォーマットを示す概念図である。 図2に示されるデータ送信装置の例の動作説明に供されるデータフォーマットを示す概念図である。 本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置の一例におけるビット・ワード同期設定部の具体構成例を示すブロック構成図である。 本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項9までのいずれかに記載された発明に係るデータ受信装置の一例におけるシリアルデータ形成部の具体構成例を示すブロック構成図である。
符号の説明
31・・・光信号伝送ケーブル, 32光電変換部, 33・・・S/P変換・多チャンネルデータ形成部, 34・・・データ多重部, 35,41・・・メモリ部, 36・・・ビット・ワード同期設定部, 37・・・F.F., 38・・・ビットシフタ, 39・・・K28.5×2検出部, 40・・・データ長変換部, 42・・・データ分離部, 43・・・シリアルデータ形成部, 44,48・・・8B/10Bデコーディング変換部, 45・・・K28.5・P.ID入換部, 46,49・・・FIFOメモリ部, 47,50・・・P/S変換部, 52・・・特定パラレルディジタル映像信号形成部

Claims (9)

  1. ビットレートを10Gb/s 以上とするビット列データを第1のシリアルディジタル映像信号として受けるデータ受取手段と、
    該データ受取手段から得られるビットレートを10Gb/s 以上とするビット列データにシリアル/パラレル変換を施すとともに、各々が所定のビットレートを有したmチャンネル(mは2以上の整数)のビット列データを形成するシリアル/パラレル変換・多チャンネルデータ形成手段と、
    該シリアル/パラレル変換・多チャンネルデータ形成手段から得られるmチャンネルのビット列データを多重して、多重ワード列データを形成するデータ多重手段と、
    該データ多重手段から得られる多重ワード列データにおける特定のビット配列を有した同期ワードデータの検出を行い、該同期ワードデータの検出状況に応じて上記多重ワード列データについてのビットシフト量を設定して、該多重ワード列データについてのビット同期及びワード同期を確立するビット・ワード同期設定手段と、
    該ビット・ワード同期設定手段においてビット同期及びワード同期が確立された多重ワード列データから所定ビットずつの取出しを行い、各々が所定ワードビット数を有したnチャンネル(nはmより小なる正整数)のワード列データを得るデータ分離手段と、
    該データ分離手段から得られるnチャンネルのワード列データに基づく、各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号を得るn個のパラレル/シリアル変換手段と、
    を備えて構成されるデータ受信装置。
  2. 上記ビット・ワード同期設定手段が、上記多重ワード列データについてのビットシフトを行うビットシフタと、該ビットシフトからの多重ワード列データについての上記同期ワードデータの検出を行い、上記同期ワードデータが適正に検出されないときには、上記ビットシフタに上記多重ワード列データについての更なるビットシフトを生じさせて、再度上記ビットシフトからの多重ワード列データについての上記同期ワードデータの検出を行う処理を繰り返し、上記同期ワードデータが適正に検出されたとき、上記ビットシフタにおける上記多重ワード列データに対するビットシフト量を固定する制御を行う同期ワード検出部とを含んで構成されることを特徴とする請求項1記載のデータ受信装置。
  3. 上記ビットシフタが、上記多重ワード列データについてのビットシフトを1ビットずつ行うことを特徴とする請求項2記載のデータ受信装置。
  4. 上記同期ワード検出部が、上記ビットシフトからの多重ワード列データについて上記特定のビット配列を有した同期ワードデータが2ワード連続して検出されたときを、上記同期ワードデータが適正に検出されたときとすることを特徴とする請求項3記載のデータ受信装置。
  5. 上記n個のパラレル/シリアル変換手段から得られる各々が規格に定められたビットレートを有したビット列データを成すnチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号が供給され、該nチャンネルの第2のシリアルディジタル映像信号を、特定のフレームレート,量子化ビット数、及び、緑色原色信号,青色原色信号及び赤色原色信号データ系列あるいは輝度信号及び色差信号データ系列の並列配置をもって構成されたワード列データを成す特定パラレルディジタル映像信号に変換して送出する特定パラレルディジタル映像信号形成手段が備えられることを特徴とする請求項記載のデータ受信装置。
  6. 上記データ受取手段が、光信号伝送ケーブルを通じて受け取った光信号を、ビットレートを10Gb/s 以上とするビット列データに変換して、第1のシリアルディジタル映像信号を得ることを特徴とする請求項記載のデータ受信装置。
  7. 上記データ分離手段が、上記ビット・ワード同期設定手段においてビット同期及びワード同期が確立された多重ワード列データからの所定ビットずつの取出しを、上記ビット・ワード同期設定手段から得られる多重ワード列データに、特定ビット数ずつビット数を変換してデータ長変換を行い、該データ長変換が行われて得られるデータを上記所定ビット数ずつ取り出すことにより行うことを特徴とする請求項記載のデータ受信装置。
  8. 各々が、上記データ分離手段から得られるnチャンネの第1のワード列データのうちの一つ予め定められたビット数ずつの8ビット/10ビットデコーディング変換処理を施して、規格に定められたライン分データ構造を有したパラレルディジタル映像信号とされる第2のワード列データを形成し、合計でnチャンネルの第2のワード列データを得て、該nチャンネルの第2のワード列データを上記n個のパラレル/シリアル変換手段に供給すべく送出するn個の8ビット/10ビットデコーディング変換手段を備えることを特徴とする請求項記載のデータ受信装置。
  9. 各々が、上記n個の8ビット/10ビットデコーディング変換手段から得られるnチャンネルの第2のワード列データのうちの一つが書き込まれるとともに、書き込まれた第2のワード列データが所定ビット数ずつ読み出されて上記パラレル/シリアル変換手段に供給されるものとされる、n個のメモリ手段が備えられることを特徴とする請求項8記載のデータ受信装置。
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