JP2003230116A - 対人通信装置、対人通信システム、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

対人通信装置、対人通信システム、プログラムおよび記録媒体

Info

Publication number
JP2003230116A
JP2003230116A JP2002024354A JP2002024354A JP2003230116A JP 2003230116 A JP2003230116 A JP 2003230116A JP 2002024354 A JP2002024354 A JP 2002024354A JP 2002024354 A JP2002024354 A JP 2002024354A JP 2003230116 A JP2003230116 A JP 2003230116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
situation
communication
party
status
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002024354A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Ishikawa
雅朗 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002024354A priority Critical patent/JP2003230116A/ja
Publication of JP2003230116A publication Critical patent/JP2003230116A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話やテレビ電話等による通話に先立って、
通信相手の状況を画像情報として確認できる対人通信装
置を提供する。 【解決手段】 この対人通信装置は、遠隔地の利用者と
通信を行う際に、相手の呼び出しに先立って相手の状況
を画像で確認できるものであって、呼び出す相手を特定
する情報を指定して、この相手の状況を示す画像の送信
を要求し、遠隔地から要求した状況画像が送られてきた
場合、その画像をみて通信相手の状況を把握する。ま
た、遠隔地が発信した状況要求が送られてきた場合、こ
の呼び出し元の要求が正当なものであるとき、状況確認
ができる程度の解像度で状況画像を取得して、呼び出し
元へ返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対人通信装置、対
人通信システム、プログラムおよび記録媒体に関し、電
話やテレビ電話等による通話に先立って、通信相手の状
況を画像情報として確認できる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔地にいる通信相手に対して、電話、
携帯電話やテレビ電話等によって、直接連絡する場合、
相手側の環境や相手の状況が得られている方が効果的で
ある。即ち、相手が在席しているか、電話に出られる状
況にあるのか、または都合が悪くないかが事前にわかれ
ば、不要な呼び出しを行わずに済むからである。
【0003】例えば、電話の場合、「話中の音」または
「相手がいつまで経っても受話器を取らない」といった
情報しか得られないので電源がOFFであるのか、電波
が未達なのか、または相手が留守なのかを知ることがで
きない。また、留守番機能がある電話であっても、相手
の状況は予め登録された留守番メッセージのみであるか
ら、そのメッセージの文面によっては、どうして応答で
きないのか、または相手にいつ頃掛け直したらよいのか
を知ることが難しい。
【0004】これを解決するためには、テレビ電話やテ
レビ会議システムを常時接続状態にしておく方法がある
が、1グループに固定すれば利用は可能であるが、不特
定多数の通信相手に対して利用するのはコストが高くな
り不可能に近い。
【0005】また、Media Spaces(Bly,S.A., et al, M
edia Spaces:Bringing people together in a video, a
udio, and computing environment, Comm. of the ACM,
Vol.36,No.1,pp.28-47(1993))には相手との会話に先
立ち、自席にいる相手や、会議室にいる相手の画像や音
声といった環境情報を知らせることのできる通信システ
ムが報告されている。
【0006】また、特許2692575号公報の「アウ
ェアネス制御装置」には、相手の呼び出しに先だって、
予め通信相手の状況を画像や音声等の環境情報を得て、
これらの情報に基づいて相手の呼び出し方法を適切に選
択する通信装置が提案されている。
【0007】また、「インターネットコミュニケータ」
(森下哲次、松田正宏、神田陽治、インターネットコミ
ュニケータ、FUJITSU,Vol.50,No.4,pp.185-190 (07,19
99))は、従来の電話網による遠く離れた相手とのコミ
ュニケーションの代わりに、回線を占有しないインター
ネットでコミュニケーションする相手が今どういう状態
なのか、インターネットの接続の有無や在席・離席、ヒ
マか忙しいかの状態を得て、その情報をもとに相手に適
切なメッセージを送るようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のMedia Spaces
は、相手の状況を知らせる画像情報として、通常の対面
での会話時に相手を見るのとほぼ同等な方向から撮像
し、相手の顔が確認できる程度の解像度の画像が使われ
ている。このような画像を常時相手に提供するのは、常
時緊密に遠隔地の同僚と仕事を行う親密なチームのよう
な場合にはよいかもしれないが、時々必要に応じて、連
絡を取ったり、打ち合せを行ったりする程度の間柄で
は、プライバシー上好まれない。
【0009】また、上述の特許2692575号公報の
「アウェアネス制御装置」では、相手の状況確認用の環
境情報について、プライバシーの問題から、開示を許可
する相手を特定したり、通信相手やその状況に応じて開
示する情報を制限しているだけである。しかし、環境情
報として最も有効と思われる画像情報についての記載は
ない。
【0010】また、上述の「インターネットコミュニケ
ータ」では、インターネットで接続された利用者達が自
分の状態(在席・不在、いま忙しいといった状態)を設
定し、その状態がほかの利用者の画面上にアイコンとし
て、リアルタイムに通知されるのみである。しかし、環
境情報として最も有効と思われる画像情報についての記
載はない。
【0011】本発明は、上述した実情を考慮してなされ
たものであって、電話やテレビ電話等による通話に先立
って、通信相手の状況を画像情報として確認できる対人
通信装置、対人通信システム、その装置およびシステム
の機能を実行するためのプログラムおよびそのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1の対人通信装置は、遠隔地の利
用者と通信を行う際に、相手の呼び出しに先立って相手
の状況を画像で確認できる対人通信装置において、この
対人通信を利用できる利用者に関する情報を登録する利
用者データベースと、遠隔地との通信接続を管理し、遠
隔地と情報のやり取りを行う通信制御手段と、呼び出す
相手を特定する情報を指定する着信先指定手段と、この
呼び出す相手の状況を示す画像の送信要求を前記通信制
御手段へ出力する着信先状況要求手段と、遠隔地から要
求した状況画像が送られてきた場合、その画像を表示す
る状況表示手段と、遠隔地が発信した状況要求が送られ
てきた場合、前記利用者データベースを参照して、この
呼び出し元の要求が正当なものであるかをチェックする
要求解析手段と、このチェックで許可された場合、状況
確認ができる程度の解像度で画像を取得し、前記通信制
御手段へ出力する状況取得手段とを備えたことを特徴と
する。
【0013】また、本発明の請求項2は、請求項1に記
載の対人通信装置において、前記呼び出す相手の状況を
示す画像は、この呼び出す相手の頭上から撮像した画像
であることを特徴とする。また、本発明の請求項3は、
請求項2に記載の対人通信装置において、前記画像から
髪の毛の薄い人の頭部を検出して、その検出領域のみに
ついて、ハイライトを弱くするようにコントラストを下
げる画像処理を行う画像処理手段を設け、この画像処理
された画像を前記呼び出す相手の状況を示す画像とする
ことを特徴とする。また、本発明の請求項4は、請求項
1乃至3のいずれか1に記載の対人通信装置において、
前記状況取得手段で取得した画像領域にその人の個人識
別情報を付加することを特徴とする。また、本発明の請
求項5は、請求項1乃至4のいずれか1に記載の対人通
信装置において、前記状況表示手段で表示された画像に
対し、所望の通信相手の画像領域を指示することによ
り、相手を自動的に呼び出す通信要求手段を設けたこと
を特徴とする。
【0014】また、本発明の請求項6の対人通信システ
ムは、1台以上の対人通信装置と1台以上の対人通信サ
ーバとを通信網で接続し、この対人通信装置を用いて遠
隔地の利用者と通信を行う際に、相手の呼び出しに先立
って相手の状況を画像で確認できる対人通信システムに
おいて、前記対人通信装置は、前記対人通信サーバと情
報のやり取りを行う通信制御手段と、呼び出す相手を特
定する情報を指定する着信先指定手段と、この呼び出す
相手の状況を示す画像の送信要求を前記通信制御手段へ
出力する着信先状況要求手段と、前記対人通信サーバか
ら要求した状況画像が送られてきた場合、その画像を表
示する状況表示手段とを備え、前記対人通信サーバは、
前記対人通信装置と情報のやり取りを行う通信制御手段
と、この対人通信を利用できる利用者に関する情報を登
録する利用者データベースと、前記対人通信装置が発信
した状況要求が送られてきた場合、前記利用者データベ
ースを参照して、この呼び出し元の要求が正当なもので
あるかをチェックする要求解析手段と、このチェックで
許可された場合、状況確認ができる程度の解像度で画像
を取得し、前記通信制御手段へ出力する状況取得手段と
を備えたことを特徴とする。
【0015】また、本発明の請求項7のプログラムは、
コンピュータに、請求項1乃至5のいずれか1に記載の
対人通信装置の機能または請求項6に記載の対人通信シ
ステムの機能を実行させるためのプログラムである。ま
た、本発明の請求項8の記録媒体は、請求項7に記載の
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0016】したがって、通信相手を呼び出す際、相手
の状況が確認できる程度の画質の画像を提供することに
よって、必要以上に通信相手のプライバシーを侵すこと
なく、通信相手の状況が判別できる。また、相手の状況
確認のための相手画像の画像領域を指示するだけで容易
に所望の通信相手を呼び出すことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 <実施例1>実施例1の対人通信装置は、図1に示した
ような構成を有し、通常のPC上のテレビ電話の表示装
置に相手の状況を確認する画像を表示し、その表示上の
確認画像の領域を指示することによって、相手への呼び
出しを行う。また、相手の状況を確認する画像は、相手
の頭上に設けられた撮像装置から得る。
【0018】図1において、対人通信装置は、対面画像
通信用の撮像装置1、対面音声通信用のマイクおよびヘ
ッドホン2、対面画像通信の画像(自画像、相手画像)
を表示するディスプレイ等の表示装置3および利用者の
状況確認画像用の撮像装置5とをPC(コンピュータ)
4に接続している。この撮像装置5は、利用者の頭上の
天井に設置されているか、または、1人ずつに設置する
のではなく、同一フロア内の撮像可能な範囲ごとに1台
ずつ設置するようにしてもよい。また、他の対人通信装
置との通信は、PC4に備えたネットワークカードを介
して通信回線6を通して通信網へ接続して行う。
【0019】相手状況の確認の後は、本対人通信装置に
よって直接相手を呼び出す構成としてもよいし、また
は、通常の音声電話やテレビ電話によって相手を呼び出
すように構成してもよい。
【0020】尚、以下の説明では、通信相手を呼び出す
前に、遠隔地や他のフロアにいる通信相手の状況を確認
することを想定しているが、自分の周囲や自分のフロア
内の状況画像を表示するために用いてもよい。例えば、
退社するときに自分のフロア内に人が残っているかを確
認するために用いるようにしてもよい。
【0021】図2は、本実施例1の対人通信装置100
の機能構成を示すブロック図およびこの複数台の対人通
信装置100を通信網300で接続した全体構成を示す
ブロック図である。図2における対人通信装置100
は、着信先指定手段110、着信先状況要求手段12
0、通信制御手段130、状況表示手段140、通信要
求手段150、利用者データベース(DB)160、要
求解析手段170、状況取得手段180、画像処理手段
190とからなる。
【0022】着信先指定手段110は、これから通信し
たい相手を特定し、着信先状況要求手段120を起動す
る。例えば、通信相手の所属、名前等を入力装置から直
接入力するかまたは利用者DB160に登録されている
名前、所属等を表示装置上に表示させて選択するように
してもよい。この場合、利用者DB160には、利用者
ごとに項目(利用者名、所属、座席の座標、インターネ
ットアドレス、電話番号等)を登録しておく。
【0023】着信先状況要求手段120は、着信先指定
手段110で指定された通信相手のインターネットアド
レスまたは電話番号を利用者DB160から取り出し、
通信相手の状況確認画像の送信要求を通信制御手段13
0を介して、通信相手に送信する。
【0024】通信制御手段130は、通信網を介して接
続された通信相手への要求の送信および通信相手からの
返信を制御する。
【0025】状況表示手段140は、状況確認画像を要
求した通信相手から送られてきたメッセージ及び画像を
通信制御手段130から受け取ると、これらを表示装置
へ表示する。利用者は、表示された画像を見て、所望の
通信相手が在席しているか、呼び出しに応じられそうか
などを判断する。例えば、通信相手の状況確認画像は、
図3のように表示される。表示画像に人名やアイコンの
個人識別情報が表示されている場合、「Mr.X」に連絡を
取りたいときには、この画像をみることにより「Mr.X」
が在席しており、誰かと話しているわけでもないので、
特に呼び出しても問題なさそうだと判断できる。呼び出
し可能と判断した場合、状況確認用画像上で、相手の席
の領域をマウスなどの入力装置で指示すると、通信要求
手段150が起動される。また、通信を目的とせず単に
相手が在席か否かの確認を行うだけの場合や、自分のフ
ロアや通信相手のフロアに人が残っているか否かの確認
を行う場合には、状況確認の表示のみで、通信要求手段
150を省略することができる。
【0026】通信要求手段150は、利用者DB160
を参照して、予めその画像領域と対応づけて登録された
相手のインターネットアドレスまたは電話番号に対面画
像音声通信開始の要求を発する。この時点で、通信相手
の利用者は、通常のテレビ電話と同じ呼び出しを受け、
初めて呼び出されたことを認識し、対面画像音声通信開
始を許可すると、通常のテレビ電話による対面通信が開
始される。
【0027】要求解析手段170は、利用者DB160
を参照して、呼び出し元の利用者が予め登録された相手
かどうかをチェックし、登録されていれば状況確認画像
の開示を許可し、状況取得手段180を起動する。ま
た、チェックした結果、登録されていなければ、「登録
されていないので、状況を送れません」というメッセー
ジを通信制御手段130を介して呼び出し元へ送信す
る。この場合、利用者DB160には、上述した項目の
ほかに、利用者ごとにデータ項目(利用者の状況に関す
る情報(在席、会議、今忙しい等)、開示可能な範囲
(例えば、状況画像の送付の可否、状況をテキストで送
付の可否等))を登録しておく。
【0028】状況取得手段180は、要求解析手段17
0から渡された許可条件が状況確認画像を送信可であれ
ば、通信相手の頭上の天井に設置された状況確認画像用
撮像装置から写された画像を取得し、通信制御手段13
0を介して呼び出し元へ返信する。この場合の通信相手
の状況確認画像は、通信相手の顔等の表情が分かるよう
な解像度で撮像する対面会話のための画像とはまったく
別の方向(頭上)から、相手がだれであるかを識別でき
る程度の異なる解像度で撮像する。一方、要求解析手段
170から渡された許可条件が、状況確認画像の送信が
不可であり、テキストによる状況送付が可であれば、利
用者DB160を参照して通信相手の状況をテキストと
して、通信制御手段130を介して呼び出し元へ返信す
る。
【0029】さらに、取得した状況画像は、画像処理手
段190を呼び出して、髪の薄い人の頭部に対する画像
処理をするように構成してもよい。また、状況確認画像
用撮像装置の位置は固定であるから、撮像された画像上
での各利用者の座席領域は予め固定的に分かっているの
で、その画像領域に利用者名やアイコンなどの個人識別
情報を重ねて表示するように画像処理を構成してもよ
い。これにより、通信相手が初対面であっても、容易に
通信相手を見つけることができる。また、このような個
人識別情報を重ねた画像を作成するのは、状況確認画像
を受信して状況表示手段140で行うようにしてもよ
い。
【0030】画像処理手段190は、状況取得手段18
0から渡された画像に対し、髪の薄い人の頭部画像領域
を検出し、その部分領域のハイライトを弱くするように
コントラストを下げる画像階調処理を行い、その結果を
状況取得手段180へ戻す。髪の薄い人の頭部画像領域
の検出は、図4のような輝度信号で、ドーナツ状に輝度
の低い同心円に囲まれて輝度の高い中心部を持つパター
ンを検出することにより行う。状況取得手段180から
渡された画像は固定位置からのものであるから、撮像さ
れる人間の頭部の大きさの範囲は限定可能であり、この
ようなパターンを検出するのに特に問題はない。ここで
は、頭上の角度から見た場合にのみ髪の薄い部分が目立
つ場合、即ち、頭頂のみ髪の薄いパターンだけが検出で
きればよい。
【0031】実施例1を上述のように構成したことによ
り、以下のような効果を達成することができる。 (1)通常の対面会話で必要な画像と、通信相手の状況
確認のための画像とをまったく別の方向から、異なる解
像度で撮像することで、プライバシーの問題を回避しつ
つ、通信開始前に相手状況を確認できる。相手の状況確
認のための画像の撮像系と対面会話で必要な画像の撮像
系とを別に設けたことにより、各々の目的にあった画質
および内容の画像を使用することができる。 (2)通信相手の状況確認のための画像として、通信相
手の頭上の天井から撮像した画像を使用することによ
り、必要以上に個人のプライバシーを侵すことなく、通
信相手の状況が判別可能な程度の画像情報を提供するこ
とができる。 (3)通信相手の状況確認のための画像として、通信相
手の確認が可能な範囲で解像度を落した画像を使用する
ことにより、必要以上に個人のプライバシーを侵すこと
がなくなる。 (4)通信相手の状況確認のための画像のうち、髪の毛
の薄い人の頭部を検出して、その検出領域についてのみ
ハイライトを弱くするようにコントラストを下げる画像
処理を施すことにより、必要以上に個人のプライバシー
を侵すことがなくなる。 (5)表示された通信相手の状況確認のための画像中
で、通信相手の画像領域を指示することにより、所望の
通信相手を選択し、予め登録されたその相手のアドレス
を用いてその相手を自動的に呼び出すことができる。
【0032】図5は、呼び出し側の利用者と呼び出され
る側の通信相手の利用者間における処理の流れを示すフ
ローチャートである。呼び出す側の利用者は、利用者D
B160に登録されている利用者名や直接通信相手の利
用者名を入力することによって通信相手を決定して、そ
の通信相手の状況確認画像を送信するように通信相手に
要求を発する(ステップS1)。
【0033】呼び出された側の利用者の対人通信装置で
は、利用者DB160を参照して、呼び出し側の利用者
が登録されているかをチェックし、予め登録された相手
に対して状況確認画像の開示を許可し、呼び出し側の利
用者の天井に設置した状況確認画像用撮像装置から画像
を取得し、その画像を呼び出し元に送付する(ステップ
S2)。このとき状況確認画像に対し画像処理を施し、
髪の薄い人の頭部画像領域を検出し、その部分領域のハ
イライトを弱くするようにコントラストを下げる画像階
調処理を行うようにしてもよい。また、呼び出し元に対
する許可条件について、状況確認画像が送信不可であ
り、テキストによる状況送付が可であれば、利用者DB
160を参照して通信相手の状況をテキストとして呼び
出し元へ返信するようにしてもよい。
【0034】呼び出す側の利用者は、返信されてきた状
況確認画像を表示装置へ表示させ、この画像を見て、所
望の通信相手が在席しているか、呼び出しに応じられそ
うかなど判断し、呼び出し可能と判断すれば、表示され
た画像上の相手の席の領域をマウスなどの入力装置で指
示することで、予めその画像領域と対応づけて登録され
た相手のアドレスに対して対面画像音声通信開始の要求
を発する(ステップS3)。
【0035】呼び出される側の利用者は、通常のテレビ
電話と同じ呼び出しを受け、初めて呼び出されたことを
認識し、対面画像音声通信開始を許可する(ステップS
4)と、通常のテレビ電話による対面通信が開始される
(ステップS5)。
【0036】<実施例2>上述した実施例1では、通信
相手の対人通信装置の電源がONとなっていない場合に
は、状況画像を得ることができないが、本実施例2では
対人通信サーバを設け通信相手の対人通信装置の電源が
OFFであっても相手の状況が分かるようにする。本実
施例2は、1台以上の対人通信装置100と1台以上の
対人通信サーバ200とを通信網300で接続する。こ
の対人通信サーバ200は、天井に設置した状況確認画
像用撮像装置が撮像可能な範囲にいる利用者の対人通信
装置100を1つのグループとし、このグループを1つ
以上管理する。このような構成において、対人通信装置
100は、実施例1のようなコンピュータでなくても、
テレビ電話や携帯電話等で構成してもよい。また、状況
画像を撮像する撮像装置に対人通信サーバ200の機能
を一体化させた構成としてもよい。
【0037】図6は、本実施例2における対人通信シス
テムの機能構成を示すブロック図である。図6におい
て、対人通信装置100は、着信先指定手段110、着
信先状況要求手段120、通信制御手段130、状況表
示手段140、通信要求手段150、着信先データベー
ス(DB)165とからなっている。これらの各手段
は、実施例1と同じ機能を持つものには同じ符号を付
し、その相違点だけを説明する。利用者は通信相手の状
況確認画像を要求する場合、着信先指定手段110で着
信先DB165を参照するかまたは直接入力装置で相手
を特定する。着信先状況要求手段120は、この特定さ
れた通信相手の属する対人通信サーバ200を着信先D
B165から取得し、利用者と通信相手の情報を付加し
て状況確認画像を送信するように、そのサーバへ要求す
る。この場合、着信先DB165のデータ構造は、通信
相手を特定できる情報として、データ項目(利用者名、
所属、対人通信サーバのインターネットアドレス等)を
格納している。
【0038】また、図6において、対人通信サーバ20
0は、通信制御手段130、利用者データベース(D
B)160、要求解析手段170、状況取得手段18
0、画像処理手段190とからなっている。これらの各
手段は、実施例1と同じ機能を持つものには同じ符号を
付し、その相違点だけを説明する。要求解析手段170
は、通信制御手段130を介して、呼び出し元の利用者
から状況確認画像の送信要求を受信すると、利用者DB
160に登録されているかどうかを調べる。状況取得手
段180は、その呼び出し元の利用者が利用者DB16
0に登録されており、状況確認画像の開示が許可されて
いれば、その利用者の属するグループ名に対応する状況
確認画像用撮像装置へ指令を送って状況確認画像を取得
し、この画像を呼び出し元へ返信する。
【0039】このとき利用者DB160には、データ項
目(利用者名、所属、グループ名、座席の座標、利用者
の状況に関する情報(在席、会議、今忙しい等)、開示
可能な範囲(例えば、状況確認画像の送付の可否、状況
をテキストで送付の可否等)、インターネットアドレ
ス、電話番号等)に関する情報を格納している。この他
に、各グループに対応する状況確認画像を取得するため
の撮像装置に関する情報を保持している。
【0040】さらに、利用者が不在のときに、転送先の
情報を利用者DB160へ登録しておき、呼び出し元か
ら要求があった場合にはその転送先の状況確認画像を取
得し、転送先の連絡先のインターネットアドレスや電話
番号も一緒に返信するように構成してもよい。この場合
には、利用者DB160には、(転送の可否、転送先の
対人通信サーバのアドレス、転送先のグループ名、転送
先の座席の座標、転送先のインターネットアドレス、転
送先の電話番号等)を登録する。
【0041】<実施例3>図7は、上述した対人通信装
置または対人通信システムを実施するためのコンピュー
タシステムの構成を示すブロック図である。図7におい
て、中央演算処理装置(CPU)71、媒体読み取り装
置72、キーボード等の入力装置73、ディスプレイ等
の表示装置74、ハードディスク等の記憶装置75、メ
モリ76および通信インタフェース77とがバス78に
よって接続されている。上述した各実施例の対人通信装
置または対人通信システムを実行するプログラムコード
を記録媒体に記録し、その記録媒体に記録されたプログ
ラムコードを媒体読み取り装置72や記憶装置75から
読み取って、図7のコンピュータへインストールし、そ
のプログラムをCPU71で実行することにより容易に
本発明を実施できる。この場合、記録媒体から読出され
たプログラムコード自体も上述した実施例の機能を実現
することになり、そのプログラムコードおよびそのコー
ドを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信相手を呼び出す際、相手の状況が確認できる程度の画
質の画像を提供することによって、必要以上に通信相手
のプライバシーを侵すことなく、通信相手の状況が判別
できる。また、相手の状況確認のための相手画像の画像
領域を指示するだけで容易に所望の通信相手を呼び出す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の対人通信装置の構成を示す模式図で
ある。
【図2】 実施例1の対人通信装置の機能構成および対
人通信装置を利用する場合の実施環境を示すブロック図
である。
【図3】 通信相手の状況確認用画像を表示した例であ
る。
【図4】 頭頂のみ髪の薄い人の頭を撮像したときの画
像モデルである。
【図5】 実施例1の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】 実施例2の対人通信システムの機能構成を示
すブロック図である。
【図7】 本発明を実施するためのコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 1…対面画像通信用の撮像装置、2…対面音声通信用の
マイクおよびヘッドホン、3…表示装置、4…PC、5
…状況確認画像用の撮像装置、6…通信回線、100…
対人通信装置、110…着信先指定手段、120…着信
先状況要求手段、130…通信制御手段、140…状況
表示手段、150…通信要求手段、160…利用者デー
タベース(DB)、170…要求解析手段、180…状
況取得手段、190…画像処理手段、165…着信先デ
ータベース(DB)、200…対人通信サーバ、300
…通信網、71…中央演算処理装置(CPU)、72…
媒体読み取り装置、73…入力装置、74…表示装置、
75…記憶装置、76…メモリ、77…通信インタフェ
ース、78…バス。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地の利用者と通信を行う際に、相手
    の呼び出しに先立って相手の状況を画像で確認できる対
    人通信装置において、 この対人通信を利用できる利用者に関する情報を登録す
    る利用者データベースと、遠隔地との通信接続を管理
    し、遠隔地と情報のやり取りを行う通信制御手段と、呼
    び出す相手を特定する情報を指定する着信先指定手段
    と、この呼び出す相手の状況を示す画像の送信要求を前
    記通信制御手段へ出力する着信先状況要求手段と、遠隔
    地から要求した状況画像が送られてきた場合、その画像
    を表示する状況表示手段と、遠隔地が発信した状況要求
    が送られてきた場合、前記利用者データベースを参照し
    て、この呼び出し元の要求が正当なものであるかをチェ
    ックする要求解析手段と、このチェックで許可された場
    合、状況確認ができる程度の解像度で画像を取得し、前
    記通信制御手段へ出力する状況取得手段とを備えたこと
    を特徴とする対人通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の対人通信装置におい
    て、前記呼び出す相手の状況を示す画像は、この呼び出
    す相手の頭上から撮像した画像であることを特徴とする
    対人通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の対人通信装置におい
    て、前記画像から髪の毛の薄い人の頭部を検出して、そ
    の検出領域のみについて、ハイライトを弱くするように
    コントラストを下げる画像処理を行う画像処理手段を設
    け、この画像処理された画像を前記呼び出す相手の状況
    を示す画像とすることを特徴とする対人通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1に記載の対
    人通信装置において、前記状況取得手段で取得した画像
    領域にその人の個人識別情報を付加することを特徴とす
    る対人通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1に記載の対
    人通信装置において、前記状況表示手段で表示された画
    像に対し、所望の通信相手の画像領域を指示することに
    より、相手を自動的に呼び出す通信要求手段を設けたこ
    とを特徴とする対人通信装置。
  6. 【請求項6】 1台以上の対人通信装置と1台以上の対
    人通信サーバとを通信網で接続し、この対人通信装置を
    用いて遠隔地の利用者と通信を行う際に、相手の呼び出
    しに先立って相手の状況を画像で確認できる対人通信シ
    ステムにおいて、前記対人通信装置は、前記対人通信サ
    ーバと情報のやり取りを行う通信制御手段と、呼び出す
    相手を特定する情報を指定する着信先指定手段と、この
    呼び出す相手の状況を示す画像の送信要求を前記通信制
    御手段へ出力する着信先状況要求手段と、前記対人通信
    サーバから要求した状況画像が送られてきた場合、その
    画像を表示する状況表示手段とを備え、前記対人通信サ
    ーバは、前記対人通信装置と情報のやり取りを行う通信
    制御手段と、この対人通信を利用できる利用者に関する
    情報を登録する利用者データベースと、前記対人通信装
    置が発信した状況要求が送られてきた場合、前記利用者
    データベースを参照して、この呼び出し元の要求が正当
    なものであるかをチェックする要求解析手段と、このチ
    ェックで許可された場合、状況確認ができる程度の解像
    度で画像を取得し、前記通信制御手段へ出力する状況取
    得手段とを備えたことを特徴とする対人通信システム。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、請求項1乃至5のいず
    れか1に記載の対人通信装置の機能または請求項6に記
    載の対人通信システムの機能を実行させるためのプログ
    ラム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2002024354A 2002-01-31 2002-01-31 対人通信装置、対人通信システム、プログラムおよび記録媒体 Pending JP2003230116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002024354A JP2003230116A (ja) 2002-01-31 2002-01-31 対人通信装置、対人通信システム、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002024354A JP2003230116A (ja) 2002-01-31 2002-01-31 対人通信装置、対人通信システム、プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003230116A true JP2003230116A (ja) 2003-08-15

Family

ID=27746830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002024354A Pending JP2003230116A (ja) 2002-01-31 2002-01-31 対人通信装置、対人通信システム、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003230116A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109964A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Saxa Inc 通信システム、通信制御装置、および端末装置
JP2005198195A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Sharp Corp テレビ電話システム
JP2007068198A (ja) * 2002-03-27 2007-03-15 Marconi Intellectual Property (Ringfence) Inc 電気通信システム
JP2007208863A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置
JP2009049717A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Softbank Mobile Corp 通信端末、通信方法、通信プログラムおよび通信システム
WO2010067802A1 (ja) * 2008-12-10 2010-06-17 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 会議システム
JP2010233191A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Iwatsu Electric Co Ltd 画像発信型サーバ装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289482A (ja) * 1988-09-27 1990-03-29 Toshiba Corp テレビ電話装置
JPH09163329A (ja) * 1995-12-07 1997-06-20 Casio Comput Co Ltd テレビ電話付き文書処理装置
JP2692575B2 (ja) * 1994-03-10 1997-12-17 日本電気株式会社 アウェアネス制御装置
JP2001169257A (ja) * 1999-12-14 2001-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビ電話機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289482A (ja) * 1988-09-27 1990-03-29 Toshiba Corp テレビ電話装置
JP2692575B2 (ja) * 1994-03-10 1997-12-17 日本電気株式会社 アウェアネス制御装置
JPH09163329A (ja) * 1995-12-07 1997-06-20 Casio Comput Co Ltd テレビ電話付き文書処理装置
JP2001169257A (ja) * 1999-12-14 2001-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビ電話機

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
河合智明、坂内祐一、田村秀行: "遠隔操作可能なカメラを用いた能動的な状況把握システム", 情報処理学会論文誌, vol. 第38巻、第4号, CSNG199800550018, 15 April 1997 (1997-04-15), JP, pages 883 - 890, ISSN: 0000748288 *

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068198A (ja) * 2002-03-27 2007-03-15 Marconi Intellectual Property (Ringfence) Inc 電気通信システム
JP2005109964A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Saxa Inc 通信システム、通信制御装置、および端末装置
JP2005198195A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Sharp Corp テレビ電話システム
JP2007208863A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置
JP4555237B2 (ja) * 2006-02-06 2010-09-29 Necインフロンティア株式会社 ボタン電話装置
JP2009049717A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Softbank Mobile Corp 通信端末、通信方法、通信プログラムおよび通信システム
WO2010067802A1 (ja) * 2008-12-10 2010-06-17 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 会議システム
JP2010233191A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Iwatsu Electric Co Ltd 画像発信型サーバ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11558437B2 (en) Communication system and method of using the same
US20060215585A1 (en) Conference system, conference terminal, and mobile terminal
CN106233718A (zh) 显示视频通话数据
US20060161622A1 (en) Methods and apparatuses for selectively sharing a portion of a display for application based screen sampling using direct draw applications
US8064487B1 (en) Virtual office presence bridge
US20060161623A1 (en) Methods and apparatuses for selectively sharing a portion of a display for application based screen sampling
JP2004129071A (ja) 双方向コミュニケーションシステム
US20070064898A1 (en) Telephone conference system
CN105072126B (zh) 会议终端的接入方法、装置及系统
JP7135766B2 (ja) 通信システム、プログラム、端末装置
JP2003230116A (ja) 対人通信装置、対人通信システム、プログラムおよび記録媒体
WO2010067802A1 (ja) 会議システム
JP4715282B2 (ja) 電子会議設定プログラム、電子会議端末、電子会議システム及び電子会議設定方法
JP2000078276A (ja) 在席管理システム及び在席管理方法及び記録媒体
JP2002374354A (ja) 在席状況確認システム、プログラム、及び記録媒体
CN115361365B (zh) 基于视频流的处理方法及相关装置
JP2003099569A (ja) 会議管理システム
JP7260206B1 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の情報処理方法及びプログラム
JP7341109B2 (ja) 通話制御装置、通話制御方法及びコンピュータープログラム
JP2004048329A (ja) ネットワーク会議システムにおける通話確認方法、ネットワーク会議システム用コンピュータ及びその通話確認方法、ネットワーク会議プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP7217563B1 (ja) インターネットを介した対話のためのシステム
JP2002135753A (ja) 分散システム、その表示制御方法および記憶媒体
WO2022196769A1 (ja) 情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置
JP2006303606A (ja) 会議装置及び呼出し方法、並びにプログラム
JP2022015268A (ja) 通信端末装置、制御装置、通信制御方法、および制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040902

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061107