JP2006303606A - 会議装置及び呼出し方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】会議の参加者を短時間で確実に呼出すことができる会議装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、電話会議の参加者の各々に対応する端末装置を登録し、登録された端末装置の呼出しを行い、呼出しにより当該端末装置の参加者と通話できたか否かを判別し、当該参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別し、その判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行う。
【選択図】図3
【解決手段】サーバ装置は、電話会議の参加者の各々に対応する端末装置を登録し、登録された端末装置の呼出しを行い、呼出しにより当該端末装置の参加者と通話できたか否かを判別し、当該参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別し、その判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行う。
【選択図】図3
Description
本発明は、会議装置及び呼出し方法、並びにプログラムに関し、特に、電話により複数の端末装置の間で会議を行うことができる会議システムに適用される会議装置及び呼出し方法、並びにプログラムに関する。
従来より、固定電話網、インターネット網、イントラネット網、及び移動体通信網等の通信回線網を利用して、複数の端末装置の間で音声や、映像及び音声を用いた通信を行うことができる会議システムが知られている。
この会議システムには、電話を用いた電話会議アプリケーションや、IP通信を用いたWeb会議アプリケーション等が適用される。電話会議アプリケーションでは、参加者の端末装置から電話会議サーバに電話を掛け、各端末装置からの音声及び映像を電話会議サーバ内でミキシングし、ミキシングした音声及び映像を全参加者の端末装置に送る。Web会議アプリケーションでは、インターネット・イントラネット上等に会議サーバが設置され、参加者は、入出力装置を有するPC等の端末装置から会議サーバにアクセスする。
これらのアプリケーションにおいて、会議を開催するときに会議の参加者を呼出し、参加者が呼出しに応じなかったときは、別の手段を用いて当該参加者を再度呼出す技術が提案されている。例えば、電話会議アプリケーションにおいて、電話会議サーバから参加者の端末装置に会議開催の呼出しを行い、参加者が呼出しに応じなかったときは、再度呼出しを行う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、Web会議アプリケーションにおいて、会議サーバが各参加者のスケジュールを管理し、そのスケジュールに基づいて在室時の連絡手段又は外出時の連絡手段を自動で選択し、選択した連絡手段で参加者を呼出す方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。また、参加者に対応する複数の呼出し先と、その優先順位を電話会議サーバに予め登録することにより、ある呼出し先に応じなかったときは次に優先順位の高い呼出し先に呼出す方法が提案されている。
特開平7−131538号公報
特開2003−18303号公報
しかしながら、上記従来の方法では、参加者に連絡が取れるまでの時間が長くなる場合や、参加者に連絡を取ることができない場合がある。
本発明の目的は、会議の参加者を短時間で確実に呼出すことができる会議装置及び呼出し方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の会議装置は、会議の参加者の各々に対応する端末装置を登録する登録手段と、前記登録された端末装置の呼出しを行う呼出し手段と、前記呼出しにより当該端末装置の参加者と通話できたか否かを判別する第1の判別手段と、当該参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別する第2の判別手段と、前記第2の判別手段の判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行う再呼出し手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の呼出し方法は、会議の参加者の呼出し方法において、会議の参加者の各々に対応する端末装置を登録する登録ステップと、前記登録された端末装置の呼出しを行う呼出しステップと、前記呼出しにより当該端末装置の参加者と通話できたか否かを判別する第1の判別ステップと、当該参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別する第2の判別ステップと、前記第2の判別ステップの判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行う再呼出しステップとを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のプログラムは、会議の参加者の呼出しを行うコンピュータが実行可能なプログラムにおいて、会議の参加者の各々に対応する端末装置を登録する登録モジュールと、前記登録された端末装置の呼出しを行う呼出しモジュールと、前記呼出しにより当該参加者と通話できたか否かを判別する第1の判別モジュールと、当該端末装置の参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別する第2の判別モジュールと、前記第2の判別モジュールの判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行う再呼出しモジュールとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、登録された端末装置の呼出しを行い、呼出しにより当該端末装置の参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別し、その判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行うので、会議の参加者を短時間で確実に呼出すことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る会議装置を有する電話会議システムの全体構成を示すブロック図である。
図1において、電話会議システム100は、端末装置101A〜101Cと、会議装置としてのサーバ装置103とを備え、これらはネットワーク102を介して互いに接続されている。端末装置101A〜101C及びサーバ装置103は、ネットワーク102を介して通信を行う通信機能を有する。
端末装置101A〜101Cは、パーソナルコンピュータ、固定電話機、IP電話、携帯電話機等の音声通話および映像信号の送受信が可能な機器である。また、端末装置101A〜Cは、サーバ装置103を介して音声通話によりそれぞれが発した会話の内容を互いが聞くことができるグループに所属している。
サーバ装置103は、会議装置用のプログラムデータを有するサーバコンピュータである。
図2は、図1におけるサーバ装置103のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、サーバ装置103は、CPU201と、メモリ202と、記憶装置203と、入力装置204と、通信装置205と、表示装置206とを備え、これらはバス207を介して互いに接続されている。
CPU201は、処理の演算を行う。メモリ202は、CPU201が演算を行うための記憶領域を有する。記憶装置203は、サーバ装置103を制御する会議装置用のプログラムデータ(以下、「プログラム208」という。)を格納している。プログラム208は、呼出し待機時間、現在の呼出し時間、及び呼出し先の端末装置の状態等の情報を取得するプログラム、及びユーザ認証を行うプログラム等を含む。
入力装置204は、キーボードやマウス等であり、サーバ装置103を管理するのに必要な情報を受け付ける。サーバ装置103を管理するのに必要な情報は、ネットワーク102を介して受け付ける場合もある。表示装置206は、端末装置101A〜101Cから受信した情報、及びサーバ装置103が処理を行った情報を表示する。
通信装置205は、ネットワーク102に接続し、端末装置101A〜101Cと情報のやり取りを行う。通信装置205は、電話通信の接続、電話の呼出し、接続先からの音声及び映像の制御、及び接続先からの音声及び映像のミキシング等を行うことができるものとする。なお、通信装置205は、上記構成に限られるものではなく、同等以上の機能を持った通信装置や、電話網の他にIP電話も制御することができる通信装置であってもよい。
図3は、図2のサーバ装置103のCPU201によって実行される呼出し処理の手順を示すフローチャートである。
まず、サーバ装置103は、ユーザにより入力装置204を用いて入力された、電話会議の参加者の端末装置への呼出し命令を受付け(ステップS301)、電話会議を行うための環境が整っているか否かを判別する(ステップS302)。ここでは、会議室が存在するか否かや、会議の定員を満たしているか否か等を判別する。
ステップS302の判別の結果、電話会議を行うための環境が整っているときは、ステップS303に進む一方、電話会議を行うための環境が整っていないときは、ステップS313に進む。
ステップS313では、電話会議を行うための環境が整っていないので、呼出しに失敗した旨を呼出し命令を入力したユーザに通知し、本処理を終了する。
ステップS303では、参加者の端末装置への呼出しを開始する。呼び出しを行う参加者の端末装置の電話番号、アドレス等の情報(以下、「アドレス情報」という。)は、記憶装置203に、少なくとも1つ以上予め登録されているものとする。ここでは、最初に呼出しを行う参加者の端末装置は、参加者が在席している確率が最も高い机上の電話とする。
次に、参加者の端末装置と接続し、参加者と通話できたか否かを判別し(ステップS304)、参加者の端末装置と接続できなかったか、又は参加者の端末装置と接続できたが参加者と通話できなかったときは、ステップS305に進む一方、参加者の端末装置と接続し、参加者と通話できたときは、本処理を終了する。
ステップS305では、電話網を用いた電話ならばトーン音、インターネットを用いた電話ならば状態メッセージ等に基づいて、参加者と通話できなかった理由を判別する(ステップS305)。この判別の結果、参加者の端末装置が通話中であるときは(Busy)、ステップS306に進み、参加者の端末装置と接続できたが所定時間内に当該参加者が応答しなかったときは(Timeout)、ステップS310に進み、サーバ装置103と参加者の端末装置との間の回線障害により参加者の端末装置と接続できなかったときは(No Dial Tone)、ステップS309に進む。
ステップS305の判別の結果、参加者の端末装置が通話中であるときは(Busy)、参加者が端末装置の近傍に存在しているので、別の端末装置に呼出しを行っても、参加者は、別の端末装置への呼出しに応じることができない。そのため、電子メールやメッセージングサービス等のメッセージによる通信方法で参加者に呼出しがあった旨を通知する(ステップS306)。このとき、参加者の端末装置のアドレス情報を記憶装置203に記憶する。
次に、参加者からの再呼出し命令を受け付けるまで待ち(ステップS307)、参加者からの再呼出しの命令を受け付けたときは、後述する図4の再呼出し処理を実行し(ステップS308)、ステップS301に戻る。
ステップS305の判別の結果、参加者の端末装置と接続できたが所定時間内に当該参加者が応答しなかったときは(Timeout)、当該参加者に再呼出しを行うための別の通信方法があるか否かを判別し(ステップS310)、別の通信方法があるときは、ステップS311に進む一方、別の通信方法がないときは、呼出しに失敗した旨を呼出し命令を入力したユーザに通知し(ステップS313)、本処理を終了する。
ステップS311では、参加者に再呼出しを行うための別の通信方法がメッセージによる通信方法であるか否かを判別し、別の通信方法がメッセージによる通信方法であるときは、ステップS306に進む一方、別の通信方法が通話による通信方法であるときは、ステップS312に進む。
ステップS312では、サーバ装置103は、通話による別の通信方法により参加者の端末装置に再呼出しを行うために呼出し命令を発行し、ステップS301に戻る。
ステップS305の判別の結果、サーバ装置103と参加者の端末装置との間の回線障害により参加者の端末装置と接続できなかったときは(No Dial Tone)、サーバ装置103の管理者に回線障害が発生している旨をメッセージ等を送信することにより通知し(ステップS309)、他の通信方法で参加者の呼出しを行うために、ステップS310以降の処理を実行する。
本処理によれば、参加者の端末装置への呼出しを開始し(ステップS303)、参加者と通話できなかったときは(ステップS304でNO)、参加者と通話できなかった理由を判別し(ステップS305)、その判別結果に基づいて状況に応じた再呼出しを行うので、会議の参加者を短時間で確実に呼出すことができる。
図4は、図3のステップS308の再呼出し処理の手順を示すフローチャートである。
図4において、参加者の端末装置から再呼出し命令を受け付けたときは(ステップS401でYES)、以前呼出したときに通話中であった参加者の端末装置のアドレス情報を記憶装置203から読み出してユーザ認証を行い、ステップS401で受け付けた再呼出し命令が以前呼出したときに通話中であった参加者の端末装置からの再呼出し命令であるか(ユーザ認証はOKか)否かを判別する(ステップS402)。
ステップS402の判別の結果、受け付けた再呼出し命令が、以前呼出したときに通話中であった参加者の端末装置からの再呼出し命令であるときは、ステップS403に進む一方、受け付けた再呼出し命令が、以前呼出したときに通話中であった参加者の端末装置からの再呼出し命令でないときは、再呼出し命令を行った参加者にエラー通知を行い(ステップS408)、本処理を終了する。
ステップS403では、ステップS401で受け付けた再呼出し命令において、再呼出しを行うべき端末装置のアドレス情報が指定されているか否かを判別し、再呼出しを行うべき端末装置のアドレス情報が指定されているときは、ステップS405に進む一方、再呼出しを行うべき端末装置のアドレス情報が指定されていないときは、ステップS404に進む。
ステップS405では、指定されたアドレス情報に不正がないか否かを判別し、指定されたアドレス情報に不正がないときは、ステップS406に進む一方、指定されたアドレス情報に不正があるときは、再呼出し命令を行った参加者にエラー通知を行い(ステップS408)、本処理を終了する。
ステップS406では、指定されたアドレス情報をメモリ202に記憶し、ステップS407に進む。
ステップS404では、記憶装置203に記憶された、以前呼出したときに通話中であった参加者の端末装置のアドレス情報を読み出してメモリ202に記憶し、ステップS407に進む。
ステップS407では、メモリ202に記憶されたアドレス情報の端末装置に再呼出しを行うために、再呼出し命令を発行し、本処理を終了する。
本処理によれば、再呼出しを行う端末装置のアドレス情報が指定されていないときは(ステップS403でNO)、記憶装置203に記憶された、以前呼出したときに通話中であった参加者の端末装置のアドレス情報を読み出してメモリ202に記憶する(ステップS404)ので、多機能な端末装置でなくても再呼出し命令を行うことができる。
図5は、図4の再呼出し処理の動作例の手順を示すフローチャートである。
図5では、サーバ装置103が呼出した参加者の電話が通話中の際に、サーバ装置103が電子メールという通信方法を用いて当該参加者に呼出しがあった旨を通知し、電子メールを確認した当該参加者がサーバ装置103に再呼出し命令を行う場合を示す。
図5において、まず、サーバ装置103からの電子メールを確認した参加者の指令により、端末装置に表示された図6のユーザインターフェイス600を用いてサーバ装置103に再呼出し命令を発信する(ステップS501)。この際、参加者の端末装置の電話番号は、サーバ装置103に通知される。
図6において、ユーザインターフェイス600は、ボタン601を有する。ボタン601は、サーバ装置103に再呼出し命令の電話を発信するボタンである。ボタン601を押下することにより、サーバ装置103は、記憶装置203に予め登録されている電話番号に発信する。
図5に戻り、ステップS502では、サーバ装置103は、以前呼出して通話中であった端末装置の電話番号を記憶装置203から読み出して、ステップS501でサーバ装置103に発信した端末装置の電話番号が、以前呼出して通話中であった端末装置の電話番号と一致するか(ユーザ認証はOKか)否かを判別する。
ステップS502の判別の結果、サーバ装置103に発信した端末装置の電話番号が、以前呼出して通話中であった端末装置の電話番号と一致しないときは、ステップS503に進む一方、サーバ装置103に発信した端末装置の電話番号が、以前呼出して通話中であった端末装置の電話番号と一致するときは、ステップS504に進む。
ステップS503では、サーバ装置103は、ステップS501でサーバ装置103に発信した端末装置にエラー通知を行い、電話を切断し(ステップS505)、本処理を終了する。
ステップS504では、サーバ装置103は、ステップS501でサーバ装置103に発信した端末装置に再呼出しを行う旨を該端末装置に通知し、電話を切断する(ステップS506)。次に、サーバ装置103は、該端末装置の電話番号を記憶装置203に記憶し(ステップS507)、図3の呼出し処理を実行して、記憶装置203に記憶した電話番号に呼出しを行い(ステップS508)、本処理を終了する。
以下、本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態では、サーバ装置103は、参加者の端末装置と接続できたが所定時間内に当該参加者が応答しなかったときに、端末装置から取得した、当該参加者が在席しているか否かを示すプレゼンス情報に基づいて状況に応じた再呼出しを行う。なお、プレゼンス情報とは、1つのグループが公知の技術であるサーバ装置103内の電子掲示板に書き込む所在情報のことである。
図7は、本発明の第2の実施の形態における呼出し処理の手順を示すフローチャートである。
図7の処理は、図3の処理と基本的に同じであり、ステップS305とステップS310の間にステップS701が配される点でのみ図3の処理と異なる。図7において、図3のステップと同一ステップには同一符号を付し、その説明を省略する。
図7において、ステップS305の判別の結果、参加者の端末装置と接続できたが所定時間内に当該参加者が応答しなかったときは(Timeout)、当該参加者が在席しているか否かを示すプレゼンス情報を端末装置から取得し、該プレゼンス情報に基づいて、当該参加者が在席しているか否かを判別する(ステップS701)。
ステップS701の判別の結果、当該参加者が在席しているときは、呼出しに応じることができなかった理由として、呼出しを行った端末装置の呼出し音が無音状態であることや、当該参加者が別件の作業を行っている可能性があると考えられるので、ステップS306に進み、電子メールやメッセージングサービス等のメッセージによる通信方法で参加者に呼出しがあった旨を通知する。
ステップS701の判別の結果、参加者の在席確認ができなかったか、又は参加者が在席していないときは、当該参加者は端末装置の近傍にはいないと考えられるので、ステップS310に進み、当該参加者に再呼出しを行うための別の通信方法があるか否かを判別する。
本処理によれば、参加者が在席しているか否かを判別し(ステップS701)、その判別結果に基づいて状況に応じた再呼出しを行うので、会議の参加者をより短時間で確実に呼出すことができる。
なお、上記第2の実施の形態では、サーバ装置103は、プレゼンス情報に基づいて状況に応じた再呼出しを行うとしたが、参加者の行動を示すスケジュール情報が記憶装置203等に書き込まれている場合、そのスケジュール情報に基づく参加者の行き先に再呼出しを行っても構わない。
また、参加者と通話できなかった理由の判別結果に応じて次に呼出しを行う端末装置の優先順位が予め設定されており、優先順位の高い端末装置に再呼出しを行っても構わない。
また、本発明の目的は、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
101 端末装置
102 ネットワーク
103 サーバ装置
201 CPU
202 メモリ
203 記憶装置
208 プログラム
102 ネットワーク
103 サーバ装置
201 CPU
202 メモリ
203 記憶装置
208 プログラム
Claims (17)
- 会議の参加者の各々に対応する端末装置を登録する登録手段と、
前記登録された端末装置の呼出しを行う呼出し手段と、
前記呼出しにより当該端末装置の参加者と通話できたか否かを判別する第1の判別手段と、
当該参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別する第2の判別手段と、
前記第2の判別手段の判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行う再呼出し手段とを備えることを特徴とする会議装置。 - 前記第2の判別手段によって判別された理由が前記呼出しを行った端末装置が通話中であったことであるときに、前記登録手段に登録された端末装置のうち、音声通信を用いない方法で通信可能な端末装置に通知を行う通知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の会議装置。
- 前記通知手段により通知を行った端末装置により発行された再呼出し命令を受け付ける再呼出し命令受付手段を備えることを特徴とする請求項2記載の会議装置。
- 前記再呼出し命令は、再呼出しを行うべき端末装置の情報を含み、前記再呼出し手段は、当該再呼出しを行うべき端末装置に再呼出しを行うことを特徴とする請求項3記載の会議装置。
- 前記再呼出し手段は、前記通話中であった端末装置、及び前記呼出し命令を発行した端末装置が一致するか否かを判別する第3の判別手段を備え、前記通話中であった端末装置、及び前記呼出し命令を発行した端末装置が一致するときは、再呼出しを行うことを特徴とする請求項3又は4記載の会議装置。
- 前記再呼出し手段は、前記第2の判別手段によって判別された理由が所定時間内に前記参加者が前記呼出しに応答しなかったことであるときに、前記登録手段に登録された他の端末装置に呼出しを行うことを特徴とする請求項1乃至5記載の会議装置。
- 前記第2の判別手段によって判別された理由が前記会議装置と前記端末装置との間の回線障害により前記端末装置と接続できなかったことであるときに、前記会議装置の管理者に回線障害が発生している旨を通知する障害通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6記載の会議装置。
- 前記再呼出し手段は、前記第2の判別手段によって判別された理由が所定時間内に前記参加者が応答しなかったことであるときに、当該参加者が端末装置の近傍に在席しているか否かを示す情報を当該端末装置から取得する取得手段を備え、前記取得された情報に基づいて当該参加者の再呼出しを行うことを特徴とする請求項1乃至7記載の会議装置。
- 会議の参加者の呼出し方法において、
会議の参加者の各々に対応する端末装置を登録する登録ステップと、
前記登録された端末装置の呼出しを行う呼出しステップと、前記呼出しにより当該端末装置の参加者と通話できたか否かを判別する第1の判別ステップと、
当該参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別する第2の判別ステップと、
前記第2の判別ステップの判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行う再呼出しステップとを備えることを特徴とする呼出し方法。 - 前記第2の判別ステップにおいて判別された理由が前記呼出しを行った端末装置が通話中であったことであるときに、前記登録ステップにおいて登録された端末装置のうち、音声通信を用いない方法で通信可能な端末装置に通知を行う通知ステップを備えることを特徴とする請求項9記載の呼出し方法。
- 前記通知ステップにより通知を行った端末装置により発行された再呼出し命令を受け付ける再呼出し命令受付ステップを備えることを特徴とする請求項10記載の呼出し方法。
- 前記再呼出し命令は、再呼出しを行うべき端末装置の情報を含み、前記再呼出しステップは、当該再呼出しを行うべき端末装置に再呼出しを行うことを特徴とする請求項11記載の呼出し方法。
- 前記再呼出しステップは、前記通話中であった端末装置、及び前記呼出し命令を発行した端末装置が一致するか否かを判別する第3の判別ステップを備え、前記通話中であった端末装置、及び前記呼出し命令を発行した端末装置が一致するときは、再呼出しを行うことを特徴とする請求項11又は12記載の呼出し方法。
- 前記再呼出しステップは、前記第2の判別ステップにおいて判別された理由が所定時間内に前記参加者が前記呼出しに応答しなかったことであるときに、前記登録ステップに登録された他の端末装置に呼出しを行うことを特徴とする請求項9乃至13記載の呼出し方法。
- 前記第2の判別ステップにおいて判別された理由が前記会議装置と前記端末装置との間の回線障害により前記端末装置と接続できなかったことであるときに、前記会議装置の管理者に回線障害が発生している旨を通知する障害通知ステップを備えることを特徴とする請求項9乃至14記載の呼出し方法。
- 前記再呼出しステップは、前記第2の判別ステップにおいて判別された理由が所定時間内に前記参加者が応答しなかったことであるときに、当該参加者が端末装置の近傍に在席しているか否かを示す情報を当該端末装置から取得する取得ステップと、前記取得された情報に基づいて当該参加者の再呼出しを行うことを特徴とする請求項9乃至16記載の呼出し方法。
- 会議の参加者の呼出しを行うコンピュータが実行可能なプログラムにおいて、
会議の参加者の各々に対応する端末装置を登録する登録モジュールと、
前記登録された端末装置の呼出しを行う呼出しモジュールと、
前記呼出しにより当該端末装置の参加者と通話できたか否かを判別する第1の判別モジュールと、
当該参加者と通話できなかったときは、当該参加者と通話できなかった理由を判別する第2の判別モジュールと、
前記第2の判別モジュールの判別結果に対応する方法に基づいて当該参加者の再呼出しを行う再呼出しモジュールとを備えることを特徴とするプログラム。
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JP2011044907A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Brother Industries Ltd | 遠隔会議システム、遠隔会議端末および遠隔会議方法 |
JP2013518531A (ja) * | 2010-01-28 | 2013-05-20 | クゥアルコム・アイスクート,インコーポレイテッド | 電話会議サービスを提供する方法および装置 |
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