JP2003227537A - ストラットマウント - Google Patents

ストラットマウント

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JP2003227537A
JP2003227537A JP2002026357A JP2002026357A JP2003227537A JP 2003227537 A JP2003227537 A JP 2003227537A JP 2002026357 A JP2002026357 A JP 2002026357A JP 2002026357 A JP2002026357 A JP 2002026357A JP 2003227537 A JP2003227537 A JP 2003227537A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 径方向における所定方向の防振性能と、径方
向における他の方向に対する剛性を両立させたストラッ
トマウントを提供する。 【解決手段】 車体側に取り付けられ内周に環状の受け
金部12を有する車体側ブラケット10と、内周がスト
ラットロッド側に取り付けられ外周に環状の受け金部2
2を有するロッド側ブラケット20と、ゴム状弾性材料
により成形され両ブラケット10,20の受け金部1
2,22間を弾性的に連結する環状の弾性体30とから
なる。弾性体30の周方向一部に、互いに対向する一対
のすぐり部33,33が形成されている。すぐり部3
3,33が対向するX−X方向に対しては低ばねとな
り、Y−Y方向に対しては高ばねとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のサスペンシ
ョン装置に用いられるストラットマウントに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】車両のサスペンション装置には、ショッ
クアブソーバを介して、走行に伴う車軸側の振動が車体
側へ伝達されるのを有効に低減するため、ストラットマ
ウントが装着される。図3は、従来の技術に係るストラ
ットマウント100を示すもので、(A)は軸心と平行
な方向から見た図、(B)は(A)におけるB−B’断
面図である。
【0003】すなわち、図3に示されるように、従来の
ストラットマウント100は、取付フランジ部101a
及びその内周の環状の受け金部101bからなる車体側
ブラケット101と、その下側に配置され内周にボス部
102a及びその外周側へ展開して車体側ブラケット1
01の受け金部101bと対向する環状の受け金部10
2bを有するロッド側ブラケット102と、両ブラケッ
ト101,102の受け金部101b,102bを埋設
した状態でゴム状弾性材料により一体的に成形された環
状の弾性体103とからなる。車体側ブラケット101
は、その取付フランジ部101aが、円周方向複数箇所
に開設された孔にそれぞれ挿通した取付ボルト104を
介して、図示されていない車体側に固定され、ロッド側
ブラケット102は、そのボス部102aが、図示され
ていないショックアブソーバのストラットロッドの上端
に螺合されるナット等を介して、このストラットロッド
に固定される。
【0004】すなわち、この種のストラットマウント1
00は、弾性体103が、車体側に固定された車体側ブ
ラケット101と、ショックアブソーバのストラットロ
ッドに固定されたロッド側ブラケット102との間で、
径方向(前後・左右)及び軸方向(上下)に入力される
荷重を受け、この弾性体103の変形特性によって振動
を吸収するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ストラット
マウント100は、前後方向(車両走行方向)のばね特
性と、左右方向のばね特性が、車両走行中の操縦安定性
や乗り心地に大きく影響する。しかし、上記従来のスト
ラットマウント100によれば、弾性体103は、その
軸心と直交する平面で切断した断面が円形をなす単純な
環状であるため、径方向のばね特性が、全周で同一であ
り、したがって、例えば、車両の前後方向に対する十分
な振動低減性を確保するために、弾性体103を低ばね
定数にすると、左右方向の剛性も低下するため、旋回時
のロールに対する支持力が低下して、操縦安定性が悪化
してしまい、逆に、左右方向の剛性を高くして高度な操
縦安定性を確保するために、弾性体103を高ばね定数
にすると、前後方向に対する振動低減性が損なわれると
いった問題があった。
【0006】本発明は、上述のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その技術的課題は、弾性体に、円周方向で
異なる径方向ばね定数を設定し、所定方向の防振性能
と、他の方向に対する剛性を両立させたストラットマウ
ントを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来の技術的課題は、本
発明によって有効に解決することができる。すなわち本
発明に係るストラットマウントは、車体側に取り付けら
れ内周に環状の受け金部を有する車体側ブラケットと、
内周がストラットロッド側に取り付けられ外周に環状の
受け金部を有するロッド側ブラケットと、ゴム状弾性材
料により成形され前記両ブラケットの受け金部間を弾性
的に連結する環状の弾性体とからなり、この弾性体の周
方向一部に、切欠部を形成することによって、この切欠
部を有する方向と、切欠部の存在しない方向とで、弾性
体の径方向ばね定数を変化させたものである。
【0008】本発明における好ましい構成としては、切
欠部は、弾性体の径方向肉厚を周方向一部で減少させる
すぐり部からなるものとする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るストラット
マウントの好ましい実施の形態を示すもので、(A)は
軸心と平行な方向から見た図、(B)は(A)における
B−O−B’断面図である。すなわち、このストラット
マウント1は、車体側ブラケット10と、その下側に配
置されたロッド側ブラケット20と、これら両ブラケッ
ト10,20を弾性的に連結する環状の弾性体30とか
らなる。
【0010】車体側ブラケット10は、鋼鈑等の金属板
を打ち抜きプレス成形して製作されたものであって、外
周側の取付フランジ部11と、その内周に形成され上側
へ向けて小径になるテーパ状を呈する環状の受け金部1
2とからなる。取付フランジ部11には、取付ボルト2
を挿通する取付孔11aが、円周方向120°間隔で開
設されている。
【0011】ロッド側ブラケット20は、金属製のボス
21と、鋼鈑等の金属板を打ち抜きプレス成形して製作
されボス21の下面に一体的に接合された環状の受け金
部22とからなる。受け金部22は、車体側ブラケット
10の受け金部12とほぼ対応するように、上側へ向け
て小径になる伏皿状をなし、車体側ブラケット10の受
け金部12とほぼ上下に対向している。
【0012】弾性体30は、ゴム状弾性材料からなるも
のであって、車体側ブラケット10及びロッド側ブラケ
ット20を金型キャビティ内の所定位置にセットし、こ
のキャビティに未加硫の成形用溶融ゴム材料を充填して
加硫成形されたものである。このため、弾性体30は、
上端31近傍が車体側ブラケット10の受け金部12を
埋設した状態で、この受け金部12に一体的に加硫接着
されると共に、下端32近傍がロッド側ブラケット20
の受け金部22を埋設した状態で、この受け金部22に
一体的に加硫接着されている。
【0013】車体側ブラケット10の受け金部12は、
ロッド側ブラケット20の受け金部22よりも僅かに大
径であり、したがって、弾性体30は、上側がやや大径
になるようなテーパ筒状を呈する。なお、ロッド側ブラ
ケット20の受け金部22に形成された小孔22aは、
弾性体30を加硫成形する際に、成形用溶融ゴム材料を
受け金部22の内面に廻り込ませるためのものである。
【0014】弾性体30の内周面には、径方向、すなわ
ち図1(A)におけるX−X方向に対向する一対のすぐ
り部33,33が形成されている。このすぐり部33,
33は、内面が曲面状であって、互いに対称形状をな
し、それぞれX−X方向を中心とする円周方向約90°
の範囲に凹設されている。すぐり部33,33が形成さ
れた部分では、弾性体30の径方向肉厚が薄くなってお
り、他の部分は、先に説明した図3に示される従来技術
によるストラットマウント100の弾性体103に比較
して、径方向肉厚が若干厚いものとなっている。
【0015】図2は、本形態によるストラットマウント
1の荷重/変位特性を、従来の技術に係るストラットマ
ウント100の荷重/変位特性と比較して示す特性線図
である。すなわち、従来技術によれば、図3(A)に示
されるX−X方向及びY−Y方向のいずれにおいても、
荷重/変位特性が同一であるのに対して、本形態による
ストラットマウント1は、X−X方向に対しては、すぐ
り部33,33の存在によって従来より低剛性(低ば
ね)となっており、X−X方向と直交するY−Y方向に
対しては、従来より高剛性となっている。
【0016】以上のように構成された本形態のストラッ
トマウント1は、車体側ブラケット10の取付フランジ
部11が、その各取付孔11aに挿通された取付ボルト
2と、これに螺合されるナット(図示省略)を介して、
車両の車体側に緊結されると共に、ロッド側ブラケット
20のボス21が、その内周の軸孔21aに下側から挿
通されるショックアブソーバのストラットロッド(図示
省略)の上端に螺合されるナット等を介して、このスト
ラットロッドに固定される。また、このストラットマウ
ント1は、すぐり部33,33の対向方向であるX−X
方向が、例えば車両走行方向(前後方向)とほぼ一致す
るように位置決めして取り付けられる。
【0017】なお、車両のサスペンション装置は、良く
知られているように、車軸側に取り付けられるシリンダ
と、本形態のストラットマウント1を介して車体側に接
続されるストラットロッドを有するショックアブソーバ
を備えており、ストラットロッドの下端は、シリンダ内
のピストンに接続されている。また、シリンダの外周に
はサスペンションスプリングが取り付けられており、こ
のスプリングの上端は、本形態のストラットマウント1
のロッド側ブラケット20と共に、ストラットロッドの
上端部に固定された鍔状のホルダに保持されている。そ
して、ショックアブソーバは、走行中の衝撃の入力によ
って、サスペンションスプリングを圧縮させながら、ス
トラットロッドがピストンと共に軸方向に往復動作され
ると、シリンダに封入された作動油が、ピストンに設け
たオリフィスを介して作動することにより、緩衝機能を
奏するものである。
【0018】本形態のストラットマウント1は、車両の
走行中に、路面の凹凸などにより、車軸側からショック
アブソーバ及びそのストラットロッドを介して入力され
る上下方向の振動を、車体側に固定された車体側ブラケ
ット10の受け金部12と、ショックアブソーバのスト
ラットロッドに固定されたロッド側ブラケット20の受
け金部22との間で、弾性体30が変形を受けることに
より吸収する。また、図1(A)におけるX−X方向、
すなわち車両の前後方向の振動に対しては、先に説明し
たように、弾性体30がすぐり部33,33によって低
ばね定数となるため、優れた振動絶縁性を発揮する。
【0019】また、車両の左右方向、すなわち図1
(A)におけるY−Y方向に対しては、弾性体30は十
分な径方向肉厚に形成されているため、先に説明したよ
うに、この方向に対する剛性が高いものとなっている。
したがって、車両が操舵によって旋回した場合のロール
に対して、十分な支持力を有し、高度な操縦安定性が確
保できる。
【0020】なお、本発明は、図示の形態によって限定
されるものではない。例えば、すぐり部33は、弾性体
30の外周面に形成しても良く、すぐり部33の代わり
に、弾性体30を径方向に貫通する穴などの開口形状と
することもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のストラッ
トマウントによれば、弾性体の周方向一部に、すぐり部
等による切欠部を形成することによって、この切欠部を
有する方向では弾性体の径方向ばね定数が低下し、切欠
部の存在しない方向では、弾性体の径方向剛性が確保さ
れるため、所定方向に対する優れた防振性による乗り心
地の確保と、他の方向に対する剛性による操縦安定性の
確保とを両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るストラットマウントの実施の形態
を示すもので、(A)は軸心と平行な方向から見た図、
(B)は(A)におけるB−O−B’断面図である。
【図2】本発明に係るストラットマウントの荷重/変位
特性を従来の技術に係るストラットマウントと比較して
示す特性線図である。
【図3】従来の技術に係るストラットマウントを示すも
ので、(A)は軸心と平行な方向から見た図、(B)は
(A)におけるB−B’断面図である。
【符号の説明】
1 ストラットマウント 10 車体側ブラケット 11 取付フランジ部 11a 取付孔 12,22 受け金部 20 ロッド側ブラケット 21 ボス 30 弾性体 33 すぐり部(切欠部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16F 15/08 F16F 15/08 E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に取り付けられ内周に環状の受け
    金部(12)を有する車体側ブラケット(10)と、内
    周がストラットロッド側に取り付けられ外周に環状の受
    け金部(22)を有するロッド側ブラケット(20)
    と、ゴム状弾性材料により成形され前記両ブラケット
    (10,20)の受け金部(12,22)間を弾性的に
    連結する環状の弾性体(30)とからなり、この弾性体
    (30)の周方向一部に、切欠部が形成されたことを特
    徴とするストラットマウント。
  2. 【請求項2】 切欠部が弾性体(30)の径方向肉厚を
    周方向一部で減少させるすぐり部(33)からなること
    を特徴とする請求項1に記載のストラットマウント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115140A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置
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