JP2002052913A - 防振支持構造 - Google Patents
防振支持構造Info
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- JP2002052913A JP2002052913A JP2000240708A JP2000240708A JP2002052913A JP 2002052913 A JP2002052913 A JP 2002052913A JP 2000240708 A JP2000240708 A JP 2000240708A JP 2000240708 A JP2000240708 A JP 2000240708A JP 2002052913 A JP2002052913 A JP 2002052913A
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- JP
- Japan
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- bush
- rubber member
- support structure
- outer cylinder
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い防振支持性能を有しつつブッシュの耐久
性の向上が図れる防振支持構造を提供する。 【解決手段】 内筒１１と外筒１２との間に空洞状のす
ぐり部１４を有するゴム部材１３を加硫接着させたブッ
シュ１０と、該ブッシュ１０が装着される筒状の後端支
持部６を有するロアアーム１と、を備えたフロントサス
ペンションにおいて、前記外筒１２とゴム部材１３の中
央部に設けられ前記すぐり部１４に連通する開口部１２
ａ，１３ａと、前記開口部１２ａ，１３ａを通して前記
すぐり部１４に嵌め込まれた高減衰ゴム部材１５と、を
備えた。
性の向上が図れる防振支持構造を提供する。 【解決手段】 内筒１１と外筒１２との間に空洞状のす
ぐり部１４を有するゴム部材１３を加硫接着させたブッ
シュ１０と、該ブッシュ１０が装着される筒状の後端支
持部６を有するロアアーム１と、を備えたフロントサス
ペンションにおいて、前記外筒１２とゴム部材１３の中
央部に設けられ前記すぐり部１４に連通する開口部１２
ａ，１３ａと、前記開口部１２ａ，１３ａを通して前記
すぐり部１４に嵌め込まれた高減衰ゴム部材１５と、を
備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用フロントサ
スペンションのロアアーム等の防振支持構造に関する。
スペンションのロアアーム等の防振支持構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両におけるフロントサスペンション
は、左，右両輪が独立して上下する独立懸架方式が採用
されていて、中でも図４に示すようなストラット・タイ
プのものが良く知られている。
は、左，右両輪が独立して上下する独立懸架方式が採用
されていて、中でも図４に示すようなストラット・タイ
プのものが良く知られている。
【０００３】これは、平面視でＬ字状のロアアーム１
が、その前端外側部にホイール２のナックルと連結する
ボールジョイント部３を有し、その前端内側部にブッシ
ュを介してボディ４に連結固定される筒状の前端支持部
５を有し、その後端部に後述するブッシュを介してボデ
ィ４に連結固定される筒状の後端支持部６を有してな
る。
が、その前端外側部にホイール２のナックルと連結する
ボールジョイント部３を有し、その前端内側部にブッシ
ュを介してボディ４に連結固定される筒状の前端支持部
５を有し、その後端部に後述するブッシュを介してボデ
ィ４に連結固定される筒状の後端支持部６を有してな
る。
【０００４】そして、前記後端支持部６は、図５に示す
ように、軸心を鉛直方向に向けて配置してなるブッシュ
100 を備える。このブッシュ100 は、従来、突起乗り越
え時等の衝撃入力緩和（乗心地）の面、及び耐久性確保
の面から、内筒101 と外筒102 との間に加硫接着された
天然ゴム系のゴム部材103 に上下に貫通する空洞状のす
ぐり部104 を点対称位置に形成してなる。
ように、軸心を鉛直方向に向けて配置してなるブッシュ
100 を備える。このブッシュ100 は、従来、突起乗り越
え時等の衝撃入力緩和（乗心地）の面、及び耐久性確保
の面から、内筒101 と外筒102 との間に加硫接着された
天然ゴム系のゴム部材103 に上下に貫通する空洞状のす
ぐり部104 を点対称位置に形成してなる。
【０００５】即ち、前記ブッシュ100 には、フロントサ
スペンションのストローク時（図４中矢印イ参照）にこ
じり入力（図４中矢印ロ参照）が入るので、前記すぐり
部104 が無い場合、ゴム部材103 の歪みが過大となり、
耐久性が低下して長期間の使用に耐えられなくなるので
ある。
スペンションのストローク時（図４中矢印イ参照）にこ
じり入力（図４中矢印ロ参照）が入るので、前記すぐり
部104 が無い場合、ゴム部材103 の歪みが過大となり、
耐久性が低下して長期間の使用に耐えられなくなるので
ある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来のロアアームの支持構造にあっては、後端支持
部６のブッシュ100 にすぐり部104 を形成することか
ら、下記のような問題点があった。 操縦安定性の面からは、初期から高いばね特性が必要
であるが、すぐり部104 の介在によりそれが損なわれて
いる。 シミー、ハーシュネス減衰性からも微小変位時に高い
減衰特性が求められているが、すぐり部104 の介在によ
りそれが損なわれている。 衝撃入力を滑らかに吸収するためにも、すぐり特性と
ゴム特性の特性変化は極力滑らかにしたいが、すぐり部
104 の介在により必然的に２段モーションとなり、乗り
心地が悪い。
うな従来のロアアームの支持構造にあっては、後端支持
部６のブッシュ100 にすぐり部104 を形成することか
ら、下記のような問題点があった。 操縦安定性の面からは、初期から高いばね特性が必要
であるが、すぐり部104 の介在によりそれが損なわれて
いる。 シミー、ハーシュネス減衰性からも微小変位時に高い
減衰特性が求められているが、すぐり部104 の介在によ
りそれが損なわれている。 衝撃入力を滑らかに吸収するためにも、すぐり特性と
ゴム特性の特性変化は極力滑らかにしたいが、すぐり部
104 の介在により必然的に２段モーションとなり、乗り
心地が悪い。
【０００７】ところで、実公平６−３５７０１号公報で
は、前述したようなロアアームの後端支持部のブッシュ
において、天然ゴム系のゴム材をベースとしたものに、
すぐり部を形成する一方、車両の外側方向部位のみ高減
衰ゴム材を一体に複合化し、ハンドルシミー現象を抑制
するようにしたものが提案されているが、これだとブッ
シュの軸心方向の全長に亙って高減衰ゴム材が複合化さ
れているため、こじり入力による歪みで高減衰ゴム材の
耐久性が著しく損なわれるという不具合があった。
は、前述したようなロアアームの後端支持部のブッシュ
において、天然ゴム系のゴム材をベースとしたものに、
すぐり部を形成する一方、車両の外側方向部位のみ高減
衰ゴム材を一体に複合化し、ハンドルシミー現象を抑制
するようにしたものが提案されているが、これだとブッ
シュの軸心方向の全長に亙って高減衰ゴム材が複合化さ
れているため、こじり入力による歪みで高減衰ゴム材の
耐久性が著しく損なわれるという不具合があった。
【０００８】そこで、本発明の目的は、高い防振支持性
能を有しつつブッシュの耐久性の向上が図れる防振支持
構造を提供することにある。
能を有しつつブッシュの耐久性の向上が図れる防振支持
構造を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明に係る防振支持構造は、内筒と外筒との間に
加硫接着されたゴム部材にすぐり部を形成したブッシュ
を備え、かつ前記外筒とゴム部材の中央部に設けられ前
記すぐり部に連通する開口部と、前記開口部を通して前
記すぐり部に嵌め込まれた高減衰ゴム部材とを備えたこ
とを特徴とする。
の、本発明に係る防振支持構造は、内筒と外筒との間に
加硫接着されたゴム部材にすぐり部を形成したブッシュ
を備え、かつ前記外筒とゴム部材の中央部に設けられ前
記すぐり部に連通する開口部と、前記開口部を通して前
記すぐり部に嵌め込まれた高減衰ゴム部材とを備えたこ
とを特徴とする。
【００１０】これによれば、すぐり部を有しつつ、高減
衰ゴム部材の効果的な介在により、高いばね特性、高い
減衰特性と柔らかい当たり、滑らかなつながりの特性が
実現出来る一方、高減衰ゴム部材の耐久性向上が図れ
る。
衰ゴム部材の効果的な介在により、高いばね特性、高い
減衰特性と柔らかい当たり、滑らかなつながりの特性が
実現出来る一方、高減衰ゴム部材の耐久性向上が図れ
る。
【００１１】また、前記ブッシュは、鉛直方向に軸心を
向けて配置されていると、ストラット・タイプの車両用
フロントサスペンションにおけるロアアームの後端支持
に好適である。
向けて配置されていると、ストラット・タイプの車両用
フロントサスペンションにおけるロアアームの後端支持
に好適である。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る防振支持構造
を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【００１３】［実施例］図１は本発明の一実施例を示す
車両用フロントサスペンションにおけるロアアームの後
端支持部の断面図、図２は同じく圧入前のブッシュの側
面図、図３は同じく圧入前のブッシュの平面図である。
車両用フロントサスペンションにおけるロアアームの後
端支持部の断面図、図２は同じく圧入前のブッシュの側
面図、図３は同じく圧入前のブッシュの平面図である。
【００１４】図１に示すように、車両用フロントサスペ
ンションにおけるロアアーム１の筒状の後端支持部６に
軸心を鉛直方向に向けてブッシュ１０が圧入される。
ンションにおけるロアアーム１の筒状の後端支持部６に
軸心を鉛直方向に向けてブッシュ１０が圧入される。
【００１５】前記ブッシュ１０は、圧入前の状態を示す
図２及び図３にも示すように、内筒１１と外筒１２との
間に加硫接着された天然ゴム系のゴム部材１３に、空洞
状のすぐり部１４を点対称な二箇所に形成してなる。
図２及び図３にも示すように、内筒１１と外筒１２との
間に加硫接着された天然ゴム系のゴム部材１３に、空洞
状のすぐり部１４を点対称な二箇所に形成してなる。
【００１６】そして、前記外筒１２とゴム部材１３の前
記すぐり部１４に対応した中央部二箇所に前記すぐり部
１４に連通する開口部１２ａ，１３ａが設けられると共
に、該開口部１２ａ，１３ａを通して前記すぐり部１４
にウレタンゴムやブチルゴム等のブロック状の高減衰ゴ
ム部材１５が嵌め込まれる。
記すぐり部１４に対応した中央部二箇所に前記すぐり部
１４に連通する開口部１２ａ，１３ａが設けられると共
に、該開口部１２ａ，１３ａを通して前記すぐり部１４
にウレタンゴムやブチルゴム等のブロック状の高減衰ゴ
ム部材１５が嵌め込まれる。
【００１７】その他の構成は、図４と同様なので、図４
を参照してここでは重複する説明は省略する。
を参照してここでは重複する説明は省略する。
【００１８】このように構成されるため、高減衰ゴム部
材１５の効果的な配置により下記のような作用・効果が
得られる。 初期（微少）変位特性も、すぐり特性のようにふらふ
らではなく、高減衰ゴム部材１６が支えるため、高いば
ね特性及び高い減衰特性が得られるので、操縦安定性、
シミー、ハーシュネス減衰性の向上が図れる。 衝撃入力時には高減衰ゴム部材１５が柔らかく当た
り、衝撃を吸収すると共に、すぐり特性からゴム特性へ
の特性のつながりが滑らかにできるので、入力を目立た
なくでき、乗心地の向上が図れる。 高減衰ゴム部材１５がブッシュ中央部に差し込まれる
ので、高減衰ゴム部材１５には圧縮入力が主で、こじり
入力が小さいので、耐久性が向上する。 高減衰ゴム部材１５は開口部１２ａ，１３ａを通して
すぐり部１４に嵌め込まれるので、高減衰ゴム部材１５
を保持する金具等が不要で、コスト・準備費が安い。 高減衰ゴム部材１５の大きさや配置（数を含めて）に
自由度があり、特性のチューニングがし易い。
材１５の効果的な配置により下記のような作用・効果が
得られる。 初期（微少）変位特性も、すぐり特性のようにふらふ
らではなく、高減衰ゴム部材１６が支えるため、高いば
ね特性及び高い減衰特性が得られるので、操縦安定性、
シミー、ハーシュネス減衰性の向上が図れる。 衝撃入力時には高減衰ゴム部材１５が柔らかく当た
り、衝撃を吸収すると共に、すぐり特性からゴム特性へ
の特性のつながりが滑らかにできるので、入力を目立た
なくでき、乗心地の向上が図れる。 高減衰ゴム部材１５がブッシュ中央部に差し込まれる
ので、高減衰ゴム部材１５には圧縮入力が主で、こじり
入力が小さいので、耐久性が向上する。 高減衰ゴム部材１５は開口部１２ａ，１３ａを通して
すぐり部１４に嵌め込まれるので、高減衰ゴム部材１５
を保持する金具等が不要で、コスト・準備費が安い。 高減衰ゴム部材１５の大きさや配置（数を含めて）に
自由度があり、特性のチューニングがし易い。
【００１９】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であるこ
とはいうまでもない。例えば、軸心を水平（横）方向に
向けてブッシュ１０を配置したり、サスペンションに限
らず、エンジンマウント等に本構造を適用することもで
きる。
発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であるこ
とはいうまでもない。例えば、軸心を水平（横）方向に
向けてブッシュ１０を配置したり、サスペンションに限
らず、エンジンマウント等に本構造を適用することもで
きる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の防振支持構
造によれば、内筒と外筒との間に加硫接着されたゴム部
材にすぐり部を形成したブッシュを備え、かつ前記外筒
とゴム部材の中央部に設けられ前記すぐり部に連通する
開口部と、前記開口部を通して前記すぐり部に嵌め込ま
れた高減衰ゴム部材とを備えたので、すぐり部を有しつ
つ、高減衰ゴム部材の効果的な介在により、高いばね特
性、高い減衰特性と柔らかい当たり、滑らかなつながり
の特性が実現出来る一方、高減衰ゴム部材の耐久性向上
が図れる。
造によれば、内筒と外筒との間に加硫接着されたゴム部
材にすぐり部を形成したブッシュを備え、かつ前記外筒
とゴム部材の中央部に設けられ前記すぐり部に連通する
開口部と、前記開口部を通して前記すぐり部に嵌め込ま
れた高減衰ゴム部材とを備えたので、すぐり部を有しつ
つ、高減衰ゴム部材の効果的な介在により、高いばね特
性、高い減衰特性と柔らかい当たり、滑らかなつながり
の特性が実現出来る一方、高減衰ゴム部材の耐久性向上
が図れる。
【００２１】また、前記ブッシュは、鉛直方向に軸心を
向けて配置されていると、ストラット・タイプの車両用
フロントサスペンションにおけるロアアームの後端支持
に好適である。
向けて配置されていると、ストラット・タイプの車両用
フロントサスペンションにおけるロアアームの後端支持
に好適である。
【図１】本発明の一実施例を示す車両用フロントサスペ
ンションにおけるロアアームの後端支持部の断面図であ
る。
ンションにおけるロアアームの後端支持部の断面図であ
る。
【図２】同じく圧入前のブッシュの側面図である。
【図３】同じく圧入前のブッシュの平面図である。
【図４】ストラット・タイプの車両用フロントサスペン
ションの斜視図である。
ションの斜視図である。
【図５】従来のブッシュの構造説明図である。
１ ロアアーム ２ ホイール ３ ボールジョイント部 ４ ボディ ５ 前端支持部 ６ 後端支持部 １０ ブッシュ １１ 内筒 １２ 外筒 １２ａ 開口部 １３ すぐり部 １３ａ 開口部 １４ すぐり部 １５ 高減衰ゴム部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3D001 AA17 AA19 BA01 CA01 DA08 DA12 3D035 CA05 3J048 AA01 BA19 BB01 BD05 DA06 EA16 3J059 AB12 BA42 BA73 BB03 BB05 BC06 BD05 BD06 BD07 BD09 EA14 GA02
Claims (2)
- 【請求項１】 内筒と外筒との間に空洞状のすぐり部を
有するゴム部材を加硫接着させたブッシュと、該ブッシ
ュが装着される筒状部を有する支持アームと、を備えた
防振支持構造において、 前記外筒とゴム部材の中央部に設けられ前記すぐり部に
連通する開口部と、 前記開口部を通して前記すぐり部に嵌め込まれた高減衰
ゴム部材と、を備えたことを特徴とする防振支持構造。 - 【請求項２】 前記ブッシュは、鉛直方向に軸心を向け
て配置されていることを特徴とする請求項１記載の防振
支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000240708A JP3812304B2 (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | 防振支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000240708A JP3812304B2 (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | 防振支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002052913A true JP2002052913A (ja) | 2002-02-19 |
| JP3812304B2 JP3812304B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=18732027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000240708A Expired - Fee Related JP3812304B2 (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | 防振支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3812304B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004084921A (ja) * | 2002-05-08 | 2004-03-18 | Nok Corp | 防振支持装置 |
| US7637717B2 (en) | 2005-07-07 | 2009-12-29 | Samsung Electronics Co., Ltd | Fan assembly to dampen fan vibration |
| US7771358B2 (en) * | 2005-05-20 | 2010-08-10 | Spentech, Inc. | System and method for grading microemboli monitored by a multi-gate doppler ultrasound system |
| US8162837B2 (en) | 2005-06-13 | 2012-04-24 | Spentech, Inc. | Medical doppler ultrasound system for locating and tracking blood flow |
-
2000
- 2000-08-09 JP JP2000240708A patent/JP3812304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004084921A (ja) * | 2002-05-08 | 2004-03-18 | Nok Corp | 防振支持装置 |
| US7771358B2 (en) * | 2005-05-20 | 2010-08-10 | Spentech, Inc. | System and method for grading microemboli monitored by a multi-gate doppler ultrasound system |
| US8162837B2 (en) | 2005-06-13 | 2012-04-24 | Spentech, Inc. | Medical doppler ultrasound system for locating and tracking blood flow |
| US7637717B2 (en) | 2005-07-07 | 2009-12-29 | Samsung Electronics Co., Ltd | Fan assembly to dampen fan vibration |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3812304B2 (ja) | 2006-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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