JP2003227082A - ゴム・スチールワイヤ複合部材の製造方法及びその装置 - Google Patents

ゴム・スチールワイヤ複合部材の製造方法及びその装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】スチールワイヤの供給装置と、スチールワイヤ
の癖付け装置及びゴム被覆装置を直結することにより、
工程の短縮化と、作業性及び生産性の向上を図ることが
出来ゴム・スチールワイヤ複合部材の製造方法及びその
装置を提供する。 【解決手段】ゴム・スチールワイヤ複合部材の製造装置
は、スチールワイヤWの供給装置1と、スチールワイヤ
Wに螺旋状または波状等に癖付けする癖付け装置10
と、スチールワイヤWに未加硫ゴムGを被覆するゴム被
覆装置30とを隣接した位置に直列に配設してある。こ
の発明では供給装置から供給された単線または撚り線の
スチールワイヤWを癖付け装置10により癖付けし、こ
の癖付けした単線または撚り線のスチールワイヤWを癖
付け装置10と直結するゴム被覆装置30に送り込んで
単線または撚り線のスチールワイヤWの表面に未加硫ゴ
ムGを連続的に被覆するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴム・スチール
ワイヤ複合部材の製造方法及びその装置に係わり、更に
詳しくは供給装置から供給された伸線加工された単線ま
たは撚り線のスチールワイヤを巻取ることなく癖付け装
置に直接供給して癖付けした後、癖付け装置と直結する
ゴム被覆装置でスチールワイヤの表面に未加硫ゴムを被
覆するゴム・スチールワイヤ複合部材の製造方法及びそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車用タイヤやコンベアベルト
等のゴム・コード複合部材を用いた製品は、通常、複数
本のスチールワイヤを並列に引き揃えて、その上下面に
未加硫ゴムを被覆することによりゴム・コード複合部材
を製造し、これを製品の補強部材等の中間材料として用
いている。
【0003】ところで、上記のようなスチールワイヤと
未加硫ゴムとの複合体に加工されるまでには、多数の工
程を経ている。即ち、伸線加工されたスチールワイヤは
一旦ボビンに巻き取り、そしてボビンから巻出した複数
本のスチールワイヤを撚り線機で撚り合わせてスチール
コードとし、このスチールコードは所定の長さでボビン
に巻き取る。
【0004】スチールコード製品の出荷形態は、上記の
ようにボビンに巻取った形態にするため、撚り線または
型付けされた最終製品はボビンに巻取る必要があった。
また、タイヤ等のゴム製品の業界では、単線または撚り
線のスチールワイヤを複数本引き揃えて未加硫ゴムを被
覆するゴム引きコーティング工程では、各ボビンからス
チールワイヤーを巻き出して引き揃え未加硫ゴムをコー
ティングするのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、スチール
ワイヤの製造工程や、スチールコード製品の製造工程に
おいては、スチールワイヤ及びスチールコード製品の巻
取り,巻出し装置を使用すると共に搬送作業も必要とな
るため、スチールワイヤ及びスチールコード製品の掛け
替え作業や運搬・積み替え作業等に多くの手間と時間が
かかると言う問題があった。
【0006】またスチールコード製品の製造時から使用
時まで長時間を要しているため製品の品質が安定せず、
更に製造工程が長くなり、生産性の向上を図ることがで
きない上にコストアップに繋がり、更に製造設備を大型
化すると言う問題があった。
【0007】この発明はかかる従来の問題点に着目し、
スチールワイヤの供給装置と、スチールワイヤの癖付け
装置及びゴム被覆装置を直結することにより、スチール
ワイヤ及びスチールコード製品の巻取り,巻出し工程及
びその装置が省略でき、工程の短縮化と、作業性及び生
産性の向上を図ることが出来、更に製品の品質を安定さ
せることが出来るゴム・スチールワイヤ複合部材の製造
方法及びその装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、この発明のゴム・スチールワイヤ複合部材
の製造方法は、供給装置から伸線加工されたスチールワ
イヤを癖付け装置に供給して癖付けし、この癖付けした
スチールワイヤを癖付け装置と直結するゴム被覆装置に
送り込んでスチールワイヤの表面に未加硫ゴムを連続的
に被覆することを要旨とするものである。
【0009】また、この発明の他のゴム・スチールワイ
ヤ複合部材の製造方法は、供給装置から供給された単線
または撚り線のスチールワイヤを癖付け装置により癖付
けし、この癖付けした単線または撚り線のスチールワイ
ヤを癖付け装置と直結するゴム被覆装置に送り込んで単
線または撚り線のスチールワイヤの表面に未加硫ゴムを
連続的に被覆することを要旨とするものである。
【0010】また、上記ゴム被覆装置でゴム被覆された
ゴム・スチールワイヤ複合部材をタイヤ成形機に直接供
給することも可能である。
【0011】このように、スチールワイヤの供給装置
と、スチールワイヤの癖付け装置及びゴム被覆装置を直
結することにより、工程の大幅な短縮化を図ることが出
来ると共に、スチールコード製品の巻取り,巻出しに伴
うさまざまな不均一要因を排除することができ、安定し
た品質のゴム・スチールワイヤ複合部材を製造すること
が出来るものである。
【0012】また、この発明のゴム・スチールワイヤ複
合部材の製造装置は、スチールワイヤの供給装置と癖付
け装置とゴム被覆装置とを隣接した位置に直列に配設し
たことを要旨とするものである。
【0013】前記スチールワイヤの供給装置は、単線ま
たは撚り線のスチールワイヤを供給する手段を備え、前
記癖付け装置は、単線または撚り線のスチールワイヤを
癖付けする手段を備え、前記ゴム被覆装置は、単線また
は撚り線のスチールワイヤをゴム被覆する手段を備えて
いる。また前記ゴム被覆装置に、タイヤ成形機を直結す
ることも可能である。
【0014】このように、スチールワイヤの供給装置と
癖付け装置とゴム被覆装置とを隣接した位置に直列に配
設したことで、装置全体がコンパクトになり、工程短縮
とゴム・スチールワイヤ複合部材の製造時における作業
性及び生産性の向上を図ることが出来るものである。
【0015】
【発明の実施形態】以下、添付図面に基づき、この発明
の実施形態を説明する。
【0016】図1は、この発明の実施形態におけるゴム
・スチールワイヤ複合部材の製造方法を実施するための
製造装置全体の概略正面図、図2は図1の平面図を示
し、このゴム・スチールワイヤ複合部材の製造装置は、
スチールワイヤWの供給装置1と、スチールワイヤWに
螺旋状または波状等に癖付けする癖付け装置10と、ス
チールワイヤWに未加硫ゴムGを被覆するゴム被覆装置
30とを隣接した位置に直列に配設してあり、更にゴム
被覆装置30には、スチールワイヤWに未加硫ゴムGを
被覆したスチールコード製品Wxを供給するタイヤ成形
機40等を直結することも可能である。
【0017】前記スチールワイヤWの供給装置1は、キ
ャスター2を備えた移動可能な台車3上に、ワイヤー供
給手段として、多数のボビン4を所定の間隔を隔てて回
転自在に支持するクリールスタンド5が設置され、各ボ
ビン4からは、伸線加工された単線または撚り線の複数
本のスチールワイヤWが巻出されて癖付け装置10に直
接送り出すように構成されている。
【0018】なお、上記クリールスタンド5では、各ボ
ビン4の張力あるいは慣性回転力を制御するブレーキ装
置を備えているものを使用する場合がある。
【0019】前記スチールワイヤWの供給装置1に隣接
して配設された癖付け装置10は、キャスター11を備
えた癖付け台車12上に、単線または撚り線のスチール
ワイヤを癖付けする手段としての複数本のガイドローラ
13,癖付け機14,仮撚り機15,矯正器16,複数
本のガイドローラ17が支持フレーム18に対して直列
に配設され、このような癖付けする手段は、供給される
スチールワイヤWの本数に対応して多段状に、かつ並列
に設置されている。
【0020】また癖付け台車12上の癖付けする手段の
側部には、癖付けされた複数本のスチールワイヤWを巻
出し駆動する駆動ローラ19と、スチールワイヤWの張
力調整装置20とが設置され、この張力調整装置20の
側面部には、複数本のスチールワイヤWを並列に引き揃
えた状態でゴム被覆装置30にガイドするガイド機構2
1が設置されている。
【0021】また、前記癖付け台車12には、前記癖付
け機14及び仮撚り機15を所定の回転速度で回転駆動
する回転駆動機構が設置されており、この回転駆動機構
は、駆動モータ22の回転駆動力を変速機23,ブレー
キ装置24及びプーリ,ベルト等で構成される動力伝達
機構25等により構成されている。
【0022】前記癖付けする手段を構成する癖付け機1
4は、図3に示すように、前記動力伝達機構25により
回転する支持部材26に、複数本の癖付けピン27を所
定の間隔で植設し、この複数本の癖付けピン27間にス
チールワイヤWを交互に挿通させて前記支持部材26の
回転させることによりスチールワイヤWに螺旋状の癖付
けを行うものである。
【0023】また、前記癖付けする手段を構成する仮撚
り機15は、図3に示すように、癖付け機14により癖
付けしたスチールワイヤWを一対の仮捻じローラ28
a,28bに掛け回してパスラインXーXを軸として前
記動力伝達機構25により低速で回転させることにより
スチールワイヤWの捻じれを除去するものである。
【0024】更に、前記癖付けする手段を構成する矯正
器16は、図3に示すように、仮撚り機15を経たスチ
ールワイヤWを、ピッチの大きい矯正ローラ群29a
と、ピッチの狭い矯正ローラ群29bに挿通させて真直
性を付与し、このようにして癖付けされた複数本のスチ
ールワイヤWは、並列に引き揃えられた状態で上述した
ように駆動ローラ19,張力調整装置20及び複数のガ
イドローラから成るガイド機構21を介してゴム被覆装
置30に直接供給される。
【0025】前記癖付け装置10に隣接して直結するゴ
ム被覆装置30は、癖付け装置10側から並列に引き揃
えられた状態で送り出された複数本のスチールワイヤW
の表裏面及びワイヤー間に所定量の未加硫ゴムGを被覆
充填して帯状のゴム・スチールワイヤ複合部材(スチー
ルコード製品Wx)として構成するものである。
【0026】このゴム被覆装置30は、図1、図2及び
図4に示すように、並列に引き揃えられた複数本のスチ
ールワイヤWの送り出し方向(Z方向)と直交する向き
に、ゴム被覆装置30を構成する押出機31の押出しヘ
ッド32が設置され、この押出しヘッド32は、ホッパ
ー33を備え、かつ押出しスクリュー34を内装した押
出しシリンダー35に取付けられている。
【0027】前記押出しヘッド32の長手方向と直交す
る向きには、前記癖付け装置10側から供給される複数
本のスチールワイヤWの挿入部36が設けられ、この押
出しヘッド32のチャンバー37内をスチールワイヤW
が通過する間に、前記押出しスクリュー34側から押出
された未加硫ゴムGをガイドブロック38を介してスチ
ールワイヤWの表裏面及びワイヤー間に均一に被覆し、
帯状のスチールコード製品Wxを連続的に成形するもの
である。
【0028】なお、このゴム被覆装置30で成形され,
製造された帯状のスチールコード製品Wxは、例えば、
タイヤの成形機40や、その他のゴム製品の成形機に直
接供給することが出来る。
【0029】以上のように、この発明では供給装置から
供給された単線または撚り線のスチールワイヤWを癖付
け装置10により癖付けし、この癖付けした単線または
撚り線のスチールワイヤWを癖付け装置10と直結する
ゴム被覆装置30に送り込んで単線または撚り線のスチ
ールワイヤWの表面に未加硫ゴムGを連続的に被覆する
ので、従来のように、スチールワイヤWの巻取り,巻出
し装置や、スチールコード製品Wxの巻取り,巻出し装
置が不要となり、装置全体を小型化でき、またスチール
ワイヤWの加工工程と、ゴム被覆工程との生産速度を略
一致させることが出来るので、作業能率を著しく向上さ
せることが出来ると共に、生産性の向上を図ることが出
来、更に工程の大幅な短縮化を図ることが出来る。
【0030】また、スチールコード製品Wxの巻取り,
巻出しに伴うさまざまな不均一要因を排除することがで
き、安定した品質のゴム・スチールワイヤ複合部材を製
造することが出来る。
【0031】更に、癖付け装置10とゴム被覆装置30
とを直結化することで、スチールワイヤW及びスチール
コード製品Wxの掛け替え、運搬等の製品付加価値に寄
与しない工程を短縮でき、加工費を大幅に下げることが
可能となる。
【0032】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、以下のような優れた効果を奏するものである。 (a).スチールワイヤの供給装置と、スチールワイヤの癖
付け装置及びゴム被覆装置を直結することにより、スチ
ールワイヤ及びスチールコード製品の巻取り,巻出し工
程及びその装置が省略でき、工程の短縮化と、作業性及
び生産性の向上を図ることが出来る。 (b).スチールワイヤ及びスチールコード製品の巻取り,
巻出し作業を省略できるので、製品は全長に渡って安定
する。即ち、スチールコード製品の巻取り初期と巻取り
終期の巻取り径の違いによる製品の真直性の変化、巻出
し時のコード同士の干渉によるテンション(張力)のバ
ラツキが減少する。 (c).スチールワイヤ及びスチールコード製品の巻取り,
巻出し工程内でのテンション変動によるワイヤの回転
性、真直性の変動がなくなる。 (d).ボビン間のスチールワイヤの長さのバラツキによる
廃材の無駄を無くすことが出来る。即ち、通常のスチー
ルワイヤにゴム被覆するゴム引き圧延では、供給された
ボビンの最低長さでの圧延長さが規定され、残存コード
は廃棄されているのが一般的である。 (e).この発明にかかる癖付け装置及びゴム被覆装置へ供
給される素材は、伸線後のスチールワイヤであるため、
供給ボビンのキャパシティーが大きく、通常のコードの
数倍の長さを連続して生産することが出来る。 (f).スチールワイヤの供給、癖付け装置及びゴム被覆装
置を直結した一体化ラインであり、中間仕掛かりが無い
ため、スチールワイヤ及びスチールコード製品の中間ス
トック及び場所が不要となり、生産性の向上を図ること
が出来る。 (g).スチールワイヤ及びスチールコード製品のストック
期間が無いので、製品の劣化がなく、また劣化を防ぐた
めの特別な乾燥環境等を必要とせず、品質の向上及びコ
スト低減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態におけるゴム・スチールワ
イヤ複合部材の製造方法を実施するための製造装置全体
の概略正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】癖付け装置の一部拡大平面図である。
【図4】ゴム被覆装置の一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 スチールワイヤの供給装置 2 キャスター 3 台車 4 ボビン 5 クリールスタンド W スチールワ
イヤ 10 癖付け装置 11 キャスタ
ー 12 癖付け台車 13 ガイドロ
ーラ 14 癖付け機 15 仮撚り機 16 矯正器 17 ガイドロ
ーラ 18 支持フレーム 19 駆動ロー
ラ 20 張力調整装置 21 ガイド機
構 22 駆動モータ 23 変速機 24 ブレーキ装置 25 動力伝達
機構 26 支持部材 27 癖付けピ
ン 28a,28b 仮捻じローラ 29a,29b 矯正ローラ群 30 ゴム被覆装置 31 押出機 32 押出しヘ
ッド 33 ホッパー 34 押出しス
クリュー 35 押出しシリンダー 36 スチール
ワイヤの挿入部 37 チャンバー 38 ガイドブ
ロック 40 タイヤの成形機 Wx スチール
コード製品 G 未加硫ゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 張替 紳也 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 松島 秀典 兵庫県小野市浄谷町1782−31 Fターム(参考) 3B153 AA45 AA47 BB13 BB15 CC29 CC52 DD22 DD33 DD42 FF12 FF16 GG40 4F212 AD03 AD15 AG01 AG03 AH20 VA11 VD07 VD10 VD19 VL17 VL32 VM03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給装置から伸線加工されたスチールワ
    イヤを癖付け装置に供給して癖付けし、この癖付けした
    スチールワイヤを癖付け装置と直結するゴム被覆装置に
    送り込んでスチールワイヤの表面に未加硫ゴムを連続的
    に被覆するゴム・スチールワイヤ複合部材の製造方法。
  2. 【請求項2】 供給装置から供給された単線または撚り
    線のスチールワイヤを癖付け装置により癖付けし、この
    癖付けした単線または撚り線のスチールワイヤを癖付け
    装置と直結するゴム被覆装置に送り込んで単線または撚
    り線のスチールワイヤの表面に未加硫ゴムを連続的に被
    覆するゴム・スチールワイヤ複合部材の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ゴム被覆装置でゴム被覆されたゴム
    ・スチールワイヤ複合部材をタイヤ成形機に直接供給す
    る請求項1または2に記載のゴム・スチールワイヤ複合
    部材の製造方法。
  4. 【請求項4】 スチールワイヤの供給装置と癖付け装置
    とゴム被覆装置とを隣接した位置に直列に配設したこと
    を特徴とするゴム・スチールワイヤ複合部材の製造装
    置。
  5. 【請求項5】 前記スチールワイヤの供給装置は、単線
    または撚り線のスチールワイヤを供給する手段を備え、
    前記癖付け装置は、単線または撚り線のスチールワイヤ
    を癖付けする手段を備え、前記ゴム被覆装置は、単線ま
    たは撚り線のスチールワイヤをゴム被覆する手段を備え
    ている請求項4に記載のゴム・スチールワイヤ複合部材
    の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記ゴム被覆装置に、タイヤ成形機を直
    結した請求項4または5に記載のゴム・スチールワイヤ
    複合部材の製造装置。
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