JP2003226493A - 車両搬送装置 - Google Patents
車両搬送装置Info
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- JP2003226493A JP2003226493A JP2002025792A JP2002025792A JP2003226493A JP 2003226493 A JP2003226493 A JP 2003226493A JP 2002025792 A JP2002025792 A JP 2002025792A JP 2002025792 A JP2002025792 A JP 2002025792A JP 2003226493 A JP2003226493 A JP 2003226493A
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- lift
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- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 建屋等の費用を抑えることができる車両搬送
装置を提供する。 【解決手段】 透視検査すべき車両2をX線等の放射線
が照射される検査ヤード10内で牽引走行する車両搬送
装置5において、上記車両2と同じ走行路3を自走する
台車部16と、該台車部16に俯仰自在または昇降自在
に設けられ上記台車部16から上記車両2の一側の外側
または両側それぞれの外側へ向けて延びるリフト部17
と、該リフト部17に縦軸回り旋回自在に設けられ前輪
4の下部にそれぞれ前後から挟むように係合される一対
一組の旋回フォーク18,19とを備えたものである。
装置を提供する。 【解決手段】 透視検査すべき車両2をX線等の放射線
が照射される検査ヤード10内で牽引走行する車両搬送
装置5において、上記車両2と同じ走行路3を自走する
台車部16と、該台車部16に俯仰自在または昇降自在
に設けられ上記台車部16から上記車両2の一側の外側
または両側それぞれの外側へ向けて延びるリフト部17
と、該リフト部17に縦軸回り旋回自在に設けられ前輪
4の下部にそれぞれ前後から挟むように係合される一対
一組の旋回フォーク18,19とを備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両にX線などの
放射線を照射して積載物等の検査を行う車両用放射線検
査装置の車両搬送装置に関するものである。
放射線を照射して積載物等の検査を行う車両用放射線検
査装置の車両搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】税関においては、陸揚げされた車両内に
違法な薬物や危険物等が積載されていないことを検査
し、危険物等の密輸を防いでいる。
違法な薬物や危険物等が積載されていないことを検査
し、危険物等の密輸を防いでいる。
【0003】近年、このような検査をX線等の放射線を
用いて効率的に行う車両用放射線検査装置が開発され、
実用化され始めている。
用いて効率的に行う車両用放射線検査装置が開発され、
実用化され始めている。
【0004】図9に示すように、車両用放射線検査装置
60としては、トレーラトラックなど検査すべき車両2
を牽引走行させるための走行路61の下に地下トンネル
62を形成すると共に、この地下トンネル62の中に車
両2を牽引する台車状の車両搬送装置63を走行自在に
設け、車両搬送装置63で車両2を牽引しながら車両2
に放射線を当てて透視検査するものが知られている。
60としては、トレーラトラックなど検査すべき車両2
を牽引走行させるための走行路61の下に地下トンネル
62を形成すると共に、この地下トンネル62の中に車
両2を牽引する台車状の車両搬送装置63を走行自在に
設け、車両搬送装置63で車両2を牽引しながら車両2
に放射線を当てて透視検査するものが知られている。
【0005】車両搬送装置63は、車幅方向に平行に延
びる2本のバー64を有し、これらバー64を車両2の
下から上昇させることで車両2の前輪4を2本のバー6
4の間に載せて走行路61から浮かせ、この状態で走行
することで車両2を牽引するようになっている。
びる2本のバー64を有し、これらバー64を車両2の
下から上昇させることで車両2の前輪4を2本のバー6
4の間に載せて走行路61から浮かせ、この状態で走行
することで車両2を牽引するようになっている。
【0006】地下トンネル62内には、放射線が照射さ
れるスキャン位置65の直前まで車両2を牽引する前準
備用の車両搬送装置63と、この車両搬送装置63から
車両2を受け継いでスキャン位置65を所定速度で通過
する送り用の車両搬送装置63とが走行自在に設けられ
ており、2台の車両搬送装置63を同時に稼働させるこ
とで検査効率を高めるようになっている。
れるスキャン位置65の直前まで車両2を牽引する前準
備用の車両搬送装置63と、この車両搬送装置63から
車両2を受け継いでスキャン位置65を所定速度で通過
する送り用の車両搬送装置63とが走行自在に設けられ
ており、2台の車両搬送装置63を同時に稼働させるこ
とで検査効率を高めるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両用
放射線検査装置60は、車両搬送装置63を走行させる
ための地下トンネル62を必要とし、建屋構造が複雑で
建築費が莫大になってしまうという課題があった。
放射線検査装置60は、車両搬送装置63を走行させる
ための地下トンネル62を必要とし、建屋構造が複雑で
建築費が莫大になってしまうという課題があった。
【0008】そして、図10に示すように、スキャン位
置65においては、地下トンネル62が放射線の照射範
囲67内に完全に入ってしまうため、車両搬送装置63
に電力を供給するための給電装置(図示せず)等を地下
トンネル62内にスキャン位置65を跨って架設するこ
とはできず、照射範囲67を迂回させるなど複雑で費用
のかかる構造になっていた。
置65においては、地下トンネル62が放射線の照射範
囲67内に完全に入ってしまうため、車両搬送装置63
に電力を供給するための給電装置(図示せず)等を地下
トンネル62内にスキャン位置65を跨って架設するこ
とはできず、照射範囲67を迂回させるなど複雑で費用
のかかる構造になっていた。
【0009】また、図10に示すように、放射線による
検査は、車両2を非常に小さなピッチでスキャニング
し、透視画像を形成するものであるため、車両2を揺ら
さないように走行路61を極めて平滑にしなくてはなら
ないが、地下トンネル62から走行路61上にバー64
を上昇させる必要があるため、車両2を授受する位置に
バー64を通過させるためのスリット66を形成しなく
てはならず、スリット66上に可動式の蓋(図示せず)
を設けるなど走行路61を平滑にするための設備に費用
がかかっていた。
検査は、車両2を非常に小さなピッチでスキャニング
し、透視画像を形成するものであるため、車両2を揺ら
さないように走行路61を極めて平滑にしなくてはなら
ないが、地下トンネル62から走行路61上にバー64
を上昇させる必要があるため、車両2を授受する位置に
バー64を通過させるためのスリット66を形成しなく
てはならず、スリット66上に可動式の蓋(図示せず)
を設けるなど走行路61を平滑にするための設備に費用
がかかっていた。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、建屋等の費用を抑えることができる車両搬送装置を
提供することにある。
し、建屋等の費用を抑えることができる車両搬送装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、透視検査すべき車両をX線等の放射線が照
射される検査ヤード内で牽引走行する車両搬送装置にお
いて、上記車両と同じ走行路を自走する台車部と、該台
車部に俯仰自在または昇降自在に設けられ上記台車部か
ら上記車両の一側の外側または両側それぞれの外側へ向
けて延びるリフト部と、該リフト部に縦軸回り旋回自在
に設けられ上記車両の前輪の下部にそれぞれ前後から挟
むように係合される一対一組の旋回フォークとを備えた
ものである。
に本発明は、透視検査すべき車両をX線等の放射線が照
射される検査ヤード内で牽引走行する車両搬送装置にお
いて、上記車両と同じ走行路を自走する台車部と、該台
車部に俯仰自在または昇降自在に設けられ上記台車部か
ら上記車両の一側の外側または両側それぞれの外側へ向
けて延びるリフト部と、該リフト部に縦軸回り旋回自在
に設けられ上記車両の前輪の下部にそれぞれ前後から挟
むように係合される一対一組の旋回フォークとを備えた
ものである。
【0012】地下トンネル等を構築する必要がなく、建
屋等にかかる費用を抑えることができる。
屋等にかかる費用を抑えることができる。
【0013】上記台車部は上記車両を跨ぐ門型に形成す
るとよい。車両を跨いで後方へ戻ることができ、車両を
効率よく搬送できる。
るとよい。車両を跨いで後方へ戻ることができ、車両を
効率よく搬送できる。
【0014】また、上記旋回フォークは、中折れ自在に
形成するとよい。前二軸型トラック等前輪同士が前後に
近接している場合でも旋回フォークが他の前輪に接触す
るのを防ぐことができる。
形成するとよい。前二軸型トラック等前輪同士が前後に
近接している場合でも旋回フォークが他の前輪に接触す
るのを防ぐことができる。
【0015】上記旋回フォークは、上記リフト部の鉛直
線上に旋回軸を配置されるとよい。旋回フォークをリフ
ト部に上下に重ね合わせて収納することができる。
線上に旋回軸を配置されるとよい。旋回フォークをリフ
ト部に上下に重ね合わせて収納することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施の形態を添付図
面に基づいて詳述する。
面に基づいて詳述する。
【0017】図7に示すように、車両用放射線検査装置
1は、検査すべき車両2を牽引走行させるための走行路
3と、走行路3上に往復走行自在に設けられ車両2の前
輪4を持ち上げて牽引走行するための車両搬送装置5
と、走行路3の上方と側方にそれぞれ設置され車両2に
放射線たるX線を照射するための照射器6と、車両2を
透過したX線を受けるための受像器7とからなる。
1は、検査すべき車両2を牽引走行させるための走行路
3と、走行路3上に往復走行自在に設けられ車両2の前
輪4を持ち上げて牽引走行するための車両搬送装置5
と、走行路3の上方と側方にそれぞれ設置され車両2に
放射線たるX線を照射するための照射器6と、車両2を
透過したX線を受けるための受像器7とからなる。
【0018】走行路3は、建屋8内に一直線状に形成さ
れている。走行路3は、一端側に形成され車両2を搬入
するための進入ヤード9と、進入ヤード9に隣接して形
成され進入ヤード9から牽引されてくる車両2にX線を
照射して検査するための検査ヤード10と、検査ヤード
10に隣接して形成され検査ヤード10から牽引されて
くる車両2を搬出するための退出ヤード11とに区画さ
れている。
れている。走行路3は、一端側に形成され車両2を搬入
するための進入ヤード9と、進入ヤード9に隣接して形
成され進入ヤード9から牽引されてくる車両2にX線を
照射して検査するための検査ヤード10と、検査ヤード
10に隣接して形成され検査ヤード10から牽引されて
くる車両2を搬出するための退出ヤード11とに区画さ
れている。
【0019】検査ヤード10は、上流端と下流端を開閉
自在な遮蔽扉12で仕切られており、遮蔽扉12をそれ
ぞれ閉じることで建屋8内に密閉されるようになってい
る。
自在な遮蔽扉12で仕切られており、遮蔽扉12をそれ
ぞれ閉じることで建屋8内に密閉されるようになってい
る。
【0020】走行路3に沿って建屋8内に形成されるト
ンネル壁14の上部には、車両搬送装置5に電力を供給
するための集電装置15が走行路3に沿って架設されて
いる。また、図2に示すように、走行路3上には、車両
搬送装置5を案内するための軌道たるレール13が敷設
されている。
ンネル壁14の上部には、車両搬送装置5に電力を供給
するための集電装置15が走行路3に沿って架設されて
いる。また、図2に示すように、走行路3上には、車両
搬送装置5を案内するための軌道たるレール13が敷設
されている。
【0021】図1及び図2に示すように、車両搬送装置
5は、車両2と同じ走行路3を自走する台車部16と、
台車部16に俯仰自在に設けられ台車部16から車両2
の両側それぞれの外側へ向けて延びるリフト部17と、
リフト部17に縦軸回り旋回自在に設けられ車両2の前
輪4の下部にそれぞれ前後から挟むように係合される一
対一組の旋回フォーク18,19と、リフト部17及び
旋回フォーク18,19を駆動する油圧シリンダ20,
21に油圧を供給するための油圧ユニット22と、台車
部16と油圧ユニット22を制御する制御盤23とから
なる。
5は、車両2と同じ走行路3を自走する台車部16と、
台車部16に俯仰自在に設けられ台車部16から車両2
の両側それぞれの外側へ向けて延びるリフト部17と、
リフト部17に縦軸回り旋回自在に設けられ車両2の前
輪4の下部にそれぞれ前後から挟むように係合される一
対一組の旋回フォーク18,19と、リフト部17及び
旋回フォーク18,19を駆動する油圧シリンダ20,
21に油圧を供給するための油圧ユニット22と、台車
部16と油圧ユニット22を制御する制御盤23とから
なる。
【0022】台車部16は、車両2を車幅方向に跨ぐ門
型に形成されており、レール13上を走行するようにな
っている。
型に形成されており、レール13上を走行するようにな
っている。
【0023】台車部16は、門型に形成された車体フレ
ーム24と、車体フレーム24の底部四隅にそれぞれ設
けられた車輪ユニット25と、車輪ユニット25にギヤ
ードモータ26及びローラチェーン27を介して接続さ
れたモータ28と、車体フレーム24に設けられ車重を
増してバランスを保持するためのバラスト29とからな
る。
ーム24と、車体フレーム24の底部四隅にそれぞれ設
けられた車輪ユニット25と、車輪ユニット25にギヤ
ードモータ26及びローラチェーン27を介して接続さ
れたモータ28と、車体フレーム24に設けられ車重を
増してバランスを保持するためのバラスト29とからな
る。
【0024】車体フレーム24は、牽引すべき車両2よ
りも十分幅広に、かつ、車高を高く形成されており、内
部に車両2を通せるようになっている。
りも十分幅広に、かつ、車高を高く形成されており、内
部に車両2を通せるようになっている。
【0025】車輪ユニット25は、車体フレーム24に
設けられる枢支フレーム30と、枢支フレーム30に前
後に近接して枢支される一対の車輪31とからなる。一
方の車輪31は、ローラチェーン27を介してギヤード
モータ26に接続されており、他方の車輪31はローラ
チェーン32を一方の車輪31に接続されている。そし
て、それぞれの車輪31は回転駆動されるようになって
いる。
設けられる枢支フレーム30と、枢支フレーム30に前
後に近接して枢支される一対の車輪31とからなる。一
方の車輪31は、ローラチェーン27を介してギヤード
モータ26に接続されており、他方の車輪31はローラ
チェーン32を一方の車輪31に接続されている。そし
て、それぞれの車輪31は回転駆動されるようになって
いる。
【0026】リフト部17は、側面視略L字状に形成さ
れた一対のフレーム材からなり、それぞれ車体フレーム
24の両側下部に屈曲部33を水平軸回り回動自在に枢
支されている。屈曲部33から上方へ延びるレバー部3
4には、台車部16に設けられたリフト用油圧シリンダ
20の一端が連結されており、リフト用油圧シリンダ2
0が伸縮されることで屈曲部33から後方へ延びるアー
ム部35を俯仰させるようになっている。
れた一対のフレーム材からなり、それぞれ車体フレーム
24の両側下部に屈曲部33を水平軸回り回動自在に枢
支されている。屈曲部33から上方へ延びるレバー部3
4には、台車部16に設けられたリフト用油圧シリンダ
20の一端が連結されており、リフト用油圧シリンダ2
0が伸縮されることで屈曲部33から後方へ延びるアー
ム部35を俯仰させるようになっている。
【0027】それぞれのアーム部35は、屈曲部33か
ら略平行に後方へ延びており、アーム部35間に車両2
を進入させられるようになっている。そして、アーム部
35間に車両2を進入させたとき、それぞれのアーム部
35は車両2の両側の外側にそれぞれ位置されるように
なっている。
ら略平行に後方へ延びており、アーム部35間に車両2
を進入させられるようになっている。そして、アーム部
35間に車両2を進入させたとき、それぞれのアーム部
35は車両2の両側の外側にそれぞれ位置されるように
なっている。
【0028】図3に示すように、旋回フォーク18,1
9は、前輪4の前側に係合される前側旋回フォーク18
と、前輪4の後側に係合される後側旋回フォーク19と
を一対一組として構成されている。前側旋回フォーク1
8と後側旋回フォーク19とはそれぞれ前後に離間して
それぞれのアーム部35に回動自在に連結されている。
9は、前輪4の前側に係合される前側旋回フォーク18
と、前輪4の後側に係合される後側旋回フォーク19と
を一対一組として構成されている。前側旋回フォーク1
8と後側旋回フォーク19とはそれぞれ前後に離間して
それぞれのアーム部35に回動自在に連結されている。
【0029】旋回フォーク18,19は、それぞれアー
ム部35の下側に配置されており、旋回軸36をアーム
部35の鉛直線上に配置されている。そして、旋回フォ
ーク18,19は、アーム部35と同じ方向(前後方
向)へ向けられることでアーム部35の下に重ね合わさ
れるようになっている。
ム部35の下側に配置されており、旋回軸36をアーム
部35の鉛直線上に配置されている。そして、旋回フォ
ーク18,19は、アーム部35と同じ方向(前後方
向)へ向けられることでアーム部35の下に重ね合わさ
れるようになっている。
【0030】また、アーム部35には、旋回フォーク1
8,19を旋回させるための旋回用油圧シリンダ21
が、それぞれの旋回フォーク18,19に対応するよう
に設けられている。旋回用油圧シリンダ21はそれぞれ
アーム部35と旋回フォーク18,19に回動自在に連
結されており、伸縮することで旋回フォーク18,19
を往復旋回させるようになっている。
8,19を旋回させるための旋回用油圧シリンダ21
が、それぞれの旋回フォーク18,19に対応するよう
に設けられている。旋回用油圧シリンダ21はそれぞれ
アーム部35と旋回フォーク18,19に回動自在に連
結されており、伸縮することで旋回フォーク18,19
を往復旋回させるようになっている。
【0031】そして特に、車両2の前輪4を後方から挟
む側の後側旋回フォーク19は、中折れ自在に形成され
ており、旋回時に中折れさせることで後側旋回フォーク
19が他の車輪37に接触するのを防ぐようになってい
る。
む側の後側旋回フォーク19は、中折れ自在に形成され
ており、旋回時に中折れさせることで後側旋回フォーク
19が他の車輪37に接触するのを防ぐようになってい
る。
【0032】具体的には、後側旋回フォーク19は、ア
ーム部35に枢支されるフォーク基端部38と、フォー
ク基端部38に縦軸まわり回動自在に連結されるフォー
ク先端部39と、フォーク基端部38に回動自在に連結
されると共にフォーク先端部39に回動自在に連結され
る中折れ用油圧シリンダ40とからなる。
ーム部35に枢支されるフォーク基端部38と、フォー
ク基端部38に縦軸まわり回動自在に連結されるフォー
ク先端部39と、フォーク基端部38に回動自在に連結
されると共にフォーク先端部39に回動自在に連結され
る中折れ用油圧シリンダ40とからなる。
【0033】次に作用を述べる。
【0034】図7に示すように、まず、進入ヤード9内
の所定の待機位置41に前準備用の車両搬送装置5を走
行させ、動かないように車止め用のブレーキ(図示せ
ず)をかけて待機させる。走行時、車両搬送装置5は図
4に示すように旋回フォーク18,19をそれぞれ進行
方向前後へ向けておく。
の所定の待機位置41に前準備用の車両搬送装置5を走
行させ、動かないように車止め用のブレーキ(図示せ
ず)をかけて待機させる。走行時、車両搬送装置5は図
4に示すように旋回フォーク18,19をそれぞれ進行
方向前後へ向けておく。
【0035】図5及び図7に示すように、車両搬送装置
5が待機位置41に到着したら、進行方向前方を向いて
いるそれぞれの前側旋回フォーク18を車幅方向内側へ
向けて略90°水平に旋回させ、進行方向と直交させ
る。
5が待機位置41に到着したら、進行方向前方を向いて
いるそれぞれの前側旋回フォーク18を車幅方向内側へ
向けて略90°水平に旋回させ、進行方向と直交させ
る。
【0036】そして、アーム部35の先端を下げるよう
にリフト部17を俯仰させる。これにより、前側旋回フ
ォーク18は、検査すべき車両2の車止めとなる。前側
旋回フォーク18の駆動は、対応する旋回用油圧シリン
ダ21を縮退させることで行う。
にリフト部17を俯仰させる。これにより、前側旋回フ
ォーク18は、検査すべき車両2の車止めとなる。前側
旋回フォーク18の駆動は、対応する旋回用油圧シリン
ダ21を縮退させることで行う。
【0037】次に車両2を進入ヤード9内に進入させ、
前側旋回フォーク18を車止めとして待機位置41に停
止させる。そして、車両2のサイドブレーキ(図示せ
ず)が解除されていることを確認し、運転手に降車して
もらう。
前側旋回フォーク18を車止めとして待機位置41に停
止させる。そして、車両2のサイドブレーキ(図示せ
ず)が解除されていることを確認し、運転手に降車して
もらう。
【0038】車両搬送装置5の車止め用のブレーキを解
除し、後側旋回フォーク19を旋回させて車両2の前輪
4を把持する。
除し、後側旋回フォーク19を旋回させて車両2の前輪
4を把持する。
【0039】図6に示すように、後側旋回フォーク19
の旋回は、まず、進行方向後方を向いている後側旋回フ
ォーク19のフォーク先端部39を車幅方向内側へ向け
て旋回させ、後側旋回フォーク19を中折れさせたの
ち、後側旋回フォーク19を車幅方向内側へ向けて略水
平に旋回させることで行う。
の旋回は、まず、進行方向後方を向いている後側旋回フ
ォーク19のフォーク先端部39を車幅方向内側へ向け
て旋回させ、後側旋回フォーク19を中折れさせたの
ち、後側旋回フォーク19を車幅方向内側へ向けて略水
平に旋回させることで行う。
【0040】後側旋回フォーク19は中折れされて旋回
軸36からの長さが短くなっているため、前二軸型トラ
ック等把持すべき前輪4のすぐ後方に他の車輪37が近
接している場合であっても後側旋回フォーク19が他の
車輪37に当たるのを防ぐことができる。
軸36からの長さが短くなっているため、前二軸型トラ
ック等把持すべき前輪4のすぐ後方に他の車輪37が近
接している場合であっても後側旋回フォーク19が他の
車輪37に当たるのを防ぐことができる。
【0041】そして、後側旋回フォーク19を旋回させ
ている最中、適宜の位置からフォーク先端部39を逆方
向に旋回させ始め、後側旋回フォーク19が略90°旋
回される前に後側旋回フォーク19を直線状の形状に戻
す。
ている最中、適宜の位置からフォーク先端部39を逆方
向に旋回させ始め、後側旋回フォーク19が略90°旋
回される前に後側旋回フォーク19を直線状の形状に戻
す。
【0042】軽自動車等車幅が小さな車両2を検査する
場合であってもその前輪4を前後の旋回フォーク18,
19で確実に挟むことができる。
場合であってもその前輪4を前後の旋回フォーク18,
19で確実に挟むことができる。
【0043】後側旋回フォーク19は、前輪4の後側に
当たり、図3に示すように、前側旋回フォーク18との
間に前輪4を挟んで把持する。
当たり、図3に示すように、前側旋回フォーク18との
間に前輪4を挟んで把持する。
【0044】このとき、車両2は多少ずれて停止されて
いることもあるが、旋回フォーク18,19の当たり具
合に応じて車両搬送装置5が自由に前後に走行するた
め、停止位置のずれを吸収することができる。
いることもあるが、旋回フォーク18,19の当たり具
合に応じて車両搬送装置5が自由に前後に走行するた
め、停止位置のずれを吸収することができる。
【0045】この後、図1に示すように、リフト用油圧
シリンダ20を縮退させ、車両2の前輪4を所定の微小
高さ持ち上げる。
シリンダ20を縮退させ、車両2の前輪4を所定の微小
高さ持ち上げる。
【0046】具体的には、リフト用油圧シリンダ20が
縮退されると、リフト部17は屈曲部33を中心に水平
軸回り回動され、アーム部35とアーム部35に設けら
れた旋回フォーク18,19とを上昇させる。
縮退されると、リフト部17は屈曲部33を中心に水平
軸回り回動され、アーム部35とアーム部35に設けら
れた旋回フォーク18,19とを上昇させる。
【0047】図7に示すように、車両搬送装置5は、検
査ヤード10へ向けて自走を始め、それぞれの旋回フォ
ーク18,19の間に載せた状態で車両2を牽引走行す
る。
査ヤード10へ向けて自走を始め、それぞれの旋回フォ
ーク18,19の間に載せた状態で車両2を牽引走行す
る。
【0048】車両搬送装置5は、検査ヤード10内の所
定の受渡位置42、すなわり、スキャン位置直前の位置
42で停止し、送り用の車両搬送装置5に車両2を受け
渡す。
定の受渡位置42、すなわり、スキャン位置直前の位置
42で停止し、送り用の車両搬送装置5に車両2を受け
渡す。
【0049】車両2の受け渡しは、前輪4を持ち上げる
のとは逆の手順で前輪4を走行路3上に降ろし、前準備
用の車両搬送装置5を退避させたのち、送り用の車両搬
送装置5で改めて前輪4を持ち上げることにより行う。
のとは逆の手順で前輪4を走行路3上に降ろし、前準備
用の車両搬送装置5を退避させたのち、送り用の車両搬
送装置5で改めて前輪4を持ち上げることにより行う。
【0050】前準備用の車両搬送装置5の退避は、図4
に示すように旋回フォーク18,19をそれぞれ前後方
向に向けてアーム部35の下に収納したのち、車両搬送
装置5を進入ヤード9へ向けて逆走させることで行う。
に示すように旋回フォーク18,19をそれぞれ前後方
向に向けてアーム部35の下に収納したのち、車両搬送
装置5を進入ヤード9へ向けて逆走させることで行う。
【0051】図2に示すように、車両搬送装置5は車両
2より十分大きな門型に形成されているため、車両2に
干渉されることなく車両2上を跨いで逆走できる。
2より十分大きな門型に形成されているため、車両2に
干渉されることなく車両2上を跨いで逆走できる。
【0052】図7に示すように、車両搬送装置5が進入
ヤード9内の所定の待機位置41に戻ったら、再び同様
の手順で次の車両2の前輪4を把持し、検査ヤード10
内の所定の位置まで牽引する。
ヤード9内の所定の待機位置41に戻ったら、再び同様
の手順で次の車両2の前輪4を把持し、検査ヤード10
内の所定の位置まで牽引する。
【0053】一方、前準備用の車両搬送装置5が検査ヤ
ード10から退出されたら、それぞれの遮蔽扉12が閉
じられ、車両2を受け継いだ送り用の車両搬送装置5
は、退出ヤード11へ向けて所定の速度で走行を始め
る。
ード10から退出されたら、それぞれの遮蔽扉12が閉
じられ、車両2を受け継いだ送り用の車両搬送装置5
は、退出ヤード11へ向けて所定の速度で走行を始め
る。
【0054】送り用の車両搬送装置5が走行を開始して
所定の時間が経過したら、照射器6と受像器7とが起動
され、車両2の透視検査(スキャニング)が開始され
る。
所定の時間が経過したら、照射器6と受像器7とが起動
され、車両2の透視検査(スキャニング)が開始され
る。
【0055】このとき、走行路3は平滑であるため、車
両2が揺れることはなく、鮮明な透視画像を得ることが
できる。
両2が揺れることはなく、鮮明な透視画像を得ることが
できる。
【0056】また、レール13は照射器6からのX線に
干渉しないように照射位置43だけ切り欠かれている
が、車体フレーム24の四隅に設けられる車輪ユニット
25は、それぞれ前後に近接する一対一組の車輪31を
備えるため、一方の車輪31がレール13の切欠部(図
示せず)に差し掛かったとき、他方の車輪31が車体を
支え、照射位置43を通過するときに車両搬送装置5を
揺らすこともない。
干渉しないように照射位置43だけ切り欠かれている
が、車体フレーム24の四隅に設けられる車輪ユニット
25は、それぞれ前後に近接する一対一組の車輪31を
備えるため、一方の車輪31がレール13の切欠部(図
示せず)に差し掛かったとき、他方の車輪31が車体を
支え、照射位置43を通過するときに車両搬送装置5を
揺らすこともない。
【0057】そして、車両2が照射位置43を通過する
と、照射器6からのX線照射が止まり、遮蔽扉12が自
動的に開く。
と、照射器6からのX線照射が止まり、遮蔽扉12が自
動的に開く。
【0058】送り用の車両搬送装置5は、退出ヤード1
1の所定位置に到着したら、車両2の前輪4を走行路3
上に降ろし、検査ヤード10の所定位置へ向けて戻る。
1の所定位置に到着したら、車両2の前輪4を走行路3
上に降ろし、検査ヤード10の所定位置へ向けて戻る。
【0059】また、送り用の車両搬送装置5が運転され
ている間、前準備用の車両搬送装置5も並行して運転さ
れており、検査ヤード10内の受渡位置42には、検査
すべき次の車両2が待機されている。
ている間、前準備用の車両搬送装置5も並行して運転さ
れており、検査ヤード10内の受渡位置42には、検査
すべき次の車両2が待機されている。
【0060】このように、透視検査すべき車両2をX線
等の放射線が照射される検査ヤード10内で牽引走行す
る車両搬送装置5において、車両2と同じ走行路3を自
走する台車部16と、台車部16に俯仰自在に設けられ
台車部16から車両2の両側それぞれの外側へ向けて延
びるリフト部17と、リフト部17に縦軸回り旋回自在
に設けられ車両2の前輪4の下部にそれぞれ前後から挟
むように係合される一対一組の旋回フォーク18,19
とを備えて構成したため、車両搬送装置5を走行させる
ための地下トンネルを必要とせず、建屋8を簡単なもの
にでき、建築費を低く抑えることができる。
等の放射線が照射される検査ヤード10内で牽引走行す
る車両搬送装置5において、車両2と同じ走行路3を自
走する台車部16と、台車部16に俯仰自在に設けられ
台車部16から車両2の両側それぞれの外側へ向けて延
びるリフト部17と、リフト部17に縦軸回り旋回自在
に設けられ車両2の前輪4の下部にそれぞれ前後から挟
むように係合される一対一組の旋回フォーク18,19
とを備えて構成したため、車両搬送装置5を走行させる
ための地下トンネルを必要とせず、建屋8を簡単なもの
にでき、建築費を低く抑えることができる。
【0061】また、車両搬送装置5を車両2と同じ走行
路3上を走行させるものとしたため、図2に示すよう
に、集電装置15をX線の照射範囲外であるトンネル壁
14の上部に架設することができ、集電装置15を簡単
で安価なものにできる。
路3上を走行させるものとしたため、図2に示すよう
に、集電装置15をX線の照射範囲外であるトンネル壁
14の上部に架設することができ、集電装置15を簡単
で安価なものにできる。
【0062】台車部16は車両2を跨ぐ門型に形成され
ているため、車両2を牽引したのち、車両2を跨いで後
方へ戻ることができ、車両2を効率よく搬送できる。
ているため、車両2を牽引したのち、車両2を跨いで後
方へ戻ることができ、車両2を効率よく搬送できる。
【0063】後側旋回フォーク19を、中折れ自在に形
成したため、把持しようとする前輪4のすぐ後方に他の
車輪が近接している場合であっても後側旋回フォーク1
9が他の車輪に当たるの防ぐことができ、前輪4を確実
に把持することができる。
成したため、把持しようとする前輪4のすぐ後方に他の
車輪が近接している場合であっても後側旋回フォーク1
9が他の車輪に当たるの防ぐことができ、前輪4を確実
に把持することができる。
【0064】旋回フォーク18,19は、リフト部17
の鉛直線上に旋回軸36を配置されているため、旋回フ
ォーク18,19をリフト部17と同じ方向へ向けるこ
とでリフト部17に上下に重ね合わせることができ、車
両搬送装置5の車幅を抑えて建屋8を小さく安価なもの
にできる。
の鉛直線上に旋回軸36を配置されているため、旋回フ
ォーク18,19をリフト部17と同じ方向へ向けるこ
とでリフト部17に上下に重ね合わせることができ、車
両搬送装置5の車幅を抑えて建屋8を小さく安価なもの
にできる。
【0065】なお、リフト部17は台車部16に俯仰自
在に設けるものとしたが、これに限るものではない。台
車部16にスライド昇降自在に設けるものとしてもよ
い。
在に設けるものとしたが、これに限るものではない。台
車部16にスライド昇降自在に設けるものとしてもよ
い。
【0066】この場合、図8に示すように、リフト部5
0を、車体フレーム51に沿ってスライド自在に係合さ
れるスライド基部(図示せず)と、スライド基部から後
方へ延びるアーム部52とで形成して高さ方向にコンパ
クト化すると共に、レール13を一段低い位置に敷設す
るための溝53を走行路3の両側に形成し、この溝53
内にリフト部50を収容するようにしてもよい。
0を、車体フレーム51に沿ってスライド自在に係合さ
れるスライド基部(図示せず)と、スライド基部から後
方へ延びるアーム部52とで形成して高さ方向にコンパ
クト化すると共に、レール13を一段低い位置に敷設す
るための溝53を走行路3の両側に形成し、この溝53
内にリフト部50を収容するようにしてもよい。
【0067】車体フレーム51の脚部54の幅Hを小さ
く形成することができ、建屋8を更に小さくすることが
できる。
く形成することができ、建屋8を更に小さくすることが
できる。
【0068】そして、車体フレーム24の両側にリフト
部17を設け、リフト部17のアーム部35を車両2の
両側それぞれの外側へ向けて延ばすものとしたが、車体
フレーム24の一側にのみリフト部17を設け、アーム
部35を車両2の一側の外側へ向けて延ばすようにして
もよい。
部17を設け、リフト部17のアーム部35を車両2の
両側それぞれの外側へ向けて延ばすものとしたが、車体
フレーム24の一側にのみリフト部17を設け、アーム
部35を車両2の一側の外側へ向けて延ばすようにして
もよい。
【0069】この場合、長尺に形成した一対一組の旋回
フォーク(図示せず)で車両2の左右両輪4を挟むよう
にするとよい。
フォーク(図示せず)で車両2の左右両輪4を挟むよう
にするとよい。
【0070】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を奏する。 (1)建屋等にかかる費用を抑えることができる
な優れた効果を奏する。 (1)建屋等にかかる費用を抑えることができる
【図1】本発明の好適実施の形態を示す車両搬送装置の
側面図である。
側面図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】図1のIII−III線矢視断面図である。
【図4】旋回フォークを収納した状態の車両搬送装置の
要部平面図である。
要部平面図である。
【図5】車両を待機している状態の車両搬送装置の要部
平面図である。
平面図である。
【図6】車両の前輪を把持しようとしている車両搬送装
置の要部平面図である。
置の要部平面図である。
【図7】車両用放射線検査装置の側断面図である。
【図8】他の実施の形態を示す車両搬送装置の要部背面
図である。
図である。
【図9】従来の車両用放射線検査装置の側断面図であ
る。
る。
【図10】図9のX−X線矢視断面図である。
2 車両
3 走行路
4 前輪
5 車両搬送装置
10 検査ヤード
16 台車部
17 リフト部
18 旋回フォーク(前側旋回フォーク)
19 旋回フォーク(後側旋回フォーク)
36 旋回軸
Claims (4)
- 【請求項1】 透視検査すべき車両をX線等の放射線が
照射される検査ヤード内で牽引走行する車両搬送装置に
おいて、上記車両と同じ走行路を自走する台車部と、該
台車部に俯仰自在または昇降自在に設けられ上記台車部
から上記車両の一側の外側または両側それぞれの外側へ
向けて延びるリフト部と、該リフト部に縦軸回り旋回自
在に設けられ上記車両の前輪の下部にそれぞれ前後から
挟むように係合される一対一組の旋回フォークとを備え
たことを特徴とする車両搬送装置。 - 【請求項2】 上記台車部は上記車両を跨ぐ門型に形成
された請求項1記載の車両搬送装置。 - 【請求項3】 上記旋回フォークは、中折れ自在に形成
された請求項1又は2記載の車両搬送装置。 - 【請求項4】 上記旋回フォークは、上記リフト部の鉛
直線上に旋回軸を配置された請求項1〜3いずれかに記
載の車両搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002025792A JP2003226493A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 車両搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002025792A JP2003226493A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 車両搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003226493A true JP2003226493A (ja) | 2003-08-12 |
Family
ID=27747830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002025792A Withdrawn JP2003226493A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 車両搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003226493A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331853A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Ihi Corp | 搬送装置 |
JP2007331852A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Ihi Corp | 搬送装置 |
JP2009128363A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Tongfang Nuctech Co Ltd | トレーラーセキュリティー調査システム |
JP2009234523A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Ihi Corp | 搬送装置及び搬送方法 |
JP2012018000A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | X線検査用車両搬送装置 |
JP2013003030A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | 地上式搬送装置 |
JP2014153235A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | X線検査用車両搬送装置 |
JP2014153099A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | X線検査用車両搬送装置 |
JP2015001383A (ja) * | 2013-06-13 | 2015-01-05 | 株式会社Ihi検査計測 | X線検査用車両搬送装置 |
KR20160113204A (ko) * | 2014-01-23 | 2016-09-28 | 에스씨 엠비 텔레콤 엘티디 에스알엘 | 비-침입식 완전한 항공기 검사를 위한 시스템 및 방법 |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002025792A patent/JP2003226493A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2017504803A (ja) * | 2014-01-23 | 2017-02-09 | エスシー エムビー テレコム エルティーディー エスアールエルSc Mb Telecom Ltd Srl | 航空機全体を非侵入的に検査するためのシステムおよび方法 |
KR102363268B1 (ko) | 2014-01-23 | 2022-02-14 | 에스씨 엠비 텔레콤 엘티디 에스알엘 | 비-침입식 완전한 항공기 검사를 위한 시스템 및 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041001 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050915 |