JP2003226456A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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JP2003226456A
JP2003226456A JP2002026629A JP2002026629A JP2003226456A JP 2003226456 A JP2003226456 A JP 2003226456A JP 2002026629 A JP2002026629 A JP 2002026629A JP 2002026629 A JP2002026629 A JP 2002026629A JP 2003226456 A JP2003226456 A JP 2003226456A
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Japan
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roller
tension
recording
retransfer
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Withdrawn
Application number
JP2002026629A
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English (en)
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Hidenori Yorozu
秀紀 萬
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1次転写と再転写とによる中間転写体の所定量
を確保するために、実際に起こっているバッファ機構部
内において実際の中間転写体の所定量に基づいて管理す
るようにした。 【解決手段】 インクリボンのインクを溶融するサーマ
ルヘッド12と、サーマルヘッド12の圧接によって、
溶融したインクを中間転写体18に転写して1次転写記
録を形成するための中間転写ローラ14とを備えた1次
転写記録手段15と、1次転写記録を形成した中間転写
体18が搬送され、1次転写記録を被転写体70に2次
転写するための再転写手段60とを設ける。1次転写記
録手段15と再転写手段60間には、この中間転写体1
8を案内するためのバッファ機構部24を備え、バッフ
ァ機構部24には中間転写体18へ所定のテンションを
付与するテンション付与部40が設けられ、このテンシ
ョン付与部40によりテンションを切換え得るようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドの
熱によりインクリボンのインクを中間転写体に転写して
1次転写記録を形成し、この1次転写記録をさらに被転
写体に再転写して印字記録を行なう中間転写式の熱転写
プリンタに関し、特に1次転写記録と再転写記録との間
において中間転写体の搬送量の管理を十分可能にした熱
転写プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基材シートの一面に、Y(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)
の色材からなインク層を面送り方向に塗布して形成し
た、いわゆるダンダラタイプのインクリボンと、印字記
録層が設けられた樹脂フィルムからなる中間転写体と
を、サーマルヘッドと中間転写ローラとの間に圧接し、
印字記録情報に応じてサーマルヘッドの発熱体を選択的
に加熱して、インクリボン上のインク層に含まれる色材
をICカードなどの被転写体に移行させて印字記録する
中間転写式の熱転写プリンタが知られている。
【0003】図4に示すように、従来の熱転写プリンタ
は、サーマルヘッド12が中間転写ローラ14と対向し
て配設されている。中間転写ローラ14は、図示しない
ステッピングモータにより直接またはベルト等を介して
駆動され所定の速度で回転するようになっている。送出
しコア8から送り出されたインクリボン16は、サーマ
ルヘッド12と中間転写ローラ14との間を通過し、巻
取りコア9に巻き取られるようになっている。供給ロー
ラ20から送り出された中間転写体18は、サーマルヘ
ッド12と中間転写ローラ14との間を通過した後、さ
らに後述するプラテンローラ62と図示しないヒータを
備えた再転写ローラ64との間を通過し、巻取りローラ
22に巻き取られるようになっている。
【0004】そして、サーマルヘッド12が中間転写ロ
ーラ14の方へ移動することにより、中間転写体18
は、インクリボン16と重ね合わされた状態でサーマル
ヘッド12によって中間転写ローラ14に圧接され、1
次転写記録されるようになっている。中間転写体18の
搬送路途中には、一対のプーリ87、88と、わずかに
揺動可能なプーリ89とが配設されている。中間転写体
18はこれらプーリ87,88,69に掛け回され迂回
した状態にて配設されている。上記プーリ89は、図示
しないバネ等の付勢手段によって付勢されており、この
付勢力により中間転写体18を矢印方向に引張ってい
る。そして、これらプーリ87,88,89により、サ
ーマルヘッド12と中間転写ローラ14によって1次転
写記録された中間転写体18のバッファ量を確保するた
めのバッファ機構部90を構成している。
【0005】次に、従来の熱転写プリンタは、プラテン
ローラ62と図示しないヒータを備えた再転写ローラ6
4とを備えている。再転写ローラ64とプラテンローラ
62との間では、ICカードなどの被転写体70が搬送
された1次転写済みの中間転写体18と重ね合わされた
状態でヒータの熱によって加熱された再転写ローラ64
をプラテンローラ62に圧接して再転写による印字記録
が行なわれるようになっている。ここで、再転写ローラ
64は、図示しないステッピングモータによって直接ま
たはベルト等を介して回転され、中間転写体18を図示
左方向に所定の速度で搬送するようになっている。
【0006】次に、従来の熱転写プリンタの印字記録を
説明すると、中間転写ローラ14の図示時計回り方向の
回転によって中間転写体18はインクリボン16ととも
に搬送下流側(図示右方向)に搬送され、この中間転写
体18に選択的に加熱されたサーマルヘッド12の発熱
体を圧接して、例えばインクリボン16の1色目(イエ
ロー)の1次印字記録が行なわれる。
【0007】1色目(イエロー)の印字記録が完了する
と、中間転写ローラ14からサーマルヘッド12が離間
して、上述した中間転写体18及びインクリボン16の
位置出しが行なわれ、第2色(例えば、マゼンタ)の印
字記録が所定の印字記録を形成すべく1色目(イエロ
ー)を印字記録した中間転写体18上に重ねて印字記録
される。このような印字記録動作が繰り返し行われ、順
次C(シアン)やK(ブラック)のインクを中間転写体
18にそれぞれ1次転写して1次印字記録が完了する。
【0008】再転写ローラ64とプラテンローラ62と
の間では、1次転写記録され、バッファ機構部90を通
過して搬送された中間転写体18と、ICカードなどの
被転写体70とが重ね合わされた状態にして、ヒータで
加熱された再転写ローラ64をプラテンローラ62に圧
接して再転写記録する。再転写記録された後の被転写体
70は外部に排出される。
【0009】次に、従来の熱転写プリンタは、図示しな
いCPU(中央演算処理装置)を有している。この熱転
写プリンタでは、バッファ機構部90での1次転写され
た中間転写体18の増量分については、上記中間転写ロ
ーラ14を回転駆動する上記ステッピングモータの回転
ステップ数を計測し、また再転写による1次転写された
中間転写体18の減量分を再転写ローラ64を回転駆動
する上記ステッピングモータの回転ステップ数を計測す
る。そして、上記CPUは、各ステッピングモータの回
転ステップ数より計測した増減の差分をリアルタイムに
計算して、この増減分によって各ステッピングモータの
回転数を変化させる。これにより、例えば、バッファ機
構部90内において中間転写体18の1次転写された中
間転写体のバッファ量が確保されていない場合には、再
転写ローラ64及びプラテンローラ62による再転写記
録の処理速度を遅くしながら、サーマルヘッド12及び
中間転写ローラ14による1次転写記録の処理速度を速
くする。
【0010】逆に、バッファ機構部90内において中間
転写体18の1次転写された中間転写体のバッファ量が
所定以上に確保されている場合には、再転写ローラ64
及びピンチローラ66による再転写速度を速くしつつ、
サーマルヘッド12及びプラテンローア51との1次転
写速度を遅くする。このようにしてCPUは、バッファ
機構部90へ配された1次転写記録済みの中間転写体1
8へのバッファ量(貯え量)を制御していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の熱転
写プリンタでは、サーマルヘッド12及び中間転写ロー
ラ14での1次転写記録と、再転写ローラ64とプラテ
ンローラ62での再転写記録とが、各ステッピングモー
タの回転ステップ数を計測してCPUで演算処理して行
なわれ、このバッファ機構部90における1次転写記録
された中間転写体18の所定バッファ量を確保するた
め、その増減分をリアルタイムに計算しなければらず、
この計算処理に基づくステッピングモータを回転制御す
るため、極めて複雑な処理を必要としていた。そのため
のCPUもこの複雑な演算処理のため、高価で高速のも
のを使用する必要があった。
【0012】さらに、1次転写記録、再転写記録ともに
中間転写体18の各ローラやプーリとのスリップ現象や
各ローラやプーリ自身の部品の寸法のばらつきなどによ
り、上述したステッピングモータの回転ステップ数を計
算しても上記バッファ機構部90内の増減分の管理だけ
では実際の所定バッファ量とは異なってしまい、しばし
ば中間転写体18を引張りすぎて伸びきったり、また逆
に余らせて緩みが生じたりするなど、中間転写体18に
かかるテンションが大きく変動して、ICカードなどの
被転写体70に再転写記録する際、斜行やしわの発生な
ど印字記録での転写不良を発生させていた。
【0013】本発明の目的は、1次転写記録と再転写記
録とによる中間転写体への所定のテンションを維持しつ
つバッファ機構部内でのバッファ量を確保するため、バ
ッファ機構部内において実際に起こっている中間転写体
へのテンションやバッファ量に基づいて管理し得るよう
にした中間転写式の熱転写プリンタを提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも1
つを解決するための第1の解決手段として、印字記録デ
ータに応じてインクリボンのインクを溶融するサーマル
ヘッドと、サーマルヘッドの圧接によって、インクリボ
ンの溶融したインクを中間転写体に転写して1次転写記
録を形成するための中間転写ローラとを有する1次転写
記録手段と、1次転写記録を形成した中間転写体が搬送
され、1次転写記録を被転写体に2次転写するための再
転写手段とを設け、中間転写体の搬送方向であって、1
次転写記録手段と再転写手段との間には、1次転写記録
を形成した中間転写体を案内し、所定のバッファ量を確
保するためのバッファ機構部を備え、バッファ機構部に
は中間転写体へ一定のテンションを付与するテンション
付与手段が設けられ、このテンション付与部によりテン
ションを切り換え得るようにしたことにある。
【0015】また、第2の解決手段として、テンション
付与手段は、テンションの増減を可能とする位置に移動
可能な基台部と、基台部に対向配置され、弾性付勢部材
を介して付勢されるローラ取付台とを備え、ローラ取付
台には、中間転写体の一面に当接して回転可能なテンシ
ョンローラを有し、中間転写体に付与するテンション
は、基台部の移動によって切換えるようにしたものであ
る。
【0016】また、第3の解決手段として、基台部に係
合孔を形成し、該係合孔に係合して該基台部を移動可能
にしたスパイラルギアを設け、スパイラルギアの回転に
よって基台部を移動させるようにしたものである。
【0017】また、第4の解決手段として、スパイラル
ギアを駆動するモータと、弾性付勢部材の付勢力、また
はこの付勢力に抗して基台部へ接近または離間するロー
ラ取付台の位置を検知する位置検知部とを設けて、検知
部の検知により、モータを駆動してスパイラルギアを回
転させ基台部をローラ取付台から離すまたは近づく方向
に移動するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である中間転
写方式の熱転写プリンタを図1乃至図3に基づいて以下
に説明する。図1は、この熱転写プリンタの全体概略構
成図である。図2は熱転写プリンタのバッファ機構部の
拡大平面図である。図3はこのバッファ機構部の側面図
である。
【0019】図1に示すように、熱転写プリンタ10
は、プリンタ本体11の中央にサーマルヘッド12が設
けられ、このサーマルヘッド12が矢印A方向に圧接、
または離間する位置に正転または反転可能な中間転写ロ
ーラ14が対向して設けられ、第1転写記録手段15を
構成している。そして、サーマルヘッド12と中間転写
ローラ14との間を通るようにインクリボン16と中間
転写体18とが配置され、サーマルヘッド12が中間転
写ローラ14に圧接する際にこれらインクリボン16と
中間転写体18が中間転写ローラ14の回転に応じて搬
送されるようになっている。
【0020】上記中間転写体18は、樹脂製の強度及び
耐熱性が適度に備わった耐伸縮性のフィルムシートであ
って、被転写体70のほぼ同じ幅寸法を有する基材シー
トの一方の面に1次転写記録可能な1次転写記録層を剥
離可能に形成したものである。また、上記インクリボン
16は、その長手方向に所定の長さ寸法をもったY(イ
エロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラッ
ク)の順に配置されたインク層を有する、いわゆるダン
ダラリボンである。
【0021】中間転写ローラ14は、図示しないステッ
ピングモータにより駆動されて所定の速度で回転するよ
うになっていて、サーマルヘッド12が中間転写ローラ
14から離間した状態で、中間転写体18とインクリボ
ン16の位置出しが行われるようになっている。
【0022】このプリンタ本体11の図示上方側左右に
は、インクリボン走行機構として送出しコア8と巻取り
コア9がそれぞれ回転可能に配設されている。送出しコ
ア8及び巻取りコア9には、インクリボン16の両端が
巻回されている。そして、送出しコア8から導出された
インクリボン16は、中間転写ローラ14及びサーマル
ヘッド12間にて中間転写体18とともに挟持され、そ
の後巻取りコア9によって巻き取られるようになってい
る。
【0023】このプリンタ本体11の図示中央の左方側
には、供給ローラ20及び巻取りローラ22が配設され
ていて、これら供給ローラ20、巻取りローラ22に中
間転写体18の両端側がそれぞれ巻回されている。そし
て供給ローラ20は、中間転写ローラ14の正転方向
(図示の時計回り方向)の回転に応じて中間転写体18
を搬送下流側に送出しするとともに、中間転写ローラ1
4の反転方向への回転に応じて中間転写体18を一旦巻
き戻すようになっている。巻取りローラ22は、後述す
る被転写体70に再転写記録した後の中間転写体18を
一定の速度で巻き取るようになっている。
【0024】次に、プリンタ本体11の図示中央の右方
側には、バッファ機構部24が配設されている。このバ
ッファ機構部24は、中間転写体18の搬送経路途中に
間隔を置いて配置された一対の固定ローラ26と、これ
ら固定ローラ26間に配置され、図示の右方向(矢印B
1方向)に移動可能なテンションローラ28とを備えて
いる。中間転写体18は、固定ローラ26に掛け回され
た状態で搬送され、テンションローラ28の移動により
常に一定のテンションが付与されている。
【0025】さらに図2及び図3に基づいて説明する
と、バッファ機構部24は、回転軸30aを備え回転駆
動力を発生するモータ30と、回転軸34aを中心に回
転するスパイラルギア34と、スパイラルギア34の回
転軸34aの軸方向に往復移動可能なテンション付与部
40とから構成されている。上記モータの回転軸30a
の先端には星形ギア31が嵌合している。スパイラルギ
ア34は、金属製または樹脂製の丸棒状からなり、その
外周面に螺旋状をした溝を形成して、一端側(図示右
側)に星形ギア31と噛み合う第2ギア34bを形成し
て、回転軸34aの両端をプリンタ本体11に取付けた
金具によって軸支されている。
【0026】テンション付与部40は、中間転写体18
へ付与されるテンションを増減可能な位置へ移動する直
方体状の基台部42と、この基台部42に対向配置さ
れ、コイルばねなどの弾性付勢部材44を介してスパイ
ラルギア34の回転軸34aの軸方向(一方向)に沿っ
て付勢されるローラ取付台46とを有している。さら
に、基台部42には、スパイラルギア34の外周面に形
成されたガイド溝に合わせて螺旋状の凹凸面となった係
合孔42aが貫通して形成されている。コイルばね44
はその巻線部分をスパイラルギア34に挿通させてい
る。
【0027】ローラ取付台46は、その上面部46aに
回転軸28aを有するテンションローラ28が立設され
ていて、互いに対向する側面部46b、46bにはスパ
イラルギアの外径寸法よりやや大きい内径寸法となるガ
イド孔46cが貫通形成されている。そしてこのテンシ
ョンローラ28の外周には中間転写体18が当接するよ
うになっていて、このとき、コイルばね44により、基
台部42とローラ取付台46との間では常に付勢された
状態にて、当接する中間転写体18に付与するテンショ
ンのバランスが保たれている。また、このバランスが不
均衡になった際には、テンション付与部40の動作によ
りこのテンションを切り換え得るようになっている。
【0028】さらに上記基台部42の一側面部42gに
は、先端に折り曲げ部分であるフック部49aを有する
L字形平板状のストップレバー49がローラ取付台46
まで延設して取付け固定されている。また、ローラ取付
台46の一側面部には、フック部49aが係止するため
の係止ピン46fが突出形成されている。
【0029】上記基台部42の上面部42eには、第1
の位置検出手段としてフォトセンサ50が設けられてい
る。そして、ローラ取付台46の上面部46aにはフォ
トセンサ50の出射光を遮断するためのセンサ遮断用突
起51が取付けられて、通常、この突起51がフォトセ
ンサ50から離間してフォトセンサ50がオン状態とな
っていて、ローラ取付台46がコイルばね44の付勢力
に抗して基台部42に近接した際には、突起51が出射
光を遮断してフォトセンサ50をオフ動作させて、ロー
ラ取付台46が基台部42に近接した位置関係にあるこ
とを検知するようになっている。
【0030】また、上記基台部42の上面部42eに
は、第2の位置検出手段としてフォトセンサ52が設け
られている。ローラ取付台46の上面部46aにはフォ
トセンサ52の出射光を遮断するためのセンサ遮断用突
起53が取付けられて、通常、この突起53がフォトセ
ンサ50を遮蔽しフォトセンサ50がオフ状態となって
いる。ローラ取付台46がコイルばね44の付勢力によ
って基台部42から離間した位置に移動した際には、突
起51がフォトセンサ52の出射光を遮断しなくなって
フォトセンサ52をオフ動作させ、基台部42からロー
ラ取付台46が離れた位置関係をあることを検知するよ
うになっている。
【0031】次に、図1において、このバッファ機構部
24内に位置する中間転写体18の搬送方向の下流側に
は、1次転写記録を形成した中間転写体18が搬送さ
れ、この1次転写記録をICカードや厚みのある用紙な
どの被転写体70に2次転写(再転写)するための再転
写手段60が設けられている。この再転写手段60で
は、回転可能なプラテンローラ62と、このプラテンロ
ーラ62に対して矢印C方向へ圧接、または離間移動可
能な再転写ローラ64とを備えている。
【0032】再転写ローラ64には図示しないヒータな
どの加熱手段が設けられていて、このヒータによる熱に
よって、中間転写体18に形成された1次転写記録を被
転写体70に確実に再転写するようになっている。ま
た、プラテンローラ62は図示しないステッピングモー
タにより駆動されて所定の速度で回転するようになって
いて、プラテンローラ62と再転写ローラ64との間に
被転写体70を矢印D方向へ搬送するための搬送ローラ
66,66がこれらプラテンローラ62と再転写ローラ
64との挟持部分両側のプリンタ本体11に配設されて
いる。
【0033】プリンタ本体11には、中間転写体18に
よって2次転写するための被転写体70を格納する載置
トレイ69を有している。さらにプリンタ本体11に
は、供給ローラ20と中間転写ローラ14との間、中間
転写ローラ14とバッファ機構部24間にピンチローラ
19,21がそれぞれ設けられて、中間転写体18が中
間転写ローラ14の外周面へ十分に当接して1次転写記
録を精度良いものにしている。なお、中間転写体18に
一定のテンションを付与するためにプリンタ本体11の
中間転写体18の搬送過程上には複数のピンチローラが
配設されている。
【0034】次に、この熱転写プリンタ10の印字記録
の動作を説明する。先ず、印字記録前の状態(初期状
態)では、サーマルヘッド12は中間転写ローラ14か
ら離間している。テンションローラ28は、バッファ機
構部24の一対の固定ローラ26間のほぼ直線上に位置
している。再転写ローラ64はプラテンローラ62から
離間している。ICカードなどの被転写体70は載置ト
レイ69内に収納されている。
【0035】次に、印字記録を開始するために、印字記
録データに応じて、サーマルヘッド12の図示しない発
熱体を選択的に発熱させ、インクリボン16と中間転写
体18とを介してサーマルヘッド12を中間転写ローラ
14に圧接させる。このとき、位置出しされたインクリ
ボン16のY(イエロー)が中間転写体18に1次転写
記録され、インクリボン16が巻取りコア9の回転によ
って巻き取られる。さらに、中間転写ローラ14の回転
によって1次転写記録された中間転写体18が正転(図
示の時計回り方向)して1次転写記録された中間転写体
18がバッファ機構部24側へ搬送される。なお、中間
転写ローラ14の近傍に配設されたピンチローラ19,
21は、中間転写ローラ14の外周に180度以上に渡
って当接しているので、中間転写体18への1次転写記
録は品質精度の良い印字記録となっている。
【0036】次に、巻取りコア9の巻取りによって位置
出しされたインクリボン16のM(マゼンタ)のインク
を既にY(イエロー)で印字記録した中間転写体18に
重ねるために、中間転写ローラ18を一旦逆回転(図示
の反時計回り方向)させ、バッファ機構部24側へ送ら
れた上記中間転写体18を逆方向に搬送させる。このと
き、サーマルヘッド12は中間転写ローラ14から離間
しておくとともに、中間転写体18は供給ローラ20の
逆回転によって巻き戻される。次に、中間転写体18が
サーマルヘッド12と中間転写ローラ14との所定の位
置にてM(マゼンタ)のインクを上述したY(イエロ
ー)の1次印字記録と同様に印字記録する。
【0037】このように動作手順で、C(シアン)、K
(ブラック)を順次印字記録して中間転写体18の同一
箇所にカラー印刷による1次印字記録が完了する。そし
て、1次印字記録された中間転写体18は、バッファ機
構部24へ搬送される。テンションローラ28がスパイ
ラルギア34の回転に応じて図1の右方向へ移動するに
つれて、1次転写記録された中間転写体18は、バッフ
ァ機構部24内に搬送されて必要な量が貯えられるとと
もに、一定のテンションが付与された状態となる。
【0038】続いて、1次印字記録された中間転写体1
8をバッファ機構部24内に案内して所定バッファ量を
確保するための1次転写記録が繰り返し行なわれ、バッ
ファ機構部24内へ順次搬送される。この搬送量に応じ
て、テンションローラ28は図1の矢印B1方向へその
バッファ量に応じて移動する。
【0039】このバッファ機構部24内へ1次印字記録
された中間転写体18が所定量確保されると、再転写手
段60が再転写記録の動作を開始する。先ず、載置トレ
イ69に配置されたICカードなどの被転写体70が搬
送ローラ66,66等によって再転写ローラ64とプラ
テンローラ62との間に移動される。続いて、プラテン
ローラ62に対して再転写ローラ64が移動し、中間転
写体18と被転写体70とを介して圧接する。そして、
ヒータなどによって加熱された再転写ローラ64によっ
て被転写体70に1次転写記録が再転写される。このよ
うに被転写体70への再転写は、中間転写体18へY、
M、C、Kのインクをそれぞれ重ねた1次印字記録を再
転写ローラ64で一度に再転写する。次に、再転写記録
された被転写体70は、外部に排出され、所定の再転写
が終了した中間転写体18は巻取りコーラ22に巻き取
られれていく。
【0040】次に、図2及び図3に基づいて、バッファ
機構部24の動作をさらに説明する。バッファ機構部2
4内において、再転写記録前の中間転写体18に所定の
テンションよりも大きな力が付与される場合に、テンシ
ョンローラ28を軸支したローラ取付台46は、コイル
ばね44の付勢力に抗して基台部42側へ移動する。こ
のローラ取付台46の移動によって、突起51がフォト
センサ50の出射光を遮断し、フォトセンサ50は、オ
ン状態からオフ状態となったことを検知する。それによ
って、熱転写プリンタ10は、テンションローラ28に
当接した中間転写体18へのテンションが所定値以上に
増加していることを図示しないCPUにて認識し、モー
タ30を駆動する。
【0041】モータ30を駆動して、その回転軸30a
を回転させると、嵌合した星形ギア31、この星形ギア
31に噛み合う第2ギア34bを介してスパイラルギア
34を回転する。スパイラルギア34のガイド溝に係合
する基台部42は、螺旋状の係合孔42aに沿ってロー
ラ取付台46と離間する方向(図示左方向)へ移動す
る。すると、基台部42の移動とともにローラ取付台4
6が、コイルばね44による一定の付勢力を保ったまま
図示左方向へ移動する。これによって、中間転写体18
へ付与するテンションの増加分が、この基台部42の移
動に伴って減少して、増加した分を差し引いた所定のテ
ンションが中間転写体18へ付与され、元の安定した状
態となる。
【0042】次に、テンションローラ28に当接する中
間転写体18に所定のテンションよりも小さな力しか付
与されない場合に、テンションローラ28を軸支したロ
ーラ取付台46は、相対的にコイルばね44の付勢力が
強まって基台部42側から離間する方向へ移動する(図
示の右方向)。このローラ取付台46の移動によって、
突起53がフォトセンサ52の図示しない出射光を遮断
状態から開放状態とし、フォトセンサ52は、ローラ取
付台46が基台部42から離れた位置にあることを検知
する。それによって、熱転写プリンタのCPUはテンシ
ョンローラ28に当接した中間転写体18へのテンショ
ンが所定値以下に減少していることをCPUなどで認識
し、モータ30を駆動する。
【0043】モータ30を駆動して、その回転軸30a
を逆回転させると、嵌合した星形ギア31、この星形ギ
ア31に噛み合う第2ギア34bを介してスパイラルギ
ア34が逆回転する。スパイラルギア34のガイド溝に
係合する基台部42は、その係合孔42aに沿ってロー
ラ取付台46と接近する方向(図示の右方向)へ移動す
る。すると、基台部42の移動とともに、ローラ取付台
46がコイルばね44による一定の付勢力を保ったま
ま、図示右方向へ移動する。これによって、中間転写体
18へ付与するテンションの減少分が、この基台部42
の移動に伴って増加され、所定のテンションが中間転写
体18へ付与され、元の安定した状態となる。なお、フ
ック部49aが係止ピン46fに係止して、ストップレ
バー49がコイルばね44の付勢力による基台部40と
ローラ取付台46との一定以上の離間を食い止める。
【0044】次に、バッファ機構部24から再転写手段
60へ搬送された1次転写記録された後の中間転写体1
8は、図示しないヒータにて加熱された再転写ローラ6
4がプラテンローラ62に移動して介在するICカード
などの被転写体70とともにプラテンローラ62に圧接
され、再転写記録される。その後、再転写されたICカ
ードなどの被転写体70は、搬送ローラ66にて外部に
排出されるとともに、中間転写体18は巻取りローラ2
2によって巻き取られる。
【0045】以上のように構成され、動作する本形態の
熱転写プリンタにおいては、中間転写体18に当接する
テンションローラ28をコイルばね44を介して基台部
42に保持して常に一定のテンションを付与するように
したので、中間転写体18への大きなテンションが付与
されても事前に基台部42を移動させてそのテンション
の増減分を差し引くようにすることができる。
【0046】さらに、本形態ではカラー印刷による印字
記録で説明したが、これに限定されず、インクリボン1
6の種類によってブラックのみやモノカラーであっても
よい。カラー印刷は、これら単色の印字記録の場合に比
べて、より中間転写体18の位置出しが厳しく要求さ
れ、しかも中間転写体18へのテンションもその許容範
囲が狭いので、これらがカラー印刷でも所望の管理が行
なえることで、ブラックやモノカラーなどの単色の印字
記録際の管理がより一層簡単に行なうことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱転写プ
リンタは、印字記録データに応じてインクリボンのイン
クを溶融するサーマルヘッドと、サーマルヘッドの圧接
によって、インクリボンの溶融したインクを中間転写体
に転写して1次転写記録を形成するための中間転写ロー
ラとを備えた1次転写記録手段と、1次転写記録を形成
した中間転写体が搬送され、1次転写記録を被転写体に
2次転写するための再転写手段とを設け、中間転写体の
搬送方向であって、1次転写記録手段と再転写手段との
間には、1次転写記録を形成した中間転写体を案内し、
所定のバッファ量を確保するためのバッファ機構部を備
え、該バッファ機構部には中間転写体へ所定のテンショ
ンを付与するテンション付与部が設けられ、このテンシ
ョン付与部によりテンションを切換え得るようにしたこ
とにより、バッファ機構部に貯えられた1次転写記録済
みの中間転写体の実際の量に応じて中間転写体へ所定の
テンションを安定して付与することができる。よって、
被転写体への2次転写をしわや斜行等の転写不良なく品
質の良い印字記録を達成することができる。
【0048】また、テンション付与部は、テンションの
増減を可能とする位置に移動する基台部と、基台部に対
向配置され、弾性付勢部材を介して付勢されるローラ取
付台とを備え、ローラ取付台には、中間転写体の一面に
当接して回転可能なテンションローラを有し、中間転写
体に付与するテンションは、基台部の移動によって切換
えるようにしたことにより、中間転写体の使用によるバ
ッファ機構部内のバッファ量の管理を従来のような複雑
で高価なCPUによる複雑な管理が不要とすることがで
きる。また、簡単でコストのかからないCPUの使用
と、移動可能なテンションローラと弾性付勢部材による
簡単な構成で実現できるので、大幅なコストダウンを図
ることができる。
【0049】また、基台部に係合孔を形成し、この係合
孔に係合して基台部を移動可能にしたスパイラルギアを
設け、スパイラルギアの回転によって基台部を移動させ
るようにしたことにより、基台部を安定して移動するこ
とができるので、それに追従するローラ取付台に取付け
れたテンションローラも同様に安定して移動するので、
所望のテンションを中間転写体へ確実に供給することが
できる。
【0050】また、スパイラルギアを駆動するモータ
と、弾性付勢部材の付勢力、またはこの付勢力に抗して
基台部へ接近または離間するローラ取付台の位置を検知
する位置検知部とを設けて、検知部の検知により、モー
タを駆動してスパイラルギアを回転させ基台部をローラ
取付台から離すまたは近づく方向に移動するようにした
ことにより、中間転写体への必要以上のテンションが付
与されて中間転写体が伸びたり、破損したりする前に位
置検知部にて検知するので確実に防止することができ
る。また、テンションが必要以上に小さくなって被転写
体に再転写記録する再転写にしわや斜行などの転写不良
が発生することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である熱転写プリンタの概
略全体構成図である。
【図2】本発明の一実施形態である熱転写プリンタのバ
ッファ機構部の平面図である。
【図3】上記バッファ機構部の3−3矢視線からみた側
面図である。
【図4】従来の熱転写プリンタの概略全体構成図であ
る。
【符号の説明】
12 サーマルヘッド 14 中間転写ローラ 15 第1転写記録手段 16 インクリボン 18 中間転写体 24 バッファ機構部 28 テンションローラ 30 モータ 34 スパイラルギア 40 テンション付与部 42 基台部 42a 係合孔 44 弾性付勢部材(コイルばね) 46 ローラ取付台 50 位置検知部(フォトセンサ) 52 位置検知部(フォトセンサ) 60 再転写手段 62 プラテンローラ 64 再転写ローラ 70 被転写体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字記録データに応じてインクリボンの
    インクを溶融するサーマルヘッドと、該サーマルヘッド
    の圧接によって、前記インクリボンの溶融したインクを
    中間転写体に転写して1次転写記録を形成するための中
    間転写ローラとを備えた1次転写記録手段と、 1次転写記録を形成した前記中間転写体が搬送され、該
    1次転写記録を被転写体に2次転写するための再転写手
    段とを設け、 前記中間転写体の搬送方向であって、前記1次転写記録
    手段と前記再転写手段との間には、前記1次転写記録を
    形成した前記中間転写体を案内し、所定のバッファ量を
    確保するためのバッファ機構部を備え、該バッファ機構
    部には前記中間転写体へ所定のテンションを付与するテ
    ンション付与部が設けられ、該テンション付与部により
    該テンションを切換え得るようにしたことを特徴とする
    熱転写プリンタ。
  2. 【請求項2】 前記テンション付与部は、前記テンショ
    ンの増減を可能とする位置に移動する基台部と、該基台
    部に対向配置され、弾性付勢部材を介して付勢されるロ
    ーラ取付台とを備え、該ローラ取付台には、前記中間転
    写体の一面に当接して回転可能なテンションローラを有
    し、 前記中間転写体に付与する上記テンションは、前記基台
    部の移動によって切換えるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の熱転写プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記基台部に係合孔を形成し、該係合孔
    に係合して該基台部を移動可能にしたスパイラルギアを
    設け、前記スパイラルギアの回転によって前記基台部を
    移動させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載
    の熱転写プリンタ。
  4. 【請求項4】 前記スパイラルギアを駆動するモータ
    と、前記弾性付勢部材の付勢力、またはこの付勢力に抗
    して前記基台部へ接近または離間する前記ローラ取付台
    の位置を検知する位置検知部とを設けて、前記検知部の
    検知により、前記モータを駆動して前記スパイラルギア
    を回転させ前記基台部を前記ローラ取付台から離すまた
    は近づく方向に移動するようにしたことを特徴とする請
    求項3に記載の熱転写プリンタ。
JP2002026629A 2002-02-04 2002-02-04 熱転写プリンタ Withdrawn JP2003226456A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101960A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Dainippon Printing Co Ltd 中間転写記録媒体を用いた画像形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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