JP2003225370A - アレンジ式パチンコ機 - Google Patents

アレンジ式パチンコ機

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JP2003225370A
JP2003225370A JP2003051170A JP2003051170A JP2003225370A JP 2003225370 A JP2003225370 A JP 2003225370A JP 2003051170 A JP2003051170 A JP 2003051170A JP 2003051170 A JP2003051170 A JP 2003051170A JP 2003225370 A JP2003225370 A JP 2003225370A
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JP2003051170A
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Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
Toshiharu Kikuchi
寿治 菊池
Hidetaka Murakami
英隆 村上
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Sansei R&D Co Ltd
Original Assignee
Sansei R&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 入賞確率の切換えにより遊技条件を変化させ興趣を増
大する。 【課題】 【解決手段】 遊技領域の下方に多数の球受口26を列
設する一方、遊技盤面には表示ブロックを配置した図柄
表示装置20を設け、図柄表示装置の表面において点灯
表示された表示ブロックの配列が予め定められた配列と
一致した場合には、遊技者に特別な利益を設定する当た
りを設定制御し、該表示ブロックの当たり配列の表示図
を複数個設定するとともに、複数個の入球配列表示図の
うち少なくとも1つの種類には、入賞確率を高く切換え
る確率切換え用配列表示図が設けられたことを特徴とす
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は所定個数のパチン
コ球、例えば16個を使用して、一周期毎球を弾発し遊
技する形式のアレンジ式パチンコ機で、遊技者に賞を付
与する入賞確率或いは図柄表示装置の変動時間を切換
え、遊技条件を変化させ興趣を増大しうるアレンジ式パ
チンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアレンジ式パチンコ機では、遊技
盤面の下部に横一列に配設された16個の球受口手段、
遊技盤面に配置された入球口、役物等に入球した時に入
球図柄を表示する図柄表示手段とを備え、図柄表示装置
により表示される入球の組み合わせにより得点が成立
し、その得点に対応した遊技球、コインを払出すように
したもの等があり、この図柄表示装置は16個の球受口
の前面に配置されて1から16の番号を横一列に表示し
た横長型で、例えば隣接する4個の番号が表示されると
得点成立としたもの、或いは4×4の表示面に1から1
6の番号を表示する四角型で、縦一列、横一列、斜め一
列のいずれか4個が表示されると得点成立とし、得点に
応じた遊技球、コイン等が払出されるものが提案されて
いる(特開平10−165566号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のアレンジ式パチ
ンコ機では、図柄表示装置が特定の図柄、例えば、、特
定の隣接する番号、或いは横一列、縦一列、横一列、斜
め一列の場合だけに限られるので変化に乏しい。そこ
で、興趣を増大するために、近年アレンジ式パチンコ機
にフィーバーと呼ばれる特別遊技状態が成立すると、遊
技者にとり有利となるものが提案されており、確率変動
が取り入れられて、可変表示手段の所定の確率変動図柄
(確変図柄)が表示されるものが提案されている。しか
し、この可変表示手段を備えたアレンジ式パチンコ機で
は、可変表示手段の表示結果が予め定めた特定表示結果
となった場合に、前記可変表示手段が前記特定表示結果
を表示する確率を向上させる確率向上手段が設けられて
いるが、これでは、例えば、7,7,7の3桁の同一の
当たり図柄が表示された場合のみ確率を向上させるにす
ぎないので、興趣に乏しいものであった。
【0004】この発明はこのような問題を解決するもの
で、図柄表示装置における確率切換え用配列表示図によ
る入賞確率の切換えにより遊技条件を変化させ興趣を増
大しうるアレンジ式パチンコ機を提供することを目的と
する。また、図柄表示装置における切換え用の特定図柄
の切換えにより遊技条件を変化させ興趣を増大しうるア
レンジ式パチンコ機を提供することを目的とする。さら
には、図柄表示装置における変動時間短縮用の特殊図柄
による変動時間の切換えにより遊技条件を変化させ興趣
を増大しうるアレンジ式パチンコ機を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1のアレンジ
式パチンコ機は、所定個数のパチンコ球を発射し1サイ
クルの遊技を行うパチンコ機であって、遊技領域の下方
に多数の球受口26を列設する一方、遊技盤面には該多
数の球受口26へのパチンコ球の入球に基づき点灯表示
される表示ブロックを配置した図柄表示装置20を設
け、図柄表示装置20の表面において点灯表示された表
示ブロックの配列が予め定められた配列と一致した場合
には、遊技者に特別な利益を設定する当たりを設定制御
し、該表示ブロックの当たり配列の表示図を複数個設定
するとともに、複数個の入球配列表示手段のうち少なく
とも1つの種類には、遊技者に賞を付与する確率を高く
切換える確率切換え用配列表示図が設けられたことを特
徴とするものである。
【0006】この第1の発明の構成による作用は、図柄
表示装置の表示ブロックに複数個設定した当たり配列の
表示図のうち少なくとも1つの確率切換え用配列表示図
の表示マトリクスの特定の組み合わせ表示、例えば、表
示マトリクス6,7,10,11と確率切換えの数字
「2」、この表示マトリクスが成立しないとき、次の条
件の表示マトリクス6,7,10,11と確率切換えの
数字「5」の表示が成立することにより、その表示の組
合わせで入賞の確率を高くして遊技者の興趣を増大する
ことができる。
【0007】請求項2の発明は、遊技盤面に図柄表示装
置20を設け、該図柄表示装置20の表示部には遊技領
域の下方に列設された多数の球受口26へのパチンコ球
の入球を表示する入球表示面と、遊技盤に設けられた特
別のパチンコ球検出口におけるパチンコ球の作用により
変動表示され予め定められた特別の表示態様により遊戯
者に特別な利益を設定する当たり判定用表示面とを形成
するとともに、前記特別の表示態様を複数個設定する一
方、該特別の表示態様の少なくとも一つには特別な表示
態様が出現する確率を高くする確率切換え用の特定図柄
が設定されたことを特徴とするものである。
【0008】この第2の発明の構成による作用は、図柄
表示装置の表示ブロックに複数個の特別の表示態様を設
定し、その特別の表示態様の少なくとも一つには確率を
切換る特定図柄が設定されているので、遊技者に特別な
表示態様が出現する確率が高くなるように切換えでき、
入賞確率を高くすることができる。
【0009】請求項3の発明は、遊技盤面に図柄表示装
置20を設け、該図柄表示装置20の表示部には遊技領
域の下方に列設された多数の球受口26へのパチンコ球
の入球を表示する入球表示面と、遊技盤に設けられた特
別のパチンコ球検出口におけるパチンコ球の作用により
変動表示され予め定められた特別の表示態様により遊戯
者に特別な利益を設定する当たり判定用表示面とを形成
するとともに、前記特別の表示態様を複数個設定する一
方、該特別の表示態様の少なくとも一つには当たり判定
変動表示時間を短く設定する変動時間短縮用の特殊図柄
が設定されたことを特徴とするものである。
【0010】この第3の発明の構成による作用は、図柄
表示装置の表示ブロックに複数個の特別の表示態様を設
定し、その特別の表示態様の少なくとも一つには変動時
間短縮用の特殊図柄が設定された特別の表示態様を設定
しているので、変動時間短縮用特殊図柄が成立すると、
当たり判定変動表示時間を短く設定でき、入賞確率を高
くすることができる。
【0011】
【発明の実施形態】この発明の実施形態を図面に基づい
て説明する。図1はこの発明のパチンコ機の正面図、図
2は遊技盤の正面図、図3は配列表示画面の正面図、図
4はスロット様表示画面の正面図、図5は球待機ユニッ
トの球止め状態の正面図、図6は同開放状態の正面図、
図7は球待機ユニットと球発射装置を示す正面図、図8
はパチンコ機の機能を説明するブロック図、図9乃至図
12は確変型フローチャート、図13乃至図15は時短
型フローチャートである。
【0012】図1において、パチンコ機は側枠(木枠)
1と、該側枠1の一側に開閉自在に軸支されかつ合成樹
脂製前面枠体2と、該前面枠体の前面に開閉可能に備え
たガラス枠を備えた前面枠3と、その前面枠体2に遊技
盤4を備え、前面枠3の下部にコイン皿6付き前面板5
と、その前面板5の下部にコイン受け皿7と発射手段の
手動式操作ハンドル8が備えられている。コイン皿6の
片側にはコイン投入口10が設けられ、コイン投入口1
0にはコイン検出センサー(例えば、フオトセンサー)
が備えられている。また、コイン皿6の片側には得点表
示部12、コイン貯留数表示部13、精算スイッチ1
4、ゲームスイッチ15が備えられている。また、前面
枠体の上部には大当たり状態を点灯する大当たり表示灯
16が備えられている。
【0013】図2において、前面枠体2には遊技盤4が
備えられ、その遊技盤の中央部には液晶画面の図柄表示
装置20、上部中央に入球口21、左右のゲート22、
パチンコ球がゲートスイッチの通過により開閉する始動
口23、特別入球口24、25、下部には16個の球受
口26を横1列に連続して配置した多連球受口装置(入
賞球受口表示装置)27が設けられている。この多連球
受口装置27の前面の数字盤は左側より数字の1、2、
3・・・16が表示され、該各球受口26に検出スイッ
チが備えられ、かつ各数字の球受口に対応してLED
(図示せず)が備えられ、球受口に入球すると対応する
数字のLEDが点灯するように設けられている。また、
この多連球受口装置27には前記入球口のうち特定の入
球口に入賞時に特定の複数の球受口のスイッチと関連さ
せる。前記中央入球口21の通路に2倍スイッチ30が
備えられ、中央下部の始動口23には中多灯スイッチ3
1、左右の特別入球口24、25には左多灯スイッチ3
2、右多灯スイッチ33が設置されている。34は左右
の表示部である。
【0014】前記図柄表示装置20は、多連球受口装置
27の球受口26へのパチンコ球の入球、特別の表示態
様等に基づき点灯表示される表示ブロックを設ける。図
3において、表示ブロックの配列表示画面に、表示マト
リクス(1,2,3,4)、(5,6,7,8)、
(9,10,11,12)、(13,14,15,1
6)の数字を4列に表示して、多連球受口装置27の球
受口26或いは特定の入球口21、23、24、25等
に入球時に配列表示画面の該当する数字を点灯又は点滅
表示する。そしてこの配列表示画面に表示される数字の
組み合わせが特定の組み合わせになることに起因して特
別遊技状態を生起せしめる。すなわち、フローチャート
に示された条件が成立し、確率切換条件が成立したこと
を制御部が判断した時に図柄表示装置の上部のセグメン
トLED等が確率の切換回数に応じて順次1、2、3、
4、5の切換えを表示を行う。例えば、表示マトリクス
6,7,10,11と確変の数字「2」、この表示マト
リクスでないとき、表示マトリクス6,7,10,11
と確変の数字「5」とに表示を変えることにより、その
表示の組合わせで入賞の確率を高くする。
【0015】図4において、特別の表示態様のスロット
様表示画面を示すもので、 例、(1,2,3)や
(2,5,6)などは外れ、(7,7,7)、(5,
5,5)、(6,6,6)は当たりとされるものであ
る。図3の態様で表示されている配列表示図を、球がゲ
ート22を通過したことが検出された場合に図4の特別
の表示態様のスロット様表示画面に切換制御し、その後
再び配列表示図に切換えてアレンジゲームを実行する
【0016】図5乃至図7に示すように、パチンコ機の
内部には、遊技用の16個のパチンコ球を待機させる球
待機ユニット50が設けられ、該ユニットに傾斜状の球
待機通路51が形成され、その一端に遊技盤の球受口、
入球口等から排出通路を通じて戻される球の戻り口52
が設けられ、他端には発射装置への球送り手段57が関
連して備えられている。この球待機通路51には中央部
に駆動手段、例えば球止めソレノイド53により球止め
体54が進退可能に備えられ、球待機通路51を開閉可
能に設けられている。ソレノイド53の励磁時、球止め
体54がばねに抗して吸着されて通路が開放され、待機
させたパチンコ球を発射位置に整列させる。また、ソレ
ノイドの非励磁時にはばねの付勢力で球止め体54が離
反されて通路を遮断し、遊技盤より戻される球を受け止
めて待機させる。この球待機通路51に整列させたパチ
ンコ球を発射レール55の発射部位56に供給するため
に、球送り手段57がレールと球待機通路との間に設け
られている。そして、球送り手段57としては、図7に
示すように、先端に球止め片57a、後端にストッパー
60に受止める受止め片57b、下部に押し上げ部57
cが設けられ、かつ片側に復帰用重り57dが備えられ
た球受止め体57が球待機通路の先端部の球を受け止め
る位置に揺動可能に軸支されている。61は球待機ユニ
ットの取付け部、62は打球槌杆のストッパー、63は
打球槌杆の復帰用ばねである。従って、ハンドル8の操
作毎に打球槌杆58の回動動作により作用杆59を回動
して球受止め体57の押し上げ部57cを押し上げて球
止めを開放し球待機通路51から1個のパチンコ球を発
射部位に送り、球を発射部位に送ると直ちに復帰用重り
の作用で元の球受けの位置に戻され、後続の球を先端の
球止め片57aで受け止めうるようにする。また、コイ
ン投入口10に投入したコインは検出装置(図示せず)
で検出され、前記ソレノイド53を作動させ、パチンコ
機内部にコイン収容部に収納される。
【0017】コイン投入口10よりコインを投入するこ
とにより、コインを検出センサーで検出すると、球止め
ソレノイド53を作動して、パチンコ機内部の球待機ユ
ニット50の球待機通路51が開放され、待機される所
定数のパチンコ球が発射手段の位置に整列させられ、球
送り手段57により発射レール55の発射部位に供給さ
れる。そして、手動式ハンドル8の操作により打球発射
装置より1個ずつ発射される。16個の球が順に発射さ
れて遊技盤面を転動落下して上部の入球口、ゲート、下
部の多連球受口装置の各球受口等に落下入球したとき1
ゲームが終了し、入賞、外れが判定される。入賞時には
コイン払出し装置より得点に応じた数のコインが景品と
してコイン皿に払出される。1ゲーム終了すると、16
個のパチンコ球は球待機通路51に戻される。
【0018】図8において、パチンコ機の機能を説明す
るブロック図を示す。すなわち、制御部30には多連球
受口装置27の各球受口26の各スイッチSW1乃至S
W16、2倍SW、通過スイッチSW1、通過スイッチ
SW2、中多灯スイッチSW、右多灯スイッチSW、左
多灯スイッチSWが接続され、この制御部30に図柄表
示装置VDP(ビデオプロセッサー)20、ランプLE
D駆動回路31、音声駆動回路32が接続されている。
図柄表示装置VDPにはRAM33、キャラクターRO
M34が接続されている。図柄表示装置VDPには図柄
表示装置LCD(液晶表示ユニット)35、該図柄表示
装置LCDに配列表示面(判定図柄表示図)36が接続
されている。ランプLED駆動回路31にはランプLE
D37が接続され、確率変動状態となったことを点灯表
示するための表示手段とする。また、音声駆動回路32
にはスピーカ38が接続されている。遊技盤面上に設け
られた各球受口への球落入に応じて、制御部30に設け
られたプログラムにより図柄表示装置を構成するVDP
がROMに記録設定された図柄のデーターを呼び出し図
柄表示装置のLCD画面に形成される配列表示面の該当
ブロックに各入球を表示する。一方各球受口への球の落
入に応じて予め制御部及び音声駆動回路に設定記憶され
た所定の音声データーが読み出されスピーカーより該当
音声が拡声され、賞の成立や、確率の切換え成立に対応
して所定種類の音声が拡声される。而して、フローチャ
ートに示された条件が成立し、確率切換条件が成立した
と制御部30が判断した場合、ランプLED駆動回路3
1が駆動指令され、当該パチンコ機の前面枠体2等に設
けられた表示ランプおよび遊技盤面に配置された図柄表
示装置20の上部に設けられたセグメントLEDが、確
率の切換回数に応じて順次1,2,3,4,5切換表示
を行う。
【0019】前記液晶画面の図柄表示装置20に表示さ
れる確変型および時短型アレンジボールゲームの内容に
ついて説明する。 (1)確変型アレンジボールゲーム 1、通常ゲーム 2、通常図柄による当たり或いは特定図柄による当た
り。当たり図柄には後述のJP+αを用い、通常図柄か
特定図柄かはJP+αが表示された時点で抽選し判定す
る。 3、中央電動チュウリップの開放時間はM秒とし電動チ
ュウリップに入球した時に点灯するポイントに2倍の機
能を加える。この状態を14ゲーム行う。(14ゲーム
×10点) 4、通常図柄によるものは終了。特定図柄によるものは
確変状態に入り、この時特別図柄はJPに変化する。ま
た、中央電動チュウリップの開放時間をN秒とし、2倍
の機能は消失させる。(ここで次の当たりを得るまでは
出玉率が1の状態に近づける。確率変動状態は5回のリ
ミッターを持つものとする。 (2)時短型アレンジボールゲーム 1、通常ゲーム 2、通常図柄による当たり或いは特定図柄による当たり 当たり図柄にはJP+αを用い、通常図柄か特定図柄か
はJP+αが表示された時点で抽選し判定する。 3、中央電動チュウリップの開放時間はM秒とし電動チ
ュウリップに入球した時に点灯するポイントに2倍の機
能を加える。この状態を14ゲーム行う。(14ゲーム
×10点) 4、通常図柄によるものは終了。特定図柄によるものは
時短状態に入り中央電動チュウリップはN秒の開放時間
とし、2倍の機能は消失させる。 この状態をSゲーム続ける。(ここでの出玉率は1の状
態に近づける。)
【0020】確変型アレンジボールゲームの仕様につい
て説明する。 1、得点の構成 イ、縦・・・・・・・・・・1点 1−5−9−13 2−6−10−14 3−7−11−15 4−8−12−16 ロ、横・・・・・・・・・・2点 1−2−3−4 5−6−7−8 9−10−11−12 13−14−15−16 ハ、JP・・・・・・・・・3点 6−7−10−11 多灯の機能 イ、左入球口(GOチャッカー) 8−12−14−16 ロ、右入球口(GOチャッカー) 1−3−5−9 ハ、中央の電動チュウリップ(左、右入球口への入球に
より0.5秒開放) 2−10−15−7 得点増加装置 最上部の入球口への入球により2倍とする。なお、得点
の上限はゲーム10点。
【0021】2、中央表示装置にJP(6−7−10−
11)とα「2」、「5」がゲーム中に点灯した時を特
別図柄での大当たりとする。そして、その一ゲームが終
わった時に1/2の抽選を行い、通常図柄による当たり
か特定図柄による当たりかを判定し、特定図柄での場合
は、サイドランプをゆるく点滅させて知らせる。 3、大当たりした次のゲームから14ゲームの間は電動
チュウリップの開放時間を2秒とし、2倍の機能を付加
する。(14ゲーム×10点) 4、この14ゲームが終わって、通常図柄での大当たり
を得たものは、終了。通常のゲームに戻る。特定図柄で
の大当たりを得たものは、確変状態に入る。この特定図
柄はJP(6−7−10−11)とし、中央の電動チュ
ウリップの開放時間は1秒とする。 5、以上の確変状態は最初の大当たりから最高5回とす
る(リミッター)。
【0022】時短型アレンジボールゲームの仕様は1か
ら3までは確変型と同じ。 4、14ゲームを終わって、通常での大当たりを得たも
のは、終了。通常ゲームに戻る。特定図柄での大当たり
を得たものは、時短状態に入る。時短状態では、中央の
電動チュウリップの開放時間を1秒とする。時短回数は
30ゲームとする。
【0023】この発明のパチンコ機の作用について説明
する。確変型フローチャートは図9乃至図12に連続的
に示されている。図9において、遊技開始(S101)
するとき、精算スイッチ操作(S102)NOで、コイ
ン投入口へコイン投入(S103)、フオトセンサーで
コイン投入を検出(S104)、ゲームスタートスイッ
チ有効化(S105)、ゲームスタートスイッチ操作
(S106)、球止めソレノイド駆動、球待機通路に待
機させた16個の球を球送り装置へ向けて開放(S10
7)、ハンドルを使用し打球操作する(S108)と、
打球操作に対応して間歇球送り装置が1個の球を発射レ
ール上の球待機位置に供給し(S109)、打球は打球
槌により発射され、誘導レールを転動した後遊技盤面上
に到来(S110)、遊技盤面上を転動した後、球は盤
面上に設けられた何れかの球受口に落入(S111)、
既ステップと同様にハンドル操作に対応し、打球槌が動
作し、打球槌の動作に係動され、球送り装置が間歇的に
1個ずつ球を打球発射位置に供給し(S112)、既ス
テップと同様に球が遊技盤面上を転動し何れかの球受け
に落入し(S113)、以上の遊技動作過程の後、マト
リクス上に行列、配列された表示装置の表示画面上にお
ける各球受口に対応した表示ブロックが球の落入に応じ
て順次表示駆動される(S114)。
【0024】図10において、球受口への球落入に対応
して表示ブロック中の数字(1,5,9,13)の全て
が1列点灯された場合、入賞得点1点を入賞記憶装置に
おいて記憶する(S115)。同様に、数字(2,6,
10,14)、(3,7,11,15)、(4,8,1
2,16)の全てが一列点灯された場合、入賞得点を各
1点ずつ入賞記憶装置において記憶する(S116)。
また、同様に数字(1,2,3,4)、(5,6,7,
8)、(9,10,11,12)、(13,14,1
5,16)の一行配列が全てが点灯された場合、入賞得
点各2点が入賞記憶装置において記憶される(S11
7)。同じく、球受口への球の落入に応じて(6,7,
10,11)の全てが点灯されると、入賞得点3点が入
賞記憶装置において記憶される(S118)。遊技盤面
上の側に独立して設けられた左入球口に球が落入する
と、左多灯スイッチがこれを検出する(S119)。多
灯スイッチの検出動作に応じて表示装置の表示ブロック
中の複数(8,12,14)を同時点灯駆動する(S1
20)。遊技盤面上の側に独立して設けられた右入球口
に球が落入すると左多灯スイッチがこれを検出する(S
121)。多灯スイッチの検出動作に応じて表示装置の
表示ブロック中の複数(1,3,5,9)を同時に点灯
駆動する(S122)。上記左入球口、右入球口の球が
落入する(S123)。
【0025】図11において、左入球口、右入球口の球
が落入して大当たり状態か否か(S124)、すなわ
ち、中央表示装置における表示が、連続する打球操作の
後、表示ブロック(6,7,10,11)、「2」,
「5」が球受口、入球口、電動チュウリップへの球落入
に対応して全て点灯駆動されると、大当たり状態が判定
される。大当たり状態か否か(S124)YESで、特
定図柄が(6,7,10,11)の配列表示か(S12
5)、NOで所定のゲーム数が付与され、14ゲームを
越えたか(S126)YESで、遊技盤面中央に設けら
れた電動チュウリップが0.5秒間開放され(S12
7)、又は、NOで、前記遊技盤面中央に設けられた電
動チュウリップが2秒間開放され、球受け可能状態とな
る(S128)。
【0026】特定図柄が(6,7,10,11)の配列
表示YESで、確率変動状態5回目を越えた場合に(S
129)、確率変動状態に切換え(S130)、電動チ
ュウリップの開放時間を1秒に設定する(S134)。
図12において、確率変動状態切換え(S130)、表
示マトリクス(6,7,10,11)と確変の「2」を
表示(S131)YESで、高確率を設定し(S13
2)、電動チュウリップ開放時間1秒に設定する(13
4)。また表示マトリクス(6,7,10,11)と確
変「2」を表示(S131)NOで、次ぎの条件の表示
マトリクス(6,7,10,11)と確変の「5」を表
示(S133)YESで、高確率を設定し(S13
2)、電動チュウリップ開放時間1秒に設定する(S1
34)。表示マトリクス(6,7,10,11)と
「5」を表示(S133)NOで、電動チュウリップ開
放時間1秒に設定する(S134)。
【0027】図11において、前記遊技盤面中央に設け
られた電動チュウリップが0.5秒間開放され、球受け
可能状態となり(S127)、又は前記遊技盤面中央に
設けられた電動チュウリップが2秒間開放され、球受け
可能状態となり(S128)、或いは電動チュウリップ
開放時間1秒に設定する(S134)となるかして、遊
技面中央に設けられた電動チュウリップ形入球口に球が
入ると(2,7,10,15)が同時に点灯駆動状態と
なる(S135)。遊技盤面中央部に配置された表示装
置ユニットに設けられた入球口に球が落入すると、2倍
検出スイッチがこれを検出する(S136)。2倍検出
スイッチの動作により入賞記憶得点が2倍にされる(S
137)。そして元の遊技開始に戻される。また、精算
スイッチ操作(S102)YESで、入賞得点記憶に対
応した賞コイン払出し(S140)、遊技終了となる
(S141)。
【0028】この発明の別の実施形態の変動時間短縮型
(時短型)の作用について説明する。時短型フローチャ
ートを図13乃至図15に連続的に示されている。図1
3乃至図15において、S101〜S128までは前記
実施形態と同じであるから、その説明を省略する。時短
型で前記実施形態と違うのは、大当たり状態か否か(S
124)の判断で、YESで特定図柄が(6,7,1
0,11)の配列表示(S125)がされた場合、スロ
ット様表示画面において遊戯するときの判定図柄の変動
時間を短く設定するものである。また、判定図柄の確定
された表示が、予め設定された特別の表示態様となった
場合に変動時間を短縮する構成としてもよい。以下に説
明する。特定図柄(6,7,10,11)の配列表示
(S125)YESで変動時間短縮状態30回目を越え
た(S142)時、変動時間短縮状態に切換え(S14
3)、電動チュウリップの開放時間を1秒に設定する
(S144)ことである。また、S135からS137
までの説明も前記実施形態と同じであるから、省略す
る。
【0029】図3の態様で表示されている配列表示図
を、球がゲート22を通過したことが検出された場合に
図4の特別の表示態様のスロット様表示画面に切換制御
し、その後再び配列表示図に切換えてアレンジゲームを
実行するものである。図4において、図柄表示画面をス
ロット様表示画面に切換えた場合を説明する。この実施
形態は時短型のアレンジ式の場合を示す。変動時間短縮
とは判定図柄が変動を介して停止するまでの期間が短縮
されることをいう。この判定図柄の組み合わせが所定の
組み合わせに一致した場合に、多灯スイッチの設けられ
た中央の電動チュウリップが通常より長く拡開開放され
る。例、(1,2,3)や(2,5,6)などは外れ、
(7,7,7)、(5,5,5)、(6,6,6)は当
たりとされるもので、(7,7,7)、(5,5,
5)、(6,6,6)当たりが成立したら権利画面を遊
技者に利益ある様に点灯表示する(通常では球が落入し
にくい球受口を点灯、例えば(11,3,7)を点灯す
る)当たりとされる。図柄(7,7,7)、(5,5,
5)、(6,6,6)のうち(7,7,7)を変動時間
を短縮できる図柄の組み合わせとする。(7,7,7)
を確率を切換える図柄の組み合わせとしてもよい。変動
時間の切換えは、始動口に入球すると動き出し、動いて
いる時間が終わって、判断確定する。変動時間は通常3
秒であるが、特別図柄の(7,7,7)が出た時、変動
時間を1秒とする。従って、判断時間が短くなる。変動
時間が短くなると、当たり外れの判定機会が多くなり遊
技者にとって入賞の確率が増大し有利となる。なお、始
動口の始動可能な球の貯留数は4個とし、4個以上はオ
ーバーフローするように設定されている。また、例え
ば、表示ブロックの特定の球受口「11」には直接球が
入球できないように釘を配置し、始動口に入って、
(7,7,7)が揃った時に、通常は、図示しない遊技
盤面に配置された障害釘により球の落入が困難若しくは
不可能にされた球受口26に対応した配列の表示ブロッ
ク単位「11」が点灯され、「3」「7」「15」が点
灯表示されていれば、大当たりとなるようにする。
【0030】以上の実施形態を示したが、この発明はこ
の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で、各種の変更例が考えられる。コイン投
入口、得点表示部、コイン貯留数表示部等をコイン皿体
に設けたが、これに限られるものではなく、前面枠体の
側部等に設けることも自由にできる。また、球待機ユニ
ット、打球発射手段への球送り装置等は前記構成に限る
ものではない。
【0031】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、図柄表示
装置の表示ブロックに複数個設定した当たり配列の表示
図のうち少なくとも1つの確率切換え用配列表示図の表
示マトリクスの特定の組み合わせ表示となると、入賞確
率を高くして遊技者の興趣を増大することができる
【0032】この発明の請求項2によれば、図柄表示装
置の表示ブロックに設定した複数個の特別の表示態様の
少なくとも一つの特定図柄となると、特別な表示態様が
出現する確率が高くなるように切換えでき、入賞確率を
高くすることができる。
【0033】この発明の請求項3によれば、図柄表示装
置の表示ブロックに設定した複数個の特別の表示態様の
少なくとも一つの変動時間短縮用の特殊図柄となると、
当たり判定変動表示時間を短く設定でき、入賞確率を高
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパチンコ機の正面図である。
【図2】遊技盤の正面図である。
【図3】配列表示画面の正面図である。
【図4】スロット様表示画面の正面図である。
【図5】球待機ユニットの球止め状態の正面図である。
【図6】同開放状態の正面図である。
【図7】球待機ユニットと球発射装置を示す正面図であ
る。
【図8】パチンコ機の機能を説明するブロック図であ
る。
【図9】確変型フローチャートである。
【図10】確変型フローチャートである。
【図11】確変型フローチャートである。
【図12】確変型フローチャートである。
【図13】時短型フローチャートである。
【図14】時短型フローチャートである。
【図15】時短型フローチャートである。
【符号の説明】
4 遊技盤 20 図柄表示装置 26 球受口 27 多連球受口装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 英隆 愛知県名古屋市西区中小田井4丁目396番 地 株式会社三星内 Fターム(参考) 2C088 AA35 AA36 AA42 AA67 BC22 BC72 BC74 CA27 EB56 EB58

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定個数のパチンコ球を弾発発射し1サ
    イクルの遊技を行うパチンコ機であって、 遊技領域の下方に多数の球受口を列設する一方、遊技盤
    面には該多数の球受口へのパチンコ球の入球に基づき点
    灯表示される表示ブロックを配置した図柄表示装置を設
    け、 図柄表示装置の表面において点灯表示された表示ブロッ
    クの配列が予め定められた配列と一致した場合には、遊
    技者に特別な利益を設定する当たりを設定制御し、 該表示ブロックの当たり配列の表示図を複数個設定する
    とともに、複数個の入球配列表示図のうち少なくとも1
    つの種類には、遊技者に賞を付与する確率を高く切換え
    る確率切換え用配列表示図が設けられたことを特徴とす
    るアレンジ式パチンコ機。
  2. 【請求項2】 遊技盤面に図柄表示装置を設け、該図柄
    表示装置の表示部には遊技領域の下方に列設された多数
    の球受口へのパチンコ球の入球を表示する入球表示面
    と、 遊技盤に設けられた特別のパチンコ球検出口におけるパ
    チンコ球の作用により変動表示され予め定められた特別
    の表示態様により遊戯者に特別な利益を設定する当たり
    判定用表示面とを形成するとともに、 前記特別の表示態様を複数個設定する一方、該特別の表
    示態様の少なくとも一つには特別な表示態様が出現する
    確率を高く切換える確率切換え用特定図柄が設定された
    ことを特徴とするアレンジ式パチンコ機。
  3. 【請求項3】 遊技盤面に図柄表示装置を設け、該図柄
    表示装置の表示部には遊技領域の下方に列設された多数
    の球受口へのパチンコ球の入球を表示する入球表示面
    と、 遊技盤に設けられた特別のパチンコ球検出口におけるパ
    チンコ球の作用により変動表示され予め定められた特別
    の表示態様により遊戯者に特別な利益を設定する当たり
    判定用表示面とを形成するとともに、 前記特別の表示態様を複数個設定する一方、該特別の表
    示態様の少なくとも一つには当たり判定変動表示時間を
    短く設定する変動時間短縮用の特殊図柄が設定されたこ
    とを特徴とするアレンジ式パチンコ機。
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