JP2003224483A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP2003224483A JP2002022118A JP2002022118A JP2003224483A JP 2003224483 A JP2003224483 A JP 2003224483A JP 2002022118 A JP2002022118 A JP 2002022118A JP 2002022118 A JP2002022118 A JP 2002022118A JP 2003224483 A JP2003224483 A JP 2003224483A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通過帯域幅を調節可能なフィルタと、中心周波
数を制御可能なノッチフィルタとを備えた受信装置にお
いて、フィルタの通過帯域幅の切替えに応じて、ノッチ
フィルタを操作性の優れた最適な特性に切替える技術を
提供すること。 【解決手段】ノッチフィルタは、その減衰幅と、その中
心周波数の変更幅とを制御可能なノッチフィルタとする
とともに、前記ノッチフィルタの減衰幅を、前記フィル
タの通過帯域幅に連動させて自動的に制御する減衰幅制
御手段と、前記ノッチフィルタの中心周波数の変更幅
を、前記フィルタの通過帯域幅に連動させて自動的に制
御する変更幅制御手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノッチフィルタを
用いた受信装置の操作性を向上させる技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の受信機におけるノッチフィルタ
は、帯域幅が固定された特性のノッチフィルタであり、
その中心周波数を可変することにより、受信帯域内に存
在するビート混信等の不要成分を除去するように構成さ
れている。図4のブロック図において、101は通過帯域
幅を広狭制御可能なフィルタであり、102はノッチフィ
ルタであり、ノッチ操作つまみ103の操作に応じてその
中心周波数が制御される。図5の(a)に図示したよう
に、フィルタ101の通過帯域(例えば3.6kHz)内におい
て、ノッチ操作つまみ103を操作してノッチフィルタ102
のノッチ帯域N(Hz)を、ビート混信等の不要成分をカ
バーする位置へ移動させて前記不要成分を除去するので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の帯域幅(例えば6dB減衰幅Nが約200Hz)が
固定されたノッチフィルタでは以下のような問題があ
る。
【0004】図5の(a)に示したように、フィルタの
通過帯域が3.6kHzの場合には、ノッチフィルタの中心
周波数の可変ステップを20Hzとすると、180ステップで
3.6kHzとなり、180ステップで受信帯域の全ての範囲を
カバーすることになる。従って、180ステップの範囲の
中から混信を除去できるステップを探し出さなければな
らないので、この場合も大変調整しにくいという問題が
ある。なお、混信を充分除去できる(40dB以上)範囲は、
3ステップ程度の範囲であるので、実際には、180ステッ
プの中から3ステップを探し出さなければならないが、
これでも大変調整しにくいという問題がある。なお、ノ
ッチフィルタのQが低いものであれば、ノッチフィルタ
の減衰幅が広くなって、広い受信帯域の全範囲の中から
混信を除去しやすいが、フィルタの帯域を狭くした場合
には受信帯域の全での範囲の信号を大きく減衰させてし
まうという問題がある。
【0005】図5の(b)に示したように、フィルタ10
1の帯域が200Hzの場合には、帯域内の多くの信号(例え
ばSn)がいくらかの減衰を受けるという問題がある。
なお、ノッチフィルタ102のQが高いものであれば、ノ
ッチフィルタの中心周波数以外の成分は減衰を受けにく
くなるが、フィルタの帯域を広くした場合には受信帯域
の全での範囲の中から混信を除去できるポイントを探し
出すことが大変になるという問題がある。また、上記場
合においてノッチフィルタの中心周波数の可変ステップ
を20Hzとすると、10ステップで200Hzとなり、10ステッ
プで受信帯域の全ての範囲をカバーできることになる。
そこで、ノッチ操作つまみの全操作範囲で256ステップ
の設定操作が可能とすると、前記受信帯域200Hzはノッ
チ操作つまみの回転範囲のうちの20/256、即ち約1割だ
けが有効範囲となり、大変調整しにくいものとなるとい
う問題がある。
【0006】上述したように、ノッチフィルタの特性が
固定されたものであると、フィルタの受信帯域を狭くし
た場合にノッチフィルタの減衰幅が相対的に広くなり、
フィルタの受信帯域を広くした場合にノッチフィルタの
減衰幅が相対的に狭くなるので、どちらの場合でも調整
しにくいという問題がある。従って、ノッチフィルタの
減衰幅や最大減衰量等の特性を可変制御できるようにし
た技術が、特開平7-7384号公報等において提案されてい
る。しかし、特性を可変制御できるノッチフィルタを使
用した場合でも、フィルタの帯域の切替えに応じてノッ
チフィルタの特性をその都度調整しなければならないと
いう問題があるので、依然として操作性は改善されな
い。
【0007】そこで、本発明は、フィルタの特性の切替
えに連動してノッチフィルタの特性も自動的に可変制御
することによって操作性の優れた受信装置の提案を目的
としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる請求項1
の受信装置は、受信帯域幅を設定する帯域幅設定信号を
出力する設定手段と、通過帯域幅を前記帯域幅設定信号
に基づいて調節可能なフィルタと、該フィルタの通過帯
域内において中心周波数を制御可能なノッチフィルタと
を備えた受信装置において、前記ノッチフィルタは、そ
の減衰幅を制御可能なノッチフィルタとするとともに、
前記ノッチフィルタの減衰幅を、前記フィルタの通過帯
域幅に連動させて自動的に制御する減衰幅制御手段を備
えるという手段を講じた。
【0009】請求項2の受信装置は、受信帯域幅を指定
する帯域幅指定信号を出力する設定手段と、通過帯域幅
を前記帯域幅指定信号に基づいて調節可能なフィルタ
と、該フィルタの通過帯域内において中心周波数を制御
可能なノッチフィルタとを備えた受信装置において、前
記ノッチフィルタは、その中心周波数の変更幅を制御可
能なノッチフィルタとするとともに、前記ノッチフィル
タの中心周波数の変更幅を、前記フィルタの通過帯域幅
に連動させて自動的に制御する変更幅制御手段を備える
という手段を講じた。
【0010】請求項3の受信装置は、受信帯域幅を指定
する帯域幅指定信号を出力する設定手段と、通過帯域幅
を前記帯域幅指定信号に基づいて調節可能なフィルタ
と、該フィルタの通過帯域内において中心周波数を制御
可能なノッチフィルタとを備えた受信装置において、前
記ノッチフィルタは、その減衰幅と、その中心周波数の
変更幅とを制御可能なノッチフィルタとするとともに、
前記ノッチフィルタの減衰幅を、前記フィルタの通過帯
域幅に連動させて自動的に制御する減衰幅制御手段と、
前記ノッチフィルタの中心周波数の変更幅を、前記フィ
ルタの通過帯域幅に連動させて自動的に制御する変更幅
制御手段とを備えるという手段を講じた。
【0011】
【作用】本発明の請求項1の発明によれば、ノッチフィ
ルタの減衰幅を、フィルタの通過帯域幅に連動させて自
動的に制御する減衰幅制御手段を備えたので、フィルタ
の通過帯域幅が広く設定されたときには、ノッチフィル
タの減衰幅も自動的に広く設定され、フィルタの通過帯
域幅が狭く設定されたときには、ノッチフィルタの減衰
幅も自動的に狭く設定される。従って、フィルタの通過
帯域幅が広く設定されたときには、広い通過帯域内に存
在する混信を広い減衰幅のノッチフィルタで効率よく探
して除去することができる。また、フィルタの通過帯域
幅が狭く設定されたときには、狭い通過帯域内に混信成
分と隣接して存在する信号成分まで減衰させずに、混信
成分のみを除去できる。また、狭い通過帯域内に存在す
る混信成分を、狭い減衰幅のノッチフィルタで効率よく
探して除去することができる。
【0012】本発明の請求項2の発明によれば、ノッチ
フィルタの変更幅を、フィルタの通過帯域幅に連動させ
て自動的に制御する変更幅制御手段を備えたので、フィ
ルタの通過帯域幅が広く設定されたときには、ノッチフ
ィルタの変更幅も自動的に広く設定され、フィルタの通
過帯域幅が狭く設定されたときには、ノッチフィルタの
変更幅も自動的に狭く設定される。従って、フィルタの
通過帯域幅が広く設定されたときには、広い通過帯域内
に存在する混信成分を、広い変更幅のノッチフィルタで
効率よく探して除去することができる。また、フィルタ
の通過帯域幅が狭く設定されたときには、狭い通過帯域
内に存在する混信成分を、狭い変更幅のノッチフィルタ
で細かく探して除去することができる。
【0013】本発明の請求項3の発明によれば、ノッチ
フィルタの減衰幅と変更幅を、フィルタの通過帯域幅に
連動させて自動的に制御するので、フィルタの通過帯域
幅に応じて、ノッチフィルタの減衰幅と変更幅が最適な
状態に自動的に設定される。従って、フィルタの通過帯
域幅が広く設定されたときには、広い通過帯域内に存在
する混信成分を、広い減衰幅と広い変更幅のノッチフィ
ルタで効率よく探して除去することができる。また、フ
ィルタの通過帯域幅が狭く設定されたときには、狭い通
過帯域内に存在する混信成分を、狭い減衰幅と狭い変更
幅のノッチフィルタで細かく探して除去することができ
る。このとき、ノッチフィルタの減衰幅が狭いので、信
号成分まで減衰させることは少ない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる受信装置
を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明
する。
【0015】前記実施形態にかかる受信装置のブロック
図を示した図1において、1は所定の周波数の受信信号
を局部発振信号と混合して中間周波信号に周波数変換す
る周波数変換部である。2は前記周波数変換部1から出
力される信号から所定の周波数帯域の中間周波成分のみ
を選択的に通過させるべく帯域幅が設定されたフィルタ
であり、その帯域幅は、帯域幅設定信号’に基づいて
wide側の9kHzからnarrow側の250Hzまで複数段階に調
節可能に構成されている。
【0016】3は前記フィルタ2を通過して受信帯域内
に存在するビート混信等のノイズ成分を除去するノッチ
フィルタであり、該ノッチフィルタ3の中心周波数は、
ノッチ周波数制御信号’によって変更することが可能
であり、さらに、該ノッチフィルタ3の中心周波数の変
更幅は変更幅制御信号によって制御可能であるととも
に、該ノッチフィルタ3の減衰幅は減衰幅制御信号’
によって制御可能に構成されている。
【0017】例えば、ノッチ操作つまみ(図示しな
い。)を操作することによって生成されるノッチフィル
タ周波数制御信号’によって、ノッチフィルタ3の中
心周波数は、例えば図2の(a)に示したように、f
1、f2,f3,f4,・・・・と変化させることがで
きるので、特定の周波数、例えば周波数f2にビート混
信が存在するときには、ノッチフィルタ3の中心周波数
を周波数f2に設定することによって、帯域内の他の信
号成分を減衰させることなく、ビート混信のみを選択的
に除去することができる。
【0018】また、図2の(b)に示したように、ノッ
チフィルタ3の減衰幅(例えば6dBの減衰幅)は狭い
W1から広いW7まで7段階に設定可能であり、図3の
(a)に示したように、フィルタ2の通過帯域が広い
(Fw)場合にはノッチフィルタ3の減衰幅も広(N
w)く設定し、図3の(b)に示したように、フィルタ
2の通過帯域が狭い(Fn)場合にはノッチフィルタ3
の減衰幅も狭く(Nn)設定することができる。なお、
図2の(a)においては、最大減衰量は同じに表示した
が、実際の最大減衰量は条件に応じて種々設定される。
【0019】4は前記ノッチフィルタ3からの出力信号
を検波復調して増幅する検波増幅部である。41は前記検
波増幅部4から出力される低周波信号を音響信号に変換
して出力するスピーカである。
【0020】5は前記フィルタ2とノッチフィルタ3と
を制御するマイクロコンピュータからなる制御部であ
り、受信モード切替え信号に応じて前記帯域幅設定信
号’を前記フィルタ2に出力する。また、ノッチ操作
つまみの操作に応じて出力されるノッチ操作信号に応
じて前記ノッチ周波数制御信号’を前記ノッチフィル
タ3に出力する。さらにまた、受信モード切替え信号
に応じて前記変更幅制御信号と前記減衰幅制御信号’
を出力する。
【0021】従って、受信モード切替え信号によっ
て、AM−Wモード(信号の形式:AM、帯域幅:wid
e)が指定されると、前記制御部5からは通過帯域幅と
して9kHzを指定する帯域幅設定信号’が出力され、
ノッチフィルタ3の減衰幅を広い幅W7に設定する減衰
幅制御信号’が出力される。そして、前記ノッチフィ
ルタ3の変更幅を35Hz(=9KHz/256)に設定する変
更幅設定信号が生成される。そして、ノッチ操作つまみ
が操作されると、前記制御部5においては、ノッチ操作
信号に応じて、ノッチフィルタ3の中心周波数を35Hz
の変更幅で変更操作するノッチ周波数制御信号’が出
力される。
【0022】また、受信モード切替え信号によって、
AM−M、SSB−Wモード(信号の形式がAMで帯域
幅がmiddle、または信号の形式がSSBで帯域幅がwid
e)が指定されると、6kHzを指定する帯域幅設定信号
’と、ノッチフィルタ3の減衰幅を幅W6に設定する
減衰幅制御信号’が出力される。そして、前記ノッチ
フィルタ3の変更幅を23Hz(=6KHz/256)に設定す
る変更幅設定信号が生成され、ノッチ操作信号に応じ
て、ノッチフィルタ3の中心周波数を23Hzの変更幅で変
更操作するノッチ周波数制御信号’が出力される。
【0023】同様に、受信モードがAM−N,SSB−
M,CW−W1のときには、フィルタ2の帯域幅は2.8
kHz、ノッチフィルタ3の変更幅は11Hz(=2.8kHz/2
56)、減衰幅はW5に設定され、受信モードがSSB−
N,CW−W2のときには、フィルタ2の帯域幅は1.8
kHz、ノッチフィルタ3の変更幅は7.0Hz(=1.8kHz/
256)、減衰幅はW4に設定され、受信モードがCW−
Mのときには、フィルタ2の帯域幅は500Hz、ノッチフ
ィルタ3の変更幅は2.0Hz(=500Hz/256)、減衰幅は
W3に設定され、受信モードがCW−Nのときには、フ
ィルタ2の帯域幅は350Hz、ノッチフィルタ3の変更幅
は1.4Hz(=350Hz/256)、減衰幅はW2に設定され、
受信モードがCW−NNのときには、フィルタ2の帯域
幅は250Hz、ノッチフィルタ3の変更幅は0.98Hz(=250
Hz/256)、減衰幅はW1に設定される。
【0024】なお、前記制御部5は特許請求の範囲に記
載された減衰幅制御手段と変更幅制御手段とに対応して
いる。
【0025】前記フィルタ2はハイパスフィルタとロー
パスフィルタとを組み合わせて、これらのフィルタのカ
ットオフ周波数を個別に制御可能な形式のフィルタとし
てもよい。また、前記ノッチフィルタ3は水晶振動子に
可変容量素子を付加した構成や、特開平7−7384号
公報に開示されているプログラム可能な構成や、適応フ
ィルタによる構成を採用することができる。
【0026】なお、上述した説明において例示した、各
受信モードとフィルタの通過帯域とノッチフィルタの特
性との関係は、あくまでも一例であってそれに限定され
るものでないことは当然である。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明によれば、ノッ
チフィルタの減衰幅を、フィルタの通過帯域幅に連動さ
せて自動的に制御することにより、フィルタの通過帯域
幅が広く設定された場合でも狭く設定された場合でも、
適正な特性のノッチフィルタで混信成分等のノイズ成分
を効率よく探して除去することができるので、操作性の
優れた受信装置が得られる。
【0028】本発明の請求項2の発明によれば、ノッチ
フィルタの変更幅を、フィルタの通過帯域幅に連動させ
て自動的に制御することにより、フィルタの通過帯域幅
が広く設定された場合でも狭く設定された場合でも、適
正な特性のノッチフィルタで混信成分等のノイズ成分を
効率よく探して除去することができるので、操作性の優
れた受信装置が得られる。
【0029】本発明の請求項3の発明によれば、ノッチ
フィルタの減衰幅と変更幅を、フィルタの通過帯域幅に
連動させて自動的に制御することにより、フィルタの通
過帯域幅が広く設定された場合でも狭く設定された場合
でも、最適な特性のノッチフィルタで混信成分等のノイ
ズ成分を効率よく探して除去することができるので、操
作性のさらに優れた受信装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる受信装置の実施の形態の構成を
示したブロック図である。
【図2】前記受信装置のノッチフィルタの特性を説明す
る説明図であ
【図3】前記受信装置におけるフィルタの通過帯域幅と
ノッチフィルタの特性との関係を説明する説明図であ
る。
【図4】従来の受信装置の一例のブロック図である。
【図5】従来の受信装置におけるフィルタの通過帯域幅
とノッチフィルタの特性との関係を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 周波数変換部 2 フィルタ 3 ノッチフィルタ 4 検波増幅部 5 制御部 受信モード切替え信号 ノッチ操作信号 ’ 帯域幅設定信号 ’ ノッチ周波数制御信号 ’ 減衰幅制御信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信帯域幅を設定する帯域幅設定信号を出
    力する設定手段と、通過帯域幅を前記帯域幅設定信号に
    基づいて調節可能なフィルタと、該フィルタの通過帯域
    内において中心周波数を制御可能なノッチフィルタとを
    備えた受信装置において、前記ノッチフィルタは、その
    減衰幅を制御可能なノッチフィルタとするとともに、前
    記ノッチフィルタの減衰幅を、前記フィルタの通過帯域
    幅に連動させて自動的に制御する減衰幅制御手段を備え
    たことを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】受信帯域幅を指定する帯域幅指定信号を出
    力する設定手段と、通過帯域幅を前記帯域幅指定信号に
    基づいて調節可能なフィルタと、該フィルタの通過帯域
    内において中心周波数を制御可能なノッチフィルタとを
    備えた受信装置において、前記ノッチフィルタは、その
    中心周波数の変更幅を制御可能なノッチフィルタとする
    とともに、前記ノッチフィルタの中心周波数の変更幅
    を、前記フィルタの通過帯域幅に連動させて自動的に制
    御する変更幅制御手段を備えたことを特徴とする受信装
    置。
  3. 【請求項3】受信帯域幅を指定する帯域幅指定信号を出
    力する設定手段と、通過帯域幅を前記帯域幅指定信号に
    基づいて調節可能なフィルタと、該フィルタの通過帯域
    内において中心周波数を制御可能なノッチフィルタとを
    備えた受信装置において、前記ノッチフィルタは、その
    減衰幅と、その中心周波数の変更幅とを制御可能なノッ
    チフィルタとするとともに、前記ノッチフィルタの減衰
    幅を、前記フィルタの通過帯域幅に連動させて自動的に
    制御する減衰幅制御手段と、前記ノッチフィルタの中心
    周波数の変更幅を、前記フィルタの通過帯域幅に連動さ
    せて自動的に制御する変更幅制御手段とを備えたことを
    特徴とする受信装置。
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