JP2003223294A - 情報処理装置およびサーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム - Google Patents

情報処理装置およびサーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム

Info

Publication number
JP2003223294A
JP2003223294A JP2002020050A JP2002020050A JP2003223294A JP 2003223294 A JP2003223294 A JP 2003223294A JP 2002020050 A JP2002020050 A JP 2002020050A JP 2002020050 A JP2002020050 A JP 2002020050A JP 2003223294 A JP2003223294 A JP 2003223294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
print
mode
information
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002020050A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Kitahata
宏信 北畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002020050A priority Critical patent/JP2003223294A/ja
Publication of JP2003223294A publication Critical patent/JP2003223294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の印刷モードが指定されることにより消
耗品が過度に消耗される第2の印刷モードを有する印刷
装置を選択してしまう事態を確実に回避することであ
る。 【解決手段】 印刷情報を処理する印刷モードとして第
1または第2の印刷モードが指定された場合に、プリン
タドライバ4007が取得する管理情報を照合して、選
択可能な印刷装置に指定される第1の印刷モードの印刷
実行に伴い第2の印刷モードで使用する消耗品が消耗す
る消耗情報が含まれているか否かを判定して、該消耗情
報が含まれていると判定された印刷装置以外の印刷装置
を選択し、該選択された印刷装置に転送すべき印刷デー
タを印刷情報から生成して転送する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して第1の印刷モードで印刷処理を行う第1の印刷装
置と、前記第1の印刷モードまたは該第1の印刷モード
とは異なる第2の印刷モードで印刷処理を行う第2の印
刷装置とが混在する印刷装置資源を管理情報に基づき管
理可能なサーバ装置と通信可能な情報処理装置およびサ
ーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプロ
グラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、事務処理に於けるOA化が進み、
ホストコンピュータから印刷装置へデータを転送して印
刷を行う文書、図面等が増加しており、例えば文書をカ
ラーで作成することも一般的となってきている。
【0003】また、印刷装置においても、より多くの印
刷が行える高速な印刷装置やカラーの印刷が行える印刷
装置も増えて来ている。
【0004】さらに、個々の印刷装置の高速化、高機能
化が進む中で、オフィスのネットワーク化も進み、複数
のコンピュータから複数の印刷装置を利用することが可
能となり、ユーザが必要な機能に応じて、ネットワーク
に繋がっている印刷装置を選択して文書を印刷すること
も可能となってきている。
【0005】特に、カラー印刷装置は、主目的がカラー
文書の印刷であっても、必ずしもカラーの文書のみの印
刷に利用されるわけではなく、モノクロの文書の印刷に
も多く利用されており、一つの文書の中でカラーのペー
ジとモノクロのページが混在しているものや、ネットワ
ーク上の複数のユーザより利用されることによって、印
刷装置においては、カラーの文書とモノクロの文書が混
在することもしばしば見られるようになってきた。
【0006】また、モノクロのみの文書であっても、プ
リンタとの配置距離によっては、ユーザに近い等の理由
で、そのままカラー印刷装置が使用されることもある。
【0007】しかし、カラーの印刷装置の中にも、カラ
ー印刷の高速化のために4つの感光体ドラムを有し、4
つの現像器によって、転写材に画像を転写するような機
構を持つ、タンデム方式のカラー印刷装置などでは、ト
ナーの消費や各ユニットの磨耗を削減するために、カラ
ーの印刷処理と、モノクロの印刷処理の動作を切り替
え、モノクロ文書を印刷する際には、ブラック以外のイ
エロー、シアン、マゼンタの現像器を静電搬送ベルトか
ら離間し、ブラック以外の印刷が行われないような制御
を行っているものがあり、このようなタンデム方式の印
刷装置によっては、モノクロの印刷時にも、印刷には利
用しないイエロー、シアン、マゼンタの各ユニットを稼
動させておくような機構(例えば、感光体ドラムを空転
させる)を持つものが存在し、モノクロの印刷では利用
しないイエロー、シアン、マゼンタの感光体ドラム等の
ユニットの寿命が短くなってしまうものが存在する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷システムに
おいては、上記のような印刷装置を使用している場合
に、印刷装置の特性を知らずに、モノクロ印刷を行うこ
とによって、モノクロ印刷モード以外の印刷モードで利
用される部品が消耗してしまい、利用していない印刷モ
ードで使用する消耗品の消耗が早くなってしまうという
問題点があった。
【0009】また、多くの印刷装置がネットワーク上に
存在すると、一つ一つの特性をユーザが把握しながら、
印刷装置を選択することは困難であった。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、所定の通信媒
体を介して第1の印刷モードで印刷処理を行う第1の印
刷装置と、前記第1の印刷モードまたは該第1の印刷モ
ードとは異なる第2の印刷モードで印刷処理を行う第2
の印刷装置とが混在する印刷装置資源を管理情報に基づ
き管理可能なサーバ装置と通信可能な情報処理装置にお
いて、印刷情報を処理する印刷モードとして第1または
第2の印刷モードが指定された場合に、取得した前記管
理情報を照合して、選択可能な印刷装置に指定される第
1の印刷モードの印刷実行に伴い前記第2の印刷モード
で使用する消耗品が消耗する消耗情報が含まれているか
否かを判定して、該消耗情報が含まれていると判定され
た印刷装置以外の印刷装置を選択し、該選択された印刷
装置に転送すべき印刷データを前記印刷情報から生成し
て転送することにより、第1の印刷モードによる印刷処
理と第2の印刷モードによる印刷処理が可能な印刷装置
が存在する場合には、できるだけ第2の印刷モードによ
り消耗品が消耗することになる印刷装置以外の印刷装置
を自動選択することが可能となり、第1の印刷モードが
指定されることにより消耗品が過度に消耗される第2の
印刷モードを有する印刷装置を選択してしまう事態を確
実に回避して、第1の印刷モードが指定されることによ
り消耗品が過度に消耗される第2の印刷モードを有する
印刷装置の消耗品の消耗を抑えることができる利便性の
高い印刷処理を実行できる情報処理装置および印刷制御
方法および記憶媒体およびプログラムを提供することで
ある。
【0011】本発明の第2の目的は、所定の通信媒体を
介して第1の印刷モードで印刷処理を行う第1の印刷装
置と、前記第1の印刷モードまたは該第1の印刷モード
とは異なる第2の印刷モードで印刷処理を行う第2の印
刷装置と該印刷装置に印刷情報を出力する情報処理装置
と通信可能なサーバ装置において、各印刷装置から通知
される印刷装置に関する管理情報を記憶装置に登録して
おき、情報処理装置からの情報取得要求に基づき、該登
録されている管理情報を通知することにより、情報処理
装置が選択可能な印刷装置に関する管理情報を自在に取
得して、第1または第2の印刷モードを指定した際に、
消耗品の消耗度が低くなる最良の印刷装置を自動選択可
能となる有効な管理情報を通知することができる利便性
に優れたサーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体
およびプログラムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して第1の印刷モードで印刷処
理を行う第1の印刷装置(図1に示すMONO−LBP
1600に相当)と、前記第1の印刷モードまたは該第
1の印刷モードとは異なる第2の印刷モードで印刷処理
を行う第2の印刷装置(図1に示すCOLOR−LBP
1400,1500に相当)とが混在する印刷装置資源
を管理情報に基づき管理可能なサーバ装置(図1に示す
WS1100に相当)と通信可能な情報処理装置(図1
に示すPC1200,1300に相当)であって、前記
サーバ装置より前記管理情報を取得する取得手段と、印
刷情報を処理する印刷モードとして前記第1または第2
の印刷モードを指定する指定手段(4036に相当)
と、前記取得手段により取得した前記管理情報を照合し
て、選択可能な印刷装置に前記指定手段により指定され
る第1の印刷モードの印刷実行に伴い前記第2の印刷モ
ードで使用する消耗品が消耗する消耗情報が含まれてい
るか否かを判定する判定手段(図7に示す消耗情報判定
部4033,印刷装置検索部4035に相当)と、前記
判定手段により消耗情報が含まれていると判定された印
刷装置以外の印刷装置を選択する選択手段(図7に示す
印刷装置選択部4034に相当)と、前記選択手段によ
り選択された印刷装置に転送すべき印刷データを前記印
刷情報から生成して転送する制御手段(図7に示す印刷
装置選択部4034,印刷データ生成部4031に相
当)とを有することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第2の発明は、前記第1の印
刷モードは、モノクロモードであり、第2の印刷モード
はカラーモードであることを特徴とする。
【0014】本発明に係る第3の発明は、前記選択手段
は、モノクロモードのみの印刷を行う場合に、モノクロ
の印刷装置を優先して選択することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第4の発明は、前記管理情報
は、第1の印刷モードの情報を含むことを特徴とする。
【0016】本発明に係る第5の発明は、前記管理情報
は、第1の印刷モードを使用した場合に、消耗する消耗
内容の情報を含むことを特徴とする。
【0017】本発明に係る第6の発明は、前記印刷情報
は、モノクロ印刷またはカラー印刷指定頁が混在するこ
とを特徴とする。
【0018】本発明に係る第7の発明は、前記印刷情報
は、モノクロ印刷またはカラー印刷指定頁のいずれかで
あることを特徴とする。
【0019】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介して第1の印刷モードで印刷処理を行う第1の印
刷装置と、前記第1の印刷モードまたは該第1の印刷モ
ードとは異なる第2の印刷モードで印刷処理を行う第2
の印刷装置と該印刷装置に印刷情報を出力する情報処理
装置と通信可能なサーバ装置(図8に示すサーバ端末5
000に相当)であって、前記印刷装置から通知される
印刷装置に関する管理情報を記憶装置に登録する登録手
段(図8に示すデバイス情報登録部5031に相当)
と、前記情報処理装置からの情報取得要求に基づき、前
記記憶装置に登録されている前記管理情報を通知する通
知手段(図8に示すデバイス情報検索部5032,デバ
イス情報管理部5030等に相当)とを有することを特
徴とする。
【0020】本発明に係る第9の発明は、前記管理情報
は、印刷装置の名称,IPアドレス,デバイス名,カラ
ー印刷情報,第1の印刷モード時の印刷速度,第2の印
刷モード時の印刷速度,消耗品の消耗情報を含むことを
特徴とする。
【0021】本発明に係る第10の発明は、前記第1の
印刷モードは、モノクロモードであり、第2の印刷モー
ドはカラーモードであることを特徴とする。
【0022】本発明に係る第11の発明は、所定の通信
媒体を介して第1の印刷モードで印刷処理を行う第1の
印刷装置と、前記第1の印刷モードまたは該第1の印刷
モードとは異なる第2の印刷モードで印刷処理を行う第
2の印刷装置とが混在する印刷装置資源を管理情報に基
づき管理可能なサーバ装置と通信可能な情報処理装置に
おける印刷制御方法であって、前記サーバ装置より前記
管理情報を取得する取得ステップ(図9に示すステップ
(8006)と図10に示すステップ(9001)〜
(9008))と、印刷情報を処理する印刷モードとし
て前記第1または第2の印刷モードを指定する指定ステ
ップ(図13に示すステップ(13013)、(130
14))と、前記取得ステップにより取得した前記管理
情報を照合して、選択可能な印刷装置に前記指定ステッ
プにより指定される第1の印刷モードの印刷実行に伴い
前記第2の印刷モードで使用する消耗品が消耗する消耗
情報が含まれているか否かを判定する判定ステップ(図
14に示すステップ(12002)〜(12005))
と、前記判定ステップにより消耗情報が含まれていると
判定された印刷装置以外の印刷装置を選択する選択ステ
ップ(図14に示すステップ(12001)〜(120
07))と、前記選択手段により選択された印刷装置に
転送すべき印刷データを前記印刷情報から生成して転送
する制御ステップ(図13に示すステップ(1300
9))とを有することを特徴とする。
【0023】本発明に係る第12の発明は、前記第1の
印刷モードは、モノクロモードであり、第2の印刷モー
ドはカラーモードであることを特徴とする。
【0024】本発明に係る第13の発明は、前記選択手
段は、モノクロモードのみの印刷を行う場合に、モノク
ロの印刷装置を優先して選択することを特徴とする。
【0025】本発明に係る第14の発明は、前記管理情
報は、第1の印刷モードの情報を含むことを特徴とす
る。
【0026】本発明に係る第15の発明は、前記管理情
報は、第1の印刷モードを使用した場合に、消耗する消
耗内容の情報を含むことを特徴とする。
【0027】本発明に係る第16の発明は、前記印刷情
報は、モノクロ印刷またはカラー印刷指定頁が混在する
ことを特徴とする。
【0028】本発明に係る第17の発明は、前記印刷情
報は、モノクロ印刷またはカラー印刷指定頁のいずれか
であることを特徴とする。
【0029】本発明に係る第18の発明は、所定の通信
媒体を介して第1の印刷モードで印刷処理を行う第1の
印刷装置と、前記第1の印刷モードまたは該第1の印刷
モードとは異なる第2の印刷モードで印刷処理を行う第
2の印刷装置と該印刷装置に印刷情報を出力する情報処
理装置と通信可能なサーバ装置における印刷制御方法で
あって、前記印刷装置から通知される印刷装置に関する
管理情報を記憶装置に登録する登録ステップ(図9に示
すステップ(8005)〜(8008))と、前記情報
処理装置からの情報取得要求に基づき、前記記憶装置に
登録されている前記管理情報を通知する通知ステップ
(図10に示すステップ(9008))とを有すること
を特徴とする。
【0030】本発明に係る第19の発明は、前記管理情
報は、印刷装置の名称,IPアドレス,デバイス名,カ
ラー印刷情報,第1の印刷モード時の印刷速度,第2の
印刷モード時の印刷速度,消耗品の消耗情報を含むこと
を特徴とする。
【0031】本発明に係る第20の発明は、前記第1の
印刷モードは、モノクロモードであり、第2の印刷モー
ドはカラーモードであることを特徴とする。
【0032】本発明に係る第21の発明は、第11〜第
20の発明のいずれかに記載の印刷制御方法を実現する
プログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記
憶媒体であることを特徴とする。
【0033】本発明に係る第22の発明は、第11〜第
20の発明のいずれかに記載の印刷制御方法を実現する
プログラムであることを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕まず、本発明の
実施形態を適用可能な印刷システムの構成例を説明す
る。
【0035】図1は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムの構成を説明する概略ブロック図で
ある。
【0036】図1において、COLOR−LBP140
0、COLOR−LBP1500は、カラーレーザビー
ムプリンタ、MONO−LBP1600は、モノクロレ
ーザビームプリンタである。
【0037】また、PC1200、PC1300は、デ
スクトップPCである。これは、ネットワーククライア
ントのプログラムが実行可能なクライアント端末装置と
なるPCである。
【0038】なお、PC1200、PC1300は、後
述するようにネットワーク上に接続されたサーバ端末装
置に対して所望の条件を満たすデバイス装置に関する問
い合わせ情報を発行する機能を持ち、その検索結果によ
り印刷装置を選択して、印刷を行う機能を有している。
【0039】WS1100は、ネットワークサーバのプ
ログラムが実行可能なサーバ端末装置となるワークステ
ーションである。このワークステーションWS1100
は、後述するように、COLOR−LBP1400、C
OLOR−LBP1500、MONO−LBP1600
に関する種々の情報が格納されており、ネットワークに
接続されたクライアント端末装置であるPC1200、
PC1300からの印刷装置の問い合わせを受け付け、
その結果を返す機能を有している。
【0040】次に、各装置の構成について説明する。
【0041】まず、デバイス端末の一つである、カラー
レーザビームプリンタの構成について詳述する。
【0042】図2は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷装置の構成を説明するブロック図であり、例
えば図1に示したCOLOR−LBP1400、COL
OR−LBP1500を例としたカラーレーザビームプ
リンタの構成例に対応する。
【0043】なお、印刷装置エンジン部1039の機構
を除いて、構成は、COLOR−LBP1400、CO
LOR−LBP1500共に同じである。
【0044】カラーレーザビームプリンタ1030内に
おいて、1031はプリンタ全体の動作を司るレーザビ
ームプリンタ制御ユニット(制御ユニット)である。
【0045】制御ユニット1031には、ネットワーク
1000を介して個々のクライアント端末やサーバ端末
との入出力を司る入出力部1032を通じて、各端末装
置との通信を行う。
【0046】また、印刷のための制御コードや、サーバ
端末への各種情報を登録するための制御コード、各通信
手段からデータの送受信を行うための入出力バッファ1
033、制御ユニット全体の動作を制御するCPU10
34、CPU1034の動作を記述するプログラムが内
蔵されているプログラムROM1035、前記制御コー
ド、データの解釈や印刷に必要な計算、印刷データの処
理のためのワークメモリに利用されるRAM1036、
印刷装置の電源が遮断されても保持しておく必要のある
データを格納する不揮発性RAM(NVRAM)104
8を備えている。
【0047】また、クライアント端末装置であるPC1
200、1300から受信したデータの設定より各種の
画像オブジェクトを生成する画像情報生成部1037、
画像オブジェクトをビットマップ画像に展開し、展開さ
れたビットマップ画像を印刷装置エンジンに転送するビ
ットマップ画像展開/転送部1038、実際に紙に印刷
を行う印刷装置エンジン部1039と制御ユニット10
31とエンジン部を繋ぐエンジンI/F部1040、印
刷装置の操作を行う操作パネル1041、制御ユニット
1031と操作パネル1041を繋ぐパネルI/F部1
042、および印刷データや様々な印刷装置の情報等の
保存に利用される外部メモリ1043と制御ユニット1
031とを繋ぐメモリI/F部1044、そして各ユニ
ットをつなぐシステムバス1045からシステムは構成
されている。
【0048】印刷装置エンジン部1039には、紙の給
紙から印刷、排出までの印刷の制御を行うエンジン制御
部1046、YMCKのカラーの印刷時の処理を行うカ
ラーモードと、Kのみを利用してモノクロの印刷時の処
理を行うモノクロモードを切り替えるカラー/モノクロ
印刷制御部1047が存在している。
【0049】また、プログラムROM1035内には、
サーバ端末装置1100にプリンタに予め登録されてい
る情報やプリンタの現在の状態を登録する管理情報登録
部1060、カラー文書、モノクロ文書のページのカラ
ー情報によって、カラー/モノクロ印刷の切り替えを指
示するカラー/モノクロモード設定部1062が格納さ
れている。
【0050】図3は、図2に示したカラーレーザビーム
プリンタの印刷装置エンジン部1039の構成を説明す
る断面図であり、図1に示したCOLOR−LBP14
00のエンジン部に対応する。
【0051】図3に示すカラーレーザビームプリンタ1
030は、筐体3001を備え、筐体3001には、印
刷装置エンジン部1039を構成するための各機構と、
その各機構による各印刷プロセス処理に関する制御を行
うエンジン制御部1046、及びプリンタコントローラ
1031(図2に示す)を収納する制御ボード収納部3
003とが内蔵されている。
【0052】このカラーレーザビームプリンタには、垂
直方向に併設された4個の像担持体としての感光体ドラ
ム3010(3010K,3010M,3010C,3
010Y)を備えている。
【0053】この感光体ドラム3010は、駆動手段
(不図示)によって、逆時計回りの方向に回転駆動され
る。感光体ドラム3010の周囲には、その回転方向に
従って順に、感光体ドラム3010の表面を均一に帯電
する帯電装置3011(3011K,3011M,30
11C,3011Y)を備えている。
【0054】また、画像情報に基づいてレーザビームを
照射し、感光体ドラム3010上の静電潜像を形成する
スキャナ部3012(3012K,3012M,301
2C,3012Y)、静電潜像にトナーを付着させてト
ナー像として現像する現像装置3013(3013K,
3013M,3013C,3013Y)、感光体ドラム
3010上のトナー像を転写材に転写させる静電搬送転
写装置3014、転写後の感光体ドラム3010の表面
に残った転写後トナーを除去するクリーニング装置30
15(3015K,3015M,3015C,3015
Y)、一体的にカートリッジ化されたプロセスカートリ
ッジ3016(3016K,3016M,3016C,
3016Y)を形成し、これらは筐体3001に着脱可
能なものとなっている。以下、各部の構成について順次
説明する。
【0055】感光体ドラム3010は、有機光伝導体層
(OPC感光体)を流布して構成したものである。感光
体ドラム3010は、その両端部を支持部材によって回
転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(不
図示)からの駆動力が伝達されることにより、図中反時
計回りに回転駆動される。
【0056】各帯電装置3011は、ローラ状に形成さ
れた導電性ローラで、このローラを感光体ドラム301
0の表面に当接させるとともに、このローラに電源(不
図示)によって帯電バイアス電圧を印加することによ
り、感光体ドラム3010の表面を一様に帯電させるも
のである。
【0057】スキャナ部3012は、感光体ドラム30
10の水平方向に配置され、レーザダイオード(不図
示)によって画像信号に対応する画像光がスキャナモー
タによって高速回転されるポリゴンミラー3028(3
028K,3028M,3028C,3028Y)に照
射される。ポリゴンミラーに反射した画像光は、結像レ
ンズ3017(3017K,3017M,3017C,
3017Y)を介して帯電済みの感光体ドラム3010
の表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構
成している。
【0058】現像装置3013(3013K,3013
M,3013C,3013Y)はそれぞれ転写材の搬送
方向上流側(図中の下側)から順に、イエロー、シア
ン、マゼンタ、ブラックの各色のトナーをそれぞれ収納
した現像器から構成される。感光体ドラム3010上の
静電潜像の現像時には、対応する現像器の容器内のトナ
ーを送り機構によって塗布ローラ3013k1,301
3m1,3013c1,3013y1に送り込み、回転
する現像ローラ3013k2,3013m2,3013
c2,3013y2の外周にトナーを薄層塗布し、且つ
トナーへ電化を付与(摩擦帯電)する。この現像ローラ
と、静電潜像が形成された感光体ドラム3010との間
に現像バイアスを印加することにより、静電潜像にトナ
ーを付着させてトナー像として現像するものである。
【0059】クリーニング装置3015は、現像装置3
013によって感光体ドラム3010上に現像されたト
ナーが転写材に転写された後、転写されないで感光体ド
ラム3010の表面に残ったいわゆる転写残トナーを除
去するものである。
【0060】全ての感光体ドラム3010K,3010
M,3010C,3010Yに対向し、接するように循
環移動するベルト部材としての静電搬送ベルト3008
が配設されている。この静電搬送ベルト3008は、垂
直方向に4軸でローラに支持され、図中左側の外周面に
転写材を静電吸着して感光体ドラム3010に転写材を
接触させるべく循環移動する。また、静電搬送ベルト3
008の転写材搬送方向上流(図中下側)には吸着ロー
ラ3009が当接している。転写材の搬送に際しては、
吸着ローラ3009にバイアス電圧を印加することで、
接地されたローラ3018aとの間に電界を形成し、静
電搬送ベルト3008および転写材の間に誘電分極を発
生させて両者に静電吸着力を生じさせることができるよ
うになっている。
【0061】これにより、転写材は静電搬送ベルト30
08により転写位置まで搬送され、感光体ドラム301
0上のトナー像が順次転写される。
【0062】前記静電搬送ベルト3008の内側(裏面
側)に当接し、4個の感光体ドラム3010K,301
0M,3010C,3010Yに対応して転写部材とし
ての転写ローラ3019(3019K,3019M,3
019C,3019Y)が併設されている。これら転写
ローラ3019には転写バイアス用電源(不図示)が接
続されている。
【0063】これら転写ローラ3019は、感光体ドラ
ム3010と対向し、転写部を形成する。これら転写ロ
ーラ3019から正極性の電荷が静電搬送ベルト300
8を介して転写材に印加され、この電荷による電界によ
り、感光体ドラム3010に接触中の転写材に、感光体
ドラム3010上の負極性のトナー像が転写される。
【0064】静電搬送ベルト3008は、駆動ローラ3
020、従動ローラ3018a,3018b、テンショ
ンローラ3021の4本のローラにより掛け渡され、図
の時計回りの方向に回転する。
【0065】これにより、上述した静電搬送ベルト30
08が循環移動して転写材が従動ローラ3018a側か
ら駆動ローラ3020側へ搬送される間に感光体ドラム
3010上のトナー像が転写される。
【0066】給送部3022は、画像形成部に転写材を
給送するものであり、複数枚の転写材が給送カセット3
005に収納されている。画像形成時には、給送ローラ
3006(半月ローラ)、レジストローラ対3007が
画像形成動作に応じて駆動回転し、給送カセット300
5内の転写材3004を1枚ずつ分離給送するととも
に、転写材先端は、レジストローラ対3007に突き当
たり、一旦停止し、ループを形成した後、静電搬送ベル
ト3008へと再給送されていく。
【0067】定着部3023は、転写材に転写された複
数のトナー画像を定着させるものであり、駆動回転する
加熱ローラ3024とこれに圧接して転写材に熱及び圧
力を印加する加圧ローラ3025とからなる。
【0068】すなわち、感光体ドラム3010上のトナ
ー像を転写した転写材は定着部3023を通過する際に
定着ローラ対で搬送されると共に、定着ローラ対302
4,3025によって熱及び圧力を印加される。これに
よって複数色のトナー像が転写材表面に定着される。
【0069】また、イエロー、マゼンタ、シアンのプロ
セスカートリッジ3016Y,3016C,3016M
は図示しない昇降機構によって感光体ドラム3010
Y,3010C,3010Mが静電搬送ベルト3008
に当接した状態から左方へ移動し、静電搬送ベルト30
08から離間した位置へ移動可能に構成されている。そ
して、選択された印刷モードに応じて前記昇降機構が動
作するようになっている。
【0070】すなわち、前述のエンジン制御部1046
におけるカラー/モノクロ印刷制御部1047におい
て、カラー文書を印刷する場合には、カラーモードとし
て動作し、感光体ドラム3010Y,3010C,30
10Mが静電搬送ベルト3008に当接した状態とな
り、各転写ローラ3019Y,3019C,3019
M,3019Kからの電圧印加により、感光体ドラム3
010のトナー像がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの順で順次転写される。
【0071】一方、モノクロ文書を印刷する場合には、
モノクロモードとして動作し、前記昇降機構によって、
感光体ドラム3010Y,3010C,3010Mを静
電搬送ベルト3008から離間させることによって、感
光体ドラム3010Kのみが静電搬送ベルト3008に
当接した状態となり、転写ローラ3019Kからの電圧
の印加により、感光体ドラム3010Kのトナー像がブ
ラックのみで転写されることになる。
【0072】このようにして、トナー像を転写された転
写材3004は、駆動ローラ3020で静電搬送ベルト
3008から分離され、定着器3023に至り、転写材
3004は、上記トナー像を熱定着された後、排出ロー
ラ対3026によって排出部FDに排出されることにな
る。
【0073】筐体3001には、操作パネル部1041
を構成するための操作パネル3002が取り付けられて
いる。操作パネル3002には、指示入力操作のための
スイッチ群、情報表示のためのLED表示器、LCD表
示器が設けられている。
【0074】また、プリンタコントローラ1031によ
り印刷データ等の記憶に利用される外部メモリ部104
3を構成するための外部メモリユニット3027が取り
付けられている。
【0075】本カラーレーザビームプリンタCOLOR
−LBP1400は、モノクロモードとして動作し、静
電搬送ベルト1038から離間している場合にも、カラ
ーモードでの動作時と同じように動作し、現像装置との
接触部の摩擦や、無駄なトナーの除去等により、空回転
に伴いイエロー、シアン、マゼンタの感光体ドラムも消
耗してしまうことになる。
【0076】次に、もう一つのカラーレーザビームプリ
ンタとなるCOLOR−LBP1500のエンジン部に
ついて説明する。
【0077】図4は、図2に示したカラーレーザビーム
プリンタのエンジン部1036の構成を説明する断面図
であり、図1に示したCOLOR−LBP1500のエ
ンジン部に対応する。
【0078】カラーレーザビームプリンタ1030は、
図4に示すように、筐体12001を備え、筐体120
01には、エンジン1036を構成するための各機構
と、その各機構による各印刷プロセス処理(例えば、給
紙処理など)に関する制御を行うエンジン制御部104
6、及びプリンタコントローラ1031(図2参照)を
収納する制御ボード収納部12003とが内蔵されてい
る。
【0079】エンジン部1039を構成するための各機
構としては、レーザ光の操作による感光体ドラム上への
静電潜像形成、その静電潜像の顕像化、その顕像を中間
転写体12010に多重転写し、多重転写されたカラー
画像を転写材12027へ更に転写するための光学処理
機構、転写材12027に転写されたトナー像を定着さ
せるための定着処理機構、転写材の給紙処理機構、転写
材の搬送処理機構が設けられている。
【0080】光学処理機構は、レーザスキャナ部120
20において、半導体レーザ(図示しない)から発射さ
れるレーザ光をプリンタコントローラ1031から供給
されたイメージデータに応じてオン、オフ駆動するレー
ザドライバ12006を有し、半導体レーザから発射さ
れたレーザ光は回転多面鏡12007により走査方向に
振られる。そして、主走査方向に振られたレーザ光は反
射ミラー12008を介して感光体ドラム12005に
導かれ、感光体ドラム12005上を主走査方向に露光
する。
【0081】感光体ドラム12005は、現像器120
19で一次帯電器12023により帯電され、レーザ光
による走査露光によって感光体ドラム12005上には
静電潜像が形成され、その潜像は供給されるトナーによ
ってトナー像に顕像化される。トナー像は、トナー像と
は逆特性の電圧を印加して感光体ドラム12005上か
ら中間転写体12010上に転写(1次転写)する。
【0082】カラー画像形成時には、中間転写体120
10の1回転毎に現像ロータリ12011が回転し、イ
エロー現像器12012Y,マゼンタ現像器12012
M,シアン現像器12012C,次いで黒現像器120
12Kの順で現像工程がなされ、中間転写体12010
が4回転してイエロー、マゼンタ、シアン、黒のそれぞ
れの可視像を順次形成し、その結果フルカラー可視像を
形成する。
【0083】また、前述のエンジン制御部1046にお
けるカラー/モノクロ印刷制御部1047において、モ
ノクロ文書を印刷し、モノクロ画像形成時は、黒現像器
12012Kのみで現像工程がなされ、中間転写体12
010が1回転して黒の可視像を形成し、モノクロ可視
像を中間転写体12010上に形成する(これを1次転
写と呼ぶ)。
【0084】中間転写体12010上に形成されたトナ
ー像は、レジストローラ12039で待機させておいた
転写材12027を搬送し、転写ローラ12013にて
転写材12027を中間転写体12010に圧接すると
同時に、転写ローラ12013にトナーと逆特性のバイ
アスを印加することで、給紙処理機構によって副走査方
向に同期して給紙される転写材12027に転写される
(これを2次転写と呼ぶ)。
【0085】感光体ドラム12005およびイエロー現
像器12012Y,マゼンタ現像器12012M,シア
ン現像器12012C,黒現像器12012Kは着脱可
能であり、黒以外のカラー現像器は、現像ロータリ12
011に入っている。
【0086】反射ミラー12008は半透過型ミラーか
らなり、その裏面側にはビームディテクタ12009が
配置されている。ビームディテクタ12009はレーザ
光を検出し、その検出信号はプリンタコントローラ10
31に与えられる。プリンタコントローラ1031はビ
ームディテクタ12009の検出信号に基づき主走査方
向への露光タイミングを決定する水平同期信号を生成
し、その水平同期信号はプリンタコントローラ1031
に出力される。
【0087】12022はクリーナで、感光体ドラム1
2005上の残存トナーを取り除く。12021は前露
光ランプで、感光体ドラム12005を光除電する。
【0088】転写ローラ12013は、図示上下方向に
移動可能で、かつ、駆動手段を有している。中間転写体
12010に4色のトナー像を形成している間、すなわ
ち、中間転写体12010が複数回回転している間は、
その画像を乱さないように、図示実線で示すように、転
写ローラ12013は下方に位置し、中間転写体120
10とは離れている。
【0089】中間転写体12010に4色のトナー像の
形成が終わった後、転写材12027にカラー画像を転
写するタイミングに合わせて転写ローラ12013は不
図示のカム部材により図示点線で示す上方の位置、すな
わち転写材12027を介して中間転写体12010に
所定の圧力で押し付けられる。
【0090】この時、同時に転写ローラ12013に
は、バイアスが印加され中間転写体12010上のトナ
ー画像は転写材12027に転写される。12046は
転写ローラクリーナであり、転写ローラ12013に転
写材のサイズ外に印刷された中間転写材のトナーがつい
た場合のクリーニングを行う。
【0091】また、中間転写体12010の周りには、
画像形成を行う際の印刷開始位置を決めるための画像形
成開始位置検出センサ12044T、転写材の給紙のタ
イミングを図るための給紙タイミングセンサ12044
R、濃度制御時にパッチの濃度を図る濃度センサ120
44Cが配置されている。濃度制御が行われた際には、
この濃度センサにより、それぞれのパッチの濃度測定を
行う。
【0092】定着処理機構は、転写材12027に転写
されたトナー像を熱圧によって定着させるための定着器
12014を有し、定着器12014は、転写材120
27に熱を加えるための定着ローラ12015と、転写
材12027を定着ローラ12015に圧接させるため
の加圧ローラ12016とからなり、これらの各ローラ
は中空ローラであり内部にそれぞれヒータ12017,
12018を有し、回転駆動されると同時に転写材12
027を搬送するように構成されている。
【0093】12045は、転写材の種類を自動的に検
出し、定着性を高めるための転写材判別センサであり、
転写材の特性によって、定着器を通す時間を調節するこ
とによって転写材の搬送時間を切り替える。
【0094】転写材の給紙機構は、転写材12027を
収容するカセット12024と手差し用トレイ1202
5とを有し、カセット12024の転写材または手差し
トレイ12025の転写材を選択的に給紙するように構
成されている。カセット12024は筐体12001内
に装着され、カセット12024には、仕切り板(図示
せず)の移動位置に応じて転写材のサイズを電気的に検
知するサイズ検知機構が設けられている。カセット12
024からはその最上の転写材から1枚単位でカセット
給紙クラッチ12026の回転駆動によって給紙ローラ
12038まで搬送される。カセット給紙クラッチ12
026は、給紙毎に駆動手段(図示せず)によって間欠
的に回転駆動されるカムからなり、そのカムが1回転す
る毎に1枚の転写材が給紙される。
【0095】給紙ローラ12038は転写材をその先端
部がレジストシャッタ12028に対応する位置まで搬
送し、レジストシャッタ12028は、給紙された転写
材の押圧及びその解除によって、その転写材の給紙停止
及びその解除を行い、そのレジストシャッタ12028
の動作はレーザ光の副走査に同期するように制御され
る。
【0096】これに対し、手差しトレイ12025は筐
体12001に設けられ、ユーザによって手差しトレイ
12025に搭載された転写材は給紙ローラ12029
でレジストシャッタ12028に向けて給紙される。
【0097】転写材の搬送処理機構は、レジストシャッ
タ12028による押圧が解除された転写材を中間転写
体12010に向けて搬送する搬送ローラ12039
と、定着器12014から排出された転写材を筐体12
001上部に形成された排紙トレイFDまで導くための
各フラッパ12036、12037と各搬送ローラ12
040,12041,12042と、各搬送ローラ12
040,12041,12042を駆動するための駆動
手段(図示せず)とを有する。フラッパ12037は、
これを切り替えることによって、筐体12001上部に
形成された排紙トレイFD、筐体12001側面に形成
された排紙トレイFUの排紙先を切り替えることが可能で
ある。
【0098】また、フラッパ12036を切り替えるこ
とによって、両面印刷を行うことも可能となる。120
30は、反転給紙ユニットであり、エンジン搬送ローラ
12031,12032,12033、およびフラッパ
12034を備える。
【0099】筐体12001には、パネル部1037を
構成するための操作パネル12002が取り付けられて
いる。操作パネル12002には、指示入力操作のため
のスイッチ群、情報表示のためのLED表示器、LCD
表示器が設けられている。また、プリンタコントローラ
1031により印刷データ等の記憶に利用される外部メ
モリ部1038を構成するための外部メモリユニット1
2043が取り付けられている。
【0100】本エンジンの場合には、モノクロモードの
みの利用を行った場合でも、感光体ドラムは1つであ
り、機構的に、イエロー、シアン、マゼンタのカラーの
現像ユニットを止めておく制御を行っているため、モノ
クロのみのモードで利用しても、カラーの消耗品の寿命
を短くしてしまうようなことはほぼないものとなってい
る。
【0101】次に、デバイス端末の一つである、モノク
ロレーザビームプリンタの構成について詳述する。
【0102】図5は、図1に示したモノクロレーザビー
ムプリンタの制御構成を説明するブロック図であり、M
ONO−LBP1600の構成例に対応する。
【0103】図5に示すモノクロレーザビームプリンタ
10030内において、10031はプリンタ全体の動
作を司るレーザビームプリンタ制御ユニット(制御ユニ
ット)である。制御ユニット10031には、ネットワ
ーク10002を介して個々のクライアント端末やサー
バ端末との入出力を司る入出力部10032を通じて、
各端末装置との通信を行う。
【0104】また、印刷のための制御コードや、サーバ
端末への各種情報を登録するための制御コード、各通信
手段からデータの送受信を行うための入出力バッファ1
0033、制御ユニット全体の動作を制御するCPU1
0034、CPU10034の動作を記述するプログラ
ムが内蔵されているプログラムROM10035、前記
制御コード、データの解釈や印刷に必要な計算、印刷デ
ータの処理のためのワークメモリに利用されるRAM1
0036、印刷装置の電源が遮断されても保持しておく
必要のあるデータを格納する不揮発性RAM(NVRAM )
10048を備えている。
【0105】また、ホストコンピュータから受信したデ
ータの設定より各種の画像オブジェクトを生成する画像
情報生成部10037、画像オブジェクトをビットマッ
プ画像に展開し、展開されたビットマップ画像を印刷装
置エンジンに転送するビットマップ画像展開/転送部1
0038を備えている。
【0106】さらに、実際に紙に印刷を行う印刷装置エ
ンジン部(エンジン部)10039と制御を行うエンジ
ン制御部10046とエンジン部10039を繋ぐエン
ジンI/F部10040、印刷装置の操作を行う操作パ
ネル10041、制御ユニット10031と操作パネル
10041を繋ぐパネルI/F部10042、および印
刷データや様々な印刷装置の情報等の保存に利用される
外部メモリ10043と制御ユニットと外部メモリを繋
ぐメモリI/F部10044、そして各ユニットをつな
ぐシステムバス10045からシステムは構成されてい
る。
【0107】エンジン部10039には、給紙から印
刷、排出までの印刷の制御を行うエンジン制御部100
46が存在している。
【0108】また、プログラムROM10035内に
は、図1に示したサーバ端末装置1100にプリンタに
予め登録されている情報やプリンタの現在の状態を登録
する管理情報登録部10060、プリンタの状態の変化
に応じてサーバ端末装置に登録されている管理情報を変
更する管理情報登録部10061を備えている。
【0109】図6は、図5に示したエンジン部1003
9の構成を説明する断面図であり、モノクロレーザビー
ムプリンタに対応する。
【0110】図6に示すように、モノクロレーザビーム
プリンタ10030は、筐体2001を備え、筐体20
01には、エンジン部10039を構成するための各機
構と、その各機構による各印刷プロセス処理(例えば、
給紙処理など)に関する制御を行うエンジン制御部10
046、及びプリンタコントローラ10031(図1に
示す)を収納する制御ボード収納部2003とが内蔵さ
れている。
【0111】エンジン部10039を構成するための各
機構としては、レーザ光の操作による感光体ドラム上へ
の静電潜像形成、その静電潜像の顕像化、その顕像の印
刷用紙への転写を行うための光学処理機構、印刷用紙に
転写されたトナー像を定着させるための定着処理機構、
印刷用紙の給紙処理機構、印刷用紙の搬送処理機構が設
けられている。
【0112】光学処理機構は、レーザスキャナ部202
2において、半導体レーザ(図示せず)から発射される
レーザ光をプリンタコントローラ10031から供給さ
れたイメージデータに応じてオン、オフ駆動するレーザ
ドライバ2006を有し、半導体レーザから発射された
レーザ光は回転多面鏡2007により走査方向に振られ
る。その主走査方向に振られたレーザ光は反射ミラー2
008を介して感光体ドラム2005に折り返して導か
れ、感光体ドラム2005上を主走査方向に露光する。
【0113】その際、先行して一次帯電器2023で一
様に帯電された感光体ドラム2005上には、レーザ光
による走査露光によって静電潜像が形成され、その潜像
は現像器2020から供給されるトナー(本実施形態に
おいて、該トナーには、K(ブラック)のトナーが用い
られている。)によってトナー像に顕像化される。次
に、感光体ドラム2005上のトナー像は転写帯電器2
025により給紙処理機構によって副走査方向に同期し
て給紙される印刷用紙2027に転写される。
【0114】なお、感光体ドラム2005および現像器
2020は、筐体2001から着脱可能なドラムユニッ
ト2004に収容されている。また、反射ミラー200
8は半透過型ミラーからなり、その裏面側にはビームデ
ィテクタ2009が配置され、該ビームディテクタ20
09はレーザ光を検出し、その検出信号はプリンタコン
トローラ10031に与えられる。
【0115】プリンタコントローラ10031はビーム
ディテクタ2009の検出信号に基づき主走査方向への
露光タイミングを決定する水平同期信号を生成し、その
水平同期信号は、プリンタコントローラ10031に出
力される。2024はクリーナで、感光体ドラム200
5上に残存するトナーを取り除く。2021は前露光ラ
ンプで、感光体ドラム2005を除電する。
【0116】一方、定着処理機構は、印刷用紙に転写さ
れたトナー像を過熱するためのヒータが設けられてい
る。ヒータは、所定の定着温度が得られるようにエンジ
ン制御部10046からの信号により温調制御(なお、
印刷待機中は、電源制御部からの信号によりパワーを落
とす制御も行われている)されている。
【0117】また、印刷用紙の給紙機構は、印刷用紙2
027を収容するカセット2010と給紙トレイ201
9の印刷用紙、そして、着脱可能な給紙装置としてオプ
ション給紙装置2060、オプション給紙装置2070
が用意されており、その印刷用紙2064、2074、
および反転給紙ユニット2011の印刷用紙を選択的に
給紙するように構成されている。
【0118】なお、カセット2010は筐体2001内
に装着され、カセット2060、2070は、オプショ
ン給紙装置内に装着されている。カセット2010、2
060、2070には、仕切り板(図示せず)の移動位
置に応じて印刷用紙のサイズを電気的に検知するサイズ
検知機構が設けられている。
【0119】カセット2010、2060、2070か
らは収容されるその最上の印刷用紙から1枚単位でカセ
ット給紙クラッチ2012、2062、2072の回転
駆動によって給紙ローラ2013、2061、2071
まで搬送される。カセット給紙クラッチ2012、20
61、2071は、給紙毎に駆動手段(図示せず)によ
って間欠的に回転駆動されるカムからなり、そのカムが
1回転する毎に1枚の印刷用紙が給紙される。
【0120】給紙ローラ2013、2061、2071
は印刷用紙をその先端部がレジストシャッタ2014に
対応する位置まで搬送し、レジストシャッタ2014
は、給紙された印刷用紙の押圧及びその解除によって、
その印刷用紙の給紙停止及びその解除を行い、そのレジ
ストシャッタ2014の動作はレーザ光の副走査に同期
するように制御される。
【0121】これに対し、手差しトレイ2019は筐体
2001に設けられ、ユーザによって手差しトレイ20
19に搭載された印刷用紙は給紙ローラ2015でレジ
ストシャッタ2014に向けて給紙される。
【0122】一方、印刷用紙の搬送処理機構は、レジス
トシャッタ2014による押圧が解除された印刷用紙を
感光体ドラム2005に向けて搬送する搬送ローラ20
16と、定着器2017から排出された印刷用紙を筐体
2001上部に形成された排紙口FDまで導くための各フ
ラッパ2030,2031と各搬送ローラ2032,2
033と、各搬送ローラ2032,2033を駆動する
ための駆動手段(図示せず)とを有する。フラッパ20
31は、これを切り替えることによって、筐体2001
上部に形成された排紙口FD、筐体2001側面に形成
された排紙口FUの排紙先を切り替えることが可能であ
り、フェースダウンの印刷(印刷の終了した文書の若い
ページの表面が下になって印刷される。)を行う場合に
は、FDへ、フェースアップの印刷(文書の若いページ
の表面が上になって印刷される。)を行う場合には、F
Uへ排紙する。それぞれのFD、FUの排紙口には、用
紙の排紙枚数が多過ぎて紙詰まりが起きないように、用
紙の有無をチェックする用紙有無検知センサ2050,
2051が設けられている。
【0123】また、フラッパ2030を切り替えること
によって、両面印刷を行うことも可能である。2011
は、反転給紙ユニットであり、エンジン搬送ローラ20
34,2035,2036、およびフラッパ2037を
備える。
【0124】両面印刷を行いフェースダウンで印刷する
場合(排紙口FDに表面が図中下、裏面が図中上に来るよ
うに印刷)は、印刷用紙2027は、まず裏面の印刷か
ら行われ、カセット2010から給紙された場合(矢印
)、裏面が印刷され(矢印)、フラッパ2030に
より搬送ローラ2038,2034によって反転給紙ユ
ニットへ導かれる(矢印)。不図示のセンサが印刷用
紙2027の後端を検知すると、印刷用紙2027は、
搬送ローラ2034を逆回転させ、フラッパ2037を
切り替えることにより搬送ローラ2035によって、反
転給紙ユニット内に給紙カセット2010と平行に納め
られる。
【0125】この時印刷用紙に印刷された面(裏面)
は、上を向いている。次に給紙先を反転給紙ユニット2
011を指定すると、搬送ローラ2036、給紙ローラ
2013を経て(矢印)、再度、転写帯電器202
5、定着器2017を通り表面が印刷され(矢印)、
フラッパ2030,2031を切り替えることによっ
て、排紙口FD(矢印(10))に排紙されることにな
る。
【0126】また、両面印刷を行いフェースアップで印
刷する場合(排紙口FUに排紙する場合で表面が図中下、
裏面が図中上に来るように印刷)は、先に表面を印刷し
て、反転給紙ユニット2011に排紙し、裏面を印刷し
て、反転給紙ユニット2011から排紙口FU(矢印
(11))へ排紙することになる。
【0127】筐体2001には、パネル部10041を
構成するための操作パネル2002が取り付けられてい
る。操作パネル2002には、指示入力操作のためのス
イッチ群、情報表示のためのLED表示器、LCD表示
器が設けられている。また、プリンタコントローラ10
031により印刷データ等の記憶に利用される外部メモ
リ10043を構成するための外部メモリユニット20
40が取り付けられている。
【0128】図7は、図1に示したネットワーク100
0に接続されるクライアント端末4000の構成を示す
ブロック図であり、PC1200、PC1300の構成
とほぼ同じである。
【0129】図7に示すクライアント端末4000内に
おいて、4001はクライアント端末の動作を司るホス
トコンピュータの制御部である。制御部4001には、
コンピュータ全体の動作を制御するCPU4002、C
PU4002の動作を記述するプログラムが内蔵されて
いるプログラムROM4003、ホストコンピュータと
外部機器との制御コード、データの送受信を行う入出力
部4004と、入出力部4004への入出力バッファ、
前記制御コード、データの解釈や印刷に必要な計算、印
刷データの処理のためのワークメモリに利用されるRA
M4005、RAM4005には、コンピュータ上で動
作するワードプロセッサソフトや表計算ソフト等のアプ
リケーションプログラム(APプログラム)4006や
印刷装置へ出力するための制御コードを生成するプログ
ラムであるプリンタドライバ4007が存在する。
【0130】プリンタドライバ4007内には、印刷す
る文書のページ数、カラー/モノクロデータの判断等、
印刷ページの解析を行う印刷ページ解析部4032、解
析結果に基づき、カラーデータなら、カラーモードで印
刷、モノクロデータなら、モノクロモードで印刷等、印
刷モードの指定を行う印刷モード指定部3036、印刷
する印刷装置の解析可能な印刷記述言語(PDL)の生
成を行う印刷データ生成部4031、ネットワーク上の
それぞれの印刷装置で印刷する際に他の印刷モードに影
響を与える印刷モードの消耗情報を判定する消耗情報判
定部4033、印刷を行う印刷装置を選択する印刷装置
選択部4034、ネットワーク上のそれぞれの印刷装置
をサーバ端末装置に問い合わせて検索する印刷装置検索
部4035が存在する。
【0131】また、コンピュータで処理した画像をユー
ザに表示するディスプレイ4009と、それを制御する
ディスプレイコントローラ4010、ユーザからの命令
を受け付けるためのキーボード4011とそれを制御す
るためのキーボードコントローラ4012、印刷データ
や様々なホストコンピュータの情報等の保存に利用され
る外部メモリ4013とそれを制御するメモリコントロ
ーラとしてのメモリI/F部4014そして各ユニット
をつなぐシステムバス4015からなる。
【0132】図8は、図1に示したネットワークに接続
されるサーバ端末5000の構成を示す図であり、図1
に示したWS1100の構成とほぼ同じである。
【0133】図8に示すサーバ端末5000内におい
て、5001はサーバ端末の動作を司るサーバ端末制御
部である。サーバ端末制御部5001には、サーバ端末
全体の動作を制御するCPU5002、CPU5002
の動作を記述するプログラムが内蔵されているプログラ
ムROM5003、サーバ端末と外部機器との制御コー
ド、データの送受信を行う入出力部5004と、入出力
部5004への入出力バッファ、前記制御コード、デー
タの解釈や印刷に必要な計算、印刷装置の管理データの
処理のためのワークメモリに利用されるRAM500
5、RAM5005には、ネットワーク上の印刷装置を
含むデバイス装置を管理するプログラムやネットワーク
との通信制御プログラム等の各アプリケーションプログ
ラム(サーバAPプログラム)5006が存在し、ネッ
トワーク上に接続されているデバイス装置の情報や状態
を管理するデバイス情報管理部5030、デバイス装置
の各種情報の登録を行うデバイス情報登録部5031、
前記デバイス装置の情報を検索するためのデバイス情報
検索部5032が存在する。
【0134】また、様々なサーバ端末の情報等の保存に
利用される外部メモリ5013とそれを制御するメモリ
I/F部5014そして各ユニットをつなぐシステムバ
ス5015からなる。以下、上述したシステム構成での
各装置の動作について説明する。
【0135】まず、サーバ端末5000としてWS11
00の処理について図9に示すフローチャートを用いて
説明する。
【0136】図9は、本発明に係るサーバ装置における
第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、サーバ端末5000によるデータ処理手順に対応す
る。なお、(8001)〜(8009)は各ステップを
示す。また、WS1100は、イベント駆動型のプログ
ラムで構成され、イベントが発生するとそのイベントを
解析して、対応する処理を行うものとする。
【0137】先ず、WS1100は、電源が投入される
と、最初に受信ポートをオープンする(8001)。次
に、イベントを取得し(8002)、その取得したイベ
ントが終了コマンドであるか否かを判断する(800
3)。この判断の結果、上記取得したイベントが終了コ
マンドであった場合には受信ポートをクローズし(80
04)、処理を終了する。
【0138】一方、ステップ8003の判断の結果、終
了コマンドでない場合には、それが検索要求かどうかを
判断する(8005)。ここで、検索要求であった場合
には、ステップ8006で検索処理を行う。
【0139】一方、ステップ8005の判断の結果、検
索要求ではなかった場合にはステップ8007でデータ
ベースへの登録要求であるか否かを判断する。この判断
の結果、登録要求であった場合には受信したデータを図
12に示すテーブル12000上に登録する(800
8)。この登録されたデータは、外部メモリ5013に
保持される。
【0140】また、ステップ8007の判断の結果、登
録要求ではなかった場合にはステップ8009でその他
の処理を行って、ステップ8002へ戻る。
【0141】次に、図10を用いて、サーバ端末装置に
おけるデバイス情報検索部5032で行われるデータ検
索処理についてより詳細に説明する。
【0142】図10は、本発明に係るサーバ装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、デバイス情報検索部5032で行われるデータ検
索処理手順に対応する。なお、(9001)〜(900
8)は各ステップを示す。
【0143】検索処理において、ステップ(9001)
で、受信パケットからクライアントで設定された検索条
件を取り出す。そして、ステップ(9002)で、一つ
のデバイスの管理情報を取り出して、デバイス名が合致
するかどうかをチェックし(9003)、合致しないと
判定した場合(ステップ9003でNO)には、ステッ
プ9006に進む。
【0144】一方、ステップ(9003)で、合致する
と判定した場合には、検索条件として指定されている項
目に合致するデバイスの属性情報を含む管理情報をテー
ブルより取得し(9004)、ステップ(9005)に
おいて、クライアントに検索されたデバイスの管理情報
を送信する。
【0145】次に、ステップ(9006)において、全
てのデバイスを検索したかを確認し、そうでないと判定
した場合は、次のデバイスをテーブル12000から取
り出し(9007)、ステップ(9003)から処理を
繰り返す。
【0146】一方、ステップ(9006)で、全てのデ
バイスの検索を終了したと判定した場合には、検索終了
をクライアントに通知して(9008)、処理を終了す
る。
【0147】次に、図11のフローチャートを用いて、
デバイス装置であるカラーレーザビームプリンタ103
0の管理情報登録部1060におけるサーバ端末500
0への管理情報登録処理について説明する。
【0148】図11は、本発明に係る印刷制御装置にお
ける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、カラーレーザビームプリンタ1030の管理情
報登録部1060におけるサーバ端末5000への管理
情報登録処理の詳細手順に対応する。なお、(600
1)〜(6003)は各ステップを示す。ここでは、印
刷制御装置を適用するプリンタ例として、図1に示した
COLOR−LBP1400の場合について説明する。
【0149】先ず、COLOR−LBP1400は、装
置名称、IPアドレス、デバイス名、カラー印刷情報、
カラーモード時の印刷速度、モノクロモード時の印刷速
度、消耗品の消耗情報(以下管理情報)をデバイス装置
内の自己情報保持手段である不揮発性RAM1048に
保持している。
【0150】COLOR−LBP1400のCPU10
34は電源が投入されると、WS1100に接続を行う
(6001)。接続後、COLOR−LBP1400は
不揮発性RAM1048から読み出した情報を管理情報
としてWS1100に送出し、WS1100は、例えば
図12に示したようなテーブル形式で管理手段に登録を
行う(6002)。
【0151】すなわち、装置名称:COLOR−LBP
1、IPアドレス:111.22.33.44、デバイ
ス名:プリンタ、カラー印刷情報:カラー、印刷速度
(カラー):12枚/分、印刷速度(モノクロ):12
枚/分、消耗品の消耗情報:モノクロモードという情報
が送られる。
【0152】カラー印刷情報には、カラーの印刷装置で
あるか、あるいは、モノクロの印刷装置であるかといっ
た情報が入り、「消耗品の消耗情報」には、あるモード
で利用した場合に、著しく消耗され、寿命の短くなる消
耗品が存在する(あるモードで利用した場合に、著しく
消耗され、寿命の短くなる消耗品が存在するかどうか、
存在するとすればそのモードは何かを示す情報(消耗情
報))ことを示している。
【0153】COLOR−LBP1400においては、
モノクロモードを利用した場合に、カラーモードで利用
される感光体ドラムの消耗品が同時に消耗されるので、
寿命が短くなってしまい、影響を与えてしまうことを示
している。
【0154】ここで、サーバ端末5000での処理は、
図9に示したステップ(8008)におけるデータベー
ス登録処理が行われることになる。
【0155】そして、該登録後、COLOR−LBP1
400のCPU1034は、WS1100との接続を解
放して(6003)、処理を終了する。
【0156】このような手順を踏み、それぞれの印刷装
置はそれぞれの管理情報をWS1100に電源投入後に
登録する。
【0157】同様にCOLOR−LBP1500、MO
NO−LBP1600による登録処理により、WS11
00には、図12に示したような情報が登録されること
になる。
【0158】図12は、図8に示したデバイス情報管理
部5030により管理される管理情報テーブルの一例を
示す図である。
【0159】ここでは、COLOR−LBP1400、
COLOR−LBP1500、MONO−LBP160
0の装置名称は、COLOR−LBP1、COLOR−
LBP2、MONO−LBP1、IPアドレスは、「1
11.22.33.44」、「111.22.33.5
5、111.22.33.66」、デバイス名は全てプ
リンタ、カラー印刷情報は、カラー、カラー、モノク
ロ、印刷速度(カラー)は12枚/分、3枚/分、0枚
/分で、モノクロのプリンタであるMONO−LBP1
には、機能がないため、0枚/分がテーブルに入ってい
る。また、印刷速度(モノクロ)は、12枚/分、12
枚/分、12枚/分、消耗品の消耗情報、モノクロモー
ド、無し、無し、となっており、COLOR−LBP1
のみがモノクロモードを利用した場合に、他に著しく消
耗する消耗品があることを示している。
【0160】次に、図13に示すフローチャートを用い
て、クライアント端末装置であるPC1200、PC1
300の文書の印刷時の全体動作について説明する。
【0161】図13は、本発明に係る情報処理装置にお
ける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図7に示したクライアント端末装置であるクラ
イアント端末4000の文書の印刷時のデータ処理手順
に対応する。なお、(13001)〜(13013)は
各ステップを示す。また、クライアント端末4000
は、イベント駆動型のプログラムで構成され、イベント
が発生するとそのイベントを解析して、対応する処理を
行う。
【0162】先ず、ステップ(13001)で、クライ
アント端末4000は最初のイベントの取得を行う。そ
して、ステップ(13002)において、イベント取得
した内容が終了コマンドであるかどうかを判定して、終
了コマンドのイベントを受信したと判定した場合には、
そのままクライアント端末の終了処理を行って、クライ
アント処理を終了する(13003)。
【0163】なお、クライアント端末4000では、ユ
ーザが文書の印刷を行うために印刷開始ボタンをクリッ
クすることによって、そのイベントが発生することにな
る。
【0164】一方、ステップ(13002)で終了コマ
ンドのイベントを受信していないと判定した場合は、そ
のイベントの内容が「印刷開始」のイベントかどうかを
チェックし(13004)、印刷開始のイベントであっ
たと判定した場合には、印刷する文書のページの解析処
理を行い(13005)、文書の各ページでの印刷モー
ドの抽出を行い(13013)、サーバ端末5000で
あるWS1に対して、印刷装置の検索要求を送信して
(13006)、ステップ(13001)へ戻る。
【0165】ここで、印刷データが、モノクロ12ペー
ジのデータであるとすると、デバイス名:プリンタ、お
よびカラー印刷情報: モノクロを送ることになる。
【0166】すると、前述のサーバ端末装置の図9に示
したステップ(8006)の処理、すなわち、図10に
示した一連の処理により、図12に示した管理情報テー
ブル12000の管理情報から、3つのプリンタの情報
が返ってくることになる。カラー印刷情報:モノクロの
場合の検索においては、カラー印刷情報がカラーであっ
ても、モノクロもカラーの中のブラックのみを利用した
印刷と考えられることから、選択対象となる。
【0167】一方、ステップ(13004)で、印刷開
始のイベントでないと判定した場合には、ステップ(1
3007)で、イベントが検索終了受信かどうかを判定
して、続いて、クライアント端末4000では、サーバ
端末装置からの検索結果待ちとなり、ステップ(130
10)で、そのイベントを受信したかどうかを判定し、
検索結果の受信であると判断した場合は、まず、COL
OR−LBP1の情報を受信し、装置名称:COLOR
−LBP1、IPアドレス:「111.22.33.4
4」、デバイス名:プリンタ、カラー印刷情報:カラ
ー、印刷速度(カラー):12枚/分、印刷速度(モノ
クロ):12枚/分、消耗品の消耗情報:モノクロモー
ドという情報を受信すると、ステップ(13011)で
得られた管理情報をRAM4005に格納して、ステッ
プ(13001)へ戻る。
【0168】次に、サーバ端末装置より、同様にCOL
OR−LBP2の情報を受信し、装置名称:COLOR
−LBP2、IPアドレス:「111.22.33.5
5」、デバイス名:プリンタ、カラー印刷情報:カラ
ー、印刷速度(カラー):12枚/分、印刷速度(モノ
クロ):12枚/分、消耗品の消耗情報:無しという情
報を受信し、続いて、MONO−LBP1の情報を受信
し、装置名称:MONO−LBP1、IPアドレス:
「111.22.33.66」、デバイス名:プリン
タ、カラー印刷情報:モノクロ、印刷速度(カラー):
0枚/分、印刷速度(モノクロ):12枚/分、消耗品
の消耗情報:無しという情報を受信し、それぞれの情報
が同様にRAM4005に格納される。
【0169】そして、サーバ端末装置からの検索が終了
するため、ステップ(13007)で、検索終了の受信
したかどうかを判断して、検索終了のイベントであると
判断した場合は、ステップ(13011)で格納された
情報から消耗品の消耗情報のなるべく無い、印刷装置を
選択して(13008)、印刷データの生成/送信処理
を行い(13009)、ステップ(13001)へ戻
る。
【0170】一方、ステップ(13010)で、イベン
トが検索結果の受信でないと判定された場合には、その
他の処理を行い(13012)、ステップ(1300
1)へ戻る。
【0171】図14は、本発明に係る情報処理装置にお
ける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図13に示したステップ(13008)におけ
る印刷装置選択処理の詳細手順に対応する。なお、(1
2001)〜(12007)は各ステップを示す。
【0172】まず、検索結果によって、サーバ端末装置
より返ってきた情報から、上記のステップ(1300
5)、(13013)における印刷ページの解析におけ
る、データを印刷する際に指定される印刷モード(第1
の印刷モード(モノクロモード),第2の印刷モード
(カラーモード))の設定が、すなわち、図12に示す
テーブル中において、消耗品の消耗情報が「無し」に設
定されている印刷装置を抽出し(12001)、消耗情
報無い印刷装置が存在しするか否かを判定して(120
02)、存在すると判定された場合には、ステップ(1
2003)において、消耗情報の存在する印刷装置の中
から、印刷する印刷モードにあったカラー印刷情報の合
致する印刷装置を抽出する。
【0173】一方、ステップ(12002)で消耗情報
に指定の印刷モードが無い印刷装置が存在しないと判定
した場合は、すなわち、指定の印刷モードで印刷する場
合には、必ず、消耗品に消耗を伴う機種しかないので、
ステップ(12004)において、消耗情報の存在する
印刷装置の中から、印刷する印刷モードにあったカラー
印刷情報の合致する印刷装置を抽出する。
【0174】そして、合致する印刷装置が存在するかど
うかを判定して(12005)、存在すると判定した場
合には、ステップ(12006)において、指定のモー
ドで最も速い印刷装置を選択して(12006)、処理
を終了する。
【0175】一方、ステップ(12005)で合致する
印刷装置が存在しないと判定した場合には、ステップ
(12007)において、指定のモードで最も速い印刷
装置を抽出して、処理を終了する。ここで、元の処理に
戻り、図13に示すステップ(13009)において、
選択された印刷装置にあった印刷データの生成および、
送信が行われることとなる。
【0176】これにより、例えば12ページのモノクロ
の文書を印刷するた場合には、図13に示したステップ
(13005)、(13013)のページの解析でのモ
ノクロモードでの印刷であることから、まず、消耗品の
消耗情報にモノクロモードでの印刷があるかどうかをチ
ェックし、消耗品の消耗情報に「無し」が設定されてい
る印刷装置のCOLOR−LBP2、およびMONO−
LBP1が選択される。
【0177】そして、この中から、カラー印刷情報を参
照し、この場合には、モノクロモードでの印刷であるこ
とから、モノクロプリンタである印刷装置MONO−L
BP1が選択され、他に印刷装置が選択されないことか
ら、最も印刷速度がモノクロで速いものは、MONO−
LBP1となり、結果として、MONO−LBP1の装
置が選択されることになり、MONO−LBP1のIP
アドレスに対して、印刷データを送信することになる。
【0178】次に、クライアント端末装置によって選択
された印刷装置MONO−LBP1を例に取って、デバ
イス端末装置であるモノクロレーザビームプリンタ10
30の処理を説明する。
【0179】上記の処理により、クライアント端末装置
からの指定により、印刷実行が指定されると、指定され
た印刷装置は、図5に示すように、ネットワーク100
0と繋がる通信線10002を介して送信されてきた制
御コード、データが送られ、ホストI/F部である入出
力部10032を介して入出力バッファ10033を経
由してRAM10036に蓄えられる。
【0180】CPU10034は、プログラムROM1
0035に記述されたプログラムに従い、画像情報生成
部10037においてデータの処理を行い、図形や文
字、イメージデータ等1つ1つ(画像オブジェクト)に
ついての画像情報を生成する。
【0181】そして、印刷を行う1ページ内の全ての画
像オブジェクトの画像情報を生成後、ビットマップ画像
展開/転送部10038において、実際に印刷するビッ
トマップ画像に展開し、展開されたビットマップ画像
は、印刷装置エンジン部10039に送られ、指定のモ
ードで印刷が行われて指定された排紙口より排紙される
ことになる。
【0182】ここで、クライアント端末装置によって選
択された場合の印刷装置COLOR−LBP1を例に取
って、デバイス端末装置であるカラーレーザビームプリ
ンタ1030の処理を説明する。
【0183】上記の処理により、クライアント端末装置
からの指定により、印刷実行が指定されると、指定され
た印刷装置は、ネットワーク1000と繋がる通信線1
002を介して送信されてきた制御コード、データが送
られ、ホストI/F部である入出力部1032を介して
入出力バッファ1033を経由してRAM1036に蓄
えられる。
【0184】CPU1034は、プログラムROM10
35に記述されたプログラムに従い、画像情報生成部1
037においてデータの処理を行い、図形や文字、イメ
ージデータ等1つ1つ(画像オブジェクト)についての
画像情報を生成する。
【0185】そして、印刷を行う1ページ内の全ての画
像オブジェクトの画像情報を生成後、ビットマップ画像
/展開転送部1038において実際に印刷するビットマ
ップ画像に展開し、展開されたビットマップ画像は、デ
ータに応じて、カラー/モノクロモード設定部1062
によりエンジンにカラー/モノクロモードが指定され印
刷装置エンジン部1039に送られ、指定のモードで印
刷が行われて指定された排紙口より排紙されることにな
る。
【0186】上記のように、カラーモードの消耗品を消
耗するモノクロモードを持つ印刷装置において、カラー
モードに影響を与えるモノクロモードをなるべく利用し
なくていいように、無駄な消耗品(モノクロ印刷時にお
ける他の作像系,現像系の駆動に伴う消耗品を含む)の
消耗を防ぐことが可能となる。
【0187】〔第2実施形態〕上記第1実施形態におい
ては、管理情報として、消耗品の消耗情報として、印刷
モードの設定のみを情報として利用した場合の例を挙げ
たが、更に情報として、印刷モードの変更が存在するよ
うな文書の印刷時に、何にどのくらいの割合で、消耗が
生じるかを詳細に蓄えることも可能である。
【0188】例として、印刷システムの構成は、第1実
施形態と同じであるが、COLOR−LBP2としてC
OLOR−LBP1と同じタンデム方式のエンジンで、
印刷スピードと、消耗品の消耗の度合いの異なるカラー
レーザビームプリンタが接続されている場合の実施形態
を示す。
【0189】この場合、サーバ端末装置のテーブル情報
には、図15のように消耗品消耗情報の詳細項目とし
て、消耗内容が加えられている。
【0190】図15は、図8に示したデバイス情報管理
部5030により管理される管理情報テーブルの一例を
示す図であり、図12に示した項目と同様のものを含
み、本テーブルの特徴は、消耗内容という項目が付加さ
れている点である。
【0191】本実施形態では、例えばCOLOR−LB
P1、COLOR−LBP2、MONO−LBP1の消
耗内容は、感光体ドラムでカラー印刷2枚分、感光体ド
ラムでカラー印刷1枚分、無しとなり、具体的には、C
OLOR−LBP1、およびCOLOR−LBP2で
は、モノクロモードで印刷を行うと、それぞれ、カラー
2枚分、カラー1枚分の感光体ドラムへの負担がかかる
ことが登録されている例であり、MONO−LBP1に
は、消耗内容は、消耗品の消耗情報が無いことから、無
しと登録されていることになる。
【0192】これらの管理情報は、第1実施形態で説明
した場合と同様に、図13に示すステップ(1300
8)での印刷装置選択処理の中で参照されて利用される
ことになる。
【0193】図16は、本発明に係る情報処理装置にお
ける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図13に示したステップ(13008)におけ
る外部の印刷装置を選択する処理手順に対応する。な
お、(15001)〜(15009)は各ステップを示
す。
【0194】まず、検索結果によって、サーバ端末装置
より返ってきた情報から、上記図13に示したステップ
(13005)、(13013)における印刷ページの
解析における、データを印刷する際に指定される印刷モ
ードの設定が、消耗品の消耗情報の無い印刷装置を抽出
し(15001)、消耗情報に指定の印刷モードが無い
印刷装置が存在するかどうかを判断して(1500
2)、存在すると判断した場合は、ステップ(1500
3)において、消耗情報の存在する印刷装置の中から、
印刷する印刷モードにあったカラー印刷情報の合致する
印刷装置を抽出する。
【0195】一方、ステップ(15002)で、消耗情
報に指定の印刷モードが無い印刷装置が存在しないと判
定した場合、すなわち、指定の印刷モードで印刷する場
合には、必ず、消耗品に消耗を伴う機種しかない場合と
なるので、ステップ(15004)において、図15に
示した管理情報中の消耗内容を参照する。そして、消耗
内容から最も印刷装置の消耗の小さいものを抽出し(1
5005)、該抽出した印刷装置が複数ある場合には、
その印刷装置群中からカラー印刷情報の合致する印刷装
置を抽出する(15006)。
【0196】そして、合致するカラー印刷情報の印刷装
置が存在するかどうかを判断して(15007)、存在
すると判断した場合には、ステップ(15008)にお
いて、指定のモードで最も速い印刷装置を選択して、処
理を終了する。
【0197】一方、ステップ(15007)で、合致す
る印刷装置が存在しないと判断した場合には、ステップ
(15009)において、指定のモードで最も速い印刷
装置を選択して、処理を終了する。
【0198】この後、元の処理に戻り、すなわち、図1
3に示したステップ(13009)において、選択され
た印刷装置にあった印刷データの生成および送信が行わ
れることとなる。
【0199】これにより、例えば、モノクロ5ページを
含むカラーの混合の文書12ページを印刷した場合に
は、図13に示したステップ(13005)、(130
13)のページの解析ではカラーモード、およびモノク
ロモードの印刷であることから、まず、消耗品の消耗情
報にカラーモード、モノクロモードでの印刷があるかど
うかをチェックするが、カラーモードの指定があるた
め、MONO−LBP1の情報は、外れることとなる。
【0200】そして、モノクロモードにどちらも消耗情
報が含まれる印刷装置のCOLOR−LBP1、および
COLOR−LBP2が選択候補として選択される。次
に、この中から、図15に示した消耗内容を参照する
と、どちらも、モノクロモードの場合に、1ページの印
刷につき、カラー1ページ、あるいは、カラー0.5ペ
ージ分の感光体ドラムの消耗があることから、モノクロ
5ページ分の印刷分を計算して、COLOR−LBP
1、COLOR−LBP2は、5ページ分と2.5ペー
ジ分の感光体ドラムの消耗があり、消耗する度合いの小
さいCOLOR−LBP2が選択されることになる。
【0201】この場合には、カラーモード、モノクロモ
ードの混在文書の印刷であることから、カラー印刷情報
には左右されず選択され、印刷装置COLOR−LBP
2が選択され、他に印刷装置が選択されないことから、
最も印刷速度がカラーで速いものは、そのままCOLO
R−LBP2となり、結果として、COLOR−LBP
2のIPアドレスに対して、印刷データを送信すること
になる。
【0202】上記のように、カラーモードの消耗品を消
耗するモノクロモードを持つ印刷装置において、カラー
モードに影響を与えるモノクロモードをなるべく利用し
なくていいように、無駄な消耗品の消耗を防ぐことが可
能となる。
【0203】また、本実施形態においては、消耗情報を
数値化していないが、消耗情報に伴う内容に対して、数
値化を行い、これを図13に示した選択処理の中で計算
して、消耗の少ないものから、印刷装置を選択するよう
に制御することも可能であることは明白である。
【0204】また、本実施形態においては、消耗品の消
耗情報の対象としての印刷モードの指定が、カラーモー
ド、モノクロモードの指定となっているが、転写材の種
類の変更に伴う印刷モード、節約印刷モードによる印刷
時の濃度変更に伴う印刷モード、印刷時の解像度の変更
に伴う印刷モード、印刷時の階調の変更に伴う印刷モー
ド、定着性の変更に伴う印刷モード等、印刷モードに伴
って、印刷装置の機構的に、消耗品に著しく影響を与
え、消耗品の寿命を短くするような印刷装置が存在する
場合にも適用可能であることは明白である。
【0205】また、同時に指定可能な印刷モードを組み
合わせた場合の消耗品の消耗についても同様の処理を行
うことによって無駄な消耗品の消耗を防ぐことが可能で
あることは明白である。
【0206】また、本実施形態においては、文書内にお
ける印刷モードの切り替えのみを扱っているが、印刷デ
ータを印刷装置に送る前に、印刷データを蓄えるサーバ
端末装置を設け、そこに一度データを送り、蓄積された
データを解析して、印刷モードの切り替えにかかる時間
を計算することも可能であることは明白である。
【0207】また、本実施形態においては、サーバ端末
装置を利用して印刷装置の選択を行ったが、ユーザの利
用しているPC自身で、それぞれの印刷装置の状態を管
理することも可能であることは明白である。
【0208】上記実施形態によれば、他の印刷モードの
消耗品を消耗する印刷モードを持つ印刷装置において、
影響を与える印刷モードをなるべく利用しなくていいよ
うに、無駄な消耗品の消耗を防ぐことができる。
【0209】また、カラーモードの消耗品を消耗するモ
ノクロモードを持つ印刷装置において、カラーモードに
影響を与えるモノクロモードをなるべく利用しなくてい
いよう、無駄な消耗品の消耗を防ぐことが可能となる。
【0210】また、上記のような無駄な消耗品の消耗が
存在する印刷装置をユーザが意識することなく、選択す
ることが可能となる。
【0211】なお、上記第1,第2実施形態を適宜組み
合わせることも、本発明の適用範囲である。
【0212】以下、図17に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るサーバ装置,情報処理装置を適用可能な
印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの
構成について説明する。
【0213】図17は、本発明に係るサーバ装置,情報
処理装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
【0214】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0215】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0216】本実施形態における図9,図10,図1
1,図13,図14,図16に示す機能が外部からイン
ストールされるプログラムによって、ホストコンピュー
タにより遂行されていてもよい。そして、その場合、C
D−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体によ
り、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体か
ら、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場
合でも本発明は適用されるものである。
【0217】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0218】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0219】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0220】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0221】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0222】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第22の発明によれば、所定の通信媒体を介して第1
の印刷モードで印刷処理を行う第1の印刷装置と、前記
第1の印刷モードまたは該第1の印刷モードとは異なる
第2の印刷モードで印刷処理を行う印刷装置とが混在す
る印刷装置資源を管理情報に基づき管理可能なサーバ装
置と通信可能な情報処理装置において、印刷情報を処理
する印刷モードとして第1または第2の印刷モードが指
定された場合に、取得した前記管理情報を照合して、選
択可能な印刷装置に指定される第1の印刷モードの印刷
実行に伴い前記第2の印刷モードで使用する消耗品が消
耗する消耗情報が含まれているか否かを判定して、該消
耗情報が含まれていると判定された印刷装置以外の印刷
装置を選択し、該選択された印刷装置に転送すべき印刷
データを前記印刷情報から生成して転送することによ
り、第1の印刷モードによる印刷処理と第2の印刷モー
ドによる印刷処理が可能な印刷装置が存在する場合に
は、できるだけ第2の印刷モードにより消耗品が消耗す
ることになる印刷装置以外の印刷装置を自動選択するこ
とが可能となり、第1の印刷モードが指定されることに
より消耗品が過度に消耗される第2の印刷モードを有す
る印刷装置を選択してしまう事態を確実に回避して、第
1の印刷モードが指定されることにより消耗品が過度に
消耗される第2の印刷モードを有する印刷装置の消耗品
の消耗を抑えることができる利便性の高い印刷処理を実
行できる。
【0223】また、所定の通信媒体を介して第1の印刷
モードで印刷処理を行う第1の印刷装置と、前記第1の
印刷モードまたは該第1の印刷モードとは異なる第2の
印刷モードで印刷処理を行う印刷装置と該印刷装置に印
刷情報を出力する情報処理装置と通信可能なサーバ装置
において、各印刷装置から通知される印刷装置に関する
管理情報を記憶装置に登録しておき、情報処理装置から
の情報取得要求に基づき、該登録されている管理情報を
通知することにより、情報処理装置が選択可能な印刷装
置に関する管理情報を自在に取得して、第1または第2
の印刷モードを指定した際に、消耗品の消耗度が低くな
る最良の印刷装置を自動選択可能となる有効な管理情報
を通知することができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムの構成を説明する概略ブロック図である。
【図2】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷装
置の構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示したカラーレーザビームプリンタのエ
ンジン部の構成を説明する断面図である。
【図4】図2に示したカラーレーザビームプリンタのエ
ンジン部の構成を説明する断面図である。
【図5】図1に示したモノクロレーザビームプリンタの
制御構成を説明するブロック図である。
【図6】図5に示したエンジン部の構成を説明する断面
図である。
【図7】図1に示したネットワークに接続されるクライ
アント端末の構成を示すブロック図である。
【図8】図1に示したネットワークに接続されるサーバ
端末の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明に係るサーバ装置における第1のデータ
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係るサーバ装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る印刷制御装置における第1のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】図8に示したデバイス情報管理部により管理
される管理情報テーブルの一例を示す図である。
【図13】本発明に係る情報処理装置における第1のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る情報処理装置における第2のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】図8に示したデバイス情報管理部により管理
される管理情報テーブルの一例を示す図である。
【図16】本発明に係る情報処理装置における第3のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係るサーバ装置,情報処理装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【符号の説明】
1000 ネットワーク 1002 通信線 1030 カラーレーザビームプリンタ 1031 制御ユニット(プリンタコントローラ) 1032 入出力部 1033 入出力バッファ 1034 CPU 1035 プログラムROM 1036 RAM 1037 画像情報生成部 1038 ビットマップ画像展開/転送部 1039 印刷装置エンジン部 1040 エンジンI/F部 1041 操作パネル 1042 パネルI/F部 1043 外部メモリ 1044 メモリI/F部 1045 システムバス 1046 エンジン制御部 1047 カラー/モノクロ印刷制御部 1048 NVRAM 1060 管理情報登録部 1062 カラー/モノクロモード設定部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して第1の印刷モー
    ドで印刷処理を行う第1の印刷装置と、前記第1の印刷
    モードまたは該第1の印刷モードとは異なる第2の印刷
    モードで印刷処理を行う第2の印刷装置とが混在する印
    刷装置資源を管理情報に基づき管理可能なサーバ装置と
    通信可能な情報処理装置であって、 前記サーバ装置より前記管理情報を取得する取得手段
    と、 印刷情報を処理する印刷モードとして前記第1または第
    2の印刷モードを指定する指定手段と、 前記取得手段により取得した前記管理情報を照合して、
    選択可能な印刷装置に前記指定手段により指定される第
    1の印刷モードの印刷実行に伴い前記第2の印刷モード
    で使用する消耗品が消耗する消耗情報が含まれているか
    否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により消耗情報が含まれていると判定され
    た印刷装置以外の印刷装置を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された印刷装置に転送すべき印
    刷データを前記印刷情報から生成して転送する制御手段
    と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の印刷モードは、モノクロモー
    ドであり、第2の印刷モードはカラーモードであること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、モノクロモードのみの
    印刷を行う場合に、モノクロの印刷装置を優先して選択
    することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記管理情報は、第1の印刷モードの情
    報を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記管理情報は、第1の印刷モードを使
    用した場合に、消耗する消耗内容の情報を含むことを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷情報は、モノクロ印刷またはカ
    ラー印刷指定頁が混在することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記印刷情報は、モノクロ印刷またはカ
    ラー印刷指定頁のいずれかであることを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介して第1の印刷モー
    ドで印刷処理を行う第1の印刷装置と、前記第1の印刷
    モードまたは該第1の印刷モードとは異なる第2の印刷
    モードで印刷処理を行う印刷装置と該印刷装置に印刷情
    報を出力する情報処理装置と通信可能なサーバ装置であ
    って、 前記印刷装置から通知される印刷装置に関する管理情報
    を記憶装置に登録する登録手段と、 前記情報処理装置からの情報取得要求に基づき、前記記
    憶装置に登録されている前記管理情報を通知する通知手
    段と、を有することを特徴とするサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記管理情報は、印刷装置の名称,IP
    アドレス,デバイス名,カラー印刷情報,第1の印刷モ
    ード時の印刷速度,第2の印刷モード時の印刷速度,消
    耗品の消耗情報を含むことを特徴とする請求項8記載の
    サーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の印刷モードは、モノクロモ
    ードであり、第2の印刷モードはカラーモードであるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のサーバ装置。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体を介して第1の印刷モ
    ードで印刷処理を行う第1の印刷装置と、前記第1の印
    刷モードまたは該第1の印刷モードとは異なる第2の印
    刷モードで印刷処理を行う第2の印刷装置とが混在する
    印刷装置資源を管理情報に基づき管理可能なサーバ装置
    と通信可能な情報処理装置における印刷制御方法であっ
    て、 前記サーバ装置より前記管理情報を取得する取得ステッ
    プと、 印刷情報を処理する印刷モードとして前記第1または第
    2の印刷モードを指定する指定ステップと、 前記取得ステップにより取得した前記管理情報を照合し
    て、選択可能な印刷装置に前記指定ステップにより指定
    される第1の印刷モードの印刷実行に伴い前記第2の印
    刷モードで使用する消耗品が消耗する消耗情報が含まれ
    ているか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより消耗情報が含まれていると判定
    された印刷装置以外の前記選択手段により選択された印
    刷装置に転送すべき印刷データを前記印刷情報から生成
    して転送する制御ステップと、を有することを特徴とす
    る印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の印刷モードは、モノクロモ
    ードであり、第2の印刷モードはカラーモードであるこ
    とを特徴とする請求項11記載の印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 前記選択手段は、モノクロモードのみ
    の印刷を行う場合に、モノクロの印刷装置を優先して選
    択することを特徴とする請求項11記載の印刷制御方
    法。
  14. 【請求項14】 前記管理情報は、第1の印刷モードの
    情報を含むことを特徴とする請求項11記載の印刷制御
    方法。
  15. 【請求項15】 前記管理情報は、第1の印刷モードを
    使用した場合に、消耗する消耗内容の情報を含むことを
    特徴とする請求項11記載の印刷制御方法。
  16. 【請求項16】 前記印刷情報は、モノクロ印刷または
    カラー印刷指定頁が混在することを特徴とする請求項1
    1記載の印刷制御方法。
  17. 【請求項17】 前記印刷情報は、モノクロ印刷または
    カラー印刷指定頁のいずれかであることを特徴とする請
    求項11記載の印刷制御方法。
  18. 【請求項18】 所定の通信媒体を介して第1の印刷モ
    ードで印刷処理を行う第1の印刷装置と、前記第1の印
    刷モードまたは該第1の印刷モードとは異なる第2の印
    刷モードで印刷処理を行う第2の印刷装置と該印刷装置
    に印刷情報を出力する情報処理装置と通信可能なサーバ
    装置における印刷制御方法であって、 前記印刷装置から通知される印刷装置に関する管理情報
    を記憶装置に登録する登録ステップと、 前記情報処理装置からの情報取得要求に基づき、前記記
    憶装置に登録されている前記管理情報を通知する通知ス
    テップと、を有することを特徴とする印刷制御方法。
  19. 【請求項19】 前記管理情報は、印刷装置の名称,I
    Pアドレス,デバイス名,カラー印刷情報,第1の印刷
    モード時の印刷速度,第2の印刷モード時の印刷速度,
    消耗品の消耗情報を含むことを特徴とする請求項18記
    載の印刷制御方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の印刷モードは、モノクロモ
    ードであり、第2の印刷モードはカラーモードであるこ
    とを特徴とする請求項18記載の印刷制御方法。
  21. 【請求項21】 請求項11〜20のいずれかに記載の
    印刷制御方法を実現するプログラムを記憶したコンピュ
    ータが読み取り可能な記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項11〜20のいずれかに記載の
    印刷制御方法を実現するプログラム。
JP2002020050A 2002-01-29 2002-01-29 情報処理装置およびサーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム Pending JP2003223294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020050A JP2003223294A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 情報処理装置およびサーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020050A JP2003223294A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 情報処理装置およびサーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003223294A true JP2003223294A (ja) 2003-08-08

Family

ID=27743663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002020050A Pending JP2003223294A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 情報処理装置およびサーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003223294A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027153A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法
US7773248B2 (en) 2003-09-30 2010-08-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device information management system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773248B2 (en) 2003-09-30 2010-08-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device information management system
US8018616B2 (en) 2003-09-30 2011-09-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device information management system
JP2008027153A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4011895B2 (ja) 画像形成装置
JP5778933B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2002067456A (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷装置の制御方法、及び制御プログラムを提供する媒体
JP4791911B2 (ja) 画像形成装置
US7843587B2 (en) Information processing apparatus, print control method, storing medium, and program
JP2006264950A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、及び、プログラム
JPH11296046A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置の印刷処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
CN104999810B (zh) 打印装置及打印装置的控制方法
JP2004287877A (ja) オプション装置のファームウエア更新装置
JP2008214103A (ja) 画像形成装置及びシート供給制御方法
JP3848177B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法
JPH1148580A (ja) 印刷装置
JP2000094800A (ja) 画像形成装置および画像形成システム、並びに画像形成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001100468A (ja) 印字装置及び印刷システム
JP5893430B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2006218804A (ja) 印刷装置
JP2003223294A (ja) 情報処理装置およびサーバ装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム
JP2004167942A (ja) 画像形成装置
JP4072471B2 (ja) 画像記録装置および給紙制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
US8314953B2 (en) System and method for processing a highlight color print job
JP2004090457A (ja) キャリブレーション方法および印刷装置
JP2018065379A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2012166424A (ja) 画像形成装置及び印刷システム
JP2004164309A (ja) 印刷システム
JP2007076112A (ja) 印刷装置