JP2003223194A - 移動無線端末装置および誤り補償回路 - Google Patents

移動無線端末装置および誤り補償回路

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JP2003223194A
JP2003223194A JP2002024303A JP2002024303A JP2003223194A JP 2003223194 A JP2003223194 A JP 2003223194A JP 2002024303 A JP2002024303 A JP 2002024303A JP 2002024303 A JP2002024303 A JP 2002024303A JP 2003223194 A JP2003223194 A JP 2003223194A
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Shiyouko Osada
将高 長田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化音声データに誤りが生じて補間を行っ
た場合でも、聴感上、自然で違和感なく音声を再生する
ことを可能とする。 【解決手段】 前段でなされた伸張処理により得られる
符号化された音声データは、オーディオ復号回路1aお
よび誤り検出回路2aに入力され、オーディオ復号回路
1aにて、周波数領域で表される音声データに復号さ
れ、補間回路3aに出力される。誤り検出回路2aで
は、誤りがあるかどうかがフレーム毎に判別され、誤り
があると判別された場合には、誤りがあるフレームを示
す誤り検出情報が補間回路3aに出力される。補間回路
3aでは、誤りを含むフレームの音声データに対して補
間処理を施すとともに、この補間処理を施したフレーム
とその前後のフレームの音声データに対して、聴感上、
インパクトのある周波数成分を減衰させるようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル移動
通信システムで用いられる端末装置をはじめ、音声をデ
ィジタルデータに変換して通信を行う移動無線端末装置
などで用いられる誤り補償回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の通信方式のディジタル移動
通信システムの実用化が急速に進められている。このデ
ィジタル移動通信システムで用いられる端末装置をはじ
めとして、音声をディジタルデータに変換して通信を行
う移動無線端末装置などで用いられる誤り補償回路は、
伝送路上で音声データに生じた符号誤りを、例えばCR
C(Cyclic Redundancy Check)ような誤り検出機能に
よって検出して、誤りを含むフレームに対して所定の処
理を施すようにしている。
【0003】この処理の一つに、パラメータ補間法があ
る。図11は、この補間法を採用する誤り補償回路の一
例を示すもので、パラメータ補間回路5と、誤り検出回
路6と、音声復号回路7とを備える。
【0004】パラメータ補間回路5は、誤りが生じたと
きに過去のフレームのパラメータを使って補間をするも
のである。誤り検出回路6は、受信データから誤りを検
出するものである。そして音声復号回路7は、音声を復
号するものである。
【0005】まず、受信した符号化された音声データ
は、パラメータ補間回路5と誤り検出回路6に送られ
る。
【0006】誤り検出回路6において、符号化された音
声データより誤りが検出された場合には、誤り検出情報
をパラメータ補間回路5に送る。これに対してパラメー
タ補間回路5では、上記誤り検出情報に基づいて、誤り
を直前のフレームの符号化パラメータで置換して出力す
る。
【0007】そして音声復号回路7では、連続的に誤り
が検出されたフレームの数に応じて復号音声のパワーを
小さくするような処理が行われる。なお、誤りが検出さ
れなかった場合には、受信した符号化信号をそのまま出
力し、通常の音声復号を行う。
【0008】しかしながら、このような従来の音声デー
タの処理では、過去のフレームと全く同じ信号を連続さ
せることになるため、聴感上、不自然になって違和感が
生じるケースが多かった。
【0009】この他、従来の手法として、前後のフレー
ムの平均を取って補間する方法などもあるが、この方法
を採用する場合も誤りフレームの音が目立ってしまい、
聴感特性を損なうことが多かった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来では、受信した符
号化音声データに誤りが生じていると、再生される音声
が、聴感上、不自然になって違和感があるという問題が
あった。この発明は上記の問題を解決すべくなされたも
ので、受信した符号化音声データに誤りが生じて補間を
行った場合でも、聴感上、自然で違和感なく音声を再生
することが可能な移動無線端末装置および誤り補償回路
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる本発明は、ディジタルデータを
用いて音声通信を行うことが可能な移動無線端末装置に
おいて、通信相手から受信したディジタルデータから、
誤りを含む音声データを検出する検出手段と、この検出
手段にて検出した音声データを、他の音声データに基づ
いて補間する補間手段と、この補間手段にて補間した音
声データのうち、出力音声を特徴づける周波数帯の成分
を減衰させる補償手段とを具備して構成するようにし
た。
【0012】また、請求項8に係わる本発明は、ディジ
タル化された音声データの誤りを補償する誤り補償回路
において、音声データが入力され、誤りを含む音声デー
タを検出する検出手段と、この検出手段にて検出した音
声データを、他の音声データに基づいて補間する補間手
段と、この補間手段にて補間した音声データのうち、出
力音声を特徴づける周波数帯の成分を減衰させる補償手
段とを具備して構成するようにした。
【0013】上記構成の移動無線端末装置および誤り補
償回路では、誤りを含む音声データを他の音声データに
基づいて補間し、この補間した音声データのうち、出力
音声を特徴づける周波数帯の成分を減衰させるようにし
ている。
【0014】したがって、上記構成の移動無線端末装置
および誤り補償回路によれば、受信した音声データに誤
りが生じて補間を行った場合でも、聴感上、自然で違和
感なく音声データを再生することができる。
【0015】そして、上記の目的を達成するために、請
求項5に係わる本発明は、ディジタルデータを用いて音
声通信を行うことが可能な移動無線端末装置において、
通信相手から受信したディジタルデータから、誤りを含
む音声データを検出する検出手段と、この検出手段にて
検出した音声データに時間的に連続する他の音声データ
をアップサンプリングし、このアップサンプリングした
音声データを、検出手段にて検出した音声データと他の
音声データとに相当する音声データとして用いて補間を
行う補間手段とを具備して構成するようにした。
【0016】また、請求項12に係わる本発明は、ディ
ジタル化された音声データの誤りを補償する誤り補償回
路において、音声データが入力され、誤りを含む音声デ
ータを検出する検出手段と、この検出手段にて検出した
音声データに時間的に連続する他の音声データをアップ
サンプリングし、このアップサンプリングした音声デー
タを、検出手段にて検出した音声データと他の音声デー
タとに相当する音声データとして用いて補間を行う補間
手段とを具備して構成するようにした。
【0017】上記構成の移動無線端末装置および誤り補
償回路では、誤りを含む音声データに時間的に連続する
他の音声データをアップサンプリングし、このアップサ
ンプリングした音声データを、誤りを含む音声データと
上記他の音声データとに相当する音声データとして用い
て補間を行うようにしている。
【0018】したがって、上記構成の移動無線端末装置
および誤り補償回路によれば、入力された音声データに
誤りが含まれる場合でも、他の音声データをアップサン
プリングして補間して連続性を保つので、聴感上、自然
で違和感なく音声データを再生することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】まず、この発明の第1の実施形態
に係わる移動無線端末装置について説明する。ここで
は、移動通信システムの基地局BSとの間で、CDMA
(Code Division Multiple Access)方式によって無線
通信を行う移動無線端末を例に挙げて説明する。図1
は、その構成を示すものである。
【0020】空間からアンテナ101で受信された無線
周波信号は、アンテナ共用器102に入力される。アン
テナ共用器102は、受信用フィルタ102aと送信用
フィルタ102bとからなる。
【0021】アンテナ101より入力された無線周波信
号のうち、基地局BSから送信された無線周波信号は、
受信用フィルタ102aを通過して、受信部(RX)1
03に出力される。なお、この無線周波信号は送信用フ
ィルタ102bにより、後述の送信部105に入力され
ることはない。
【0022】受信部103では、上記無線周波信号を周
波数シンセサイザ(SYN)104から入力された受信
局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変
換する。
【0023】なお、上記周波数シンセサイザ104にて
発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部140
からの制御信号によって制御される。また、受信部10
3は、制御部140から指定される周波数の無線信号の
受信電界強度を検出する機能を備える。
【0024】受信部103にて得られた中間周波信号
は、CDMA信号処理部106において、直交復調処理
が施されたのち、逆拡散処理が施されて、データレート
に応じた所定のフォーマットの受信データに変換され
る。
【0025】そして、受信データは、音声符号処理部1
07に出力されるが、着信時に受信データに含まれる外
部報知制御データについては制御部140に出力され
る。また、上記データレートを示すデータも制御部14
0に出力される。
【0026】音声符号処理部107は、上記CDMA信
号処理部106にて得られた受信データに対して、制御
部140から通知される受信データレートに応じた伸長
処理を施す。そして、後述するような誤り補償回路によ
り、所定の復号処理を施して受話音声データに復号し、
この受話音声データをPCM符号処理部108に出力す
る。
【0027】PCM符号処理部108は、音声符号処理
部107にて復号された受話音声データを復号してアナ
ログ受話信号を得る。このアナログ受話信号は、増幅器
109にて増幅された後スピーカ110より拡声出力さ
れる。
【0028】一方、話者の入力音声は、マイクロホン
(M)111を通じてアナログ送話信号として入力さ
れ、増幅器112で適正レベルまで増幅された後、PC
M符号処理部108にてPCM符号化処理が施され、送
話音声データとして音声符号処理部107に出力され
る。
【0029】音声符号処理部107は、PCM符号処理
部108から出力される送話音声データより入力音声の
エネルギー量を検出し、この検出結果に基づいてデータ
レートを決定し、制御部140に通知する。そして、上
記送話音声データを上記データレートに応じたフォーマ
ットのバースト信号に圧縮し、CDMA信号処理部10
6に出力する。また、発信時においては、制御部140
から与えられる外部報知制御データを送信データ内の所
定の位置に挿入してバースト信号を生成する。
【0030】CDMA信号処理部106は、上記音声符
号処理部107にて得られたバースト信号に対して、送
信チャネルに応じたPN符号を用いて拡散処理を施す。
そしてこの処理結果に対して、直交変調処理を施し、直
交変調信号として送信部(TX)105に出力する。
【0031】送信部105は、上記直交変調信号を送信
局部発振信号と合成して無線周波信号に変換し、制御部
140により通知される送信データレートに基づいて、
上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅して、ア
ンテナ共用器102に出力する。なお上記送信局部発振
信号は、周波数シンセサイザ104にて生成されるもの
で、制御部140からの制御信号に応じた周波数の発振
信号である。
【0032】アンテナ共用器102に入力された送信部
105からの無線周波信号は、送信用フィルタ102b
により、送信帯域の無線周波信号のみがアンテナ101
に出力されて、上記基地局BSに向けて空間に放射され
る。尚、この送信帯域の無線周波信号は、受信用フィル
タ102aにより、受信部103に入力されることはな
い。
【0033】着信報知部150は、当該端末装置宛てに
着信があった場合に、制御部140の制御によりユーザ
に対して着信を報知するもので、可聴音を発して報知を
行なう発音体151と、発光により報知を行なう発光体
152と、例えば偏心モータなどにより振動を発生して
報知を行なう振動体153とからなる。
【0034】記憶部160は、例えばROMやRAMな
どの半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒
体には制御部140の制御データ、名前と電話番号など
を対応づけた電話帳データをはじめとするユーザが作成
したデータなど記憶する。
【0035】ユーザインターフェイス部170は、表示
部171とキー入力部172とからなる。表示部171
は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などから
なりユーザに対して自機の状態(発信/着信、バッテリ
残量、受信強度)や記憶部160から読み出したダイヤ
ルデータなどを視覚的に示すためのものである。
【0036】キー入力部172は、ダイヤル番号入力を
行なうためのテンキーなど発着信に関わる通常の通話機
能を実施するためのキーの他、着信報知方法(可聴音/
発光/バイブレータ/報知なし)の切り換えなどの各種
設定や種々の機能を利用するためのキーを備えたもので
ある。
【0037】制御部140は、CPU、ROMおよびR
AMなどを有してなるものであり、上記CPUが上記R
OMに記憶される制御プログラムや制御データに従っ
て、当該移動無線端末装置の各部を統括して制御するも
のである。
【0038】その主たる制御としては、受信部103、
周波数シンセサイザ104、送信部105およびCDM
A信号処理部106を制御して、基地局BSとの間にC
DMA方式の無線通信による通信リンクを開設し、基地
局BSが収容される移動通信網を通じて通信を行なう通
信制御がある。
【0039】181は電源回路であり、バッテリ180
の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路
に供給する。
【0040】次に、音声符号処理部107に備えられる
誤り補償回路について説明する。この誤り補償回路は、
図2に示すように、オーディオ復号回路1aと、誤り検
出回路2aと、補間回路3aと、周波数/時間変換回路
4aとを備える。
【0041】オーディオ復号回路1aは、前段でなされ
た伸張処理により得られる符号化された音声データを、
周波数領域で表される音声データに復号して補間回路3
aに出力する。
【0042】誤り検出回路2aは、符号化された音声デ
ータに誤りがあるかどうかをフレーム毎に判別し、誤り
があるフレームを示す誤り検出情報を補間回路3aに出
力する。
【0043】補間回路3aは、オーディオ復号回路1a
にて復号された音声データのうち、最新のnフレームの
音声データを保持し、誤り検出回路2aからの誤り検出
情報で示されるフレームの音声データに対して補間処理
を施すとともに、この補間処理を施したフレームとその
前後のフレームの音声データに対して所定の減衰処理を
施し、各フレームのデータをその順番にしたがって周波
数/時間変換回路4aに出力する。なお、補間回路3a
は、誤りのないフレームの受信データについては、その
まま周波数/時間変換回路4aに出力する。
【0044】周波数/時間変換回路4aは、補間回路3
aより入力される音声データを、周波数領域のデータか
ら時間領域のデータに変換し、受話音声データとしてP
CM符号処理部108に出力する。
【0045】次に、上記構成の移動無線端末装置の動作
について説明する。なお、以下の説明では、この発明に
係わる音声符号処理部107の誤り補償回路における音
声データの処理動作について説明し、従来と同様の他の
構成の動作については説明を省略する。
【0046】前段でなされた伸張処理により得られる符
号化された音声データは、オーディオ復号回路1aおよ
び誤り検出回路2aに入力され、オーディオ復号回路1
aにて、周波数領域で表される音声データに復号され、
補間回路3aに出力される。
【0047】一方、誤り検出回路2aでは、誤りがある
かどうかがフレーム毎に判別され、誤りがあると判別さ
れた場合には、誤りがあるフレームを示す誤り検出情報
が補間回路3aに出力される。
【0048】補間回路3aは、オーディオ復号回路1a
にて復号された音声データのうち、最新のnフレームの
音声データを保持し、誤り検出回路2aからの誤り検出
情報で示されるフレームの音声データに対して補間処理
を施す。
【0049】この補間処理では、直前のフレームの音声
データ、あるいは前後のフレームの音声データのスペク
トルの平均を取る。なお、補間の方法は、これに限定さ
れるものではなく、重みをかけて平均を取るなどが考え
られる。
【0050】そして、補間回路3aは、上記補間処理を
施したフレームとその前後のフレームの音声データに対
して所定の減衰処理を施す。この減衰処理について、図
3および図4を参照して説明する。この図は、周波数領
域で表される音声データの一例を示すものである。
【0051】補間回路3aは、上記補間処理を施したフ
レーム、あるいはこの前後のフレームの音声データが図
3に示すようなものであった場合、第1ホルマントと第
2ホルマントに対応する区間のデータに対して、図4に
示すように、その振幅レベルを減衰させる処理を施し
て、当該音声データの聴感上のインパクトを軽減する。
【0052】なお、第1ホルマントとは、周波数領域で
表される音声データを所定の帯域幅(4サンプル分)を
1区間として分割した区間のうち、その振幅の平均レベ
ルが最も大きい区間(図3では区間2)を示すものであ
る。
【0053】同様に、第2ホルマントとは、上記区間の
うち、第1ホルマントに次いで、その振幅の平均レベル
が大きい区間(図3では区間4)を示すものである。
【0054】このようにして、補間回路3aでは、オー
ディオ復号回路1aから入力された受信データに対し
て、必要に応じて補間処理と減衰処理がなされ、周波数
/時間変換回路4aに出力される。
【0055】周波数/時間変換回路4aに入力された音
声データは、周波数領域のデータから時間領域のデータ
に変換され、受話音声データとしてPCM符号処理部1
08に出力される。
【0056】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、補間回路3aにおいて、誤りを含むフレームの
音声データに対して補間処理を施すとともに、この補間
処理を施したフレームとその前後のフレームの音声デー
タに対して、聴感上、インパクトのある周波数成分を減
衰させるようにしている。
【0057】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、受信した音声データに誤りが生じて補間を行
った場合でも、聴感上、自然で違和感なく音声データを
再生することができる。
【0058】また、上記構成の移動無線端末装置では、
誤りを含むフレームと、このフレームに時間的に連続す
る前後のフレームに対しても、聴感上、インパクトのあ
る周波数成分を減衰させるようにしているので、誤りを
含むフレームと、このフレームに時間的に連続する前後
のフレームの再生を、聴感上、より自然に行うことがで
きる。
【0059】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記第1の実施形態では、第
1および第2のホルマントについて、その振幅を減衰さ
せるようにしたが、振幅レベルが高い、上位3つ以上の
ホルマントの振幅レベルを減衰させるようにしてもよ
い。また、予め設定したレベル以上の振幅レベルを有す
るホルマントについては、すべて減衰させるようにして
もよい。
【0060】次に、この発明の第2の実施形態に係わる
移動無線端末装置について説明する。ここでは、移動通
信システムの基地局BSとの間で、CDMA方式によっ
て無線通信を行う移動無線端末を例に挙げて説明する。
【0061】なお、ここで説明する移動無線端末装置
は、図1に示した第1の実施形態に係わる移動無線端末
装置とほぼ同様の構成からなることより、異なる点につ
いて説明する。
【0062】第2の実施形態の移動無線端末装置は、第
1の実施形態の移動無線端末装置とは、音声符号処理部
107の誤り補償回路にて実施される復号処理が異な
る。この誤り補償回路は、図5に示すように、オーディ
オ復号回路1bと、誤り検出回路2bと、補間回路3b
と、周波数/時間変換回路4bとを備える。
【0063】オーディオ復号回路1bは、前段でなされ
た伸張処理により得られる符号化された音声データを、
周波数領域で表される音声データに復号して補間回路3
bに出力する。
【0064】誤り検出回路2bは、符号化された音声デ
ータに誤りがあるかどうかをフレーム毎に判別し、誤り
があるフレームを示す誤り検出情報を補間回路3bに出
力する。
【0065】補間回路3bは、オーディオ復号回路1b
にて復号された音声データのうち、最新のnフレームの
音声データを保持し、誤り検出回路2bからの誤り検出
情報で示されるフレームの音声データに対して所定の補
間処理を施し、各フレームのデータをその順番にしたが
って周波数/時間変換回路4bに出力する。なお、補間
回路3bは、誤りのないフレームの受信データについて
は、そのまま周波数/時間変換回路4bに出力する。
【0066】周波数/時間変換回路4bは、補間回路3
bより入力される音声データを、周波数領域のデータか
ら時間領域のデータに変換し、受話音声データとしてP
CM符号処理部108に出力する。
【0067】次に、上記構成の誤り補償回路における音
声データの処理動作について説明する。前段でなされた
伸張処理により得られる符号化された音声データは、オ
ーディオ復号回路1aおよび誤り検出回路2aに入力さ
れ、オーディオ復号回路1aにて、周波数領域で表され
る音声データに復号され、補間回路3aに出力される。
【0068】一方、誤り検出回路2aでは、誤りがある
かどうかがフレーム毎に判別され、誤りがあると判別さ
れた場合には、誤りがあるフレームを示す誤り検出情報
が補間回路3aに出力される。
【0069】補間回路3aは、オーディオ復号回路1a
にて復号された音声データのうち、最新のnフレームの
音声データを保持し、誤り検出回路2aからの誤り検出
情報で示されるフレームの音声データに対して補間処理
を施す。
【0070】この補間処理では、図6に示すように、1
つのフレーム(図6ではフレーム3)に誤りがある場合
には、直前のフレーム(図6ではフレーム2)の音声デ
ータを2倍にアップサンプリングして、これを図7に示
すようにフレーム2とフレーム3の音声データとする。
【0071】なお、アップサンプリングの方法として
は、アップサンプリングの対象となるフレーム(図6で
はフレーム2)の各サンプル間に「0」のデータを挿入
してフィルタをかけて2倍にアップサンプリングする方
法や、上記フレームの各サンプルを時間的に2つずつ連
続させて2倍にアップサンプリングする方法などが考え
られる。
【0072】また、この補間処理では、図8に示すよう
に、2つの連続するフレーム(図8ではフレーム3,
4)に誤りがある場合には、その誤りフレームのうち時
間的に先行する誤りフレーム(図8ではフレーム3)の
直前の2つのフレーム(図8ではフレーム1,2)の音
声データを1.5倍にアップサンプリングして、これを
図9に示すようにフレーム1,2,3の音声データとす
る。
【0073】そして、2つの連続する誤りフレームのう
ち時間的に後続する誤りフレーム(図8ではフレーム
4)の直後の2つのフレーム(図8ではフレーム5,
6)の音声データを1.5倍にアップサンプリングし
て、これを図9に示すようにフレーム4,5,6の音声
データとする。
【0074】このようにして、補間回路3aでは、オー
ディオ復号回路1aから入力された受信データに対し
て、必要に応じて補間処理がなされ、周波数/時間変換
回路4aに出力される。
【0075】周波数/時間変換回路4aに入力された音
声データは、周波数領域のデータから時間領域のデータ
に変換され、受話音声データとしてPCM符号処理部1
08に出力される。
【0076】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、補間回路3bにおいて、誤りを含むフレームに
時間的に連続するフレームの音声データをアップサンプ
リングして生成し、この生成した音声データを誤りを含
むフレームおよび、これに時間的に連続するフレームの
音声データとして補間するようにしている。
【0077】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、受信した音声データに誤りが生じた場合で
も、正常に受信した音声データをアップサンプリングし
て補間して連続性を保つので、聴感上、自然で違和感な
く音声データを再生することができる。
【0078】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記第2の実施形態では、誤
りを含むフレームが1つの場合と2つの場合を例に挙げ
て説明したが、誤りを含むフレームが3つ以上連続する
場合にも適用することができる。
【0079】以下、連続する複数のフレームに誤りが生
じる場合の補間処理について、定量的に説明する。図1
0(a)に示すように、誤りが発生しているフレーム数
をE(フレーム)、その補間に利用する、誤りフレーム
の時間的に直前のフレーム数をM(フレーム)、直後の
フレームをN(フレーム)とする。
【0080】また、誤りが発生しているE個のフレーム
のうち、直前のM個のフレームをアップサンプリングし
て補間する部分の比率をα、直後のN個のフレームをア
ップサンプリングして補間する部分の比率をβとする。
なお、ここで α+β=1 である。
【0081】また、M、N、E、α、βはシステムによ
って自由に設定することができるものとする。まず、直
前のM個のフレームをアップサンプリングする。ここ
で、アップサンプリングする比率R1は、 R1=(M+E×α)/M となる。アップサンプリング後に得られるフレーム数
は、 M+E×α(フレーム) となり、図10(b)に示すように、アップサンプリン
グに利用したM個のフレームの先頭からαに対応する誤
りフレームまでのデータとして出力される。
【0082】一方、直後のN個のフレームをアップサン
プリングする。このアップサンプリングする比率R2
は、 R2=(N+E×β)/N である。アップサンプリング後に得られるフレーム数
は、 N+E×β(フレーム) となり、図10(b)のように、βに対応する誤りフレ
ームからN個のフレームの最後までのデータとして出力
される。
【0083】このような補間処理によれば、誤りを含む
フレームが3つ以上連続する場合にも適用することがで
き、これにより、聴感上、自然で違和感なく音声データ
を再生することができる。その他、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能で
あることはいうまでもない。
【0084】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、誤り
を含む音声データを他の音声データに基づいて補間し、
この補間した音声データのうち、出力音声を特徴づける
周波数帯の成分を減衰させるようにしている。
【0085】したがって、この発明によれば、受信した
音声データに誤りが生じて補間を行った場合でも、聴感
上、自然で違和感なく音声データを再生することが可能
な移動無線端末装置および誤り補償回路を提供できる。
【0086】また、この発明では、誤りを含む音声デー
タに時間的に連続する他の音声データをアップサンプリ
ングし、このアップサンプリングした音声データを、誤
りを含む音声データと上記他の音声データとに相当する
音声データとして用いて補間を行うようにしている。
【0087】したがって、この発明によれば、入力され
た音声データに誤りが含まれる場合でも、他の音声デー
タをアップサンプリングして補間して連続性を保つの
で、聴感上、自然で違和感なく音声データを再生するこ
とが可能な移動無線端末装置および誤り補償回路を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末装置の構成を示
す回路ブロック図。
【図2】図1に示した音声符号処理部に備えられ、第1
の実施形態に係わる誤り補償回路の構成を示す回路ブロ
ック図。
【図3】図2に示した誤り補償回路の補間回路による第
1ホルマントおよび第2ホルマントの減衰処理を説明す
るための図。
【図4】図2に示した誤り補償回路の補間回路による第
1ホルマントおよび第2ホルマントの減衰処理を説明す
るための図。
【図5】図1に示した音声符号処理部に備えられ、第2
の実施形態に係わる誤り補償回路の構成を示す回路ブロ
ック図。
【図6】図5に示した誤り補償回路の補間回路による補
間処理を説明するための図。
【図7】図5に示した誤り補償回路の補間回路による補
間処理を説明するための図。
【図8】図5に示した誤り補償回路の補間回路による補
間処理を説明するための図。
【図9】図5に示した誤り補償回路の補間回路による補
間処理を説明するための図。
【図10】図5に示した誤り補償回路の補間回路による
補間処理を説明するための図。
【図11】従来の移動無線端末装置が備える誤り補償回
路の構成を示す回路ブロック図。
【符号の説明】 1a,1b…オーディオ復号回路 2a,2b…誤り検出回路 3a,3b…補間回路 4a,4b…周波数/時間変換回路 101…アンテナ 102…アンテナ共用器 102a…受信用フィルタ 102b…送信用フィルタ 103…受信部 104…周波数シンセサイザ 105…送信部 106…信号処理部 107…音声符号処理部 108…符号処理部 109…増幅器 110…スピーカ 112…増幅器 140…制御部 150…着信報知部 151…発音体 152…発光体 153…振動体 160…記憶部 170…ユーザインターフェイス部 171…表示部 172…キー入力部 180…バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D045 AB26 DA20 5J065 AA03 AB05 AC02 AD03 AE06 AF02 5K014 AA01 BA06 FA06 HA10 5K041 AA02 BB02 BB08 CC01 FF32 GG03 GG13 HH45 HH49

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータを用いて音声通信を行
    うことが可能な移動無線端末装置において、 通信相手から受信した前記ディジタルデータから、誤り
    を含む音声データを検出する検出手段と、 この検出手段にて検出した音声データを、他の音声デー
    タに基づいて補間する補間手段と、 この補間手段にて補間した音声データのうち、出力音声
    を特徴づける周波数帯の成分を減衰させる補償手段とを
    具備することを特徴とする移動無線端末装置。
  2. 【請求項2】 前記補償手段は、前記補間手段にて補間
    した音声データのうち、振幅レベルが最も大きい周波数
    帯の成分を減衰させることで、出力音声を特徴づける周
    波数帯の成分を減衰させることを特徴とする請求項1に
    記載の移動無線端末装置。
  3. 【請求項3】 前記補償手段は、前記補間手段にて補間
    した音声データのうち、振幅レベルが大きい、上位N個
    の周波数帯の成分を減衰させることで、出力音声を特徴
    づける周波数帯の成分を減衰させることを特徴とする請
    求項1に記載の移動無線端末装置。
  4. 【請求項4】 前記補償手段は、前記補間手段にて補間
    した音声データと、この音声データに時間的に連続する
    音声データのそれぞれに対して、出力音声を特徴づける
    周波数帯の成分を減衰させることを特徴とする請求項1
    に記載の移動無線端末装置。
  5. 【請求項5】 ディジタルデータを用いて音声通信を行
    うことが可能な移動無線端末装置において、 通信相手から受信した前記ディジタルデータから、誤り
    を含む音声データを検出する検出手段と、 この検出手段にて検出した音声データに時間的に連続す
    る他の音声データをアップサンプリングし、このアップ
    サンプリングした音声データを、前記検出手段にて検出
    した音声データと前記他の音声データとに相当する音声
    データとして用いて補間を行う補間手段とを具備するこ
    とを特徴とする移動無線端末装置。
  6. 【請求項6】 前記補間手段は、前記検出手段にて検出
    した音声データに時間的に連続する他の複数の音声デー
    タをアップサンプリングして補間を行うことを特徴とす
    る請求項5に記載の移動無線端末装置。
  7. 【請求項7】 前記補間手段は、前記検出手段にて検出
    した音声データに時間的に連続して先行する音声データ
    をアップサンプリングし、このアップサンプリングした
    音声データを、前記検出手段にて検出した音声データの
    時間的に先行する部分と前記先行する音声データに相当
    する音声データとして用いて補間を行うとともに、前記
    検出手段にて検出した音声データに時間的に連続して後
    続する音声データをアップサンプリングし、このアップ
    サンプリングした音声データを、前記検出手段にて検出
    した音声データの時間的に後続する部分と前記後続する
    音声データに相当する音声データとして用いて補間を行
    うことを特徴とする請求項5に記載の移動無線端末装
    置。
  8. 【請求項8】 ディジタル化された音声データの誤りを
    補償する誤り補償回路において、 前記音声データが入力され、誤りを含む音声データを検
    出する検出手段と、 この検出手段にて検出した音声データを、他の音声デー
    タに基づいて補間する補間手段と、 この補間手段にて補間した音声データのうち、出力音声
    を特徴づける周波数帯の成分を減衰させる補償手段とを
    具備することを特徴とする誤り補償回路。
  9. 【請求項9】 前記補償手段は、前記補間手段にて補間
    した音声データのうち、振幅レベルが最も大きい周波数
    帯の成分を減衰させることで、出力音声を特徴づける周
    波数帯の成分を減衰させることを特徴とする請求項8に
    記載の誤り補償回路。
  10. 【請求項10】 前記補償手段は、前記補間手段にて補
    間した音声データのうち、振幅レベルが大きい、上位N
    個の周波数帯の成分を減衰させることで、出力音声を特
    徴づける周波数帯の成分を減衰させることを特徴とする
    請求項8に記載の誤り補償回路。
  11. 【請求項11】 前記補償手段は、前記補間手段にて補
    間した音声データと、この音声データに時間的に連続す
    る音声データのそれぞれに対して、出力音声を特徴づけ
    る周波数帯の成分を減衰させることを特徴とする請求項
    8に記載の誤り補償回路。
  12. 【請求項12】 ディジタル化された音声データの誤り
    を補償する誤り補償回路において、 前記音声データが入力され、誤りを含む音声データを検
    出する検出手段と、 この検出手段にて検出した音声データに時間的に連続す
    る他の音声データをアップサンプリングし、このアップ
    サンプリングした音声データを、前記検出手段にて検出
    した音声データと前記他の音声データとに相当する音声
    データとして用いて補間を行う補間手段とを具備するこ
    とを特徴とする誤り補償回路。
  13. 【請求項13】 前記補間手段は、前記検出手段にて検
    出した音声データに時間的に連続する他の複数の音声デ
    ータをアップサンプリングして補間を行うことを特徴と
    する請求項12に記載の誤り補償回路。
  14. 【請求項14】 前記補間手段は、前記検出手段にて検
    出した音声データに時間的に連続して先行する音声デー
    タをアップサンプリングし、このアップサンプリングし
    た音声データを、前記検出手段にて検出した音声データ
    の時間的に先行する部分と前記先行する音声データに相
    当する音声データとして用いて補間を行うとともに、前
    記検出手段にて検出した音声データに時間的に連続して
    後続する音声データをアップサンプリングし、このアッ
    プサンプリングした音声データを、前記検出手段にて検
    出した音声データの時間的に後続する部分と前記後続す
    る音声データに相当する音声データとして用いて補間を
    行うことを特徴とする請求項12に記載の誤り補償回
    路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010034630A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 音声伝送システム
JP2011515712A (ja) * 2008-03-28 2011-05-19 フランス・テレコム 階層型復号化構造におけるデジタル音声信号の伝送エラーの隠蔽

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