JP3279288B2 - デジタル移動通信方式 - Google Patents

デジタル移動通信方式

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JP3279288B2 JP17304899A JP17304899A JP3279288B2 JP 3279288 B2 JP3279288 B2 JP 3279288B2 JP 17304899 A JP17304899 A JP 17304899A JP 17304899 A JP17304899 A JP 17304899A JP 3279288 B2 JP3279288 B2 JP 3279288B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル移動通信方
式に関し、特に固定電話が出力した保留音を携帯電話に
より良好な音質で聞けるようにしたデジタル移動通信方
式に関する。
【従来の技術】従来、この種のデジタル移動通信方式
は、固定電話からの音声を、音声情報の伝達を目的とし
て携帯電話に伝達するために用いられている。この従来
のデジタル移動通信方式のブロック図である図2を参照
すると、この従来のデジタル移動通信方式によれば、固
定電話1により携帯電話20と通信するときに、この固
定電話1は公衆網を介して移動通信交換局21に接続さ
れる。そして、移動通信交換局21はこの通信相手の携
帯電話20を制御している無線回線制御局22をさがし
この無線回線制御局22と接続する。次に、固定電話1
より移動通信交換局21を介して送られてきた音声情報
はこの無線回線制御局22に接続した音声処理装置23
(日本のデジタル移動通信方式については、ARIB-STD27
Cにより規定されているが、特に音声符号化について述
べると、フルレート用音声符号化方式は、VSELP
(6.7Kbps)、ハーフレート用音声符号化方式は、PSI
−CELP(3.45Kbps)で実現されている。)により音声
圧縮(すなわち、一人の音声が入力される(ピッチが1
つである)ことを前提としたアルゴリズムで処理する音
声符号化処理)され、この音声圧縮された音声情報は音
声処理装置23に接続した無線基地局24により誤り訂
正符号を付加され(すなわち、音声信号用のFEC符号
化処理)され通信相手の携帯電話20に伝送される。こ
の携帯電話20は無線基地局24より伝送された音声情
報を受信し、この音声情報より誤り訂正符号を取り去り
(すなわち、音声信号用のFEC復号化処理し)音声伸
張(すなわち、一人の音声が入力される(ピッチが1つ
である)ことを前提としたアルゴリズムで処理する音声
復号化処理)して固定電話1が送った音声を復元して放
音する。このとき、固定電話1が通話の保留をするため
に保留音(例えば、オーケストラ等のさまざまな楽器の
音が重なり合ったり、音声が重なりあったりするトーン
信号を組み合わせた(ピッチが複数存在する)音)を通
信すると、この保留音は固定電話1が送った一人の人間
が発声した音声と同様に通信相手の携帯電話20に伝送
される。すなわち、固定電話1より移動通信交換局21
を介して送られてきた保留音情報はこの無線回線制御局
22に接続した音声処理装置23により音声信号の圧縮
と同様に圧縮(すなわち、一人の音声が入力される(ピ
ッチが1つである)ことを前提としたアルゴリズムで処
理する音声符号化処理)され、この音声圧縮された保留
音情報は音声処理装置23に接続した無線基地局24に
より音声信号のときと同様に誤り訂正符号を付加され
(すなわち、音声信号用のFEC符号化処理)され通信
相手の携帯電話20に伝送される。この携帯電話20は
無線基地局24より伝送された保留音情報を受信し、こ
の保留音情報より誤り訂正符号を取り去り(すなわち、
音声信号用のFEC復号化処理し)音声伸張(すなわ
ち、一人の音声が入力される(ピッチが1つである)こ
とを前提としたアルゴリズムで処理する音声復号化処
理)して固定電話1が送った保留音を復元して放音す
る。一方、特開平10−11093号公報には、「入力
信号から、フレーム毎(例えば40ms)に線形予測分析を
用いてスペクトル特性を表すスペクトルパラメータを求
め、フレームをさらにサブフレーム(例えば10ms)に分
割し、サブフレーム毎に過去の音源信号を基に作られた
適応コードブックにおける第ーのパラメータ(第ーのピ
ッチ周期と対応づけられた第ーの遅延パラメータと第ー
のゲインパラメータ)を抽出し、適応コードブックと第
一のパラメータとからサブフレームの音声信号をピッチ
予測し、前記入力信号との差分により、ピッチ予測残差
信号を求め、ピッチ予測残差信号から適応コードブック
における第二のパラメータ(第二のピッチ周期と対応づ
けられた第二の遅延パラメータと第二のゲインパラメー
タ)を抽出し、第二の遅延を用いてピッチ予測残差信号
を求め、適応コードブックと第二のパラメータとからサ
ブフレームの音声信号をピッチ予測し、前記入力信号と
の差分により、ピッチ予測残差信号を求め、ピッチ予測
残差信号に対してあらかじめ定められた種類の雑音信号
からなる音源コードブックから最適な音源コードベクト
ルを選択し、最適なゲインを計算する。また、各パラメ
ータについて最適な量子化を行う。」ようにした、音楽
信号に対しても良好な音質の得られる信号符号化装置が
開示されている。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデジタ
ル移動通信方式は、固定電話より送られてきた、例えば
オーケストラ等のさまざまな楽器の音が重なり合ったり
音声が重なりあったりするトーン信号を組み合わせたピ
ッチが複数存在する保留音の情報を音声処理装置により
音声信号の圧縮と同様に圧縮(すなわち、一人の音声が
入力される(ピッチが1つである)ことを前提としたア
ルゴリズムで処理する音声符号化処理)し、無線基地局
により音声信号のときと同様に誤り訂正符号を付加(す
なわち、音声信号用のFEC符号化処理)し通信相手の
携帯電話に伝送され、携帯電話はこの保留音情報を受信
し、この保留音情報より誤り訂正符号を取り去り(すな
わち、音声信号用のFEC復号化処理し)音声伸張(す
なわち、一人の音声が入力される(ピッチが1つであ
る)ことを前提としたアルゴリズムで処理する音声復号
化処理)して固定電話が送ったピッチが複数存在する保
留音を復元して放音している。このため、固定電話が通
信する保留音が固定電話が送った音声と同様に通信相手
の携帯電話に伝送され、携帯電話により固定電話が送っ
た音声と同様に放音される。すなわち、音声により情報
を伝達するときと同程度の音質により保留音が伝送され
て放音されるので、ユーザが、例えばオーケストラ等の
さまざまな楽器の音が重なり合ったり音声が重なりあっ
たりするトーン信号を組み合わせたピッチが複数存在す
る保留音を良好な音質で聞きたいときにも、この保留音
を良好な音質で聞けないという問題点がある。本発明の
目的はこのような従来の欠点を除去するため、ユーザが
トーン信号を組み合わせた保留音を良好な音質で聞きた
いときに、この保留音を良好な音質で聞けるようにした
デジタル移動通信方式を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明の第1のデジタル
移動通信方式は、保留音を出力する固定電話と、ユーザ
の指示により前記保留音を処理する手段を音声処理手段
と音声用チャネルコーデックとから信号処理手段と信号
用チャネルコーデックとへ切り替えるための要求をする
要求信号を出力しこの要求信号に対する応答として前記
信号処理手段と前記信号用チャネルコーデックとにより
前記保留音を信号符号化処理しFEC符号化処理した保
留音信号を受けこの保留音信号をFEC復号化処理し信
号復号化処理して保留音に復元しこの復元した前記保留
音を放音する携帯電話と、前記固定電話より前記保留音
を受けるとともに前記携帯電話より前記要求信号を受け
て前記固定電話より受ける前記保留音を処理する手段を
前記音声処理手段と前記音声用チャネルコーデックとか
ら前記信号処理手段と前記信号用チャネルコーデックと
へ切り替え前記固定電話より受けた前記保留音をこの切
り替えた前記信号処理手段と前記信号用チャネルコーデ
ックとにより前記信号符号化処理し前記FEC符号化処
理して前記保留音信号として前記携帯電話に出力する交
換伝達手段と、を備えて構成されている。本発明の第1
のデジタル移動通信方式の前記交換伝達手段は、前記携
帯電話より前記要求信号を受け音声の信号をFEC符号
化処理する音声用チャネルコーデックから保留音信号を
FEC符号化処理する信号用チャネルコーデックに切り
替えるとともに前記要求信号を出力し、この出力した要
求信号に対する応答として前記信号符号化処理された前
記保留音信号を受け前記信号用チャネルコーデックによ
りこの信号符号化処理された前記保留音信号を前記FE
C符号化処理し前記携帯電話に出力する無線基地局と、
前記無線基地局が出力した前記要求信号を受け音声の情
報を伝達することを目的として音声の信号を音声符号化
処理する音声処理手段から保留音を明瞭に伝達すること
を目的として保留音信号を前記信号符号化処理する信号
処理手段に切り替え、前記保留音信号を受け前記信号処
理手段によりこの保留音信号を前記信号符号化処理して
前記無線基地局に出力する音声処理装置と、前記無線基
地局より前記要求信号を受けこの要求信号を出力しこの
出力した要求信号に対する応答として前記保留音信号を
受けこの信号を前記音声処理装置に出力する無線回線制
御局と、前記無線回線制御局より前記要求信号を受け音
声の情報を伝達することを目的として前記固定電話から
の音声を前記無線回線制御局に伝達する一般サービス制
御手段から保留音を明瞭に伝達することを目的として前
記固定電話からの前記保留音を前記無線回線制御局に伝
達する保留音サービス手段に切り替え、前記固定電話が
出力した前記保留音を公衆網を介して受け、この保留音
を前記保留音サービス手段により処理し前記保留音信号
として前記無線回線制御局に出力する移動通信交換局
と、を備えて構成されている。
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明のデジタル
移動通信方式の一つの実施の形態を示すブロック図であ
る。図1に示す本実施の形態は、保留音を出力する固定
電話1と、保留音を通常の音声より良好な音質で聞くた
めにユーザの指示により保留音を処理する手段を音声処
理手段10と音声用チャネルコーデック12とから信号
処理手段11と信号用チャネルコーデック13とへ切り
替えるための要求をする要求信号を出力しこの要求信号
に対する応答として信号処理手段11と信号用チャネル
コーデック13とにより保留音を信号符号化処理しFE
C符号化処理した保留音信号を受けこの保留音信号を誤
り訂正符号を取り去るFEC復号化処理(保留音信号用
のFEC復号化処理)し信号復号化処理(伸長)して保
留音に復元しこの復元した保留音を放音する携帯電話3
と、固定電話1より保留音を受けるとともに携帯電話3
より要求信号を受けて固定電話1より受ける保留音を処
理する手段を音声処理手段10と音声用チャネルコーデ
ック12とから信号処理手段11と信号用チャネルコー
デック13とへ切り替え固定電話1より受けた保留音を
この切り替えた信 号処理手段11と信号用チャネルコー
デック13とにより信号符号化処理(圧縮)し誤り訂正
符号を付加するFEC符号化処理(保留音信号用のFE
C符号化処理)して保留音信号として携帯電話3に出力
する交換伝達手段2とにより構成されている。交換伝達
手段2は、携帯電話3より要求信号を受け音声の信号を
FEC符号化処理する音声用チャネルコーデック12か
ら保留音信号をFEC符号化処理する信号用チャネルコ
ーデック13に切り替えるとともに要求信号を出力し、
この出力した要求信号に対する応答として信号符号化処
理(圧縮)された保留音信号を受け信号用チャネルコー
デック13によりこの信号符号化処理(圧縮)された保
留音信号をFEC符号化処理し携帯電話3に出力する無
線基地局7と、無線基地局7が出力した要求信号を受け
音声の情報を伝達することを目的として音声の信号を音
声符号化処理(圧縮)する音声処理手段10から保留音
を明瞭に伝達することを目的として保留音信号を信号符
号化処理(圧縮)する信号処理手段11に切り替え、保
留音信号を受け信号処理手段11によりこの保留音信号
を信号符号化処理(圧縮)して無線基地局7に出力する
音声処理装置6と、無線基地局7より要求信号を受けこ
の要求信号を出力しこの出力した要求信号に対する応答
として保留音信号を受けこの信号を音声処理装置6に出
力する無線回線制御局5と、無線回線制御局5より要求
信号を受け音声の情報を伝達することを目的として固定
電話1からの音声を無線回線制御局5に伝達する一般サ
ービス制御手段9から保留音を明瞭に伝達することを目
的として固定電話1からの保留音を無線回線制御局5に
伝達する保留音サービス制御手段8に切り替え、固定電
話1が出力した保留音を公衆網を介して受け、この保留
音を保留音サービス制御手段8を介し保留音信号として
無線回線制御局5に出力する移動通信交換局4とにより
構成されている。ここで、保留音は、オーケストラ等の
さまざまな楽器の音が重なり合ったトーン信号を組み合
わせた音である。また、大勢の人の声を重ね合わせたト
ーン信号を組み合わせた音でも良い。さらに、オーケス
トラ等のさまざまな楽器の音が重なり合った音に大勢の
人の声を重ねたトーン信号を組み合わせた音でも良い。
いずれにしても、一人の音声によるピッチが1つの音で
なくピッチが複数存在する音であれば良い。次に、本実
施の形態のデジタル移動通信方式の動作を詳細に説明す
る。図1において、予め固定電話1と通信相手の携帯電
話3とが接続され、例えば、固定電話1が通話の保留を
示す保留音を出力しているときに、携帯電話3のユーザ
が保留音を良好な音質で聞くために要求手段14に要求
の入力をすると、この要求手段14は良好な音質の保留
音を要求する要求信号を送受信手段を介して出力する。
無線基地局7は、携帯電話3より要求信号を受け音声の
信号に誤り訂正符号を付加するFEC符号化処理を行う
音声用チャネルコーデック12から保留音信号に誤り訂
正符号を付加するFEC符号化処理を行う信号用チャネ
ルコーデック13に切り替えるとともに要求信号を出力
する。音声処理装置6は、無線基地局7が出力した要求
信号を受け音声の情報を伝達することを目的として音声
の信号を音声符号化処理(圧縮)する音声処理手段10
(この手段は一人の音声が入力される(ピッチが1つで
ある)ことを前提としたアルゴリズムで開発されてい
る。)から保留音を明瞭に伝達することを目的として保
留音信号を信号符号化処理(圧縮)する信号処理手段1
1に切り替える。この信号処理手段11は、いろいろな
楽器や声が重なり合ったトーン信号を組み合わせた(ピ
ッチが複数存在する)音が入力されても良好な音質を保
持して処理する、例えば従来の技術で示した信号処理装
置のような処理手段である。無線回線制御局5は、無線
基地局7より要求信号を受けこの要求信号を移動通信交
換局4に出力する。移動通信交換局4は、無線回線制御
局5より要求信号を受け音声の情報を伝達することを目
的として固定電話1からの音声を無線回線制御局5に伝
達する一般サービス制御手段9から保留音を明瞭に伝達
することを目的として固定電話1からの保留音を無線回
線制御局5に伝達する保留音サービス制御手段8に切り
替え、固定電話1が出力した保留音を公衆網を介して受
け、この保留音を保留音サービス制御手段8を介し保留
音信号として無線回線制御局5に出力する。無線回線制
御局5は、移動通信交換局4が出力した保留音信号を受
けこの信号を音声処理装置6に出力する。音声処理装置
6は、無線回線制御局5が出力した保留音信号を受け信
号処理手段11によりこの保留音信号を信号符号化処理
(圧縮)して無線基地局7に出力する。無線基地局7
は、音声処理装置6が出力した信号符号化処理(圧縮)
された保留音信号を受け信号用チャネルコーデック13
によりこの信号符号化処理(圧縮)された保留音信号を
FEC符号化処理し携帯電話3に出力する。携帯電話3
は、無線基地局7が出力した保留音を良好な音質を保持
するように信号符号化処理しFEC符号化処理した保留
音信号を受けこの保留音信号を良好な音質を保持するよ
うに誤り訂正符号を取り去るFEC復号化処理(保留音
信号用のFEC復号化処理)し信号復号化処理にて良好
な音質を保持するように伸張して良好な音質の保留音に
復元しこの復元した保留音を放音する。
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデジタル
移動通信方式によれば、携帯電話のユーザが保留音を良
好な音質で聞くために要求手段に要求の入力をすると、
無線基地局は、保留音信号に誤り訂正符号を付加するF
EC符号化処理を行う信号用チャネルコーデックに切り
替え、音声処理装置は、保留音を明瞭に伝達することを
目的として保留音信号を信号符号化処理(圧縮)する信
号処理手段に切り替え、移動通信交換局は、固定電話か
らの保留音を無線回線制御局に伝達する保留音サービス
制御手段に切り替え、固定電話が出力した保留音を公衆
網を介して受け、この保留音を保留音サービス制御手段
を介し保留音信号として無線回線制御局に出力する。無
線回線制御局は、無線回線制御局が出力した保留音信号
を受けこの信号を音声処理装置に出力する。音声処理装
置は、無線回線制御局が出力した保留音信号を受け信号
処理手段(いろいろな楽器や声が重なり合ったトーン信
号を組み合わせた(ピッチが複数存在する)音が入力さ
れても良好な音質を保持して処理する手段)によりこの
保留音信号を信号符号化処理(圧縮)して無線基地局に
出力する。無線基地局は、無線基地局が出力した信号符
号化処理(圧縮)された保留音信号を受け信号用チャネ
ルコーデックによりこの信号符号化処理(圧縮)された
保留音信号をFEC符号化処理し携帯電話に出力する。
携帯電話は、無線基地局が出力した保留音を良好な音質
を保持するように信号符号化処理しFEC符号化処理し
た保留音信号を受けこの保留音信号を良好な音質を保持
するように誤り訂正符号を取り去るFEC復号化処理
(保留音信号用のFEC復号化処理)し信号復号化処理
(いろいろな楽器や声が重なり合ったトーン信号を組み
合わせた(ピッチが複数存在する)音が入力されても良
好な音質を保持する処理)にて良好な音質を保持するよ
うに伸張して良好な音質の保留音に復元しこの復元した
保留音を放音する。このため、信号処理手段により、い
ろいろな楽器や声が重なり合ったトーン信号を組み合わ
せた(ピッチが複数存在する)音が入力されても良好な
音質を保持して信号符号化処理(圧縮)処理し、携帯電
話により、信号処理手段により処理された保留音信号を
いろいろな楽器や声が重なり合ったトーン信号を組み合
わせた(ピッチが複数存在する)音が入力されても良好
な音質を保持して信号復号化処理(伸張)するので、ユ
ーザが保留音を良好な音質で聞きたいときに、この保留
音を良好な音質で聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデジタル移動通信方式の一つの実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】 従来のデジタル移動通信方式のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 固定電話 2 交換伝達手段 3 携帯電話 4 移動通信交換局 5 無線回線制御局 6 音声処理装置 7 無線基地局 8 保留音サービス制御手段 9 一般サービス制御手段 10 音声処理手段 11 信号処理手段 12 音声用チャネルコーデック 13 信号用チャネルコーデック 14 要求手段 20 携帯電話 21 移動通信交換局 22 無線回線制御局 23 音声処理装置 24 無線基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04M 1/00 H04M 1/80

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保留音を出力する固定電話と、(保留音
    を通常の音声より良好な音質で聞くために)ユーザの指
    示により前記保留音を処理する手段を音声処理手段と音
    声用チャネルコーデックとから信号処理手段と信号用チ
    ャネルコーデックとへ切り替えるための要求をする要求
    信号を出力しこの要求信号に対する応答として前記信号
    処理手段と前記信号用チャネルコーデックとにより前記
    保留音を信号符号化処理しFEC符号化処理した保留音
    信号を受けこの保留音信号をFEC復号化処理し信号復
    号化処理して保留音に復元しこの復元した前記保留音を
    放音する携帯電話と、前記固定電話より前記保留音を受けるとともに前記携帯
    電話より前記要求信号を受けて前記固定電話より受ける
    前記保留音を処理する手段を前記音声処理手段と前記音
    声用チャネルコーデックとから前記信号処理手段と前記
    信号用チャネルコーデックとへ切り替え前記固定電話よ
    り受けた前記保留音をこの切り替えた前記信号処理手段
    と前記信号用チャネルコーデックとにより前記信号符号
    化処理し前記FEC符号化処理して 前記保留音信号とし
    て前記携帯電話に出力する交換伝達手段と、 を備えたことを特徴とするデジタル移動通信方式。
  2. 【請求項2】 前記交換伝達手段は、 前記携帯電話より前記要求信号を受け音声の信号をFE
    C符号化処理する音声用チャネルコーデックから保留音
    信号をFEC符号化処理する信号用チャネルコーデック
    に切り替えるとともに前記要求信号を出力し、この出力
    した要求信号に対する応答として前記信号符号化処理さ
    れた前記保留音信号を受け前記信号用チャネルコーデッ
    クによりこの信号符号化処理された前記保留音信号を前
    記FEC符号化処理し前記携帯電話に出力する無線基地
    局と、 前記無線基地局が出力した前記要求信号を受け音声の情
    報を伝達することを目的として音声の信号を音声符号化
    処理する音声処理手段から保留音を明瞭に伝達すること
    を目的として保留音信号を前記信号符号化処理する信号
    処理手段に切り替え、前記保留音信号を受け前記信号処
    理手段によりこの保留音信号を前記信号符号化処理して
    前記無線基地局に出力する音声処理装置と、 前記無線基地局より前記要求信号を受けこの要求信号を
    出力しこの出力した要求信号に対する応答として前記保
    留音信号を受けこの信号を前記音声処理装置に出力する
    無線回線制御局と、 前記無線回線制御局より前記要求信号を受け音声の情報
    を伝達することを目的として前記固定電話からの音声を
    前記無線回線制御局に伝達する一般サービス制御手段か
    ら保留音を明瞭に伝達することを目的として前記固定電
    話からの前記保留音を前記無線回線制御局に伝達する保
    留音サービス手段に切り替え、前記固定電話が出力した
    前記保留音を公衆網を介して受け、この保留音を前記保
    留音サービス手段により処理し前記保留音信号として前
    記無線回線制御局に出力する移動通信交換局と、 を備えたことを特徴とする請求項4記載のデジタル移動
    通信方式。
  3. 【請求項3】 前記保留音は、トーン信号を組み合わせ
    た音であることを特徴とする請求項1又は2記載のデジ
    タル移動通信方式。
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