JP2001007924A - デジタル移動通信方式 - Google Patents

デジタル移動通信方式

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JP2001007924A
JP2001007924A JP17304899A JP17304899A JP2001007924A JP 2001007924 A JP2001007924 A JP 2001007924A JP 17304899 A JP17304899 A JP 17304899A JP 17304899 A JP17304899 A JP 17304899A JP 2001007924 A JP2001007924 A JP 2001007924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザがトーン信号を組み合わせた保留音を良
好な音質で聞きたいときに、聞けるようにする。 【解決手段】携帯電話3の要求手段14に要求の入力を
すると、無線基地局7は信号用チャネルコーデック13
に切り替え、音声処理装置6は信号処理手段11に切り
替え、移動通信交換局4は保留音サービス制御手段8に
切り替えて固定電話1が出力した保留音を公衆網を介し
て受け保留音信号として無線回線制御局5に出力する。
音声処理装置6は無線回線制御局5を介して受けた保留
音信号を信号処理手段11により信号符号化処理して無
線基地局7に出力する。無線基地局7はこの保留音信号
を信号用チャネルコーデック13によりFEC符号化処
理し携帯電話3に出力する。携帯電話3は、この保留音
信号をFEC復号化処理し信号復号化処理して良好な音
質の保留音に復元しこの復元した保留音を放音する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル移動通信方
式に関し、特に固定電話が出力した保留音を携帯電話に
より良好な音質で聞けるようにしたデジタル移動通信方
式に関する。
【従来の技術】従来、この種のデジタル移動通信方式
は、固定電話からの音声を、音声情報の伝達を目的とし
て携帯電話に伝達するために用いられている。この従来
のデジタル移動通信方式のブロック図である図2を参照
すると、この従来のデジタル移動通信方式によれば、固
定電話1により携帯電話20と通信するときに、この固
定電話1は公衆網を介して移動通信交換局21に接続さ
れる。そして、移動通信交換局21はこの通信相手の携
帯電話20を制御している無線回線制御局22をさがし
この無線回線制御局22と接続する。次に、固定電話1
より移動通信交換局21を介して送られてきた音声情報
はこの無線回線制御局22に接続した音声処理装置23
(日本のデジタル移動通信方式については、ARIB-STD27
Cにより規定されているが、特に音声符号化について述
べると、フルレート用音声符号化方式は、VSELP
(6.7Kbps)、ハーフレート用音声符号化方式は、PSI
−CELP(3.45Kbps)で実現されている。)により音声
圧縮(すなわち、一人の音声が入力される(ピッチが1
つである)ことを前提としたアルゴリズムで処理する音
声符号化処理)され、この音声圧縮された音声情報は音
声処理装置23に接続した無線基地局24により誤り訂
正符号を付加され(すなわち、音声信号用のFEC符号
化処理)され通信相手の携帯電話20に伝送される。こ
の携帯電話20は無線基地局24より伝送された音声情
報を受信し、この音声情報より誤り訂正符号を取り去り
(すなわち、音声信号用のFEC復号化処理し)音声伸
張(すなわち、一人の音声が入力される(ピッチが1つ
である)ことを前提としたアルゴリズムで処理する音声
復号化処理)して固定電話1が送った音声を復元して放
音する。このとき、固定電話1が通話の保留をするため
に保留音(例えば、オーケストラ等のさまざまな楽器の
音が重なり合ったり、音声が重なりあったりするトーン
信号を組み合わせた(ピッチが複数存在する)音)を通
信すると、この保留音は固定電話1が送った一人の人間
が発声した音声と同様に通信相手の携帯電話20に伝送
される。すなわち、固定電話1より移動通信交換局21
を介して送られてきた保留音情報はこの無線回線制御局
22に接続した音声処理装置23により音声信号の圧縮
と同様に圧縮(すなわち、一人の音声が入力される(ピ
ッチが1つである)ことを前提としたアルゴリズムで処
理する音声符号化処理)され、この音声圧縮された保留
音情報は音声処理装置23に接続した無線基地局24に
より音声信号のときと同様に誤り訂正符号を付加され
(すなわち、音声信号用のFEC符号化処理)され通信
相手の携帯電話20に伝送される。この携帯電話20は
無線基地局24より伝送された保留音情報を受信し、こ
の保留音情報より誤り訂正符号を取り去り(すなわち、
音声信号用のFEC復号化処理し)音声伸張(すなわ
ち、一人の音声が入力される(ピッチが1つである)こ
とを前提としたアルゴリズムで処理する音声復号化処
理)して固定電話1が送った保留音を復元して放音す
る。一方、特開平10−11093号公報には、「入力
信号から、フレーム毎(例えば40ms)に線形予測分析を
用いてスペクトル特性を表すスペクトルパラメータを求
め、フレームをさらにサブフレーム(例えば10ms)に分
割し、サブフレーム毎に過去の音源信号を基に作られた
適応コードブックにおける第ーのパラメータ(第ーのピ
ッチ周期と対応づけられた第ーの遅延パラメータと第ー
のゲインパラメータ)を抽出し、適応コードブックと第
一のパラメータとからサブフレームの音声信号をピッチ
予測し、前期入力信号との差分により、ピッチ予測残差
信号を求め、ピッチ予測残差信号から適応コードブック
における第二のパラメータ(第二のピッチ周期と対応づ
けられた第二の遅延パラメータと第二のゲインパラメー
タ)を抽出し、第二の遅延を用いてピッチ予測残差信号
を求め、適応コードブックと第二のパラメータとからサ
ブフレームの音声信号をピッチ予測し、前期入力信号と
の差分により、ピッチ予測残差信号を求め、ピッチ予測
残差信号に対してあらかじめ定められた種類の雑音信号
からなる音源コードブックから最適な音源コードベクト
ルを選択し、最適なゲインを計算する。また、各パラメ
ータについて最適な量子化を行う。」ようにした、音楽
信号に対しても良好な音質の得られる信号符号化装置が
開示されている。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデジタ
ル移動通信方式は、固定電話より送られてきた、例えば
オーケストラ等のさまざまな楽器の音が重なり合ったり
音声が重なりあったりするトーン信号を組み合わせたピ
ッチが複数存在する保留音の情報を音声処理装置により
音声信号の圧縮と同様に圧縮(すなわち、一人の音声が
入力される(ピッチが1つである)ことを前提としたア
ルゴリズムで処理する音声符号化処理)し、無線基地局
により音声信号のときと同様に誤り訂正符号を付加(す
なわち、音声信号用のFEC符号化処理)し通信相手の
携帯電話に伝送され、携帯電話はこの保留音情報を受信
し、この保留音情報より誤り訂正符号を取り去り(すな
わち、音声信号用のFEC復号化処理し)音声伸張(す
なわち、一人の音声が入力される(ピッチが1つであ
る)ことを前提としたアルゴリズムで処理する音声復号
化処理)して固定電話が送ったピッチが複数存在する保
留音を復元して放音している。このため、固定電話が通
信する保留音が固定電話が送った音声と同様に通信相手
の携帯電話に伝送され、携帯電話により固定電話が送っ
た音声と同様に放音される。すなわち、音声により情報
を伝達するときと同程度の音質により保留音が伝送され
て放音されるので、ユーザが、例えばオーケストラ等の
さまざまな楽器の音が重なり合ったり音声が重なりあっ
たりするトーン信号を組み合わせたピッチが複数存在す
る保留音を良好な音質で聞きたいときにも、この保留音
を良好な音質で聞けないという問題点がある。本発明の
目的はこのような従来の欠点を除去するため、ユーザが
トーン信号を組み合わせた保留音を良好な音質で聞きた
いときに、この保留音を良好な音質で聞けるようにした
デジタル移動通信方式を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明の第1のデジタル
移動通信方式は、保留音を出力する固定電話と、ユーザ
の指示により良好な音質の前記保留音を要求する要求信
号を出力し前記保留音を良好な音質を保持するように処
理した保留音信号を受けてこの保留音信号を前記良好な
音質の前記保留音に復元しこの復元した前記保留音を放
音する携帯電話と、前記携帯電話より前記要求信号を受
け前記固定電話が出力した前記保留音を良好な音質を保
持するように処理して前記保留音信号として前記携帯電
話に出力する交換伝達手段と、を備えて構成されてい
る。本発明の第1のデジタル移動通信方式の前記携帯電
話は、前記良好な音質の前記保留音を要求する前記要求
信号をユーザの指示により出力する要求手段と、前記保
留音を良好な音質を保持するように処理した前記保留音
信号を受けこの信号より前記良好な音質の前記保留音を
復元する信号処理手段と、を備えて構成されている。本
発明の第1のデジタル移動通信方式の前記交換伝達手段
は、前記携帯電話より前記要求信号を受け、音声の情報
を伝達することを目的とする処理から、前記保留音を良
好な音質を保持するようにし前記保留音を明瞭に伝達す
ることを目的とする処理に切り替え、前記固定電話から
前記保留音を受けこの保留音を前記良好音質処理して前
記保留音信号を出力するようにしている。本発明の第2
のデジタル移動通信方式は、保留音を出力する固定電話
と、ユーザの指示により良好な音質の前記保留音を要求
する要求信号を出力しこの要求信号に対する応答として
前記保留音を良好な音質を保持するように処理した保留
音信号を受けこの保留音信号をFEC復号化処理し信号
復号化処理して前記良好な音質の前記保留音に復元しこ
の復元した前記保留音を放音する携帯電話と、前記携帯
電話より前記要求信号を受け前記固定電話が出力した前
記保留音を良好な音質を保持するようにし前記保留音を
明瞭に伝達することを目的として信号符号化処理しFE
C符号化処理して前記保留音信号として前記携帯電話に
出力する交換伝達手段と、を備えて構成されている。本
発明の第2のデジタル移動通信方式の前記交換伝達手段
は、前記携帯電話より前記要求信号を受け音声の信号を
FEC符号化処理する音声用チャネルコーデックから保
留音信号をFEC符号化処理する信号用チャネルコーデ
ックに切り替えるとともに前記要求信号を出力し、この
出力した要求信号に対する応答として信号符号化処理さ
れた前記保留音信号を受け前記信号用チャネルコーデッ
クによりこの信号符号化処理された前記保留音信号をF
EC符号化処理し前記携帯電話に出力する無線基地局
と、前記無線基地局が出力した前記要求信号を受け音声
の情報を伝達することを目的として音声の信号を音声符
号化処理する音声処理手段から保留音を明瞭に伝達する
ことを目的として保留音信号を信号符号化処理する信号
処理手段に切り替え、前記保留音信号を受け前記信号処
理手段によりこの保留音信号を信号符号化処理して前記
無線基地局に出力する音声処理装置と、前記無線基地局
より前記要求信号を受けこの要求信号を出力しこの出力
した要求信号に対する応答として前記保留音信号を受け
この信号を前記音声処理装置に出力する無線回線制御局
と、前記無線回線制御局より前記要求信号を受け音声の
情報を伝達することを目的として前記固定電話からの音
声を前記無線回線制御局に伝達する一般サービス制御手
段から保留音を明瞭に伝達することを目的として前記固
定電話からの前記保留音を前記無線回線制御局に伝達す
る保留音サービス手段に切り替え、前記固定電話が出力
した前記保留音を公衆網を介して受け、この保留音を前
記保留音サービス手段により処理し前記保留音信号とし
て前記無線回線制御局に出力する移動通信交換局と、を
備えて構成されている。
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明のデジタル
移動通信方式の一つの実施の形態を示すブロック図であ
る。図1に示す本実施の形態は、保留音を出力する固定
電話1と、ユーザが保留音を良好な音質で聞きたいとき
にこのユーザの指示によりこの良好な音質の保留音を要
求する要求信号を出力しこの要求信号に対する応答とし
て保留音を良好な音質を保持するように処理した保留音
信号を受けこの保留音信号を良好な音質を保持するよう
に誤り訂正符号を取り去るFEC復号化処理(保留音信
号用のFEC復号化処理)し信号復号化処理にて良好な
音質を保持するように伸張して良好な音質の保留音に復
元しこの復元した保留音を放音する携帯電話3と、携帯
電話3より要求信号を受け固定電話1が出力した保留音
を良好な音質を保持するようにし保留音を明瞭に伝達す
ることを目的として信号符号化処理にて良好な音質を保
持するように圧縮し良好な音質を保持するように誤り訂
正符号を付加するFEC符号化処理(保留音信号用のF
EC符号化処理)して保留音信号として携帯電話3に出
力する交換伝達手段2とにより構成されている。交換伝
達手段2は、携帯電話3より要求信号を受け音声の信号
をFEC符号化処理する音声用チャネルコーデック12
から保留音信号をFEC符号化処理する信号用チャネル
コーデック13に切り替えるとともに要求信号を出力
し、この出力した要求信号に対する応答として信号符号
化処理(圧縮)された保留音信号を受け信号用チャネル
コーデック13によりこの信号符号化処理(圧縮)され
た保留音信号をFEC符号化処理し携帯電話3に出力す
る無線基地局7と、無線基地局7が出力した要求信号を
受け音声の情報を伝達することを目的として音声の信号
を音声符号化処理(圧縮)する音声処理手段10から保
留音を明瞭に伝達することを目的として保留音信号を信
号符号化処理(圧縮)する信号処理手段11に切り替
え、保留音信号を受け信号処理手段11によりこの保留
音信号を信号符号化処理(圧縮)して無線基地局7に出
力する音声処理装置6と、無線基地局7より要求信号を
受けこの要求信号を出力しこの出力した要求信号に対す
る応答として保留音信号を受けこの信号を音声処理装置
6に出力する無線回線制御局5と、無線回線制御局5よ
り要求信号を受け音声の情報を伝達することを目的とし
て固定電話1からの音声を無線回線制御局5に伝達する
一般サービス制御手段9から保留音を明瞭に伝達するこ
とを目的として固定電話1からの保留音を無線回線制御
局5に伝達する保留音サービス制御手段8に切り替え、
固定電話1が出力した保留音を公衆網を介して受け、こ
の保留音を保留音サービス制御手段8を介し保留音信号
として無線回線制御局5に出力する移動通信交換局4と
により構成されている。ここで、保留音は、オーケスト
ラ等のさまざまな楽器の音が重なり合ったトーン信号を
組み合わせた音である。また、大勢の人の声を重ね合わ
せたトーン信号を組み合わせた音でも良い。さらに、オ
ーケストラ等のさまざまな楽器の音が重なり合った音に
大勢の人の声を重ねたトーン信号を組み合わせた音でも
良い。いずれにしても、一人の音声によるピッチが1つ
の音でなくピッチが複数存在する音であれば良い。次
に、本実施の形態のデジタル移動通信方式の動作を詳細
に説明する。図1において、予め固定電話1と通信相手
の携帯電話3とが接続され、例えば、固定電話1が通話
の保留を示す保留音を出力しているときに、携帯電話3
のユーザが保留音を良好な音質で聞くために要求手段1
4に要求の入力をすると、この要求手段14は良好な音
質の保留音を要求する要求信号を送受信手段を介して出
力する。無線基地局7は、携帯電話3より要求信号を受
け音声の信号に誤り訂正符号を付加するFEC符号化処
理を行う音声用チャネルコーデック12から保留音信号
に誤り訂正符号を付加するFEC符号化処理を行う信号
用チャネルコーデック13に切り替えるとともに要求信
号を出力する。音声処理装置6は、無線基地局7が出力
した要求信号を受け音声の情報を伝達することを目的と
して音声の信号を音声符号化処理(圧縮)する音声処理
手段10(この手段は一人の音声が入力される(ピッチ
が1つである)ことを前提としたアルゴリズムで開発さ
れている。)から保留音を明瞭に伝達することを目的と
して保留音信号を信号符号化処理(圧縮)する信号処理
手段11に切り替える。この信号処理手段11は、いろ
いろな楽器や声が重なり合ったトーン信号を組み合わせ
た(ピッチが複数存在する)音が入力されても良好な音
質を保持して処理する、例えば従来の技術で示した信号
処理装置のような処理手段である。無線回線制御局5
は、無線基地局7より要求信号を受けこの要求信号を移
動通信交換局4に出力する。移動通信交換局4は、無線
回線制御局5より要求信号を受け音声の情報を伝達する
ことを目的として固定電話1からの音声を無線回線制御
局5に伝達する一般サービス制御手段9から保留音を明
瞭に伝達することを目的として固定電話1からの保留音
を無線回線制御局5に伝達する保留音サービス制御手段
8に切り替え、固定電話1が出力した保留音を公衆網を
介して受け、この保留音を保留音サービス制御手段8を
介し保留音信号として無線回線制御局5に出力する。無
線回線制御局5は、無線回線制御局5が出力した保留音
信号を受けこの信号を音声処理装置6に出力する。音声
処理装置6は、無線回線制御局5が出力した保留音信号
を受け信号処理手段11によりこの保留音信号を信号符
号化処理(圧縮)して無線基地局7に出力する。無線基
地局7は、無線基地局7が出力した信号符号化処理(圧
縮)された保留音信号を受け信号用チャネルコーデック
13によりこの信号符号化処理(圧縮)された保留音信
号をFEC符号化処理し携帯電話3に出力する。携帯電
話3は、無線基地局7が出力した保留音を良好な音質を
保持するように処理した保留音信号を受けこの保留音信
号を良好な音質を保持するように誤り訂正符号を取り去
るFEC復号化処理(保留音信号用のFEC復号化処
理)し信号復号化処理にて良好な音質を保持するように
伸張して良好な音質の保留音に復元しこの復元した保留
音を放音する。
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデジタル
移動通信方式によれば、携帯電話のユーザが保留音を良
好な音質で聞くために要求手段に要求の入力をすると、
無線基地局は、保留音信号に誤り訂正符号を付加するF
EC符号化処理を行う信号用チャネルコーデックに切り
替え、音声処理装置は、保留音を明瞭に伝達することを
目的として保留音信号を信号符号化処理(圧縮)する信
号処理手段に切り替え、移動通信交換局は、固定電話か
らの保留音を無線回線制御局に伝達する保留音サービス
制御手段に切り替え、固定電話が出力した保留音を公衆
網を介して受け、この保留音を保留音サービス制御手段
を介し保留音信号として無線回線制御局に出力する。無
線回線制御局は、無線回線制御局が出力した保留音信号
を受けこの信号を音声処理装置に出力する。音声処理装
置は、無線回線制御局が出力した保留音信号を受け信号
処理手段(いろいろな楽器や声が重なり合ったトーン信
号を組み合わせた(ピッチが複数存在する)音が入力さ
れても良好な音質を保持して処理する手段)によりこの
保留音信号を信号符号化処理(圧縮)して無線基地局に
出力する。無線基地局は、無線基地局が出力した信号符
号化処理(圧縮)された保留音信号を受け信号用チャネ
ルコーデックによりこの信号符号化処理(圧縮)された
保留音信号をFEC符号化処理し携帯電話に出力する。
携帯電話は、無線基地局が出力した保留音を良好な音質
を保持するように処理した保留音信号を受けこの保留音
信号を良好な音質を保持するように誤り訂正符号を取り
去るFEC復号化処理(保留音信号用のFEC復号化処
理)し信号復号化処理(いろいろな楽器や声が重なり合
ったトーン信号を組み合わせた(ピッチが複数存在す
る)音が入力されても良好な音質を保持する処理)にて
良好な音質を保持するように伸張して良好な音質の保留
音に復元しこの復元した保留音を放音する。このため、
信号処理手段により、いろいろな楽器や声が重なり合っ
たトーン信号を組み合わせた(ピッチが複数存在する)
音が入力されても良好な音質を保持して信号符号化処理
(圧縮)処理し、携帯電話により、信号処理手段により
処理された保留音信号をいろいろな楽器や声が重なり合
ったトーン信号を組み合わせた(ピッチが複数存在す
る)音が入力されても良好な音質を保持して信号復号化
処理(伸張)するので、ユーザが保留音を良好な音質で
聞きたいときに、この保留音を良好な音質で聞くことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル移動通信方式の一つの実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】従来のデジタル移動通信方式のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 固定電話 2 交換伝達手段 3 携帯電話 4 移動通信交換局 5 無線回線制御局 6 音声処理装置 7 無線基地局 8 保留音サービス制御手段 9 一般サービス制御手段 10 音声処理手段 11 信号処理手段 12 音声用チャネルコーデック 13 信号用チャネルコーデック 14 要求手段 20 携帯電話 21 移動通信交換局 22 無線回線制御局 23 音声処理装置 24 無線基地局

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保留音を出力する固定電話と、 ユーザの指示により良好な音質の前記保留音を要求する
    要求信号を出力し前記保留音を良好な音質を保持するよ
    うに処理した保留音信号を受けてこの保留音信号を前記
    良好な音質の前記保留音に復元しこの復元した前記保留
    音を放音する携帯電話と、 前記携帯電話より前記要求信号を受け前記固定電話が出
    力した前記保留音を良好な音質を保持するように処理し
    て前記保留音信号として前記携帯電話に出力する交換伝
    達手段と、 を備えたことを特徴とするデジタル移動通信方式。
  2. 【請求項2】 前記携帯電話は、前記良好な音質の前記
    保留音を要求する前記要求信号をユーザの指示により出
    力する要求手段と、 前記保留音を良好な音質を保持するように処理した前記
    保留音信号を受けこの信号より前記良好な音質の前記保
    留音を復元する信号処理手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のデジタル移動
    通信方式。
  3. 【請求項3】 前記交換伝達手段は、前記携帯電話より
    前記要求信号を受け、音声の情報を伝達することを目的
    とする処理から、前記保留音を良好な音質を保持するよ
    うにし前記保留音を明瞭に伝達することを目的とする処
    理に切り替え、前記固定電話から前記保留音を受けこの
    保留音を前記良好音質処理して前記保留音信号を出力す
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のデ
    ジタル移動通信方式。
  4. 【請求項4】 保留音を出力する固定電話と、 ユーザの指示により良好な音質の前記保留音を要求する
    要求信号を出力しこの要求信号に対する応答として前記
    保留音を良好な音質を保持するように処理した保留音信
    号を受けこの保留音信号をFEC復号化処理し信号復号
    化処理して前記良好な音質の前記保留音に復元しこの復
    元した前記保留音を放音する携帯電話と、 前記携帯電話より前記要求信号を受け前記固定電話が出
    力した前記保留音を良好な音質を保持するようにし前記
    保留音を明瞭に伝達することを目的として信号符号化処
    理しFEC符号化処理して前記保留音信号として前記携
    帯電話に出力する交換伝達手段と、 を備えたことを特徴とするデジタル移動通信方式。
  5. 【請求項5】 前記交換伝達手段は、 前記携帯電話より前記要求信号を受け音声の信号をFE
    C符号化処理する音声用チャネルコーデックから保留音
    信号をFEC符号化処理する信号用チャネルコーデック
    に切り替えるとともに前記要求信号を出力し、この出力
    した要求信号に対する応答として信号符号化処理された
    前記保留音信号を受け前記信号用チャネルコーデックに
    よりこの信号符号化処理された前記保留音信号をFEC
    符号化処理し前記携帯電話に出力する無線基地局と、 前記無線基地局が出力した前記要求信号を受け音声の情
    報を伝達することを目的として音声の信号を音声符号化
    処理する音声処理手段から保留音を明瞭に伝達すること
    を目的として保留音信号を信号符号化処理する信号処理
    手段に切り替え、前記保留音信号を受け前記信号処理手
    段によりこの保留音信号を信号符号化処理して前記無線
    基地局に出力する音声処理装置と、 前記無線基地局より前記要求信号を受けこの要求信号を
    出力しこの出力した要求信号に対する応答として前記保
    留音信号を受けこの信号を前記音声処理装置に出力する
    無線回線制御局と、 前記無線回線制御局より前記要求信号を受け音声の情報
    を伝達することを目的として前記固定電話からの音声を
    前記無線回線制御局に伝達する一般サービス制御手段か
    ら保留音を明瞭に伝達することを目的として前記固定電
    話からの前記保留音を前記無線回線制御局に伝達する保
    留音サービス手段に切り替え、前記固定電話が出力した
    前記保留音を公衆網を介して受け、この保留音を前記保
    留音サービス手段により処理し前記保留音信号として前
    記無線回線制御局に出力する移動通信交換局と、 を備えたことを特徴とする請求項4記載のデジタル移動
    通信方式。
  6. 【請求項6】 前記保留音は、トーン信号を組み合わせ
    た音であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は
    5記載のデジタル移動通信方式。
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