JP2003222698A - X線分析装置 - Google Patents

X線分析装置

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JP2003222698A JP2002022824A JP2002022824A JP2003222698A JP 2003222698 A JP2003222698 A JP 2003222698A JP 2002022824 A JP2002022824 A JP 2002022824A JP 2002022824 A JP2002022824 A JP 2002022824A JP 2003222698 A JP2003222698 A JP 2003222698A
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清 長谷川
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/22Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material
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    • G01N2223/00Investigating materials by wave or particle radiation
    • G01N2223/07Investigating materials by wave or particle radiation secondary emission
    • G01N2223/076X-ray fluorescence

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コリメータ部の面積を大きくする
ことなく、任意のサイズのX線照射領域を実現すること
を課題とする。 【解決手段】 一次X線を発生させるX線発生部と、試
料からの二次X線を検出するX線検出部と、試料に照射
する一次X線を制限するためのコリメータ部とを備えた
X線分析装置において、コリメータ部は、少なくとも一
つのL字型の辺を有する2つのX線遮蔽物を備え、該2
つのX線遮蔽物によって長方形や正方形の開口部を形成
するように組み合わせ、さらにX線遮蔽物移動機構を備
えて、X線照射領域の形状及びサイズを変更できるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料にX線を照射
した時に試料より二次的に発生するX線を検出し、試料
の分析を行うX線分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について、図2を参照しなが
ら説明する。 従来のX線分析装置では、X線発生部1
から照射された一次X線5はコリメータ部11に装着さ
れ、あらかじめサイズが固定された穴13を通過するこ
とで、X線照射領域16を得ることができる。そしてX
線照射領域16のサイズを変更する場合は、コリメータ
部11にあらかじめ形成された他のサイズの穴12が所
定の位置になるようにコリメータ部11を移動方向14
に移動させ、X線照射領域16のサイズを変更するよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の方法で
は、コリメータ部にあらかじめ形成され、サイズが固定
された穴を通過させることによりX線照射領域を決める
ため、準備されたX線照射領域しか得られず、必要なサ
イズに微調整が行えないという問題を有している。そし
て、もし領域の種類を増やそうとするならば、領域の種
類の数の穴の数が必要となるため、コリメータ部に大き
な面積が必要となるという問題を有している。
【0004】本発明は、コリメータの面積を大きくする
こと無しに、任意の形状およびサイズのX線照射領域を
実現することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。 すなわち、一次
X線を発生させるX線発生部と、試料からの二次X線を
検出するX線検出部と、試料に照射する一次X線を制限
するためのコリメータ部とを備えたX線分析装置におい
て、前記コリメータ部は、少なくとも一つのL字型の辺
を有する2つのX線遮蔽物を備え、該2つのX線遮蔽物
によって四角形の開口部を形成するように組み合わせ、
試料に照射するX線照射領域を制限している。 また、
前記2つのX線遮蔽物を移動させる機構を有し、X線遮
蔽物を移動することにより、X線照射領域の形状および
サイズを変更可能とした。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して実施例、特にX線分析装置の代表として蛍
光X線分析装置を例としてあげながら説明する。
【0007】始めに、本発明の基本となる装置の構成を
図1および図3に基づいて説明する。 図1で、X線発
生部1はX線管球を用い、水平方向に移動するX線遮蔽
物2および位置を固定したX線遮蔽物3は、一次X線5
を遮蔽できる金属板などを用いる。 X線遮蔽物2、3
の材質及び厚さは、一次X線の加速電圧やX線管球のパ
ワーによって異なるが、微小なX線照射領域を実現した
い場合は、一定以上のX線遮蔽能力があり、同時に加工
性の良い材質が好ましく、例えば鉄、銅、タングステン
などを選択する。 これは、X線遮蔽物により造られる
X線が通過する面がX線照射領域の形状を決定するた
め、X線遮蔽物の辺の直線性が重要になるからである。
そして、X線遮蔽物2、3の材質が決まった段階で、
その材質がX線を遮蔽するのに必要な厚さを決定すれば
よい。
【0008】コリメータ部を形成する2つのX線遮蔽物
2,3は、図3に示すように2つのL字形状の物を準備
し、L字の内側の辺21で正方形または長方形ができる
ように組み合わせて使用する。 この時、中央に形成さ
れた長方形がX線照射領域の寸法と形状を決定する。
そのためX線遮蔽物2及びX線遮蔽物3は、X線が通過
する面を決める内側の辺21がL字を形成されていれば
良い。 図1のX線遮蔽物2とX線遮蔽物3で形成され
た長方形の隙間を通過した一次X線は、測定試料9の中
のX線照射領域6に照射される。
【0009】つぎに、1つのX線遮蔽物を平行移動させ
ることで、X線照射領域のサイズを変える方法を図4に
基づいて説明する。 図4で、X線遮蔽物2は、ガイド
レールとパルスモータを有し左右に平行移動できるX線
遮蔽物移動機構10を備えていて、X線遮蔽物2を移動
方向24の方向へ移動させる。 この時、X線遮蔽物2
の移動に伴ってX線遮蔽物2とX線遮蔽物3で形成され
る四角形は、横方向の寸法が変わる。 この動作で、X
線照射領域25は、X線照射領域26に変化する。 パ
ルスモータの送り量を調整することで、X線照射領域の
寸法と形状を任意に設定することができる。
【0010】また別の実施例として、2つのX線遮蔽物
を平行移動させるX線遮蔽物移動機構を備え、前記2つ
のX線遮蔽物を均等に動作させることで、X線の照射領
域の中心を変化させずにX線照射領域の寸法を変化させ
る方法について、図5に基づいて説明する。 図5のX
線遮蔽物2とX線遮蔽物3は、いずれも左右方向に平行
移動できるX線遮蔽物移動機構を備えていて、パルスモ
ータで駆動する。 2つのX線遮蔽物を同時にそれぞれ
反対方向(移動方向28、29)に同じ距離移動させる
ため、前記移動機構に設定する移動量は、通常の半分を
設定する。 この方法によりX線照射領域31は、中心
位置を維持したままX線照射領域の幅を広げた状態のX
線照射領域32を得ることができる。
【0011】次に、X線遮蔽物移動機構をX線遮蔽物の
L字型のなす直角に対して45度の方向に平行移動させ
ることで、寸法の異なる正方形のX線照射領域を実現す
る方法について、図6に基づいて説明する。 図6のX
線遮蔽物2は、右上斜め45度の方向(移動方向34)
に移動できるX線遮蔽物移動機構を備えていて、パルス
モータで駆動する。 X線遮蔽物移動機構に設定する移
動量は、X線照射領域を変化させたい寸法の21/2倍を
指定する。 X線遮蔽物2を移動方向34に移動させる
ことで、X線照射領域35を、正方形を保ったまま縦横
の寸法を均等に変化させてX線照射領域36を得ること
ができる。
【0012】さらにX線照射領域の中心位置を変えず
に、寸法の異なる正方形のX線照射領域を実現する方法
について図7に基づいて説明する。 図7でX線遮蔽物
2とX線遮蔽物3は、それぞれ斜め45度方向(移動方
向38,39)に移動するX線遮蔽物移動機構を備え、
パルスモータで駆動する。 2つのX線遮蔽物移動機構
に設定する移動量は、X線照射領域を変化させたい寸法
の21/2÷2倍を指定する。 この動作によって、X線照
射領域41は、正方形でしかも中心位置を保ったままX
線照射領域42に変化する。
【0013】次に、X線遮蔽物移動機構は、一方のX線
遮蔽物のL字型をなす辺に対して、縦・横方向に移動さ
せることで、X線照射領域の縦方向と横方向の寸法を独
立して変化させる方法を説明する。 図8で、X線遮蔽
物2は、前後方向(移動方向44)と左右方向(移動方
向45)に移動できるX線遮蔽物移動機構を備えてい
て、パルスモータで駆動する。 X線照射領域46は、
X線遮蔽物2が移動方向45に移動したときに、横長の
長方形のX線照射領域、つまりX線照射領域47に変化
する。 またX線照射領域46は、X線遮蔽物2が移動
方向44に移動した場合、縦長の長方形のX線照射領
域、つまりX線照射領域48に変化する。そしてX線照
射領域46はX線遮蔽物2が移動方向45に移動し、更
に移動方向44に移動した場合、X線照射領域49に変
化する。 この場合、X線照射領域46が正方形で移動
方向44と移動方向45の移動量が同じであれば、X線
照射領域49は正方形になる。
【0014】また、X線照射領域の中心位置を変えず
に、X線照射領域の縦方向と横方向の寸法を独立して変
化させる状態を図9に示す。 X線遮蔽物2とX線遮蔽
物3は、それぞれ前後左右に移動するX線遮蔽物移動機
構を備え、パルスモータによって駆動する。X線遮蔽物
2とX線遮蔽物3を逆方向に均等に移動させることによ
って、中心位置を保ったままX線照射領域の幅と高さを
制御することができる。
【0015】例えば、X線遮蔽物2を移動方向52に、
X線遮蔽物3を移動方向54にそれぞれ同量移動するこ
とにより、X線照射領域56は、中心位置を維持したま
まX線照射領域の幅を広げた状態のX線照射領域57を
得られ、X線遮蔽物2を移動方向51に、X線遮蔽物3
を移動方向55にそれぞれ同量移動することにより、X
線照射領域56は、中心位置を維持したままX線照射領
域の奥行を広げた状態のX線照射領域58を得られる。
更に前記両方の移動を行うことにより、X線照射領域
56は、中心位置を維持したまま幅と奥行を広げたX線
照射領域59を得られる。
【0016】次に、試料の状態を観察する撮像部と、前
記撮像部で得た映像とX線照射領域とを重ね合わせて表
示する表示部を備えることで、変更したX線照射領域に
容易に測定試料を位置合わせする方法を、図10に基づ
いて説明する。 図10で、ハーフミラー64は、一次
X線照射方向から測定試料66を観察するためのもので
ある。 撮像部68が直接測定試料66を撮像する場
合、ハーフミラー64は不要である。 表示部69は、
撮像部68が取得した測定試料66の映像を表示し、同
時にX線照射領域を表す線70を表示する。
【0017】X線照射領域を表す線70は、以下の手順
で計算して表示する。 (手順1) X線照射領域6の寸法を計算 X線発生部1、X線遮蔽物2及びX線遮蔽物3からなる
コリメータ部、そして測定試料9の位置関係とコリメー
タ部で実現している四角形の大きさからX線照射領域6
の寸法を計算する。 例として、X線照射領域の寸法は
幅2mm、奥行き2mmが計算されたとする。 (手順2) 撮像部68が取得する映像の視野を計算 撮像部68の寸法や途中の光学系によって計算方法が異
なるため、幅8mm、奥行き6mmが算出されたとす
る。 (手順3) X線照射領域の表示 映像の視野とX線照射領域の寸法から、表示部上のX線
照射領域の大きさが計算でき、X線照射領域を表す線7
0を表示することができる。
【0018】以上によって、X線照射領域と測定試料を
重ね合わせて表示することで、X線照射領域を変更して
も、容易に測定試料を位置合わせすることができる。
【0019】また、前記装置は、表示部上でX線照射領
域の寸法を指示する操作手段を備え、測定試料を表示部
で確認しながらX線照射領域の寸法を変化させる方法を
図11および図12に基づいて説明する。 図11で、
X線照射領域の寸法を指示するための操作手段としてマ
ウスを用い、表示部71は、測定試料の映像72とX線
照射領域を表す線73を表示し、更に表示部にはマウス
カーソル74を表示する。 この例では、図4の1つの
X線遮蔽物を左右方向に移動させて、X線照射領域の幅
を変更できる装置を前提に説明する。
【0020】図11において、X線照射領域を表す線7
3は、測定試料の映像72に対してはみ出しており、こ
のままの状態で測定を行うと測定試料が存在しない部分
にも一次X線を照射して測定することになる。 X線照
射領域内は、全て測定試料が存在する状態にしたい場
合、マウスカーソルを使用して、X線照射領域を表す線
73の右端を選択し、X線照射領域示す長方形の幅を小
さくする操作を行う。操作した結果が、図12のX線照
射領域を表す線74である。 装置は、X線照射領域を
表す線74にX線が照射されるように、以下の手順で動
作を行う。 (手順1) 撮像部が取得する映像の視野を計算 (手順2) X線照射領域を表す線74を測定試料上の
寸法に換算 映像の視野とX線照射領域を表す線74の関係から、X
線照射領域を計算する。 (手順3) X線照射領域を変更 X線発生部、X線遮蔽物、そして測定試料の位置関係と
コリメータ部の位置関係と前記算出したX線照射領域か
らX線遮蔽物の移動量を計算し、X線遮蔽物を移動し、
X線照射領域を変更する。
【0021】以上によって、測定試料を表示部で確認し
ながらX線照射領域を変化させることができる。
【0022】これまでは蛍光X線分析装置を実施例とし
てあげてきたが、本発明はX線回折装置や透過型X線顕
微鏡においても実施が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、一次X線を発生させるX線発
生部と、試料からの二次X線を検出するX線検出部と、
試料に照射する一次X線を制限するためのコリメータ部
とを備えたX線分析装置において、前記コリメータ部
は、少なくとも1つのL字型の辺を有する2つのX線遮
蔽物を備え、該2つのX線遮蔽物によって四角形の開口
部を形成するように組み合わせ、試料に照射するX線照
射領域を制限しているため、長方形や正方形のX線照射
領域が可能となった。
【0024】また、前記2つのX線遮蔽物を移動させる
機構を有し、X線遮蔽物を移動することにより、X線照
射領域の形状およびサイズを無段階に変更可能とした。
【0025】また前記2つのX線遮蔽物をそれぞれ反対
方向に同じ距離移動させることにより、X照射領域の中
心の位置を維持したまま、X線照射領域の形状及びサイ
ズを変えることができる。
【0026】さらに、試料の状態を観察する撮像部と、
該記撮像部で得た映像とX線照射領域とを重ね合わせて
表示する表示部を備え、変更したX線照射領域に試料を
位置合わせ、X線照射領域と測定試料の状態を重ねて表
示することで、変更したX線照射領域に対して容易に測
定試料を位置合わせできるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための装置構成例。
【図2】従来の技術を説明するための装置構成例。
【図3】X線コリメータを構成するX線遮蔽物。
【図4】1つのX線遮蔽物を左右方向に移動させて、X
線照射領域を変更する例。
【図5】2つのX線遮蔽物を左右方向に移動させて、X
線照射領域を変更する例。
【図6】1つのX線遮蔽物を45度方向に移動させて、
X線照射領域を変更する例。
【図7】2つのX線遮蔽物を45度方向に移動させて、
X線照射領域を変更する例。
【図8】1つのX線遮蔽物を前後左右に移動させて、X
線照射領域を変更する例。
【図9】2つのX線遮蔽物を前後左右に移動させて、X
線照射領域を変更する例。
【図10】変化するX線照射領域と測定試料を位置合わ
せする装置構成例。
【図11】測定試料の寸法に合わせて、X線照射領域の
寸法を変化させる例。
【図12】測定試料の寸法に合わせて、X線照射領域の
寸法を変化させる例。
【符号の説明】
1 X線発生部 2 平行移動するX線遮蔽物 3 位置を固定したX線遮蔽物 4 X線遮蔽物の移動方向 5 一次X線 6 X線照射領域 7 二次蛍X線 8 X線検出部 9 測定試料 10 X線遮蔽物移動機構 11 複数の穴を備えたX線コリメータ 12 X線を通過させる穴 13 X線を通過させる穴 14 X線コリメータの移動方向 21 内側の辺 24 X線遮蔽物の移動方向 25 X線照射領域 26 X線照射領域 28 X線遮蔽物の移動方向 29 X線遮蔽物の移動方向 31 X線照射領域 32 X線照射領域 34 X線遮蔽物の移動方向 35 X線照射領域 36 X線照射領域 38 X線遮蔽物の移動方向 39 X線遮蔽物の移動方向 41 X線照射領域 42 X線照射領域 44 X線遮蔽物の移動方向 45 X線遮蔽物の移動方向 46 X線照射領域 47 X線照射領域 48 X線照射領域 49 X線照射領域 51 X線遮蔽物の移動方向 52 X線遮蔽物の移動方向 54 X線遮蔽物の移動方向 55 X線遮蔽物の移動方向 56 X線照射領域 57 X線照射領域 58 X線照射領域 59 X線照射領域 63 X線遮蔽物の移動方向 64 ハーフミラー 68 撮像部 69 表示部 70 X線照射領域を表す線 71 表示部 72 測定試料の映像 73 X線照射領域を表す線 74 マウスカーソル 75 X線照射領域を表す線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次X線を発生させるX線発生部と、試
    料からの二次X線を検出するX線検出部と、試料に照射
    する一次X線を制限するためのコリメータ部とを備えた
    X線分析装置において、前記コリメータ部は、少なくと
    も一つのL字型の辺を有する2つのX線遮蔽物を備え、
    該2つのX線遮蔽物によって四角形の開口部を形成する
    ように組み合わせ、試料に照射するX線照射領域を制限
    することを特徴とする、X線分析装置。
  2. 【請求項2】 前記コリメータ部は、前記X線遮蔽物の
    うちの一方を平行に移動させるX線遮蔽物移動機構を備
    え、X線照射領域の形状および寸法を変更することを特
    徴とする、請求項1記載のX線分析装置。
  3. 【請求項3】 前記コリメータ部は、前記2つのX線遮
    蔽物を平行に移動させるX線遮蔽物移動機構を備え、前
    記2つのX線遮蔽物を均等に移動させ、X線照射領域の
    形状および寸法を変更することを特徴とする、請求項1
    記載のX線分析装置。
  4. 【請求項4】 前記X線遮蔽物移動機構は、前記X線遮
    蔽物のL字型のなす直角に対して45度の方向に平行移
    動させ、X線照射領域を任意の寸法の正方形とすること
    を特徴とする、請求項2または3記載のX線分析装置。
  5. 【請求項5】 前記X線遮蔽物移動機構は、前記X線遮
    蔽物を前後および左右方向に移動させることで、X線照
    射領域の縦方向と横方向の寸法を独立して変更すること
    を特徴とする、請求項2または3記載のX線分析装置。
  6. 【請求項6】 試料の状態を観察する撮像部と、該撮像
    部で得た映像とX線照射領域とを重ね合わせて表示する
    表示部を備え、変更したX線照射領域に試料を位置合わ
    せすることを特徴とした、請求項1から5のいずれかに
    記載のX線分析装置。
  7. 【請求項7】 前記装置は、前記表示部上でX線照射領
    域の寸法を指示する操作手段を備え、測定試料を前記表
    示部で確認しながらX線照射領域を変更することを特徴
    とした、請求項6記載のX線分析装置。
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