JP2003222303A - 伝熱管表面の汚れ防止方法 - Google Patents

伝熱管表面の汚れ防止方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】伝熱管表面の付着灰の除去を効果的に行うこと
が可能な伝熱管表面の汚れ防止方法を提供する。 【解決手段】[1]廃棄物処理炉から排出されるガスか
ら廃熱の回収を行う伝熱管が配置されたガス流路におい
て、前記伝熱管よりも上流側のガス流路内に粉体を吹き
込むと共に、該粉体として融点が前記吹き込み個所での
ガス温度よりも高い粉体を用いる。 [2]前記[1]において、粉体の粒径範囲が、10〜
500μmである。 [3]前記[1]又は[2]において、粉体としてガス
化溶融炉から排出されるスラグを用いる。 [4]前記[1]乃至[3]のいずれかにおいて、廃棄
物処理炉から排出されるガスに含まれる飛灰中の溶融塩
量に基づき吹き込む粉体の量を調節する。 [5]前記[4]において、吹き込む粉体の量が、廃棄
物処理炉から排出されるガスに含まれる飛灰中の溶融塩
量の0.1〜10倍の範囲で調節される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物処理炉から
排出されるガスから廃熱の回収を行う伝熱管表面の汚れ
防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ゴミ、下水汚泥、し尿汚泥、可燃性
産業廃棄物等(以下、単に「廃棄物」という。)を処理
する廃棄物処理炉には、廃棄物処理炉から排出されるガ
ス、例えば燃焼ガス又はガス化溶融炉から排出される生
成ガスの廃熱を有効利用するために廃熱ボイラが併設さ
れるのが一般的である。
【0003】このような廃熱ボイラで熱回収を行う場
合、廃熱ボイラ内の伝熱管表面に排出ガス中の飛灰等が
付着(以下、これを「付着灰」という。)すると熱回収の
効率が損なわれるため、定期的に伝熱管表面の付着灰の
除去が行われる。
【0004】付着灰を除去する方法としては、高圧の空
気や蒸気によって付着灰を吹き払うスートブロワ方式、
衝撃力によって付着灰を取り除くハンマリング/ノッカ
ー方式、落下させるショットの衝撃により付着灰を取り
除くショットクリーニング方式、音圧により付着灰を取
り除く音響方式などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、廃棄物処理炉
で処理される廃棄物中には塩類や重金属類が多く含まれ
ているため溶融塩(共晶塩)を含む飛灰を多く生成する
ような場合やガス化溶融炉のように飛灰の粒径が細かい
ような場合には、伝熱管表面に付着する灰の付着力が強
くなり、上述した方法では付着灰の除去が効果的に行わ
れない。
【0006】廃棄物処理炉で処理される廃棄物中に塩類
や重金属類が多く含まれている場合、廃棄物の処理過程
でアルカリ金属や重金属の塩化物、或いは硫酸塩、及び
これらの錯塩が生成し、300〜600℃で溶融する低
融点溶融塩が生成する。この溶融塩は200〜500℃
程度の温度範囲の伝熱管表面上に付着した灰の中で液体
状となって他のダスト固形物を付着させながら伝熱管表
面に強固な付着灰層を形成するため容易に除去できな
い。また、飛灰の粒径が細かい場合、一般に10μm未
満の粒径の固体粒子はお互いにファンデアワールス力に
よって結合し、伝熱管表面に強固な付着灰層を形成す
る。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、伝熱管表面の付着灰の除去を効果的に行うこ
とが可能な伝熱管表面の汚れ防止方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の特徴は以下の通りである。
【0009】請求項1の発明は、廃棄物処理炉から排出
されるガスから廃熱の回収を行う伝熱管が配置されたガ
ス流路において、前記伝熱管よりも上流側のガス流路内
に粉体を吹き込むと共に、該粉体として融点が前記吹き
込み個所でのガス温度よりも高い粉体を用いることを特
徴とする伝熱管表面の汚れ防止方法である。
【0010】請求項2の発明は、請求項1において、粉
体の粒径範囲が、10〜500μmであることを特徴と
する伝熱管表面の汚れ防止方法である。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2において、粉体としてガス化溶融炉から排出されるス
ラグを用いることを特徴とする伝熱管表面の汚れ防止方
法である。
【0012】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかにおいて、廃棄物処理炉から排出されるガス
に含まれる飛灰中の溶融塩量に基づき吹き込む粉体の量
を調節することを特徴とする伝熱管表面の汚れ防止方法
である。
【0013】請求項5の発明は、請求項4において、吹
き込む粉体の量が、廃棄物処理炉から排出されるガスに
含まれる飛灰中の溶融塩量の0.1〜10倍の範囲で調
節されることを特徴とする伝熱管表面の汚れ防止方法で
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る伝熱管表面
の汚れ防止方法が適用される廃熱ボイラの一実施形態を
示す概略構成図である。
【0015】図1において、ガス化溶融炉3から排出さ
れた生成ガスは、ガス化溶融炉3に併設して設けられた
2次燃焼室2内に導入されそこで燃焼される。2次燃焼
室2内の燃焼により発生した高温の排ガスは、2次燃焼
室2に隣接して設けられた廃熱ボイラ1内に導入され
る。廃熱ボイラ1に導入された高温の排ガスにより、廃
熱ボイラ1内に設けられた輻射室の水冷壁管や伝熱管4
a内の水を飽和蒸気や過熱蒸気にすることにより熱回収
が行われる。なお、図1には廃熱ボイラ1から排出され
た排ガスからさらに熱回収を行うためのエコノマイザ5
を図示しているが、前記エコノマイザ5内に設けられた
伝熱管4bにおいても同様に熱回収が行われる。ここ
で、前記輻射室の水冷壁管や伝熱管4a及び4b内で生
成された蒸気は発電等に利用される。
【0016】図1では、本発明方法が適用される廃熱ボ
イラとして、ガス化溶融炉に併設した場合を示している
が、本発明方法はガス化溶融炉に限られずストーカ炉、
流動床炉等の廃棄物焼却炉に併設された廃熱ボイラにも
適用可能である。また、図1に示すように廃熱ボイラ1
の後段にエコノマイザ5を設置する場合、本発明方法を
当該エコノマイザ5に適用することも可能である。
【0017】このような装置構成において、本発明に係
る伝熱管表面の汚れ防止方法は、廃棄物処理炉から排出
されるガスから廃熱の回収を行う伝熱管が配置されたガ
ス流路において、前記伝熱管よりも上流側のガス流路内
に粉体を吹き込むと共に、該粉体として融点が前記吹き
込み個所でのガス温度よりも高い粉体を用いるものであ
る。ここで、前記ガス流路とは、2次燃焼室2、廃熱ボ
イラ1及びエコノマイザ5を含めた設備内部のガス通路
部を指す。また、前記粉体としては、例えば融点が10
00℃以上の物質を用いることにより、粉体を吹き込む
個所におけるガス中で軟化溶融したり伝熱管表面等への
付着性を示さないので好ましい。
【0018】なお、前記粉体を吹き込む個所としては、
伝熱管表面の付着灰中に前記粉体が充分混入されるよう
に伝熱管設置位置よりも上流側のガス流路内であれば特
に限定されないが、例えば図1に示すように、2次燃焼
室2内、廃熱ボイラ1内上流側の輻射室8入口領域、廃
熱ボイラ1内の伝熱管4a上流側領域の中から選ばれる
1個所以上から吹き込むことができる。ここで、前記2
次燃焼室2内又は廃熱ボイラ1内上流側の輻射室8入口
領域から粉体を吹き込むことは、ガス流路内で粉体が充
分に分散して伝熱管表面の付着灰中に混入する粉体の付
着灰中での均一性をより向上させる効果があり、さら
に、輻射室8の水冷壁管表面の汚れ防止効果も有するた
めより好ましい。さらに、エコノマイザ5内上流側領域
に前記粉体を吹き込むようにしても良い。
【0019】前記粉体を伝熱管よりも上流側のガス流路
内に吹き込むことにより、伝熱管の表面には付着灰とし
て前記粉体と溶融塩及び他のダストの固形物が付着す
る。この場合、伝熱管の表面に付着する付着灰中におけ
る溶融塩の割合は粉体を吹き込まない場合と比較して少
なくなり、伝熱管4の表面で溶融付着する液体状の溶融
塩の割合が少なくなり、付着灰の付着力が低下する。こ
れにより、伝熱管の表面に付着した付着灰は、自重で脱
落するか、スートブロワ方式、ハンマリング/ノッカー
方式、ショットクリーニング方式、音響方式等の方法に
よって容易に除去できる。
【0020】また、前記伝熱管よりも上流側のガス流路
内に吹き込む粉体の粒径範囲は、10〜500μm程度
であることが好ましい。10μm以上の粒径の粉体を吹
き込むことにより、伝熱管4の表面に付着する付着灰中
における10μm未満の粒径の粉体割合を低下させ、フ
ァンデアワールス力による結合力を弱め付着灰が固着す
ることを防ぐ効果が得られる。一方、500μmより大
きい粒径の粉体を吹き込むと、粉体がガスの流れにうま
く乗ることができず伝熱管表面の付着灰中への混入量が
不充分となり、付着灰の付着力を低下させる効果が充分
ではない。
【0021】また、前記粉体としては、Caの酸化物、
Siの酸化物、Alの酸化物の中から選ばれる1種以上
を粉体の全質量に対し80%以上含有する粉体、例えば
ガス化溶融炉から排出されるスラグを用いることができ
る。ガス化溶融炉から排出されるスラグは、融点の高い
Caの酸化物、Siの酸化物、Alの酸化物を主要成分
とするものであり、それらの合計の含有量はスラグの全
質量に対し80%以上である。さらに、前記スラグの融
点は1100〜2000℃以上と粉体の吹き込み個所で
のガス温度(約950℃)より高温となるため不溶融性
粉体として用いることができる。
【0022】なお、ガス化溶融炉から排出されるスラグ
の代表的な組成を以下に示す。 SiO2:30〜40mass%、CaO:30〜40
mass%、Al23:10〜20mass%、その
他:Bal. 図1に示す本実施形態においては、伝熱管よりも上流側
のガス流路内に吹き込む粉体として、ガス化溶融炉3か
ら排出されるスラグを用いる場合を示している。ガス化
溶融炉から排出されるスラグを利用することによりスラ
グの有効利用が図れ、運転費用の低減を図ることが可能
となる。
【0023】ここで、ガス化溶融炉3から排出されるス
ラグは、水砕或いは風砕された後、粉砕機6で粉砕され
る。粉砕機6で粉砕されたスラグは、篩等で分級するこ
とにより10〜500μmの範囲に粒径を調整すること
が好ましいが、特に粒径を調整することなく粉砕機6で
粉砕したスラグをそのまま用いることも可能である。粉
砕機6で粉砕されたスラグは輸送装置7により輸送され
上述の所定の場所から吹き込まれる。
【0024】また、前記伝熱管よりも上流側のガス流路
内に吹き込む粉体の量は、廃棄物処理炉から排出される
ガスに含まれる飛灰中の溶融塩量に基づき調節すること
が好ましい。ここで、前記飛灰中の溶融塩量としては、
例えば伝熱管設置位置近傍のガス流路内に設けた腐食検
知器からの信号に基づいて算出できる。前記腐食検知器
は、溶融塩が付着すると電極間の電気抵抗が変化するこ
とを検知し、溶融塩による腐食を監視するものである。
【0025】また、前記伝熱管よりも上流側のガス流路
内に吹き込む粉体の量としては、廃棄物処理炉から排出
される飛灰中の溶融塩量の0.1〜10倍の範囲で調節
されることが好ましく、0.5〜2倍の範囲で調節され
ることがより好ましい。吹き込む粉体(スラグ)の量が
廃棄物処理炉から排出される飛灰中の溶融塩の0.1倍
より少ないと溶融塩の希釈効果が十分でなく、伝熱管表
面の付着灰の付着力を十分低下させることができず伝熱
管表面の汚れ防止効果が十分に発揮されない。一方、吹
き込む粉体の量が廃棄物処理炉から排出される飛灰中の
溶融塩の10倍より多いと、2次燃焼室2、廃熱ボイラ
1、エコノマイザ5、或いはエコノマイザ5の後段に設
置する図示しない集塵器等から排出される灰量が多くな
り、灰処理設備の費用が過大となる。
【0026】以下、1日当りの廃棄物の処理能力が10
0tonである一般的なガス化溶融炉における各諸元量
と、併設される廃熱ボイラ内に吹き込むスラグ量の一例
を示す。ガス化溶融炉から排出される燃焼ガス量:28
000〜30000Nm3/h 生成される溶融塩量:25〜35kg/h ガス化溶融炉から排出されるスラグ量:400〜500
kg/h 廃熱ボイラ内への吹き込みスラグ量:2.5〜350k
g/h 上記のようなガス化溶融炉の場合、廃熱ボイラ内へ吹き
込むスラグ量よりガス化溶融炉から排出されるスラグ量
の方が多いため、全量を併設するガス化溶融炉からのス
ラグで賄うことが可能である。
【0027】なお、図1に示す実施形態において、2次
燃焼室2、廃熱ボイラ1及びエコノマイザ5の底部に堆
積した吹き込みスラグの一部及び伝熱管の表面から脱落
した付着灰によるダストは排出された後、再びガス化溶
融炉3内に投入して溶融処理しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
熱管表面の付着灰の除去を効果的に行うことが可能な伝
熱管表面の汚れ防止方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝熱管表面の汚れ防止方法が適用
される廃熱ボイラの一実施形態を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 廃熱ボイラ 2 2次燃焼室 3 ガス化溶融炉 4 伝熱管 5 エコノマイザ 6 粉砕機 7 輸送装置 8 輻射室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃棄物処理炉から排出されるガスから廃熱
    の回収を行う伝熱管が配置されたガス流路において、前
    記伝熱管よりも上流側のガス流路内に粉体を吹き込むと
    共に、該粉体として融点が前記吹き込み個所でのガス温
    度よりも高い粉体を用いることを特徴とする伝熱管表面
    の汚れ防止方法。
  2. 【請求項2】粉体の粒径範囲が、10〜500μmであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の伝熱管表面の汚れ
    防止方法。
  3. 【請求項3】粉体としてガス化溶融炉から排出されるス
    ラグを用いることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の伝熱管表面の汚れ防止方法。
  4. 【請求項4】廃棄物処理炉から排出されるガスに含まれ
    る飛灰中の溶融塩量に基づき吹き込む粉体の量を調節す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の伝熱管表面の汚れ防止方法。
  5. 【請求項5】吹き込む粉体の量が、廃棄物処理炉から排
    出されるガスに含まれる飛灰中の溶融塩量の0.1〜1
    0倍の範囲で調節されることを特徴とする請求項4に記
    載の伝熱管表面の汚れ防止方法。
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