JP2003222260A - 電動式制御弁 - Google Patents

電動式制御弁

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JP2003222260A JP2002019756A JP2002019756A JP2003222260A JP 2003222260 A JP2003222260 A JP 2003222260A JP 2002019756 A JP2002019756 A JP 2002019756A JP 2002019756 A JP2002019756 A JP 2002019756A JP 2003222260 A JP2003222260 A JP 2003222260A
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多回転式電動制御弁において、弁開時、回転
力を阻害することがない雌ねじ移動構造を得る。 【解決手段】 弁座シート8にガイド体7を取り付け、
ガイド体7の内部に、内側に雌ねじ部を形成された中空
状の雌ねじ体6を、ばね5により弁座シート8に押しつ
けながら上下動可能に配設して、閉弁状態のみ、ばね5
の付与荷重が働く構成とすることにより、開弁方向(開
弁)では雌ねじ部のみの負荷となり、損失のほとんど無
い作動が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートポンプ式エ
アコンや冷凍機などの冷凍、冷蔵、空調設備に組み込ま
れ、システム目的を得べく回路内の冷媒流量制御に使用
される電動弁に関する。ここで、システム目的とは、例
えば、過熱度、吐出温度、熱交換負荷や省エネ性確保な
どをいう。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動弁として、特開20
01−280535号公報に記載のようなものがある。
この電動弁を図13により説明すると、この電動弁20
0は、電磁コイル210への通電により、往復回転可能
な回転軸202の下端部に形成され、弁室207に配設
されたカム部203が流量制御弁として作動するように
なっている。
【0003】即ち、図13に示すとおり、カム部203
が回動してその凸部203aが流路204,205の各
ポート204a,205aに対向する位置にあるとき、
この電動弁200は最小流量状態となる。また、回転軸
202が回動し、そのカム部の凹部203bが流路20
4,205の各ポート204a,205aに対向する位
置にあるとき、この電動弁200は最大流量状態とな
る。
【0004】なお、コイル部210に設けたブラケット
216と弁本体207に設けたスプリングピン217と
によって、マグネット213の基点合わせをするが、こ
の電動弁200は、マグネット213と弁組立体214
との接触部における垂直方向クリアランス、ガタ、マグ
ネット213と弁組立体214との接触部における回動
方向クリアランス、ガタ、マグネット213とケース2
12との接触部におけるクリアランス、ガタ及びマグネ
ット213と下蓋ストッパ−215との当接による異音
などが発生し、更に、スプリングピン217の寸法精度
や弁本体207の加工精度等により、マグネット213
の正確な位置合わせができないという問題点がある。そ
のほか、回転弁式であるため、全閉機能をもっておら
ず、また、1回転式のため、分解能(1パルス当たりの
流量調整量)が不足するなどの問題点もある。さらに、
弁の形状から、流体圧力差の流れによって、弁体に回転
する力が作用するため、回転位置を保持する場合、常時
コイルへの通電が必要であり、反省エネであるなどの問
題点がある。
【0005】更に、特開2001−304445号公報
に記載のようなものも提案されている。これを図14に
より説明すると、この電動弁100は、ケース01、コ
イル部021、第1継手020a、第2継手020b、
弁本体019、ニードル016、弁座022、雄ねじ
015、雌ねじ014、コネクタ023等を備えて構成
されるとともにロータ011とマグネット012とが波
ワッシャ08、止め輪06により連結されている。その
ほか、ステム03、ガイド02、スライダー04、スト
ッパーピン05からなる回転停止機構が設けられてい
る。
【0006】この回転停止機構の構成を説明すると、ス
テム03はケース01に固着され、このステム03の外
周にガイド02がコイルばねのように巻き付けられてい
る。スライダー04はロータ011に垂直状に植設され
たスプリングピン05に当接するようにガイド02に捲
掛けられていて、ロータ011が上方からみて時計方向
に回転したとき、スプリングピン05に押されて手前方
向に回転し、かつガイド02に案内されて下降する。そ
して、スライダー04の端部04aとガイド02の端部
02aが当接したとき、ロータ011の回転が停止す
る。このとき、ニードル弁016が弁閉となるように設
計されている。符号02bはガイド02の端部を示して
おり、この端部02bはロータ011の前記と逆回転時
のストッパーとして作用する。
【0007】また、ケース01には等間隔で複数個の凹
部01aが形成されている。凹部01aに弁本体側のブ
ラケット07の突部07aが嵌入してケース01の位置
決めが行われるようになっている。更にケース01の下
端鍔部01bにコイル部021の下端が載置され、上下
方向の位置決めがされるようになっている。
【0008】前記の構成においては、弁本体019を下
方に、またコイル部021を上方に移動させる外力が加
わると、ケース01の凹部01aに弁本体側のブラケッ
ト07の突部07aが嵌合されていることによる反力で
支持されているだけであり、ケース01からコイル部0
21が外れやすいという問題点がある。このほか、この
電動弁は多回転(5回転)電動式制御弁として市販され
ているが、部品点数の多さ、組み立て性等の問題により
コスト高となて、採算性上に問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来例の電
動弁における上記のような問題点を解消して、弁閉機能
を有するとともに、保持電流の削除、分解能の向上、コ
ストの改善を量って、コンパクトで安価な電動式制御弁
を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、ケースと、該ケースを被覆する蓋体と該
蓋体に設けられた継手と前記蓋体の内部に配設される弁
座シートと、前記ケースに取り付けられた電動モータ
と、該電動モータにより駆動されるロータ組立体と、該
ロータ組立体に取り付けられたニ−ドル弁とを備えた電
動式制御弁において、前記弁座シートにガイド体を取り
付け、該ガイド体の内部に、内側に雌ねじ部を形成され
た中空状の雌ねじ体を、ばねにより弁座シート方向に押
しつけられながら上下動可能に配設して第1の課題解決
の手段としている。また、前記ニ−ドル弁に雄ねじ部を
形成するとともに該雄ねじ部を前記雌ねじ部に螺合する
ようにして配設して第2の課題解決の手段としている。
更に、前記ガイド体に回転板を回転可能に取り付け、該
回転板に、前記ロータ組立体およびガイド体にそれぞれ
形成された各ストッパ凸部に当接可能なストッパ突起を
形成して第3の課題解決の手段としている。また更に、
前記雄ねじ部と前記雌ねじ部が所定のリード角を有する
1条又は多条ねじからなり、前記ガイド体のスラスト方
向にストッパ部が設けられていることにより第4の課題
解決の手段としている。更にまた、前記1条ねじまたは
多条ねじは6°〜12°のリード角を有することにより
第5の課題解決の手段としている。更にまた、前記回転
板を、アルミニウム系の金属又は合成樹脂で作成して第
6の課題解決の手段としている。更にまた、前記複数枚
の回転板を前記ガイド体に取り付け、該各回転板のそれ
ぞれにストッパ突起を形成するとともに、各ストッパ突
起が順次係合して多回転型制御弁を形成するようにして
第7の課題解決の手段としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5により本発明
の第1実施形態について説明する。図1〜図3に示すよ
うに、電動弁V1は、継手10a、10bを有する蓋体
9と、マグネットロータを有するロータ組立体2と、ロ
ータ組立体2を被覆するケース1と、ケース1に外嵌す
るコイル組立体14等を備えて構成されている。
【0012】蓋体9は、その軸線方向直下に第1継手1
0aと第2継手10bが取り付けられており、蓋体9の
上面に位置出しエンボス9aが複数個突出されている。
なお、反転相重視のものでは、図2−Aに示すように、
蓋体9の外円周下側面にコイル部位置出し凹部9bを設
けるものもある。
【0013】蓋体9の上面に弁座シート8が載置され、
継手10a、10bとともに一体的にロウ付けされてい
る。弁座シート8には蓋体9の位置出しエンボス9aに
嵌合する位置出し孔8aが複数箇所設けられるととも
に、ガイド脚挿入孔8bも位置出し孔8a間に複数個設
けられている。また、ガイド脚挿入孔8bの外周にガイ
ド固定用突起8cが立設されている。
【0014】符号6は弁座シート8上に配設される雌ね
じ体6を示している。この雌ねじ体6は中空円筒状に形
成され、その中空筒状部に形成された雌ねじ部に、後述
するニードル弁3の雄ねじ部が螺合するようになってい
る。雌ねじ体6の中空円筒状部の下方に形成された3本
の脚部6aが弁座シート8の上に載置されている。雌ね
じ体6の外周に後述するガイド体7のガイド脚7aを摺
動させるスライド溝6bが設けられている。
【0015】符号5はばねを示しており、このばね5
は、雌ねじ体6の上面と後述するガイド体7との間に装
着されていて、雌めじ体6を常に下方(弁座シート8
側)に付勢するように作用する。したがって、ばね5の
負荷荷重は、冷媒の流れが継手10bから10aに向か
う一方向流れの場合は微弱でもよいが、冷媒の流れが可
逆(特に継手10aから10bに向かう)流れの場合に
は、作用する差圧力に対抗する負荷荷重とすることが必
要である。
【0016】ガイド体7は複数の脚部7aと脚部間を連
接する輪状部7bとで構成され、輪状部7bの一部に,
ストッパ凸部7cが半径方向外方に突出形成されてい
る。輪状部7bの上面部は,外径の膨出した後述の回転
板4の抜け防止変形部7dが形成される。ガイド体7の
輪状部7bに回転板4を載置するために、回転板4は抜
け防止変形部7cを乗り越えてから抜け止め防止形状と
して変形部7cを形成し嵌合されている。
【0017】回転板4は輪状に形成され、その半径方向
外方にストッパ部4aが突出形成されている。更にこの
実施形態では、ガイド体7に、ストッパ部4aを有する
回転板4が回転可能に取り付けられている。一方、ロー
タ組立体2の円筒部2aには、回転板4のストッパ部4
aに当接可能にストッパ凸部2bが突設されている。そ
して、ロータ組立体2はほぼ1回転した後にストッパ凸
部2bが回転板4のストッパ部4aに当接し、そしてこ
の状態にまま、回転板4のストッパ部4aがガイド体7
のストッパ凸部7cに当接するまで、ほぼ1回転できる
構成となっている。つまり、ニ−ドル弁3の全開位置か
ら全閉位置までへの移動は、ロータ組立体2が約2回転
することにより達成できる構成となっている。回転板4
は当接音低減の目的から、アルミニウム系の金属又は合
成樹脂で造られている。
【0018】蓋体9の上方に、弁座シート8、雌ネジ体
6、ばね5、ガイド体7、回転板4等がこの順に組み付
けられ、これらを被覆するようにマグネットロータを有
するロータ組立体2が載置される構成となっている。
【0019】ロータ組立体2はその全体を円筒体状に形
成され、円筒部2aと、軸方向に延長されたニードル弁
体3と、円筒部2aとニードル弁体3とを連結する連結
部2cとからなり、円筒部2aの上面に着磁基点を設定
する凹部2dが形成されている。ニードル弁体3は円筒
部2aと連結部2cとからなるロータにインサート成形
されている。
【0020】ロータ組立体2を被覆するように釣鐘状ケ
ース1が設けられており、ケース1の下方張出し外周裾
部1aに、コイル位置出し凹部1bが複数箇所設けられ
ている。
【0021】ケース1の外側のコイル組立体14は、全
体をカバー11で被覆された構造になっている。コイル
組立体14はマグネットコイルを巻回したボビン13を
合成樹脂製モールド材でモールド成形されている。コネ
クタ18がモールド材の中に内装されており、リード線
20を介して外部に接続されている。なお、図中符号1
2は上外函、16は角ピン、17は下外函を示す。
【0022】組み立ては次のようにして行われる。はじ
めに、蓋体9に継ぎ手10a,10b及び位置出しエン
ボス9aに嵌合させた弁座シート8を一体的にロ−付け
する。蓋体9外周下面またはケ−ス1下部外周にコイル
位置合わせ凹部9b又は1bが形成され、雄ネジ部3は
ロータ組立体2と一体形成する。
【0023】次いで、ガイド体7にばね5及び雌ねじ体
6を下方から挿入(スライド部合わせ)して、ガイド脚
挿入孔8bに入れてガイド固定部8cをカシメて固定す
る。更に、回転板4を挿入し、ロータ組立体2の雄ねじ
部を雌ねじ部にねじ込んでいく。この時、ロータ組立体
2を下方として組み立てることで、回転板4はフリーの
状態となる。
【0024】ロータ組立体2の貫通部2eより、ガイド
上部の「抜け防止」カシメを行う。弁閉後、回転板4が
回転できなくなる位置と、ケース1のコイル位置出し凹
部の関係が一致させるように、ケース1を回転調節する
ことで、「弁開点」、「反転相」を合わせることができ
る。
【0025】次に作動を説明する。図3(b)はニード
ル弁3が弁座シート8に着座した状態を示している。こ
の時、弁リフトは図4に矢印Aで示す位置にあり、この
状態を「弁開点」という。ねじ仕様を右ねじとすると、
弁開点A(弁リフト=0)にて、ばね5の付与荷重が雌
ねじ部に下方に作用し、雌ネジ体6は3本の脚部6aの
下端面で弁座シート8に当接している。
【0026】この状態から、ロータ組立体2が弁閉方向
に回転すると、雌ねじ部6が上方に移動し、ばね5の付
与荷重が弁閉力として作用する。更に、弁閉方向に回転
すると、図3(a)に示す「全閉=イニシャライズ」の
反転相合せ位置で停止する。この時、弁リフトは図4に
矢印O示す位置にあり、その時の弁リフトは、弁開点A
時点の弁リフトに対して「−h」の位置にある(図5参
照)。
【0027】図3(b)の弁開点(h=0)状態から、
ロータ組立体2を弁開方向に回転すると、ニ−ドル弁3
は上昇するが、この弁開時では、ねじ部のみの負荷とな
り、損失がほとんど無い作動が得られる。つまり、弁開
時、回転力を阻害することの無い雌ねじ移動方式が得ら
れる。
【0028】このように、弁閉状態(図3(a),図3
(b)に示す状態)のみ、ばね5の付与荷重が働くた
め、作動性、耐久性が向上する。
【0029】また、ストッパ部4aを有する回転板4
を、ロータ組立体2とガイド体7との間に介在させたこ
とにより、制御弁を多回転式とすることが可能となる。
即ち、ロータ組立体2が開弁方向に回転するとき、図4
において、A点からB点までの間は、ロータ組立体2の
みがほぼ一回転する(この期間を「第1回転区域X」と
いう)。ロータ組立体2が開弁方向にさらに回転する
と、回転板4がロータ組立体2と一緒に開弁方向に回転
する。この回転は回転板4のストッパ4aがガイド体7
のストッパ凸部7cに当接するまでのほぼ一回転行われ
る(この期間を「第二回転区域Y」という)。このよう
にして、この実施形態のものでは、ロータ組立体2を2
回転させて、ニ−ドル弁3を全開から全閉まで移動させ
る構成であるので、ロータ組立体2の1回転で、ニ−ド
ル弁3を全開から全閉まで移動させる構成のものに比べ
て、分解能を約2倍向上させることが可能となる。
【0030】図6に示す他の実施例のものでは、2枚の
回転板41、42が重ね合わされて、ガイド本体7の上
面にそれぞれ回転可能に設けられている。各回転板4
1,42にそれぞれストッパ部41a,42aが突設さ
れている。2枚の回転板41,42は半径が異なってお
り、大径の回転板41が上側に位置していて、ロータ組
立体2の弁開方向回転時、ロータ組立体2のストッパ凸
部2bとはじめにストッパ部41aが当接し、そのまま
ほぼ1回転した後ストッパ部42aと当接する。そして
2枚の回転板41,42はロータ組立体2とともにほぼ
1回転して、最後にストッパ部41a,42aがガイド
体7のストッパ凸部7cに当接してロータ組立体2の回
転が停止する。
【0031】このようにして、この実施例のものでは、
ロータ組立体2を3回転させて、弁を全開から全閉まで
移動させる構成であるので、それだけ分解能を向上させ
ることが可能となる。回転板の枚数を増やすことによ
り、より分解能の良いものが得られることはいうまでも
ない。なおこの例では、雌ねじストッパ7Aをガイド体
7の1本のガイド脚7aの内側に設けている。
【0032】図7に示す更に他の実施例のものでは、ロ
ータ組立体2の回転のスムーズ化と静音化のために、ロ
ータ組立体2の上部軸受け部として、ばね受け21が付
加されている。符号22はロータ組立体2とばね受け2
1との間に介設された上ばねを示している。
【0033】以下、図8乃至図12により本発明の第2
実施形態について第1実施例を説明する。図8〜図10
に示すように、電動弁V2は、継手10a,10bを有
する蓋体9と、マグネットロータを有するロータ組立体
2と、ロータ組立体2を被覆するケース1と、ケース1
に外嵌するコイル組立体14等を備えて構成されてい
る。
【0034】蓋体9は、その軸線方向直下に第1継手1
0aと第2継手10bが取り付けられており、蓋体9の
上面に位置出しエンボス9aが複数個突出されている。
【0035】蓋体9の上面に弁座シート8が載置されロ
ウ付けされている。弁座シート8には蓋体9の位置出し
エンボス9aに嵌合する位置出し孔8aが複数箇所設け
られるとともに、ガイド脚挿入孔8bも位置出し孔8a
間に複数個設けられている。また、ガイド脚挿入孔8b
の外周にガイド固定用突起8cが立設されている。
【0036】弁座シート8上に雌ねじ 体6が配設され
ている。雌ねじ体6は所定のリード角、例えば6°〜1
2°を有する1条又は多条ねじを用いる。この実施例で
は2条ねじを用いている。雌ねじ体6は空円筒状に形成
され、その中空筒状部に形成された雌ねじ部に、後述す
るニードル弁3の雄ねじ部が螺合するようになってい
る。雌ねじ体6の中空円筒状部の下方に形成された3本
の脚部6aが弁座シート8の上に載置されている。雌ね
じ体6の外周に後述するガイド体7のガイド脚7aを摺
動させるスライド溝6bが設けられている。
【0037】符号5は下ばねを示しており、下ばね5
は、雌ねじ体6の上面と後述するガイド体7との間に装
着されていて、雌ネジ体6を常に下方(弁シート8側)
に付勢するように作用する。したがって、ばね5の負荷
荷重は、冷媒の流れが継手10bから10aに向かう一
方向流れの場合は微弱でもよいが、冷媒の流れが可逆
(特に継手10aから10bに向かう)流れの場合に
は、作用する差圧力に対抗する負荷荷重とすることが必
要である。
【0038】ガイド体7は複数の脚部7aと脚部間を連
接する輪状部7bとで構成され、輪状部7bの一部に脚
部7aに並行したストッパ部7fが垂下形成されてお
り、弁体が全閉時に雌ねじ 体6が上昇し、ガイド体7
のストッパ部7fに当接して弁体が停止するようになっ
ている。
【0039】ロータ組立体2はその全体を円筒体状に形
成された円筒部2aと、軸方向に延長され、雌ネジ体の
リード角と同様のリード角を有する2条雄ねじを備えた
ニードル弁体3と、円筒部2aとニードル弁体3とを連
結する連結部2cとからなり、円筒部2aの上面に着磁
基点を設定する凹部2dが形成されている。
【0040】ロータ組立体2の回転をスムーズにして静
音化するために、ロータ組立体2の上部軸受け部とし
て、ばね受け21がロータ組立体2の連結部2cと後述
するケース1の軸受部との間に付加されている。符号2
2はロータ組立体2とばね受け21との間に介設された
上ばねを示している。
【0041】蓋体9の上方に、弁座シート8、雌ネジ体
6、ばね5、ガイド体7等がこの順に組み付けられ、こ
れらを被覆するようにマグネットロータを有するロータ
組立体2が載置される構成となっている。
【0042】ロータ組立体2を被覆するように釣鐘状ケ
ース1が設けられており、ケース1の下方張出し外周裾
部1aに、コイル位置出し凹部1bが複数箇所設けられ
ている。
【0043】ケース1の外側に全体をカバー11で被覆
されたコイル組立体14を嵌合している。コイル組立体
14はマグネットコイルを巻回したボビン13を合成樹
脂製モールド材でモールド成形されている。ステータ1
5がモールド材の中に内装されており、リード線20を
介して外部に接続されている。なお、図中符号12は上
外函、16は角ピン、17は下外函を示す。
【0044】組み立ては次のようにして行われる。はじ
めに、蓋体9に継手10a,10b及び位置出しエンボ
ス9aに嵌合させた弁座シート8を一体的にロ−付けす
る。蓋体9外周下面またはケ−ス1下部外周にコイル位
置合わせ凹部9b又は1bが形成され、雄ねじ部をロー
タ組立体2と一体形成する。
【0045】次いで、ガイド体7に下ばね5及び雌ねじ
体6を下方から挿入(スライド部合わせ)して、ガイド
脚挿入孔8bに入れてガイド固定部8cをカシメて固定
する。更に、ロータ組立体2の雄ねじ部3を雌ねじ体6
にねじ込んでいく。
【0046】ロータ組立体2の連結部2cとケース1の
軸受部との間にばね受け21が載置され、ばね受け21
とロータ組立体2の連結部2cとの間に上ばね22が介
設されたる。ばね受け21とケース1の軸受部1cを当
接させ、ケース1をロータ組立体2に被覆する。弁閉
後、ガイド体7のストッパ部7fに当接して弁体が回転
できなくなる位置と、ケース1のコイル位置出し凹部1
bを一致させるように、ケース1を回転調節すること
で、「弁開点」、「反転相」を合わせることができる。
【0047】次に作動を説明する。図10(b)はニー
ドル弁3が弁座シート8に着座した状態を示している。
この時、弁リフトは図11に矢印Aで示す位置にあり、
この状態を「弁開点」という。ねじ仕様を例えばリード
角6°〜12°を有する2条右ねじとすると、弁開点A
(弁リフト=0)にて、下ばね5の付与荷重が雌ねじ体
6に下方に作用し、上ばね22の荷重はロータ組立体2
に弱く作用している。また、ガイド体7のストッパ部7
fと雌ねじ体6とが離れ、雌ねじ体6は3本の脚部6a
の下端面で弁座シート8に当接している。
【0048】この状態から、ロータ組立体2が弁閉方向
に回転すると、雌ねじ体6が上方に移動し、下ばね5の
付与荷重が弁閉力として作用する。更に、弁閉方向に回
転すると、ガイド体7のストッパ部7fと雌ねじ体6の
上面とが当接し、回転が停止し、ロータ組立体2の極位
置とケース1の凹部1bとを位置あわせさせることによ
り、図10(a)に示す「全閉=イニシャライズ」の反
転相合せが可能になる。この時、弁リフトは図11に矢
印O示す位置にあり、その時の弁リフトは、弁開点A時
点の弁リフトに対して「−h」の位置にある(図11参
照)。
【0049】図10(b)の状態から、ロータ組立体2
を弁開方向に回転すると、ニードル弁3は上昇するが、
ロータ組立体2の上面とばね受け21の下面が当接し、
上ばね22はニードル弁3に弱い荷重を作用させ、下ば
ね5はニ−ドル弁3の雌ねじ体6を常に下方へ作用させ
る。更に、回転力による垂直荷重が雌ねじ体6の下面と
弁座シートに作用して突っ張った状態で停止する〔図1
0(c)〕。
【0050】このように、ねじを所要のリード角を得る
ために、例えば、ねじに2条ねじを用いたので、ねじに
よる締め付けトルクを小さくして、食い付きを防止し、
異物がかみ込み、弁座シートの変形や摩耗等によりスラ
スト方向の誤差が生じた場合でも、基点出しの時に、同
じパルス数では1条ねじでは吸収できない誤差でも、2
条ねじでは吸収しやすいので、作動性、耐久性が向上す
る。勿論、ねじを所要のリード角を得るために、2条ね
じを用いるほか、3条ねじ等の多条ねじを用いてもよ
い。
【0051】図12に示す他の実施例のものでは、前記
第1実施例におけるロータ組立体2の上部軸受け部とし
てのばね受け21と上ばね22を省略した電動弁を示し
ている。その他の構成は第1実施例のものと同様であ
り、この場合も、所定のリード角、例えば6°〜12°
を有する1条ねじ又は多条ねじを用いる。雌ねじ体6は
弁閉後、下バネ5の荷重を付加されて上方へ移動する。
雌ねじ体6の上面がガイド体7のストッパー部7fに当
接すると回転が停止する。このとき、ケース1の回転位
置あわせにて、反転相合わせを行なうのも第1実施例の
ものと同様であり、ケース1の凹部1bとロータ組立体
2の相合わせを行なって組み立てる。下ばね5は用途に
よって付加荷重を設定する。即ち、第2継手10bから
第1継手10aの方向の冷媒流れでは微弱荷重とし、第
1継手10aと第2継手10bの可逆流の場合は、逆耐
圧を考慮した荷重とする。そして、全開時、ニードル弁
3の上端部がケース凹部1cに当接して回転が停止す
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 (1)ガイド体に回転板を回転可能に取り付け、同回転
板に、ロータ組立体及びガイド体にそれぞれ形成された
各ストッパ凸部に当接可能なストッパ突起を形成すると
いう簡単な構成によって、多回転型電動制御弁を得るこ
とができる。 (2)ねじに所要のリード角、例えば6°〜12°を有
する1条ねじ又は多条ねじを用いた場合は、ねじによる
締め付けトルクを小さくして、食い付きを防止し、異物
がかみ込み、弁座シートの変形や摩耗等によりスラスト
方向の誤差が生じた場合でも、基点出しの時に、同じパ
ルス数では1条ねじでは吸収できない誤差でも、多条ね
じでは吸収しやすいので、作動性、耐久性が向上する。 (3)弁座シートにガイド体を取り付け、同ガイド体の
内部に、内側に雌ねじ部を形成された中空状の雌ねじ体
を、ばねにより弁座シートに押しつけられながら上下動
可能に配設し、弁座シートを蓋体に取り付けた構成とす
ることにより、弁座シート、ガイド体、雌ねじ体を蓋体
と一体化でき、組み立て工程の簡素化、耐久性の向上化
を可能にした。 (4)閉弁状態のみ、ばねの付与荷重が働くため、作動
性、耐久性が向上する。 (5)雌ねじ体を常に下方の弁シート側に付勢するよう
に作用するばねの負荷荷重を、冷媒の流れが可逆(特に
継手10aから10bに向かう)流れの場合には、作用
する差圧力に対抗する負荷荷重とすることにより、対処
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電動弁の断面図で
ある。
【図2】図1の実施形態に係る電動弁の要部分解斜視図
である。
【図2−A】反転相重視時の蓋体の斜視図である。
【図3】(a)全閉(=イニシャライズ)状態を示す電
動弁の断面図である。 (b)弁開点状態を示す電動弁の断面図である。 (c)全開状態を示す電動弁の断面図である。
【図4】パルス対弁リフトの関係を示すグラフである。
【図5】パルス対雌ねじリフトの関係を示すグラフであ
る。
【図6】(a)他の実施例の電動弁の断面図である。 (b)同ガイド体の斜視図である。
【図7】更に他の実施例の電動弁の断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る電動弁の断面図で
ある。
【図9】図8の実施形態に係る電動弁の要部分解斜視図
である。
【図10】(a)全閉(=イニシャライズ)状態を示す
電動弁の断面図である。 (b)弁開点状態を示す電動弁の断面図である。 (c)全開状態を示す電動弁の断面図である。
【図11】パルス対弁リフトの関係を示すグラフであ
る。
【図12】他の実施例の電動弁の断面図である。
【図13】従来の電動弁の断面図である。
【図14】従来の他の電動弁の断面図である。
【符号の説明】 1 ケース 2 ロータ組立体 2b ストッパ凸部 3 ニードル弁 4,41,42 回転板 4a ストッパ部 5 下ばね 6 雌ねじ体 7 ガイド体 7c ストッパ凸部 7f ストッパ部 8 弁座シート 9 蓋体 10 継手 11 カバー 12 上外函 13 ボビン 14 マグネットロータ体 15 ステータ 16 角ピン 17 下外函 18 コネクタ 19 ブラケット 20 リード線 21 ばね受け 22 上ばね

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動式制御弁において、 ケースと、該ケースを被覆する蓋体と同蓋体に設けられ
    た継手と前記蓋体の内部に取り付けられた弁座シート
    と、前記ケースに取り付けられた電動モータと、該電動
    モータにより駆動されるロータ組立体と、該ロータ組立
    体に取り付けられたニ−ドル弁とを備え、 前記弁座シートにガイド体が取り付けられ、該ガイド体
    の内部に、内側に雌ねじ部を形成された中空状の雌ねじ
    体が、ばねにより弁座シート方向に押しつけられながら
    上下動可能に配設されてなることを特徴とする電動式制
    御弁。
  2. 【請求項2】 前記ニ−ドル弁に雄ねじ部が形成される
    とともに該雄ねじ部が前記雌ねじ部に螺合するようにし
    て配設されてなることを特徴とする請求項1に記載の電
    動式制御弁。
  3. 【請求項3】 前記ガイド体に回転板が回転可能に取り
    付けられ、該回転板に、前記ロータ組立体およびガイド
    体にそれぞれ形成された各ストッパ凸部に当接可能なス
    トッパ突起が形成されてなることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の電動式制御弁。
  4. 【請求項4】 前記雄ねじ部と前記雌ねじ部が所定のリ
    ード角を有する1条ねじまたは多条ねじからなリ、前記
    ガイド体のスラスト方向にストッパ部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動式
    制御弁。
  5. 【請求項5】 前記1条ねじ又は多条ねじは6°〜12
    °のリード角を有することを特徴とする請求項4に記載
    の電動式制御弁。
  6. 【請求項6】 前記回転板が、アルミニウム系の金属製
    又は合成樹脂製であることを特徴とする請求項3に記載
    の電動式制御弁。
  7. 【請求項7】 前記複数枚の回転板が前記ガイド体に取
    り付けられ、該各回転板のそれぞれにストッパ突起が形
    成されるとともに、各ストッパ突起が順次係合して多回
    転型制御弁を形成することを特徴とする請求項3又は請
    求項6に記載の電動式制御弁。
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