JP2003221313A - 津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性を有する生薬エキスからなる育毛用の皮膚外用剤 - Google Patents

津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性を有する生薬エキスからなる育毛用の皮膚外用剤

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JP2003221313A JP2002016315A JP2002016315A JP2003221313A JP 2003221313 A JP2003221313 A JP 2003221313A JP 2002016315 A JP2002016315 A JP 2002016315A JP 2002016315 A JP2002016315 A JP 2002016315A JP 2003221313 A JP2003221313 A JP 2003221313A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄
毛・禿等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著
しく促進され、安全性が高く、使用性に優れた育毛用の
皮膚外用剤を提供することを課題とする。 【解決手段】老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・
薄毛・禿等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が
著しく促進され、安全性が高く、使用性に優れた育毛用
の皮膚外用剤を得るために、津液作用を有する生薬のエ
ッセンス(チョレイ、ブクリョウ、ニンジン、トウキ、
トウガラシ、チンピ、トウヒ、トウニン)の一種乃至は
二種以上と血管新生活性を有する生薬エッセンス(アサ
ガオカラクサ属植物)の一種乃至は二種以上とを育毛用
の皮膚外用剤などに含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、育毛用の皮膚外用
剤に関し、更に詳細には、津液理論に基づく津液作用を
有する生薬のエキス及びその活性成分と血管新生活性を
有するアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスと
を含有させることにより、女性ホルモンの減少や老化に
伴う毛根周囲の末梢血管の新生や栄養補給の維持促進を
該エキスの相乗効果により生体組織の生理機能を改善
し、促進することにより使用性に優れ、育毛効果が著し
い育毛用の皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】何時までも豊富で黒い髪の毛を維持する
と言うことは、若く見せるために老若男女誰しもが願う
ところである。しかしながら、加齢現象や遺伝的素因、
更には社会的ストレス等が原因となり、徐々に髪の毛が
脱落していき薄毛や禿の原因となっている。こう言った
脱毛症を防ぐため各種メーカーが凌ぎを削って育毛剤の
開発に力を入れてきた。これまでに開発されたものとし
て、ミノキシジルやサンザシ、イチョウやショウガ等の
生薬抽出エキス、パントテニルエチルエーテルやアロキ
サジン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノフ
ォスフェート(c−AMP)等の育毛剤がある。
【0003】しかしながら、これまで開発されてきた育
毛剤は、発毛促進作用が不充分であったり、皮膚刺激等
の副作用を引き起こす場合があり、今のところ十分に効
果があり安全であるようなものが得られていないのが現
状であった。それ故、育毛促進作用に優れ、且つ、安全
性が高い養毛剤が望まれていた。
【0004】津液作用は、漢方思想のに於ける気、血、
水の考え方の内、水に関するものであり、本発明者によ
り、数種の生薬エキスに消化液、唾液、尿等の体液の新
陳代謝を促進することが明らかにされており、津液理論
を築いている。基本的に、津液理論とは、栄養分を含む
体液を血管あるいは、リンパ管から末梢組織へ正常に分
配する考え方である。この分配を制御し、栄養分の供給
と老廃物の除去により、生体組織の生理機能を維持・改
善する作用である。その生体組織の生理機能の維持・改
善作用により、例えば、美肌作用やアトピー性皮膚炎、
尋常性乾せん、老人性乾皮症、火傷などの皮膚疾患改善
作用、発毛促進作用、発汗促進作用、消化液分泌促進作
用、利尿作用、便通促進作用等が認められている。
【0005】一方、ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサ
ガオカラクサ属植物(Evolvulus)のアサガオカラクサ (E
volvulus alsinoides L.)は、世界の熱帯から亜熱帯に
広く分布している雑草である。繊細な感じの株立ちにな
る多年草で、茎は長さ20〜70cmになる。直径8〜
10mm淡青色または白色の花を葉腋か茎の先端に2〜
3個をつける。全草は強壮剤や解熱剤として利用されて
いた。また中国では別名ドチョウケイ(土丁桂)と呼ば
れ、全草は黄疸や下痢、はれものの薬にされた。全草中
の成分には、フラボノイド配糖体、フェノール類、アミ
ノ酸類、糖類、ペンタトリアコンタン、フィトステロー
ル(β―シトステロール、カンぺステロール、スチグマ
スタノール)、ベタイン、トリアコンタン等が含有され
る。
【0006】この他に、アサガオカラクサ属植物(Evolv
ulus)では、アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides
L.)、マルバアサガオカラクサ(Evolvulus rotundifoli
a)以外では、小笠原諸島にシロガネカラクサ(Evolvulus
boninensis)が自生する。他の近縁種として、エボルブ
ラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス
アルブスキュラ カナス(Evolvulus arbuscula ssp. C
anus)、エボルブラス ヌムラリアス(Evolvulus nummu
larius)、エボルブラス セリセウス バー ホロセリ
セウス(Evolvulus serisceus var holosericeus)等があ
る。これらのアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエ
キスを配合された育毛用の皮膚外用剤は、毛根周囲の血
管新生に伴う良好な養毛促進効果のあることは、知られ
ている。
【0007】しかしながら、津液作用を有する生薬のエ
ッセンス及び血管新生活性を有する生薬エッセンスから
なる育毛用の皮膚外用剤は知られておらず、毛根周囲の
血管新生に続く、津液作用による体液を血管あるいは、
リンパ管から末梢組織へ正常に分配する相乗効果によ
り、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄毛・禿
等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著しく促
進され、安全性が高く、使用性に優れた育毛用の皮膚外
用剤が得られることは全く知られていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、老化に伴うホルモン減少に起
因する脱毛・薄毛・禿等に対して、育毛・養毛効果や脱
毛予防効果が著しく促進され、安全性が高く、使用性に
優れた育毛用の皮膚外用剤を提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄毛・禿
等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著しく促
進され、安全性が高く、使用性に優れた育毛用の皮膚外
用剤を求めて、鋭意研究を重ねた結果、津液作用を有す
る生薬のエッセンス及び血管新生活性を有する生薬エッ
センスとを育毛用の皮膚外用剤などに含有させることに
より、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄毛・
禿等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著しく
促進され、安全性が高く、使用性に優れることを見出
し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は次に示
す技術に関するものである。 (1) 津液作用を有する生薬のエキス及びその活性成
分から選ばれる一種乃至は二種以上と血管新生活性作用
を有する生薬のエキス及びその活性成分から選ばれる一
種乃至は二種以上とを含有することを特徴とする、育毛
用の皮膚外用剤。 (2) 津液作用が、血管系及び及び/又は、リンパ管
系からの栄養分の制御による生体組織の生理機能の維持
・改善作用であることを特徴とする、(1)に記載の育
毛用の皮膚外用剤。 (3) 血管新生活性作用が、毛根周囲の末梢血管の萎
縮・衰退の改善作用であることを特徴とする、(1)乃
至(2)に記載の育毛用の皮膚外用剤。 (4) 津液作用を有する生薬が、ブクリョウ、セキブ
クリョウ、ブクシン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシ
ャ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセ
キ、ヨクイニン、トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツ
ウソウ、トウシンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セ
キイ、シャゼンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、
キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマ
イシュ、シャジン、セイヨウジン、テンモンドウ、バク
モントウ、セッコク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセ
イ、カンレンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズ
イ、キバン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョ
ウ、マオウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカ
ツ、コウホン、ビャクシ、サイシン、ショウキョウ、ソ
ウハク、コウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、
ハッカ、ゴボウシ、センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギ
クカ、マンケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、
カッコン、サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨ
ウ、ロカイ、マシニン、イクリニン、ケンゴシ、カンス
イ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイイシ、テ
イレキシ、ウキュウコンピ、セッコウ、チモ、サンシ
ン、タンチクヨウ、カゴソウ、カンスイセキ、レンシ
ン、ロコン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤ
ミョウシャ、ユウタン、セイテンキ、サイカク、ショウ
ジオウ、ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャ
クビ、ギンサイコ、オウゴン、オウレン、オウバク、リ
ュウタン、クジン、シンピ、コオウレン、キンギンカ、
レンギョウ、タイセイヨウ、バンランコン、ホコウエ
イ、シカジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤク、キン
シャトウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソウ、ジタ
ントウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、ハクセン
ピ、ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サンズコン、
ヤカン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カヨウ、リ
ョクズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコウの生薬
のエキスから選択される一種乃至は二種以上であること
を特徴とする、(1)〜(3)の何れか一に記載の育毛
用の皮膚外用剤。 (5) 津液作用を有する生薬が、チョレイ、ブクリョ
ウ、ニンジン、トウキ、トウガラシ、チンピ、トウヒ、
トウニンの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種
以上であることを特徴とする、(1)〜(4)の何れか
一に記載の育毛用の皮膚外用剤。 (6) 血管新生活性を有する生薬エキスが、ヒルガオ
科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvul
us)由来であることを特徴とする、(1)〜(5)の何
れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。 (7) アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)がアサガ
オカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)、シロガネカ
ラクサ(Evolvulus boninensis)、マルバアサガオカラク
サ(Evolvulus rotundifolia)、エボルブラス グロメラ
タス(Evolvulusglomeratus)、エボルブラス アルシノ
イデス バー グリセバチアヌス(Evolvulus alsinoide
s var grisebachianus)、エボルブラス ピロサス(Evol
vulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュラ カナ
ス(Evolvulus arbuscula ssp. Canus)、エボルブラス
ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エボルブ
ラスセリセウス バー ホロセリセウス(Evolvulus ser
isceus var holosericeusの生薬のエキスから選択され
る一種乃至は二種以上であることを特徴とする、(1)
〜(6)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。 (8) アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)が、アサ
ガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)であること
を特徴とする、(1)〜(7)の何れか一に記載の育毛
用の皮膚外用剤。 (9) エキスが全草の極性溶媒による抽出物であるこ
とを特徴とする、(1)〜(8)の何れか一に記載の育
毛用の皮膚外用剤。 (10) 化粧品又は、医薬品であることを特徴とす
る、(1)〜(9)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外
用剤。 (11) 1)ブクリョウ、セキブクリョウ、ブクシ
ン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチンコ
ウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニン、
トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウシン
ソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼン
シ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソウ、
セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シャジ
ン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、セッ
コク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレンソ
ウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバン、キ
バンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオウ、ケイ
シ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホン、ビャ
クシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コウジュ、
ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴボウシ、
センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マンケイシ、
フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、サイコ、
ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカイ、マシニ
ン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲ
キ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキシ、ウキュウ
コンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タンチクヨウ、カ
ゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコン、ケツメイ
シ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシャ、ユウタ
ン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、ゲンジン、
ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギンサイコ、
オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタン、クジン、
シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギョウ、タイセ
イヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカジチョウ、バ
イショウソウ、ジュウヤク、キンシャトウ、センシンレ
ン、ビャッカジャゼツソウ、ジタントウ、ハクトウオ
ウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、ドブクリョウ、
カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカン、ドゴシツ、
ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョクズ、セイカ、ハ
クヘンズ、ズケン、セイコウの生薬のエキスから選択さ
れる一種乃至は二種以上と、2)アサガオカラクサ属植
物のエキスから選択される一種乃至は二種以上とを含有
することを特徴とする育毛用の皮膚外用剤。 (12) 1)ブクリョウ、セキブクリョウ、ブクシ
ン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチンコ
ウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニン、
トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウシン
ソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼン
シ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソウ、
セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シャジ
ン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、セッ
コク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレンソ
ウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバン、キ
バンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオウ、ケイ
シ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホン、ビャ
クシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コウジュ、
ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴボウシ、
センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マンケイシ、
フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、サイコ、
ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカイ、マシニ
ン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲ
キ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキシ、ウキュウ
コンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タンチクヨウ、カ
ゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコン、ケツメイ
シ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシャ、ユウタ
ン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、ゲンジン、
ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギンサイコ、
オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタン、クジン、
シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギョウ、タイセ
イヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカジチョウ、バ
イショウソウ、ジュウヤク、キンシャトウ、センシンレ
ン、ビャッカジャゼツソウ、ジタントウ、ハクトウオ
ウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、ドブクリョウ、
カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカン、ドゴシツ、
ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョクズ、セイカ、ハ
クヘンズ、ズケン、セイコウの生薬のエキスから選択さ
れる一種乃至は二種以上と、2)アサガオカラクサ属植
物(Evolvulus)がアサガオカラクサ (Evolvulus alsino
ides L.)、シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)、
マルバアサガオカラクサ(Evolvulus rotundifolia)、エ
ボルブラス グロメラタス(Evolvulus glomeratus)、エ
ボルブラス アルシノイデス バー グリセバチアヌス
(Evolvulus alsinoides var grisebachianus)、エボル
ブラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス
アルブスキュラ カナス(Evolvulus arbuscula ssp.
Canus)、エボルブラス ヌムラリアス(Evolvulus num
mularius)、エボルブラス セリセウス バー ホロセ
リセウス(Evolvulus serisceus var holosericeusの生
薬のエキスから選択される一種乃至は二種以上とを含有
することを特徴とする、(11)に記載の育毛用の皮膚
外用剤。以下、本発明について、実施の形態を中心に詳
細に説明を加える。
【0010】
【発明の実施の形態】(1) 本発明の育毛用の皮膚外
用剤の必須成分である津液作用を有する生薬のエキス及
びその活性成分。本発明の育毛用の皮膚外用剤の必須成
分である津液作用を有する生薬のエキス及びその活性成
分の一種乃至は二種以上含有することを特徴とする。本
発明で用いる津液作用を有する生薬のエキスやその有効
成分として、漢方生薬の分類で、利水浸湿薬、沙下薬、
解表薬,清熱薬、補陰薬に分類される生薬のエキスや有
効成分が好ましく例示できる。生薬名としては、ブクリ
ョウ、セキブクリョウ、ブクシン、ブクリョウヒ、チョ
レイ、タクシャ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウ
イ、カッセキ、ヨクイニン、トウカニン、トウカヒ、モ
クツウ、ツウソウ、トウシンソウ、クバク、ジフシ、ヘ
ンチク、セキイ、シャゼンシ、シャゼンソウ、トウキ
ヒ、ヒカイ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレ
ン、ギョクマイシュ、シャジン、セイヨウジン、テンモ
ンドウ、バクモントウ、セッコク、ギョクチクビャクゴ
ウ、ソウキセイ、カンレンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コ
クズ、コクズイ、キバン、キバンキョウ、ベッコウ、ベ
ッコウキョウ、マオウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、
キョウカツ、コウホン、ビャクシ、サイシン、ショウキ
ョウ、ソウハク、コウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、
シンイ、ハッカ、ゴボウシ、センタイ、ソウヨウ、キク
カ、ノギクカ、マンケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセ
イソウ、カッコン、サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バ
ンシャヨウ、ロカイ、マシニン、イクリニン、ケンゴ
シ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズ
イイシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、セッコウ、チ
モ、サンシン、タンチクヨウ、カゴソウ、カンスイセ
キ、レンシン、ロコン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツ
モウカ、ヤミョウシャ、ユウタン、セイテンキ、サイカ
ク、ショウジオウ、ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコ
ッピ、ビャクビ、ギンサイコ、オウゴン、オウレン、オ
ウバク、リュウタン、クジン、シンピ、コオウレン、キ
ンギンカ、レンギョウ、タイセイヨウ、バンランコン、
ホコウエイ、シカジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤ
ク、キンシャトウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソ
ウ、ジタントウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、
ハクセンピ、ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サン
ズコン、ヤカン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カ
ヨウ、リョクズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコ
ウ等が挙げられる。中でも津液作用を有する生薬が、チ
ョレイ、ブクリョウ、ニンジン、トウキ、トウガラシ、
チンピ、トウヒ、トウニンのエキスが育毛促進効果の点
で優れているので、本発明の育毛用の皮膚外用剤に配合
される生薬エキスとして利用されることが好ましい。に
ここで、エキスとは、かかる植物の植物体それ自身、植
物体を乾燥或いは細切、粉砕など加工した加工物、植物
体乃至はその加工物を溶媒で抽出した抽出物、抽出物の
溶媒を除去した、溶媒除去物、抽出物乃至はその溶媒除
去物をカラムクロマトグラフィーや液液抽出で精製した
精製分画物などの総称を意味する。これらの内、本発明
の養毛促進剤としては、全草の溶媒抽出物乃至はその溶
媒除去物が好ましく例示でき、かかる溶媒としては、極
性溶媒が好ましく例示できる。この様な極性溶媒として
は、例えば、水、エタノール、メタノール、1,3−ブ
タンジオール、プロピレングリコールなどのアルコール
類、酢酸エチルや蟻酸メチルなどのエステル類、アセト
ンやメチルエチルケトンなどのケトン類、クロロホルム
や塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、アセトニト
リル等のニトリル類、ジエチルエーテルやテトラヒドロ
フランなどのエーテル類から選ばれる1種乃至は2種以
上が好ましく例示できる。これらの内、更に好ましいも
のは、水及び/又はアルコール類である。特に好ましい
溶媒は、50%エタノールである。この様な抽出物を作
成するには、植物体乃至はその加工物に1〜10倍量の
溶媒を加え、室温であれば数日、沸点付近の温度であれ
ば数時間浸漬すればよい。しかる後に、不溶物を濾過な
どで除去し、必要に応じて減圧濃縮や凍結乾燥により溶
媒除去することが出来る。又、生薬の有効性成分として
は、既に知られているものでも良く、例えばカッコンや
タントウシの有効成分であるイソフラボン類、ダイオウ
やロカイの有効成分であるアントラキノン類、その他ア
ントシアニン類、アルカロイド類、配糖体類、フィトス
テロール類、フラボン類、タンニン類等が好ましく例示
できる。これらの内では、本発明では、生薬のエキスを
用いるのが好ましい。これは、有効成分以外の成分によ
る相乗効果があるためである。本発明の育毛用の皮膚外
用剤に用いられる津液作用を有する生薬エキスの含有量
は、0.01〜70重量%、好ましくは、0.1〜20
重量%、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。こ
れは少なすぎると津液作用による育毛効果が十分に表れ
ず、多すぎると処方作成における自由度が損なわれた
り、効果が頭打ちになるからである。津液作用を有する
生薬エキスを育毛用の皮膚外用剤に含有させることによ
り、血管系及びリンパ管系からの栄養分の制御による皮
膚組織の生理機能の維持・改善作用を促進し、毛根組織
等へ栄養供給を促すことにより育毛促進に優れ、以て、
禿・薄毛・脱毛の予防或いは改善する作用を有する。
【0011】(2)本発明の育毛用の皮膚外用剤の必須
成分であるアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキ
ス 本発明の育毛料は、必須成分として、アサガオカラクサ
属植物(Evolvulus)のエキスを含有することを特徴とす
る。本発明の育毛料の必須成分であるアサガオカラクサ
属植物(Evolvulus)のエキスの由来植物は、アサガオカ
ラクサ (Evolvulus alsinoides L.)、シロガネカラク
サ(Evolvulus boninensis)、マルバアサガオカラクサ(E
volvulus rotundifolia)、エボルブラス ピロサス(Evo
lvulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュラ カ
ナス(Evolvulus arbuscula ssp. Canus)、エボルブラ
ス ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エボル
ブラス セリセウス バー ホロセリセウス(Evolvulus
serisceus var holosericeus)であることを特徴とす
る。本発明のエキスとしてはこれらの植物の何れもが使
用できるが、中でもアサガオカラクサ (Evolvulus als
inoides L.)のエキスが好ましい。エキスを抽出する植
物体の部位は、全草である。これは、全草に養毛促進物
質が多く含まれるからである。ここで、エキスとは、か
かる植物の植物体それ自身、植物体を乾燥或いは細切、
粉砕など加工した加工物、植物体乃至はその加工物を溶
媒で抽出した抽出物、抽出物の溶媒を除去した、溶媒除
去物、抽出物乃至はその溶媒除去物をカラムクロマトグ
ラフィーや液液抽出で精製した精製分画物などの総称を
意味する。これらの内、本発明の養毛促進剤としては、
全草の溶媒抽出物乃至はその溶媒除去物が好ましく例示
でき、かかる溶媒としては、極性溶媒が好ましく例示で
きる。この様な極性溶媒としては、例えば、水、エタノ
ール、メタノール、1,3−ブタンジオール、プロピレ
ングリコールなどのアルコール類、酢酸エチルや蟻酸メ
チルなどのエステル類、アセトンやメチルエチルケトン
などのケトン類、クロロホルムや塩化メチレン等のハロ
ゲン化炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジ
エチルエーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル類
から選ばれる1種乃至は2種以上が好ましく例示でき
る。これらの内、更に好ましいものは、水及び/又はア
ルコール類である。特に好ましい溶媒は、50%エタノ
ールである。この様な抽出物を作成するには、植物体乃
至はその加工物に1〜10倍量の溶媒を加え、室温であ
れば数日、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すればよ
い。しかる後に、不溶物を濾過などで除去し、必要に応
じて減圧濃縮や凍結乾燥により溶媒除去することが出来
る。ヒルガオ科(Convolvulaceae)の アサガオカラクサ
属植物(Evolvulus)のアサガオカラクサ (Evolvulus al
sinoides L.)の全草を用いるのが好ましく、この全草を
十分に乾燥し、50%エタノールで抽出後、濾過紙、減
圧濃縮する、そして場合によってエキスを凍結乾燥する
のが好ましい。この植物種を用いる理由として、ヒルガ
オ科(Convolvulaceae)の アサガオカラクサ属植物(Evol
vulus)のアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides
L.)の全草に、養毛促進成分が多く含まれており、特に
好ましいからである。含有量は、0.01〜70重量
%、好ましくは、0.1〜20重量%、更に好ましく
は、0.5〜5重量%である。これは少なすぎると津液
作用による育毛効果が十分に表れず、多すぎると処方作
成における自由度が損なわれたり、効果が頭打ちになる
からである。かくして得られた、本発明の育毛料の必須
成分である、ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカ
ラクサ属植物(Evolvulus)のアサガオカラクサ (Evolvul
us alsinoides L.)の全草の50%エタノール抽出エキ
スは、育毛用の皮膚外用剤に含有させることにより、ホ
ルモン減少に伴う毛根周囲の毛細血管の衰退に対して、
血管新生を促進することにより育毛促進に優れ、以て、
禿・薄毛・脱毛の予防或いは改善する作用を有する。
【0012】(2)本発明の育毛料の必須成分であるア
サガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキス以外の生薬
エキス成分及び生理活性成分 本発明の育毛料は、アサガオカラクサ属植物(Evolvulu
s)のエキス以外の生薬エキス及び生理活性成分を含有す
ることを特徴とするアサガオカラクサ属植物(Evolvulu
s)のエキス以外の生薬エキスとして、アサガオカラクサ
属植物(Evolvulus)のエキスと相乗的な育毛効果を目的
として、ブクリョウ、オウゴン、トウキ、ニンジン、チ
ョレイ、サンザシ、サンシャ、センブリ、ジオウ、シコ
ン、セイヨウトチノキ、ローズマリー等のエキス一種乃
至二種以上と、ショウキョウチンキ、ヒノキチオール、
ロクジョウチンキ、トウガラシチンキのエキス一種乃至
二種以上を含有する。含有させる濃度として、0.01
〜70重量%、好ましくは、0.1〜20重量%、更に
好ましくは、0.5〜5重量%である。これは、添加濃
度が少なすぎると効果が表れず、多すぎると刺激性など
好ましくない作用が生じるからである。育毛効果を良好
に保つために、生理活性成分として、スチグマスタノー
ル及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体、パント
テノール及びその誘導体、パントテン酸及びその誘導
体、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン
酸及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体、サリチ
ル酸及びその誘導体、グルタチオンペルオキシダーゼ、
ポルフィリン誘導体、葉酸、ビタミンC、ビタミンH、
セファランチン、エチニルエストラジオール、プレドニ
ゾロン、胎盤抽出エキス(プラセンタエキス)、ローヤ
ルゼリー、塩酸ピリドキシン,感光素、塩酸ジフェンヒ
ドラミン、アラントインの一種乃至二種以上を含有す
る。含有させる濃度として、0.01〜70重量%、好
ましくは、0.1〜20重量%、更に好ましくは、0.
5〜5重量%である。これは、添加濃度が少なすぎると
効果が表れず、多すぎると刺激性など好ましくない作用
が生じるからである。さらに、頭皮に清涼感を与え、地
肌をスッキリさせる目的で、感触改良剤として、l−メ
ントール、l−メンチルグリセリルエーテル、エタノー
ルの一種乃至は二種以上を含有する。含有させる濃度と
して、0.001〜70重量%、好ましくは、0.01
〜20重量%である。これは、添加濃度が少なすぎると
効果が表れず、多すぎると刺激性など好ましくない作用
が生じるからである。特に、エタノールは、50重量%
以下、好ましくは40重量%以下に抑えることで刺激を
軽減させるので好ましい。
【0013】(3)本発明のヒルガオ科(Convolvulacea
e)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスを含
有する育毛料 本発明のヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラク
サ属植物(Evolvulus)のエキスを育毛料に含有させるこ
とにより、その養毛促進効果を発揮し、禿・薄毛・脱毛
等の予防改善に優れている。ここで、本発明で言う育毛
料とは、皮膚に外用で適用される組成物の総称であっ
て、貼付剤を含む皮膚外用医薬や洗浄剤を含む化粧料が
好ましく例示でき、これらの内では、トニック剤形、ロ
ーション剤形、クリーム剤形であることが特に好まし
い。本発明の養毛促進剤は、安全性が高く、使用性に優
れ、育毛効果が著しい。本発明の養毛促進用の化粧料に
於ける、養毛促進剤を含有するエキスの好ましい含有量
は、化粧料全量に対して、0.001〜50重量%であ
り、更に好ましくは0.1〜20重量%である。これ
は、少なすぎると養毛促進作用が発揮されない場合があ
り、多すぎても効果が頭打ちになり他の処方成分の自由
度を損なうことがあるからである。
【0014】本発明の養毛促進剤を含有する化粧料は、
養毛促進剤として知られる、ミノキシジルやフィトステ
ロールマルトシド、パントテニルエチルエーテルやアロ
キサジン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノ
フォスフェート(c−AMP)、ビタミンEアセテー
ト、塩化カルプロニウム、ニコチン酸ベンジル、ニコチ
ン酸、DL−α―トコフェロール、DL−α―トコフェ
ロールニコチン酸エステル、ニコチン酸メチルと共に配
合させれば相乗効果により養毛促進効果に優れる。ま
た、上記必須成分以外に、通常化粧料や皮膚外用医薬で
使用される任意の成分を含有することが出来る。かかる
任意成分としては、例えば、イチョウ、ショウガ、セン
ブリ、カンゾウ、チョウジ、サイコ、センキュウ、シャ
クヤク、ゲンノショウコウ、ウィキョウ、カイコノソ
ウ、ケンゴシ、ケイガイ、エイジツ、クマザサ、カゴソ
ウ、アセンヤク、シャゼンシ等の生薬抽出エキス、スク
ワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の
炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン
酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛
脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オ
レイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコ
ール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等
の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキ
シエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活
性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジ
アルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、こ
れらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、
グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコー
ル類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色
剤、防腐剤、粉体等を含有することができる。
【0015】(4)マウス養毛試験による評価方法 (C3Hマウスを用いた養毛評価法)津液作用を有する
生薬及びヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラク
サ属植物(Evolvulus)のエキスを減圧濃縮後、凍結乾燥
して、その乾固物を70%エタノールに5%濃度に溶解
し、被験試料とした。尚、実施例として、津液作用を有
する生薬及びヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカ
ラクサ属植物(Evolvulus)のエキスの両者が含まれてい
る系。比較例として、各々単独の系。コントロールとし
てベヒクルの70%エタノール、また比較対照例1%ミ
ノキシジルを用いた。7週齢の雄性C3Hマウス(チャ
ールズ・リバー)を購入し、2週間馴化飼育した後、実
験に供した。マウス背部ほぼ全面を電気バリカンで刈毛
し、更に、尾部方向半面をシェーバー(ナショナル・ハ
イスピンES467)で剃毛した。1群7匹として、剃
毛部位にサンプル40μlを毎日、1週に5日間塗布し
た。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差計(ミノルタCR
−200)による明度値(L)の測定による客観的測定
で評価した。成績は7匹の動物間のバラツキを考慮し
て、最小並びに最大の効果を示した動物を除いた5匹の
結果から判定した。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて更に詳細に本発明につ
いて説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ、限
定を受けないことは言うまでもない。
【0017】<実施例1〜14>津液作用を有する生薬
として、1)チョレイ、2)ブクリョウ、3)トウニ
ン、4)トウキ、5)チンピ、6)ニンジン、7)トウ
ガラシ、一方、血管新生活性を有する生薬として、A)
アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)及び
B)シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)を選定し
た。上記、生薬の全草100g(ニンジンのみは、根茎
部分)に対して50%エタノール1Lで室温にて7〜1
0日間抽出し、減圧濃縮後、凍結乾燥して、その乾固物
のエキスを得た。被験試料として、各乾固物を70%エ
タノールに10%濃度に溶解した。実施例として、実施
例1:10%チョレイエキス+10%アサガオカラクサ
エキス、実施例2:10%ブクリョウエキス+10%ア
サガオカラクサエキス、実施例3:10%トウニンエキ
ス+10%アサガオカラクサエキス、実施例4:10%
トウキエキス+10%アサガオカラクサエキス、実施例
5:10%チンピエキス+10%アサガオカラクサエキ
ス、実施例6:10%ニンジンエキス+10%アサガオ
カラクサエキス、実施例7:10%トウガラシエキス+
10%アサガオカラクサエキス、実施例8:10%チョ
レイエキス+10%シロガネカラクサエキス、実施例
9:10%ブクリョウエキス+10%シロガネカラクサ
エキス、実施例10:10%トウニンエキス+10%シ
ロガネカラクサエキス、実施例11:10%トウキエキ
ス+10%シロガネカラクサエキス、実施例12:10
%チンピエキス+10%シロガネカラクサエキス、実施
例13:10%ニンジンエキス+10%シロガネカラク
サエキス、実施例14:10%トウガラシエキス+10
%シロガネカラクサエキスを用いた。また、比較例とし
て、比較例1:10%チョレイエキス、比較例2:10
%ブクリョウエキス、比較例3:10%トウニンエキ
ス、比較例4:10%トウキエキス、比較例5:10%
チンピエキス、比較例6:10%ニンジンエキス、比較
例7:10%トウガラシエキス、比較例8:10%アサ
ガオカラクサエキス、比較例9:10%シロガネカラク
サエキスを用いた。一方、コントロールとしてベヒクル
の70%エタノール、また比較対照例1%ミノキシジル
を用いた。C3Hマウス背部ほぼ全面を電気バリカンで
刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー(ナショナル
・ハイスピンES467)で剃毛した。1群7匹とし
て、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1週に5日間
塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差計(ミノル
タCR−200)による明度値(L)の測定による客観
的測定で評価した。20日後のマウス養毛効果の試験結
果を表1に示す。表1から分かるように、津液作用を有
する生薬のエキス及び血管新生活性作用を有する生薬の
エキスを組み合わせ配合させることにより(実施例1〜
14)、各々単独(比較例1〜9)よりも育毛促進に対
する相乗効果が優れていた。津液作用を有する生薬のエ
キス及び血管新生活性作用を有する生薬のエキスの育毛
促進効果は、ミノキシジル投与群よりも優れており、優
れた育毛促進素材であることがわかる。(尚、結果は、
平均値とS.E.M.を示す)
【0018】
【表1】
【0019】<実施例15>上記、実施例1〜14の方
法で抽出した、津液作用を有する生薬のエキス及び血管
新生活性作用を有する生薬のエキスを用いて、下記に示
すトニックを作成しヒトでの養毛促進効果を調べた。実
施例15として、2.5%チョレイエキス+2.5%ア
サガオカラクサエキスを同時に配合したヘアトニック、
比較例10として5%チョレイエキスを配合したヘアト
ニック、比較例11として5%アサガオカラクサエキス
を配合したヘアトニック、また比較対照例5%ミノキシ
ジルを加えたトニックを作成した。2.5%チョレイエ
キス+2.5%アサガオカラクサエキス含有トニック、
5%チョレイエキス含有トニック、5%アサガオカラク
サエキス含有トニック、コントロールトニック(生薬エ
キス配合無し)及び5%ミノキシジル含有トニック投与
群の5群に分け、平均年齢が44.9才の男性型脱毛症
の被験者を50人集め、10人ずつ5グループに分け
た。朝晩2回、6ヶ月連続使用してもらった。6ヶ月後
に、養毛による改善度を調べた。結果を、使用前に比べ
有意に改善した群を++、使用前に比べ軽度に改善した
群を+、使用前に比べ改善しなかった群を±として表し
た。表2の結果から、コントロールも多少効果があり、
5%チョレイエキス含有トニック、5%アサガオカラク
サエキス含有トニック、5%ミノキシジル含有トニック
は、効果があったが、2.5%チョレイエキス+2.5
%アサガオカラクサエキスを同時に配合したヘアトニッ
クは、津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性
作用を有する生薬のエキスの育毛に対する相乗効果によ
り、男性型脱毛症の改善効果が顕著であり、ミノキシジ
ル含有トニックと以上に男性型脱毛症に有効であること
が分かった。 *育毛素材(生薬エキス) 5 重量部 l−メントール 0.15 重量部 グリチルリチン酸ジカリウム 0.05 重量部 ソルビタンモノラウレート 0.2 重量部 POE(20)POP(6)2−デシルテトラデシルエーテル 0 .7 重量部 大豆リン脂質 0.2 重量部 1,3ブタンジオール 3 重量部 グリセリン 1 重量部 クエン酸 0.1 重量部 クエン酸ナトリウム 0.1 重量部 メチルパラベン 0.1 重量部 エタノール 40 重量部 水 49.40 重量部
【0020】
【表2】
【0021】<実施例16>上記、実施例1〜14の方
法で抽出した、津液作用を有する生薬のエキス及び血管
新生活性作用を有する生薬のエキスを用いて、下記に示
すトニックを作成しヒトでの養毛促進効果を調べた。実
施例16として、2.5%ブクリョウエキス+2.5%
アサガオカラクサエキスを同時に配合したヘアトニッ
ク、比較例12として5%チョレイエキスを配合したヘ
アトニック、比較例13として5%アサガオカラクサエ
キスを配合したヘアトニック、また比較対照例5%ミノ
キシジルを加えたトニックを作成した。2.5%ブクリ
ョウエキス+2.5%アサガオカラクサエキス含有トニ
ック、5%チョレイエキス含有トニック、5%アサガオ
カラクサエキス含有トニック、コントロールトニック
(生薬エキス配合無し)及び5%ミノキシジル含有トニ
ック投与群の5群に分け、平均年齢が43.2の男性型
脱毛症の被験者を50人集め、10人ずつ5グループに
分けた。朝晩2回、6ヶ月連続使用してもらった。6ヶ
月後に、養毛による改善度を調べた。結果を、使用前に
比べ有意に改善した群を++、使用前に比べ軽度に改善
した群を+、使用前に比べ改善しなかった群を±として
表した。表3の結果から、コントロールも多少効果があ
り、5%ブクリョウエキス含有トニック、5%アサガオ
カラクサエキス含有トニック、5%ミノキシジル含有ト
ニックは、効果があったが、2.5%ブクリョウエキス
+2.5%アサガオカラクサエキスを同時に配合したヘ
アトニックは、津液作用を有する生薬のエキス及び血管
新生活性作用を有する生薬のエキスの育毛に対する相乗
効果により、男性型脱毛症の改善効果が顕著であり、ミ
ノキシジル含有トニックと以上に男性型脱毛症に有効で
あることが分かった。 *育毛素材(生薬エキス) 5 重量部 l−メントール 0.15 重量部 グリチルリチン酸ジカリウム 0.05 重量部 ソルビタンモノラウレート 0.2 重量部 POE(20)POP(6)2−デシルテトラデシルエーテル 0 .7 重量部 大豆リン脂質 0.2 重量部 1,3ブタンジオール 3 重量部 グリセリン 1 重量部 クエン酸 0.1 重量部 クエン酸ナトリウム 0.1 重量部 メチルパラベン 0.1 重量部 エタノール 40 重量部 水 49.40 重量部
【0022】
【表3】
【0023】<実施例17>下記に示す乳液基剤の成分
を常法により処理することによりトウニンエキス及びア
サガオカラクサエキスを各々5%含有した乳液を作成
し、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、
朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善効果
を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい改
善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評
点0:改善なしの基準である。平均評点は0.94であ
った。本発明の育毛促進効果のある津液作用を有するト
ウキエキス及び血管新生活性作用を有するアサガオカラ
クサエキスを含有する乳液は、薄毛の改善に優れた効果
のあることが認められた。 ベヘニルアルコール 0.2 重量部 1,3−ブチレングリコール 10 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 2 重量部 スクワラン 7 重量部 グリチルリチン酸ジカリウム 0.0 1 重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 重量部 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.5 重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 1.5 重 量部 サラシミツロウ 1 .5 重量部 エタノール 5 .0 重量部 トウニンエキス 5.0 重量部 アサガオカラクサエキス 5 .0 重量部 l−メントール 0.15 重量部 香料 0.3 重量部 精製水 59 .64 重量部
【0024】<実施例18>下記に示す乳液基剤の成分
を常法により処理することによりトウガラシエキス及び
アサガオカラクサエキスを各々5%含有した乳液を作成
し、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、
朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善効果
を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい改
善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評
点0:改善なしの基準である。平均評点は0.91であ
った。本発明の育毛促進効果のある津液作用を有するト
ウガラシエキス及び血管新生活性作用を有するアサガオ
カラクサエキスを含有する乳液は、薄毛の改善に優れた
効果のあることが認められた。 ベヘニルアルコール 0.2 重量部 1,3−ブチレングリコール 10 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 2 重量部 スクワラン 7 重量部 グリチルリチン酸ジカリウム 0.0 1 重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 重量部 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.5 重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 1.5 重 量部 サラシミツロウ 1 .5 重量部 エタノール 5 .0 重量部 トウガラシエキス 5.0 重量部 アサガオカラクサエキス 5 .0 重量部 l−メントール 0.15 重量部 香料 0.3 重量部 精製水 59 .64 重量部
【0025】<実施例19>以下に示す処方でローショ
ン型医薬品を作成した。即ち、処方成分を室温で攪拌可
溶化して化粧水を得た。このローション型医薬品につい
て、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、
朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善効果
を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい改
善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評
点0:改善なしの基準である。平均評点は0.96であ
った。本発明の育毛促進効果のある津液作用を有するチ
ンピエキス及び血管新生活性作用を有するアサガオカラ
クサエキスを含有するの組み合わせで、ローション型医
薬品を製造することにより、育毛促進に相乗効果が得ら
れ、ローション型医薬品は、薄毛の改善に優れた効果の
あることが認められた。 アサガオカラクサエキス 5 重量部 チンピエキス 5 重量部 l−メントール 0.15 重量部 1,3ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 3 重量部 クエン酸 0.1 重量部 クエン酸ナトリウム 0.1 重量部 メチルパラベン 0.2 重量部 エタノール 20 重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 1 重 量部 水 60.45 重量部
【0026】<実施例20>以下に示す処方に従ってス
カルプクリームを作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞ
れ80℃に加熱溶解して、イにロを徐々に加え、更にハ
を加え乳化した後、ホモミキサーにより乳化粒子を均一
化し、冷却してスカルプクリームを得た。このスカルプ
クリームは、脱毛に対する予防改善に優れた効果があっ
た。 イ) スクワラン 10 重量部 セタノール 3 重量部 ソルビタンセスキステアレート 2 重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 2 重量部 ビタミンEアセテート 0. 1 重量部 ロ) 1,3−ブタンジオール 5 重量部 アサガオカラクサエキス 5 重量部 トウキエキス 5 重量部 l−メントール 0.15 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3 重量部 メチルパラベン 0. 2 重量部 水 4 0 重量部 ハ) 水 2 7.05 重量部 水酸化カリウム 0. 2 重量部
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、、老化に伴うホルモン
減少に起因する脱毛・薄毛・禿等に対して、育毛・養毛
効果や脱毛予防効果が著しく促進され、安全性が高く、
使用性に優れた育毛用の皮膚外用剤を提供することがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 35/78 A61K 35/78 U W 35/84 35/84 A 45/06 45/06 A61P 5/00 A61P 5/00 7/00 7/00 17/14 17/14 (72)発明者 石田 均司 静岡県静岡市瀬名5丁目7番23号 (72)発明者 小原 康弘 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社ポーラ横浜研究所 内 (72)発明者 前田 哲夫 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社ポーラ横浜研究所 内 (72)発明者 松本 克夫 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社ポーラ戸塚研究所内 (72)発明者 山本 卓也 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社ポーラ戸塚研究所内 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AC102 AC122 AC172 AC182 AC302 AC352 AC422 AC432 AC442 AC482 AD532 AD572 CC37 DD23 DD31 EE12 EE22 4C084 AA18 MA02 MA17 MA22 MA63 NA14 ZA361 ZA921 ZB211 4C088 AA04 AB12 AB18 AB50 AB62 AB73 AC01 AC03 AC04 AC05 BA08 CA03 MA07 MA17 MA22 MA63 NA14 ZA36 ZA92 ZB21

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 津液作用を有する生薬のエキス及びその
    活性成分から選ばれる一種乃至は二種以上と血管新生活
    性作用を有する生薬のエキス及びその活性成分から選ば
    れる一種乃至は二種以上とを含有することを特徴とす
    る、育毛用の皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 津液作用が、血管系及び及び/又は、リ
    ンパ管系からの栄養分の制御による生体組織の生理機能
    の維持・改善作用であることを特徴とする、請求項1に
    記載の育毛用の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 血管新生活性作用が、毛根周囲の末梢血
    管の萎縮・衰退の改善作用であることを特徴とする、請
    求項1乃至2に記載の育毛用の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】 津液作用を有する生薬が、ブクリョウ、
    セキブクリョウ、ブクシン、ブクリョウヒ、チョレイ、
    タクシャ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウイ、カ
    ッセキ、ヨクイニン、トウカニン、トウカヒ、モクツ
    ウ、ツウソウ、トウシンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチ
    ク、セキイ、シャゼンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒ
    カイ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギ
    ョクマイシュ、シャジン、セイヨウジン、テンモンド
    ウ、バクモントウ、セッコク、ギョクチクビャクゴウ、
    ソウキセイ、カンレンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コク
    ズ、コクズイ、キバン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッ
    コウキョウ、マオウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キ
    ョウカツ、コウホン、ビャクシ、サイシン、ショウキョ
    ウ、ソウハク、コウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シ
    ンイ、ハッカ、ゴボウシ、センタイ、ソウヨウ、キク
    カ、ノギクカ、マンケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセ
    イソウ、カッコン、サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バ
    ンシャヨウ、ロカイ、マシニン、イクリニン、ケンゴ
    シ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズ
    イイシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、セッコウ、チ
    モ、サンシン、タンチクヨウ、カゴソウ、カンスイセ
    キ、レンシン、ロコン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツ
    モウカ、ヤミョウシャ、ユウタン、セイテンキ、サイカ
    ク、ショウジオウ、ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコ
    ッピ、ビャクビ、ギンサイコ、オウゴン、オウレン、オ
    ウバク、リュウタン、クジン、シンピ、コオウレン、キ
    ンギンカ、レンギョウ、タイセイヨウ、バンランコン、
    ホコウエイ、シカジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤ
    ク、キンシャトウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソ
    ウ、ジタントウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、
    ハクセンピ、ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サン
    ズコン、ヤカン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カ
    ヨウ、リョクズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコ
    ウの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種以上で
    あることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記
    載の育毛用の皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】 津液作用を有する生薬が、チョレイ、ブ
    クリョウ、ニンジン、トウキ、トウガラシ、チンピ、ト
    ウヒ、トウニンの生薬のエキスから選択される一種乃至
    は二種以上であることを特徴とする、請求項1〜4の何
    れか一項に記載の育毛用の皮膚外用剤。
  6. 【請求項6】 血管新生活性を有する生薬エキスが、ヒ
    ルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(E
    volvulus)由来であることを特徴とする、請求項1〜5
    の何れか一項に記載の育毛用の皮膚外用剤。
  7. 【請求項7】 アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)が
    アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)、シロ
    ガネカラクサ(Evolvulus boninensis)、マルバアサガオ
    カラクサ(Evolvulus rotundifolia)、エボルブラス グ
    ロメラタス(Evolvulus glomeratus)、エボルブラス ア
    ルシノイデス バー グリセバチアヌス(Evolvulus als
    inoides var grisebachianus)、エボルブラス ピロサ
    ス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュ
    ラ カナス(Evolvulus arbusculassp. Canus)、エボル
    ブラス ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エ
    ボルブラス セリセウス バー ホロセリセウス(Evolv
    ulus serisceus var holosericeusの生薬のエキスから
    選択される一種乃至は二種以上であることを特徴とす
    る、請求項1〜6の何れか一項に記載の育毛用の皮膚外
    用剤。
  8. 【請求項8】 アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)
    が、アサガオカラクサ(Evolvulus alsinoides L.)であ
    ることを特徴とする、請求項1〜7の何れか一項に記載
    の育毛用の皮膚外用剤。
  9. 【請求項9】 エキスが全草の極性溶媒による抽出物で
    あることを特徴とする、請求項1〜8の何れか一項に記
    載の育毛用の皮膚外用剤。
  10. 【請求項10】 化粧品又は、医薬品であることを特徴
    とする、請求項1〜9の何れか一項に記載の育毛用の皮
    膚外用剤。
  11. 【請求項11】 1)ブクリョウ、セキブクリョウ、ブ
    クシン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチン
    コウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニ
    ン、トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウ
    シンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼ
    ンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソ
    ウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シ
    ャジン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、
    セッコク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレ
    ンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバ
    ン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオ
    ウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホ
    ン、ビャクシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コ
    ウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴ
    ボウシ、センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マン
    ケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、
    サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカ
    イ、マシニン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲン
    カ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキ
    シ、ウキュウコンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タン
    チクヨウ、カゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコ
    ン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシ
    ャ、ユウタン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、
    ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギ
    ンサイコ、オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタ
    ン、クジン、シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギ
    ョウ、タイセイヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカ
    ジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤク、キンシャト
    ウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソウ、ジタント
    ウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、
    ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカ
    ン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョク
    ズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコウの生薬のエ
    キスのから選択される一種乃至は二種以上と、2)アサ
    ガオカラクサ属植物のエキスから選択される一種乃至は
    二種以上とを含有することを特徴とする育毛用の皮膚外
    用剤。
  12. 【請求項12】 1)ブクリョウ、セキブクリョウ、ブ
    クシン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチン
    コウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニ
    ン、トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウ
    シンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼ
    ンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソ
    ウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シ
    ャジン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、
    セッコク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレ
    ンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバ
    ン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオ
    ウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホ
    ン、ビャクシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コ
    ウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴ
    ボウシ、センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マン
    ケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、
    サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカ
    イ、マシニン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲン
    カ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキ
    シ、ウキュウコンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タン
    チクヨウ、カゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコ
    ン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシ
    ャ、ユウタン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、
    ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギ
    ンサイコ、オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタ
    ン、クジン、シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギ
    ョウ、タイセイヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカ
    ジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤク、キンシャト
    ウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソウ、ジタント
    ウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、
    ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカ
    ン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョク
    ズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコウの生薬のエ
    キスから選択される一種乃至は二種以上と、2)アサガ
    オカラクサ属植物(Evolvulus)がアサガオカラクサ (Evo
    lvulus alsinoides L.)、シロガネカラクサ(Evolvulus
    boninensis)、マルバアサガオカラクサ(Evolvulus rot
    undifolia)、エボルブラス グロメラタス(Evolvulus g
    lomeratus)、エボルブラス アルシノイデス バー グ
    リセバチアヌス(Evolvulus alsinoides var grisebachi
    anus)、エボルブラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、
    エボルブラス アルブスキュラ カナス(Evolvulus ar
    buscula ssp. Canus)、エボルブラス ヌムラリアス(E
    volvulus nummularius)、エボルブラス セリセウス
    バー ホロセリセウス(Evolvulus serisceus var holos
    ericeusの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種
    以上とを含有することを特徴とする、請求項11に記載
    の育毛用の皮膚外用剤。
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