JP3742767B2 - アサガオカラクサ属植物のエキス及びその他の生薬エキスからなる養毛料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、養毛料に関し、更に詳細には、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい養毛料に関する。
【0002】
【従来の技術】
何時までも豊富で黒い髪の毛を維持すると言うことは、若く見せるために老若男女誰しもが願うところである。しかしながら、加齢現象や遺伝的素因、更には社会的ストレス等が原因となり、徐々に髪の毛が脱落していき薄毛や禿の原因となっている。こう言った脱毛症を防ぐため各種メーカーが凌ぎを削って育毛剤の開発に力を入れてきた。これまでに開発されたものとして、ミノキシジルやフィトステロールマルトシド、サンザシ、イチョウやショウガ等の生薬抽出エキス、パントテニルエチルエーテルやアロキサジン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノフォスフェート(c−AMP)等の育毛剤がある。
【0003】
しかしながら、これまで開発されてきた育毛剤は、発毛促進作用が不充分であったり、皮膚刺激等の副作用を引き起こす場合があり、今のところ十分に効果があり安全であるようなものが得られていないのが現状であった。それ故、発毛促進作用に優れ、且つ、安全性が高い養毛剤が望まれていた。
【0004】
一方、ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)は、世界の熱帯から亜熱帯に広く分布している雑草である。繊細な感じの株立ちになる多年草で、茎は長さ20〜70cmになる。直径8〜10mm淡青色または白色の花を葉腋か茎の先端に2〜3個をつける。全草を強壮剤や解熱剤として利用されていた。また中国では別名ドチョウケイ(土丁桂)と呼ばれ、全草を黄疸や下痢、はれものの薬にされた。全草中の成分には、フラボノイド配糖体、フェノール類、アミノ酸類、糖類、ペンタトリアコンタン、フィトステロール(β―シトステロール、カンぺステロール、スチグマスタノール)、ベタイン、トリアコンタン等が含有される。
【0005】
この他に、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)では、アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)以外では、小笠原諸島にシロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)が自生する。他の近縁種として、エボルブラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュラ カナス(Evolvulus arbuscula ssp. Canus)、エボルブラス ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エボルブラス セリセウス バー ホロセリセウス(Evolvulus serisceus var holosericeus)等がある。
【0006】
これらのうち、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキスを配合した化粧料は知られていない。取り分け、シロガネカラクサ (Evolvulus boninensis)のエキスに良好な養毛促進効果のあることも知られていなかった。更に該エキスを化粧料に配合することにより、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい養毛料が得られることも全く知られていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい養毛料を提供することを課題とする。
【0008】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい養毛料を求めて、鋭意研究を重ねた結果、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキスに優れた養毛促進作用を見出し、かかる作用を有するエキスをその他の生薬エキスと共に養毛料に含有させることにより、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい養毛促進効果があり禿や薄毛の予防・改善に有用である養毛料が得られることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は次に示す技術に関するものである。
(1)ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属のシロガネカラクサ (Evolvulus
boninensis)のエキスと、ブクリョウ、オウゴン、トウキ、ニンジン、チョレイ、サンザシ、サンシャ、センブリ、ジオウ、シコン、セイヨウトチノキ及びローズマリーから選ばれる一種又は二種以上のエキスとを含有することを特徴とする、養毛料。
(2)前記シロガネカラクサ (Evolvulus boninensis)のエキスが全草の極性溶媒による抽出物であることを特徴とする、(1)に記載の養毛料。
以下、本発明について、実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0009】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の養毛料の必須成分であるシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキス
本発明の養毛料は、必須成分として、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキスを含有することを特徴とする。エキスを抽出する植物体の部位は、全草である。これは、全草に養毛促進物質が多く含まれるからである。ここで、エキスとは、かかる植物の植物体それ自身、植物体を乾燥或いは細切、粉砕など加工した加工物、植物体乃至はその加工物を溶媒で抽出した抽出物、抽出物の溶媒を除去した、溶媒除去物、抽出物乃至はその溶媒除去物をカラムクロマトグラフィーや液液抽出で精製した精製分画物などの総称を意味する。これらの内、本発明の養毛料としては、全草の溶媒抽出物乃至はその溶媒除去物が好ましく例示でき、かかる溶媒としては、極性溶媒が好ましく例示できる。この様な極性溶媒としては、例えば、水、エタノール、メタノール、1,3−ブタンジオール、プロピレングリコールなどのアルコール類、酢酸エチルや蟻酸メチルなどのエステル類、アセトンやメチルエチルケトンなどのケトン類、クロロホルムや塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル類から選ばれる1種乃至は2種以上が好ましく例示できる。これらの内、更に好ましいものは、水及び/又はアルコール類である。特に好ましい溶媒は、50%エタノールである。この様な抽出物を作製するには、植物体乃至はその加工物に1〜10倍量の溶媒を加え、室温であれば数日、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すればよい。しかる後に、不溶物を濾過などで除去し、必要に応じて減圧濃縮や凍結乾燥により溶媒除去することが出来る。かくして得られた、本発明の養毛料の必須成分である、ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキスは、養毛料に含有させることにより、養毛促進に優れ、以て、禿・薄毛・脱毛の予防或いは改善する作用を有する。
【0010】
(2)本発明の養毛料の必須成分であるシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキス以外の生薬エキス成分及び生理活性成分
本発明の養毛料は、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキス以外の生薬エキス及び生理活性成分を含有することを特徴とする。アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキス以外の生薬エキスとして、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキスと相乗的な育毛効果を目的として、ブクリョウ、オウゴン、トウキ、ニンジン、チョレイ、サンザシ、サンシャ、センブリ、ジオウ、シコン、セイヨウトチノキ、ローズマリーのエキスの一種又は二種以上を含有する。含有させる濃度として、0.01〜70重量%、好ましくは、0.1〜20重量%、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。これは、添加濃度が少なすぎると効果が表れず、多すぎると刺激性など好ましくない作用が生じるからである。育毛効果を良好に保つために、生理活性成分として、スチグマスタノール及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体、パントテノール及びその誘導体、パントテン酸及びその誘導体、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体、サリチル酸及びその誘導体、グルタチオンペルオキシダーゼ、ポルフィリン誘導体、葉酸、ビタミンC、ビタミンH、セファランチン、エチニルエストラジオール、プレドニゾロン、胎盤抽出エキス(プラセンタエキス)、ローヤルゼリー、塩酸ピリドキシン,感光素、塩酸ジフェンヒドラミン、アラントインの一種乃至二種以上を含有する。含有させる濃度として、0.01〜70重量%、好ましくは、0.1〜20重量%、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。これは、添加濃度が少なすぎると効果が表れず、多すぎると刺激性など好ましくない作用が生じるからである。さらに、頭皮に清涼感を与え、地肌をスッキリさせる目的で、感触改良剤として、l−メントール、l−メンチルグリセリルエーテル、エタノールの一種乃至は二種以上を含有する。含有させる濃度として、0.001〜70重量%、好ましくは、0.01〜20重量%である。これは、添加濃度が少なすぎると効果が表れず、多すぎると刺激性など好ましくない作用が生じるからである。特に、エタノールは、50重量%以下、好ましくは40重量%以下に抑えることで刺激を軽減させるので好ましい。
【0011】
(3)本発明のヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキスを含有する養毛料
本発明のヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキスを養毛料に含有させることにより、その養毛促進効果を発揮し、禿・薄毛・脱毛等の予防改善に優れている。ここで、本発明で言う養毛料とは、皮膚に外用で適用される組成物の総称であって、貼付剤を含む皮膚外用医薬や洗浄剤を含む化粧料が好ましく例示でき、これらの内では、トニック剤形、ローション剤形、クリーム剤形であることが特に好ましい。本発明の養毛料は、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい。本発明の養毛料に於ける、ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis) のエキスの好ましい含有量は、養毛料全量に対して、0.001〜50重量%であり、更に好ましくは0.1〜20重量%である。これは、少なすぎると養毛促進作用が発揮されない場合があり、多すぎても効果が頭打ちになり他の処方成分の自由度を損なうことがあるからである。
【0012】
本発明の養毛料は、養毛促進剤として知られる、ミノキシジルやフィトステロールマルトシド、パントテニルエチルエーテルやアロキサジン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノフォスフェート(c−AMP)、ビタミンEアセテート、塩化カルプロニウム、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸、DL−α―トコフェロール、DL−α―トコフェロールニコチン酸エステル、ニコチン酸メチルと共に配合させれば相乗効果により養毛促進効果に優れる。また、上記必須成分以外に、通常化粧料や皮膚外用医薬で使用される任意の成分を含有することが出来る。かかる任意成分としては、例えば、イチョウ、ショウガ、センブリ、トウガラシ、オタネニンジン、カンゾウ、ダイオウ、チンピ、チョウジ、サイコ、センキュウ、シャクヤク、ゲンノショウコウ、ウィキョウ、カイコノソウ、ケンゴシ、ケイガイ、エイジツ、クマザサ、カゴソウ、アセンヤク、シャゼンシ等の生薬抽出エキス、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を含有することができる。
【0013】
(4)マウス養毛試験による評価方法
(C3Hマウスを用いた養毛評価法)
ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスを減圧濃縮後、凍結乾燥して、その乾固物を70%エタノールに5%濃度に溶解し、被験試料とした。コントロールとしてベヒクルの70%エタノール、また比較対照例1%ミノキシジルを用いた。7週齢の雄性C3Hマウス(チャールズ・リバー)を購入し、2週間馴化飼育した後、実験に供した。マウス背部ほぼ全面を電気バリカンで刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー(ナショナル・ハイスピンES467)で剃毛した。1群7匹として、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1週に5日間塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差計(ミノルタCR−200)による明度値(L)の測定による客観的測定で評価した。成績は7匹の動物間のバラツキを考慮して、最小並びに最大の効果を示した動物を除いた5匹の結果から判定した。
【0014】
【実施例】
以下に実施例を挙げて更に詳細に本発明について説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ、限定を受けないことは言うまでもない。
【0015】
<実施例1>
アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)の乾燥した全草100gに対して50%エタノール1Lで室温にて7〜10日間抽出し、減圧濃縮後、凍結乾燥して、その乾固物を70%エタノールに20%濃度に溶解し、これを被験試料とした。一方、コントロールとしてベヒクルの70%エタノール、また比較対照例1%ミノキシジルを用いた。C3Hマウス背部ほぼ全面を電気バリカンで刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー(ナショナル・ハイスピンES467)で剃毛した。1群7匹として、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1週に5日間塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差計(ミノルタCR−200)による明度値(L)の測定による客観的測定で評価した。20日後のマウス養毛効果の試験結果を表1に示す。表1から分かるように、実施例1のシロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)のエキスは、コントロール及びミノキシジル投与群よりも優れていた。これにより、シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)のエキスは、優れた養毛料であることが分かる。
【0016】
【表1】
【0020】
<実施例2>
下記に示す乳液基剤の成分を常法により処理することによりシロガネカラクサエキスを10%含有した乳液を作製し、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善効果を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善なしの基準である。平均評点は0.79であった。本発明の養毛促進効果のあるヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のシロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)のエキスを含有する乳液は、薄毛の改善に優れた効果のあることが認められた。
ベヘニルアルコール 0.2 重量部
1,3−ブチレングリコール 10 重量部
2−エチルヘキサン酸セチル 2 重量部
スクワラン 7 重量部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.01重量部
パラオキシ安息香酸メチル 0.2 重量部
親油型モノステアリン酸グリセリン 2.5 重量部
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 1.5 重量部
サラシミツロウ 1.5 重量部
エタノール 5.0 重量部
スチグマスタノール 0.05重量部
ブクリョウエキス 1 重量部
オウゴンエキス 1 重量部
トウキエキス 1 重量部
ニンジンエキス 1 重量部
トウガラシチンキ 0.05重量部
l−メントール 0.15重量部
シロガネカラクサエキス 10 重量部
香料 0.3 重量部
精製水 55.54重量部
【0021】
<実施例3>
以下に示す処方でローション型医薬品を作製した。即ち、処方成分を室温で攪拌可溶化して化粧水を得た。このローション型医薬品について、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善効果を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善なしの基準である。平均評点は0.93であった。本発明の養毛促進効果のあるヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)、シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)のエキスとミノキシジルの組み合わせで、ローション型医薬品を製造することにより、養毛促進に相乗効果が得られ、ローション型医薬品は、薄毛の改善に優れた効果のあることが認められた。
シロガネカラクサエキス 10 重量部
ミノキシジル 1 重量部
スチグマスタノール 0.05重量部
ブクリョウエキス 1 重量部
オウゴンエキス 1 重量部
トウキエキス 1 重量部
ニンジンエキス 1 重量部
トウガラシチンキ 0.05重量部
l−メントール 0.15重量部
1,3ブタンジオール 5 重量部
グリセリン 3 重量部
クエン酸 0.1 重量部
クエン酸ナトリウム 0.1 重量部
メチルパラベン 0.2 重量部
エタノール 20 重量部
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 1 重量部
水 55.35重量部
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい養毛料を提供するこ
とができる。
Claims (2)
- ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属のシロガネカラクサ (Evolvulus boninensis)のエキスと、ブクリョウ、オウゴン、トウキ、ニンジン、チョレイ、サンザシ、サンシャ、センブリ、ジオウ、シコン、セイヨウトチノキ及びローズマリーから選ばれる一種又は二種以上のエキスとを含有することを特徴とする、養毛料。
- 前記シロガネカラクサ (Evolvulus boninensis)のエキスが全草の極性溶媒による抽出物であることを特徴とする、請求項1に記載の養毛料。
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