JP2004067634A5 - - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、線維芽細胞増殖因子5阻害剤及びそれを含有する皮膚外用剤に関し、更に詳細には、ストレス性の脱毛の予防又は改善に好適な、線維芽細胞増殖因子5阻害剤及びそれを含有する皮膚外用剤に関する。
【0005】
【課題の解決手段】
本発明者らは、脱毛症、薄毛、取り分け、ストレス性のものについて、それを改善或いは予防する手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、線維芽細胞増殖因子5阻害作用を有する育毛素材により、線維芽細胞増殖因子5を抑制することにより、その様な疾患の予防乃至は改善が為しうることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は以下に示す技術に関するものである。
(1)次に示す生薬のエキス乃至は成分からなる線維芽細胞増殖因子5阻害剤
(生薬)
バラ科イザヨイバラ、セリ科ウイキョウ、アオイ科ウスベニアオイ、バラ科エイジツ、バラ科アンズ、バラ科セイヨウサンザシ、ミカン科ウンシュウミカン、ユリ科バクモンドウ、バラ科ビワ、ユリ科ブッチャーズ・ブルーム、キク科ヨモギ、バラ科ワレモコウ、マメ科オノニス、海藻、ホホバ(Simmondssia Chinensis)、ミカン科ポンカン、シソ科セージ、クワ科ホップ、シソ科エンメイソウ、セリ科センキュウ、バラ科バラ、イチョウ科イチョウ、フトモモ科チョウジ
(成分)
ビタミンEニコチネート、真珠タンパク抽出物
(2)(1)に記載の線維芽細胞増殖因子5阻害剤と1,2−ヘキシレングリコールとを含有することを特徴とする、脱毛の改善及び/又は予防用の皮膚外用剤。
(3)脱毛が、ストレス性のものであることを特徴とする、(2)に記載の皮膚外用剤。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について、実施の形態を中心に更に詳細に説明を加える。
(1)本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤
本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤は、以下に示す生薬のエキス乃至は成分からなることを特徴とする。かかる線維芽細胞増殖因子5阻害剤は、線維芽細胞増殖因子5阻害作用を機序として育毛効果を発揮することを特徴とする。この様な育毛効果が特に顕著に現れるのは、ストレス性の脱毛症乃至は薄毛症である。(生薬)バラ科イザヨイバラ、セリ科ウイキョウ、アオイ科ウスベニアオイ、バラ科エイジツ、バラ科アンズ、バラ科セイヨウサンザシ、ミカン科ウンシュウミカン、ユリ科バクモンドウ、バラ科ビワ、ユリ科ブッチャーズ・ブルーム、キク科ヨモギ、バラ科ワレモコウ、マメ科オノニス、海藻、ホホバ(Simmondssia Chinensis)、ミカン科ポンカン、シソ科セージ、クワ科ホップ、シソ科エンメイソウ、セリ科センキュウ、バラ科バラ、イチョウ科イチョウ、フトモモ科チョウジ、(成分)ビタミンEニコチネート、真珠タンパク抽出物
又、本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤としては、これらの生薬エキス以外に、化粧料用の成分である、ビタミンEニコチネート或いは真珠タンパク抽出物が挙げられる。この内、真珠タンパク抽出物としては、真珠を酸などで処理し、カルシウム塩を溶出させて得られるコンキオリンの加水分解物が特に好適に例示できる。この様な真珠タンパク抽出物としては市販されているものもあり、それを購入して利用することもできる、好ましい市販品としては、丸善製薬株式会社より市販されている「真珠たん白抽出液LA−J」が好適に例示できる。
これらの本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤は、線維芽細胞増殖因子5を阻害し、以て、ストレス性の脱毛症や薄毛等の線維芽細胞増殖因子5の過剰発現によって引き起こされる毛髪異常を予防或いは改善する作用を発揮する。本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤がこの様な作用を発揮するためには、本発明の皮膚外用剤中に、本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤を0.01〜10重量%、より好ましくは、0.05〜5重量%含有させて、塗布すればよい。これは、少なすぎると前記の効果を発揮しない場合があり、多すぎても効果が頭打ちになり、徒に処方の自由度を阻害する場合があるからである。この時、本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤は唯一種を含有させてもよいし、二種以上組み合わせて含有させてもよい。
(2)本発明の皮膚外用剤
本発明の皮膚外用剤は、上記本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤と抗菌性も有する保湿剤であるヘキシレングリコールとを含有することを特徴とする。ここで、ヘキシレングリコールの好ましい含有量は1〜10重量%、更に好ましくは2〜7重量%が例示できる。本発明の皮膚外用剤としては、皮膚に外用で適用するものであれば特にその分類は問われず、例えば、化粧料或いは皮膚外用医薬などが好適に例示できる。特に好ましいものは医薬部外品を含む化粧料である。これは、本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤の安全性が高く、効果がマイルドであるためである。従って、習慣的な使用に適し、これ故化粧料形態で適用することが好ましい。本発明の皮膚外用剤はその効果より、毛髪用に適用することが好ましく、中でも線維芽細胞増殖因子5に起因する脱毛症や薄毛の予防と改善のための皮膚外用剤に適用することが特に好ましい。本発明の皮膚外用剤に於いては、前記本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤以外に、通常皮膚外用剤で使用される任意成分を含有することができる。かかる任意成分としては、例えば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油やセチルイソオクタネート等のエステル類、オリーブ油等のトリグリセライド類、オクタデシルアルコールやオレイルアルコール等の高級アルコール類、グリセリンや1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤類等が例示できる。勿論本発明の皮膚外用剤には、線維芽細胞増殖因子5が関与しない脱毛症や薄毛に有効な成分、例えば、ミノキシジル、チョレイ抽出物、スチグマスタノール配糖体、エチニルエストラジオールなどのホルモン類等を含有することもできる。本発明の皮膚外用剤は、これら必須成分である線維芽細胞増殖因子5阻害剤とヘキシレングリコールと任意成分とを常法に従って処理することにより、製造することができる。
<実施例1〜26>
以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である、毛髪用の化粧料を作成した。即ち、処方成分を80℃で加熱、攪拌、可溶化し、攪拌冷却し本発明の毛髪用の化粧料を得た。これらの化粧料について、線維芽細胞増殖因子5(FGF5)に起因する脱毛症に対する効果を調べた。方法は特開2001−343383号に記載の方法に従った。
即ち、
(a)各群のマウスとして8週齢のC3H/He雄性マウスを使用し、これらマウスの背部を抜毛し、同部位の毛包を成長期に誘導した。
(b)翌日、各群において以下の操作を行った。対照正常群のマウスにおいては、リン酸緩衝生理食塩水を、50μl/個体で抜毛した背部皮下に注射を行った。脱毛症モデル群のマウスにおいては、線維芽細胞増殖因子5含有リン酸緩衝生理食塩水(線維芽細胞増殖因子5濃度;50μg/ml)を、50μl/個体で抜毛した背部に皮下注射により投与し、その直後に検体を該投与部位に塗布した。脱毛対照群には下記に示す処方の化粧料の線維芽細胞増殖因子5阻害剤を水に置換したものを投与した。例数は1群2匹を用いた。
(c)上記(b)の操作を1日1回、計7日間繰り返した。尚、皮下注射する位置は毎回同じ場所となるようにした。
(d)最後の投与の24時間後に、検体投与群について、毛の生え具合を対照正常群及び脱毛対照群とを対照に比較した。比較基準は、二匹とも脱毛対照群よりは対照正常群に近い場合を○(有効)、一匹のみ脱毛対照群よりは対照正常群に近い場合を△(やや有効)、二匹とも対照正常群よりは脱毛対照群に近い場合を×(無効)と判定した。又、比較例として、処方中の線維芽細胞増殖因子5阻害剤をミノキシジルに置換したものも作成し、同様に検討を加えた。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料が、本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤により、線維芽細胞増殖因子5を阻害し、以て、線維芽細胞増殖因子に起因する脱毛症を改善していることがわかる。この様な効果は、従来の育毛料であるミノキシジルではあまり有効ではなく、本発明の皮膚外用剤の特徴であることもわかる。
エタノール 30 重量部
1,2−ヘキシレングリコール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 2 重量部
線維芽細胞増殖因子5阻害剤* 0.1重量部
ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 0.1重量部
水 62.9重量部
*詳細は表1に示す。
Figure 2004067634
<実施例27>
以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である、毛髪用の化粧料を作成した。即ち、処方成分を80℃で加熱、攪拌、可溶化し、攪拌冷却し本発明の毛髪用の化粧料27を得た。同時に、この化粧料の本発明の線維芽細胞増殖因子5阻害剤を水に置換した比較例2の化粧料も作成した。これらの化粧料について、脱毛症或いは薄毛に悩む人であって、SOCスコア(首尾一貫性スコア)において、ストレス過剰負荷状態であることが推定されたパネラー18名を選び、9名ずつ2群に分け、1群には化粧料27をもう一群には比較例2を渡し、3ヶ月間使用してもらい。脱毛症、薄毛の改善度をアンケートにより調べた。脱毛症、薄毛の改善度は自己申告にて、使用以前に比べて著しく改善した(スコア3)、明確に改善した(スコア2)、やや改善した(スコア1)、改善無し(スコア0)の基準で判定、申告してもらった。結果を表2に出現例数として示す。これより、本発明の皮膚外用剤である毛髪用の化粧料は、ストレス性の脱毛症、薄毛に著効を示すことがわかる。又、この様な症状に対しては、従来のミノキシジルの様な血流促進作用のみでは対応できないこともわかる。
エタノール 30 重量部
1,2−ヘキシレングリコール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 2 重量部
エキス1 0.5重量部
ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 0.1重量部
ミノキシジル 1 重量部
水 61.4重量部

Claims (3)

  1. 次に示す生薬のエキス乃至は成分からなる線維芽細胞増殖因子5阻害剤
    (生薬)
    バラ科イザヨイバラ、セリ科ウイキョウ、アオイ科ウスベニアオイ、バラ科エイジツ、バラ科アンズ、バラ科セイヨウサンザシ、ミカン科ウンシュウミカン、ユリ科バクモンドウ、バラ科ビワ、ユリ科ブッチャーズ・ブルーム、キク科ヨモギ、バラ科ワレモコウ、マメ科オノニス、海藻、ホホバ(Simmondssia Chinensis)、ミカン科ポンカン、シソ科セージ、クワ科ホップ、シソ科エンメイソウ、セリ科センキュウ、バラ科バラ、イチョウ科イチョウ、フトモモ科チョウジ
    (成分)
    ビタミンEニコチネート、真珠タンパク抽出物
  2. 請求項1に記載の線維芽細胞増殖因子5阻害剤と1,2−ヘキシレングリコールとを含有することを特徴とする、脱毛の改善及び/又は予防用の皮膚外用剤。
  3. 脱毛が、ストレス性のものであることを特徴とする、請求項2に記載の皮膚外用剤。
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