JP2001348338A - コラーゲン産生促進剤、及びこれを含有する老化防止用皮膚外用剤 - Google Patents
コラーゲン産生促進剤、及びこれを含有する老化防止用皮膚外用剤Info
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- JP2001348338A JP2001348338A JP2000169218A JP2000169218A JP2001348338A JP 2001348338 A JP2001348338 A JP 2001348338A JP 2000169218 A JP2000169218 A JP 2000169218A JP 2000169218 A JP2000169218 A JP 2000169218A JP 2001348338 A JP2001348338 A JP 2001348338A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 真皮線維芽細胞の代謝機能を活性
化し、新たなコラーゲンの産生を促進して、コラーゲン
繊維の変化を改善し得る安定且つ安全なコラーゲン産生
促進剤を得、さらに、加齢やストレスによる皮膚の老化
を有効に防止及び改善し得る皮膚外用剤を提供する。 【解決手段】 カッコン(Puerariae Radix)の
抽出物及び抽出分画物より選択した1種又は2種以上
を、担体に含有させる。前記抽出物等としては、4',7-
ジヒドロキシイソフラボン含有量の高いものが好まし
い。また、4',7-ジヒドロキシイソフラボンを主成分と
して担体に含有させてもよい。さらに、前記により得た
コラーゲン産生促進剤より1種又は2種以上を選択し
て、皮膚外用剤基剤に含有させ、老化防止用皮膚外用剤
とする。
化し、新たなコラーゲンの産生を促進して、コラーゲン
繊維の変化を改善し得る安定且つ安全なコラーゲン産生
促進剤を得、さらに、加齢やストレスによる皮膚の老化
を有効に防止及び改善し得る皮膚外用剤を提供する。 【解決手段】 カッコン(Puerariae Radix)の
抽出物及び抽出分画物より選択した1種又は2種以上
を、担体に含有させる。前記抽出物等としては、4',7-
ジヒドロキシイソフラボン含有量の高いものが好まし
い。また、4',7-ジヒドロキシイソフラボンを主成分と
して担体に含有させてもよい。さらに、前記により得た
コラーゲン産生促進剤より1種又は2種以上を選択し
て、皮膚外用剤基剤に含有させ、老化防止用皮膚外用剤
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真皮線維芽細胞に
よるI型コラーゲンの産生を促進する効果を有するコラ
ーゲン産生促進剤、及びこれを含有して成り、皮膚の老
化防止に有効な皮膚外用剤に関する。
よるI型コラーゲンの産生を促進する効果を有するコラ
ーゲン産生促進剤、及びこれを含有して成り、皮膚の老
化防止に有効な皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】加齢や紫外線等種々のストレスにより皮
膚の老化が進行する。皮膚の老化により、表皮における
しわの増加といった形態学的変化や、表皮水分量の減
少,皮膚弾性の低下といった生理学的・機能的変化が見
られ、これら変化の生じるメカニズムもかなり詳細に解
明されてきている。これまで皮膚外用剤の分野では、か
かる皮膚の老化を防止するべく、多くの検討がなされて
きた。最近では、真皮線維芽細胞を賦活して、加齢やス
トレスにより低下した真皮マトリックス成分の産生を促
進したり、或いは亢進した真皮マトリックスの分解を抑
制するような成分の検索が盛んに行われている。
膚の老化が進行する。皮膚の老化により、表皮における
しわの増加といった形態学的変化や、表皮水分量の減
少,皮膚弾性の低下といった生理学的・機能的変化が見
られ、これら変化の生じるメカニズムもかなり詳細に解
明されてきている。これまで皮膚外用剤の分野では、か
かる皮膚の老化を防止するべく、多くの検討がなされて
きた。最近では、真皮線維芽細胞を賦活して、加齢やス
トレスにより低下した真皮マトリックス成分の産生を促
進したり、或いは亢進した真皮マトリックスの分解を抑
制するような成分の検索が盛んに行われている。
【0003】特に、コラーゲンは真皮マトリックスを構
成する主要成分の一つで、特徴的な三重螺旋構造を形成
する。真皮マトリックスにおいては、主にI型コラーゲ
ンが存在することが知られている。加齢等により、真皮
線維芽細胞によるコラーゲンの代謝機能が低下し、また
コラーゲン分子内外における架橋形成等さまざまな修飾
や変性が生じ、コラーゲン繊維の弾力性低下等の変化が
生じると考えられている。
成する主要成分の一つで、特徴的な三重螺旋構造を形成
する。真皮マトリックスにおいては、主にI型コラーゲ
ンが存在することが知られている。加齢等により、真皮
線維芽細胞によるコラーゲンの代謝機能が低下し、また
コラーゲン分子内外における架橋形成等さまざまな修飾
や変性が生じ、コラーゲン繊維の弾力性低下等の変化が
生じると考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明において
は、真皮線維芽細胞の代謝機能を活性化し、新たなコラ
ーゲンの産生を促進して、コラーゲン繊維の変化を改善
し得る安定且つ安全なコラーゲン産生促進剤を得、さら
にそれを用いることにより、加齢やストレスによる皮膚
の老化を有効に防止及び改善できる皮膚外用剤を提供す
ることを目的とした。
は、真皮線維芽細胞の代謝機能を活性化し、新たなコラ
ーゲンの産生を促進して、コラーゲン繊維の変化を改善
し得る安定且つ安全なコラーゲン産生促進剤を得、さら
にそれを用いることにより、加齢やストレスによる皮膚
の老化を有効に防止及び改善できる皮膚外用剤を提供す
ることを目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め種々検討した結果、カッコン(Puerariae Radix)の
抽出物及び抽出分画物が、線維芽細胞によるコラーゲン
産生に対し、高い促進作用を有することを見いだし、こ
れらより選択した1種又は2種以上を担体に含有させる
ことにより、安定性且つ安全性が良好で、非常に有効な
コラーゲン産生促進剤を得て、本発明を完成するに至っ
た。
め種々検討した結果、カッコン(Puerariae Radix)の
抽出物及び抽出分画物が、線維芽細胞によるコラーゲン
産生に対し、高い促進作用を有することを見いだし、こ
れらより選択した1種又は2種以上を担体に含有させる
ことにより、安定性且つ安全性が良好で、非常に有効な
コラーゲン産生促進剤を得て、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】なお本発明において、カッコン抽出物及び
抽出分画物として、4',7-ジヒドロキシイソフラボン
(ダイゼイン)含有量の高いものを用いると、特に高い
コラーゲン産生促進作用が得られた。
抽出分画物として、4',7-ジヒドロキシイソフラボン
(ダイゼイン)含有量の高いものを用いると、特に高い
コラーゲン産生促進作用が得られた。
【0007】カッコン抽出物については、ムコ多糖断片
化抑制,活性酸素消去,抗酸化作用(特開平6−249
37)、脂肪合成促進作用(特開平11−19949
9)、毛乳頭活性化作用(特開平11−240823)
が開示され、ヒアルロン酸産生促進作用も報告されてい
る(日本薬学会第120年会講演要旨集2,第58ペー
ジ,2000年)が、I型コラーゲンの産生促進作用に
ついては全く知られていない。さらに、7-イソプロポキ
シイソフラボンの代謝物についてI型コラーゲンの合成
促進作用が報告されている(Calcified Tissue Interna
tional 55(5) 356-362 (1994))が、カッコン抽出物中
の4',7-ジヒドロキシイソフラボンについては抗アセチ
ルコリン作用を有することは周知であるものの、かかる
報告はこれまでなされていない。
化抑制,活性酸素消去,抗酸化作用(特開平6−249
37)、脂肪合成促進作用(特開平11−19949
9)、毛乳頭活性化作用(特開平11−240823)
が開示され、ヒアルロン酸産生促進作用も報告されてい
る(日本薬学会第120年会講演要旨集2,第58ペー
ジ,2000年)が、I型コラーゲンの産生促進作用に
ついては全く知られていない。さらに、7-イソプロポキ
シイソフラボンの代謝物についてI型コラーゲンの合成
促進作用が報告されている(Calcified Tissue Interna
tional 55(5) 356-362 (1994))が、カッコン抽出物中
の4',7-ジヒドロキシイソフラボンについては抗アセチ
ルコリン作用を有することは周知であるものの、かかる
報告はこれまでなされていない。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において用いるカッコン
(Puerariae Radix)は、マメ科(Leguminosae)に属す
る落葉藤本であるクズ(Pueraria lobata Ohwi)の周皮
を除いた根であり、日本産,韓国産及び中国産の角カッ
コン,板カッコン及び粉カッコンを用いることができ
る。
(Puerariae Radix)は、マメ科(Leguminosae)に属す
る落葉藤本であるクズ(Pueraria lobata Ohwi)の周皮
を除いた根であり、日本産,韓国産及び中国産の角カッ
コン,板カッコン及び粉カッコンを用いることができ
る。
【0009】カッコン(Puerariae Radix)は生のまま
抽出に供してもよいが、抽出効率を考えると、細切,乾
燥,粉砕等の処理を行った後に抽出を行うことが好まし
い。抽出は、抽出溶媒に浸漬して行う。抽出効率を上げ
るため撹拌を行ったり、抽出溶媒中でホモジナイズして
もよい。抽出温度としては、5℃程度から抽出溶媒の沸
点以下の温度とするのが適切である。抽出時間は抽出溶
媒の種類や抽出温度によっても異なるが、4時間〜14
日間程度とするのが適切である。
抽出に供してもよいが、抽出効率を考えると、細切,乾
燥,粉砕等の処理を行った後に抽出を行うことが好まし
い。抽出は、抽出溶媒に浸漬して行う。抽出効率を上げ
るため撹拌を行ったり、抽出溶媒中でホモジナイズして
もよい。抽出温度としては、5℃程度から抽出溶媒の沸
点以下の温度とするのが適切である。抽出時間は抽出溶
媒の種類や抽出温度によっても異なるが、4時間〜14
日間程度とするのが適切である。
【0010】抽出溶媒としては、水の他、メタノール,
エタノール,プロパノール,イソプロパノール等の低級
アルコール、1,3-ブチレングリコール,プロピレングリ
コール,ジプロピレングリコール,グリセリン等の多価
アルコール、エチルエーテル,プロピルエーテル等のエ
ーテル類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、ア
セトン,エチルメチルケトン等のケトン類などの極性有
機溶媒を用いることができ、これらより1種又は2種以
上を選択して用いる。また、生理食塩水,リン酸緩衝
液,リン酸緩衝生理食塩水等を用いてもよい。
エタノール,プロパノール,イソプロパノール等の低級
アルコール、1,3-ブチレングリコール,プロピレングリ
コール,ジプロピレングリコール,グリセリン等の多価
アルコール、エチルエーテル,プロピルエーテル等のエ
ーテル類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、ア
セトン,エチルメチルケトン等のケトン類などの極性有
機溶媒を用いることができ、これらより1種又は2種以
上を選択して用いる。また、生理食塩水,リン酸緩衝
液,リン酸緩衝生理食塩水等を用いてもよい。
【0011】カッコン(Puerariae Radix)の上記溶媒
による抽出物はそのまま用いることもできるが、濃縮,
乾固したものを水や極性溶媒に再度溶解したり、或いは
コラーゲン産生促進作用を損なわない範囲で脱色,脱
臭,脱塩等の精製処理を行ったり、カラムクロマトグラ
フィー等による分画処理を行った後に用いてもよい。特
に、カッコン(Puerariae Radix)抽出物を合成吸着樹
脂に吸着させた後、水・エタノール混合溶媒にて順次溶
出した際、50%〜99.5%エタノール水溶液により
溶出される画分が4',7-ジヒドロキシイソフラボンを最
も多く含有し、コラーゲン産生促進作用の点から最も好
ましく用いられる。合成吸着樹脂としては、スチレンポ
リマー製の吸着樹脂であるDIAION MCIゲル
HP-20(三菱化学株式会社製)等が好ましく用いられ
る。前記抽出物やその処理物及び分画物は、各処理及び
分画の後凍結乾燥し、用時に溶媒に溶解して用いること
もできる。また、リポソーム等のベシクルやマイクロカ
プセル等に内包させて用いることもできる。
による抽出物はそのまま用いることもできるが、濃縮,
乾固したものを水や極性溶媒に再度溶解したり、或いは
コラーゲン産生促進作用を損なわない範囲で脱色,脱
臭,脱塩等の精製処理を行ったり、カラムクロマトグラ
フィー等による分画処理を行った後に用いてもよい。特
に、カッコン(Puerariae Radix)抽出物を合成吸着樹
脂に吸着させた後、水・エタノール混合溶媒にて順次溶
出した際、50%〜99.5%エタノール水溶液により
溶出される画分が4',7-ジヒドロキシイソフラボンを最
も多く含有し、コラーゲン産生促進作用の点から最も好
ましく用いられる。合成吸着樹脂としては、スチレンポ
リマー製の吸着樹脂であるDIAION MCIゲル
HP-20(三菱化学株式会社製)等が好ましく用いられ
る。前記抽出物やその処理物及び分画物は、各処理及び
分画の後凍結乾燥し、用時に溶媒に溶解して用いること
もできる。また、リポソーム等のベシクルやマイクロカ
プセル等に内包させて用いることもできる。
【0012】上記のカッコン(Puerariae Radix)抽出
物及び抽出分画物はそのままでもコラーゲン産生促進剤
とすることができるが、前記抽出物及び抽出分画物より
1種又は2種以上を選択し、精製水や低級アルコール水
溶液,緩衝液等の水性担体、乳濁状担体、ゲル状担体、
クリーム等のペースト状担体、粉末状担体等に含有させ
て、コラーゲン産生促進剤とすることもできる。
物及び抽出分画物はそのままでもコラーゲン産生促進剤
とすることができるが、前記抽出物及び抽出分画物より
1種又は2種以上を選択し、精製水や低級アルコール水
溶液,緩衝液等の水性担体、乳濁状担体、ゲル状担体、
クリーム等のペースト状担体、粉末状担体等に含有させ
て、コラーゲン産生促進剤とすることもできる。
【0013】また本発明においては、精製した4',7-ジ
ヒドロキシイソフラボンを主成分として、上記した水
性,乳濁状,ゲル状,ペースト状,粉末状等の各種担体
に含有させてもよい。或いは、リポソームやマイクロカ
プセルに内包させることもできる。
ヒドロキシイソフラボンを主成分として、上記した水
性,乳濁状,ゲル状,ペースト状,粉末状等の各種担体
に含有させてもよい。或いは、リポソームやマイクロカ
プセルに内包させることもできる。
【0014】さらに本発明においては、上記コラーゲン
産生促進剤の1種又は2種以上を皮膚外用剤基剤に含有
させて、老化防止用の皮膚外用剤を得る。本発明に係る
皮膚外用剤は、ローション剤,乳剤,ゲル剤,クリーム
剤,軟膏剤,粉末剤,顆粒剤等、種々の剤型で提供する
ことができる。また、化粧水,乳液,クリーム,美容
液,パック等の皮膚化粧料、メイクアップベースローシ
ョン,メイクアップベースクリーム等の下地化粧料、乳
液状,油性,固形状等の各剤型のファンデーション,ア
イカラー,チークカラー等のメイクアップ化粧料等とし
て提供することができる。
産生促進剤の1種又は2種以上を皮膚外用剤基剤に含有
させて、老化防止用の皮膚外用剤を得る。本発明に係る
皮膚外用剤は、ローション剤,乳剤,ゲル剤,クリーム
剤,軟膏剤,粉末剤,顆粒剤等、種々の剤型で提供する
ことができる。また、化粧水,乳液,クリーム,美容
液,パック等の皮膚化粧料、メイクアップベースローシ
ョン,メイクアップベースクリーム等の下地化粧料、乳
液状,油性,固形状等の各剤型のファンデーション,ア
イカラー,チークカラー等のメイクアップ化粧料等とし
て提供することができる。
【0015】なお本発明に係るコラーゲン産生促進剤に
は、カッコン(Puerariae Radix)抽出物或いは抽出分
画物、もしくは4',7-ジヒドロキシイソフラボンの他
に、油性成分,界面活性剤,保湿剤,抗酸化剤,防菌防
黴剤等を含有させることができ、本発明に係る皮膚外用
剤にも、カッコン(Puerariae Radix)抽出物等の他
に、油性成分,界面活性剤,保湿剤,顔料,紫外線吸収
剤,抗酸化剤,香料,防菌防黴剤等の一般的な医薬品及
び化粧料用原料や、皮膚細胞賦活剤,抗炎症剤,美白剤
等の生理活性成分をも含有させることができる。
は、カッコン(Puerariae Radix)抽出物或いは抽出分
画物、もしくは4',7-ジヒドロキシイソフラボンの他
に、油性成分,界面活性剤,保湿剤,抗酸化剤,防菌防
黴剤等を含有させることができ、本発明に係る皮膚外用
剤にも、カッコン(Puerariae Radix)抽出物等の他
に、油性成分,界面活性剤,保湿剤,顔料,紫外線吸収
剤,抗酸化剤,香料,防菌防黴剤等の一般的な医薬品及
び化粧料用原料や、皮膚細胞賦活剤,抗炎症剤,美白剤
等の生理活性成分をも含有させることができる。
【0016】
【実施例】さらに本発明の特徴について、実施例により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0017】まず、本発明に係るコラーゲン産生促進剤
についての実施例を示す。
についての実施例を示す。
【0018】[実施例1〜実施例4]カッコン(Puerar
iae Radix)500gを乾燥,粉砕し、50容量%エタ
ノール水溶液2リットル中に浸漬して、室温で7日間静
置して抽出した後、ろ過してろ液を回収し、次いで濃
縮,乾固して凍結乾燥する。この乾燥粉末36.0gを
エタノール500mlに溶解し、さらに精製水1500
mlを加え、600mlのDIAION MCIゲル
HP-20(三菱化学株式会社製)を添加して1時間撹拌
した後、ろ過して前記樹脂を回収してカラムに充填し、
水・エタノールの混合溶媒にて順次段階的に溶出した。
その際、50容量%エタノール,70容量%エタノー
ル,90%エタノール及び99.5容量%エタノールの
各水溶液にて溶出される画分を回収し、それぞれ凍結乾
燥して、実施例1〜実施例4とした。
iae Radix)500gを乾燥,粉砕し、50容量%エタ
ノール水溶液2リットル中に浸漬して、室温で7日間静
置して抽出した後、ろ過してろ液を回収し、次いで濃
縮,乾固して凍結乾燥する。この乾燥粉末36.0gを
エタノール500mlに溶解し、さらに精製水1500
mlを加え、600mlのDIAION MCIゲル
HP-20(三菱化学株式会社製)を添加して1時間撹拌
した後、ろ過して前記樹脂を回収してカラムに充填し、
水・エタノールの混合溶媒にて順次段階的に溶出した。
その際、50容量%エタノール,70容量%エタノー
ル,90%エタノール及び99.5容量%エタノールの
各水溶液にて溶出される画分を回収し、それぞれ凍結乾
燥して、実施例1〜実施例4とした。
【0019】[実施例5]試薬級の4',7-ジヒドロキシ
イソフラボン(Lancaster社製)25.4mg
をエタノール100mlに溶解した後、精製水にて希釈
し、500mlとして、実施例5とした。
イソフラボン(Lancaster社製)25.4mg
をエタノール100mlに溶解した後、精製水にて希釈
し、500mlとして、実施例5とした。
【0020】上記の実施例1〜実施例5について、線維
芽細胞によるコラーゲン産生促進作用を評価した。評価
は、5容量%の牛胎仔血清を含有するダルベッコ修正基
礎培地(DMEM)にて維持した正常ヒト真皮線維芽細
胞を、96穴プレートに2.0×104個/ウェルとな
るように播種し、各濃度の試料を含む0.5容量%の牛
胎仔血清を含有するDMEMにて、37℃で24時間培
養した後、培養上清のコラーゲン量をEnzyme-linked im
munosorbent assay(ELISA)により定量した。そ
の際、試料を添加しない0.5容量%牛胎仔血清含有D
MEMにて培養した系を対照とし、50μMのアスコル
ビン酸リン酸エステルマグネシウム塩を含有する前記D
MEMにて培養した系を陽性対照とした。コラーゲン量
の定量と同時に細胞数を測定して1細胞当たりのコラー
ゲン量を算出し、対照における1細胞当たりのコラーゲ
ン量を100とした場合のコラーゲン産生インデックス
(%)により、表1〜表5に示した。
芽細胞によるコラーゲン産生促進作用を評価した。評価
は、5容量%の牛胎仔血清を含有するダルベッコ修正基
礎培地(DMEM)にて維持した正常ヒト真皮線維芽細
胞を、96穴プレートに2.0×104個/ウェルとな
るように播種し、各濃度の試料を含む0.5容量%の牛
胎仔血清を含有するDMEMにて、37℃で24時間培
養した後、培養上清のコラーゲン量をEnzyme-linked im
munosorbent assay(ELISA)により定量した。そ
の際、試料を添加しない0.5容量%牛胎仔血清含有D
MEMにて培養した系を対照とし、50μMのアスコル
ビン酸リン酸エステルマグネシウム塩を含有する前記D
MEMにて培養した系を陽性対照とした。コラーゲン量
の定量と同時に細胞数を測定して1細胞当たりのコラー
ゲン量を算出し、対照における1細胞当たりのコラーゲ
ン量を100とした場合のコラーゲン産生インデックス
(%)により、表1〜表5に示した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】
【表5】
【0026】表1〜表5より、本発明の実施例1〜実施
例5はいずれも、ヒト真皮線維芽細胞によるコラーゲン
産生を濃度依存的に促進することが示された。
例5はいずれも、ヒト真皮線維芽細胞によるコラーゲン
産生を濃度依存的に促進することが示された。
【0027】すなわち実施例1については、31.25
ng/mlの濃度でコラーゲン産生の促進が見られ、
0.5μg/mlの濃度では、対照のほぼ1.9倍のコ
ラーゲン産生を示していた。実施例2については、1
2.5μg/ml〜50μg/mlの濃度で約1.2倍
〜1.3倍のコラーゲン産生を示した。実施例3につい
ては、3.12μg/mlで約1.3倍、6.25μg
/mlで約1.5倍、12.5μg/mlで約1.7倍
までコラーゲン産生が上昇していた。実施例4について
は、3.125μg/ml〜12.5μg/mlにおい
て約1.2倍〜1.3倍のコラーゲン産生が見られてい
た。実施例5については、4',7-ジヒドロキシイソフラ
ボン濃度にして、0.125μMで約1.2倍、0.5
μM〜2μMで約1.8倍のコラーゲン産生を示した。
ng/mlの濃度でコラーゲン産生の促進が見られ、
0.5μg/mlの濃度では、対照のほぼ1.9倍のコ
ラーゲン産生を示していた。実施例2については、1
2.5μg/ml〜50μg/mlの濃度で約1.2倍
〜1.3倍のコラーゲン産生を示した。実施例3につい
ては、3.12μg/mlで約1.3倍、6.25μg
/mlで約1.5倍、12.5μg/mlで約1.7倍
までコラーゲン産生が上昇していた。実施例4について
は、3.125μg/ml〜12.5μg/mlにおい
て約1.2倍〜1.3倍のコラーゲン産生が見られてい
た。実施例5については、4',7-ジヒドロキシイソフラ
ボン濃度にして、0.125μMで約1.2倍、0.5
μM〜2μMで約1.8倍のコラーゲン産生を示した。
【0028】次に、コラーゲンmRNA発現に対し、本
発明に係るコラーゲン産生促進剤が及ぼす影響につい
て、実施例5を用いて検討した。まず、正常ヒト真皮線
維芽細胞を直径35mmのディッシュに1.0×106
個/ディッシュの密度で播種し、実施例5を2μMとな
るように添加した0.5容量%のウシ胎仔血清を含有す
るDMEMにて24時間培養した。次いでRNAを抽出
し、GIBCO社製の逆転写キットを用いてcDNAを
作成し、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に供した。コ
ラーゲンmRNAは、Schwartz,E.らにより報告された
プライマー(Arch.Dermatol. Res. 290 137-144 (199
8))を用いてPCRにより検出した。対照として、グリ
セルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素(G3PDH)の
mRNAを用い、得られたバンド密度を画像解析により
定量化して、mRNA発現量を比較した。
発明に係るコラーゲン産生促進剤が及ぼす影響につい
て、実施例5を用いて検討した。まず、正常ヒト真皮線
維芽細胞を直径35mmのディッシュに1.0×106
個/ディッシュの密度で播種し、実施例5を2μMとな
るように添加した0.5容量%のウシ胎仔血清を含有す
るDMEMにて24時間培養した。次いでRNAを抽出
し、GIBCO社製の逆転写キットを用いてcDNAを
作成し、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に供した。コ
ラーゲンmRNAは、Schwartz,E.らにより報告された
プライマー(Arch.Dermatol. Res. 290 137-144 (199
8))を用いてPCRにより検出した。対照として、グリ
セルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素(G3PDH)の
mRNAを用い、得られたバンド密度を画像解析により
定量化して、mRNA発現量を比較した。
【0029】その結果、対照を100とした場合におい
て、実施例5の添加によりコラーゲンmRNA発現は2
08.3%まで上昇しており、実施例5によるコラーゲ
ン産生促進は、遺伝子発現レベルで誘導されていること
が示唆された。
て、実施例5の添加によりコラーゲンmRNA発現は2
08.3%まで上昇しており、実施例5によるコラーゲ
ン産生促進は、遺伝子発現レベルで誘導されていること
が示唆された。
【0030】続いて、本発明に係る老化防止用皮膚外用
剤についての実施例を示す。
剤についての実施例を示す。
【0031】 [実施例6] ローション剤 (1)エタノール 20.00(重量%) (2)ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.00 (3)コラーゲン産生促進剤(実施例1) 0.01 (4)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (5)ジプロピレングリコール 5.00 (6)1,3-ブチレングリコール 10.00 (7)精製水 63.89 製法:(1)に(2)〜(4)を添加して溶解し、アルコール相
とする。一方、(7)に(5),(6)を順次溶解して水相とす
る。水相にアルコール相を添加し、撹拌,混合する。
とする。一方、(7)に(5),(6)を順次溶解して水相とす
る。水相にアルコール相を添加し、撹拌,混合する。
【0032】 [実施例7] 乳剤 (1)セタノール 1.00(重量%) (2)ミツロウ 0.50 (3)ワセリン 2.00 (4)スクワラン 6.00 (5)ジメチルポリシロキサン 2.00 (6)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 1.00 モノステアリン酸エステル (7)グリセリルモノステアリン酸エステル 1.00 (8)グリセリン 4.00 (9)1,3-ブチレングリコール 4.00 (10)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (11)精製水 63.28 (12)カルボキシビニルポリマー 10.00 (1.0重量%水溶液) (13)水酸化カリウム 0.10 (14)エタノール 5.00 (15)コラーゲン産生促進剤(実施例2) 0.02 製法:(1)〜(7)の油相成分を混合し、加熱溶解して75
℃とする。一方、(8)〜(11)の水相成分を混合,溶解し
て75℃とする。これに前記油相を加えて予備乳化した
後、(12)を添加してホモミキサーにて均一に乳化し、次
いで(13)を加えて増粘させた後冷却し、40℃で(15)を
(14)に溶解して添加,混合する。
℃とする。一方、(8)〜(11)の水相成分を混合,溶解し
て75℃とする。これに前記油相を加えて予備乳化した
後、(12)を添加してホモミキサーにて均一に乳化し、次
いで(13)を加えて増粘させた後冷却し、40℃で(15)を
(14)に溶解して添加,混合する。
【0033】 [実施例8] 水中油型クリーム剤 (1)ミツロウ 6.00(重量%) (2)セタノール 5.00 (3)還元ラノリン 8.00 (4)スクワラン 27.50 (5)グリセリル脂肪酸エステル 4.00 (6)親油型グリセリルモノステアリン酸エステル 2.00 (7)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 5.00 モノラウリン酸エステル (8)プロピレングリコール 5.00 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (10)精製水 37.35 (11)コラーゲン産生促進剤(実施例5) 0.05 製法:(1)〜(7)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(8)〜(10)の水相成分を混合,溶解して75
℃に加熱する。次いで、この水相成分に前記油相成分を
添加して予備乳化した後ホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(11)を添加,混合する。
る。一方、(8)〜(10)の水相成分を混合,溶解して75
℃に加熱する。次いで、この水相成分に前記油相成分を
添加して予備乳化した後ホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(11)を添加,混合する。
【0034】 [実施例9] ゲル剤 (1)ジプロピレングリコール 10.00(重量%) (2)カルボキシビニルポリマー 0.50 (3)水酸化カリウム 0.10 (4)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (5)コラーゲン産生促進剤(実施例3) 0.05 (6)精製水 89.25 製法:(6)に(2)を均一に溶解した後、(1)に(4),(5)を
溶解して添加し、次いで(3)を加えて増粘させる。
溶解して添加し、次いで(3)を加えて増粘させる。
【0035】 [実施例10] 水中油型乳剤型軟膏 (1)白色ワセリン 25.00(重量%) (2)ステアリルアルコール 25.00 (3)グリセリン 12.00 (4)ラウリル硫酸ナトリウム 1.00 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (6)精製水 36.75 (7)コラーゲン産生促進剤(実施例4) 0.15 1.0(w/v)%エタノール溶液 製法:(1)〜(4)の油相成分を混合,加熱して均一に溶解
し、75℃とする。一方、(5),(6)の水相成分を混合,
加熱して75℃とする。この水相成分に前記油相成分を
撹拌しながら徐々に添加して乳化し、冷却した後、40
℃にて(7)を添加,混合する。
し、75℃とする。一方、(5),(6)の水相成分を混合,
加熱して75℃とする。この水相成分に前記油相成分を
撹拌しながら徐々に添加して乳化し、冷却した後、40
℃にて(7)を添加,混合する。
【0036】 [実施例11] リポソーム剤 (1)グリセリン 2.0(重量%) (2)1,3-ブチレングリコール 3.0 (3)ポリオキシエチレン(25E.O.)オレイルエーテル 0.2 (4)エタノール 10.0 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (6)精製水 79.7 (7)コラーゲン産生促進剤(実施例1,実施例3) 5.0 内包リポソーム 製法:(5)を(4)に溶解し、(1)〜(3)とともに(6)に添加
して均一に混合し、これに(7)を加えて分散する。な
お、(7)のコラーゲン産生促進剤内包リポソームは、実
施例1及び実施例3に係るコラーゲン産生促進剤各2.
5(w/v)%を含有する50容量%エタノール水溶液10
0mlに、大豆レシチン80gを添加して55℃で懸濁
し、次いで超音波処理してリポソームを調製し、遠心分
離により回収して得た。
して均一に混合し、これに(7)を加えて分散する。な
お、(7)のコラーゲン産生促進剤内包リポソームは、実
施例1及び実施例3に係るコラーゲン産生促進剤各2.
5(w/v)%を含有する50容量%エタノール水溶液10
0mlに、大豆レシチン80gを添加して55℃で懸濁
し、次いで超音波処理してリポソームを調製し、遠心分
離により回収して得た。
【0037】 [実施例12] 油中水型エモリエントクリーム (1)流動パラフィン 30.00(重量%) (2)マイクロクリスタリンワックス 2.00 (3)ワセリン 5.00 (4)ジグリセリルジオレイン酸エステル 5.00 (5)L-グルタミン酸ナトリウム 1.60 (6)L-セリン 0.40 (7)プロピレングリコール 3.00 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)コラーゲン産生促進剤(カッコン抽出物1) 0.02 (10)精製水 52.78 (11)香料 0.10 製法:(5),(6)を(10)の一部に溶解して50℃とし、あ
らかじめ50℃に加温した(4)に撹拌しながら徐々に添
加する。これをあらかじめ混合し、70℃に加熱溶解し
た(1)〜(3)に均一に分散する。これに、(8),(9)を(7)
に溶解して(10)の残部に添加し、70℃に加熱したもの
を撹拌しながら加え、ホモミキサーにて乳化する。冷却
後、40℃にて(11)を添加,混合する。なお、(9)のカ
ッコン抽出物1は、カッコンの乾燥粉末200gをエタ
ノール1リットル中に浸漬し、20℃で7日間静置して
抽出し、抽出液をろ過して回収した後濃縮,乾固し、凍
結乾燥して得た。
らかじめ50℃に加温した(4)に撹拌しながら徐々に添
加する。これをあらかじめ混合し、70℃に加熱溶解し
た(1)〜(3)に均一に分散する。これに、(8),(9)を(7)
に溶解して(10)の残部に添加し、70℃に加熱したもの
を撹拌しながら加え、ホモミキサーにて乳化する。冷却
後、40℃にて(11)を添加,混合する。なお、(9)のカ
ッコン抽出物1は、カッコンの乾燥粉末200gをエタ
ノール1リットル中に浸漬し、20℃で7日間静置して
抽出し、抽出液をろ過して回収した後濃縮,乾固し、凍
結乾燥して得た。
【0038】 [実施例13] メイクアップベースクリーム (1)ステアリン酸 12.0(重量%) (2)セタノール 2.0 (3)グリセリルトリ2-エチルヘキサン酸エステル 2.5 (4)自己乳化型グリセリルモノステアリン酸 2.0 エステル (5)プロピレングリコール 10.0 (6)水酸化カリウム 0.3 (7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (8)コラーゲン産生促進剤(カッコン抽出物2) 0.1 (9)精製水 68.4 (10)酸化チタン 2.0 (11)ベンガラ 0.4 (12)黄酸化鉄 0.1 (13)香料 0.1 製法:(1)〜(4)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(5)〜(9)の水相成分を混合,加熱溶解し、こ
れに(10)〜(12)の顔料成分を添加してホモミキサーにて
均一に分散して75℃とする。次いで、この水相成分に
前記油相成分を添加してホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(13)を添加,混合する。なお、
(8)のカッコン抽出物2は、カッコン500gを細切
し、エタノール2リットル中にて20℃で3日間撹拌抽
出し、抽出液をろ過して回収した後濃縮,乾固し、グリ
セリン1リットルに溶解して得た。
る。一方、(5)〜(9)の水相成分を混合,加熱溶解し、こ
れに(10)〜(12)の顔料成分を添加してホモミキサーにて
均一に分散して75℃とする。次いで、この水相成分に
前記油相成分を添加してホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(13)を添加,混合する。なお、
(8)のカッコン抽出物2は、カッコン500gを細切
し、エタノール2リットル中にて20℃で3日間撹拌抽
出し、抽出液をろ過して回収した後濃縮,乾固し、グリ
セリン1リットルに溶解して得た。
【0039】 [実施例14] 乳液状ファンデーション (1)ステアリン酸 2.00(重量%) (2)スクワラン 5.00 (3)ミリスチン酸オクチルドデシル 5.00 (4)セタノール 1.00 (5)デカグリセリルモノイソパルミチン酸エステル 9.00 (6)1,3-ブチレンクリコール 6.00 (7)水酸化カリウム 0.08 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)コラーゲン産生促進剤(カッコン抽出物3) 0.02 (10)精製水 53.55 (11)酸化チタン 9.00 (12)タルク 7.40 (13)ベンガラ 0.50 (14)黄酸化鉄 1.10 (15)黒酸化鉄 0.10 (16)香料 0.15 製法:(1)〜(5)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(6)〜(10)の水相成分を混合,加熱溶解し、
これに(11)〜(15)の顔料成分を添加してホモミキサーに
て均一に分散して75℃とする。次いで、この水相成分
に前記油相成分を添加してホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(16)を添加,混合する。なお(9)
のカッコン抽出物3は、カッコン250gを乾燥,粉砕
し、50容量%エタノール水溶液2リットル中にて20
℃で7日間浸漬した後、ろ過してろ液を回収して得た。
る。一方、(6)〜(10)の水相成分を混合,加熱溶解し、
これに(11)〜(15)の顔料成分を添加してホモミキサーに
て均一に分散して75℃とする。次いで、この水相成分
に前記油相成分を添加してホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(16)を添加,混合する。なお(9)
のカッコン抽出物3は、カッコン250gを乾燥,粉砕
し、50容量%エタノール水溶液2リットル中にて20
℃で7日間浸漬した後、ろ過してろ液を回収して得た。
【0040】 [実施例15] ハンドクリーム (1)セタノール 4.00(重量%) (2)ワセリン 2.00 (3)流動パラフィン 10.00 (4)グリセリルモノステアリン酸エステル 1.50 (5)ポリオキシエチレン(60E.O.)グリセリル 2.50 イソステアリン酸エステル (6)酢酸トコフェロール 0.25 (7)グリセリン 20.00 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)コラーゲン産生促進剤(実施例2) 0.02 (10)グリチルリチン酸ジカリウム 0.10 (11)精製水 59.53 製法:(1)〜(6)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(7)〜(11)の水相成分を混合,加熱溶解して
75℃とする。次いで、この水相成分に前記油相成分を
添加してホモミキサーにて均一に乳化する。
る。一方、(7)〜(11)の水相成分を混合,加熱溶解して
75℃とする。次いで、この水相成分に前記油相成分を
添加してホモミキサーにて均一に乳化する。
【0041】上記した本発明に係る皮膚外用剤について
の実施例のうち、実施例6〜実施例11について、中波
長紫外線(UVB)による皮膚のしわ形成に対する抑制
効果を評価した。その際実施例6〜実施例9において、
それぞれ配合した実施例1〜実施例3及び実施例5のコ
ラーゲン産生促進剤を精製水に代替して比較例1〜比較
例4とし、実施例10において、実施例4のコラーゲン
産生促進剤のエタノール溶液をエタノールに代替したも
のを比較例5、実施例11において実施例1及び実施例
3のコラーゲン産生促進剤を内包するリポソームを、
2.5重量%のアスコルビン酸リン酸エステルマグネシ
ウム塩水溶液を内包するリポソームに代替したものを比
較例6とし、同時に評価を行った。評価は、ヘアレスマ
ウス5匹を1群とし、各群について実施例及び比較例を
それぞれ1日1回背部に塗布し、100mJ/cm2/
回のUVBを1週間に3回、20週間照射し、ヘアレス
マウス皮膚におけるしわの形成状況を観察し、表6に示
す判定基準に従って点数化して評価した。この際、精製
水のみを塗布した群を対照とした。結果は各群の平均値
を算出し、UVB照射日数との関係により表7に示し
た。
の実施例のうち、実施例6〜実施例11について、中波
長紫外線(UVB)による皮膚のしわ形成に対する抑制
効果を評価した。その際実施例6〜実施例9において、
それぞれ配合した実施例1〜実施例3及び実施例5のコ
ラーゲン産生促進剤を精製水に代替して比較例1〜比較
例4とし、実施例10において、実施例4のコラーゲン
産生促進剤のエタノール溶液をエタノールに代替したも
のを比較例5、実施例11において実施例1及び実施例
3のコラーゲン産生促進剤を内包するリポソームを、
2.5重量%のアスコルビン酸リン酸エステルマグネシ
ウム塩水溶液を内包するリポソームに代替したものを比
較例6とし、同時に評価を行った。評価は、ヘアレスマ
ウス5匹を1群とし、各群について実施例及び比較例を
それぞれ1日1回背部に塗布し、100mJ/cm2/
回のUVBを1週間に3回、20週間照射し、ヘアレス
マウス皮膚におけるしわの形成状況を観察し、表6に示
す判定基準に従って点数化して評価した。この際、精製
水のみを塗布した群を対照とした。結果は各群の平均値
を算出し、UVB照射日数との関係により表7に示し
た。
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】表7より明らかなように、対照において
は、UVB照射日数が10週を越える頃には皮膚に形成
されたしわの深さは中程度にまで達し、20週後には深
いしわの形成が認められていた。これに対し本発明の実
施例塗布群では、いずれにおいても20週後に微小ない
し軽微なしわの形成を認めた程度で、しわの形成は顕著
に抑制されており、その抑制効果は、アスコルビン酸リ
ン酸エステルマグネシウム塩内包リポソームを含有する
比較例6塗布群において見られた効果をも凌ぐものであ
った。これは、本発明に係るコラーゲン産生促進剤が、
アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩に比べは
るかに安定性に優れることに起因すると思われる。一
方、本発明に係るコラーゲン産生促進剤を含有しない比
較例1〜比較例5塗布群では、対照に比べ有意なしわ形
成抑制効果は認められなかった。
は、UVB照射日数が10週を越える頃には皮膚に形成
されたしわの深さは中程度にまで達し、20週後には深
いしわの形成が認められていた。これに対し本発明の実
施例塗布群では、いずれにおいても20週後に微小ない
し軽微なしわの形成を認めた程度で、しわの形成は顕著
に抑制されており、その抑制効果は、アスコルビン酸リ
ン酸エステルマグネシウム塩内包リポソームを含有する
比較例6塗布群において見られた効果をも凌ぐものであ
った。これは、本発明に係るコラーゲン産生促進剤が、
アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩に比べは
るかに安定性に優れることに起因すると思われる。一
方、本発明に係るコラーゲン産生促進剤を含有しない比
較例1〜比較例5塗布群では、対照に比べ有意なしわ形
成抑制効果は認められなかった。
【0045】続いて、本発明の実施例6〜実施例15に
ついて使用試験を行い、皮膚の老化症状の改善効果を評
価した。その際、実施例12〜実施例15において、配
合したコラーゲン産生促進剤を精製水,グリセリン,5
0容量%エタノール水溶液及び精製水にそれぞれ代替し
て、比較例7〜比較例10とした。
ついて使用試験を行い、皮膚の老化症状の改善効果を評
価した。その際、実施例12〜実施例15において、配
合したコラーゲン産生促進剤を精製水,グリセリン,5
0容量%エタノール水溶液及び精製水にそれぞれ代替し
て、比較例7〜比較例10とした。
【0046】皮膚の老化症状の改善効果は、小じわ形成
及び皮膚弾性の低下が顕著に認められる40才代〜60
才代の女性パネラー20名を1群とし、各群に実施例及
び比較例のそれぞれをブラインドにて1日2回、2カ月
間連続して使用させて評価した。小じわの程度について
は肉眼観察及び写真撮影により評価し、皮膚弾性につい
てはキュートメーターにより測定して、それぞれ使用試
験開始前及び終了後の状態を比較し、「改善」,「やや
改善」,「変化なし」の3段階で評価した。結果は、各
評価を得たパネラー数にて表8に示した。
及び皮膚弾性の低下が顕著に認められる40才代〜60
才代の女性パネラー20名を1群とし、各群に実施例及
び比較例のそれぞれをブラインドにて1日2回、2カ月
間連続して使用させて評価した。小じわの程度について
は肉眼観察及び写真撮影により評価し、皮膚弾性につい
てはキュートメーターにより測定して、それぞれ使用試
験開始前及び終了後の状態を比較し、「改善」,「やや
改善」,「変化なし」の3段階で評価した。結果は、各
評価を得たパネラー数にて表8に示した。
【0047】
【表8】
【0048】表8より明らかなように、本発明の実施例
使用群では、全群において小じわ及び皮膚弾性の改善が
認められ、これら症状の改善の見られないパネラーは存
在しなかった。特に実施例6〜実施例11及び実施例1
5使用群では、小じわについては45%以上、皮膚弾性
については50%以上のパネラーにおいて明確な改善を
認めていた。これに対し比較例使用群では、アスコルビ
ン酸リン酸エステルマグネシウム塩内包リポソームを含
有する比較例6使用群を除き、小じわについて40%以
下、皮膚弾性について60%以下のパネラーにおいて改
善傾向が見られたに過ぎず、小じわについて明確な改善
を認めたパネラーは存在せず、皮膚弾性についても明確
な改善を認めたのは1名のみであった。また比較例6使
用群においても、小じわ及び皮膚弾性の改善の程度は、
対応する実施例11使用群に比べて明らかに小さいもの
であった。
使用群では、全群において小じわ及び皮膚弾性の改善が
認められ、これら症状の改善の見られないパネラーは存
在しなかった。特に実施例6〜実施例11及び実施例1
5使用群では、小じわについては45%以上、皮膚弾性
については50%以上のパネラーにおいて明確な改善を
認めていた。これに対し比較例使用群では、アスコルビ
ン酸リン酸エステルマグネシウム塩内包リポソームを含
有する比較例6使用群を除き、小じわについて40%以
下、皮膚弾性について60%以下のパネラーにおいて改
善傾向が見られたに過ぎず、小じわについて明確な改善
を認めたパネラーは存在せず、皮膚弾性についても明確
な改善を認めたのは1名のみであった。また比較例6使
用群においても、小じわ及び皮膚弾性の改善の程度は、
対応する実施例11使用群に比べて明らかに小さいもの
であった。
【0049】なお、本発明に係る実施例1〜実施例5に
ついては、25℃で6カ月間保存した後にもコラーゲン
産生促進効果の低下は認められず、急性毒性,亜急性毒
性,慢性毒性及び催奇形性は認められなかった。また実
施例6〜実施例15についても、25℃で6カ月間保存
した場合において状態の変化は全く認められず、男性パ
ネラー30名による48時間の背部閉塞貼付試験におい
ても、問題となる皮膚刺激性反応は認められなかった。
ついては、25℃で6カ月間保存した後にもコラーゲン
産生促進効果の低下は認められず、急性毒性,亜急性毒
性,慢性毒性及び催奇形性は認められなかった。また実
施例6〜実施例15についても、25℃で6カ月間保存
した場合において状態の変化は全く認められず、男性パ
ネラー30名による48時間の背部閉塞貼付試験におい
ても、問題となる皮膚刺激性反応は認められなかった。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、真
皮線維芽細胞の代謝機能を活性化し、新たなコラーゲン
の産生を促進して、コラーゲン繊維の変化を改善し得る
安定且つ安全なコラーゲン産生促進剤を得ることがで
き、さらにそれを用いることにより、加齢やストレスに
よる皮膚の老化を有効に防止及び改善できる皮膚外用剤
を提供することができた。
皮線維芽細胞の代謝機能を活性化し、新たなコラーゲン
の産生を促進して、コラーゲン繊維の変化を改善し得る
安定且つ安全なコラーゲン産生促進剤を得ることがで
き、さらにそれを用いることにより、加齢やストレスに
よる皮膚の老化を有効に防止及び改善できる皮膚外用剤
を提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 17/00 A61P 17/00 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AC841 AC842 CC02 CC03 CC04 CC05 DD31 DD32 DD33 DD41 EE06 EE12 4C086 AA01 AA02 BA08 MA01 MA04 NA14 ZA89 ZB22 4C088 AB59 BA08 BA14 CA05 CA06 CA07 CA11 CA14 MA07 MA17 MA24 MA28 MA63 ZA89 ZB22
Claims (4)
- 【請求項1】 カッコン(Puerariae Radix)の抽出物
及び抽出分画物より選択した1種又は2種以上を含有し
て成る、コラーゲン産生促進剤。 - 【請求項2】 カッコン(Puerariae Radix)の抽出分
画物が、抽出物を合成吸着樹脂に吸着させた後、水・エ
タノール混合溶媒にて順次溶出した際、50%〜99.
5%エタノール水溶液により溶出される画分であること
を特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン産生促進
剤。 - 【請求項3】 4',7-ジヒドロキシイソフラボンを主成
分として含有して成る、コラーゲン産生促進剤。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3に記載されるコラー
ゲン産生促進剤より選択した1種又は2種以上を含有し
て成る、老化防止用皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000169218A JP2001348338A (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | コラーゲン産生促進剤、及びこれを含有する老化防止用皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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