JP2003220375A - 有機塩素化合物の分解方法 - Google Patents

有機塩素化合物の分解方法

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JP2003220375A
JP2003220375A JP2002020534A JP2002020534A JP2003220375A JP 2003220375 A JP2003220375 A JP 2003220375A JP 2002020534 A JP2002020534 A JP 2002020534A JP 2002020534 A JP2002020534 A JP 2002020534A JP 2003220375 A JP2003220375 A JP 2003220375A
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calcium hydroxide
dioxins
organic chlorine
radicals
decomposing
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Miyuki Rikitake
幸 力武
Migiji Matsushima
右児 松島
Yukihiro Matsuo
幸広 松尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼却灰に含まれる有機塩素化合物を、単純な
方法および装置を用いて、比較的低温度で十分に分解・
無害化でき、かつダイオキシン類の再合成のおそれが全
くない有機塩素化合物の分解方法を提供する。 【解決手段】 廃棄物焼却処理施設から排出される焼却
灰を加熱して該焼却灰に含まれる有機塩素化合物を分解
する方法において、前記焼却灰を水酸化カルシウムの存
在下に580℃以上850℃以下で加熱して前記水酸化
カルシウム中の化学結合が切断されるときに遊離するH
ラジカルとOHラジカルで前記有機塩素化合物を分解す
る。有機塩素化合物は、最終的には二酸化炭素、水およ
び塩化水素に分解される。水酸化カルシウムの添加量は
0.1重量%以上10重量%以下である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、廃棄物焼却処理
施設から排出される焼却灰に含まれるダイオキシン類等
の有機塩素化合物の分解方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】廃棄物焼却処理施設から排出される焼却
灰は、人体にとって有害なダイオキシン類等の有機塩素
化合物を含むため、これらを埋め立て処理あるいはリサ
イクル処理する場合には環境を汚染するおそれがある。
このため、ダイオキシン類等の有機塩素化合物は無害な
物質に分解してから処理されることが望ましい。 【0003】従来、ダイオキシン類等の有機塩素化合物
を分解処理する方法としては、例えば特許第25126
65号に開示された焼却灰処理方法が知られている。こ
の方法は焼却灰を石灰の存在下に350〜550℃で加
熱することにより、焼却灰に含まれた有機塩素化合物を
分解するものである。この方法において、有機塩素化合
物は加熱により脱塩素化されて解離した塩素は石灰成分
のカルシウム(Ca)と反応して熱的安定性の高いカル
シウム塩(CaCl等)として固定される。また、脱
塩素化した有機塩素化合物はダイオキシン類前駆体とし
て分解されずに残り、冷却条件によっては、再びダイオ
キシン類に再合成されるおそれがあるため、その防止策
として、加熱処理後に250℃以下に急冷する処理を行
っている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の有機塩
素化合物の分解方法は、上述のように構成したので、3
50〜550℃の加熱処理では再合成の可能性を残す程
度にまでしか有機塩素化合物を分解できず、有機塩素化
合物を完全に無害化できないという課題があった。 【0005】また、従来の有機塩素化合物の分解方法で
は、加熱処理だけでは有機塩素化合物を完全に無害化で
きないため、加熱処理後に急冷処理を必要とする等、処
理方法および処理装置が複雑であるという課題があっ
た。 【0006】さらに、従来の有機塩素化合物の分解方法
では、処理後の焼却灰を埋め立て処理あるいはリサイク
ル処理した場合に、将来において温度条件によってはダ
イオキシン類に再合成されるおそれがあるという課題が
あった。 【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、焼却灰に含まれる有機塩素化合物
を、単純な方法および装置を用いて、比較的低い温度で
十分に分解・無害化でき、かつダイオキシン類の再合成
のおそれが全くない有機塩素化合物の分解方法を得るこ
とを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明に係る有機塩素
化合物の分解方法は、廃棄物焼却処理施設から排出され
る焼却灰を加熱して該焼却灰に含まれる有機塩素化合物
を分解する方法において、前記焼却灰を水酸化カルシウ
ムの存在下に580℃以上で加熱して前記水酸化カルシ
ウム中の化学結合が切断されるときに遊離するHラジカ
ルとOHラジカルで前記有機塩素化合物を分解すること
を特徴とするものである。 【0009】水酸化カルシウム[Ca(OH)]は5
80℃まで加熱されると、脱水して酸化カルシウム[C
aO]となる。この反応は下記式(1)で示されるが、
この熱分解反応において、水酸化カルシウム中の化学結
合が切断されるときに下記式(2)〜(4)で示される
反応が連続的に進行し、その過程では、式(2)および
式(3)に示す不対電子をもつOHラジカル[OH・]
およびHラジカル[H・]が遊離する。 Ca(OH) → CaO + HO ・・・(1) Ca(OH) → CaOH・ + OH・ ・・・(2) CaOH・ → CaO + H・ ・・・(3) CaO + H・ + OH・ → CaO + HO ・・・(4) 【0010】遊離したHラジカル[H・]の寿命は短い
が、580℃まで加熱されて反応活性が高くなっている
有機塩素化合物の塩素原子と直ちに結合して塩化水素と
なる有機塩素化合物の脱塩素化反応を促進する。即ち、
有機塩素化合物はダイオキシン類前駆体といわれる塩素
を含有しない有機化合物と、塩化水素とに分解される。 【0011】一方、遊離したOHラジカル[OH・]
は、上述の塩素を含有しない有機化合物を直ちに分解
し、最終的には二酸化炭素[CO]と水[HO]と
に分解する。 【0012】即ち、この発明では、水酸化カルシウムの
熱分解反応で生成されるHラジカルとOHラジカルを利
用して焼却灰に含まれる有機塩素化合物を将来的にもダ
イオキシン類に再合成するおそれのない二酸化炭素、水
および塩化水素に分解し、有機塩素化合物を完全に無害
化するものである。 【0013】水酸化カルシウムは、廃棄物焼却処理施設
から排出される焼却灰に添加、混合される。この混合前
に、焼却灰は、水酸化カルシウムとの接触機会を増やす
ために、乾燥のうえ、微粉末に粉砕されることが好まし
い。このような焼却灰に対する水酸化カルシウムの添加
量は0.1重量%以上10重量%以下の範囲、好ましく
は2重量%である。0.1重量%未満では水酸化カルシ
ウムの添加によるダイオキシン類の分解率が低く、10
重量%を超えると、ダイオキシン類の分解率の上昇が頭
打ちになり、却って添加量増加による経済的負担が増す
不都合を生じる。 【0014】焼却灰に対する加熱処理の温度条件は、5
80℃以上850℃以下の範囲、好ましくは580℃以
上650℃以下の範囲、さらに好ましくは580℃であ
る。580℃未満では上述した水酸化カルシウムの熱分
解反応が起こりにくくなり、HラジカルおよびOHラジ
カルを有機塩素化合物の分解反応に十分に利用できな
い。逆に、850℃を超えると、ダイオキシン類の分解
率が頭打ちとなり、却ってエネルギー使用量の増大を招
き、好ましくない。 【0015】焼却灰に対する加熱処理時間は、処理効率
等を考慮して可能な限り短時間であることが望ましい
が、上述した加熱処理温度を維持する時間としては60
分程度で十分である。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
有機塩素化合物の分解方法に用いられる処理装置の構成
を示す部分断面図である。 【0017】図において1は反応槽であり、2は反応槽
1の底部に配設された加熱器であり、3は攪拌機であ
り、4は反応槽1内に充填される被処理物である。 【0018】次に分解方法の一例について説明する。ま
ず、廃棄物焼却処理施設から排出された焼却灰に所定量
の水酸化カルシウムを添加、混合した混合物である被処
理物4は反応槽1内に充填される。この被処理物4を攪
拌機3で攪拌しながら、加熱器2で580℃以上に加熱
する。この加熱により、被処理物4中に混入している水
酸化カルシウムは酸化カルシウムと水(気体)とに熱分
解される。この熱分解反応時に、水酸化カルシウム中の
化学結合が切断されるときに遊離するHラジカル(気
体)とOHラジカル(気体)は上述したように共に反応
性が非常に高い。Hラジカルは有機塩素化合物を脱塩素
化して塩素を含有しない有機化合物と塩化水素とに分解
する。OHラジカルは脱塩素化した塩素を含有しない有
機化合物を二酸化炭素と水とに分解する。即ち、有機塩
素化合物は最終的に二酸化炭素、水および塩化水素に分
解されるため、ダイオキシン類への再合成のおそれが全
くない。このため、加熱処理直後に急冷処理を行う従来
の方法とは異なり、急冷処理を行う必要がない。 【0019】以上のように、この実施の形態1では、焼
却灰に含まれる有機塩素化合物を水酸化カルシウムの存
在下に580℃以上850℃以下の温度範囲で加熱する
ように構成したので、水酸化カルシウム中の化学結合が
切断されるときに遊離するHラジカルとOHラジカルを
利用して有機塩素化合物をダイオキシン類への再合成の
おそれが全くない二酸化炭素、水および塩化水素に分解
することができるという効果がある。 【0020】この実施の形態1では、水酸化カルシウム
の熱分解反応で生成されるHラジカルおよびOHラジカ
ルを有機塩素化合物の分解反応に利用するように構成し
たので、加熱処理後に急冷処理を実施しなくても、ダイ
オキシン類への再合成のおそれのある物質が生成されな
いため、従来の分解方法と異なり、冷却装置を用いない
比較的単純で一般的な方法および装置で有機塩素化合物
を分解処理することができるという効果がある。なお、
この実施の形態1では、図1に示した反応槽1、加熱器
2および攪拌機3を処理装置として用いたが、この発明
はこの形態に限定されるものではなく、これら3つの機
器の機能を保有する、例えばロータリーキルン等を用い
てもよい。また、加熱器2は電気ヒータ、燃料燃焼バー
ナあるいは他の燃焼設備等の廃熱を用いてもよい。 【0021】この実施の形態1では、水酸化カルシウム
の熱分解反応で生成されるHラジカルおよびOHラジカ
ルを有機塩素化合物の分解反応に利用するように構成し
たので、将来においてもダイオキシン類の再合成のおそ
れが全くない分解物のみが生成されるため、処理後の焼
却灰を埋め立て処理あるいはリサイクル処理することが
できるという効果がある。 【0022】 【実施例】以下、実施例および比較例を挙げて、この発
明を具体的に説明する。 実施例1 焼却灰100kgを乾燥し、微粉砕した後、これに2重
量%の水酸化カルシウムを十分に混入して混合物を得
る。この混合物を被処理物4として図1に示した反応槽
1内に投入した。しかる後に、攪拌機3の回転数を18
rpmとして被処理物4を攪拌しながら加熱器2で58
0℃まで加熱し、60分間処理した。加熱処理直後のポ
リクロロ・ジベンゾダイオキシン(以下、PCDDとい
う)の分解率は99.98%であり、ポリクロロ・ジベ
ンゾフラン(以下、PCDFという)の分解率は99.
76%であった。また、加熱処理後の被処理物4を2時
間かけて180℃まで冷却したところ、ダイオキシン類
の再合成は見られなかった。 【0023】比較例1 水酸化カルシウムを添加しない以外は実施例1と同様に
して、焼却灰の加熱処理を行ったところ、処理直後のP
CDDの分解率は62.6%であり、PCDFの分解率
は23.7%であった。また、加熱処理後の被処理物4
を2時間かけて180℃まで冷却したところ、処理直後
と比較して、PCDDが2.4倍に増加し、PCDFが
1.8倍に増加した。さらに、ダイオキシン類濃度は処
理前の1.1倍に増加した。 【0024】比較例2 加熱処理の温度を550℃に下げた以外は実施例1と同
様にして、焼却灰の加熱処理を行ったところ、処理直後
のPCDDの分解率は78.6%であり、PCDFの分
解率は84.7%であった。また、加熱処理後の被処理
物4を2時間かけて180℃まで冷却したところ、処理
直後と比較して、PCDDが2.1倍に増加し、PCD
Fが6.2倍に増加した。さらに、ダイオキシン類の分
解率は18.6%であった。 【0025】実施例2 加熱処理の温度を650℃に上げた以外は実施例1と同
様にして、焼却灰の加熱処理を行ったところ、処理直後
のPCDDの分解率は99.97%であり、PCDFの
分解率は99.73%であった。また、加熱処理後の被
処理物4を2時間かけて180℃まで冷却したところ、
ダイオキシン類の再合成は見られなかった。 【0026】実施例3 加熱処理の温度を850℃に上げた以外は実施例1と同
様にして、焼却灰の加熱処理を行ったところ、処理直後
のPCDDの分解率は98.8%であり、PCDFの分
解率は99.8%であった。また、加熱処理後の被処理
物4を2時間かけて180℃まで冷却したところ、ダイ
オキシン類の再合成は見られなかった。 【0027】比較例3 水酸化カルシウムを添加せず、加熱処理温度を850℃
に上げた以外は実施例1と同様にして、焼却灰の加熱処
理を行ったところ、処理直後のPCDDの分解率は9
6.6%であり、PCDFの分解率は93.1%であっ
た。また、加熱処理後の被処理物4を2時間かけて18
0℃まで冷却したところ、処理直後と比較して、PCD
Dが30倍に増加し、PCDFが24倍に増加した。さ
らに、ダイオキシン類濃度は処理前の1.3倍に増加し
た。 【0028】以上の結果をまとめて表1に示す。 【表1】 【0029】表1から明らかなように、焼却灰に対して
水酸化カルシウムを2重量%添加して、580℃〜85
0℃で加熱処理を行った実施例1から実施例3では、ダ
イオキシン類を高い分解率で分解できること、また、そ
のときにダイオキシン類の再合成が生じていないことが
分かる。特に、実施例1および実施例2における580
℃〜650℃の加熱処理では、分解率99.9%と非常
に高いことが分かる。さらに、水酸化カルシウムを添加
せずに加熱処理を行った比較例1および比較例3では、
ダイオキシン類の再合成により処理前よりも逆にダイオ
キシン類濃度が増加することが分かる。また、水酸化カ
ルシウムを添加しても加熱温度を550℃に下げた比較
例2では、ダイオキシン類の再合成により冷却後のダイ
オキシン類の分解率が18.6%と非常に低いものとな
ることが分かる。 【0030】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、廃棄物焼却処理施設から排出される焼却灰を加熱し
て該焼却灰に含まれる有機塩素化合物を分解する方法に
おいて、前記焼却灰を水酸化カルシウムの存在下に58
0℃以上で加熱して前記水酸化カルシウム中の化学結合
が切断されるときに遊離するHラジカルとOHラジカル
で前記有機塩素化合物を分解するように構成したので、
HラジカルとOHラジカルを利用して焼却灰に含まれる
有機塩素化合物を将来的にもダイオキシン類に再合成す
るおそれのない二酸化炭素、水および塩化水素に分解
し、ダイオキシン等の有機塩素化合物を完全に無害化す
ることができるという効果がある。 【0031】また、この発明によれば、水酸化カルシウ
ムの熱分解反応で生成されるHラジカルおよびOHラジ
カルを有機塩素化合物の分解反応に利用するように構成
したので、加熱処理後に急冷処理を実施しなくても、ダ
イオキシン類への再合成のおそれのある物質が生成され
ないため、冷却装置を用いない単純な方法および装置で
有機塩素化合物を分解処理することができるという効果
がある。 【0032】さらに、この発明によれば、水酸化カルシ
ウムの熱分解反応で生成されるHラジカルおよびOHラ
ジカルを有機塩素化合物の分解反応に利用するように構
成したので、将来においてもダイオキシン類の再合成の
おそれが全くない分解物のみが生成されるため、処理後
の焼却灰を埋め立て処理あるいはリサイクル処理するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施の形態1による有機塩素化合物
の分解方法に用いられる処理装置の構成を示す部分断面
図である。 【符号の説明】 1 反応槽 2 加熱器 3 攪拌機 4 被処理物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 3/00 303L (72)発明者 松尾 幸広 長崎県長崎市丸尾町4番4号 長崎菱電テ クニカ株式会社内 Fターム(参考) 2E191 BA12 BC01 BD11 4D004 AA36 AB07 BA02 CA15 CA22 CA32 CA34 CB02 CB27 CB32 CC11 DA03 DA06 4H006 AA05 AC13 AC26 BC10 BE11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 廃棄物焼却処理施設から排出される焼却
    灰を加熱して該焼却灰に含まれる有機塩素化合物を分解
    する方法において、前記焼却灰を水酸化カルシウムの存
    在下に580℃以上で加熱して前記水酸化カルシウム中
    の化学結合が切断されるときに遊離するHラジカルとO
    Hラジカルで前記有機塩素化合物を分解することを特徴
    とする有機塩素化合物の分解方法。
JP2002020534A 2002-01-29 2002-01-29 有機塩素化合物の分解方法 Pending JP2003220375A (ja)

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