JP2003219053A - ネットワークに連結されたバックアップサーバにデータをバックアップする方法及びシステム - Google Patents
ネットワークに連結されたバックアップサーバにデータをバックアップする方法及びシステムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザが携帯電話に保存されているデータを
ネットワークに連結されたサーバにバックアップすると
ともに容易に復元できるようにする。 【解決手段】 該当領域の個人移動通信加入者と無線接
続して携帯電話を制御する基地局と、前記基地局に接続
して基地局を制御し、移動通信交換機と連結された基地
局制御機と、前記基地局制御機からの呼を他の交換機ま
たは自局の交換機(自局呼の場合)とスイッチング動作
によって連結し、通話時間による課金などを行う移動通
信交換機と、前記移動通信交換機からの要請に応えて、
受信したバックアップデータをデータバックアップサー
バに伝送する、ネットワークと連結されたデータ伝送サ
ーバと、携帯電話からのバックアップ用データを記憶し
ており、要請があれば、該当するバックアップデータを
データ伝送サーバに伝送するデータバックアップサーバ
とを含んでなる。
ネットワークに連結されたサーバにバックアップすると
ともに容易に復元できるようにする。 【解決手段】 該当領域の個人移動通信加入者と無線接
続して携帯電話を制御する基地局と、前記基地局に接続
して基地局を制御し、移動通信交換機と連結された基地
局制御機と、前記基地局制御機からの呼を他の交換機ま
たは自局の交換機(自局呼の場合)とスイッチング動作
によって連結し、通話時間による課金などを行う移動通
信交換機と、前記移動通信交換機からの要請に応えて、
受信したバックアップデータをデータバックアップサー
バに伝送する、ネットワークと連結されたデータ伝送サ
ーバと、携帯電話からのバックアップ用データを記憶し
ており、要請があれば、該当するバックアップデータを
データ伝送サーバに伝送するデータバックアップサーバ
とを含んでなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに連
結されたバックアップサーバにデータをバックアップす
る方法及びシステムに関し、さらに詳しくは、携帯電話
に保存されているデータを、中継網を介して、ネットワ
ークに連結されている特定の位置にバックアップして記
憶させ、これを復元する方法及びシステムに関する。
結されたバックアップサーバにデータをバックアップす
る方法及びシステムに関し、さらに詳しくは、携帯電話
に保存されているデータを、中継網を介して、ネットワ
ークに連結されている特定の位置にバックアップして記
憶させ、これを復元する方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話にはデータ記憶用メモリ素子が
あり、ここには携帯電話を使用するユーザのためにいろ
いろの機能を実行することが可能なプログラムとデータ
などが記憶される。ところで、最近の携帯電話は、従来
の携帯電話とは異なり、ユーザが携帯し易いように重量
を減らし且つ多くのデータと使用上の便利のための各種
プログラムを保存し得るように、メモリが高容量になり
つつある。
あり、ここには携帯電話を使用するユーザのためにいろ
いろの機能を実行することが可能なプログラムとデータ
などが記憶される。ところで、最近の携帯電話は、従来
の携帯電話とは異なり、ユーザが携帯し易いように重量
を減らし且つ多くのデータと使用上の便利のための各種
プログラムを保存し得るように、メモリが高容量になり
つつある。
【0003】これにより、データを安全に保管すること
が重要な懸案問題として台頭してある。かかる問題点を
解決するために、従来、赤外線通信や有線データ通信な
どを用いて携帯電話間或いは携帯電話とコンピュータと
の間でデータのやり取りを行えるようにする方法が提案
された。
が重要な懸案問題として台頭してある。かかる問題点を
解決するために、従来、赤外線通信や有線データ通信な
どを用いて携帯電話間或いは携帯電話とコンピュータと
の間でデータのやり取りを行えるようにする方法が提案
された。
【0004】ところが、従来の方法を使用するためには
各種装備を備えなければならない。つまり、無線赤外線
通信を用いるためには、コンピュータにも赤外線機能を
備えなければならなく、赤外線機能を備えなければ、シ
リアルポートを使用することは可能であるが、この場合
はデータをバックアップする過程が一層複雑になる。ま
た、携帯電話をもって移動中にあるユーザにとっては、
記憶されたバックアップデータを改めて復元することも
容易ではない。
各種装備を備えなければならない。つまり、無線赤外線
通信を用いるためには、コンピュータにも赤外線機能を
備えなければならなく、赤外線機能を備えなければ、シ
リアルポートを使用することは可能であるが、この場合
はデータをバックアップする過程が一層複雑になる。ま
た、携帯電話をもって移動中にあるユーザにとっては、
記憶されたバックアップデータを改めて復元することも
容易ではない。
【0005】携帯電話間に赤外線通信を用いる場合に
は、データを1台の携帯電話に記憶し、且つ受信した携
帯電話のデータと混合して記憶するので、再び赤外線通
信を用いてデータを復元することも簡単ではない。
は、データを1台の携帯電話に記憶し、且つ受信した携
帯電話のデータと混合して記憶するので、再び赤外線通
信を用いてデータを復元することも簡単ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点を解消するために創案されたもので、その目的は、ユ
ーザが携帯電話に保存されているデータを、中継網を介
して、ネットワークに連結されたサーバにバックアップ
し、容易に復元できるようにすることにある。
点を解消するために創案されたもので、その目的は、ユ
ーザが携帯電話に保存されているデータを、中継網を介
して、ネットワークに連結されたサーバにバックアップ
し、容易に復元できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯電話に保
存されているデータを、ネットワークに連結されたバッ
クアップサーバに記憶させる方法と、この方法を行うこ
とが可能な携帯電話を提供する。携帯電話には、無線回
路部を介してバックアップデータを伝送し、これを改め
て復元するためのプログラムとバックアップ用データが
記憶されているメモリ部と、ユーザの命令を処理してデ
ータを伝送或いは受信するように制御する制御部と、制
御部によって処理されたデータを無線信号に変換して伝
送し、或いは受信した無線信号を携帯電話が認識し得る
データに変換する無線回路部が備えられる。従って、携
帯電話のユーザはデータを容易にバックアップし、これ
を復元して使用することができる。
存されているデータを、ネットワークに連結されたバッ
クアップサーバに記憶させる方法と、この方法を行うこ
とが可能な携帯電話を提供する。携帯電話には、無線回
路部を介してバックアップデータを伝送し、これを改め
て復元するためのプログラムとバックアップ用データが
記憶されているメモリ部と、ユーザの命令を処理してデ
ータを伝送或いは受信するように制御する制御部と、制
御部によって処理されたデータを無線信号に変換して伝
送し、或いは受信した無線信号を携帯電話が認識し得る
データに変換する無線回路部が備えられる。従って、携
帯電話のユーザはデータを容易にバックアップし、これ
を復元して使用することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を添
付図に基づいて詳細に説明する。
付図に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1は本発明に係る携帯電話の内部構成を
示すブロック図である。本発明を実現するために、携帯
電話は、制御部100、キーパッド110、ディスプレ
イ部120、メモリ部130、オーディオ変換部14
0、無線回路部150、シリアル通信部160などから
構成される。次に、このような構造を有する携帯電話の
動作について説明する。
示すブロック図である。本発明を実現するために、携帯
電話は、制御部100、キーパッド110、ディスプレ
イ部120、メモリ部130、オーディオ変換部14
0、無線回路部150、シリアル通信部160などから
構成される。次に、このような構造を有する携帯電話の
動作について説明する。
【0010】制御部100は、携帯電話の全ての機能を
統制、制御するもので、本発明では特に、ユーザが記憶
させたデータをネットワークに連結されたバックサーバ
に伝送し、前記バックアップサーバに記憶されているデ
ータを復元するための機能と、メモリ部130に記憶さ
れている前記機能を具現させるプログラムを実行してメ
モリ部のデータを伝送し、或いは伝送されたデータを復
元して特定の位置に記憶させる機能を行う。
統制、制御するもので、本発明では特に、ユーザが記憶
させたデータをネットワークに連結されたバックサーバ
に伝送し、前記バックアップサーバに記憶されているデ
ータを復元するための機能と、メモリ部130に記憶さ
れている前記機能を具現させるプログラムを実行してメ
モリ部のデータを伝送し、或いは伝送されたデータを復
元して特定の位置に記憶させる機能を行う。
【0011】キーパッド110は、制御部にユーザの命
令を伝送するための入力手段であって、機能を行わせる
ための機能ボタン及び文字と数字を入力するための一般
ボタンからなり、ユーザの指示を制御部100に伝送す
る媒介体の役割を行う。このような機能ボタンと一般ボ
タンには、機能を実行するためのキーボタンだけでな
く、強制設定解除或いは再設定を可能にするキーボタン
が存在する。
令を伝送するための入力手段であって、機能を行わせる
ための機能ボタン及び文字と数字を入力するための一般
ボタンからなり、ユーザの指示を制御部100に伝送す
る媒介体の役割を行う。このような機能ボタンと一般ボ
タンには、機能を実行するためのキーボタンだけでな
く、強制設定解除或いは再設定を可能にするキーボタン
が存在する。
【0012】ディスプレイ部120は、制御部100の
制御に基づいて、携帯電話の情報を知らせる情報画面、
各種機能を示すメニュー画面、文字や数字を入力するた
めの入力画面、データバックアップを実行する画面、コ
ンピュータに連結して設定する画面などを提供する。
制御に基づいて、携帯電話の情報を知らせる情報画面、
各種機能を示すメニュー画面、文字や数字を入力するた
めの入力画面、データバックアップを実行する画面、コ
ンピュータに連結して設定する画面などを提供する。
【0013】メモリ部130は、制御部100によって
処理された機能を駆動するためのプログラムや、ユーザ
の便利性と基本的な各種機能を実現するための所定のプ
ログラムなどを記憶し、特にデータをバックアップし、
バックアップデータを復元させるアルゴリズムを有する
プログラムを記憶する。また、前記プログラムによって
使用或いは生成されるデータを記憶する。
処理された機能を駆動するためのプログラムや、ユーザ
の便利性と基本的な各種機能を実現するための所定のプ
ログラムなどを記憶し、特にデータをバックアップし、
バックアップデータを復元させるアルゴリズムを有する
プログラムを記憶する。また、前記プログラムによって
使用或いは生成されるデータを記憶する。
【0014】オーディオ変換部140は、携帯電話のユ
ーザがマイクを通じて録音する音声をデータとして処理
して制御部100に伝送し、或いは外部から受信された
データを処理してスピーカからアナログ音声を出力する
役割を担当する。
ーザがマイクを通じて録音する音声をデータとして処理
して制御部100に伝送し、或いは外部から受信された
データを処理してスピーカからアナログ音声を出力する
役割を担当する。
【0015】無線回路部150は、外部の電話機からの
電話通話信号又は文字メッセージ信号をアンテナを介し
て受信して制御部100に伝送し、或いは記憶部に記憶
されている自動応答メッセージ信号をアンテナを介して
発信者の電話機に伝送する役割を担当する。また、デー
タをバックアップしたりバックアップデータを復元した
りするように、データを無線信号に、或いは無線信号を
データに変換して伝送又は受信する。
電話通話信号又は文字メッセージ信号をアンテナを介し
て受信して制御部100に伝送し、或いは記憶部に記憶
されている自動応答メッセージ信号をアンテナを介して
発信者の電話機に伝送する役割を担当する。また、デー
タをバックアップしたりバックアップデータを復元した
りするように、データを無線信号に、或いは無線信号を
データに変換して伝送又は受信する。
【0016】シリアル通信部160は、ノートブックや
パーソナルコンピュータなどシリアルポート通信を支援
する機器にシリアルケーブルで連結され、データを伝送
或いは受信することが可能にする役割を行う。
パーソナルコンピュータなどシリアルポート通信を支援
する機器にシリアルケーブルで連結され、データを伝送
或いは受信することが可能にする役割を行う。
【0017】図2は本発明に係る、携帯電話のデータを
ネットワークに連結されたバックアップサーバにバック
アップするための構成を示す図である。
ネットワークに連結されたバックアップサーバにバック
アップするための構成を示す図である。
【0018】本発明を実現するために、中継網の構成要
素には携帯電話200、基地局210、基地局制御機2
20、移動通信交換機230、データ伝送サーバ24
0、通信網250、データバックアップサーバ260な
どが備えられる。
素には携帯電話200、基地局210、基地局制御機2
20、移動通信交換機230、データ伝送サーバ24
0、通信網250、データバックアップサーバ260な
どが備えられる。
【0019】携帯電話200は、図1の無線回路部を備
え、バックアップ用データを無線データに変換して、該
当地域を担当する基地局に伝送し或いは基地局からバッ
クアップデータを受信する。
え、バックアップ用データを無線データに変換して、該
当地域を担当する基地局に伝送し或いは基地局からバッ
クアップデータを受信する。
【0020】基地局210は、固定局の一形態であっ
て、該当領域の個人移動通信加入者と無線接続して移動
通信端末機を制御する。
て、該当領域の個人移動通信加入者と無線接続して移動
通信端末機を制御する。
【0021】基地局制御機220は、基地局210と接
続して基地局を制御し、移動通信交換機230内の制御
器整合過程を介して移動通信交換機230と連結され
る。
続して基地局を制御し、移動通信交換機230内の制御
器整合過程を介して移動通信交換機230と連結され
る。
【0022】移動通信交換機230は、基地局制御機2
20からの呼を他の交換機または自局の交換機(自局呼
の場合)とスイッチング動作によって連結し、通話時間
による課金などを行う。
20からの呼を他の交換機または自局の交換機(自局呼
の場合)とスイッチング動作によって連結し、通話時間
による課金などを行う。
【0023】データ伝送サーバ240は、移動通信交換
機230からの要請に応えて、バックアップデータとし
て伝送されたデータを通信網250を介してデータバッ
クアップサーバ260に伝送する。また、記憶されたバ
ックアップデータを当該携帯電話が要請すれば、要請デ
ータをデータバックアップサーバ260から受信して移
動通信交換機230に伝送する。
機230からの要請に応えて、バックアップデータとし
て伝送されたデータを通信網250を介してデータバッ
クアップサーバ260に伝送する。また、記憶されたバ
ックアップデータを当該携帯電話が要請すれば、要請デ
ータをデータバックアップサーバ260から受信して移
動通信交換機230に伝送する。
【0024】通信網250は移動電話事業者の網または
有線網からなっている。
有線網からなっている。
【0025】データバックアップサーバ260は、携帯
電話からのバックアップデータを記憶しており、要請が
あれば該当バックアップデータを伝送する。通常は携帯
電話製造社でこれを管理するが、これに限定されず、前
記データバックアップ方法を支援することが可能であれ
ばいずれでもよい。
電話からのバックアップデータを記憶しており、要請が
あれば該当バックアップデータを伝送する。通常は携帯
電話製造社でこれを管理するが、これに限定されず、前
記データバックアップ方法を支援することが可能であれ
ばいずれでもよい。
【0026】図3は本発明によって携帯電話のデータを
ネットワークに連結されたバックアップサーバにバック
アップする過程を示すフローチャートである。
ネットワークに連結されたバックアップサーバにバック
アップする過程を示すフローチャートである。
【0027】ユーザは、携帯電話から提供するデータ以
外にも、自分の必要に応じてデータを生成し、或いはデ
ータ提供業社からデータを受けて記憶させる。このよう
なデータとしては氏名、電話番号、電子メールなどのよ
うな個人情報を管理する電話番号簿、絵、写真、メロデ
ィーなどが挙げられる。すなわち、個人情報を管理する
電話番号簿などはユーザが直接キーパッドのキーボタン
で入力して生成するデータの例であり、メロディーなど
はメロディー提供業社または他の装置から受信して記憶
させるデータに属する。このようなユーザ用データが生
成されると、携帯電話は該当データをメモリ部に記憶し
ておく(段階S300)。
外にも、自分の必要に応じてデータを生成し、或いはデ
ータ提供業社からデータを受けて記憶させる。このよう
なデータとしては氏名、電話番号、電子メールなどのよ
うな個人情報を管理する電話番号簿、絵、写真、メロデ
ィーなどが挙げられる。すなわち、個人情報を管理する
電話番号簿などはユーザが直接キーパッドのキーボタン
で入力して生成するデータの例であり、メロディーなど
はメロディー提供業社または他の装置から受信して記憶
させるデータに属する。このようなユーザ用データが生
成されると、携帯電話は該当データをメモリ部に記憶し
ておく(段階S300)。
【0028】携帯電話においてデータバックアップを実
行するために、メニューに「データバックアップ」を構
成してユーザがメニューから選択することも、或いはこ
れとは異なり、別の専用キーボタンを携帯電話のキーパ
ッドに備えておくことも可能である。「データバックア
ップ」のための専用キーボタンが携帯電話のキーパッド
に備わっていれば、ユーザは該当キーボタンを押すだけ
で簡単に選択し、「データバックアップ」機能を使用す
ることができる。この他にも、「データバックアップ」
機能を初期のメニュー画面にアイコン形式で構成するこ
とも可能である。
行するために、メニューに「データバックアップ」を構
成してユーザがメニューから選択することも、或いはこ
れとは異なり、別の専用キーボタンを携帯電話のキーパ
ッドに備えておくことも可能である。「データバックア
ップ」のための専用キーボタンが携帯電話のキーパッド
に備わっていれば、ユーザは該当キーボタンを押すだけ
で簡単に選択し、「データバックアップ」機能を使用す
ることができる。この他にも、「データバックアップ」
機能を初期のメニュー画面にアイコン形式で構成するこ
とも可能である。
【0029】本発明ではメニューに「データバックアッ
プ」機能が構成されているものと想定して説明するが、
データバックアップメニューを選択する方式は多様であ
る。ユーザはメニューから「データバックアップ」機能
を選択する(S310)。
プ」機能が構成されているものと想定して説明するが、
データバックアップメニューを選択する方式は多様であ
る。ユーザはメニューから「データバックアップ」機能
を選択する(S310)。
【0030】データバックアップメニューが選択される
と、バックアップすべきデータを選択するための画面が
ディスプレイされる(段階S320)。これを示す画面
の例が図4に例示されている。ここにはユーザが生成し
たデータをバックアップデータとして伝送する項目が表
示されるが、その例としては「私だけのベル伝送」、
「私だけの絵伝送」、「私だけの写真伝送」、「電話帳
伝送」などが挙げられる。この画面において、ユーザは
伝送するバックアップデータを選択し、伝送命令を実行
する(段階S330)。すると、制御部はデータバック
アップサーバとの通信チャネルを形成し、バックアップ
データをデータバックアップサーバに伝送する(段階S
340)。このような伝送が行われる間には、ユーザの
便宜のために、伝送が実行されていることを知らせるメ
ッセージが画面にディスプレイされる。これを示す画面
が図5に例示されている。ここには進行中の伝送率と残
り時間などが表示される。
と、バックアップすべきデータを選択するための画面が
ディスプレイされる(段階S320)。これを示す画面
の例が図4に例示されている。ここにはユーザが生成し
たデータをバックアップデータとして伝送する項目が表
示されるが、その例としては「私だけのベル伝送」、
「私だけの絵伝送」、「私だけの写真伝送」、「電話帳
伝送」などが挙げられる。この画面において、ユーザは
伝送するバックアップデータを選択し、伝送命令を実行
する(段階S330)。すると、制御部はデータバック
アップサーバとの通信チャネルを形成し、バックアップ
データをデータバックアップサーバに伝送する(段階S
340)。このような伝送が行われる間には、ユーザの
便宜のために、伝送が実行されていることを知らせるメ
ッセージが画面にディスプレイされる。これを示す画面
が図5に例示されている。ここには進行中の伝送率と残
り時間などが表示される。
【0031】このようにバックアップサーバに伝送され
て記憶されたバックアップデータは、ユーザが受信を希
望すれば、何時でもデータバックサーバから改めてダウ
ンロードして使用することができる。すなわち、メニュ
ーから「バックアップデータの読み込み」機能を選択す
ると、図3と類似の手続を経てデータバックアップサー
バからバックアップデータを持ってくることができる。
て記憶されたバックアップデータは、ユーザが受信を希
望すれば、何時でもデータバックサーバから改めてダウ
ンロードして使用することができる。すなわち、メニュ
ーから「バックアップデータの読み込み」機能を選択す
ると、図3と類似の手続を経てデータバックアップサー
バからバックアップデータを持ってくることができる。
【0032】図6は、本発明の他の実施例として、無線
通信を用いる代わりに有線網を用いてデータのバックア
ップを実行する画面を示す図である。
通信を用いる代わりに有線網を用いてデータのバックア
ップを実行する画面を示す図である。
【0033】ケーブルまたは赤外線通信機能IrDAを
使用することが不可能な場合、コンピュータのモデムま
たはIPアドレスを利用し、これを支援する特定のプロ
グラムを用いてデータをバックアップすることも可能で
ある。ところが、これはデータを随時バックアップした
りバックアップデータを復元したりすることができない
という限界がある。なぜなら、これを利用するためには
支援するその他の構成要素が備えられなければならない
ので、移動性を長所とする携帯電話には適しないからで
ある。
使用することが不可能な場合、コンピュータのモデムま
たはIPアドレスを利用し、これを支援する特定のプロ
グラムを用いてデータをバックアップすることも可能で
ある。ところが、これはデータを随時バックアップした
りバックアップデータを復元したりすることができない
という限界がある。なぜなら、これを利用するためには
支援するその他の構成要素が備えられなければならない
ので、移動性を長所とする携帯電話には適しないからで
ある。
【0034】コンピュータのモデムを用いる方式は、モ
デムとの連結及びデータの伝送を支援するエアデータマ
ネジャーというプログラムを利用する。データを送信す
るときには「モデムによる送信」を、データを受信する
際には「モデムによる受信」を選択した後、連結するモ
デムのモデム番号を入力する。
デムとの連結及びデータの伝送を支援するエアデータマ
ネジャーというプログラムを利用する。データを送信す
るときには「モデムによる送信」を、データを受信する
際には「モデムによる受信」を選択した後、連結するモ
デムのモデム番号を入力する。
【0035】これとは別の方式は公認IPアドレスを用
いる方式である。これは、前記エアデータマネジャーと
いうプログラムを用いて、コンピュータがネットワーク
に連結されている公認IPアドレスを使用する方式であ
る。これを示す画面が図6に例示されている。この画面
において、ユーザは携帯電話に連結されたコンピュータ
のIPアドレスを入力してコンピュータと連結する。従
って、データ伝送を支援するエアデータプログラムを用
いてデータをバックアップし、或いはこれを再び復元す
ることができる。
いる方式である。これは、前記エアデータマネジャーと
いうプログラムを用いて、コンピュータがネットワーク
に連結されている公認IPアドレスを使用する方式であ
る。これを示す画面が図6に例示されている。この画面
において、ユーザは携帯電話に連結されたコンピュータ
のIPアドレスを入力してコンピュータと連結する。従
って、データ伝送を支援するエアデータプログラムを用
いてデータをバックアップし、或いはこれを再び復元す
ることができる。
【0036】以上、本発明を添付図と実施例に基づいて
詳細に記述した。ところが、本発明は特定の実施例に限
定されるものではなく、当技術分野で通常の知識を有す
る者であれば、本発明の内容から外れない範囲内で様々
な修正と変形が可能であることを理解できよう。従っ
て、本発明の保護範囲は特許請求の範囲により定められ
るべきである。
詳細に記述した。ところが、本発明は特定の実施例に限
定されるものではなく、当技術分野で通常の知識を有す
る者であれば、本発明の内容から外れない範囲内で様々
な修正と変形が可能であることを理解できよう。従っ
て、本発明の保護範囲は特許請求の範囲により定められ
るべきである。
【0037】
【発明の効果】上述した本発明によれば、携帯電話ユー
ザのデータをネットワークに連結されたバックアップサ
ーバに容易に記憶させることができ、ユーザの過失また
は移動電話端末機の誤動作によりユーザのデータを失っ
てしまった場合、ユーザは、携帯電話を介して、時間又
は場所を問わず、紛失したデータと同一のバックアップ
データをバックアップサーバから容易に復元することが
できる。
ザのデータをネットワークに連結されたバックアップサ
ーバに容易に記憶させることができ、ユーザの過失また
は移動電話端末機の誤動作によりユーザのデータを失っ
てしまった場合、ユーザは、携帯電話を介して、時間又
は場所を問わず、紛失したデータと同一のバックアップ
データをバックアップサーバから容易に復元することが
できる。
【0038】また、本発明によれば、携帯電話ユーザが
所望のデータのみを選択して特定のサーバにバックアッ
プし、これを随時使用することができる。
所望のデータのみを選択して特定のサーバにバックアッ
プし、これを随時使用することができる。
【図1】 本発明に係る携帯電話の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 本発明に係る携帯電話のデータをネットワー
クに連結されたバックアップサーバにバックアップする
ための構成を示す図である。
クに連結されたバックアップサーバにバックアップする
ための構成を示す図である。
【図3】 本発明によって携帯電話のデータをネットワ
ークに連結されたバックアップサーバにバックアップす
る過程を示すフローチャートである。
ークに連結されたバックアップサーバにバックアップす
る過程を示すフローチャートである。
【図4】 本発明によってバックアップして記憶するデ
ータを選択する画面例である。
ータを選択する画面例である。
【図5】 選択されたバックアップデータがネットワー
クに連結されたサーバに記憶される状態を示す画面例で
ある。
クに連結されたサーバに記憶される状態を示す画面例で
ある。
【図6】 本発明の他の実施例として、無線通信を用い
る代わりに有線網を用いてデータのバックアップを実行
する画面を示す図である。
る代わりに有線網を用いてデータのバックアップを実行
する画面を示す図である。
100 制御部
110 キーパッド
120 ディスプレイ部
130 メモリ部
140 オーディオ変換部
150 無線回路部
160 シリアル通信部
200 携帯電話
210 基地局
220 基地局制御機
230 移動通信交換機
240 データ伝送サーバ
250 通信網
260 データバックアップサーバ
フロントページの続き
Fターム(参考) 5K024 AA72 BB04 CC11
5K067 AA35 BB04 BB21 DD11 DD51
EE02 EE10 EE16 FF02 KK13
KK15
5K101 LL12 MM07 NN21
Claims (4)
- 【請求項1】 該当領域の個人移動通信加入者と無線接
続して携帯電話を制御する基地局と、 前記基地局に接続して基地局を制御し、移動通信交換機
と連結された基地局制御機と、 前記基地局制御機からの呼を他の交換機または自局の交
換機(自局呼の場合)とスイッチング動作によって連結
し、通話時間による課金などを行う移動通信交換機と、 前記移動通信交換機からの要請に応えて、受信したバッ
クアップデータをデータバックアップサーバに伝送す
る、ネットワークと連結されたデータ伝送サーバと、 携帯電話からのバックアップ用データを記憶しており、
要請があれば、該当するバックアップデータをデータ伝
送サーバに伝送するデータバックアップサーバとを含ん
でなるネットワークを用いたデータバックアップシステ
ム。 - 【請求項2】 データバックアップを行うために構成さ
れたメニューからデータバックアップメニューが選択さ
れると、バックアップすべきデータを選択するための画
面をディスプレイする段階と、 ディスプレイされたデータのうち伝送するデータが選択
されると、データバックアップサーバとの通信チャネル
を形成し、選択されたデータを伝送する段階と、 受信したデータをデータバックアップサーバに記憶する
段階とを含んでなるネットワークに連結されたバックア
ップサーバにデータをバックアップする方法。 - 【請求項3】 前記データバックアップサーバに記憶さ
れているバックアップデータを携帯電話が要請すると、
前記バックアップデータが前記データバックアップサー
バからネットワークを介して前記携帯電話に伝送される
段階と、 携帯電話から受信したデータをメモリ部に記憶して復元
する段階とをさらに備えてなることを特徴とする請求項
2記載のネットワークに連結されたバックアップサーバ
にデータをバックアップする方法。 - 【請求項4】 前記バックアップデータは電話番号簿、
絵、写真、メロディーなどであることを特徴とする請求
項2記載のネットワークに連結されたバックアップサー
バにデータをバックアップする方法。
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=19717036
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---|---|
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- 2002-12-05 JP JP2002353186A patent/JP2003219053A/ja active Pending
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