JP2003218785A - 無線通信装置、通信相手探索方法、および通信相手探索プログラム - Google Patents

無線通信装置、通信相手探索方法、および通信相手探索プログラム

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JP2003218785A
JP2003218785A JP2002013341A JP2002013341A JP2003218785A JP 2003218785 A JP2003218785 A JP 2003218785A JP 2002013341 A JP2002013341 A JP 2002013341A JP 2002013341 A JP2002013341 A JP 2002013341A JP 2003218785 A JP2003218785 A JP 2003218785A
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブルートゥース機器間で通信を確立する際
に、相手機器を容易に選択する。 【解決手段】 周辺に存在する相手機器を認知するため
のインクワイアリ手順において、ブルートゥースリンク
管理部110の制御コマンドとして用意されている電力
制御コマンドを用いて、送信電力を最小から段階的に増
加させながら、インクワイアリレスポンスを受信するま
で、ブルートゥース送受信部112によってインクワイ
アリメッセージを発行する。そして、ブルートゥース送
受信部112により相手機器からのインクワイアリレス
ポンスを受信すると、相手機器のリストを表示する。ユ
ーザによって相手機器が選択されると、該選択された相
手機器と通信の接続を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブルートゥース機
器などに係り、複数の機器のうち、所定の機器を指定し
てデータを伝送する無線通信装置、通信相手探索方法、
および通信相手探索プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、近距離での無線通信により、各種
の電子機器間でデータを送受信するための無線通信技術
として、安易に接続可能、簡単な回路構成、低消費電力
などの特徴があるブルートゥース(Blue tooth:商標)
が注目されている。今後、各種機器が該ブルートゥース
に対応することが予想されている。このブルートゥース
ネットワークの伝送範囲は約10mで、その範囲内にあ
るブルートゥース機器間で情報を授受することができる
ようになる。ブルートゥース機器間の通信には、セキュ
リティが考慮されており、互いにパスキーと呼ばれる数
例を機器に入力することにより、それ以降における通信
が行なわれるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブルートゥースの規格
では、伝送範囲は約10mとされているため、ブルート
ゥース機器が一般的になり、周囲に溢れ出すと、ペアリ
ングを行なう際に、相手機器を検索すると、10m以内
に存在する多くのブルートゥース機器がリストアプされ
てしまい、所望する相手機器を選択するのが困難とな
る。
【0004】そこで本発明は、ブルートゥース機器間で
通信を確立する際に、相手機器を容易に選択することが
できる無線通信装置、通信相手探索方法、および通信相
手探索プログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による無線通信装置は、通信範囲に存
在するスレーブ機器の情報を収集するための認証手順を
行なう無線通信装置において、問い合わせ信号を送信す
る送信手段と、前記送信手段の送信電力を段階的に変化
させる送信電力制御手段と、前記送信電力制御手段によ
り制御される送信電力で前記送信手段により送信された
問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器からの応答信
号を受信する受信手段と、前記受信手段により応答信号
が受信されると、該応答信号に対応するスレーブ機器の
リストを表示する表示手段とを具備することを特徴とす
る。
【0006】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、請求項1記載の無線通信装置におい
て、前記送信電力制御手段は、前記送信手段の送信電力
を最小から段階的に増加させるようにしてもよい。
【0007】また、好ましい態様として、例えば請求項
3記載のように、請求項1記載の無線通信装置におい
て、前記送信電力制御手段は、前記送信手段の送信電力
を選択可能な複数の変化モードで制御するようにしても
よい。
【0008】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、請求項3記載の無線通信装置におい
て、前記送信電力制御手段は、送信電力を最小から段階
的に増加させる第1のモードと、送信電力を最大とする
第2のモードと、送信電力を最大から段階的に減少させ
る第3のモードとを有するようにしてもよい。
【0009】また、上記目的達成のため、請求項5記載
の発明による無線通信装置は、通信範囲に存在するスレ
ーブ機器の情報を収集するための認証手順を行なう無線
通信装置において、問い合わせ信号を送信する送信手段
と、前記送信手段の送信電力を最小から最大まで段階的
に増加させる送信電力制御手段と、前記送信電力制御手
段により制御される送信電力で前記送信手段により送信
された問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器からの
応答信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受
信された応答信号と、該応答信号に対応する問い合わせ
信号の送信電力とに基づいて、通信範囲の領域毎にスレ
ーブ機器を分類する分類手段と、前記分類手段により分
類されたスレーブ機器のリストを表示する表示手段とを
具備することを特徴とする。
【0010】また、上記目的達成のため、請求項6記載
の発明による無線通信装置は、通信範囲に存在するスレ
ーブ機器の情報を収集するための認証手順を行なう無線
通信装置において、問い合わせ信号を送信する送信手段
と、前記送信手段の指向性を制御する指向性制御手段
と、前記指向性制御手段により制御される指向性で前記
送信手段により送信された問い合わせ信号に対する前記
スレーブ機器からの応答信号を受信する受信手段と、前
記受信手段により応答信号を受信すると、該応答信号に
基づいてスレーブ機器のリストを表示する表示手段とを
具備することを特徴とする。
【0011】また、上記目的達成のため、請求項7記載
の発明による通信相手探索方法は、通信範囲に存在する
スレーブ機器の情報を収集するための認証手順を行なう
通信相手探索方法において、送信電力を段階的に変化さ
せながら、問い合わせ信号を送信し、前記問い合わせ信
号に対する前記スレーブ機器からの応答信号を受信する
と、該応答信号に対応するスレーブ機器のリストを表示
することを特徴とする。
【0012】また、好ましい態様として、例えば請求項
8記載のように、請求項7記載の通信相手探索方法にお
いて、前記送信電力は、最小から段階的に増加されるよ
うにしてもよい。
【0013】また、好ましい態様として、例えば請求項
9記載のように、請求項7記載の通信相手探索方法にお
いて、前記送信電力は、最小から段階的に増加させる第
1のモード、最大を維持する第2のモード、または最大
から段階的に減少させる第3のモードのいずれかで選択
的に制御されるようにしてもよい。
【0014】また、上記目的達成のため、請求項10記
載の発明による通信相手探索方法は、通信範囲に存在す
るスレーブ機器の情報を収集するための認証手順を行な
う通信相手探索方法において、最小から最大まで段階的
に送信電力を増加させながら、問い合わせ信号を送信
し、前記最小から最大まで段階的に増加する送信電力で
送信された問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器か
らの応答信号を受信し、前記受信された応答信号と、該
応答信号に対応する問い合わせ信号の送信電力とに基づ
いて、通信範囲の領域毎にスレーブ機器を分類し、前記
分類されたスレーブ機器のリストを表示することを特徴
とする。
【0015】また、上記目的達成のため、請求項11記
載の発明による通信相手探索方法は、通信範囲に存在す
るスレーブ機器の情報を収集するための認証手順を行な
う通信相手探索方法において、指向性を有する問い合わ
せ信号を送信し、前記指向性で送信された問い合わせ信
号に対する前記スレーブ機器からの応答信号を受信する
と、該応答信号に基づいて、スレーブ機器のリストを表
示することを特徴とする。
【0016】また、上記目的達成のため、請求項12記
載の発明による通信相手探索プログラムは、送信電力を
段階的に変化させながら、問い合わせ信号を送信するス
テップと、前記問い合わせ信号に対する前記スレーブ機
器からの応答信号を受信するステップと、前記受信され
た応答信号に対応するスレーブ機器のリストを表示する
ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0017】また、好ましい態様として、例えば請求項
13記載のように、請求項12記載の通信相手探索プロ
グラムにおいて、前記送信電力は、最小から段階的に増
加されるようにしてもよい。
【0018】また、好ましい態様として、例えば請求項
14記載のように、請求項12記載の通信相手探索プロ
グラムにおいて、前記送信電力は、最小から段階的に増
加される第1のモード、最大を維持する第2のモード、
または最大から段階的に減少させる第3のモードのいず
れかで選択的に制御されるようにしてもよい。
【0019】また、上記目的達成のため、請求項15記
載の発明による通信相手探索プログラムは、最小から最
大まで段階的に送信電力を増加させながら、問い合わせ
信号を送信するステップと、前記最小から最大まで段階
的に増加する送信電力で送信された問い合わせ信号に対
する前記スレーブ機器からの応答信号を受信するステッ
プと、前記受信された応答信号と、該応答信号に対応す
る問い合わせ信号の送信電力とに基づいて、通信範囲の
領域毎にスレーブ機器を分類するステップと、前記分類
されたスレーブ機器のリストを表示するステップとをコ
ンピュータに実行させることを特徴とする。
【0020】また、上記目的達成のため、請求項16記
載の発明による通信相手探索プログラムは、指向性を有
する問い合わせ信号を送信するステップと、前記指向性
で送信された問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器
からの応答信号を受信するステップと、前記受信された
応答信号に基づいて、スレーブ機器のリストを表示する
ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0021】この発明では、送信電力制御手段により、
送信手段の送信電力を段階的に変化させながら、問い合
わせ信号を送信し、受信手段により、問い合わせ信号に
対する前記スレーブ機器からの応答信号を受信し、表示
手段により、受信した応答信号に対応するスレーブ機器
のリストを表示する。このとき、送信電力を最小から段
階的に増加させることで、最も近い位置に存在するスレ
ーブ機器からの応答信号を受信することになる。したが
って、ブルートゥース機器間で通信を確立する際に、伝
送範囲全てから相手機器を探索するのではなく、探索範
囲を制限することにより、相手機器を容易に選択するこ
とが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。 A.第1実施形態 A−1.第1実施形態の構成 図1は、本発明の第1実施形態による通信相手探索方法
を適用したブルートゥース機器として用いたカメラ付デ
ジタル携帯電話機の外観構成を示す斜視図である。図に
おいて、カメラ付デジタル携帯電話機70は、表示部7
1および本体72から構成され、中央のヒンジ部73に
より折り畳み可能に形成されている。
【0023】表示部302は、上端左部に引出しまたは
収納可能な送受信用のアンテナ74を有する。カメラ付
デジタル携帯電話機70は、アンテナ74を介して、固
定無線局である基地局(図示略)との間で電波を送受信
する。
【0024】また、表示部71は、上端中央部にほぼ1
80度の角度範囲で回動自在なカメラ部75を有する。
カメラ付デジタル携帯電話機70は、カメラ部75のC
CDカメラ76によって所望の撮像対象を撮像する。
【0025】カメラ部75が使用者によってほぼ180
度回動されて位置決めされた場合、表示部71は、カメ
ラ部75の背面側中央に設けられたスピーカ(図示略)
が正面側に位置する状態となる。これにより、カメラ付
デジタル携帯電話機70は、通常の音声通話状態に切り
換わる。
【0026】さらに、表示部71の正面に液晶ディスプ
レイ77が設けられている。液晶ディスプレイ77は、
電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されてい
る相手先名や電話番号および発信履歴等の他、電子メー
ルの内容、簡易ホームページ、カメラ部75のCCDカ
メラ76で撮像した画像などを表示する。
【0027】一方、本体72には、その表面に「0」な
いし「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終
話および電源キー、クリアキーおよび電子メールキー等
の操作キー78が設けられている。操作キー78の操作
に対応した各種指示が、カメラ付デジタル携帯電話機7
0に入力される。
【0028】また、本体72の操作キー78の下部に
は、メモボタン79およびマイクロフォン80が設けら
れている。カメラ付デジタル携帯電話機70は、メモボ
タン79が操作されたとき、通話中の相手の音声を録音
し、マイクロフォン80によって通話時の使用者の音声
を集音する。
【0029】さらに、本体72の操作キー78の上部に
は、回動自在なジョグダイヤル81が、本体72の表面
から僅かに突出した状態で設けられている。カメラ付デ
ジタル携帯電話機70は、ジョグダイヤル81に対する
回動操作に応じて、液晶ディスプレイ77に表示されて
いる電話帳リストもしくは電子メールのスクロール動
作、簡易ホームページのページ捲り動作、または画像の
送り動作等の種々の動作を実行する。
【0030】なお、本体72は、背面側に図示しないバ
ッテリパックが装着されており、終話/電源キーがオン
状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電
力が供給されて動作可能な状態に起動する。
【0031】また、本体72の左側面上部には、抜差自
在なメモリスティック31を装着するためのメモリステ
ィックスロット82が設けられている。カメラ付デジタ
ル携帯電話機70は、メモボタン79が押下されると、
通話中の相手の音声を装着されているメモリスティック
31に記録する。カメラ付デジタル携帯電話機70は、
使用者の操作に応じて、電子メール、簡易ホームペー
ジ、CCDカメラ307で撮像した画像を、装着されて
いるメモリスティック31に記録する。
【0032】メモリスティック31は、本願出願人であ
るソニー株式会社によって開発されたフラッシュメモリ
カードの一種である。このメモリスティック31は、縦
21.5ラ横50ラ厚さ2.8[mm]の小型薄型形状
のプラスチックケース内に電気的に書換えや消去が可能
な不揮発性メモリであるEEPROM(ElectricallyEr
asable and Programmable Read Only Memory )の一種
であるフラッシュメモリ素子を格納したものであり、1
0ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの
書き込みおよび読み出しが可能となっている。
【0033】また、メモリスティック31は、大容量化
等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、
使用する機器で互換性を確保することができる独自のシ
リアルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB
/S]、最大読出速度2.45[MB/S]の高速性能
を実現していると共に、誤消去防止スイッチを設けて高
い信頼性を確保している。
【0034】次に、図2は、上述したカメラ付デジタル
携帯電話機70の構成を示すブロック図である。図にお
いて、カメラ付デジタル携帯電話機70は、表示部71
および本体72の各部を統括的に制御する主制御部90
に対して、電源回路部91、操作入力制御部92、画像
エンコーダ94、カメラインターフェース部95、LC
D(Liquid Crystal Display)制御部96、画像デコー
ダ97、多重分離部98、記憶再生部99、変復調回路
部100、および音声コーデック101およびブルート
ゥース通信部105がメインバス102を介して互いに
接続されるとともに、画像エンコーダ94、画像デコー
ダ97、多重分離部98、変復調回路部100、および
音声コーデック101が同期バス103を介して互いに
接続されて構成されている。
【0035】電源回路部91は、使用者の操作により終
話/電源キーがオン状態にされると、バッテリパックか
ら各部に対して電力を供給することによりカメラ付デジ
タル携帯電話機70を動作可能な状態に起動する。
【0036】カメラ付デジタル携帯電話機70は、CP
Uや、ROM、RAM等からなる主制御部90の制御に
基づいて、音声通話モードにおいて、マイクロフォン8
0で集音した音声信号を音声コーデック101によって
デジタル音声データに変換する。カメラ付デジタル携帯
電話機70は、デジタル音声データを変復調回路部10
0でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部104でデ
ジタルアナログ変換処理および周波数変換処理を施した
後にアンテナ74を介して送信する。
【0037】また、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、音声通話モードにおいて、アンテナ74で受信した
受信信号を増幅して周波数変換処理およびアナログデジ
タル変換処理を施し、変復調回路部100でスペクトラ
ム逆拡散処理し、音声コーデック101によってアナロ
グ音声信号に変換する。カメラ付デジタル携帯電話機7
0は、アナログ音声信号に対応する音声をスピーカ10
5に出力させる。
【0038】さらに、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、データ通信モードにおいて、電子メールを送信する
場合、操作キー78およびジョグダイヤル81の操作に
よって入力された電子メールのテキストデータを、操作
入力制御部92を介して主制御部90に送出する。主制
御部90は、テキストデータを変復調回路部100でス
ペクトラム拡散処理し、送受信回路部104でデジタル
アナログ変換処理および周波数変換処理を施した後にア
ンテナ74を介して図示しない基地局へ送信する。
【0039】また、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、データ通信モードにおいて、電子メールを受信する
場合、アンテナ74を介して図示しない基地局から受信
した受信信号を変復調回路部100でスペクトラム逆拡
散処理して、元のテキストデータを復元した後、LCD
制御部96を介して液晶ディスプレイ77に電子メール
として表示する。
【0040】主制御部90は、図示しないROMまたは
RAMに、OS(図2に示すOS9に相当)や、各種ア
プリケーションプログラム(図2に示すメール送受信プ
ログラム10、インタプリタ12、ライブラリ11−
1,11−2、ドライバ13−1〜13−4に相当)な
どを記憶している。主制御部90は、データ通信モード
において、電子メールを送信または受信する場合、図示
しないROM、RAM等に格納されている、メール送受
信プログラム10およびインタプリタ12を実行するよ
うになっている。
【0041】LCD制御部96は、主制御部90による
制御の下、画像やテキストデータなどを表示すべく、液
晶ディスプレイ77を駆動する。
【0042】また、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、使用者の操作に応じて受信した電子メールを、記憶
再生部99を介してメモリスティック31に記録するこ
とも可能である。
【0043】カメラ付デジタル携帯電話機70は、デー
タ通信モードにおいて画像データを送信する場合、CC
Dカメラ76で撮像された画像データを、カメラインタ
ーフェース部95を介して画像エンコーダ94に供給す
る。
【0044】因みにカメラ付デジタル携帯電話機70
は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ7
6で撮像した画像データをカメラインターフェース部9
5およびLCD制御部96を介して液晶ディスプレイ7
7に直接表示することも可能である。
【0045】画像エンコーダ97は、CCDカメラ76
から供給された画像データを、例えば、MPEG(Movi
ng Picture Experts Group )2またはMPEG4等の
所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより符
号化画像データに変換し、これを多重分離部98に送出
する。
【0046】このとき同時にカメラ付デジタル携帯電話
機70は、CCDカメラ76で撮像中にマイクロフォン
80で集音した音声を、音声コーデック101を介して
デジタルの音声データとして多重分離部98に送出す
る。
【0047】多重分離部98は、画像エンコーダ94か
ら供給された符号化画像データと音声コーデック101
から供給された音声データとを所定の方式で多重化し、
その結果得られる多重化データを変復調回路部100で
スペクトラム拡散処理し、送受信回路部104でデジタ
ルアナログ変換処理および周波数変換処理を施した後に
アンテナ74を介して送信する。
【0048】また、カメラ付デジタル携帯電話機70
は、データ通信モードにおいて、例えば、簡易ホームペ
ージ等にリンクされた動画像ファイルのデータを受信す
る場合、アンテナ74を介して基地局から受信した受信
信号を変復調回路部100でスペクトラム逆拡散処理
し、その結果得られる多重化データを多重分離部98に
送出する。
【0049】多重分離部98は、多重化データを符号化
画像データと音声データとに分離し、同期バス103を
介して、符号化画像データを画像デコーダ357に供給
すると共に、音声データを音声コーデック101に供給
する。
【0050】画像デコーダ97は、符号化画像データを
MPEG2またはMPEG4等の所定の符号化方式に対
応した復号方式でデコードすることにより再生動画像デ
ータを生成し、LCD制御部96を介して液晶ディスプ
レイ77に供給する。これにより、カメラ付デジタル携
帯電話機70は、例えば、簡易ホームページにリンクさ
れた動画像ファイルに含まれる動画データを表示する。
【0051】このとき同時に音声コーデック101は、
音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをス
ピーカ105に供給する。これにより、カメラ付デジタ
ル携帯電話機70は、例えば、簡易ホームページにリン
クされた動画像ファイルに含まる音声データを再生す
る。
【0052】この場合も電子メールの場合と同様に、カ
メラ付デジタル携帯電話機70は、受信した簡易ホーム
ページ等にリンクされたデータを使用者の操作により記
憶再生部99を介してメモリスティック31に記録する
ことが可能である。
【0053】また、ブルートゥース通信部105は、本
体に内蔵もしくは着脱可能に装着されるモジュールとし
て用意されている。該ブルートゥース通信部105は、
ブルートゥース規格に従って、通信リンクの制御、周波
数ホッピング管理、パケットの再送、誤り訂正、データ
のコーデックなどの各種信号処理を制御し、ブルートゥ
ースよる無線信号の送受信を行なう。
【0054】次に、図3は、ブルートゥース通信部10
5の機能構成を示すブロック図である。ブルートゥース
通信部105は、ブルートゥースリンク管理部110、
ブルートゥースリンク制御部111、ブルートゥース送
受信部112から構成されている。ブルートゥースリン
ク管理部110は、ブルートゥース規格に従って、相手
機器とのリンク(通信回線)を管理する。ブルートゥー
スリンク制御部111は、通信リンクの制御、周波数ホ
ッピング管理、パケットの再送、誤り訂正、データのコ
ーデックなどの各種信号処理を制御する。ブルートゥー
ス送受信部112は、ブルートゥース規格による無線信
号の送受信を行なう。
【0055】上記ブルートゥースリンク管理部110の
制御において、他のブルートゥース機器の送信電力を制
御するための電力制御コマンドが用意されている。この
電力制御コマンドは、通常、相手機器の送信電力を制御
するものであるが、自身の送信出力の電力制御も可能で
ある。本第1実施形態では、上記電力制御コマンドによ
り自身の送信電力を制御するようになっている。詳細に
ついては後述する。
【0056】A−2.ブルートゥース規格による認証方
式 ブルートゥース技術では、機器が提供するサービスを、
他人からの利用を防止したり、機器が保持する情報の機
密性を保持するため、アプリケーションレイヤやリンク
レイヤにおいてセキュリティの保護機構が提供されてい
る。
【0057】リンクレイヤにおいて、セキュリティを保
持するためには、各デバイスアドレス、2つの保護鍵、
それと乱数が利用される。デバイスアドレスは、ブルー
トゥース機器それぞれに対してユニークな48ビットの
値が与えられている。保護鍵は、ブルートゥース機器同
士がペアリングすることにより入手される。そのため、
利用しあうブルートゥース機器は、互いに認証プロセス
が必要となる。
【0058】ここで、図4は、プルートゥース機器同士
による認証過程を説明するための概念図である。プルー
トゥース機器であるカメラ付きデジタル携帯電話機70
aは、伝送範囲内に存在する相手機器70bに対して、
インクワイアリ(inquiry)メッセージをブロードキャ
ストすることにより探し出す。インクワイアリメッセー
ジを受け取った相手機器70bは、インクワイアリレス
ポンスをカメラ付きデジタル携帯電話機70aに返す。
カメラ付きデジタル携帯電話機70aは、インクワイア
リレスポンスから相手機器70bのデバイスアドレスを
入手する。
【0059】ブルートゥースの伝送範囲は、約10mと
なっているが、機器のペアリング時には、それほど離れ
た機器との間で行なうことは少なく、一般的に近接した
状態で認証を行なうことが多い。
【0060】例えば、図5に示すように、ペアリングす
る相手機器70bがすぐ近くに存在する場合にでも、ブ
ルートゥースの伝送範囲内に他のブルートゥース機器7
0c〜70jが8台存在すると、ペアリングする相手機
器を選択する際に9台のブルートゥース機器70b〜7
0jからインクワイアリレスポンスが返ってくるので、
これらの9台のブルートゥース機器70b〜70jの中
から相手機器70bを選び出さなくてはならない。
【0061】そこで、本第1実施形態では、図6に示す
ように、ペアリングにおいて相手機器を検索する場合に
のみ、送信出力の電力を制御することにより、インクワ
イアリメッセージの伝送範囲を10mよりも短くし、余
分な相手機器70c〜70jからのレスポンスを防止
し、相手機器70bだけからのレスポンスを受信するこ
とで検索を容易にする。図示の例では、近接する相手機
器70bとの間でのみ、認証を行なうので、相手機器と
しては、相手機器70bの1台のみがリストアップされ
ることになる。
【0062】A−3.第1実施形態の動作 次に、本第1実施形態の動作について説明する。ここ
で、図7は、本第1実施形態の動作を説明するためのフ
ローチャートである。まず、送信出力電力を最低に設定
する(ステップS10)。次いで、インクワイアリメッ
セージを発行し(ステップS12)、相手機器からのイ
ンクワイアリレスポンスを受信する(ステップS1
4)。次いで、インクワイアリレスポンスがないか否か
を判断する(ステップS16)。そして、インクワイア
リレスポンスがない場合には、送信電力を所定単位で増
加し(ステップS18)、ステップS12に戻り、再
度、インクワイアリメッセージを発行する。以下、イン
クワイアリレスポンスを受信するまで、所定単位で送信
電力を増加しながらインクワイアリメッセージを発行す
る。
【0063】そして、相手機器からインクワイアリレス
ポンスを受信すると、相手機器のリストを表示する(ス
テップS20)。このリストには、上記インクワイアリ
過程において、最初に応答した機器のみが含まれてい
る。ユーザは、上記リストから通信したい相手機器を選
択する(ステップS22)。相手機器が選択されると、
該相手機器と通信の接続を行なう(ステップS24)。
【0064】なお、上述した動作において、相手機器の
リストを表示した際に、ユーザが接続したい相手機器で
ない場合もあり得る。そこで、リスト表示の際に、さら
に探索を続けることをユーザの所定の操作により指示可
能とするようにしてもよい。この場合、ステップS20
の後、ステップS18へ戻り、さらに上述した探索を続
ければよい。
【0065】上述したように、本第1実施形態では、段
階的に送信電力を増加しながら、インクワイアリメッセ
ージを発行し、その発行の度に、インクワイアリレスポ
ンスを受信したか確認し、相手機器からのインクワイア
リレスポンスを受信すると、その時点で、相手機器のリ
ストを表示して接続相手を選択させるようにしたので、
すぐ近くに存在する相手機器とペアリングする際に、相
手機器を容易に選択することができるようになる。
【0066】B.第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、
ブルートゥース機器としては、前述した第1実施形態と
同様であるので、その構成について説明を省略する。本
第2実施形態では、相手機器を探索する方式を複数用意
しておき、ユーザにより任意の探索モードを選択可能と
したものである。探索モードとしては、前述した第1実
施形態で説明したように送信電力を徐々に増加させなが
ら探索するモード、送信電力を最大で探索するモード、
送信電力を徐々に減少させながら探索するモードを用意
する。
【0067】ここで、図8は、本第2実施形態の動作を
説明するためのフローチャートである。まず、表示部に
探索モードを表示し、ユーザにより選択させる(ステッ
プS30)。ブルートゥース機器では、どの探索モード
が選択されたか否かを判断する(ステップS32)。そ
して、ユーザが送信電力を徐々に増加させながら探索す
るモードを選択した場合には、前述した第1実施形態で
説明したように送信電力を徐々に増加させながら探索す
る(ステップS34)。すなわち、送信電力を徐々に増
加させながらインクワイアリメッセージを発行し、相手
機器からのインクワイアリレスポンスを待つ。
【0068】そして、相手機器からインクワイアリレス
ポンスを受信すると、相手機器のリストを表示する(ス
テップS40)。このリストには、すぐ近くに存在する
相手機器のみが含まれている。ユーザは、上記リストか
ら通信したい相手機器を選択する(ステップS42)。
相手機器が選択されると、該相手機器と通信の接続を行
なう(ステップS44)。
【0069】また、ユーザが送信電力を最大で探索する
モードを選択した場合には、送信電力を最大として相手
機器を探索する(ステップS36)。すなわち、従来通
り、送信電力を最大として、インクワイアリメッセージ
を発行し、相手機器からのインクワイアリレスポンスを
待つ。
【0070】そして、相手機器からインクワイアリレス
ポンスを受信すると、相手機器のリストを表示する(ス
テップS40)。このリストには、通信可能範囲(約1
0m)に存在する全ての相手機器が含まれている。ユー
ザは、上記リストから通信したい相手機器を選択する
(ステップS42)。相手機器が選択されると、該相手
機器と通信の接続を行なう(ステップS44)。
【0071】また、ユーザが送信電力を徐々に減少させ
ながら探索するモードを選択した場合には、送信電力を
徐々に減少させながら探索する(ステップS38)。す
なわち、最初に送信電力を最大とし、徐々に減少させな
がらインクワイアリメッセージを発行し、相手機器から
のインクワイアリレスポンスを待つ。
【0072】そして、相手機器からインクワイアリレス
ポンスを受信すると、相手機器のリストを表示する(ス
テップS40)。このリストには、最も遠くに存在する
相手機器のみが含まれている。ユーザは、上記リストか
ら通信したい相手機器を選択する(ステップS42)。
相手機器が選択されると、該相手機器と通信の接続を行
なう(ステップS44)。
【0073】上述したように、本第2実施形態では、相
手機器を探索する方式を複数用意しておき、ユーザによ
り任意の探索モードを選択可能としたので、状況に応じ
てペアリングする相手機器を選択することができるよう
になる。
【0074】C.第3実施形態 次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、
ブルートゥース機器としては、前述した第1実施形態と
同様であるので、その構成について説明を省略する。本
第3実施形態では、相手機器を探索する方式としては、
第1実施形態と同様に、送信電力を徐々に増加させなが
ら探索する。異なる点は、送信電力を最低力から最大ま
で変化させながら、通信可能な範囲(約10m)に存在
する全ての相手機器を探索し、その後、重複する相手機
器を整理することで、所定の探索範囲毎に存在する相手
機器をリストアップして選択可能とする。
【0075】ここで、図9は、本第3実施形態の動作を
説明するためのフローチャートである。まず、送信電力
を最低に設定する(ステップS50)。次いで、インク
ワイアリメッセージを発行し(ステップS52)、相手
機器からのインクワイアリレスポンスを受信する(ステ
ップS54)。次いで、インクワイアリレスポンスがな
いか否かを判断する(ステップS56)。そして、イン
クワイアリレスポンスがない場合には、送信電力を所定
単位で増加し(ステップS62)、ステップS52に戻
り、再度、インクワイアリメッセージを発行する。以
下、インクワイアリレスポンスを受信するまで、所定単
位で送信電力を増加しながらインクワイアリメッセージ
を発行する。
【0076】そして、相手機器からインクワイアリレス
ポンスを受信すると、相手機器のリストを一旦格納する
(ステップS58)。このリストには、そのときの送信
電力で通信可能な範囲に存在する全ての相手機器が含ま
れている。次いで、探索が終了したか否か、言い換える
と送信電力が最大になったか否かを判断する(ステップ
S60)。そして、探索が終了していない場合、すなわ
ち、まだ最大の送信電力に達していない場合には、送信
電力を所定単位で増加し(ステップS62)、ステップ
S52に戻り、再度、上述した一連の探索動作を繰り返
す。
【0077】ここで、図10は、探索範囲とそれぞれの
探索範囲に存在する相手機器の様子を示す模式図であ
る。送信電力は、例えば、通信距離として、0〜1m、
0〜2m、0〜3m、0〜5m、0〜7m、0〜10m
というように変化させる。ゆえに、内側の探索範囲は、
外側の探索範囲に常に含まれている。図示の例では、0
〜1mの範囲には、相手機器A,B,C、1〜2mの範
囲には、相手機器D,E,F、2〜3mの範囲には、相
手機器G,H、3〜5mの範囲には、相手機器I,J,
K,L、5〜7mの範囲には、相手機器M,N、7〜1
0mの範囲には、相手機器O,P,Q,Rが存在する。
したがって、送信電力を増加させながら、探索範囲を広
げていくと、内側の探索範囲で見つかった相手機器が重
複して見つかることになる。そして、探索が終了した時
点、すなわち、送信電力が最大に達し、最大送信電力に
よる通信可能な範囲に存在する全ての相手機器の探索が
終了した時点では、図11(a)に示すように、それぞ
れの探索範囲でインクワイアリレスポンスを返した相手
機器のリストが保持されることになる。
【0078】そして、探索が終了した場合には、探索範
囲毎に相手機器を確定する(ステップS64)。すなわ
ち、重複した相手機器を削除することにより、図11
(b)に示すように、それぞれの範囲に存在する相手機
器を確定する。次いで、図12(a)に示すように、横
軸に距離、縦軸にその範囲に存在する相手機器の台数を
表示した後、所定の操作で、図12(b)に示すよう
に、探索範囲毎に、相手機器のリストを表示する(ステ
ップS66)。ユーザは、相手機器が存在する範囲(距
離)を考慮して、上記リストから通信したい相手機器を
選択する(ステップS68)。相手機器が選択される
と、該相手機器と通信の接続を行なう(ステップS7
0)。
【0079】上述したように、本第3実施形態では、送
信電力を徐々に増加させながらインクワイアリによる認
証を行ない、最終的に、通信範囲毎に存在する相手機器
のリストを作成し、該リストから接続相手を選択させる
ようにしたので、自分と相手機器との距離を考慮してペ
アリングする相手機器を容易に選択することができるよ
うになる。
【0080】D.第4実施形態 次に、本発明の第4実施形態として、図2に示すブルー
トゥース通信部105(アンテナを含む)に指向性、無
指向性の2つの通信モードを設け、インクワイアリメッ
セージの発行、インクワイアリレスポンスの受信には指
向性モードで動作し、相手機器が決定した時点で、無指
向性に切り換えて通信を行なうようにしてもよい。ユー
ザは、図13(a)に示すように、目視で通信したい相
手機器200を確認し、その相手機器200の方向に自
分のカメラ付デジタル携帯電話機(アンテナ)70を向
けてインクワイアリによる認証を行なう。認証後は、図
13(a)に示すように、無指向性に切り換えること
で、カメラ付デジタル携帯電話機70の向きや位置を考
慮することなく、通信を行なうことができる。
【0081】上述した第4実施形態では、ほぼ同じ距離
に複数の相手機器が存在するような状況において、その
相手機器の方向に自分のブルートゥース機器(アンテ
ナ)を向けてインクワイアリによる認証を行なうこと
で、余計な相手機器をリストップすることなく、所望す
る相手機器を容易に選択することができるようになる。
【0082】なお、上述した第1ないし第4実施形態で
は、ブルートゥース機器として、カメラ付きデジタル携
帯電話機を用いた例についてのみ説明したが、これに限
らず、PDAや、パーソナルコンピュータ、オーディオ
機器など、各種機器であってもよい。
【0083】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、送信電力
制御手段により、送信手段の送信電力を段階的に変化さ
せながら、問い合わせ信号を送信し、受信手段により、
問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器からの応答信
号を受信し、表示手段により、受信した応答信号に対応
するスレーブ機器のリストを表示するようにしたので、
ブルートゥース機器間で通信を確立する際に、相手機器
を容易に選択することができるという利点が得られる。
【0084】また、請求項2記載の発明によれば、前記
送信電力制御手段により、前記送信手段の送信電力を最
小から段階的に増加させるようにしたので、ブルートゥ
ース機器間で通信を確立する際に、相手機器を容易に選
択することができるという利点が得られる。
【0085】また、請求項3記載の発明によれば、前記
送信電力制御手段により、前記送信手段の送信電力を選
択可能な複数の変化モードで制御するようにしたので、
ブルートゥース機器間で通信を確立する際に、相手機器
を容易に選択することができるという利点が得られる。
【0086】また、請求項4記載の発明によれば、前記
送信電力制御手段により、送信電力を最小から段階的に
増加させる第1のモードと、送信電力を最大とする第2
のモードと、送信電力を最大から段階的に減少させる第
3のモードとを有するようにしたので、ブルートゥース
機器間で通信を確立する際に、相手機器を容易に選択す
ることができるという利点が得られる。
【0087】また、請求項5記載の発明によれば、送信
電力制御手段により、前記送信手段の送信電力を最小か
ら最大まで段階的に増加させながら、問い合わせ信号を
送信し、受信手段により、前記問い合わせ信号に対する
前記スレーブ機器からの応答信号を受信し、分類手段に
より、前記受信手段により受信された応答信号と、該応
答信号に対応する問い合わせ信号の送信電力とに基づい
て、通信範囲の領域毎にスレーブ機器を分類し、表示手
段により、前記分類されたスレーブ機器のリストを表示
するようにしたので、ブルートゥース機器間で通信を確
立する際に、相手機器を容易に選択することができると
いう利点が得られる。
【0088】また、請求項6記載の発明によれば、指向
性制御手段により、前記送信手段の指向性を制御して問
い合わせ信号を送信し、受信手段により、送信された問
い合わせ信号に対する前記スレーブ機器からの応答信号
を受信すると、表示手段により、該応答信号に基づいて
スレーブ機器のリストを表示するようにしたので、ブル
ートゥース機器間で通信を確立する際に、相手機器を容
易に選択することができるという利点が得られる。
【0089】また、請求項7記載の発明によれば、送信
電力を段階的に変化させながら、問い合わせ信号を送信
し、前記問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器から
の応答信号を受信すると、該応答信号に対応するスレー
ブ機器のリストを表示するようにしたので、ブルートゥ
ース機器間で通信を確立する際に、相手機器を容易に選
択することができるという利点が得られる。
【0090】また、請求項8記載の発明によれば、前記
送信電力を、最小から段階的に増加するようにしたの
で、ブルートゥース機器間で通信を確立する際に、相手
機器を容易に選択することができるという利点が得られ
る。
【0091】また、請求項9記載の発明によれば、前記
送信電力を、最小から段階的に増加させる第1のモー
ド、最大を維持する第2のモード、または最大から段階
的に減少させる第3のモードのいずれかで選択的に制御
するようにしたので、ブルートゥース機器間で通信を確
立する際に、相手機器を容易に選択することができると
いう利点が得られる。
【0092】また、請求項10記載の発明によれば、最
小から最大まで段階的に送信電力を増加させながら、問
い合わせ信号を送信し、前記最小から最大まで段階的に
増加する送信電力で送信された問い合わせ信号に対する
前記スレーブ機器からの応答信号を受信し、前記受信さ
れた応答信号と、該応答信号に対応する問い合わせ信号
の送信電力とに基づいて、通信範囲の領域毎にスレーブ
機器を分類し、前記分類されたスレーブ機器のリストを
表示するようにしたので、ブルートゥース機器間で通信
を確立する際に、相手機器を容易に選択することができ
るという利点が得られる。
【0093】また、請求項11記載の発明によれば、指
向性を有する問い合わせ信号を送信し、前記指向性で送
信された問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器から
の応答信号を受信すると、該応答信号に基づいて、スレ
ーブ機器のリストを表示するようにしたので、ブルート
ゥース機器間で通信を確立する際に、相手機器を容易に
選択することができるという利点が得られる。
【0094】また、請求項12記載の発明によれば、送
信電力を段階的に変化させながら、問い合わせ信号を送
信するステップと、前記問い合わせ信号に対する前記ス
レーブ機器からの応答信号を受信するステップと、前記
受信された応答信号に対応するスレーブ機器のリストを
表示するステップとをコンピュータに実行させるように
したので、ブルートゥース機器間で通信を確立する際
に、相手機器を容易に選択することができるという利点
が得られる。
【0095】また、請求項13記載の発明によれば、前
記送信電力を、最小から段階的に増加するようにしたの
で、ブルートゥース機器間で通信を確立する際に、相手
機器を容易に選択することができるという利点が得られ
る。
【0096】また、請求項14記載の発明によれば、前
記送信電力を、最小から段階的に増加される第1のモー
ド、最大を維持する第2のモード、または最大から段階
的に減少させる第3のモードのいずれかで選択的に制御
するようにしたので、ブルートゥース機器間で通信を確
立する際に、相手機器を容易に選択することができると
いう利点が得られる。
【0097】また、請求項15記載の発明によれば、最
小から最大まで段階的に送信電力を増加させながら、問
い合わせ信号を送信するステップと、前記最小から最大
まで段階的に増加する送信電力で送信された問い合わせ
信号に対する前記スレーブ機器からの応答信号を受信す
るステップと、前記受信された応答信号と、該応答信号
に対応する問い合わせ信号の送信電力とに基づいて、通
信範囲の領域毎にスレーブ機器を分類するステップと、
前記分類されたスレーブ機器のリストを表示するステッ
プとをコンピュータに実行させるようにしたので、ブル
ートゥース機器間で通信を確立する際に、相手機器を容
易に選択することができるという利点が得られる。
【0098】また、請求項16記載の発明によれば、指
向性を有する問い合わせ信号を送信するステップと、前
記指向性で送信された問い合わせ信号に対する前記スレ
ーブ機器からの応答信号を受信するステップと、前記受
信された応答信号に基づいて、スレーブ機器のリストを
表示するステップとをコンピュータに実行させるように
したので、ブルートゥース機器間で通信を確立する際
に、相手機器を容易に選択することができるという利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による通信相手探索方法
を適用したブルートゥース機器として用いたカメラ付デ
ジタル携帯電話機の外観構成を示す斜視図である。
【図2】上述したカメラ付デジタル携帯電話機70の構
成を示すブロック図である。
【図3】ブルートゥース通信部105の機能構成を示す
ブロック図である。
【図4】プルートゥース機器同士による認証過程を説明
するための概念図である。
【図5】通常のプルートゥース機器同士による認証過程
を説明するための概念図である。
【図6】本発明によるプルートゥース機器同士による認
証過程を説明するための概念図である。
【図7】本第1実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】本第2実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図9】本第3実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図10】探索範囲とそれぞれの探索範囲に存在する相
手機器の様子を示す模式図である。
【図11】各探索範囲で探索された相手機器のリスト
例、および各距離範囲に存在する相手機器のリスト例を
示す概念図である。
【図12】プルートゥース機器の表示例を示す模式図で
ある。
【図13】本発明の第4実施形態によるインクワイアリ
手順を示す模式図である。
【符号の説明】
90……主制御部、91……電源回路部、92……操作
入力制御部、94……画像エンコーダ、105……ブル
ートゥース通信部、110……ブルートゥースリンク管
理部、111……ブルートゥースリンク制御部、112
……ブルートゥース送受信部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信範囲に存在するスレーブ機器の情報
    を収集するための認証手順を行なう無線通信装置におい
    て、 問い合わせ信号を送信する送信手段と、 前記送信手段の送信電力を段階的に変化させる送信電力
    制御手段と、 前記送信電力制御手段により制御される送信電力で前記
    送信手段により送信された問い合わせ信号に対する前記
    スレーブ機器からの応答信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により応答信号が受信されると、該応答信
    号に対応するスレーブ機器のリストを表示する表示手段
    とを具備することを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記送信電力制御手段は、前記送信手段
    の送信電力を最小から段階的に増加させることを特徴と
    する請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記送信電力制御手段は、前記送信手段
    の送信電力を選択可能な複数の変化モードで制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記送信電力制御手段は、 送信電力を最小から段階的に増加させる第1のモード
    と、送信電力を最大とする第2のモードと、送信電力を
    最大から段階的に減少させる第3のモードとを有するこ
    とを特徴とする請求項3記載の無線通信装置。
  5. 【請求項5】 通信範囲に存在するスレーブ機器の情報
    を収集するための認証手順を行なう無線通信装置におい
    て、 問い合わせ信号を送信する送信手段と、 前記送信手段の送信電力を最小から最大まで段階的に増
    加させる送信電力制御手段と、 前記送信電力制御手段により制御される送信電力で前記
    送信手段により送信された問い合わせ信号に対する前記
    スレーブ機器からの応答信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された応答信号と、該応答信号
    に対応する問い合わせ信号の送信電力とに基づいて、通
    信範囲の領域毎にスレーブ機器を分類する分類手段と、 前記分類手段により分類されたスレーブ機器のリストを
    表示する表示手段とを具備することを特徴とする無線通
    信装置。
  6. 【請求項6】 通信範囲に存在するスレーブ機器の情報
    を収集するための認証手順を行なう無線通信装置におい
    て、 問い合わせ信号を送信する送信手段と、 前記送信手段の指向性を制御する指向性制御手段と、 前記指向性制御手段により制御される指向性で前記送信
    手段により送信された問い合わせ信号に対する前記スレ
    ーブ機器からの応答信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により応答信号を受信すると、該応答信号
    に基づいてスレーブ機器のリストを表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
  7. 【請求項7】 通信範囲に存在するスレーブ機器の情報
    を収集するための認証手順を行なう通信相手探索方法に
    おいて、 送信電力を段階的に変化させながら、問い合わせ信号を
    送信し、 前記問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器からの応
    答信号を受信すると、該応答信号に対応するスレーブ機
    器のリストを表示することを特徴とする通信相手探索方
    法。
  8. 【請求項8】 前記送信電力は、最小から段階的に増加
    されることを特徴とする請求項7記載の通信相手探索方
    法。
  9. 【請求項9】 前記送信電力は、最小から段階的に増加
    させる第1のモード、最大を維持する第2のモード、ま
    たは最大から段階的に減少させる第3のモードのいずれ
    かで選択的に制御されることを特徴とする請求項7記載
    の通信相手探索方法。
  10. 【請求項10】 通信範囲に存在するスレーブ機器の情
    報を収集するための認証手順を行なう通信相手探索方法
    において、 最小から最大まで段階的に送信電力を増加させながら、
    問い合わせ信号を送信し、 前記最小から最大まで段階的に増加する送信電力で送信
    された問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器からの
    応答信号を受信し、 前記受信された応答信号と、該応答信号に対応する問い
    合わせ信号の送信電力とに基づいて、通信範囲の領域毎
    にスレーブ機器を分類し、 前記分類されたスレーブ機器のリストを表示することを
    特徴とする通信相手探索方法。
  11. 【請求項11】 通信範囲に存在するスレーブ機器の情
    報を収集するための認証手順を行なう通信相手探索方法
    において、 指向性を有する問い合わせ信号を送信し、 前記指向性で送信された問い合わせ信号に対する前記ス
    レーブ機器からの応答信号を受信すると、該応答信号に
    基づいて、スレーブ機器のリストを表示することを特徴
    とする通信相手探索方法。
  12. 【請求項12】 送信電力を段階的に変化させながら、
    問い合わせ信号を送信するステップと、 前記問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器からの応
    答信号を受信するステップと、 前記受信された応答信号に対応するスレーブ機器のリス
    トを表示するステップとをコンピュータに実行させるこ
    とを特徴とする通信相手探索プログラム。
  13. 【請求項13】 前記送信電力は、最小から段階的に増
    加されることを特徴とする請求項12記載の通信相手探
    索プログラム。
  14. 【請求項14】 前記送信電力は、最小から段階的に増
    加される第1のモード、最大を維持する第2のモード、
    または最大から段階的に減少させる第3のモードのいず
    れかで選択的に制御されることを特徴とする請求項12
    記載の通信相手探索プログラム。
  15. 【請求項15】 最小から最大まで段階的に送信電力を
    増加させながら、問い合わせ信号を送信するステップ
    と、 前記最小から最大まで段階的に増加する送信電力で送信
    された問い合わせ信号に対する前記スレーブ機器からの
    応答信号を受信するステップと、 前記受信された応答信号と、該応答信号に対応する問い
    合わせ信号の送信電力とに基づいて、通信範囲の領域毎
    にスレーブ機器を分類するステップと、 前記分類されたスレーブ機器のリストを表示するステッ
    プとをコンピュータに実行させることを特徴とする通信
    相手探索プログラム。
  16. 【請求項16】 指向性を有する問い合わせ信号を送信
    するステップと、 前記指向性で送信された問い合わせ信号に対する前記ス
    レーブ機器からの応答信号を受信するステップと、 前記受信された応答信号に基づいて、スレーブ機器のリ
    ストを表示するステップとをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする通信相手探索プログラム。
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