JP2003216862A - 情報配信方法および情報配信装置 - Google Patents

情報配信方法および情報配信装置

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JP2003216862A
JP2003216862A JP2002011609A JP2002011609A JP2003216862A JP 2003216862 A JP2003216862 A JP 2003216862A JP 2002011609 A JP2002011609 A JP 2002011609A JP 2002011609 A JP2002011609 A JP 2002011609A JP 2003216862 A JP2003216862 A JP 2003216862A
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JP2002011609A
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Chikashi Ishikawa
史 石川
Keiji Kinoshita
啓司 木下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各個人の行動に関する情報を、各個人がイン
ターネットに非接続時であっても収集可能で、収集され
た情報に基づき各個人の属性に適合した情報を各個人に
対してそれぞれ配信できるようにする。 【解決手段】 ユーザ21は、入力装置20に時刻及び
付帯情報を記憶させる。入力装置20に記憶された情報
は、顧客管理システム10に供給され、ユーザ21の属
性が分析される。分析結果に基づき、ユーザ21が属性
が類似するグループに分類される。第三者22が所望の
グループに属するユーザに対して配信する情報が情報管
理システム12に入力され、配信情報DB13に登録さ
れる。情報配信システム14により、配信情報DB13
に登録された配信情報が指定されたグループのユーザに
対してインターネット2を介して配信される。配信情報
の入力および情報配信料に応じて、第三者22に対して
課金システム15により課金される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、時刻および時刻
に付帯するユーザの行動に関する情報を収集し、収集さ
れた情報に基づきユーザに対して情報配信を行う情報配
信方法および情報配信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばマーケティングなどに
よる各個人の行動記録に関して、インターネット接続時
のWebサイトの訪問記録やWebサイト上での購買記
録を蓄積および集計して、集計結果に基づき、各個人そ
れぞれに関連する情報を配信するような情報配信システ
ムは存在していた。また、各個人のインターネットに非
接続時の行動記録に関しては、例えばアンケート方式な
どを用いて情報の収集や蓄積、集計が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、個人のインターネット上での行動や
アンケート回答といった、個人の行動の極めて限られた
範囲の記録しか蓄積することができなかった。また、蓄
積される情報も、正確な時刻情報を伴った行動記録であ
るとはいえなかった。こうして蓄積された情報に基づく
各個人に対する情報配信は、必ずしも各個人の属性に適
合したものではなかったという問題点があった。
【0004】このように、従来では、インターネット非
接続時を含む各個人の幅広い行動場所における、時刻お
よび時刻に付帯する個人の行動に関する情報を取得し、
取得された情報を蓄積および集計し、集計結果に基づ
き、各個人の属性に適合した情報を配信するようなシス
テムは、存在していなかったという問題点があった。
【0005】したがって、この発明の目的は、各個人の
行動に関する情報を、各個人がインターネットに非接続
時であっても収集可能で、収集された情報に基づき各個
人の属性に適合した情報を各個人に対してそれぞれ配信
できるようにした情報配信方法および情報配信装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、ユーザの行動に基づく情報をユー
ザに対して配信する情報配信方法において、ユーザから
送信された検索するための情報を受信する第1の受信の
ステップと、受信のステップで受信された情報に基づい
てユーザをグループに分類するグルーピングのステップ
と、第三者から送信された、グルーピングのステップに
より分類された所定のグループに対する所定の要求を受
信する第2の受信のステップと、第三者からの要求に基
づき所定のグループに属するユーザに情報を配信する情
報配信のステップと、第三者に対して情報配信のステッ
プによる情報配信の要求と配信される情報の量とに応じ
て課金する課金のステップとを備えることを特徴とする
情報配信方法である。
【0007】また、この発明は、ユーザの構造に基づく
情報をユーザに対して配信する情報配信装置において、
ユーザから送信された検索するための情報を受信する第
1の受信手段と、受信手段で受信された情報に基づいて
ユーザをグループに分類するグルーピング手段と、第三
者から送信された、グルーピング手段により分類された
所定のグループに対する所定の要求を受信する第2の受
信手段と、第三者からの要求に基づき所定のグループに
属するユーザに情報を配信する情報配信手段と、第三者
に対して情報配信手段による情報配信の要求と配信され
る情報の量とに応じて課金する課金手段とを備えること
を特徴とする情報配信装置である。
【0008】上述したように、この発明は、ユーザから
送信された検索するための情報に基づいてユーザをグル
ープに分類し、第三者から送信された、ユーザから送信
された情報に基づいてグループ分類された所定のグルー
プに対する所定の要求を受信して、受信された要求に基
づき所定のグループに属するユーザに情報を配信すると
共に、第三者に対して、情報配信の要求と配信される情
報の量とに応じて課金するようにしているため、ユーザ
のそれぞれに対して適切な情報を配信できると共に、情
報配信の要求と配信された情報の量とに応じて利益を上
げることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて説明する。この発明は、一般個人消費者のそれぞ
れに対して適切な情報を配信することで、情報を配信さ
れた一般個人消費者の購買意欲などを刺激するものであ
る。
【0010】この発明について概略的に説明する。先
ず、一般個人消費者により、時刻および時刻に付帯する
個人の行動に関する情報を記憶する入力装置が入手され
る。入力装置は、この発明によるサービスを提供する事
業運営者などにより販売および/または配布される。入
力装置を入手した一般個人消費者により当該入力装置が
操作され、時刻および時刻に付帯する自身の行動に関す
る情報が当該入力装置上に記憶される。情報は、複数を
記憶することができる。
【0011】一般個人消費者により、入力装置がネット
ワークに接続され、入力装置に記憶された時刻および時
刻に付帯する個人の行動に関する情報が事業運営者のサ
ーバに転送される。このとき、情報を送信した一般個人
消費者を特定する識別情報(ID)も共に転送される。
転送された情報は、事業運営者のサーバに、ID別に蓄
積される。
【0012】事業運営者により、サーバに蓄積された一
般個人消費者の行動に関する情報(行動記録)が顧客管
理システムにより分析される。分析結果に基づき、行動
様式の特性から一般個人消費者それぞれの属性(嗜好)
が決定付けられ、その結果が顧客データベースに登録さ
れる。また、属性が決定付けられた複数の一般個人消費
者が類似する属性毎に分類され、グルーピングされる。
グルーピングされたグループ情報は、一般個人消費者そ
れぞれの属性情報と併せて顧客データベースに登録され
る。
【0013】事業運営者により、自身または第三者によ
り準備された、属性および/またはグループに関連付け
られた情報を入力するためのシステムが用意される。そ
れと共に、当該システムにより入力された情報が蓄積さ
れる情報データベースが用意される。情報データベース
には、アクセスを許可された第三者により情報が入力さ
れる。第三者による情報データベースに対する情報の入
力および蓄積に対して、事業運営者側から第三者に課金
される。
【0014】事業運営者により、独自に、あるいは、情
報データベースに情報を入力した第三者からの要求に基
づき、顧客データベースおよび情報データベースから情
報が読み出され、属性および/またはグループに適合し
た情報が情報配信システムによりネットワークを介して
一般個人消費者に対して配信される。情報の配信に応じ
て、事業運営者から情報データベースに情報を入力した
第三者に対して課金される。
【0015】このようにして配信された情報は、情報が
配信される一般個人消費者の属性が反映されている。そ
のため、配信された情報を受け取った一般消費者は、情
報の内容に興味を持ち、次の行動の意欲を持つことが期
待できる。
【0016】次に、この発明の実施の一形態について、
図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施
の一形態による情報配信システムの一例の構成を概略的
に示す。この情報配信システムを運営する事業運営者3
側において、例えば社屋内にLAN(Local Area Networ
k)などによりイントラネット1が構築される。イントラ
ネット1に対して、顧客管理システム10、情報管理シ
ステム12、情報配信システム14および課金システム
15がそれぞれ接続される。
【0017】イントラネット1が外部のインターネット
2に接続される。入力装置20は、例えば事業運営者3
からユーザ21に対して販売および/または配布され、
ユーザ21により操作される。入力装置20は、ユーザ
21による所定の操作に基づき、その操作した瞬間の時
刻およびその時刻に付帯するユーザ21個人の行動に関
する情報を記憶できるようにされている。入力装置20
は、インターネット2と通信可能とされており、入力装
置20に記憶された情報は、インターネット2を介して
事業運営者3に対して送信される。
【0018】なお、以下では、入力装置20に情報を記
憶させる行為を「ブックマーク」と称し、入力装置20
から送信される情報を「ブックマーク情報」と称する。
【0019】広告会社22は、事業運営者3およびユー
ザ21に対する第三者であり、事業運営者3に対してこ
の情報配信システムによる情報配信を要求する。なお、
広告会社22は、事業運営者3およびユーザ21に対す
る第三者としての一例であり、業種等はこの例に限定さ
れるものではない。
【0020】なお、上述した顧客管理システム10、情
報管理システム12、情報配信システム14および課金
システム15は、それぞれ単体のコンピュータ装置で構
成されてもよいし、それぞれ複数台のコンピュータ装置
から構成されるシステムであってもよい。また、各シス
テム10、12、14および15を、1台のコンピュー
タ装置で統合的に構成することもできるし、それ以外の
組み合わせで全体としてシステムを構成してもよい。
【0021】また、上述では、事業運営者3側の各シス
テム10、12、14および15が同一の社屋内に存在
し、イントラネット1で互いに接続されるように説明し
たが、これはこの例に限定されない。各システム10、
12、14および15をそれぞれインターネット2で接
続するように構成することも可能である。
【0022】さらに、入力装置20は、例えば内部にイ
ンターネット2で用いられるプロトコルに対応した送信
部を設け、直接的にインターネット2に接続可能とする
ことができる。これに限らず、インターネット2に接続
された他の機器、例えばパーソナルコンピュータと入力
装置20とを接続し、入力装置20に記憶されたブック
マーク情報をパーソナルコンピュータに一旦転送して、
そこからインターネット2に対して情報を送信するよう
にもできる。また、携帯電話やPHS(Personal Handy-
Phone System)などの携帯通信端末を用い、ブックマー
ク情報を所定の基地局を介してインターネット2に送信
するようにしてもよい。
【0023】顧客管理システム10は、入力装置20か
ら送信されたブックマーク情報を受信する機能を有す
る。受信されたブックマーク情報は、顧客管理システム
10に接続される顧客データベース11に登録される。
顧客データベース11は、イントラネット1を介して顧
客管理システム10に接続されてもよい。
【0024】顧客データベース11には、この情報配信
システムの顧客情報が登録されている。顧客データベー
ス11に対する検索要求に対して得られた顧客情報は、
顧客管理システム10に供給される。また、顧客データ
ベース11には、少なくとも、ユーザを特定するID、
時刻情報、行動に関連する情報が含まれる。
【0025】これらのうち、ユーザを特定するIDは、
ユーザを個別に識別できるようにユーザ毎にユニークに
設けられた識別子であり、数字や記号などからなる。時
刻情報は、ユーザ21により入力装置20に対して所定
の操作が行われた瞬間の時刻を示す情報である。
【0026】行動に関連する情報とは、ユーザ21が五
感で取得できる(感じる)ことができる事象、あるい
は、その事象をユーザ21に伝えている媒体を示す。ユ
ーザ21が五感で取得できる情報とは、ユーザ21の視
覚、聴覚、味覚、嗅覚および触覚で取得可能な情報のこ
とである。例えば、ユーザ21が視覚的や聴覚的に捉え
ることが可能な事象は、画像データや音声データとして
取得することが可能である。また、媒体は、上述の五感
で取得できる事象をユーザ21に伝えるために用いられ
る、通信、表示、伝達手段を指す。例えば、雑誌、テレ
ビジョン放送、ラジオ放送、広告などがこの媒体に相当
する。
【0027】さらに、行動に関連する情報として、ユー
ザ21の位置情報が取得できると、より好ましい。ここ
で、ユーザ21の位置とは、ユーザ21が入力装置20
に対して上述の所定の操作を行ったときに居た場所を示
す情報である。
【0028】顧客管理システム10は、顧客データベー
ス11に登録された顧客情報を検索し、検索結果に基づ
き個人毎の行動特性を分析して行動特性から個人の属性
を決定付ける。ここで、属性は、ユーザ21の過去の行
動記録を集計および分析することで決定付けられる、ユ
ーザ21の行動様式や嗜好の特徴を示すキーワードであ
る。そして、それらの結果に基づき、顧客データベース
11に登録されたユーザのうち属性の類似する複数のユ
ーザを顧客グループにグループ分けする。グループ分け
された結果は、顧客データベース11に登録される。例
えば、ユーザ個人毎のデータに対して、そのユーザがど
の顧客グループに属しどんな属性を有するかが登録され
る。
【0029】情報管理システム12は、アクセスを許可
された者からの情報の入力を受け付ける機能を有する。
例えば、IDおよびパスワードを予め相手に発行し、ア
クセス時にIDおよびパスワードの照合が行われる。情
報管理システム12に対して入力された情報は、配信情
報データベース13に登録される。また、検索要求に応
じて配信情報データベース13の検索を行う。
【0030】配信情報データベース13は、この情報配
信システムにおいて配信された配信情報が格納される。
検索要求に応じて、検索の結果得られた配信情報が情報
管理システム12に供給される。また、要求に応じ、新
たな配信情報を記録することができる。配信情報データ
ベース13は、少なくとも、属性、顧客グループ、ユー
ザ属性あるいは顧客グループに関連付けられた情報が登
録される。情報が配信された日時を示す日時情報と配信
情報とが関連付けられて登録されると、より好ましい。
【0031】これらのうち、属性は、ユーザの行動様式
や嗜好の特徴を示すキーワードであって、上述した顧客
データベース11に登録および管理されているキーワー
ドと対応する。配信情報データベース13に登録される
属性のキーワードと、顧客データベース11に登録され
る属性のキーワードとは、例えば同じ文字や記号で表さ
れる。顧客グループは、同類の属性をもつ複数のユーザ
を区分し、区分されたユーザの特徴を示すキーワードで
あって、上述した顧客データベース11に登録および管
理されている顧客グループのキーワードと対応し、配信
情報データベース13に登録される顧客グループのキー
ワードと、顧客データベース11に登録される顧客グル
ープのキーワードとは、例えば同じ文字や記号で表され
る。
【0032】ユーザ属性あるいは顧客グループに関連付
けられた情報とは、情報配信システム14を介してユー
ザ21に配信される情報である。この情報は、配信され
るユーザの行動特性や嗜好に合致していて、当該ユーザ
の興味を引く情報であると考えられる。この情報は、例
えば、キャンペーンや広告といった、配信されたユーザ
の購買意欲などを向上させるような情報である。配信日
時は、後述する情報配信システム14によりこの情報の
配信処理を実行する日時である。
【0033】情報配信システム14は、任意のタイミン
グ、あるいは、上述した配信情報データベース13にお
いて設定された配信日時に基づく配信要求に応じて、属
性または顧客グループをキーとして顧客データベース1
1および配信情報管理データベース13を検索するよう
に、顧客管理システム10および情報管理システム14
に対してそれぞれ要求を出す機能を有する。
【0034】この要求に基づき顧客データベース11お
よび配信情報管理データベース13から検索された顧客
情報および配信情報は、情報配信システム14に供給さ
れる。情報配信システム14では、これら顧客情報およ
び配信情報に基づき、配信する情報がまとめられ、配信
先が設定される。配信情報システム14は、このように
してまとめられ配信先が設定された情報を、インターネ
ット2を介してユーザ21に配信する機能を有する。
【0035】課金システム15は、情報管理システム1
2に対してアクセス許可された第三者(図1の例では広
告会社22)が情報管理システム12に対して上述のよ
うにして情報を入力および登録する際に、第三者に対し
て、登録内容に応じて課金を行う機能を有する。課金
は、例えば、登録される情報件数、情報容量、情報保存
期間などに応じて、登録管理料として行われる。また、
課金システム15は、情報配信システム14による情報
配信実績に応じて、情報の入力および登録を行った第三
者から情報配信料を課金する機能を有する。
【0036】図2は、上述した図1のシステムにおける
システム動作および情報の流れを概略的に示す。なお、
図2において、図1と共通する部分には同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。先ず、ユーザ21により入
力装置20が入手される。このとき、ユーザ21を特定
するIDが顧客データベース11に登録される。顧客デ
ータベース11には、さらに、ユーザ21に対する情報
の配信先を示す情報がユーザ21のIDに関連付けられ
て登録される。また、例えば広告会社22である第三者
が、この情報配信システムを利用可能なように事業運営
者3に対して契約を結び、例えば所定のIDおよびパス
ワードが予め与えられ、情報管理システム12へのアク
セスが許可されているものとする。
【0037】ユーザ21により入力装置20が所定に操
作され、操作した時刻を示す時刻情報と、その時刻に付
帯するユーザ21自身の行動に関する情報とが入力装置
20内に記憶される。
【0038】ここで、ユーザ21の行動に関する情報
は、例えば、入力装置20が現在位置取得機能を有して
いるときは(詳細は後述する)、入力装置20がユーザ
21により操作された時刻にユーザ21が居た位置情報
である。この場合、例えば位置情報を地図情報と照合し
て得られた、ユーザ21の利用した施設や立ち寄った場
所、領域に関する情報を、ユーザ21の嗜好などを判断
する判断情報として用いることが可能である。また、入
力装置20が撮像機能を有しているときは(詳細は後述
する)、入力装置20がユーザ21に操作された時刻に
ユーザ21が見ていた光景に対応する。この場合、例え
ばユーザ21が自身が立ち寄った店の看板などを含む外
観を撮像していた場合、撮像された画像データを解析す
ることで看板のロゴなどを判別し、ユーザ21の嗜好な
どの判断情報とすることが可能である。
【0039】さらに、詳細は後述するが、この情報配信
システムが放送局により放送された番組のプレイリスト
情報を利用可能とされていれば、ユーザ21が入力装置
20を所定に操作した時刻にユーザが視聴していた番組
を、時刻情報に基づきプレイリストを参照することで割
り出すことができる。この番組情報を、ユーザ21の属
性(嗜好)などの判断情報とすることが可能である。
【0040】後に、ユーザ21により任意のタイミング
で入力装置20がインターネット2に所定に接続され、
入力装置20内に記憶された時刻情報および行動に関す
る情報すなわちブックマーク情報が全て読み出され、イ
ンターネット2に対して送信される。インターネット2
に送信されたブックマーク情報は、顧客管理システム1
0に転送される(ステップS10)。
【0041】顧客管理システム10において、転送され
たブックマーク情報から、少なくともこのブックマーク
情報を送信したユーザ21を特定するIDが読み出され
る。読み出されたIDに基づき顧客データベース11が
検索され、顧客データベース11に登録されている対応
IDに関連付けられて、転送されたブックマーク情報が
顧客データベース11に登録され格納される(ステップ
S11)。
【0042】次に、顧客管理システム10により、顧客
データベース11からユーザの情報が個別に読み出され
る(ステップS12)。そして、読み出された例えばユ
ーザ21の情報の、過去からの行動記録が分析され、分
析結果に基づきユーザ21の属性が決定付けられる。こ
の属性情報は、ユーザ21のIDと関連付けられて、顧
客データベース11に登録および格納される(ステップ
S13)。
【0043】なお、この属性とは、この情報配信システ
ムにおいて、事業運営者3側により定められた分類をい
う。属性に関する分類基準についても、事業運営者3側
が任意に設定することができる。また、上述では、顧客
管理システム10において行われる行動記録の分析や属
性の決定付けが、ユーザ21の情報の顧客データベース
11への登録直後に行うように説明したが、これはこの
例に限定されない。行動記録の分析や属性決定は、予め
設定された時刻に行うようにしてもよいし、任意のタイ
ミングで行うことができる。
【0044】図3は、顧客データベース11に登録され
るデータの一例の構成を示す。例えば、ユーザ21のI
D毎にレコードが形成され、レコードは、ID、時刻情
報、その時刻情報に対する1または複数の付帯情報、そ
のレコードのIDで特定されるユーザに対して決定付け
られた属性および顧客グループGPの各項目からなる。
時刻情報およびその時刻情報に対応する付帯情報の組
は、1のレコードに対して複数を関連付けることができ
る。
【0045】一方、情報管理システム12により、予
め、顧客データベース11から属性および顧客グルー
プ、ならびに、これらに関する情報が抽出される。抽出
された情報は、抽出された情報が配信情報データベース
13に登録および格納される。図4は、顧客データベー
ス11から抽出された情報に基づき配信情報データベー
ス13に登録されるデータの一例の構成を示す。属性情
報と顧客グループGPとが互いに関連付けられてレコー
ドが形成され、対応する情報がレコードに格納される。
勿論、図3および図4に示したデータ構成は一例であっ
て、リレーショナル型など他の形式をとってもよい。
【0046】情報管理システム12に対するアクセス権
を有する第三者や事業運営者(この図2の例では、広告
会社22)により、情報管理システム12に対して情報
の入力が要求される。情報管理システム12では、この
要求に応じ、第三者から送信された、ユーザ属性や顧客
グループに関連付けられた情報入力が受け付けられる
(ステップS14)。
【0047】すなわち、第三者により、情報管理システ
ム12に対して、この情報配信システムに配信を依頼す
る情報の入力が要求される。このとき、配信を依頼する
情報に対して、配信したいユーザを示す属性および/ま
たは顧客グループが関連付けられる。また、第三者は、
情報の配信を行うタイミングを指定する配信日時情報を
情報管理システム12に対して入力することができる。
情報管理システムに情報入力が受け付けられ、第三者に
入力された情報は、情報管理システム12により配信情
報データベース13に転送され、蓄積される(ステップ
S15)。
【0048】上述のステップS14において情報管理シ
ステム12により情報入力が受け付けられると、その旨
が情報管理システム12から課金システム15に通知さ
れる(ステップS16)。この通知により、課金システ
ム15により、情報管理システム12に受け付けられた
情報入力について情報入力を行った第三者(この例では
広告会社22)に対して課金すなわち支払い要求がなさ
れ、決済が行われる(ステップS17)。
【0049】情報配信システム14から情報管理システ
ム12に対して、配信情報データベース13から配信を
行う情報および当該情報に関連付けられた属性および/
または顧客グループを抽出するように要求される(ステ
ップS18)。それと共に、情報配信システム14から
顧客管理システム10に対して、顧客データベース11
から当該属性および/または顧客グループに対応するユ
ーザのIDおよび配信先情報を抽出するように要求され
る(ステップS18’)。
【0050】なお、ステップS18およびS18’の要
求は、任意のタイミングで行ってもよいし、上述のステ
ップS14およびS15で第三者により入力され配信情
報データベース13に蓄積された配信日時情報に基づき
行うこともできる。また、この情報配信システムの事業
運営者3と、第三者(図2の例では広告会社22)との
間で交わされた所定の契約内容に基づき行うようにもで
きる。
【0051】また、ここでは、上述の要求に対して、要
求された属性および/または顧客グループと同一のもの
が配信情報データベース13および顧客データベース1
1からそれぞれ抽出されるように説明しているが、これ
はこの例に限定されない。例えば、要求された属性およ
び/または顧客グループと類似する属性および/または
顧客グループの情報を、共に抽出するようにしてもよ
い。要求に対してどのように属性および/または顧客グ
ループを抽出するかは、第三者からの指示や配信情報の
内容などにより、適宜、決定することができる。
【0052】上述のステップS18での要求に対し、情
報管理システム12により配信情報データベース13が
検索され、要求された情報が抽出され、情報配信システ
ム14に供給される(ステップS19)。同様に、上述
のステップS18’での要求に対し、顧客管理システム
1により顧客データベース11が検索され、要求された
情報が抽出され、情報配信システム14に供給される
(ステップS19’)。
【0053】情報配信システム14において、配信情報
データベース13から抽出されたデータを用いて、配信
する情報が組み立てられる。組み立てられた情報の配信
先は、情報配信システム14により、顧客データベース
11から抽出された配信先情報を用いて設定される。こ
うして配信先が設定された配信情報は、情報配信システ
ム14からインターネット2に向けて送信され、インタ
ーネット2を介してユーザ21に配信される(ステップ
S20)。
【0054】ユーザ21は、例えば、図示されないパー
ソナルコンピュータや携帯電話装置やPHSといった携
帯端末などをインターネット2に接続することで、配信
された情報を受信することができる。
【0055】情報がユーザ21に向けて配信されると、
課金システム15により、ステップS20で行われた情
報配信実績、例えば配信件数に応じて、上述したステッ
プS14で配信する情報の入力を行った第三者(広告会
社22)に対して課金すなわち支払い要求が出され、決
済が行われる。
【0056】次に、入力装置20についてより具体的に
説明する。図5は、入力装置20の一例の基本構成を示
す。この図では省略されているが、CPU(Central Pro
cessing Unit) 34は、メモリやバス、所定のインター
フェイスなどの構成を有する。CPU34に、ボタン3
0、表示部31、メモリ35、タイマ37および送信部
32が接続される。送信部32には、アンテナ33が接
続される。タイマ37は、現在の時刻を出力するように
され、CPU34の制御により時刻の校正が可能であ
る。表示部31は、例えばLCD(Liquid Crystal Disp
lay)からなり、CPU34によって表示制御される。表
示部31には、タイマ37から出力された時刻情報がC
PU34を介して供給され、表示される。表示部31
は、省略することが可能である。
【0057】ユーザによるボタン30の操作がCPU3
4に検出され、タイマ27の出力に基づきそのときの時
刻情報がメモリ35に記憶される。時刻情報は、後述す
るように、メモリ35に対して複数個を記憶させること
ができる。時刻情報のそれぞれには、互いに識別可能な
ように、例えば通し番号による符号が付される。メモリ
35の所定領域に記憶される端末ID36は、入力装置
20の個体それぞれを特定することができるような、ユ
ニークなIDである。この端末IDを、ユーザ21を識
別するためのIDとして用いることができる。
【0058】送信部32は、供給されたディジタル信号
に対して変調などの処理を施し、アンテナ33から送信
することができる。例えば、入力装置20の図示されな
い操作部を所定に操作することで、CPU34によりメ
モリ35に記憶された時刻情報と端末ID36とが読み
出され、送信部32に供給される。時刻情報と端末ID
36は、送信部32で所定に変調などの処理が施され、
アンテナ33から送信される。
【0059】送信された電波は、例えばインターネット
2に接続された受信装置(図示しない)により受信され
る。これにより、入力装置20からインターネット2に
対してデータの送信を行うことができ、メモリ35に記
憶された時刻情報を顧客管理システム10に転送するこ
とができる。
【0060】なお、この図5の例では、入力装置20と
外部との通信が送信部32により電波で行われるように
説明したが、これはこの例に限定されない。例えば、送
信部32を有線で外部と通信を行うインターフェイスと
することができる。この場合には、入力装置20を、そ
のインターフェイスを介して例えばパーソナルコンピュ
ータなどインターネット2に接続可能な情報機器と接続
する。入力装置20のメモリ35に記憶された時刻情報
および端末ID36は、このインターフェイスを介して
一旦、当該情報機器に転送される。当該情報機器とイン
ターネット2とを接続することで、当該情報機器に転送
された時刻情報および端末ID36をインターネット2
に送信することができ、さらに、これらの情報を顧客管
理システム10に転送することができる。
【0061】送信部32として有線のインターフェイス
を用いる場合のインターフェイス規格は、特に限定され
ない。例えば、このインターフェイスの規格としてUS
B(Universal Serial Bus)を用いることができる。ま
た、IEEE−1394で規定されるインターフェイス
規格を用いることができる。さらに、RS−232Cを
この通信のインターフェイス規格として用いることがで
きる。
【0062】さらにまた、メモリ35に記憶された時刻
情報および端末ID36を、一旦、パーソナルコンピュ
ータなどの情報機器に転送し、当該情報機器からインタ
ーネット2に送信する場合には、インターフェイスを上
述のような有線のインターフェイス規格ではなく、例え
ばIrDA(Infrared Data Association) によるインタ
ーフェイス規格を用いて、赤外線信号を用いてデータ転
送を行うようにしてもよい。
【0063】また、入力装置20を、カード内に集積回
路および通信手段を埋め込んだICカードや、PCMC
IA(Personal Computer Memory Card International A
ssociation) およびJEIDA(Japan Electronic Indu
stry Development Association) の規定によるPCカー
ドとして構成することもできる。ICカードとして入力
装置20を構成した場合には、インターフェイスとして
当該ICカードに適合したインターフェイス規格が用い
られる。PCカードとして入力装置20を構成した場合
は、例えば接続されるパーソナルコンピュータに対応し
たコネクタを設ける。PCカードとしての入力装置20
を、このPCカードに対応したコネクタに直接的に装着
することで、入力装置20とパーソナルコンピュータと
の通信を行うことができる。
【0064】図5では、入力装置20がボタン30の操
作で時刻情報のみを記憶するようにされているが、これ
はこの例に限定されない。入力装置20は、例えば、図
6に一例が示されるように、現在位置を測位する位置検
出部38を設けた入力装置20’としてもよい。位置検
出部38としては、複数の測位衛星からの測位電波を受
信して測位を行い現在位置の座標を算出する、GPS(G
lobal Positioning System)に対応したものを用いるこ
とができる。ボタン30が操作されると、CPU34か
ら位置検出部38に対して、現在位置の測位を行うよう
に指示される。位置検出部38で測位された現在位置の
座標は、例えば緯度および経度で以て表現され、ボタン
30が操作された時刻を示す時刻情報と関連付けられ
て、メモリ35に記憶される。
【0065】メモリ35に記憶された現在位置情報およ
び時刻情報は、上述の図5を用いて説明したのと同様に
して、端末ID36と共に、アンテナ33から送信され
る。
【0066】また、入力装置20は、例えば、図7に一
例が示されるように、CCD(Charge Coupled Device)
などによる撮像部39を設けた入力装置20”としても
よい。ボタン30が操作されると、CPU34から撮像
部39に対して撮像を行うように指示される。撮像部3
9では、この指示に基づきレンズ系を介して入力される
像が撮像され、画像データが出力される。画像データ
は、ボタン30が操作された時刻を示す時刻情報と関連
付けられて、メモリ35に記憶される。
【0067】メモリ35に記憶された画像データおよび
時刻情報は、上述の図5を用いて説明したのと同様にし
て、端末ID36と共に、アンテナ33から送信され
る。
【0068】撮像部39が設けられた入力装置20”を
用いることで、例えば雑誌や書籍などに掲載された内容
や、雑誌名、書籍名などを記憶させ、後に検索させるよ
うにできる。同様にして、店舗名なども記憶させること
ができる。
【0069】例えば、ユーザ21が上述した図7に示さ
れるような、撮像部39が設けられた入力装置20”に
より雑誌の記事などを撮像し、撮像された画像データを
メモリ35に記憶させる。このとき、記事の見出しやそ
の記事が掲載されている雑誌の表紙など、文字などが明
瞭に判別可能な部分を撮像するとより好ましい。撮像さ
れメモリ35に記憶された画像データは、顧客管理シス
テム10に送信され、送信された画像データが顧客管理
システム10で解析される。この解析により、撮像され
た部分に含まれる文字の判別やそれに基づく雑誌名の判
別などが可能とされる。
【0070】なお、入力装置20は、図5〜図7に示さ
れる構成に限定されない。例えば、図6および図7に示
される構成を併せ持つようにすることもできる。これ
は、すなわち図5の構成に対して位置検出部38および
撮像部39を共に設けた構成である。この場合には、ボ
タン30を操作することにより、位置検出部38で現在
位置の測位が行われると共に、撮像部39で撮像が行わ
れる。そして、現在位置を示す座標情報と撮像による画
像データとがボタン30が操作された時刻を示す時刻情
報と共に、メモリ35に記憶される。この場合も、メモ
リ35に記憶された各データは、図5で説明したのと同
様にしてアンテナ33から送信される。
【0071】また、上述では、入力装置20がこの実施
の一形態による情報配信システムに専用の装置として説
明されているが、これはこの例に限定されない。例え
ば、入力装置20は、携帯電話装置やPHSといった、
携帯通信端末に組み込むことができる。この場合、上述
したボタン30の機能を、携帯通信端末内部のソフトウ
ェア処理により、携帯通信端末が元来有するキーまたは
キーの組み合わせで実現することは容易である。勿論、
携帯通信端末に対して、ボタン30に対応する専用の操
作部を設けてもよい。また、近年の携帯通信端末は、現
在位置取得機能や撮像機能を有するものが普及している
ので、上述の図6および図7の構成も、容易に達成する
ことができる。
【0072】さらに、入力装置20の機能を、自動車の
現在位置と地図情報を略リアルタイムに照合させて表示
させる、カーナビゲーション装置に組み込むことも容易
である。カーナビゲーション装置は、現在位置取得機能
を元来の機能として有しているので、上述の図6の構成
を容易に達成することができる。
【0073】図8は、メモリ35に記憶される一例の情
報を示す。図8は、上述の図6に示される構成における
メモリ35の例である。時刻情報と現在位置情報とが対
応付けられて記憶される。メモリ35には、時刻情報お
よび現在位置情報の組を複数、記憶させることができ
る。組のそれぞれには、例えば互いに識別が可能なよう
に通し番号などによる識別符号を付すことができる。ま
た、組のそれぞれに対して、その組のデータの種類を示
す識別符号を付すこともできる。端末ID36は、メモ
リ35の所定領域に記憶される。
【0074】上述したように、この実施の一形態による
情報配信システムにおいて、放送局で放送された番組の
プレイリストを利用可能とすることで、ユーザ21が入
力装置20に対して所定の操作を行った時刻にユーザ2
1により視聴された番組を割り出し、得られた番組情報
に基づきユーザ21の属性を決定付けることが可能であ
る。
【0075】図9は、上述した図1に示される情報配信
システムに対し、プレイリストを参照可能とされた情報
配信システムの一例の構成を示す。なお、図9におい
て、図1と共通する部分には対応する符号を付し、詳細
な説明を省略する。
【0076】放送局50は、例えばラジオ番組を放送す
るラジオ放送局である。ユーザは、ラジオ受信機51に
より放送局50で放送された番組を受信する。一方、事
業運営者3側は、放送コンテンツ検索システム54を有
する。放送コンテンツ検索システム54は、イントラネ
ット1に接続され、プレイリスト格納部52およびコン
テンツデータベース53を有する。
【0077】放送コンテンツ検索システム54は、ユー
ザ21から送信された時刻情報に基づき、ユーザ21が
受信したコンテンツを検索し、ユーザ21に対してコン
テンツの情報を提供するシステムである。ユーザ21
は、コンテンツ検索システム54から提供されたコンテ
ンツ情報に基づき、そのコンテンツの閲覧や購入などを
行うことができる。ユーザ21は、気に入ったコンテン
ツが放送されたときに、入力装置20により時刻情報を
入力するだけで、そのコンテンツに関する情報やコンテ
ンツそのものを入手することができる。
【0078】プレイリスト格納部52には、放送局50
で放送される番組の放送開始および終了時刻、番組タイ
トルなどが記載されたプレイリストが格納される。プレ
イリストは、放送局50から直接的に入手してもよい
し、放送された番組に基づき作成してもよい。例えば、
放送局50が音楽番組を放送する場合、番組中で放送し
た楽曲の楽曲名、開始および終了時刻などがプレイリス
トに記載される。コンテンツデータベース53は、放送
局50で放送された番組のコンテンツに関する情報が格
納される。楽曲の例では、その楽曲の演奏者、作曲者、
その楽曲が収録された記録メディア(CD(Compact Dis
c))の情報などがコンテンツデータベース53に格納さ
れる。
【0079】ユーザ21は、予め自身の居住場所や行動
範囲を例えば顧客データベース11に登録し、自身が受
信する可能性のある放送局50を特定可能としておく。
放送局50で放送された番組をユーザ21が受信機51
で受信し、例えば気に入った楽曲が放送されたら、その
楽曲の放送中に入力装置20を所定に操作し、その楽曲
が放送された時刻を示す時刻情報を入力装置20に記憶
させる。入力装置20に記憶された時刻情報は、IDと
共に適当なタイミングで送信され、顧客管理システム1
0に転送され、顧客データベース11に登録される。
【0080】放送コンテンツ検索システム54では、顧
客管理システム10に対して顧客データベース11に登
録されたIDおよび時刻情報の検索を要求する。検索の
結果得られたIDに基づき、そのIDに対応するユーザ
21の居住場所や行動範囲を調べ、当該ユーザ21が受
信した番組を放送した放送局50を抽出する。次に、抽
出された放送局50の情報と、検索の結果得られた時刻
情報とに基づき、当該時刻情報で示される時刻に番組中
で放送されていたコンテンツ(この場合は楽曲)がプレ
イリスト格納部52に格納されたプレイリストから検索
される。
【0081】検索されたコンテンツ情報は、インターネ
ット2を介してユーザ21に送信される。ユーザ21
は、例えばインターネット2に接続された図示されない
情報機器、例えばパーソナルコンピュータによりコンテ
ンツ情報を入手することができる。ユーザ21は、入手
されたコンテンツ情報によりコンテンツを実際に購入し
たり、入手することができる。一つの時刻情報に対して
コンテンツ情報が複数検索された場合には、ユーザ21
により、適当なコンテンツが選択される。
【0082】コンテンツ検索システム54によるコンテ
ンツ検索結果は、顧客管理システム10にも転送され
る。複数のコンテンツ情報からユーザ21に適当なもの
が選択された場合は、選択情報も顧客管理システム10
に転送される。顧客管理システム10では、このコンテ
ンツ情報に基づきユーザ21の行動特性を分析し、ユー
ザ21の属性(嗜好)の決定付けおよび顧客グループへ
の分類を行うことができる。これらユーザ21の属性お
よび顧客グループは、ユーザ21のIDと関連付けられ
て顧客データベース11に登録される。
【0083】次に、顧客データベース11および配信情
報データベース13に登録される情報の例について説明
する。第1の例として、ユーザ21の行動範囲、ユーザ
21が接触したメディアおよびユーザ21がブックマー
クした楽曲から、そのユーザ21の属性を決定付ける例
について説明する。図10は、顧客データベース11に
おける一例のレコードを示す。ID:00000001
で識別されるユーザ21により、7月23日から8月4
日までの間に、3つの時刻情報と時刻情報のそれぞれに
付帯する行動記録が送信され、顧客データベース11に
登録されている。これらの行動記録の意味は、それぞれ
次に示すようなものであると考えることができる。
【0084】(1)7月23日11時23分:お台場○
○ビル内で放送されていたJ放送局の番組で、気になっ
た楽曲をブックマーク。曲名は歌手1の「曲名1」だっ
た。 (2)7月30日12時17分:渋谷センター街でショ
ッピング中に、店内で流れていたJ放送局放送を聴き、
気になった楽曲を記録。曲名は歌手2の「曲名2」だっ
た。 (3)8月4日10時38分:横浜××ビル前で待ち合
わせ中に、携帯ラジオで聞いていたY放送局で気になる
曲を記録。曲名は歌手3の「曲名3」だった。
【0085】事業運営者3側では、顧客管理システム1
0により、これらの記録に基づきID:0000000
1で識別されるユーザの属性を、「FMリスナー/日中
行動範囲=首都圏繁華街/邦楽好き」と決定付け、顧客
グループの「音楽(邦)/首都圏/ラジオ(FM)」に
分類した。
【0086】上述のID:00000001で識別され
るユーザ21に対して配信される配信情報の例について
説明する。図11は、配信情報データベース13におけ
る一例のレコードを示す。発信元ID:0000000
5で識別される情報配信元(△△△企画)は、この夏に
J放送局が主催するイベントのチケット発売を独占的に
受託した。より効果的なチケット販売を実現するため
に、首都圏を行動範囲とする、若いFMリスナに対し
て、広告を配信したいと考えた。
【0087】そこで、顧客グループの「ラジオ(FM)
/首都圏/20代〜30代」に分類されるユーザ21に
対して、項目「内容」で示される内容の情報を配信する
ように、情報配信元(△△△企画)により、情報管理シ
ステム12に対して情報入力が要求される。入力された
情報は、配信情報データベース13に登録される。この
図11の例では、情報配信を行う日時が項目「発信日」
として指定されている。ここで、項目「情報ID」は、
配信情報データベース13に登録された情報を識別する
ためのIDである。
【0088】なお、顧客データベース11の登録内容に
おける項目「年齢」は、顧客グループとして自動的に用
いることができるものとする。
【0089】図12は、配信情報データベース13にお
けるレコードの他の例を示す。発信元ID:00000
19で識別される○○○レコード店(図12では「○○
○レコード」と略称)は、競合相手である×××レコー
ド店を意識し、首都圏店舗の集客力アップを目的とし
た、キャッシュバックキャンペーンを実施することにし
た。対象CD(Compact Disc)がJ−POP(邦楽・軽音
楽)であったことから、首都圏を行動範囲とする邦楽愛
好者にピンポイントで広告を配信したいと考えた。
【0090】そこで、顧客グループの「音楽(邦楽)/
首都圏」に分類されるユーザ21に対して、項目「内
容」で示される内容の情報を配信するように、情報配信
元(○○○レコード店)により、情報管理システム12
に対して情報入力が要求される。入力された情報は、情
報配信データベース13に登録される。この図12の例
では、情報配信を行う日時が「発信日」として指定さ
れ、情報IDでこの情報が識別される。
【0091】第2の例として、ユーザ21の行動範囲、
ユーザ21が接触したメディアおよびユーザ21がブッ
クマークした記事から、そのユーザ21の属性を決定付
ける例について説明する。図13は、顧客データベース
11における一例のレコードを示す。ID:00000
002で識別されるユーザ21により、7月23日から
8月4日までの間に、3つの時刻情報と時刻情報のそれ
ぞれに付帯する行動記録が送信され、顧客データベース
11に登録されている。これらの行動記録の意味は、そ
れぞれ次に示すようなものであると考えることができ
る。
【0092】(1)7月23日11時23分:○○鉄道
京都駅付近で、雑誌1の中吊り広告の見出し、『タイト
ル1』(リゾート関連記事」をブックマーク。 (2)7月30日12時17分:地下鉄心斎橋駅で、雑
誌2の広告ポスターの見出し、『タイトル2』(レスト
ラン紹介記事)をブックマーク。 (3)8月4日10時38分:△△△駅売店で、雑誌3
の気になった記事『タイトル3』(レストラン紹介記
事)をブックマーク。
【0093】なお、記事のブックマークでは、ブックマ
ークされた内容に基づき、後にその記事内容などを検索
することが可能である。そのため、例えば(3)8月4
日10時38分の行動において、気になった記事『タイ
トル3』をブックマークした後に雑誌3を廃棄しても、
後に記事『タイトル3』の内容を検索して活用すること
ができる。
【0094】事業運営者3側では、顧客管理システム1
0により、これらの記録に基づきID:0000000
2で識別されるユーザの属性を、「トレンド記事志向/
日中行動範囲=近畿圏繁華街/グルメ」と決定付け、顧
客グループの「食/近畿圏/雑誌・新聞」に分類した。
【0095】上述のID:00000002で識別され
るユーザ21に対して配信される配信情報の例について
説明する。図14は、配信データベース13における一
例のレコードを示す。発信元ID:00000010で
識別される情報配信元(××出版社)は、関西地区での
サービス開始2周年を記念して、集客力強化と一層の訴
求を目的にキャンペーンを実施することにした。近畿地
区に新規オープンした各ショップの参加を募り、大量に
クーポンや特典を準備。より多くの顧客の利用を促すた
めに、食に興味の強い近畿地区のユーザへの広告配信を
希望した。
【0096】そこで、顧客グループの「食/近畿」に分
類されるユーザ21に対して、項目「内容」で示される
内容の情報を配信するように、情報配信元(××出版
社)により、情報管理システム12に対して情報入力が
要求される。入力された情報は、配信情報データベース
13に登録される。この図14の例では、情報配信を行
う日時が「発信日」として指定され、情報IDでこの情
報が識別される。
【0097】図15は、配信情報データベース13にお
ける他の例を示す。発信元ID:0000315で識別
される○○出版社は、発信元ID:0000315(○○出版
社)は、近畿地区に的を絞ったファッション誌を創刊し
た。それに伴い、効果的な読者獲得を目的に、近畿地区
の20代女性で、新聞・雑誌メディアに接触する頻度が
高いユーザへの広告配信を希望した。
【0098】そこで、顧客グループの「新聞・雑誌/近
畿圏/20代女性」に分類されるユーザ21に、項目
「内容」で示される内容の情報を配信するように、情報
配信元(○○出版社)により、情報管理システム12に
対して情報入力が要求される。入力された情報は、配信
情報データベース13に登録される。この図15の例で
は、情報配信を行う日時が「発信日」として指定され、
情報IDでこの情報が識別される。
【0099】なお、配信情報データベース13に登録さ
れた各配信情報における顧客グループと、実際に情報配
信システム12から配信される配信先のユーザ21の顧
客グループとの関係は、部分一致でも全体一致でもよ
い。
【0100】例えば、上述した図10の例では、顧客デ
ータベース11に登録される、ID:00000001
で識別されるユーザ21の顧客グループが「音楽(邦)
/首都圏/ラジオ(FM)」とされているのに対して、
配信される配信情報の顧客グループが図11の例では
「首都圏/ラジオ(FM)/20〜30代」とされ、一
部一致である。同様に、図12の例では、配信される配
信情報の顧客グループが「音楽(邦)/首都圏」とさ
れ、一部一致である。
【0101】実際に情報配信システム12から配信され
る配信情報の顧客グループと、配信先のユーザ21の顧
客グループとを一部一致および全体一致とするか、一部
一致とした場合に、どの程度まで一致させるかは、情報
配信を依頼する第三者22側において決めることができ
る。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、個
人の行動を広範に捉えて分析して個人毎に属性を決定付
け、属性に基づきグループ分けしている。そのため、グ
ループ分けされた個人それぞれに対して属性に合った情
報が配信されるという効果がある。
【0103】また、配信される情報は、配信される個人
の属性に合ったものであるため、その個人の行動意欲や
購買意欲を促進することができるという効果がある。
【0104】さらに、配信される情報は、その情報が配
信されるユーザの属性に基づきそのユーザにとってより
付加価値の高い情報とすることができるため、情報を配
信する側のより有効な広告やキャンペーン手法の開発の
促進に寄与することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態による情報配信システ
ムの一例の構成を概略的に示す略線図である。
【図2】この発明の実施の一形態による情報配信システ
ムにおけるシステム動作および情報の流れを概略的に示
す略線図である。
【図3】顧客データベースに登録されるデータの一例の
構成を示す略線図である。
【図4】顧客データベースから抽出された情報に基づき
配信情報データベースに登録されるデータの一例の構成
を示す略線図である。
【図5】入力装置の一例の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図6】位置検出部を設けた入力装置の一例の構成を示
すブロック図である。
【図7】撮像部を設けた入力装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】メモリに記憶される一例の情報を示す略線図で
ある。
【図9】プレイリストを参照可能とされた情報配信シス
テムの一例の構成を示す略線図である。
【図10】顧客データベースにおける一例のレコードを
示す略線図である。
【図11】配信情報データベースにおける一例のレコー
ドを示す略線図である。
【図12】配信情報データベースにおけるレコードの他
の例を示す略線図である。
【図13】顧客データベースにおける一例のレコードを
示す略線図である。
【図14】配信情報データベースにおける一例のレコー
ドを示す略線図である。
【図15】配信情報データベースにおけるレコードの他
の例を示す略線図である。
【符号の説明】
3・・・事業運営者、10・・・顧客管理システム、1
1・・・顧客データベース、12・・・情報管理システ
ム、13・・・配信情報データベース、14・・・情報
配信システム、15・・・課金システム、20,2
0’,20”・・・入力装置、21・・・ユーザ、22
・・・広告会社(第三者)、30・・・ボタン、32・
・・送信部、35・・・メモリ、36・・・端末ID、
38・・・位置検出部、39・・・撮像部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの行動に基づく情報をユーザに対
    して配信する情報配信方法において、 ユーザから送信された検索するための情報を受信する第
    1の受信のステップと、 上記受信のステップで受信された情報に基づいて上記ユ
    ーザをグループに分類するグルーピングのステップと、 第三者から送信された、上記グルーピングのステップに
    より分類された所定のグループに対する所定の要求を受
    信する第2の受信のステップと、 上記第三者からの上記要求に基づき上記所定のグループ
    に属するユーザに情報を配信する情報配信のステップ
    と、 上記第三者に対して上記情報配信のステップによる情報
    配信の要求と上記配信される情報の量とに応じて課金す
    る課金のステップとを備えることを特徴とする情報配信
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報配信方法におい
    て、 上記グルーピングのステップは、上記第1の受信のステ
    ップにより受信された上記検索するための情報に基づき
    検索した検索結果に基づき上記ユーザを上記グループに
    分類することを特徴とする情報配信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報配信方法におい
    て、 上記検索するための情報は、上記ユーザの位置情報であ
    ることを特徴とする情報配信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の情報配信方法におい
    て、 上記検索するための情報は、上記ユーザにより上記送信
    が行われた時刻を示す時刻情報であることを特徴する情
    報配信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報配信方法におい
    て、 上記検索するための情報は、上記ユーザが視聴した番組
    を示す番組情報であることを特徴とする情報配信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の情報配信方法におい
    て、 上記検索するための情報は、上記ユーザにより撮像され
    た画像情報であることを特徴とする情報配信方法。
  7. 【請求項7】 ユーザの構造に基づく情報をユーザに対
    して配信する情報配信装置において、 ユーザから送信された検索するための情報を受信する第
    1の受信手段と、 上記受信手段で受信された情報に基づいて上記ユーザを
    グループに分類するグルーピング手段と、 第三者から送信された、上記グルーピング手段により分
    類された所定のグループに対する所定の要求を受信する
    第2の受信手段と、 上記第三者からの上記要求に基づき上記所定のグループ
    に属するユーザに情報を配信する情報配信手段と、 上記第三者に対して上記情報配信手段による情報配信の
    要求と上記配信される情報の量とに応じて課金する課金
    手段とを備えることを特徴とする情報配信装置。
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