JP2003213900A - 傾斜床用支持脚及びこれを用いた傾斜床構造 - Google Patents

傾斜床用支持脚及びこれを用いた傾斜床構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾斜床用支持脚及びこれを用いた屋外或いは
屋内に設けられる傾斜床構造に関し、施工が容易に行え
るとともに強度性にも優れた支持脚及び傾斜床構造を提
供することを課題とする。 【解決手段】 基礎面3に立設され上部に螺子部が設け
られた支持部材8と、この支持部材8の上部と螺合して
高さ調整可能に接続される連結部材10と、この連結部
材10の上部に枢着される枢着部32、及びこの枢着部
32の上部に固定され根太20もしくは床材86を固定
する受け部34からなり、上記連結部材10に対して所
定角度の範囲で回動可能な受部材12と、を有する構造
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜床用支持脚及
びこれを用いた屋外或いは屋内に設けられる傾斜床構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バリアフリーの配慮から、屋外或
いは屋内において段差解消のためのスロープ構造の採用
が行われている。このスロープ構造として、図8に示す
二重床の支持構造が開示されている(特開平11-15910
9)。
【0003】この支持構造は、支持脚93を、根太91
の裏面に垂設された円柱状の上側支持部94と、床下ス
ラブ92に当接する支持台及びこれに立設された支柱か
らなる下側支持部95とに分割形成し、この下側支持部
95の上端部及び上側支持部94の下端部に固定孔96
を設け、これにボルトを挿入してナットで止め付けたも
のである。このように上記支持構造は、上側支持部94
と下側支持部95とを枢着させて角度可変とし、下側支
持部95を垂設してこの下端を床下スラブ92と面接触
させ、支持脚の支持が安定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記支持脚93
は、円柱状の上側支持部94と支柱からなる下側支持部
95とを枢着する構造であるため、上側及び下側の2本
の支持部材が必要となり、また上側支持部94は垂線か
ら所定角度傾斜する構造であるため、床を支持する負担
も大きいものとなる。さらに、上記支持脚93は、スロ
ープに対する高さ調整などの設置調整が難しいという問
題がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、施工が容易に行えるとともに強度性にも優れ
た傾斜床用支持脚及びこれを用いた傾斜床構造を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明に係る傾斜床用支持脚は、図1、図6
又は図7に示すように、基礎面3に立設され上部に螺子
部が設けられた支持部材8と、この支持部材8の上部と
螺合して高さ調整可能に接続される連結部材10,63
と、この連結部材の上部に枢着される枢着部32,6
4,83、及びこの枢着部の上部に固定され根太20も
しくは床材86を固定する受け部34,70,84から
なり、上記連結部材に対して所定角度の範囲で回動可能
な受部材12,62,82と、を有するものである。
【0007】また、上記連結部材10は、下部の筒部3
7内周に上記支持部材8と螺合する螺子溝が刻設され、
上部に上記受部材12の枢着部32に狭持される支持部
30が設けられたものである。
【0008】また、上記連結部材10は、所定長の円管
の上部をプレス加工により板状に潰して支持部30を形
成する一方、上記円管の下部の内周に上記支持部材8と
螺合する螺子溝39を刻設したものである。
【0009】本発明に係る傾斜床構造は、基礎面3に固
定される上記傾斜床用支持脚と、傾斜床に沿う方向に傾
けた上記受部材12に架設される根太20と、上記根太
20の下端部と基礎面3との間の段部に設けられ、上記
根太20の斜面を延長するスペース部材46と、上記根
太20の上部及びスペース部材46の上部に並設される
床板22の前部に設けられ、表面が傾斜する断面略三角
形状の踏込部材40と、を有するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は第一の実施の形態に係り、
傾斜床構造に用いられる傾斜床用の支持脚2を示したも
のである。この傾斜床構造は、屋外(又は屋内)に敷設
される。上記支持脚2は、スラブ面3に埋設されたイン
サートアンカー6に接続される支持部材8、及び支持部
材8に螺着される連結部材10及びこの連結部材10に
対して垂直方向に回動可能に取付けられ根太20を載置
固定する受部材12を有する。
【0011】上記支持部材8は鋼製の軸体で、上下全体
に螺子溝が刻設されている。上記連結部材10は図2に
示すように、所定の長さに切断した鋼管からなり、この
鋼管の上部をプレス加工により板状に潰して支持部30
を形成し、下部の円筒部37の内周には螺子溝39が刻
設されている。
【0012】上記受部材12は図2に示すように、上記
連結部材10の支持部30を挟み込む一対の狭持部3
2、この狭持部32の上部に固定され根太20を載置固
定する受け部34を有する。受け部34は、平坦な基板
36とこの基板36の左右の端部から上方に立ち上がる
側板38を有し、側板38にはそれぞれ2箇所に螺子孔
31が設けられている。
【0013】この受け部34に狭持部32を取付ける際
には、受け部34の基板36の中央部に二列の溝状の孔
を設け、これらの間に窪み部35を設けて断面コ字状の
狭持部32の両脚片を差し込み、両者の当接部をスポッ
ト溶接27により固着する。
【0014】そして、狭持部32及び支持部30の各中
央部に設けた孔にピン33を貫通させ、このピン33を
枢軸として、連結部材10に対して受部材12を所定の
範囲で回動可能に取付ける。施工時には、受部材12を
水平方向からスロープに応じた角度αに回動して傾け
る。この角度αは、根太20の勾配角度に該当し、通常
5度〜10度程度の範囲である。上記支持脚2に載置す
る根太20は、鋼製で断面ロ字状の角管を用いる。
【0015】図3に示すように、上記根太20の上部に
並設するデッキ材22は、ジャラ等の硬質木材を用い
る。このデッキ材22は、長尺の板材であり、その両側
部には長尺方向に溝部23が形成されている。このデッ
キ材22は固定金具24を用いて根太20に固定する。
上記固定金具24は、平坦な固定部25と、この固定部
25から立設される断面T字状の嵌合部26とからな
る。
【0016】図4(a)(b)は、スロープ構造の下端
に取付けられる踏込部材40を示したものである。この
踏込部材40はステンレス鋼からなり、水平状の固定板
部42、この端部から立設形成される段差部43及びこ
の上端部から斜め下方に緩やかに傾斜する斜面部44を
有している。上記固定板部42には、一定間隔おきに皿
状の孔45が形成されている。上記踏込部材40の坂上
側に隣接して取付けられるスペース部材46は、材質及
び形態は踏込部材40と略同様であるが、段差部48は
より高く、また斜面部49はより長く形成されている。
【0017】ここで、上記支持脚2を用いた屋外スロー
プ構造の施工について説明する。このスロープ構造は図
5に示すように、スラブ面3から所定の高さに形成され
た水平な床部52と、スラブ面3との間に傾斜床を構築
する。
【0018】先ず、スロープのスラブ面3に図1に示す
ように、インサートアンカー6を埋設する。このアンカ
ー6の軸芯部には孔部50が設けられ、この孔部50の
内周には螺子溝51が刻設されている。さらに孔部50
の下部は下に向けて徐々に縮径しており、併せてアンカ
ー6には下端部から上方に向けて若干の切り込みが設け
られている。このため、支持部材8を孔部50の下部付
近までねじ込むことで、その先端部が上記縮径する部位
を押し広げてアンカー6の下部を拡開し、固定を強固に
する。
【0019】上記アンカー6をスロープの傾斜方向に所
定の間隔をおいて配置し、各アンカー6に支持脚2を固
定する。そして、これら支持脚2の受部材12に根太2
0を架設固定する。スロープの幅等に応じて支持脚2の
配列の数を決め、根太20を並設する。
【0020】また、根太20の下端部とスラブ面3との
間の段部には、予めスペース部材46及びこの前部に隣
接して踏込部材40を配置する。これら部材は、ねじ等
の止着具47を固定板部42の孔45に用いてスラブ面
3に固定する。敷設の際には、踏込部材40を先に固定
し、この固定板部42にスペース部材46の斜面部49
を載せた状態で、スペース部材46を固定する。このス
ペース部材46には、斜面部49の中間部の上下間に補
強部材54を配置する。
【0021】このスペース部材46は、根太20とスラ
ブ面3との段差を解消するものである。踏込部材40
は、スペース部材46の表面に敷設するデッキ材22と
スラブ面3との段差を解消し、また傾斜床の踏込み部位
の強度を維持する。これらスペース部材46及び踏込部
材40により、全体になだらかな傾斜床が形成される。
なお、スペース部材46を用いないで踏込部材のみで傾
斜床の踏込み部位を構成することができるが、スペース
部材46を用いた場合には踏込部材が小形に形成できる
ので、デッキ材22を傾斜床の下部近傍まで広く敷設す
ることができ、機能的にも或いは美観的にも良好であ
る。
【0022】さて、上記支持脚2の取付けに際しては、
支持部材8をアンカー6にねじ込み、必要な高さの位置
において支持部材8に螺合したナット56をアンカー6
に締め付けて固定する。そして、受部材12とともに連
結部材10の円筒部37を支持部材8の上部に螺合し、
併せて必要な高さに調整する。同様にして、全てのアン
カー6に支持脚2を固定し、受部材12の高さ調整を行
う。また、各受部材12を回動して、基板36の角度が
スロープの勾配に沿うように傾ける。
【0023】次に、根太20を支持脚2に載置固定し、
スロープの下地を形成する。この根太20は、上端部を
床部58の端部に合わせ、一方根太20の下端部をスペ
ース部材46の段差部48に当接させた状態で配置す
る。このとき根太20の下端部はスラブ面3から少し浮
いた状態であるため、スラブ面3との間にステンレス鋼
材の屈曲加工により形成したブロック部材55を介在さ
せる。このブロック部材55は、そのU字状の側部と根
太20の側面とをビス29で固定する。
【0024】続いて、根太20と直交する方向にデッキ
材22を並べて根太20に固定する。デッキ材22の取
付けはスロープの一方側から行い、上記固定金具24を
ビス29を用いて根太20に固定し、その嵌合部26の
横向きの片をデッキ材22の溝部23に差し込んでデッ
キ材22を固定する。スペース部材46の上部は、固定
金具24を直接スペース部材46に固定してデッキ材2
2を取付ける。完成したスロープ構造は、図5に示すよ
うに、全体的になだらかな傾斜床が形成され、またデッ
キ材22が床斜面の下部近傍まで敷設され美観的にも良
好である。
【0025】このように、上記実施の形態に係る支持脚
によれば、連結部材を介して受部材を枢着したから、受
部材が安定して支持され、かつ受部材の角度調整も簡単
である。また、受部材を傾斜させた場合であっても、床
からの負荷は、垂直な形態で支持部材と連結部材が支え
る構造であるため、上記負荷に対する支持が安定しかつ
強固に行える。さらに、連結部材は支持部材に対して高
さ調整可能に構成されているため、スロープに対して支
持脚の設置調整が簡単に行え、施工性にも優れる。ま
た、受部材は断面U字状であるため、根太の載置及び固
定が容易である。
【0026】図6は、第二の実施の形態に係る傾斜床用
の支持脚60を示したものである。この支持脚60は、
上記第一の形態とは、受部材62と連結部材63との枢
着形態が異なる以外は、上記支持脚2及び傾斜床構造と
は材質及び構造が同じであるので、共通する部材につい
ては同じ符号を付し、また詳細な説明は省略する。
【0027】この支持脚60は同図に示すように、支持
部材8の上部に螺着され高さ調整可能な連結部材63
と、この連結部材63の上部に枢着され連結部材63に
対して所定角度の範囲で回動可能な受部材62とを有す
る。上記連結部材63は、内周に螺子溝65が刻設され
た円筒部66の上部に、連結部材63の下記接合部64
を挟み込む一対の狭持部68が設けられている。
【0028】また、上記受部材62は、連結部材63の
狭持部68に挟み込まれる接合部64、この接合部64
の上部に固定され上記根太20を載置固定する受け部7
0を有する。受け部70は、平坦な基板71とこの基板
71の左右の端部から上方に立ち上がる側板72を有
し、側板72にはそれぞれ2箇所に螺子孔73が設けら
れている。接合部64は、断面T字状の部材を基板71
の中央に設けた溝状孔に差し込んで接合部を溶着したも
のである。上記狭持部68及び接合部64の各中央部に
設けた孔にピン33を貫通させ、このピン33を枢軸と
して、連結部材63に対して受部材62を所定の範囲で
回動可能に取付ける。
【0029】この支持脚60についても、連結部材63
とともに受部材62を回して高さを調整し、さらに受部
材62を回動して、受け部70の角度がスロープの勾配
に沿うように傾ける。そして、受部材62の上部に、第
一の形態の傾斜床構造と同様に、根太20及びデッキ材
22を敷設し、第一の形態と同様に傾斜床構造を形成す
る。したがって、この第二の形態に係る傾斜床用の支持
脚60および傾斜床構造においても、第一の形態と同様
な作用効果が得られる。
【0030】図7は、第三の実施の形態に係る傾斜床用
の支持脚80を示したものである。この支持脚80は、
上記第一の形態に係る支持脚2とは、受部材82の形態
が異なる点、根太20を床パネル86に変えた点以外
は、上記支持脚2及び傾斜床構造とは材質、構造が同じ
であるので、共通する部材については同じ符号を付し、
またここでの詳細な説明は省略する。
【0031】この支持脚80は同図に示すように、支持
部材8の上部に高さ調整可能に接続される連結部材10
と、この連結部材10の上部を挟み込みかつ枢着される
狭持部83及びこの狭持部83の上部に固定される受け
部84からなり、上記連結部材10に対して所定角度の
範囲で回動可能な受部材82とを有する。この受け部8
4は所定の板厚を有し全体に平坦な鋼板で形成されてい
る。そして、狭持部83及び支持部30の各中央部に設
けた孔にピン33を貫通させ、このピン33を枢軸とし
て、連結部材10に対して受部材82を所定の範囲で回
動可能に取付ける。
【0032】上記支持脚80についても、連結部材10
とともに受部材82を回して高さを調整し、さらに受部
材82を回動して受け部84の角度がスロープの勾配に
沿うように傾ける。そして、受部材82の上部に、傾斜
床の全体あるいは一区画を形成する床パネル86を載置
し、ビス等の止着具で床パネル86を受け部84に固定
する。
【0033】この支持脚80を用いた傾斜床構造は、上
記第一の形態の傾斜床構造における根太20を床パネル
86に変え、またデッキ材22を例えば仕上げ材87に
変える形態以外は、第一の形態の傾斜床構造と同じ構造
である。したがって、この第三の形態に係る傾斜床用の
支持脚80および傾斜床構造においても、第一の形態と
同様な作用効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る傾斜
床用支持脚によれば、支持部材と高さ調整可能に接続さ
れる連結部材、連結部材に枢着される枢着部及び受け部
からなり連結部材に回動可能な受部材と、を有する構成
を採用したから、受部材に加わる負荷に対する支持が安
定かつ強固に行え、また受部材の角度調整も簡単であ
り、加えて連結部材は高さ調整可能に構成されているた
め、支持脚の設置調整が簡単に行え、施工性にも優れる
という効果を奏する。
【0035】また、連結部材は、筒部内周に螺子溝が刻
設され上部に受部材に狭持される支持部が設けられたこ
ととしたから、受部材が安定して連結部材に接合される
という効果がある。また連結部材は、円管を潰して支持
部を形成し円管の下部に螺子溝を刻設することとしたか
ら、製造が容易に行えるという効果がある。
【0036】本発明に係る傾斜床構造によれば、基礎面
に固定される傾斜床用支持脚、受部材に架設される根
太、根太の下端部に設けられるスペース部材及び根太と
スペース部材の上部に並設される床板の前部に設けられ
る踏込部材を有する構成を採用したから、受部材に加わ
る負荷に対する支持が安定かつ強固に行え、また支持脚
の設置調整が簡単に行え施工性にも優れるという効果を
奏し、加えてスペース部材の採用により踏込部材が小形
化でき、床板を傾斜床の下部まで広く敷設することがで
きるので機能的、美観的に良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る傾斜床用の支
持脚を示す図である。
【図2】支持脚の連結部材及び受部材に係り、(a)は
平面を、(b)は側面を、(c)は正面を、(d)はA
A線断面を示す図である。
【図3】実施の形態に係る傾斜床構造の一部側面を示す
図である。
【図4】実施の形態に係る踏込部材を示す図であり、
(a)は側面を、(b)は平面を示す図である。
【図5】第一の実施の形態に係る傾斜床構造の側面を示
す図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態に係る傾斜床用の支
持脚を示す図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態に係る傾斜床用の支
持脚を示す図である。
【図8】従来例に係るスロープ構造を示す図である。
【符号の説明】
3 基礎面(スラブ面) 8 支持部材 10,63 連結部材 12,62,82 受部材 20 根太 22 床板(デッキ材) 30 支持部 32,83 枢着部(狭持部) 34,70,84 受け部 40 踏込部材 46 スペース部材 64 枢着部(接合部) 86 床材(床パネル)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎面に立設され上部に螺子部が設けら
    れた支持部材と、 この支持部材の上部と螺合して高さ調整可能に接続され
    る連結部材と、 この連結部材の上部に枢着される枢着部、及びこの枢着
    部の上部に固定され根太もしくは床材を固定する受け部
    からなり、上記連結部材に対して所定角度の範囲で回動
    可能な受部材と、を有することを特徴とする傾斜床用支
    持脚。
  2. 【請求項2】 上記連結部材は、下部の筒部内周に上記
    支持部材と螺合する螺子溝が刻設され、上部に上記受部
    材の枢着部に狭持される支持部が設けられたことを特徴
    とする請求項1記載の傾斜床用支持脚。
  3. 【請求項3】 上記連結部材は、所定長の円管の上部を
    プレス加工により板状に潰して支持部を形成する一方、
    上記円管の下部の内周に上記支持部材と螺合する螺子溝
    を刻設したことを特徴とする請求項1に記載の傾斜床用
    支持脚。
  4. 【請求項4】 基礎面に固定される請求項1乃至請求項
    3の何れかに記載の傾斜床用支持脚と、 傾斜床に沿う方向に傾けた上記受部材に架設される根太
    と、 上記根太の下端部と基礎面との間の段部に設けられ、上
    記根太の斜面を延長するスペース部材と、 上記根太の上部及びスペース部材の上部に並設される床
    板の前部に設けられ、表面が傾斜する断面略三角形状の
    踏込部材と、を有することを特徴とする傾斜床構造。
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