JP2014125744A - スロープの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物のエクステリアを構成するデッキ床と地面との間の段差を解消するための、デッキと連続するスロープや、傾斜した通路を構成するスロープについて、新規の構造を提案する。
【解決手段】傾斜配置される少なくとも二本の大引21,21と、大引21,21の間に架設される床材(スロープスタータ5A、デッキ材3)と、を有するスロープ5の構造であって、大引21,21の先端部21aが地面8よりも低い位置に配置される、スロープ5の構造とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅や中規模施設といった建物のエクステリアを構成するデッキに関連し、より詳しくは、デッキと連続するスロープや、傾斜した通路などを構成するスロープの構造に関するものである。
従来、例えば特許文献1に開示されるように、床と地面の間の段差を解消して、なだらかな傾斜面を構成するための踏板装置が知られている。
この特許文献1では、複数の中間パネルを傾斜して配置するとともに、中間パネルと地面の間に専用の後部パネルを設けることで、水平な地面と傾斜する中間パネルの間を後部パネルによって連続させる構成とし、地面から床面にかけて連続した傾斜面を有するスロープが構成されるようになっている。
他方、例えば特許文献2に開示されるように、建物のエクステリアを構成するデッキについての技術も知られている。
この種のデッキは、一般に基礎石上に起立固定した多数の束柱に大引を架設固定し、大引に直交するように長尺のデッキ材(床材)を載置固定してなるものである。
デッキ材は、例えば、合成樹脂と木粉を混合した中空押出成形材によって人工木として構成されており、長いホロー部(中空部)がデッキ材に複数形成されるようになっている。
特許第2726978号明細書 特許第3842678号明細書
特許文献1に開示される構成では、中間パネルとは異なる形状の専用の後部パネルを準備する必要があり、後部パネルについては、スロープの距離や角度に応じて、その都度寸法設計や角度設計が必要とされるものであり、より汎用性の高い構成が求められていた。
また、コンクリートを打設してスロープを構成することも考えられるが、施工手間や施工期間を要するとともに、劣化によるひび割れなどが生じ易く、さらには、撤去やメンテナンスがし難いといった別の課題も生じることになる。
さらに、例えば、地面から玄関までの間の段差解消のためにスロープを設けるニーズや、病院、老人介護施設、公共施設などでのバリアフリーの観点から、様々なエリア、ゾーンにスロープを設置したいというニーズが高まっている。
そこで、本発明は以上の構成に鑑み、スロープの構造について、様々な施工現場に対応することができる新規な技術を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
傾斜配置される少なくとも二本の大引と、
大引の間に架設される床材と、
を有するスロープの構造であって、
大引の先端部が地面よりも低い位置に配置される、スロープの構造とする。
また、請求項2に記載のごとく、
大引の先端部において架設される床材の一部は、地面に埋設される、こととする。
また、請求項3に記載のごとく、
大引は、接合金具を介して束柱に固定されるものであり、接合金具に対する束柱の角度設定によって、大引の傾斜角度が設定される、こととする。
また、請求項4に記載のごとく、
大引の先端部において架設される床材は、スロープスタータであり、大引の先端部と反対側においてスロープスタータに隣接して大引に架設される床材は、デッキ材であり、スロープスタータの板厚方向の厚みと、奥行幅方向の幅は、デッキ材の板厚方向の厚みと、奥行幅方向の幅と、略同一に構成される、こととする。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、地面に対する大引の先端部の埋め込み深さを調整することで傾斜面の微妙な角度調整が可能なため、施工条件が異なる現場での対応力を向上させることができる。つまり、様々な施工現場に対応することができるスロープの構造が実現される。
また、請求項2に記載の発明においては、地面と傾斜面の間において段差の少ない構成を実現することができる。
また、請求項3に記載の発明においては、大引の傾斜角度を容易に設定することができ、これに伴って、傾斜面の角度を容易に設定することができる。
また、請求項4に記載の発明においては、スロープスタータとデッキ材を連続的に配置した場合でも、両者の境界部に大きな段差が生じることがなく、連続した一連の傾斜面を構成することができ、傾斜面においてスムーズな移動が可能となる。また、デッキに対し連続的に繋がるアプローチを構成する場合において、デッキとの一体感を持たせた意匠性の高いスロープを構成することができる。
本発明を適用するデッキの構成例について示す斜視図 スロープの地面に近い側の部位の構造について示す斜視図 スロープスタータとデッキ材の傾斜配置について示す側面断面図 (A)は束柱に対する大引の固定の形態について説明する側面図。(B)は束柱に対する大引の固定の形態について説明する断面図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のスロープの構造を適用した全体構成例について示す図である。この例では、デッキ10に連続するアプローチとして機能するスロープ5が構成されることとしている。
図1において、デッキ10は、テラス窓11の室外側に設置されており、基礎石上に多数の束柱1を起立固定し、束柱1上にデッキ材3を支持するための大引2が架設固定される。
大引2はテラス窓11の間口方向に伸びるように配置され、この大引2に直交するようにデッキ材3、3が並列されて大引2に載置固定され、デッキ材3、3の表面により、連続した床面30が構成される。
この床面30の周囲の二辺、乃至、三辺を囲繞するように、デッキ材3の長手方向端面にはデッキ材3と直交するように幕板4が固定され、デッキ材3の側面には幕板4がデッキ材3と平行に固定される。
また、スロープ5は、デッキ10において使用されるデッキ材3と共通のデッキ材3を用いて傾斜面を構成しており、各デッキ材3は、傾斜配置される大引21,21に載置固定されるようになっている。なお、スロープ5において地面8に近い側部位については、スロープスタータ5A,5Aとして、例えば、アルミ押出成形材などからなるデッキ材3と異なる素材によって構成されることとしてもよい。
スロープ5を構成する大引21,21は、高さ寸法の異なる束柱22,23に架設されて傾斜面が構成される。大引21,21における低い側の先端部は、例えば、地面8に埋められる。なお、地面8は、土である場合のほか、コンクリートや砂利など施工現場によって異なることが想定される。
以上の構成において、束柱1,22,23及び大引2,21は、中空のアルミ押出成形材により構成することができる。また、デッキ材3及び幕板4は、合成樹脂と木粉を混合した押出成形材にて構成され、その外層を木目調とする人工木とすることで、木調デッキ材や木調幕板として構成することができる。
図2は、スロープ5の地面8に近い側の部位の構造について示す斜視図である。二本の大引21,21と直交するように、デッキ材3とスロープスタータ5Aが架設されている。
大引21は、図示せぬ束柱によって傾斜するように支えられており、その先端部21aが地面8よりも低い位置に配置されるようになっている。本実施例では、地面8が土によって構成されており、大引21の先端部21aが土中に埋め込まれるようになっている。
大引21が傾斜することにより、地面8に近い側に配置されるスロープスタータ5Aと、スロープスタータ5Aに連続して配置されるデッキ材3とによって、連続した一連の傾斜面6が構成されるようになっている。なお、以下の実施形態では、スロープスタータ5Aをデッキ材3と別の部材にて構成したが、スロープスタータ5Aが配置される部位にデッキ材3を設置してもよい。
スロープスタータ5Aとデッキ材3は、それぞれ長尺の中空部材により構成されるものであって、その端部の開口を覆うための端部カバー5B,3Bがそれぞれ設けられている。これら、端部カバー5B,3Bは、幕板として機能し、スロープ5の側面の化粧部材となる。
図3は、スロープスタータ5Aとデッキ材3の傾斜配置について示す側面図である。本実施形態では、スロープスタータ5Aは、アルミ押出成形材にて構成されており、奥行幅方向Nにおいて離間する5つの縦面部51a〜51eと、各縦面部51a〜51eの上端部を接続する板面部52a〜52dと、各縦面部51a〜51eと各板面部52a〜52dによって囲まれる略コ字状の空間で構成する中空部53a〜53dと、を有して構成されている。なお、スロープスタータ5Aをデッキ材3と同様に木調デッキ材で構成することや、デッキ材3と同一の断面形状にて構成することとしてもよい。
スロープスタータ5Aは、縦面部51a〜51eが大引21の上面21bに載置され、奥行幅方向Nの両端部において、それぞれビス7によって固定される。なお、スロープスタータ5Aの奥行幅方向Nにおける一側端には固定片部58aが設けられ、他側端には押さえ片部58bが設けられる。そして、二つのスロープスタータ5A,5Aの境界部においては、一方のスロープスタータ5Aの固定片部58aが他方のスロープスタータ5Aの押さえ片部58bによって上から押さえ込まれつつ、ビス7によって大引21に留め付けられるようになっている。
大引21は、水平面(地面8)に対し角度θの傾斜を有して配置されることにより、スロープスタータ5Aの各板面部52a〜52cが傾斜して配置され、傾斜面6の一部を構成するようになっている。
板面部52a〜52cには、下に窪む凹溝部54a〜54cが構成されており、各凹溝部54a〜54cには、樹脂製の棒状の滑り止め部材55が挿入されている。
この滑り止め部材55の上面には、複数の突条部55a,55aと溝部55b,55bが形設されており、これにより、滑り止め部材55の上面の摩擦抵抗を大きくすることで、滑り難い構成が実現されている。
特に、本実施例のように、アルミ押出成形材にてスロープスタータ5Aを構成する場合には、表面が滑り易い構成となるため、このような滑り止め部材55を設ける構成とすることが好ましい。
また、スロープスタータ5Aは、平坦な地面8と傾斜面6が切り替わる箇所に配置されるものであるから、特に、滑り止め部材55を設ける構成とすることが好ましいこととなる。
また、各滑り止め部材55は、スロープスタータ5Aの各板面部52a〜52cにおいて、傾斜の上側に寄った位置に配置されている。
このように、特にスロープスタータ5Aの地面8に近い先端側の滑り止め部材55が極力地面8から離れた位置に配設され、滑り止め部材55が極力地面8に埋まらないよう配慮することで、地面8に近い先端側の滑り止め部材55が配置される部位において、汚れや水が溜まることを防止することが可能となる。
さらに、図2に示すように、滑り止め部材55が幅方向Wに伸びるラインを構成することになり、このラインがアクセントとなって、傾斜面6の開始、終了がなされる部位であることの注意喚起を促す、といった効果も得られる。
また、図3に示すように、本実施形態では、スロープスタータ5Aは二つ連続して設置されており、奥行幅方向Nにおいて上側のスロープスタータ5Aには、デッキ材3が隣接して配置されている。このデッキ材3はスロープスタータ5Aと連続するように配置されており、両者によって連続した一連の傾斜面6が構成されるようになっている。
デッキ材3は、例えば、合成樹脂と木粉を混合した中空押出成形材によって人工木により構成されるものであり、奥行幅方向Nにおいて3つの中空部31を構成するように、上面部32と、下面部33と、縦面部34a〜34dを有して構成されている。なお、デッキ材3については、アルミ押出成形材で構成されることとしてもよい。
デッキ材3は、下面部33が大引21の上面21bに載置され、奥行幅方向Nにおいてスロープスタータ5Aと反対側の端部においては、ビス7や固定金具9によって固定される。また、デッキ材3の奥行幅方向Nにおいてスロープスタータ5A側の端部においては、スロープスタータ5Aの端部に設けた押さえ片部58bによって上側から押さえ込まれるようになっている。
大引21は、水平面(地面8)に対し角度θの傾斜を有して配置されることにより、デッキ材3の上面部32が傾斜して配置され、傾斜面6の一部を構成するようになっている。
図4(A)(B)は、束柱22に対する大引21の固定の形態について説明する図である。束柱22は、中空の角柱にて構成されており、その上端部に接合金具60が固定される。
具体的には、接合金具60は、束柱22の側面部22a,22bの外側に配置される縦板面部60a,60bと、縦板面部60a,60bの上端部を結ぶ横板面部60cとを有しており、側面部22a,22b及び縦板面部60a,60bについて、ボルト62を横方向に貫通させるとともに、ナット63をボルト62の突出端に螺合することで、接合金具60が束柱22に対して角度変更可能に仮留めできるようになっている。
さらに、接合金具60は、大引21の下面21cから下側に延出される側面部21d,21eの内側に配置される縦板面部60d,60eを有しており、この側面部21d,21eと縦板面部60d,60eとを接触させつつ、縦板面部60d,60eの外側からビス64,64(ドリルネジ)をそれぞれ奥行幅方向Nの二箇所において打ち込むことにより、接合金具60と大引21が固定される。
そして、このように接合金具60と大引21を固定した後に、仮留めしていたボルト62とナット63を増し締めするとともに、縦板面部60a,60bの外側からビス65,65(ドリルネジ)を奥行幅方向Nの二箇所において打ち込むことにより、接合金具60と束柱22が固定される。
以上のようにして、接合金具60を用いることにより、大引21を所望の角度に傾斜させた状態で束柱22に対して大引21を固定することが可能となっている。そして、この大引21の角度設定によって、傾斜面6(図3)の角度θ(図3)を所望の値に設定することができる。角度θ(図3)については、施工現場や車椅子利用などを想定して適宜設定されるものであり、特に限定されるものではない。
また、現場での大引21の角度設定を想定し、束柱22について予め所定の長さに加工した上で現場に搬入することとしてもよい。
以上のようにして本発明を実施することができる。
即ち、図1乃至図3に示すごとく、
傾斜配置される少なくとも二本の大引21,21と、
大引21,21の間に架設される床材(スロープスタータ5A、デッキ材3)と、
を有するスロープ5の構造であって、
大引21,21の先端部21aが地面8よりも低い位置に配置される、スロープ5の構造とするものである。
これにより、地面8に対する大引21,21の先端部21aの埋め込み深さを調整することで傾斜面の微妙な角度調整が可能なため、施工条件が異なる現場での対応力を向上させることができる。つまり、様々な施工現場に対応することができるスロープの構造が実現される。
また、図1乃至図3に示すごとく、
大引21,21の先端部21aにおいて架設される床材の一部は、地面8に埋設される、スロープ5の構造とするものである。
これにより、地面8と傾斜面6の間において段差の少ない構成を実現することができる。
また、図3及び図4(A)(B)に示すごとく、
大引21,21は、
接合金具60を介して束柱22に固定されるものであり、
接合金具60に対する束柱22の角度設定によって、
大引21,21の傾斜角度が設定される、こととしている。
これにより、大引21,21の傾斜角度を容易に設定することができ、これに伴って、傾斜面6の角度を容易に設定することができる。
また、図1乃至図3に示すごとく、
大引21,21の先端部21aにおいて架設される床材は、スロープスタータ5Aであり、
大引21,21の先端部21aと反対側においてスロープスタータ5Aに隣接して大引21,21に架設される床材は、デッキ材3であり、
スロープスタータ5Aの板厚方向Hの厚みH1と、奥行幅方向Nの幅N1は、
デッキ材3の板厚方向Hの厚みH2と、奥行幅方向Nの幅N2と、略同一に構成される、こととしている。
これにより、スロープスタータ5Aとデッキ材3を連続的に配置した場合でも、両者の境界部に大きな段差が生じることがなく、連続した一連の傾斜面6を構成することができ、傾斜面6においてスムーズな移動が可能となる。また、図1に示すようにデッキ10に対し連続的に繋がるアプローチを構成する場合において、デッキ10との一体感を持たせた意匠性の高いスロープ5を構成することができる。
また、図2及び図3に示すごとく、
スロープスタータ5Aの上面21bには、滑り止め部材55が設けられる、こととしている。
これにより、滑り止め部材55の上面の摩擦抵抗により、滑り難い構成を実現することができる。また、滑り止め部材55がアクセントとなって、傾斜面6の開始、終了がなされる部位であることの注意喚起を促す、といった効果も得られる。
また、図2及び図3に示すごとく、
スロープスタータ5Aは、アルミ押出成形材であり、
デッキ材3は、合成樹脂と木粉を混合した押出成形材からなる木調デッキ材である、こととしている。
これにより、特にスロープスタータ5Aが地面8に埋められる場合には、アルミ押出成形材による高い耐候性を発揮することができ、耐用年数の長期化を図ることが可能となる。仮に、合成樹脂と木粉の混合材の人工木の場合、地中に埋めると吸水膨張などによる劣化や破損が懸念されるが、アルミ押出成形材の場合には、このような現象が発生しないものとなる。
本発明は、住宅や中規模施設といった建物のエクステリアを構成するデッキの他、病院、老人介護施設、公共施設などにおいて、段差を解消するスロープとして、利用することができる。
3 デッキ材
4 幕板
5 スロープ
5A スロープスタータ
5B 端部カバー
6 傾斜面
8 地面
10 デッキ
21 大引
21a 先端部
22 束柱
30 床面
31 中空部
32 上面部
33 下面部
θ 角度



Claims (4)

  1. 傾斜配置される少なくとも二本の大引と、
    大引の間に架設される床材と、
    を有するスロープの構造であって、
    前記大引の先端部が地面よりも低い位置に配置される、スロープの構造。
  2. 前記大引の先端部において架設される前記床材の一部は、
    前記地面に埋設される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のスロープ構造。
  3. 前記大引は、
    接合金具を介して束柱に固定されるものであり、前記接合金具に対する前記束柱の角度設定によって、前記大引の傾斜角度が設定される、
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のスロープの構造。
  4. 前記大引の先端部において架設される前記床材は、スロープスタータであり、
    前記大引の先端部と反対側において前記スロープスタータに隣接して前記大引に架設される前記床材は、デッキ材であり、
    前記スロープスタータの板厚方向の厚みと、奥行幅方向の幅は、前記デッキ材の板厚方向の厚みと、奥行幅方向の幅と、略同一に構成される、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のスロープの構造。


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