JP2003212280A - 重畳紙収納用カートン - Google Patents

重畳紙収納用カートン

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JP2003212280A JP2002014225A JP2002014225A JP2003212280A JP 2003212280 A JP2003212280 A JP 2003212280A JP 2002014225 A JP2002014225 A JP 2002014225A JP 2002014225 A JP2002014225 A JP 2002014225A JP 2003212280 A JP2003212280 A JP 2003212280A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に収納されるティッシュペーパー,タオ
ルペーパー,キッチンタオル等の二つ折りされ互いに係
合している重畳紙の取出用スリットが形成されている重
畳紙保持シートが上面の取出口に設けられている重畳紙
収納用カートンを、装飾性に優れていると共に付加価値
の高いものとする。 【解決手段】 カートン本体1に、起動信号を送信する
スイッチ部2と、電池部3と、スイッチ部2の起動信号
を受信することにより電池部4より一定時間電力を供給
させる制御部4と、カートン本体1外で光が確認できる
ように制御部4から供給される電力によって発光される
発光体5とを設置する。好ましくは、発光体5に一端か
ら入射せしめられた光をカートン本体1外で確認できる
ように放出せしめる光ファイバー6を更に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に収納されるティ
ッシュペーパー,タオルペーパー,キッチンタオル等の
二つ折りされ互いに係合している重畳紙の取出用スリッ
トが形成されている重畳紙保持シートが上面の取出口に
設けられている重畳紙収納用カートンであって、特に装
飾性に優れていると共に付加価値の高い重畳紙収納用カ
ートンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に取出用スリットが形成されている
重畳紙保持シートが上面の取出口に設けられている重畳
紙収納用カートンは、その内部に収納されるティッシュ
ペーパー,タオルペーパー,キッチンタオル等の二つ折
りされ互いに係合している重畳紙が取り出し易いように
人目に付き易い場所に置かれて使用されることが多く、
そして重畳紙収納用カートンの内部に収納されるティッ
シュペーパー,タオルペーパー,キッチンタオル等の二
つ折りされ互いに係合している重畳紙自体は、近年の生
産ラインの近代化,効率化によってその品質の差は狭ま
る傾向にある。
【0003】そこで、各メーカーは他のメーカーの重畳
紙収納用カートンと差別化を図るため、カートン本体の
外面に様々な工夫を凝らしたデザインや色彩を施してい
る。例えば、一般に市場で多く流通している重畳紙収納
用カートンでは、周囲と融合するようにシンプルで無難
なデザインでブランド名や商品名等が印刷されたもの
や、漫画やアニメのキャラクターが印刷されたものや、
有名なデザイナーや画家によってデザインされた模様が
印刷されているものや、カートン本体の外面にエンボス
加工を施したもの等、カートン本体の外面に様々な工夫
が凝らされたものが存在する。
【0004】しかしながら、これらの重畳紙収納用カー
トンは単にカートン本体の外面の印刷や加工に工夫を施
したに過ぎないものであり、面白みが少なく購買意欲を
強く喚起するほどの装飾ではないという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる欠点
を解消し、取出用スリットが形成されている重畳紙保持
シートが上面の取出口に設けられている重畳紙収納用カ
ートンを、装飾性に優れていると共に付加価値の高いも
のにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく鋭意研究の結果、取出用スリットが形成され
ている重畳紙保持シートが上面の取出口に設けられてい
るカートン本体に、スイッチ部が起動するとカートン本
体外で確認できるように一定時間光を放出する発光機構
を設ければ、従来には存在しなかった装飾効果を得るこ
とができることを究明して本発明を完成したのである。
【0007】即ち本発明は、内部に収納される二つ折り
され互いに係合している重畳紙の取出用スリットが形成
されている重畳紙保持シートが上面の取出口に設けられ
ているカートン本体に、起動信号を送信するスイッチ部
と、電池部と、該スイッチ部の起動信号を受信すること
により該電池部より一定時間電力を供給させる制御部
と、カートン本体外で光が確認できるように該制御部か
ら供給される電力によって発光される発光体とが設置さ
れていることを特徴とする重畳紙収納用カートンであ
る。
【0008】そして、スイッチ部が、カートン本体の外
面より起動させることができる位置に設けられていれ
ば、カートン本体の外面を指等でスイッチ部を起動させ
るだけの簡単な操作で発光状態を得ることができ、また
重畳紙保持シートの振動を感知する振動感知センサーに
よって起動せしめられるスイッチ部であれば、内部に収
納される重畳紙をカートン本体から引き出す際やカート
ン本体を振動させた際に発光状態を得ることができ、更
に音を感知する音感知センサー,光を感知する光感知セ
ンサー,熱を感知する赤外線感知センサー,携帯電話及
び/又は簡易型携帯電話の電波を感知する電波感知セン
サーの何れかによって起動せしめられるスイッチ部であ
れば、手を叩く音や音響機器の音等が発生した際に、室
内の照明等を点灯や消灯させた際に、人や動物等の熱源
を有するものが接近してきた際に、携帯電話や簡易携帯
電話が着信や発信等した際に、それぞれ発光状態を得る
ことができるので更に付加価値が増すことができるので
好ましいことも究明したのである。
【0009】また発光体が、LEDであれば少ない消費
電力で効率良く発光するので電池の寿命が長くなると共
に発熱し難いので更に安全に使用することができ、また
2個以上設けられていたり、色調の相違する2種類以上
の発光体であったり、制御部が、2個以上の発光体毎に
その電力供給時間を制御する制御部であったり、その電
力供給を断続制御する制御部であったりすれば、様々な
パターンの変化に富んだ発光状態を得ることができて好
ましいことも究明したのである。
【0010】更に発光体に、一端から入射せしめられた
光をカートン本体外で確認できるように放出せしめる光
ファイバーが設けられていれば、光を放出する手段が折
り曲げが容易で配置の自由度が高くなるので、様々なデ
ザインに対応することができると共に装飾性の高い付加
価値の高い重畳紙収納用カートンを得ることができ、ま
た光ファイバー自体は殆ど発熱しないので、カートン本
体や内部に収納される重畳紙が熱によって発火したり劣
化したりする心配がなく安心して使用できることできて
好ましいことも究明したのである。
【0011】更にこの光ファイバーが、カートン本体の
内部に固定されていたり、カートン本体の外面に沿って
固定されていたり、一つの発光体に複数本設けられてい
たり、また光ファイバーの少なくとも1本が、入射した
発光体からの光を他端より放出したり、入射した発光体
からの光を側面より放出したり、側面に欠損個所が設け
られており該欠損個所より光を放出したりするものであ
れば、様々なデザインの重畳紙収納用カートンが得るこ
とができるので装飾効果が増すことができ、また発光体
と光ファイバーとの間に色フィルターが設けられていた
り、光ファイバーが一つの発光体に複数本設けられてい
る場合に光ファイバーに対応して少なくとも2種類以上
の異なる色調に着色されている色フィルターが設けられ
ていたりすれば、様々な色調の光を楽しむことができて
好ましいことも究明したのである。
【0012】また電池部が、カートン本体の内部に固定
されていれば、カートン本体外より見えないのでカート
ン本体がスッキリすると共に子供が電池部をいたずらし
て思わぬ怪我をする心配が少なく、また取出用スリット
から引き抜くことができる絶縁シートにより絶縁されて
いてその絶縁シートを引き抜くことによって通電せしめ
られる電池部であれば、カートン本体の輸送中若しくは
小売店や家庭等で在庫している際にカートン本体が意に
反して発光状態になることがないと共にカートン本体の
使用時まで電池部を良好な状態に保つことができ、更に
カートン本体の内部からカートン本体の外側に突設され
ている電池装着用端子に装着されていれば、電池部の電
圧が降下して使用不能に陥った場合に簡単に電池部を交
換できて好ましいことも究明したのである。
【0013】更に制御部に音声発生装置が接続されてい
たり、制御部が発光体へ電力を供給するタイミングと音
声発生装置から音声を発生させるタイミングとを別々に
制御する制御部であったりすれば、光以外に音が楽しむ
ことができると共に様々な演出を付加させることがで
き、また音声発生装置に更に音声録音手段が接続されて
いれば、他人の声やお気に入りの音楽等を録音して楽し
むことができるので、面白みが増すと共に個性的な重畳
紙収納用カートンを得ることができ、また制御部に更に
照度センサーが接続されておりその制御部が該照度セン
サーが感知した照度に応じて供給する電力の電流を制御
する制御部であれば、カートン本体が載置される場所の
雰囲気に合わせて発光状態を変化させることができると
共に更に付加価値が増して好ましいことも究明したので
ある。
【0014】
【発明の実施の態様】以下、図面により本発明に係る重
畳紙収納用カートンの実施例について詳細に説明する。
図1は本発明に係る重畳紙収納用カートンの1実施例の
斜視説明図、図2は本発明に係る重畳紙収納用カートン
における電気回路を模式的に示す概略説明図、図3はス
イッチ部が重畳紙保持シートの振動を感知する振動感知
センサーによって起動せしめられるスイッチ部である本
発明に係る重畳紙収納用カートンの他の実施例の断面説
明図、図4は本発明に係る重畳紙収納用カートンにおけ
る光ファイバーが一つの発光体に複数本設けられている
と共に発光体と光ファイバーとの間に色フィルターが設
けられている状態の要部説明図、図5は電池部が取出用
スリットから引き抜くことができる絶縁シートにより絶
縁されている本発明に係る重畳紙収納用カートンの1実
施例の平面説明図、図6は図5における電池部の斜視説
明図、図7は電池部が電池装着用端子に装着されている
本発明に係る重畳紙収納用カートンの他の実施例の平面
説明図である。
【0015】図面中、1は内部に収納される二つ折りさ
れ互いに係合している重畳紙の取出用スリット1cが形成
されている重畳紙保持シート1bが上面の取出口1aに設け
られているカートン本体であって、通常取出口1aの内周
に沿って楕円状若しくは矩形状等の所望の形状にミシン
目が設けられ、使用開始時にそのミシン目を破断して取
出口1aを形成し、取出口1aに設けられた重畳紙保持シー
ト1bに形成されている取出用スリット1cより内部に収納
される重畳紙が取り出される。そして、内部に収納され
た重畳紙を取り出す際には、取り出される重畳紙に二つ
折りされ係合している次の重畳紙が、この取り出される
重畳紙によって重畳紙保持シート1bの取出用スリット1c
より半分程引き出された状態で取出用スリット1cに保持
されるのである。そして、このカートン本体1には、後
述する発光体5からの光がカートン本体1外で確認でき
るように設置されている。
【0016】2は起動信号を送信するスイッチ部であっ
て、後述する制御部4を起動させる役目を果たすもので
あり、このスイッチ部2としては開路と閉路とを切り替
えるシーソースイッチの如きでものであってもよいが、
常時閉路型の押釦スイッチであれば、押釦スイッチを押
したときのみ開路して起動信号を送信するので、その後
閉路させるための操作を行う必要がないので好ましい。
【0017】そして、このスイッチ部2がカートン本体
1の外面より起動させることができる位置に設けられて
いる態様である場合には、図1に示す如くカートン本体
1の外面よりスイッチ部2の一部を露出させるようにス
イッチ部2を設けたり、また図示しないがカートン本体
1の内面に接するように前記押釦スイッチを設けたりす
れば、カートン本体1の外面を指等で押圧してスイッチ
部2を起動させるだけの簡単な操作で起動信号を送信さ
せることができるのである。
【0018】また、このスイッチ部2が重畳紙保持シー
ト1bの振動を感知する振動感知センサーによって起動せ
しめられるスイッチ部である態様の場合には、図3に示
す如く重畳紙保持シート1bに一端を固定した紐状体の他
端を振動感知センサーに固定しておけば、カートン本体
1内の重畳紙が重畳紙保持シート1bの取出用スリット1c
を通過する際に重畳紙保持シート1bにおいて発生する振
動が紐状体を介して振動感知センサーで感知され、スイ
ッチ部2を起動せしめて起動信号を送信させる。また、
図示しないが内部に金属球を備えた常時閉路型の振動感
知センサーの如きものを重畳紙保持シート1bに直接固定
してもよい。
【0019】更に、このスイッチ部2が手を叩く音や音
響機器等によって発生した音を感知する音感知センサー
によって起動せしめられるスイッチ部であったり、室内
の照明等を点灯や消灯させることによって発生したり消
滅したりする光を感知する光感知センサーによって起動
せしめられるスイッチ部であったりしてもよく、感知範
囲内に侵入してきた人や動物等の熱源を有する物体の熱
を感知する赤外線感知センサーによって起動せしめられ
るスイッチ部であったり、また携帯電話及び/又は簡易
型携帯電話(PHS)が着信や発信する際に発生する8
00MHz帯,1.5GHz帯や1.9GHz帯等の電波
を感知する電波感知センサーによって起動せしめられる
スイッチ部であったりしてもよい。
【0020】3は電池部であって、後述する制御部4に
電力を供給する役目を果たすものであり、この電池部3
の電池としては一般に使用される筒状のマンガン電池や
アルカリ電池又はボタン型のリチウム電池,水銀電池や
空気電池等の何れの電池でもよいが、電池部3がカート
ン本体1の内部に固定されている態様の場合には電池部
3の電池がボタン型のリチウム電池や水銀電池や空気電
池であれば、電池部3と後述する制御部4とを同じ基盤
に実装して小型化を図れるので好ましい。
【0021】そして、図5及び図6に示す如く電池部3
の電池と端子との間に取出用スリット1cから引き抜くこ
とができるブラスチック等の可撓性を有する絶縁シート
3aにより絶縁されており、絶縁シート3aを引き抜くこと
によって通電せしめられる電池部3である態様である場
合には、その絶縁シート3aを引き抜くまでの間はこの絶
縁シート3aによって絶縁されているのでカートン本体1
の輸送中若しくは小売店や家庭等で在庫している際にカ
ートン本体1が意に反して発光状態になることがないと
共にカートン本体1の使用時まで電池部3を良好な状態
に保つことができるので好ましいのである。
【0022】また、図7に示す如く電池部3がカートン
本体1の内部からカートン本体1の外側に突設されてい
る電池装着用端子3bに装着されている態様の場合には、
電池部3の電圧が降下して使用不能に陥った場合に簡単
に電池部3を交換できて好ましいのである。
【0023】4はスイッチ部2の起動信号を受信するこ
とにより電池部3より一定時間電力を供給させる制御部
であって、図2に示す如くスイッチ部2、電池部3及び
後述する発光体5にそれぞれ接続されており、スイッチ
部2の起動信号を受信すると電池部3より後述する発光
体5に一定時間電力を供給して一定時間発光させる役目
を果たすものである。
【0024】この制御部4としてはタイマーやコンデン
サ等から構成されていてもよいが、基板上に実装された
IC等で構成されていれば、2個以上の後述する発光体
5毎にその電力供給時間を制御したり、その電力供給を
断続制御したり、発光体5へ電力を供給するタイミング
と更に接続されていることがある後述する音声発生装置
7から音声を発生させるタイミングとを別々に制御した
り、更に接続されていることがある照度センサーの感知
した照度に応じて供給する電力の電流を制御したりする
ような様々な複雑な制御に対応することができるので好
ましいのである。
【0025】5はカートン本体1外で光が確認できるよ
うに制御部4から供給される電力によって発光される発
光体であって、カートン本体1外に固定されていたり、
カートン本体1の側面の内部側に設けられたプラスチッ
クフイルム等の光透過性を有する窓部より光が確認でき
るようにカートン本体1内に固定されていたりしていて
もよいが、発光体5に一端から入射せしめられた光をカ
ートン本体1外で確認できるように放出せしめる後述す
る光ファイバー6が更に設けられていれば、様々なデザ
インに対応することができるので好ましいのである。そ
して、この発光体5は豆電球等であってもよいが、LE
Dであれば消費電力が少なくて済むと共に発熱し難いの
で好ましいのである。
【0026】また、この発光体5は1つであっても良い
が、2個以上設けられていれば多くの後述する光ファイ
バー6に光を供給するすることができると共に制御部4
が発光体5毎にその電力供給時間を制御する制御部であ
る場合には様々なパターンの発光状態が得ることがで
き、またこの発光体5が様々な色調に着色された豆電球
や有色LED等の色調の相違する2種以上の発光体5で
ある場合には、更に様々なパターンの発光状態が得るこ
とができるので好ましいのである。
【0027】6は発光体5に更に設けられていることが
ある光ファイバーであり、この光ファイバー6は発光体
5より発光された光を一端から入射せしめられて、この
光をカートン本体1外で確認できるように放出せしめる
ものである。そして、図1に示す如くカートン本体1の
側面の内部側に設けられたプラスチックフイルム等の光
透過性を有する窓部に固定されていたり、また図示しな
いがカートン本体1の外面に沿って固定されていたりし
てもよい。
【0028】このような光ファイバー6は一つの発光体
5につき1本設けられていてもよいが、図4に示す如く
一つの発光体5に複数本設けられていると装飾性が増し
て好ましい。また、この光ファイバー6としては、一端
より入射した光を側面より放出させることなく他端より
放出される光ファイバーを使用してもよいが、光ファイ
バーの側面のグラッド部に欠損個所を設けて入射した発
光体5からの光を1本の光ファイバー6についてこの欠
損個所よりも光を放出させるようにすれば、光を複数箇
所から放出させることができるので装飾性が増して好ま
しく、また発光体5から入射した光を側面全体より放出
させることができるフォトニック結晶光ファイバーやコ
ア中に微粒子が混合されている光ファイバー等の側面発
光する光ファイバーを使用すれば、この光ファイバー6
はネオン管の如く側面発光されるので、更に装飾性が増
すので好ましい。
【0029】また、発光体5と光ファイバー6との間に
色フィルター6aが設けられている態様では、図4に示す
如く発光体5と光ファイバー6の一端との間に設けられ
ている着色されているセロファンやプラスチックフイル
ム等より形成されている色フィルター6aによって発光体
5から放出される光の色調が変化して光ファイバー6の
一端より入射されるのである。また、光ファイバー6が
一つの発光体5に複数本設けられている場合に光ファイ
バー6に対応して少なくとも2種類以上の異なる色調に
着色されている色フィルター6aが設けられていれば、一
つの発光体5より様々な色調の光を放出する光ファイバ
ー6が得られるので装飾性が増して好ましいのである。
【0030】7は図2に示す如く制御部4に更に接続さ
れることがある音声発生装置であって、制御部4から一
定時間電源を供給されたり、制御部4からの起動信号を
受信したりすることによって一定時間音声を発生するも
のである。
【0031】この音声発生装置7は、音声データを記憶
した半導体メモリー,この半導体メモリーに記憶された
音声データを再生する音声再生回路や再生された音声デ
ータを出力するスピーカー等で構成されており、そして
この半導体メモリーと音声再生回路とが制御部4と同一
の基盤に実装されていれば回路部全体を小型化できるの
で好ましい。また、スピーカーとしては一般的な小型の
スピーカーを用いてもよいが、図1に示す如く圧電素子
等を用いた薄型のスピーカーを用いれば、カートン本体
1内の空間を効率良く使用できるので好ましい。
【0032】そして、音声発生装置7に更に音声録音手
段が接続されている態様の場合には、音声録音手段によ
って任意の音声を録音して音声発生装置7によって再生
させることができて好ましいのである。この音声録音手
段は、音声の録音を開始させるための録音スイッチ,音
声を電気信号に変換するマイク,この電子信号をデータ
化するための音声録音回路やこの音声データを記憶させ
る半導体メモリー等で構成されており、この半導体メモ
リーとしてはデータの読み取り及び書き込みが可能なR
AM等が用いられる。
【0033】次に、このような構造の本発明に係る重畳
紙収納用カートンの動作について説明する。先ず、カー
トン本体1の内部に収納される二つ折りされ互いに係合
している重畳紙が未使用であり取出口1aが開口されてな
い場合には、取出口1aを形成する。そして、電池部3が
取出用スリット1cから引き抜くことができる絶縁シート
3aにより絶縁されており、この絶縁シート3aを引き抜く
ことによって通電せしめられる電池部3である態様であ
る場合には、この絶縁シート3aを引き抜いて電池部3を
通電状態にさせる。また、電池部3がカートン本体1の
内部からカートン本体1の外側に突設されている電池装
着用端子3bに装着されている態様の場合には、この電池
装着用端子3bに電池部3を装着して電池部3を通電状態
にさせる。
【0034】次に、スイッチ部2を起動させて起動信号
を制御部4に送信させる操作を行うが、この際スイッチ
部2がカートン本体1の外面より起動させることができ
る位置に設けられている態様の場合には、スイッチ部2
を指等で押圧して起動させる。そして、スイッチ部2が
重畳紙保持シート1bの振動を感知する振動感知センサー
によって起動せしめられるスイッチ部2である態様の場
合には、カートン本体1内の重畳紙を重畳紙保持シート
1bの取出用スリット1cより取り出したりカートン本体1
を振動させたりすることによって、重畳紙保持シート1b
の振動を振動感知センサーに感知させてスイッチ部2を
起動せしめる。
【0035】また、スイッチ部2が音感知センサー,光
感知センサー,赤外線感知センサー又は電波感知センサ
ーによって起動せしめられる態様の場合には、手を叩い
たりすることによって音を発生させたり、室内の照明等
を点灯や消灯させて光を発生や消滅させたり、感知範囲
内に人や動物等の熱源を有する物体を侵入させたり、又
は携帯電話及び/又は簡易型携帯電話(PHS)を着信
や発信させて電波を発生させたりしてスイッチ部2を起
動せしめる。
【0036】このようにして起動せしめられたスイッチ
部2は起動信号を送信するので、この起動信号を受信し
た制御部4は電池部3より一定時間電力を発光体5に供
給させて光を発光させ、その光がカートン本体1外で確
認できるように放出せしめられるのである。この際、制
御部4に更に音声発生装置7が接続されている態様の場
合には、制御部4はこの音声発生装置7に一定時間電源
を供給したり、起動信号を送信したりすることによって
一定時間音声が発生するのである。
【0037】このように制御部3より電力を供給された
発光体5は発光するが、発光体5に更に光ファイバー6
が設けられている場合には、この光ファイバー6に発光
体5より発光された光が一端から入射せしめられて、こ
の光がカートン本体1外で確認できるように放出せしめ
られるのである。このカートン本体1外で確認できるよ
うに放出せしめられる光は、光ファイバー6の形態によ
って光ファイバーの端部より放出されたり、光ファイバ
ーの側面より放出されたり、光ファイバーの側面の欠損
箇所より放出されたりする種々の態様を取り得るのであ
る。
【0038】そして、一定時間が経過すると、制御部4
は発光体5への電力供給を自動的に停止し、また更に音
声発生装置7が接続されている場合には音声発生装置へ
の電力供給が自動的に停止するか又は音声発生装置7内
の音声再生回路によって自動的に停止されて、発光体5
は消灯しまた発光体5に更に光ファイバー6が設けられ
ている場合には光ファイバー6からは光が放出されなく
なり、また音声発生装置の音声は停止されるのである。
【0039】
【発明の効果】以上に詳述した如く本発明に係る重畳紙
収納用カートンは、カートン本体にスイッチ部が起動す
るとカートン本体外で確認できるように一定時間光を放
出する発光機構が設けられているので、従来には存在し
なかった装飾効果を得ることができるのである。
【0040】そしてスイッチ部が、カートン本体の外面
より起動させることができる位置に設けられていたり、
重畳紙保持シートの振動を感知する振動感知センサーに
よって起動せしめられるスイッチ部であったり、音感知
センサー,光感知センサー,赤外線感知センサー,電波
感知センサーによって起動せしめられるスイッチ部であ
ったりすれば、様々な方法で発光状態が得られるので更
に付加価値が増すことができるのである。
【0041】また、発光体がLEDであれば、効率良く
発光するので消費電力が少なくて済み電池の寿命が長く
なると共に発熱し難いので更に安全に使用することがで
き、また発光体が2個以上設けられていたり、発光体が
色調の相違する2種類以上の発光体であったり、制御部
が2個以上の発光体毎にその電力供給時間を制御する制
御部であったり、制御部がその電力供給を断続制御する
制御部であったりすれば、様々なパターンの変化に富ん
だ発光状態を得ることができるのである。
【0042】更に発光体に、一端から入射せしめられた
光をカートン本体外で確認できるように放出せしめる光
ファイバーが設けられていれば、光を放出する手段が折
り曲げが容易で配置の自由度が高い光ファイバーとなる
ので、様々なデザインに対応することができると共に装
飾性が高く付加価値の高い重畳紙収納用カートンを得る
ことができ、また光ファイバー自体は殆ど発熱しないの
で、カートン本体や内部に収納される重畳紙が熱によっ
て発火したり劣化したりする心配がなく安心して使用で
きるのである。
【0043】更にこの光ファイバーが、カートン本体の
内部に固定されていたり、カートン本体の外面に沿って
固定されていたり、一つの発光体に複数本設けられてい
たり、また光ファイバーの少なくとも1本が、入射した
発光体からの光を他端より放出したり、入射した発光体
からの光を側面より放出したり、側面に欠損個所が設け
られておりその欠損個所より光を放出したり、また発光
体と光ファイバーとの間に色フィルターが設けられてい
たり、光ファイバーが一つの発光体に複数本設けられて
いて光ファイバーに対応して少なくとも2種類以上の異
なる色調に着色されている色フィルターが設けられてい
たりすれば、様々なデザインの重畳紙収納用カートンが
得ることができるので装飾効果が増すことができるであ
る。
【0044】更に、電池部がカートン本体の内部に固定
されていれば、カートン本体外より見えないのでカート
ン本体がスッキリすると共に子供が電池部をいたずらし
て思わぬ怪我をする心配が少なく、また電池部が取出用
スリットから引き抜くことができる絶縁シートにより絶
縁されておりその絶縁シートを引き抜くことによって通
電せしめられる電池部であれば、カートン本体の輸送中
若しくは小売店や家庭等で在庫している際にカートン本
体が意に反して発光状態になることがないと共にカート
ン本体の使用時まで電池部を良好な状態に保つことがで
き、更に電池部がカートン本体の内部からカートン本体
の外側に突設されている電池装着用端子に装着されてい
れば、電池部の電圧が降下して使用不能に陥った場合に
簡単に電池部を交換できるのである。
【0045】更に、制御部に音声発生装置が接続されて
いたり、制御部が発光体へ電力を供給するタイミングと
音声発生装置から音声を発生させるタイミングとを別々
に制御する制御部であったりすれば、光以外に音も楽し
むことができると共に様々な演出を付加させることがで
き、また音声発生装置に更に音声録音手段が接続されて
いれば、他人の声やお気に入りの音楽等を録音して楽し
むことができるので、面白みが増すと共に個性的な重畳
紙収納用カートンを得ることができ、また制御部に照度
センサーが接続されておりその制御部が照度センサーが
感知した照度に応じて供給する電力の電流を制御する制
御部であれば、カートン本体が載置される場所の雰囲気
に合わせて発光状態を変化させることができると共に更
に付加価値が増すのである。
【0046】このような種々の効果を奏する本発明に係
る重畳紙収納用カートンの製紙分野に貢献する価値は非
常に大きなものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る重畳紙収納用カートンの1実施例
の斜視説明図である。
【図2】本発明に係る重畳紙収納用カートンにおける電
気回路を模式的に示す概略説明図である。
【図3】スイッチ部が重畳紙保持シートの振動を感知す
る振動感知センサーによって起動せしめられるスイッチ
部である本発明に係る重畳紙収納用カートンの他の実施
例の断面説明図である。
【図4】本発明に係る重畳紙収納用カートンにおける光
ファイバーが一つの発光体に複数本設けられていると共
に発光体と光ファイバーとの間に色フィルターが設けら
れている状態の要部説明図である。
【図5】電池部が取出用スリットから引き抜くことがで
きる絶縁シートにより絶縁されている本発明に係る重畳
紙収納用カートンの1実施例の平面説明図である。
【図6】図5における電池部の斜視説明図である。
【図7】電池部が電池装着用端子に装着されている本発
明に係る重畳紙収納用カートンの他の実施例の平面説明
図である。
【符号の説明】
1 カートン本体 1a 取出口 1b 重畳紙保持シート 1c 取出用スリット 2 スイッチ部 3 電池部 3a 絶縁シート 3b 電池装着用端子 4 制御部 5 発光体 6 光ファイバー 6a 色フィルター 7 音声発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 豊之 東京都新宿区西新宿六丁目22番1号 株式 会社クレシア内 (72)発明者 藤崎 浩二 東京都新宿区西新宿六丁目22番1号 株式 会社クレシア内 Fターム(参考) 3E014 LA09 3E060 AA03 AB05 BA03 BC04 DA04 EA08 EA14

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納される二つ折りされ互いに係
    合している重畳紙の取出用スリット(1c)が形成されてい
    る重畳紙保持シート(1b)が上面の取出口(1a)に設けられ
    ているカートン本体(1)に、起動信号を送信するスイッ
    チ部(2)と、電池部(3)と、該スイッチ部(2)の起動信
    号を受信することにより該電池部(3)より一定時間電力
    を供給させる制御部(4)と、カートン本体(1)外で光が
    確認できるように該制御部(4)から供給される電力によ
    って発光される発光体(5)とが設置されていることを特
    徴とする重畳紙収納用カートン。
  2. 【請求項2】 スイッチ部(2)が、カートン本体(1)の
    外面より起動させることができる位置に設けられている
    請求項1に記載の重畳紙収納用カートン。
  3. 【請求項3】 スイッチ部(2)が、重畳紙保持シート(1
    b)の振動を感知する振動感知センサーによって起動せし
    められるスイッチ部である請求項1に記載の重畳紙収納
    用カートン。
  4. 【請求項4】 スイッチ部(2)が、音を感知する音感知
    センサーによって起動せしめられるスイッチ部である請
    求項1に記載の重畳紙収納用カートン。
  5. 【請求項5】 スイッチ部(2)が、光を感知する光感知
    センサーによって起動せしめられるスイッチ部である請
    求項1に記載の重畳紙収納用カートン。
  6. 【請求項6】 スイッチ部(2)が、熱を感知する赤外線
    感知センサーによって起動せしめられるスイッチ部であ
    る請求項1に記載の重畳紙収納用カートン。
  7. 【請求項7】 スイッチ部(2)が、携帯電話及び/又は
    簡易型携帯電話の電波を感知する電波感知センサーによ
    って起動せしめられるスイッチ部である請求項1に記載
    の重畳紙収納用カートン。
  8. 【請求項8】 発光体(5)がLEDである請求項1から
    7までの何れか1項に記載の重畳紙収納用カートン。
  9. 【請求項9】 発光体(5)が2個以上設けられている請
    求項1から8までの何れか1項に記載の重畳紙収納用カ
    ートン。
  10. 【請求項10】 発光体(5)が色調の相違する2種類以
    上の発光体である請求項9に記載の重畳紙収納用カート
    ン。
  11. 【請求項11】 制御部(4)が、2個以上の発光体(5)
    毎にその電力供給時間を制御する制御部である請求項9
    又は10に記載の重畳紙収納用カートン。
  12. 【請求項12】 制御部(4)が、その電力供給を断続制
    御する制御部である請求項1から11までの何れか1項
    に記載の重畳紙収納用カートン。
  13. 【請求項13】 発光体(5)に、一端から入射せしめら
    れた光をカートン本体(1)外で確認できるように放出せ
    しめる光ファイバー(6)が更に設けられている請求項1
    から12までの何れか1項に記載の重畳紙収納用カート
    ン。
  14. 【請求項14】 光ファイバー(6)が、カートン本体
    (1)の内部に固定されている請求項13に記載の重畳紙
    収納用カートン。
  15. 【請求項15】 光ファイバー(6)が、カートン本体
    (1)の外面に沿って固定されている請求項13に記載の
    重畳紙収納用カートン。
  16. 【請求項16】 発光体(5)と光ファイバー(6)との間
    に色フィルター(6a)が設けられている請求項13から1
    5までの何れか1項に記載の重畳紙収納用カートン。
  17. 【請求項17】 光ファイバー(6)が、一つの発光体
    (5)に複数本設けられている請求項13から16までの
    何れか1項に記載の重畳紙収納用カートン。
  18. 【請求項18】 光ファイバー(6)に対応して少なくと
    も2種類以上の異なる色調に着色されている色フィルタ
    ー(6a)が設けられている請求項17に記載の重畳紙収納
    用カートン。
  19. 【請求項19】 光ファイバー(6)の少なくとも1本
    が、発光体(5)から入射した光を他端より放出する光フ
    ァイバーである請求項13から18までの何れか1項に
    記載の重畳紙収納用カートン。
  20. 【請求項20】 光ファイバー(6)の少なくとも1本
    が、発光体(5)から入射した光を側面より放出する光フ
    ァイバーである請求項13から18までの何れか1項に
    記載の重畳紙収納用カートン。
  21. 【請求項21】 光ファイバー(6)の少なくとも1本
    が、側面に欠損個所が設けられており該欠損個所より光
    を放出する光ファイバーである請求項13から18まで
    の何れか1項に記載の重畳紙収納用カートン。
  22. 【請求項22】 電池部(3)が、カートン本体(1)の内
    部に固定されている請求項1から21までの何れか1項
    に記載の重畳紙収納用カートン。
  23. 【請求項23】 電池部(3)が、取出用スリット(1c)か
    ら引き抜くことができる絶縁シート(3a)により絶縁され
    ており、該絶縁シート(3a)を引き抜くことによって通電
    せしめられる電池部である請求項22に記載の重畳紙収
    納用カートン。
  24. 【請求項24】 電池部(3)が、カートン本体(1)の内
    部からカートン本体(1)の外側に突設されている電池装
    着用端子(3b)に装着されている請求項1から21までの
    何れか1項に記載の重畳紙収納用カートン。
  25. 【請求項25】 制御部(4)に、更に音声発生装置(7)
    が接続されている請求項1から24までの何れか1項に
    記載の重畳紙収納用カートン。
  26. 【請求項26】 音声発生装置(7)に、更に音声録音手
    段が接続されている請求項25に記載の重畳紙収納用カ
    ートン。
  27. 【請求項27】 制御部(4)が、発光体(5)へ電力を供
    給するタイミングと音声発生装置(7)から音声を発生さ
    せるタイミングとを別々に制御する制御部である請求項
    25又は26に記載の重畳紙収納用カートン。
  28. 【請求項28】 制御部(4)に更に照度センサーが接続
    されており、該制御部が該照度センサーが感知した照度
    に応じて供給する電力の電流を制御する制御部である請
    求項1から27までの何れか1項に記載の重畳紙収納用
    カートン。
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