JP2003211121A - 脱臭装置およびそれを用いた生ごみ処理機 - Google Patents

脱臭装置およびそれを用いた生ごみ処理機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィンの温度を均一にし、ケース側面に設け
た温度センサーの固定を確実にし、脱臭装置の固定を容
易かつ、入口パイプ、出口パイプの接続位置がずれ難く
することを目的とする。 【解決手段】 入口パイプ15をケース14と略平行に
近接させ、かつ、入口パイプ15とケース14の間に空
気層を設け、周囲を断熱材17、18で囲むことによ
り、フィン11の温度を均一にする脱臭装置を提供でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は台所等で出る生ごみ
を処理する生ごみ処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の厨芥処理機を図8、図9、図1
0、図11を用いて説明すると、1は生ごみ処理機本
体、2は生ごみを収納するタンクで、略中央部に回転軸
3、生ごみを撹拌する撹拌羽根4を備えている。タンク
2の上部に生ごみを加熱する加熱手段5が配してある。
加熱手段5は乾燥用ヒータ6及び、乾燥ファン7から構
成され、熱風を生ごみに当てて生ごみの表面を加熱す
る。尚、乾燥ファン7は乾燥モータ8により回転駆動さ
れる。
【0003】生ごみ処理機本体1内にはタンク2内から
排気通路9が形成され、排気通路9内には、金属パイプ
10に金属薄板を螺旋状に巻回して形成したフィン11
と触媒ヒータ12からなる脱臭装置13が設置されてい
る。前記フィンの表面には触媒が担持されている。金属
パイプ10の中に触媒ヒータ12を装着した状態でフィ
ン11と触媒ヒータ12はケースに収容されている。触
媒ヒータ12の発熱部は封口部の温度上昇を抑えるため
に封口部からの距離を保ってケース14内に収めるのが
一般的である。ケース14の両端には夫々、入口パイプ
15、出口パイプ16があり、入口パイプ15は断熱材
17で覆われている。また、ケース14は成型された断
熱材18で覆われている。断熱材18には取付け部19
を逃げるための切り込み18aと、入口パイプ15を逃
げるための凹み部18bが設けてある。
【0004】タンク2の天面には吸気口20、排気通路
9の後方には排気ファン21が設置されている。22は
回転軸3を駆動する駆動モータ、23は制御装置であ
る。図11は大型脱臭装置を示すが、ケース14の下端
付近には温度センサー24が固定板25で取り付けられ
ている。
【0005】上記の様な従来の生ごみ処理機において、
生ごみ処理機本体1の運転(生ごみの加熱)と同時に脱
臭装置13の触媒ヒータ12により触媒を担持したフィ
ン11が加熱され、排気ファン21も作動すると、吸気
口20から外気が吸引され、タンク2内の臭気を含む空
気を脱臭装置13で脱臭し、排気口26より外部に排気
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記生
ごみ処理機の脱臭装置は金属パイプ中に装着した触媒ヒ
ータでフィンを加熱しているため、フィンの温度分布が
均一でなく入り口側の温度が上がりにくいという課題が
あった。また、温度センサーの設置位置が不安定という
課題もあった。更に、ケース側面に設けた取付け部で脱
臭装置を生ごみ処理機本体内に固定する構成であるた
め、ケース周囲の断熱材の形状が複雑になり、また、入
口パイプ、出口パイプの接続位置がずれ易いという課題
があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、脱臭
装置のフィンの温度を均一にし、ケース側面に設けた温
度センサーの固定を確実にし、脱臭装置の固定を容易か
つ、入口パイプ、出口パイプの接続位置がずれ難くする
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、金属パイプに金属薄板を螺旋状に巻回し
てまたは金属パイプに一部に孔を設けた円形の金属薄板
を複数固定して形成し、前記金属薄板に触媒を担持した
フィンと、前記金属パイプ内に装着した触媒ヒータと、
前記フィンと前記触媒ヒータを収容するパイプ状のケー
スと、前記ケースに空気が流入する入口パイプと、前記
ケースから空気が排出する出口パイプを備え、前記入口
パイプを前記ケースに略平行に近接させて設けるととも
に、前記入口パイプとケースの間に空気層を設け、前記
入口パイプとケースを断熱材で覆った脱臭装置で、フィ
ンの温度を均一にする脱臭装置を提供できる。
【0009】また、パイプ状のケースの入口パイプ側に
温度センサーを設け、前記温度センサーの先端部は前記
パイプの状ケースに設けた受け部材に嵌まり込むように
固定することにより、温度センサーの設置位置を確実に
した脱臭装置を提供できる。更に、パイプ状のケースに
ナットを固定し、ナットの上方の断熱材には貫通穴を開
け、ボルトとスペーサーでパイプ状のケースをフレーム
に固定する構成にすることにより、断熱材の加工が容易
でケースの固定を容易にした脱臭装置を提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の手段によ
れば、金属パイプに金属薄板を螺旋状に巻回してまたは
金属パイプに一部に孔を設けた円形の金属薄板を複数固
定して形成し、前記金属薄板に触媒を担持したフィン
と、前記金属パイプ内に装着した触媒ヒータと、前記フ
ィンと前記触媒ヒータを収容するパイプ状のケースと、
前記ケースに空気が流入する入口パイプと、前記ケース
から空気が排出する出口パイプを備え、前記入口パイプ
を前記ケースに略平行に近接させて設けるとともに、前
記入口パイプとケースの間に空気層を設け、前記入口パ
イプとケースを断熱材で覆った脱臭装置で、入口パイプ
から入る空気はパイプ状のケースからの熱伝導により暖
められてケース内のフィンの間を流れるので、入口パイ
プ側のフィンの温度降下は少なくなり、フィン全体を所
定の温度域に保つことができ、高い脱臭性能の脱臭装置
を提供できる。
【0011】本発明の請求項2記載の手段によれば、入
口パイプがケースに接続される位置まで、触媒ヒータの
発熱部が位置するようにしたもので、入口パイプ側のフ
ィンの温度を高温に保ちやすくなり、高い脱臭性能の脱
臭装置を提供できる。
【0012】本発明の請求項3記載の手段によれば、触
媒ヒータの一端をケース外まで延長し、前記ケース外に
おける触媒ヒータの形状を略J型あるいは略L型とした
もので、脱臭装置の高さを低くでき、触媒ヒータ先端の
封口部の温度上昇を抑え、また、触媒ヒータとケースと
のシールが不良となった場合、水滴が触媒ヒータの端子
に伝って絶縁異常となることもない脱臭装置を提供でき
る。
【0013】本発明の請求項4記載の手段によれば、ケ
ースの入口パイプ側に、温度センサーと受け部材を設
け、前記温度センサーの先端部を、前記受け部材に嵌ま
り込むように固定したもので、温度センサーの固定を確
実にし、フィンの温度を均一に保ち、高い脱臭性能の脱
臭装置を提供できる。
【0014】本発明の請求項5記載の手段によれば、ケ
ースの入口パイプ側に、温度センサーと貫通穴とネジ穴
を有するセンサー固定部材を設け、前記センサー固定部
材に温度センサーを固定したもので、簡単な構造で温度
センサーの固定を確実にし、フィンの温度を均一に保
ち、高脱臭性能の脱臭装置を提供できる。
【0015】本発明の請求項6記載の手段によれば、ケ
ースの入口パイプ側に、温度センサーと凹部と固定ボル
トを設け、温度センサーの先端部を前記凹部に当接する
ように前記固定ボルトに固定したもので、簡単な構造で
温度センサーの固定を確実にし、フィンの温度を均一に
保ち、高い脱臭性能の脱臭装置を提供できる。
【0016】本発明の請求項7記載の手段によれば、断
熱材は複数の成形品からなり、内側に薄い断熱シートを
巻いたもので、ケースの断熱効果を大幅に高め、フィン
の温度を均一に保ち、高い脱臭性能の脱臭装置を提供で
きる。
【0017】本発明の請求項8記載の手段によれば、パ
イプ状のケースにナットを固定し、ナットの上方の断熱
材には貫通穴を開け、ボルトとスペーサーでケースをフ
レームに固定する構成とすることにより、ケース周囲の
断熱材の形状とケースの固定手段を簡素化することがで
きる。
【0018】本発明の請求項9記載の手段によれば、入
口パイプ、出口パイプの各々の先端部に取付け板を設
け、入口パイプ、出口パイプをそれぞれ連結した後、取
付け板によりケースを固定する構成とすることにより、
脱臭装置の固定を容易かつ、入口パイプ、出口パイプの
接続位置がずれ難い脱臭装置を提供できる。
【0019】本発明の請求項10記載の手段によれば、
パイプ状のケースの蓋の数箇所を縦方向に延ばして吊り
下げ部を形成することにより、生ごみ処理機本体への固
定が容易な脱臭装置を提供できる。
【0020】本発明の請求項11記載の手段によれば、
生ごみを収容するタンクと、生ごみを加熱する加熱部
と、前記タンク内と請求項1〜10のいずれか1項に記
載の脱臭装置とを接続する排気通路を備えた構成とする
ことにより、フィンの温度を均一にし、ケース側面に設
けた温度センサーの固定を確実にし、脱臭装置の固定を
容易かつ、入口パイプ、出口パイプの接続位置がずれ難
い生ごみ処理機を提供できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について添付図
面をもとに説明する。なお、従来例と同一構成部品につ
いては同一符号を付して、その説明を省略する。図1に
おいて、ケース14内に金属パイプ10に金属薄板を螺
旋状に巻回してフィン11を形成し、フィン11の表面
には触媒を担持したフィン触媒11aを収納し、金属パ
イプ10内には触媒ヒータ12を装着してある。ケース
11の下方には入口パイプ15、上方には出口パイプ1
6を備え、入口パイプ15をケース14とを略平行に近
付けて設けている。また、入口パイプ15とケース14
の周囲は断熱材17a、18で囲まれている。
【0022】上記構成において、入口パイプ15から入
る空気はケース14からの熱伝導により暖められてケー
ス14内に入り、フィン11の間を流れるので、入口パ
イプ14側のフィン14の温度降下は少なくなり、フィ
ン11全体を所定の温度域に保つことができ、高い脱臭
性能の脱臭装置を提供できる。
【0023】また、触媒ヒータ12の発熱部12aをケ
ース14の端面に近い部分からもうけた構成としてい
る。この構成により、入口パイプ15側のフィン11の
温度を高温に保ちやすくなり、高い脱臭性能の脱臭装置
を提供できる。
【0024】また、触媒ヒータ12の一端は延長して略
L型に曲げた形状にしてある。これにより、脱臭装置の
高さを低くでき、触媒ヒータ12先端の封口部の温度上
昇を抑え、また、触媒ヒータ12とケース14とのシー
ルが不良となった場合、水滴が触媒ヒータ12の端子に
伝って絶縁異常となることもない。
【0025】また、断熱材18は複数の成形品からな
り、断熱材18の内側には薄い断熱シート33を巻いた
構成している。成形品の断熱材18は寸法精度が出にく
く、ケース14との間に隙間ができ易い。本構成によれ
ば、断熱材18とケース14との間に隙間を埋めケース
14の断熱特性を大幅に高め、フィンの温度を均一に保
ち、高い脱臭性能の脱臭装置を提供できる。
【0026】次に、本発明の第2の実施例について図2
をもとに説明する。なお、従来例と同一構成部品につい
ては同一符号を付して、その説明を省略する。図2にお
いて、ケースの入口パイプ15側に温度センサー24を
設けている。ケース14には半球状の凹みを持った受け
部材27と略Z状の固定部材28が設けてあり、温度セ
ンサー24の先端部はケース14に設けた受け部材27
に嵌まり込み、温度センサー24のフランジ部は固定部
材28にネジで固定されている。
【0027】上記構成により、温度センサー24は確実
に固定され、温度センサー24の先端部が受け部材27
の凹みに嵌まり込んでいるので、温度センサー24の受
感特性の向上が図れる。
【0028】次に、本発明の第3の実施例について図3
をもとに説明する。図3において、ケース14の入口パ
イプ15側に温度センサー24の挿入孔29aとネジ穴
29bを明けたセンサー固定部材29を設けている。挿
入孔29aに温度センサー24を挿入し、温度センサー
24のフランジ部をネジ穴29bに固定して、温度セン
サー24はケース14に固定される。この構成とするこ
とにより、簡単な構造で温度センサーの固定を確実に
し、第五の実施例と同様に、温度センサー24の受感特
性の向上が図れる。
【0029】次に、本発明の第4の実施例について図4
をもとに説明する。図4において、ケース14の入口パ
イプ15側に凹み30と固定ボルト31を設け、温度セ
ンサー24の先端部を凹み30に当接し、温度センサー
24のフランジ部をスペーサー32を介して固定ボルト
31に固定している。この構成とすることにより、簡単
な構造で温度センサーの固定を確実にし、第五の実施例
と同様に、温度センサー24の受感特性の向上が図れ
る。
【0030】次に、本発明の第5の実施例について図5
をもとに説明する。図5において、ケース14にナット
34を固定し、ナット34の上方の断熱材18には貫通
穴を開け、ボルト35とスペーサー36でケース14を
フレーム37に固定する構成としている。本構成によれ
ば、断熱材18は従来のように切り込みや逃がし用の凹
みが不要となり、形状を簡素化できる。またケース14
のフレーム37への固定も容易にできる。
【0031】次に、本発明の第6の実施例について図6
をもとに説明する。入口パイプ15、出口パイプ16の
各々の先端部に取付け板15a、16aを設け、連結パ
イプ38、排気パイプ39にも各々取付け板15b、1
6bを設けている。入口パイプ15、出口パイプ16を
それぞれ連結パイプ38、排気パイプ39と耐熱ホース
40a、40bで連結した後、取付け板15aと取付け
板15b、取付け板16aと取付け板16bをネジで固
定する。本構成によれば、入口パイプ、出口パイプの接
続位置がずれないで確実に連結できる脱臭装置を提供で
きる。
【0032】次に、本発明の第7の実施例について図7
をもとに説明する。図7において、ケース14の蓋41
の数箇所を縦方向に延ばして吊り下げ部41aを形成し
ている。生ごみ処理機本体のフレームには、固定部42
を形成している。入口パイプ15、出口パイプ16をそ
れぞれ連結パイプ、排気パイプと連結した後(連結パイ
プ、排気パイプは図示せず)、吊り下げ部41aを固定
部42にネジで固定する。本構成によれば、断熱材18
は従来のように切り込みや逃がし用の凹みが不要とな
り、形状を簡素化できる。また、ごみ処理機本体への固
定が容易な脱臭装置を提供できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、脱臭装置のフィンの温
度を均一にし、ケース側面に設けた温度センサーの固定
を確実にし、脱臭装置の固定を容易かつ、入口パイプ、
出口パイプの接続位置がずれ難くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の脱臭装置の断面図
【図2】本発明の第2の実施例の脱臭装置の要部断面図
【図3】本発明の第3の実施例の脱臭装置の要部断面図
【図4】本発明の第4の実施例の脱臭装置の要部断面図
【図5】本発明の第5の実施例の脱臭装置の要部断面図
【図6】本発明の第6の実施例の脱臭装置の斜視図
【図7】本発明の第7の実施例の脱臭装置の斜視図
【図8】従来の生ごみ処理機の断面図
【図9】同脱臭装置の断面図
【図10】同脱臭装置の斜視図
【図11】同別の脱臭装置の斜視図
【符号の説明】
11 フィン 12 触媒ヒータ 14 ケース 15 入口パイプ 16 出口パイプ 17、18 断熱材 24 温度センサー 27 受け部材 29 センサー固定部材 33 断熱シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木村 昌弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C080 AA07 BB02 BB04 CC02 CC15 HH05 JJ03 JJ04 KK08 LL10 MM02 QQ12 QQ17 4D004 AA03 AB01 CA22 CA42 CA48 CB32 CB36 CC09 4D048 AA22 BB18 CA07 CC38 CC43 CC53 CC57 DA02 DA13 EA08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属パイプに金属薄板を螺旋状に巻回し
    てまたは金属パイプに一部に孔を設けた円形の金属薄板
    を複数固定して形成し、前記金属薄板に触媒を担持した
    フィンと、前記金属パイプ内に装着した触媒ヒータと、
    前記フィンと前記触媒ヒータを収容するパイプ状のケー
    スと、前記ケースに空気が流入する入口パイプと、前記
    ケースから空気が排出する出口パイプを備え、前記入口
    パイプを前記ケースに略平行に近接させて設けるととも
    に、前記入口パイプとケースの間に空気層を設け、前記
    入口パイプとケースを断熱材で覆った脱臭装置。
  2. 【請求項2】 入口パイプがケースに接続される位置ま
    で、触媒ヒータの発熱部が位置するようにした請求項1
    記載の脱臭装置。
  3. 【請求項3】 触媒ヒータの一端をケース外まで延長
    し、前記ケース外における触媒ヒータの形状を略J型あ
    るいは略L型とした請求項1または2記載の脱臭装置。
  4. 【請求項4】 ケースの入口パイプ側に、温度センサー
    と受け部材を設け、前記温度センサーの先端部を、前記
    受け部材に嵌まり込むように固定した請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の脱臭装置。
  5. 【請求項5】 ケースの入口パイプ側に、温度センサー
    と貫通穴とネジ穴を有するセンサー固定部材を設け、前
    記センサー固定部材に温度センサーを固定した請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の脱臭装置。
  6. 【請求項6】 ケースの入口パイプ側に、温度センサー
    と凹部と固定ボルトを設け、温度センサーの先端部を前
    記凹部に当接するように前記固定ボルトに固定した請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の脱臭装置。
  7. 【請求項7】 断熱材は複数の成形品からなり、内側に
    薄い断熱シートを巻いた請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の脱臭装置。
  8. 【請求項8】 ケースにナットを固定し、前記ナットの
    上方の断熱材には貫通穴を開け、ボルトとスペーサーで
    ケースをフレームに固定するようにした請求項1〜7の
    いずれか1項に記載の脱臭装置。
  9. 【請求項9】 入口パイプ、出口パイプの各々の先端部
    に取付け板を設け、入口パイプ、出口パイプをそれぞれ
    連結した後、取付け板によりパイプ状のケースを固定す
    るようにした請求項1〜8のいずれか1項に記載の脱臭
    装置。
  10. 【請求項10】 パイプ状のケースの蓋の数箇所を縦方
    向に延ばして吊り下げ部を形成した請求項1〜9のいず
    れか1項に記載の脱臭装置。
  11. 【請求項11】 生ごみを収容するタンクと、生ごみを
    加熱する加熱部と、前記タンク内と請求項1〜10のい
    ずれか1項に記載の脱臭装置とを接続する排気通路を備
    えた生ごみ処理機。
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