JP2003210776A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003210776A
JP2003210776A JP2002018351A JP2002018351A JP2003210776A JP 2003210776 A JP2003210776 A JP 2003210776A JP 2002018351 A JP2002018351 A JP 2002018351A JP 2002018351 A JP2002018351 A JP 2002018351A JP 2003210776 A JP2003210776 A JP 2003210776A
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Koji Fukushima
浩二 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エラー表示操作を行うことによって、遊技動作
制御を統括する主制御手段と図柄表示装置を用いた表示
制御を行う表示制御手段のそれぞれが更新管理するエラ
ー情報を一緒に把握可能にした遊技機を提供すること。 【解決手段】ボタン1500の操作に応答して、主制御
部200が管理するエラー情報とCPU1020が管理
する第2のエラー情報とを特別図柄表示装置100の同
一表示画面1121上に表示するので、主制御部200
とCPU1020のそれぞれが更新管理するエラー情報
を一緒に把握可能とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技動作制御を統
括する主制御手段と、この主制御手段からの表示制御用
コマンド群に基づいて表示装置を使用した表示制御を行
う表示制御手段とを備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機において、遊技動作制御を
統括する主制御部が各種スイッチの断線エラーや短絡エ
ラーを検出した場合、このエラー発生が生じたことを図
柄表示装置に表示通知するようにしたものがある。ま
た、主制御部200が特別図柄表示装置に表示制御用コ
マンド群を送信して表示制御を行わせるに際して、この
表示制御用コマンドが所望の通信態様で送受信されない
と判定した場合には、この旨を液晶表示装置に表示する
等の手法も採用されていた。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の遊技機にあっては、エラーが発生したことを
表示装置に表示させるに際して、一画面内に主制御部又
は図柄表示装置側にエラーが発生した旨を表示するだけ
であったので、遊技機全体としてどのようなエラーが発
生しているかを一目瞭然とすることが期待されており、
しかも、エラー表示を簡単な操作で行えてエラー表示の
ための専用の表示部を備えないようにした遊技機を提供
することも望まれていた。
【0003】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、エラー表示指示操作に応
じて、遊技動作制御を統括する主制御手段と表示装置を
用いた表示制御を行う表示制御手段のそれぞれが更新管
理するエラー情報を一緒に把握可能にした遊技機を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技動作制御を統括する主制御手段と、
この主制御手段からの表示制御用コマンド群に基づいて
表示装置を使用した表示制御を行う表示制御手段とを備
えた遊技機において、エラー表示操作手段の操作に応答
して、前記主制御手段が管理するエラー情報と前記表示
制御手段が管理する第2のエラー情報とを前記表示装置
の同一表示画面上に表示するように構成したことを特徴
とするようにした。
【0005】この発明にあっては、エラー表示操作手段
の操作に応答して、主制御手段が管理するエラー情報と
表示制御手段が管理する第2のエラー情報とを表示装置
の同一表示画面上に表示するので、エラー表示操作手段
の操作を行うことによって主制御手段と表示制御手段の
それぞれが更新管理するエラー情報を一緒に把握可能と
することができる。
【0006】前記主制御手段は、エラー発生を検出する
エラー発生検出手段と、検出したエラー発生に基づいて
エラー情報を更新管理するエラー情報管理手段と、前記
エラー表示操作手段の操作に応答して、前記更新管理さ
れているエラー情報を前記表示制御手段に送信する送信
手段とを備え、前記表示制御手段は、前記表示制御用コ
マンド群の通信状態によって通信エラーを検出する通信
エラー検出手段と、検出した通信エラーに基づいて通信
エラー情報を更新管理する第2のエラー情報管理手段
と、前記送信手段で送信されるエラー情報と前記第2の
エラー情報管理手段で更新管理される通信エラー情報と
を前記表示装置の同一表示画面に表示する表示処理手段
と、を備えた構成とすることができる。
【0007】また、前記主制御手段が備えるエラー検出
手段は、複数のスイッチのそれぞれの短絡状態エラーと
断線状態エラーとを検出可能に構成され、前記エラー情
報更新手段は、前記複数のスイッチのそれぞれに分けて
前記短絡状態エラー回数と前記断線状態エラー回数とを
示す情報を不揮発的に記憶するように構成することもで
きる。
【0008】更に、前記主制御手段が備える送信手段
は、前記エラー表示操作手段の操作に応答して、エラー
情報送信開始コマンドの送信に続けて、前記複数のスイ
ッチのそれぞれに分けて不揮発的に記憶していた前記短
絡状態エラー回数と前記断線状態エラー回数とを示す情
報を送信し更にエラー情報送信終了コマンドを送信する
構成とすることができる。
【0009】そして、前記表示処理手段は、前記エラー
情報送信開始コマンドと前記エラー情報送信終了コマン
ドとに挟まれる、前記複数のスイッチのそれぞれに分け
て不揮発的に記憶していた前記短絡状態エラー数と前記
断線状態エラー数とを示す情報と、前記第2のエラー情
報管理手段で更新管理される通信エラー情報とを前記表
示装置の同一表示画面に表示するようにすれば良い。な
お、前記表示制御手段が備える前記通信エラー検出手段
は、前記表示制御用コマンド群の通常設定コマンド数と
実際に送信されたきたコマンド数とに基づいて通信エラ
ーを検出するようにすれば良い。
【0010】なお、このような動作はコンピュータ読み
取り可能な記録媒体にプログラムを記録しておき、CP
Uがこの記録媒体に記録したプログラムを読み取って実
行することによって実現できる。このような記録媒体と
しては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒体、DV
DROM、CDROM等の光記録媒体、フレキシブルデ
ィスク等の磁気記録媒体、光磁気記録媒体等のデジタル
コンテンツの書き込み及び読出しが可能な各種の記録媒
体が挙げられる。また、このプログラムを所定の情報処
理装置から通信網を介して遊技機にダウンロードしてイ
ンストールするようにしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。先ず遊技機の一般的な構成や動
作を説明してから、本発明の特徴部の動作を説明するこ
とによって本発明の理解の容易化を図る。
【0012】図1は遊技盤10の模式的な説明図であ
る。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の
表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立
して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報
が変動表示可能である特別図柄表示装置100が配設さ
れており、その真下には特別図柄始動口104が配設さ
れていて、この特別図柄始動口104の両側には普通図
柄作動ゲート102、102が配設されている。また、
一対の開閉部材120、120が特別図柄始動口104
を形成するように離間して開閉可能に設けられている。
【0013】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0014】そして、特別図柄始動口104に遊技球が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効
ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)
の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入
賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にと
って有利な大当り遊技状態(特別遊技状態)となる。
【0015】また、普通図柄作動ゲート102が遊技球
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技球が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば
「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によ
って行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御
されて遊技者にとって有利な大当り状態(特別遊技状
態)となる。一方、入賞されない打球はアウト口114
を介して排出される。なお、図示しないハンドルを操作
することに応じて不図示の発射装置が遊技球を遊技盤1
0上に到達させるように構成されていて、遊技球は遊技
盤10上の様々な方向に転動されながら下方向へと流下
される。
【0016】図2はこのような遊技の進行状況に応じた
遊技動作制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。遊技動作制御を統括する主制御部
200はCPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載し
ている。この主制御部200は、特別図柄表示装置10
0を制御するための各種のコマンド等(後述する)を含
む多種多様な制御コマンドを格納するコマンドデータテ
ーブル領域202および一連の遊技動作制御手順を記述
した制御プログラムや制御データ等の遊技動作制御プロ
グラムを格納するROM201と、ワークエリアが形成
されるRAM203とが設けられていて一体型のワンチ
ップマイコンとなっている。主制御部200が所定周期
(例えば4(msec))でこの遊技動作制御プログラ
ムを繰り返して実行することによって遊技動作制御が行
われることになり、主制御部200は遊技動作制御を統
括している。
【0017】主制御部200には、入力ポート210を
介して複数のスイッチ群のそれぞれからの検出信号を受
信可能に構成されている。即ち、主制御部200は、特
別図柄始動口104内部に設けられ遊技球の特別図柄始
動口104への入賞を検出する特別図柄始動スイッチ3
04、普通図柄作動ゲート102の内部に設けられ遊技
球のゲート通過を検出する普通図柄作動スイッチ30
6、および、大入賞口106の内部に設けられ遊技球の
大入賞口106への入賞を検出する大入賞口スイッチ3
08等のスイッチ群が接続され、主制御部200は各ス
イッチからの遊技球検出に対応した検出信号を受信可能
に構成されている。
【0018】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して複数の周辺装置を制御可能に接続されてい
る。より具体的には、主制御部200には、特別図柄や
キャラクタを表示する表示部を3つ有して夫々を独立し
て可変表示可能でLCD等で実現される特別図柄表示装
置100、ランプを点灯制御するランプ表示装置11
0、112、効果音を発生する効果音発生装置116、
例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通図柄
表示装置108、始動口の開閉部材120を開閉制御す
るための始動口作動ソレノイド300、および、大入賞
口106の幅広な開閉部材を開閉制御するための大入賞
口作動ソレノイド302等の周辺装置群が接続され、主
制御部200は各装置を制御するための制御信号を送信
可能となっている。
【0019】そして、主制御部200は、特に特別図柄
表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマ
ンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別
図柄表示装置100は受け取ったコマンドに基いて、主
制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制
御を行うようになっている。さらに主制御部200から
特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一
方向通信による通信形態を採っている。
【0020】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0021】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9は、主制御部200側のROM
201のコマンドデータテーブル領域202や特別図柄
表示装置100側のプログラムROM1040にに格納
された表示制御用コマンドデータの一部を示している。
【0022】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
コマンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動
パターンを指定するためのコマンド(第1のコマン
ド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド
(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定
するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停
止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特
別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマン
ド)」がある。なお、第1のコマンドは図柄をどのよう
なパターンで変動表示させるか、キャラクタ画像をどの
ようなパターンで表示演出させるか等を定める変動パタ
ーンを指定する情報を含んだコマンドとなっている。主
制御部200は、図柄変動表示を開始させるような遊技
状況となったときこれらの5つのコマンドを1回の変動
表示制御における所定のタイミングで特別図柄表示装置
100に送信する。
【0023】図3は特別図柄表示装置100のブロック
構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部2
00からのストローブ信号やコマンドを受信するための
データ受信回路1140(データレベルを変換する電圧
変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給を
行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づいて
表示制御を行うために必要な制御データを生成して画像
処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU10
20(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順を
記述したプログラムを内蔵するプログラムROM104
0と、ワークエリアやバッファメモリとして機能するR
AM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LSI
(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)1
060が展開した画像データを一時的に記憶するビデオ
RAM1080と、画像処理用LSI(VDP)106
0が画像展開するために必要なデータを格納したキャラ
クタROM1180と、ビデオRAM1080に一時的
に記憶された画像データを受け取って送出するLCDパ
ネル用インターフェイス回路1100と、このLCDパ
ネル用インターフェイス回路1100から送出された画
像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル11
20とを有して構成されている。
【0024】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有している。ま
た、キャラクタデータは特定圧縮方法で圧縮処理された
状態でキャラクタイメージデータ領域に格納されてお
り、さらに、図4(b)に示すように、パレットデータ
領域は色番号とカラーコードとが対となったものが複数
種類格納されている。
【0025】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0026】また、図5はコマンド送受信タイミングを
示したタイミングチャートである。前述したように、コ
マンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく1
バイト長のイベント(EVENT)から成っている。こ
の例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身が
生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立ち
上がりを契機としてモード(MODE)情報を送信し、
次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立ち上
がりを契機としてイベント(EVENT)情報を送信す
る。すると、これに対応して特別図柄表示装置のCPU
1020は、ストローブ信号(DUSTB)が送信され
てくると割り込みを発生させ、この割り込み処理によっ
てコマンドを受信してRAM1090に格納する。
【0027】次に、先ず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技動作制御のゼネラルフローチャート)や図
11を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な動作
について説明して本発明の理解の容易化に努める。な
お、図10に示す一連の処理は主制御部200がROM
201に格納されている図示しない遊技制御プログラム
を実行することによって行われる。より具体的には、リ
セット回路213から所定時間(例えば4msec)毎
に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステッ
プから実行され、この一連の処理が繰り返し実行される
ようになっている。
【0028】先ず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0029】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0030】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト210を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0031】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0032】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9
にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領
域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる
(ステップS190)。なお、ステップS180におい
て、主制御部200は遊技動作制御に応じて必要なモー
ド、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域
202を参照して決定し、決定したモード、イベントを
示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納す
る。
【0033】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行する。さらにステ
ップS230、240、250において、図示しない遊
技機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技動作状態に対応させて効果音発生制御を行うた
めのコマンドをRAM203の所定エリアに格納する効
果音処理を実行する。
【0034】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、先ずストローブ
信号を出力し、ステップS180にてRAM203に格
納されたモード、イベントのデータを先に図5に示した
ようにして送信する。これによって、特別図柄表示装置
100には例えば図6乃至図9にて示したコマンドが主
制御部200から送信され受信することになる。
【0035】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技動作制御を継続する。
なお、このリセット待機処理としては、先に述べた各種
の乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0036】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0037】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0038】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0039】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像表示のための準備を行い、RAM1090内のVDP
出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」か
否かを判断する(ステップS1118)。
【0040】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して展開
し、展開された画像データはビデオRAM1080に一
時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイス
回路1100に送られLCDパネル1120による画像
表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置1
00における設定された表示位置において設定された速
度での図柄変動表示の表示等が行われる。
【0041】図13、図14はそれぞれ主制御部200
から特別図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信
タイミングの一例、および、送信コマンドの説明図であ
る。これらの図を参照すれば分かるように、主制御部2
00は、特別図柄始動口104に遊技球が入賞した等の
所定の条件が満足されると、先ず「図柄変動を開始させ
るとともに変動パターンを指定するためのコマンドを送
信し()、これからT1時間経過後に左停止図柄を指
定するためのコマンドを送信し()、これからT2時
間経過後に中停止図柄を指定するためのコマンドを送信
し()、これからT3時間経過後に右停止図柄を指定
するためのコマンドを送信し()、そして、変動開始
からT時間経過後に全図柄を停止させるためのコマンド
()を送信する。
【0042】一方、第1のコマンド()を受信した特
別図柄表示装置100のCPU1020は、変動速度変
化等の細かな表示制御を行って一連の変動表示制御を行
い、第3のコマンド()の受信を契機として変動表示
制御を終了させてから、受信した第2のコマンド(、
、)で指定された停止図柄での停止表示を行って特
別図柄抽選結果を表示する。このようにCPU1020
はVDP1060を駆動制御することによってLCDパ
ネル1120の表示画面上に所要の画像表示を行うよう
に構成されている。
【0043】(本発明の特徴部)図15は特徴部の構成
の説明図である。主制御部200がROM201に記録
された不図示のプログラムをワークエリアであるRAM
203を使用しながら実行することによって以下の動作
を実現可能としている。また、主制御部200はボタン
1500が押下操作されたのを検出可能に構成されてい
て、このボタン1500は例えば遊技機裏面の操作し易
い位置に備えられている。また、主制御部200は不揮
発的に情報を記憶する不揮発メモリ1510へのエラー
情報の書き込みや読み出しを行うように構成されてい
る。
【0044】また、図2に示すように主制御部200に
は、特別図柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッ
チ306および大入賞口スイッチ308等のスイッチ群
からの検出信号を受信可能に構成されている。これら各
スイッチ304、306、308はそれが遊技球を検出
した時にこれに対応するハイレベルの検出信号を出力す
る一方、通常時にはローレベルの検出信号を出力する。
そして、各スイッチ304、306、308からの出力
信号が所定時間継続的にハイレベルの場合にはそのスイ
ッチに短絡エラーが発生したと主制御部200は判定す
る。また、各スイッチ304、306、308からの出
力信号が所定時間継続的にローレベルの場合にはそのス
イッチに断線エラーが発生したと主制御部200は判定
する。かくして主制御部200は各スイッチ304、3
06、308において短絡エラーや断線エラーが発生し
たことを把握することができる。
【0045】図17は不揮発性メモリ1510に不揮発
的に格納されるテーブル1700の説明図である。この
テーブル1700は各スイッチ304、306、308
に分けて断線エラー発生回数と短絡エラー発生回数とを
不揮発的に記憶するためのものである。図17の一例で
は、スイッチ304の断線エラー発生回数は「a回」、
短絡エラー発生回数は「b回」として記憶されている。
【0046】また、図19はROM201と特別図柄表
示装置100のプログラムROM1040とに格納され
るテーブル1900の説明図である。このテーブル19
00は「エラー内容送信を開始を指示する」ためのコマ
ンド($D0、$01)と、「エラー内容送信を終了を
指示する」ためのコマンド($D0、$02)とを登録
している。なお、これらのコマンドの送信手法について
は後述する。
【0047】(主制御部200側エラー情報更新動作)
先ず、図16を参照して主制御部200側が管理するエ
ラー情報の更新動作について説明する。なお、この状態
ではテーブル1700のエラー情報はクリアされている
ものとする。先ずステップS1600において、各スイ
ッチ304、306、308に断線エラーが発生してい
るか否かを判定する。総てのスイッチ304、306、
308において断線エラーが発生していないと判定した
場合(No)にはステップS1620に移行する。一
方、少なくとも1つのスイッチに断線エラーが発生して
いると判定した場合(Yes)にはステップS1610
に移行する。
【0048】ステップS1610では、テーブル170
0において、断線エラー発生と判定されたスイッチに対
応する断線エラー回数を1だけ増加更新してステップS
1620に移行する。なお、ステップS1610におい
ては複数のスイッチのそれぞれに対する断線エラー回数
を1度に増加更新する場合もあり得る。
【0049】次に、ステップS1620において、各ス
イッチ304、306、308に短絡エラーが発生して
いるか否かを判定する。総てのスイッチ304、30
6、308において短絡断線エラーが発生していないと
判定した場合(No)にはステップS1600に戻って
同じ処理を繰り返す。一方、少なくとも1つのスイッチ
に短絡エラーが発生していると判定した場合(Yes)
にはステップS1630に移行する。
【0050】ステップS1630では、テーブル170
0において、短絡エラー発生と判定されたスイッチに対
応する短絡エラー回数を1だけ増加更新してステップS
1600に戻って以上の動作を繰り返す。なお、ステッ
プS1630においては複数のスイッチのそれぞれに対
する断線エラー回数を1度に増加更新する場合もあり得
る。かくしてテーブル1700においてそれぞれのスイ
ッチ304、306、308に分けて断線エラー回数と
短絡エラー回数とが不揮発的に記憶されることになる。
【0051】一方、図18は特別図柄表示装置100側
のCPU1020が主制御部200から送信されてくる
5個のコマンドの通信状態に基づいて通信エラーの発生
を検出する等の動作を説明するためのフローチャートで
ある。主制御部200から表示制御用コマンドが送信さ
れた状態で、ステップS1800において5個のコマン
ドを受信したか否かを判定する。図13で説明したよう
に5個のコマンドを受信したと判定した場合(Yes)
には正常にコマンド通信が行われたとしてこれらの表示
制御用コマンドに基づいた表示制御を行う。
【0052】一方、ステップS1800において、図1
3で説明したようにして5個のコマンドを受信しなかっ
たと判定した場合(No)にはコマンド欠落が発生して
通信エラーが発生したとしてステップS1810に移行
する。そしてステップS1810においては不揮発性メ
モリ1530(図15参照)において通信エラー発生回
数を1だけ増加更新させて動作を終える。かくして、C
PU1020は通信エラーの発生回数を不揮発的に記憶
管理できるようになる。したがって、CPU1020は
は表示制御用コマンド群の通常設定コマンド数「5個」
と実際に送信されたきたコマンド数とに基づいて通信エ
ラーを検出するので簡単に通信エラーの発生を検出する
ことができる。
【0053】(エラー表示動作)次に図20等を参照し
てエラー表示動作を説明する。操作ボタン1500を押
下すると主制御部200はこれを検出して図20のよう
にしてCPU1020にデータ送信を行う。即ち、主制
御部200は、先ずテーブル1900から読み出したエ
ラー内容送信開始コマンドCAを送信し、これに続けて
テーブル1700から読み出した、スイッチ304の断
線エラー回数(a)CB、スイッチ306の断線エラー
回数(c)CC、スイッチ308の断線エラー回数
(e)CD、スイッチ304の短絡エラー回数(b)C
E、スイッチ306の短絡エラー回数(d)CF、スイ
ッチ308の短絡エラー回数(e)CGのそれぞれ示す
コマンド(例発生回数を示す1バイトデータ等で良
い。)を送信し、最後にテーブル1900から読み出し
たエラー内容送信終了コマンドCHを送信する。この
後、テーブル1700のエラー情報を消去する。
【0054】これらのデータを受信したCPU1020
は、エラー内容送信開始コマンドCAとエラー内容送信
終了コマンドCHとの間に挟まれる、エラー情報CB、
CC、CD、CE、CF、CGを参照してこれらを表示
すると共に、自身が通信エラー発生回数を管理する不揮
発性メモリ1530に記憶された通信エラー回数情報を
読み出してこれをLCDパネル1120上の同一表示画
面上に表示する。
【0055】図21は各スイッチ304、306、30
8毎に受信した断線エラー発生回数と短絡エラー発生回
数とを表示画面1121上に表示し更にこの表示画面1
121上に通信エラー発生回数「g」も表示した表示例
を示している。なお、断線エラー回数の総計処理や短絡
エラー回数の総計処理をCPU1020が行ってこの総
計結果のみを表示するようにしても良い。
【0056】以上説明した本発明の実施形態によれば、
ボタン1500(エラー表示操作手段)の操作に応答し
て、主制御部200が管理するエラー情報とCPU10
20(表示制御手段)が管理する第2のエラー情報とを
特別図柄表示装置100の同一表示画面1121上に表
示するので、ボタン1500の操作を行うことによって
主制御部200とCPU1020のそれぞれが更新管理
するエラー情報を一緒に把握可能とすることができる。
【0057】より具体的には、主制御部200はエラー
発生を検出し、検出したエラー発生に基づいてエラー情
報を更新管理し、ボタン1500の操作に応答して、更
新管理されているエラー情報をCPU1020側に送信
する。一方、CPU1020は表示制御用コマンド群の
通信状態によって通信エラーを検出し、検出した通信エ
ラーに基づいて通信エラー情報を更新管理しておき、主
制御部200から送信されるエラー情報と自身が更新管
理する通信エラー情報とを特別図柄表示装置100の同
一表示画面1121に表示することで、主制御部200
とCPU1020のそれぞれが更新管理するエラー情報
を一緒に把握可能とすることができるようになる。
【0058】また、主制御部200は複数のスイッチ3
04、306、308のそれぞれの短絡状態エラーと断
線状態エラーとを検出可能に構成され、複数のスイッチ
のそれぞれに分けて短絡状態エラー数と断線状態エラー
数とを示す情報を不揮発的に記憶するのでたとえ電源断
状態となってとしてもかかる詳細なエラー情報を保持し
ておくことができる。
【0059】更に、主制御部200はボタン1500の
操作に応答して、エラー情報送信開始コマンドCAの送
信に続けて、複数のスイッチ304、306、308の
それぞれに分けて不揮発的に記憶していた短絡状態エラ
ー回数と断線状態エラー回数とを示す情報を送信し、更
に、エラー情報送信終了コマンドCHを送信するので、
簡素な送信プロトコルで細かなエラー情報をCPU10
20側に送信することげできる。
【0060】そして、CPU1020はエラー情報送信
開始コマンドCAとエラー情報送信終了コマンドCHと
に挟まれる、複数のスイッチ304、306、308の
それぞれに分けて不揮発的に記憶していた短絡状態エラ
ー回数と断線状態エラー回数とを示す情報と、自身が管
理する通信エラー情報とを特別図柄表示装置100の同
一表示画面1121に表示するので、簡素な送信プロト
コルで送信されてきた情報等を使用してエラー情報の表
示制御を実現することができる。
【0061】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に
種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えば、検
出対象となるエラー種別を他のものとすること、等が挙
げられる。また、主制御部200が管理するエラー情報
を送信する送信方法は図20に示したような通信態様に
限られない。
【0062】なお、以上の説明では、遊技機としてパチ
ンコ機を例にとり説明してきたが、パチスロ機はもちろ
んのこと、他の遊技機に対しても本発明を適用可能であ
ることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、エラー表示操作手段の操作に応答して、主制御手段
が管理するエラー情報と表示制御手段が管理する第2の
エラー情報とを表示装置の同一表示画面上に表示するの
で、エラー表示操作手段の操作を行うことによって主制
御手段と表示制御手段のそれぞれが更新管理するエラー
情報を一緒に把握可能とすることができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の
制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信の説明図である。
【図15】特徴部の構成図である。
【図16】断線エラー数、短絡エラー数の更新処理動作
を説明するためのフローチャートである。
【図17】テーブル1700の説明図である。
【図18】CPU1020側の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図19】テーブル1900の説明図である。
【図20】エラー情報の送信動作の説明図である。
【図21】表示画面1121例の説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 215 出力ポート 308 大入賞口スイッチ 1020 CPU 1040 プログラムROM 1060 画像処理用LSI 1080 ビデオRAM 1090 RAM 1100 LCDパネル用インターフェイス回路 1120 LCDパネル 1180 キャラクタROM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技動作制御を統括する主制御手段と、
    この主制御手段からの表示制御用コマンド群に基づいて
    表示装置を使用した表示制御を行う表示制御手段とを備
    えた遊技機において、 エラー表示操作手段の操作に応答して、前記主制御手段
    が管理するエラー情報と前記表示制御手段が管理する第
    2のエラー情報とを前記表示装置の同一表示画面上に表
    示するように構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記主制御手段は、 エラー発生を検出するエラー発生検出手段と、検出した
    エラー発生に基づいてエラー情報を更新管理するエラー
    情報管理手段と、前記エラー表示操作手段の操作に応答
    して、前記更新管理されているエラー情報を前記表示制
    御手段に送信する送信手段とを備え、 前記表示制御手段は、 前記表示制御用コマンド群の通信状態によって通信エラ
    ーを検出する通信エラー検出手段と、検出した通信エラ
    ーに基づいて通信エラー情報を更新管理する第2のエラ
    ー情報管理手段と、前記送信手段で送信されるエラー情
    報と前記第2のエラー情報管理手段で更新管理される通
    信エラー情報とを前記表示装置の同一表示画面に表示す
    る表示処理手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の遊技機において、 前記主制御手段が備えるエラー検出手段は、 複数のスイッチのそれぞれの短絡状態エラーと断線状態
    エラーとを検出可能に構成され、 前記エラー情報更新手段は、 前記複数のスイッチのそれぞれに分けて前記短絡状態エ
    ラー数と前記断線状態エラー数とを示す情報を不揮発的
    に記憶することを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遊技機において、 前記主制御手段が備える送信手段は、 前記エラー表示操作手段の操作に応答して、エラー情報
    送信開始コマンドの送信に続けて、前記複数のスイッチ
    のそれぞれに分けて不揮発的に記憶していた前記短絡状
    態エラー回数と前記断線状態エラー回数とを示す情報を
    送信し更にエラー情報送信終了コマンドを送信すること
    を特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の遊技機において、 前記表示処理手段は、 前記エラー情報送信開始コマンドと前記エラー情報送信
    終了コマンドとに挟まれる、前記複数のスイッチのそれ
    ぞれに分けて不揮発的に記憶していた前記短絡状態エラ
    ー回数と前記断線状態エラー回数とを示す情報と、前記
    第2のエラー情報管理手段で更新管理される通信エラー
    情報とを前記表示装置の同一表示画面に表示することを
    特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4および5の内のい
    ずれか一項に記載の遊技機において、 前記表示制御手段が備える前記通信エラー検出手段は、 前記表示制御用コマンド群の通常設定コマンド数と実際
    に送信されたきたコマンド数とに基づいて通信エラーを
    検出することを特徴とする遊技機。
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