JP2003210694A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003210694A JP2002016729A JP2002016729A JP2003210694A JP 2003210694 A JP2003210694 A JP 2003210694A JP 2002016729 A JP2002016729 A JP 2002016729A JP 2002016729 A JP2002016729 A JP 2002016729A JP 2003210694 A JP2003210694 A JP 2003210694A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Takamoto Kurosawa
孝元 黒沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動役物を備えた大型の装飾部材を配置しつ
つ、遊技領域内におけるレイアウト設計の自由度を低下
させることのない遊技機を提供する。 【構成】 可動部材21と入賞口22とを一体的にサイ
ド飾り20に設けることで、遊技領域2a内の側方位置
に配置されるサイド飾り20が大型化するような場合で
も、遊技領域2a内におけるレイアウト設計の自由度を
低下させることがない。また、このような構成によれ
ば、サイド飾り20に設けられる可動部材21が図柄の
変動態様に対応した種々のタイミングで所定の演出動作
を行うので、視覚的に遊技の興趣を向上することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の遊技機に係り、特に、遊技領域内の側方位置に装飾部
材を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機等の遊技機においては、
遊技盤面中にリール部材により区画形成された遊技領域
のほぼ中央位置に、複数種の特別図柄(識別情報)の変
動表示を行い、その表示結果により所定の遊技価値を付
与(特定遊技状態を発生)するか否かを決定する、いわ
ゆる特図ゲームを行う特別図柄表示装置(可変表示装
置)を配置したものが数多く提供されている。また、こ
のような遊技機では、遊技領域内における左右側方位置
に装飾部材を配置することで、遊技領域内の装飾を行う
ようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
遊技領域内の視覚的な演出効果を向上するために、遊技
領域内の側方位置に配置された装飾部材に大型のキャラ
クタ部材を設けたものがある。しかしながら、このよう
に大型のキャラクタ部材を設けることによって必然的に
装飾部材も大型化し、入賞口等を配置するスペースが狭
まり、レイアウト設計の自由度が低下するという問題を
有していた。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、可動役物を備えた大
型の装飾部材を配置しつつ、遊技領域内におけるレイア
ウト設計の自由度を低下させることのない遊技機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる遊技機は、遊技盤(2)面中にレー
ル部材(例えば、ガイドレール2b)により区画形成さ
れた遊技領域(2a)と、該遊技領域(2a)内に設け
られるとともに、変動開始条件の成立に基づいて識別情
報を変動可能な可変表示装置(例えば、特別図柄表示装
置4)と、を備え、前記識別情報の表示結果が予め定め
た特定表示態様となったことを条件として遊技者にとっ
て有利な特定遊技状態を発生可能とする遊技機(例え
ば、パチンコ遊技機1)であって、前記遊技領域内にお
ける左側又は右側の少なくともいずれかの側方位置に配
置される装飾部材(例えば、サイド飾り20)を備え、
該装飾部材には、前記可変表示装置における前記識別情
報の変動態様に対応した種々のタイミングで所定の演出
動作を行う可動役物(例えば、可動部材21)と、前記
遊技領域を流下する遊技球の入賞が可能な入賞口(2
2)と、が一体的に設けられるように構成している。
【0006】このように構成することにより、可動役物
と入賞口とを一体的に装飾部材に設けることで、遊技領
域内の側方位置に配置される装飾部材が大型化するよう
な場合でも、遊技領域内におけるレイアウト設計の自由
度を低下させることがない。また、このような構成によ
れば、装飾部材に設けられる可動役物が識別情報の変動
態様に対応した種々のタイミングで所定の演出動作を行
うので、視覚的に遊技の興趣を向上することができる。
【0007】この場合、前記可動役物は、複数の演出動
作態様を有し、該演出動作態様の種別によって前記特定
遊技状態が発生する大当り期待度を異ならせることが好
ましい。このように構成することにより、可動役物の動
作を特定遊技状態が発生する予告的な動作とすることが
できると共に、可動役物の動作態様の種別に応じて大当
り期待度を異ならせたので、可動役物による予告を多様
化することができ、ひいては遊技の興趣向上を招来する
ことができる。
【0008】また、前記装飾部材には、前記可動役物に
遊技球が直接衝突するのを防止するための防護部材(例
えば、保護壁23a〜23c)が設けられることが好ま
しい。このように構成することにより、遊技球が可動役
物と衝突することで生じ得る可動役物の故障や破損等を
防止することができる。また、防護部材は、可動役物に
ゴミが入ることも防止し、ゴミによって可動役物の動き
が悪化することを回避することができる。
【0009】また、前記装飾部材には、前記可変表示装
置における前記識別情報の変動態様に対応した種々のタ
イミングで発光動作を行う発光体(例えば、サイドラン
プ24)が設けられることが好ましい。このように構成
することにより、視覚的な興趣をより一層向上すること
ができる。
【0010】また、前記入賞口の左右側方には、遊技球
が下方に流下可能な流下路(25)が設けられることが
好ましい。このように構成することにより、入賞口に入
らなかった遊技球が入賞口の左右側方のいずれにも流下
し得る構成とすることができ、遊技球の流下方向を規制
せずに済み、しかも遊技球の自然な流れを妨げることが
ない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の一実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態にお
ける遊技機としては、LCD(Liquid Crystal Displa
y)等からなる可変表示装置により特図ゲームを行う遊
技機であり、プリペイドカードによって球貸しを行うカ
ードリーダ(CR:Card Reader)式の第1種パチンコ
遊技機を例に採って説明する。しかし、適用対象となる
遊技機としては、これに限るものではなく、パチンコ遊
技機等の弾球遊技機であっても、例えば、第2種あるい
は第3種に分類されるパチンコ遊技機や、一般電役機、
又はパチコンと呼ばれる確率設定機能付き弾球遊技機等
であっても構わない。さらには、プリペイドカードによ
って球貸しを行うCR式パチンコ遊技機だけではなく、
現金によって球貸しを行うパチンコ遊技機にも適用可能
である。
【0012】図1は、本実施形態におけるパチンコ遊技
機の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。
パチンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を
構成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定
する遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技
盤2にはガイドレール(レール部材)2bによって囲ま
れた、ほぼ円形状の遊技領域2aが形成されており、遊
技領域2aのほぼ中央位置には、LCDからなる特別図
柄表示装置(可変表示装置)4が設けられている。特別
図柄表示装置4の左右の側方位置となる遊技領域2aの
左右の両側位置には、それぞれ、恐竜を模した形状の可
動部材(可動役物)21と入賞口22とを一体的に備え
たサイド飾り(装飾部材)20が設けられている。な
お、左右両側のサイド飾り20は、相互に対称形状をな
しており、その詳細な構成については後述する。
【0013】特別図柄表示装置4の下方位置には、電動
チューリップ型役物(普通電動役物)5を兼用する特別
図柄始動口(スタートチャッカ)6と、大当り発生時に
ソレノイド等を駆動することで開放動作を行う大入賞口
(第1種特別電動役物)7とが上下に並んで配設されて
いる。大入賞口7は、特別図柄始動口6への入賞タイミ
ングに基づいて特図ゲームが行われた結果、大当りとな
った場合に前面に設けられた大入賞口扉の開放動作を行
う。また、遊技用枠3の左右上部位置には、効果音等を
再生出力するためのスピーカ8L、8Rが設けられてお
り、さらに遊技領域2a周辺部には、ランプ9が設けら
れている。
【0014】図2は、本実施形態におけるパチンコ遊技
機の背面図であり、主要基板の配置レイアウトを示す。
パチンコ遊技機1は、詳細を後述するように、電源基板
(電源部10)と、主制御基板(遊技制御部11)と、
図柄制御基板(表示制御部13)と、音声制御基板(音
声制御部14)と、ランプ制御基板(ランプ制御部1
5)と、払出制御基板(払出制御部16)と、外部端子
基板(情報出力部17)とを備え、それぞれ適所に配設
されている。
【0015】図3は、遊技制御部を中心としたシステム
構成例を示すブロック図である。本実施形態におけるパ
チンコ遊技機1は、主として、電源部(電源基板)10
と、遊技制御部(主制御基板)11と、入出力部12
と、表示制御部(図柄制御基板)13と、音声制御部
(音声制御基板)14と、ランプ制御部(ランプ制御基
板)15と、払出制御部(払出制御基板)16と、情報
出力部(外部端子基板)17とを備えている。
【0016】電源部10は、パチンコ遊技機1内の各回
路に所定の電源電圧を供給するものである。遊技制御部
11は、遊技制御基板内に設けられた各種回路から構成
されており、特図ゲームにおいて用いる乱数の生成機
能、入出力部12を介して信号の入出力を行う機能、表
示制御部13、音声制御部14、ランプ制御部15及び
払出制御部16に対し、それぞれ制御コマンド信号を出
力する機能、ホールの管理コンピュータに対し、各種情
報を出力する機能を備えている。
【0017】入出力部12は、遊技球の検出や役物の開
閉動作を行うためのものである。表示制御部13、音声
制御部14、ランプ制御部15は、遊技制御部11から
送信される制御コマンド信号に基づいて、特図ゲームに
おける特図表示制御、音声出力制御、ランプ表示制御
を、それぞれ遊技制御部11とは独立して実行するもの
である。払出制御部16は、遊技球の貸出や賞球等の払
出制御を行うものである。情報出力部17は、各種遊技
関連情報を外部に出力するためのものである。
【0018】ここで、特別図柄表示装置4上に表示され
る表示図柄の仮停止タイミングや変動タイミング等は、
後述する変動表示パターンコマンドに従って一意に定ま
っている。すなわち、表示制御部13、音声制御部14
及びランプ制御部15は、変動表示パターンコマンドを
受け取ったタイミングから、特別図柄表示装置4上にお
ける表示図柄の変動、スピーカ8L、8Rからの音声出
力及びランプ9の明滅表示が連動して行われるように制
御を行っている。
【0019】図4は、サイド飾り20の詳細を示す正面
図である。サイド飾り20は、前述したように恐竜を模
した形状の可動部材21と入賞口22とを一体的に備え
ている。可動部材21は、図示しないソレノイドの駆動
によって下あご部分21aを可動させることで、図4
(A)に示すように「口を閉じた状態」と、図4(B)
に示すように「口を開けた状態」との間で移行可能に動
作を行うようになっている。このような可動部材21の
動作は、特別図柄表示装置4の表示態様と連動し得るよ
うになっており、視覚的に遊技を演出して興趣を向上す
るようになっている。可動部材21の具体的な動作とし
ては、特別図柄表示装置4の表示態様が所定の表示態様
(例えば、リーチ表示態様や大当り表示態様等)となる
旨を予告する予告動作と、リーチ時におけるリーチ演出
動作と、の2種類がある。また、予告動作における可動
部材21の動作態様は、複数の種別が設定されており、
このような複数種別の動作態様毎で予告の信頼度(具体
的には、リーチ期待度や大当り期待度)が異なって設定
されている。
【0020】また、サイド飾り20には、遊技領域2a
を流下する遊技球が可動部材21に直接衝突するのを防
止するための保護壁(防護部材)23a〜23cが一体
的に設けられている。保護壁23aは、可動部材21の
上方外周を覆う保護壁であり、保護壁23bは、可動部
材21の側方外周を覆う保護壁であり、保護壁23c
は、可動部材21の下方外周を覆う保護壁である。ま
た、恐竜形状の可動部材21の鼻先部分には、保護壁は
設けられないが、その鼻先部分近傍の遊技領域2aに防
護部材としてヨロイ釘(図示しない)が植立されること
で、遊技球が可動部材21に直接衝突するのを防止する
ようになっている。なお、遊技球が可動役物と直接衝突
するのを防止するための防護部材は、装飾部材と一体的
な保護壁に限定するものではなく、装飾部材とは別体の
ヨロイ釘で構成してもよい。
【0021】また、サイド飾り20には、特別図柄表示
装置4における特別図柄の変動態様に対応した種々のタ
イミングで発光動作を行うサイドランプ(発光体)24
が設けられている。サイドランプ24は、可動部材21
の裏面側に配置されており、その発光動作によって可動
部材21を裏面側から光装飾するようになっている。
【0022】また、入賞口22は、可動部材21下方の
保護壁23cの側方に設けられ、入賞口22と保護壁2
3cとの間には、少なくとも1個の遊技球が流下可能な
流下路25が形成されている。そして、入賞口22の上
方に位置する遊技領域2aには、図示しない障害釘が植
立される。これにより、入賞口22に向って流下する遊
技球は、そのまま入賞口22に入賞するか、あるいは障
害釘に衝突して入賞口22の左右側方に弾き飛ばされ、
流下路25又は該流下路25とは反対側の流下路(流下
路25とは反対側に位置する遊技領域2aの部分)を流
下するようになっている。
【0023】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、可動役物(例えば、可動部材21)と入賞口(2
2)とを一体的に装飾部材(例えば、サイド飾り20)
に設けることで、遊技領域(2a)内の側方位置に配置
される装飾部材が大型化するような場合でも、遊技領域
内におけるレイアウト設計の自由度を低下させることが
ない。また、このような構成によれば、装飾部材に設け
られる可動役物が識別情報の変動態様に対応した種々の
タイミングで所定の演出動作を行うので、視覚的に遊技
の興趣を向上することができる。
【0024】なお、実施形態中では、サイド飾り20に
設けられる可動部材21と入賞口22をそれぞれ1つず
つとしているが、この構成に限定するものではない。例
えば、図5に示すサイド飾り30のように、2つの可動
部材31,32と2つの入賞口33,34を一体的に設
けた構成としてもよい。この場合、可動部材31は、恐
竜の頭部をなす形状であり、下あご部分31aが図示し
ないソレノイドの駆動によって動作する。可動部材32
は、恐竜の胴体部分をなす形状であり、後脚部分32a
が図示しないソレノイドの駆動によって動作する。入賞
口33は、前記入賞口22と同様に、下側の保護壁23
cの側方に設けられ、該保護壁23cとの間には、1個
の遊技球が通過可能な流下路25が形成されている。ま
た、入賞口34は、入賞口33の斜め下方位置に配置さ
れ、各入賞口33,34間には、遊技球の直径の2倍程
度の通路幅で流下路35が形成されている。また、1つ
の装飾部材に対して可動役物を複数設ける構成とした場
合、必ずしも複数の可動役物同士に関連性を持たせる必
要はない。また、1つの装飾部材に対して可動役物を複
数設ける構成においては、必ずしも全ての可動役物をソ
レノイドやモータ等の動力源で動くようにする必要はな
く、風車等のように動力源を用いずに動作するものを可
動役物として設けてもよい。
【0025】また、上記した実施形態では、特別図柄表
示装置4における左右の側方位置にそれぞれ対称形状を
なすサイド飾り20を配置する構成としているが、これ
に限らず、図6に示すパチンコ遊技機1’のように、特
別図柄表示装置4における一方の側方位置(図6中で
は、右側方位置を例示)にのみサイド飾り40を配置す
るようにしてもよい。
【0026】図6は、本発明の他の実施形態におけるパ
チンコ遊技機1’の正面図である。パチンコ遊技機1’
に設けられるサイド飾り40は、特別図柄表示装置4に
おける右側方位置の遊技領域2a全体に配置される大型
のサイド飾りであり、前述した実施形態と同様に、恐竜
を模した形状の可動部材41と入賞口42とを一体的に
備えている。可動部材41は、前記可動部材21と同様
に、図示しないソレノイドの駆動によって下あご部分4
1aを可動させることで、口を閉じた状態と口を開けた
状態との間で移行可能に動作を行うようになっている。
【0027】また、サイド飾り40の上方には、遊技領
域2aを流下する遊技球が可動部材41と直接衝突する
のを防止するためのヨロイ釘(防護部材)43が遊技領
域2aに複数植立して設けられている。複数のヨロイ釘
43のうち各ヨロイ釘43a,43b間には、可動部材
41の上方を流下する遊技球を可動部材41の裏面側
(具体的には、恐竜の頭部)を通して入賞口42側へ誘
導するための流下路44の球入口44aが設けられてい
る。なお、特別図柄表示装置4の左側方位置には、サイ
ドランプ45aを内蔵した通常(可動部材が設けられな
い)のサイド飾り45が配置されている。このように遊
技領域内の一方の側方位置にのみ可動役物を備えた装飾
部材を設けた構成では、遊技領域内の他方の側方位置に
おけるスペースを広くとることができる。このため、図
6のパチンコ遊技機1’のように、可動役物(可動部
材)を大型化して視覚的なインパクトをより一層強める
ようにしても、その他の領域で遊技球の流下スペースを
広くとれ、パチンコ遊技機本来の遊技性(遊技球の自然
な流れ)を損なうことがない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可動役物と入賞口とを一体的に装飾部材に設けること
で、遊技領域内の側方位置に配置される装飾部材が大型
化するような場合でも、遊技領域内におけるレイアウト
設計の自由度を低下させることがない。また、このよう
な構成によれば、装飾部材に設けられる可動役物が識別
情報の変動態様に対応した種々のタイミングで所定の演
出動作を行うので、視覚的に遊技の興趣を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機の
正面図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機の
背面図である。
【図3】遊技制御部を中心としたシステム構成例を示す
ブロック図である。
【図4】同図(A)(B)はサイド飾りに設けられる可
動部材の動きを示す正面図である。
【図5】変形例におけるサイド飾りの正面図である。
【図6】本発明の他の実施形態におけるパチンコ遊技機
の正面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(遊技機) 2 遊技盤 2a 遊技領域 2b ガイドレール(レール部材) 4 特別図柄表示装置(可変表示装置) 20 サイド飾り(装飾部材) 21 可動部材(可動役物) 22 入賞口 23a〜23c 保護壁(防護部材) 24 サイドランプ(発光体) 25 流下路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面中にレール部材により区画形成
    された遊技領域と、該遊技領域内に設けられるととも
    に、変動開始条件の成立に基づいて識別情報を変動可能
    な可変表示装置と、を備え、前記識別情報の表示結果が
    予め定めた特定表示態様となったことを条件として遊技
    者にとって有利な特定遊技状態を発生可能とする遊技機
    であって、 前記遊技領域内における左側又は右側の少なくともいず
    れかの側方位置に配置される装飾部材を備え、該装飾部
    材には、前記可変表示装置における前記識別情報の変動
    態様に対応した種々のタイミングで所定の演出動作を行
    う可動役物と、前記遊技領域を流下する遊技球の入賞が
    可能な入賞口と、が一体的に設けられていることを特徴
    とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記可動役物は、複数の演出動作態様を
    有し、該演出動作態様の種別によって前記特定遊技状態
    が発生する大当り期待度を異ならせたことを特徴とする
    請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記装飾部材には、前記可動役物に遊技
    球が直接衝突するのを防止するための防護部材が設けら
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    遊技機。
  4. 【請求項4】 前記装飾部材には、前記可変表示装置に
    おける前記識別情報の変動態様に対応した種々のタイミ
    ングで発光動作を行う発光体が設けられていることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技
    機。
  5. 【請求項5】 前記入賞口の左右側方には、遊技球が下
    方に流下可能な流下路が設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遊技機。
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