JP2003208283A - 画像形成システムならびに画像形成装置 - Google Patents

画像形成システムならびに画像形成装置

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JP2003208283A JP2002003805A JP2002003805A JP2003208283A JP 2003208283 A JP2003208283 A JP 2003208283A JP 2002003805 A JP2002003805 A JP 2002003805A JP 2002003805 A JP2002003805 A JP 2002003805A JP 2003208283 A JP2003208283 A JP 2003208283A
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    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョブ実行中もしくは処理待ちにかかわら
ず、他の画像形成装置によるジョブの分散処理によりジ
ョブ処理の効率化を図ることができる画像形成システム
を提供する。 【解決手段】 ネットワーク12上の第1の画像形成装
置1に登録されたジョブを第1および第2の画像形成装
置1,2に分散させる分散手段27と、分散したジョブ
を実行させる制御手段27を備える。これにより、実行
中もしくは処理待ちに係る画像形成装置のジョブを、他
の画像形成装置で分散処理でき、ジョブの実行終了まで
の処理時間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のプリンタ
や複写機等の画像形成装置をネットワーク環境下で使用
するのに適した画像形成システムならびに画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、会社やオフィス等に導入
されているプリンタ等の複数の画像形成装置は、複数の
ユーザが共有できるように、各ユーザ毎のパーソナルコ
ンピュータにネットワークを介して接続してシステム化
されており、ユーザがパーソナルコンピュータを介して
指示したジョブを順次受け付け、このジョブをメモリ部
に一旦、記憶して登録し、前記受け付け順にジョブを実
行できるようになっている。
【0003】従来、このようなネットワーク環境下に適
用される画像形成システムとして、例えば、特開200
0−231465号公報には、ジョブを受信したプリン
トサーバが別のプリントサーバに処理時間を問い合わ
せ、別のプリントサーバが早く処理できれば、別のプリ
ントサーバに前記ジョブを転送する技術が開示されてい
る。
【0004】また、特開2001−105691号公報
等には、ジョブの分散処理中のプリンタでエラーが発生
した場合には、別のプリンタに前記ジョブ処理を代行さ
せ、代行処理したプリンタをユーザに通知する技術が開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のシ
ステムにおいて、ユーザが画像形成装置に対して、ジョ
ブについて大量のコピーやプリント指示をした後で、別
の画像形成装置が「空き」状態であるのに気がつくこと
がある。その場合、この別の画像形成装置でもジョブ処
理を分担させれば、ジョブ処理時間を短縮させることが
可能となる。
【0006】しかし、上記前者の公知技術では、早く処
理できる別のプリントサーバに、ジョブ全体を転送する
に過ぎず、登録したジョブの一部を他の画像形成装置に
分散させることはできず、ジョブ処理時間を短縮するこ
とができない。
【0007】また、上記後者の公知技術では、ジョブ実
行中のプリンタのエラー発生以降のジョブを別のプリン
タで代行処理させるのみであり、代行処理によってその
後の処理時間が短縮できる保証はない。
【0008】この発明は、上記実情に鑑みてなされたも
のであり、ジョブ実行中もしくは処理待ちにかかわら
ず、ジョブの分散処理によりジョブ実行が終了するまで
の時間を短縮できる画像形成システムならびに画像形成
装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ネットワー
ク上の複数の画像形成装置のうちの第1の画像形成装置
に登録された実行中もしくは処理待ちのジョブを、第1
の画像形成装置で実行する内容と第2の画像形成装置で
実行する内容とに分散させる分散手段と、分散手段によ
り分散されたジョブを実行させる制御手段と、を備えて
いることを特徴とする画像形成システムによって解決さ
れる。
【0010】この画像形成システムでは、ネットワーク
上の第1の画像形成装置に登録されて実行中もしくは処
理待ちのジョブの内容が、第1および第2の画像形成装
置にそれぞれ分散されて実行される。
【0011】つまり、ユーザが前記第1の画像形成装置
にジョブを登録した後、第2の画像形成装置が「空き」
状態であるのを知り、この第2の画像形成装置を巻き込
んでの分散処理をする指示をすれば、前記ジョブが実行
中もしくは処理待ちであっても、その内容が前記第1お
よび第2の画像形成装置にそれぞれ分散されて並列的に
実行されるので、その分散対象ジョブの実行終了までの
時間が短縮される。
【0012】この画像形成システムにおいて、前記第2
の画像形成装置は、表示手段と、第1の画像形成装置に
登録された実行中もしくは処理待ちのジョブを、入力操
作により前記表示手段に表示させるための操作手段と、
前記表示手段に表示されたジョブの中から前記分散対象
ジョブを選択する選択手段と、を備えている構成として
も良い。
【0013】この場合は、第1の画像形成装置にジョブ
を登録した後、この場所から離れたユーザが第2の画像
形成装置の操作手段を用いて操作入力すると、分散処理
したい自分のジョブが表示手段に表示されるから、分散
対象ジョブを容易に識別できる。また、選択手段によ
り、表示されたジョブの中から前記分散対象ジョブを選
択することにより、分散処理の指示が迅速に行える。
【0014】また、前記第1および第2の画像形成装置
にそれぞれ設定されている通信エリア内で各画像形成装
置と通信可能となるユーザ所有の携帯端末を備え、前記
携帯端末は、第2の画像形成装置との通信エリア内にお
いて、第1の画像形成装置にジョブを登録するのに伴っ
て取得されたそのジョブに対応するジョブ識別情報(以
下、ジョブID情報ともいう)、もしくはジョブ登録ユ
ーザ識別情報(以下、ユーザID情報ともいう)を第2
の画像形成装置に送信する送信手段を備え、前記第2の
画像形成装置は、送信されてきた前記識別情報を基に分
散対象ジョブを特定する特定手段を備えている構成とし
ても良い。
【0015】この場合は、第1の画像形成装置にユーザ
がジョブを実行指示したのち、第2の画像形成装置との
通信エリア内において、第1の画像形成装置にジョブを
登録するのに伴って取得されたそのジョブに対応するジ
ョブID情報、もしくはジョブ登録ユーザID情報が、
携帯端末から第2の画像形成装置に送信されると、第2
の画像形成装置は、送信されてきた前記識別情報を基に
分散対象ジョブを特定する。従って、ユーザは操作の手
間を要することなく、この第2の画像形成装置における
分散対象ジョブの特定が可能となる。
【0016】さらにまた、前記分散手段は、最短時間で
処理が終了するようにジョブの分散を提案する構成とし
ても良い。
【0017】この場合は、前記分散対象ジョブの効率的
な分散処理が実施される。
【0018】また、上記課題は、ネットワーク上の別の
画像形成装置に登録された実行中もしくは処理待ちのジ
ョブを、別の画像形成装置で実行する内容と本装置で実
行する内容とに分散させる分散手段と、分散手段により
本装置に振り分けられたジョブを実行させる制御手段
と、を備えていることを特徴とする画像形成装置によっ
ても解決される。
【0019】この画像形成装置では、ユーザが別の画像
形成装置にジョブを登録した後、本装置の「空き」であ
ることに気がついて、本装置を巻き込んでの分散処理を
することを指示すれば、前記ジョブが実行中もしくは処
理待ちであっても、前記分散対象ジョブの内容が前記両
方の画像形成装置にそれぞれ分散されて並列的に実行さ
れるので、その分散対象ジョブの実行終了までの時間が
短縮される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。
【0021】図1は、この発明の一実施形態に係る画像
形成システムを示す概略構成図である。
【0022】図1において、この画像形成システムは、
複数の画像形成装置1,2,3・・・と、ユーザ所有の
端末装置11とを備え、これら画像形成装置1,2,3
と端末装置11とがネットワーク、例えばLAN(Lo
cal Area Network)12を介して接続
されている。
【0023】前記画像形成装置1,2,3は、それぞれ
例えば複写機、ファクシミリ(FAX)、プリンタ、ス
キャナ等が挙げられるが、ここでは、前記複写機、FA
X、プリンタ、スキャナ等の各機能を集約したMFP
(Multi Function Periphera
ls)を例にしてある。
【0024】このMFP1〜3は、LANにより相互間
で画像データや制御データの授受が可能となっている。
【0025】前記端末装置11は、例えばパーソナルコ
ンピュータ(PCともいう)から構成されるが、これに
こだわるものではない。
【0026】図2は、前記MFP1,2,3の電気的構
成を、MFP1で代表して示すブロック図である。
【0027】図2において、MFP1は、スキャナ部2
1、画像メモリ・画像処理部22と、プリンタ部23
と、操作部24と、LANインターフェース(図面では
LANIFと記す)部25と、メモリ部26と、制御部
27とを備えている。
【0028】前記スキャナ部21は、原稿台等の所定部
所に置かれた原稿の画像を読み込んで、画像データに変
換するものである。
【0029】前記画像メモリ・画像処理部22は、読み
込んだ原稿画像ないしはLANインターフェース部25
を介して受信した画像データを、一旦記憶するととも
に、所定の画像処理を施すものであり、また、前記プリ
ンタ部23は、画像処理された画像データをプリントア
ウトするものである。
【0030】前記操作部24は、コピーモードの設定や
確認、あるいはコピースタートの操作等により、ユーザ
がジョブ実行指示を行ったり、分散処理のために使用す
るものであり、ジョブ選択ボタン24aを含む各種操作
ボタン部と、操作入力内容やジョブ情報等を表示するた
めのLCD等からなる表示部24bとを有している。前
記ジョブ選択ボタン24aは、表示部24bに表示され
たジョブのうち、分散対象となるジョブを選択するため
のものである。
【0031】前記LANインターフェース部25は、外
部の装置、つまり、他のMFP2(3)やPC11との
間で画像データや制御データの授受を行うためのもので
ある。
【0032】前記メモリ部26は、実行すべきジョブを
登録するものであり、具体的には、ジョブ内容や各種デ
ータを記憶する他、ジョブ実行の進行状況を順次、更新
・記憶するものである。
【0033】前記制御部27は、各部を統括制御する他
に、前記メモリ部26に記憶・登録されたジョブを別の
第2のMFP2(3)を巻き込んでの分散処理が可能か
否かを判断する判断部27としても機能し、さらに、登
録したジョブの分散処理が可能と判断された際に、その
分散対象ジョブを最短時間で処理できる分散処理案を作
成して、表示部24bに表示させたり、前記分散対象と
なったジョブについて、分散処理案を基に前記第2のM
FP2(3)を巻き込んでの処理を実行させる機能をも
っている。
【0034】上記構成の画像形成システムにおいて、い
ま、ユーザがMFP1を使って原稿画像をコピーする場
合、ユーザが操作部24を使ってジョブ処理条件等を設
定したコピーモードにおいて、スタートボタンを押せ
ば、原稿画像が前記スキャナ部21で読み込まれ、読み
込まれた画像信号は、画像データに変換される。
【0035】画像データは、画像メモリ・画像処理部2
2により所定の処理が施された後、前記プリンタ部23
により、プリント設定条件に従って用紙にプリントアウ
トされる。
【0036】なお、この時、各部の一連の動作が制御部
27により制御され、また、前記メモリ部26には、ジ
ョブが登録され、そのコピーモードが記憶される他に、
処理の進行状況が順次更新されながら記憶される。
【0037】また、ユーザがMFP1をプリンタとして
使用する場合は、ユーザが前記PC11を介して送信し
た画像データとその画像データのプリントモードとが前
記LANI/F部25を介して入手される。そして、前
記画像データは、前記画像メモリ・画像処理部22によ
り前記入手したプリントモードに従って処理が施された
後、前記プリンタ部23により、プリント設定条件に従
って用紙にプリントアウトされる。
【0038】なお、この時も、各部の一連の動作が制御
部27により制御され、また、前記メモリ部26には、
ジョブが登録され、そのプリントモードが記憶される他
に、処理の進行状況が順次更新されながら記憶される。
【0039】次に、上記構成における画像形成システム
によるジョブの分散処理について説明する。
【0040】ユーザがMFP1を使って原稿画像をコピ
ー行うとする。ユーザは、このMFP1の操作部24を
操作し、コピーモードを、例えば図3(A)に示すよう
に、「A4原稿5枚をソート機能を用いて10部コピ
ー」と指示した後、スタートを指示(スタートボタンを
押す)すれば、MFP1によるコピー動作が開始され
る。
【0041】MFP1でのコピーの実行中に、ユーザが
このMFP1を離れ、現在「空き」状態の別のMFP2
の近くに来て、このMFP2が「空き」状態であること
を知り、コピー処理時間を短縮するために、前記ジョブ
について「空き」になっているMFP2を巻き込んだ分
散処理を行うとする。
【0042】ユーザは、まず、MFP2を利用するため
に、このMFP2の操作部24を使ってMFP1の固有
の識別(ID)情報(この実施形態ではID=A)を入
力すると、このMFP2は、制御部27の制御により、
IF部25を介して前記MFP1に対して、実行中もし
くは処理待ちのジョブ情報があるか否かを問い合わせ
る。
【0043】この問い合わせに対して、前記MFP1
は、メモリ部26の記憶内容、つまり、図3(A)に示
すテーブル情報をLANインターフェース部25を介し
て前記MFP2に通知する。
【0044】いま、このテーブル情報によれば、現在、
MFP1においては、「A4原稿5枚をソート機能を用
いて10部コピー」のジョブに対して2部目(2/10
部)を実行中であり、処理時間はあと8分であり、他の
ジョブの予約が入っていないことが分かる。
【0045】MFP2では、受け取ったテーブル情報の
ジョブ一覧を、制御部27の指示により操作部24の表
示部24bに表示する。これにより、ユーザは、この表
示されたジョブ一覧を見て、自分が実行指示したジョブ
であることを容易に認識することができる。
【0046】このユーザが、自分のジョブを分散処理し
たい意向があれば、当該ジョブについて、MFP2のジ
ョブ選択ボタン24aにより分散対象ジョブとして選択
指示する。これを受けてMFP2における判断部27a
では、当該ジョブについて、分散処理が可能か否かを判
断する。
【0047】いま、MFP1で実行中のジョブは、ソー
ト機能を使うジョブであるが、前記MFP2は、図3
(B)のメモリ内テーブルの×印で示すように、両面コ
ピー機能をもっていないものの、○印で示すように、ソ
ート機能をもっているので、前記ジョブの分散処理が可
能である。
【0048】なお、現在、MFP1については、図3
(A)のテーブル情報から2部目を実行中であり、他
方、MFP2については、図3(B)のテーブル情報か
らジョブの予約なしであることが分かる。
【0049】次に、前記ジョブ処理状況を図5を参照し
て説明する。
【0050】図5(A)に示す分散処理前において、前
記MFP1は、現時点(△印で示す)で2部目を実行中
であり、10部完了するまでに残り8分を要し、MFP
2は、ジョブの処理を行っていない「空き」状態を示し
ている。なお、この実施形態では、MFP1に対してM
FP2は、2倍の処理速度をもっているとする。
【0051】前記MFP2は、分散処理の指示を受ける
と、図3(A)に示す状況を基にして、MFP1で実行
中のジョブを最短時間で終了させる分散方法を検討す
る。なお、前記テーブル情報には、ジョブの画像メモリ
容量、処理速度等の情報も含まれており、それにより、
前記転送時間やプリントアウト時間を算出することがで
きる。
【0052】具体的には、MFP2の制御部27におい
て、MFP1から入手したテーブル情報を基に、当該ジ
ョブの画像データをMFP1から分散処理対象のジョブ
をMFP2に転送させるのに2分を要し、1部当たりの
プリントアウト時間に30秒を要することが算出される
ものとする。
【0053】この算出結果から、転送開始時点からジョ
ブを最短時間で終了させることができる分散処理案は、
図5(B)となる。つまり、MFP1において、現在実
行中の2部の他に、3部〜6部目までの4部の処理を行
わせ、MFP2において、7部〜10部までの4部を処
理させることにより、残り4分で処理を終了させること
ができる。そして、MFP2の制御部27は、表示部2
4bに対して図6に示すように、分散処理案を表示させ
る。表示画面には、分散選択指示(YES)か否か(N
O)をユーザに決定させるための決定ボタン部240も
表示される。
【0054】このMFP2の表示部24bに表示された
分散処理案を見たユーザが分散処理の実行を決定(「Y
ES」をタッチ)すれば、MFP2からMFP1に分散
処理案が転送される一方、このMFP2においても、分
散処理が実行される。
【0055】このように、前記第1のMFP1で既に実
行中のジョブであっても、「空き」状態のMFP2にお
いて、前記ジョブの分散処理が可能と判断されば、その
分散対象ジョブが第1のMFP1のみならず、MFP2
においても並行して処理が実行されるので、ジョブ完了
が早められる。
【0056】なお、前記ジョブを分散処理する際、MF
P1のメモリ部26のテーブル情報は、図4(A)に示
すように分散処理提案に対応した状態に更新・記憶さ
れ、また、MFP2のメモリ部26のテーブル情報も、
図4(B)に示すように、分散処理提案に対応した状態
に更新・記憶される。
【0057】次に、前記MFP1で処理待ちのジョブを
別のMFP2で分散処理する例を図7〜図9で説明す
る。
【0058】ユーザが他のジョブを実行中であるMFP
1を利用して予約コピーを行うとし、この時のコピーモ
ードを、例えば図7(A)に示すように、「A4原稿5
枚をソート機能を用いて10部コピー」と指示するもの
とする。
【0059】このコピーモードの指示がMFP1で受け
付けられると、ユーザのスタート指示(スタートボタン
を押す)によって予約コピー動作が開始される。
【0060】ここで、ユーザがMFP1を離れ、現在
「空き」状態の別のMFP2の近くに来て、このMFP
2が何のジョブも実行していない「空き」状態になって
いるのを知り、前記MFP1に予約したジョブについ
て、MFP2を巻き込んだ分散処理を行うとする。
【0061】ユーザは、まず、MFP2を利用するため
に、このMFP2の操作部24を使ってMFP1の識別
(ID)情報(ID=A)を入力する。これにより、こ
のMFP2は、IF部25を介して前記ジョブ実行中で
あるMFP1に対して、実行中もしくは処理待ちのジョ
ブ情報があるか否かを問い合わせを行う。
【0062】この問い合わせに対して、前記MFP1
は、メモリ部26の記憶内容、つまり、図7(A)に示
すテーブル情報を読み出し、IF部25を介して前記M
FP2に通知する。このテーブル情報から、現在、MF
P1においては、「A4原稿1枚を25部コピー」のジ
ョブを実行中であり、実行完了まで残り2分を要するこ
とが分かり、さらに、このMFP1では、次のジョブと
してジョブ2(ジョブID2)の予約が入っていること
が分かる。
【0063】MFP2では、受け取ったテーブル情報の
ジョブ一覧を、制御部27の指示により操作部24の表
示部24bに表示するので、ユーザは、この表示された
ジョブ一覧を見て、ジョブ2について、自分が予約した
ものであることを容易に認識することができる。
【0064】ユーザは、ジョブ2を分散処理したい意向
があるので、ジョブ選択ボタン24aの操作により、表
示されたジョブ2を分散選択ジョブとして指示すると、
MFP2では、判断部27aが分散処理可能か否かを判
断する。
【0065】MFP2は、図7(B)のテーブル内の×
印で示すように、両面コピー機能をもっていないもの
の、○印で示すように、ソート機能をもっている。分散
処理対象のジョブ2は、図7(A)のテーブルに示すよ
うに、ソート機能のみを利用するジョブであるので、こ
のMFP2を利用した分散処理が可能であると判断され
る。
【0066】次に、前記ジョブ処理状況を図9を参照し
て説明する。
【0067】現時点(図9の△印で示す)において、前
記MFP1は、図9(A)に示すように、前のジョブ1
を実行中であり、そのジョブ1の実行完了までに残り2
分を要し、その後、ジョブ2の処理に10分を要するこ
とが分かる。また、MFP2は、図9(B)に示すよう
に、何も処理していない「空き」状態であることが分か
る。
【0068】MFP2のおける制御部27では、図7
(A)に示すメモリ内テーブル内容を基に、前記ジョブ
2を最短時間で処理できる分散処理案を作成する。ま
ず、先程入手したMFP1のメモリ内テーブル内容か
ら、ジョブ2の画像データをMFP1からMFP2に転
送するのに2分を要し、1部当たりのプリントアウト時
間に30秒を(MFP2は、MFP1に対して2倍の処
理速度をもっている)要することが算出されるものとす
る。
【0069】この結果、現時点からジョブ2を最短時間
で実行終了させることができる分散処理案は、図9
(B)となる。つまり、前記ジョブ2について、MFP
1で3部の処理を行わせ、MFP2で7部の処理行わせ
るのがよく、5分30秒で処理を終了できることが分か
る。なお、この時、MFP1からMFP2への画像転送
は、MFP1による前のジョブ1の実行と並行して行わ
れるようにしてある。
【0070】そして、MFP2は、この分散処理案を表
示部24bに表示する。ユーザは、表示部24bに表示
された分散処理案を見て、分散実行の選択をすれば、M
FP2からMFP1に分散処理案が転送される一方、こ
のMFP2においても、分散対象のジョブについて分散
処理が実行される。
【0071】このように、前記第1のMFP1で処理待
ちのジョブであっても、「空き」状態のMFP2におい
て、前記ジョブの分散処理が可能と判断されれば、その
分散対象ジョブの処理が、第1のMFP1のみならずM
FP2においても並行して実行されるので、ジョブ完了
が早められる。さらに最適な分散処理案に基づく処理の
ために、ジョブ実行の効率性は高い。
【0072】なお、この分散処理する際、MFP1の記
憶部26には、分散処理提案に対応した図8(A)に示
す処理内容がテーブルとして記憶され、また、MFP2
の記憶部26にも、分散処理提案に対応した図8(B)
に示す処理内容がテーブルとして記憶される。
【0073】ところで、図3〜図5に示す前者の例で
は、MFP1が分散処理対象のジョブ1を実行中におい
て、MFP2が「空き」の場合の前記ジョブ1の分散処
理について説明したものであり、また、図7〜図9に示
す後者で例では、MFP2がすでに前のジョブ1を実行
中において、ジョブ2が処理待ちであり、MFP2が
「空き」の場合の前記ジョブ2の分散処理について説明
したものであるが、これらに限らず、種々のジョブ処理
状況であっても、ジョブ分散処理が可能と判断される限
り、前記分散処理の適用により同様の効果が発揮され
る。
【0074】また、前記では、ソートコピーを基準にし
て分散処理する例で説明したが、これに限らず、例えば
原稿枚数を基準にした分散処理であってもよい。例え
ば、原稿画像を100枚、1部コピーする場合、1〜6
0枚目をMFP1で処理させ、61〜100枚目をMF
P2で処理させることも可能である。
【0075】また、ジョブの検索や指示を行う際に、M
FP1のID情報を入力するようにしたが、ユーザID
情報やジョブID情報を用いてジョブの検索や指示を行
うようにしてもよい。
【0076】例えばMFP1を使ってコピー指示を行う
時に、ユーザID情報を入力しておけば、図3(A)に
示したMFP1のメモリ内テーブルには、ジョブと関連
してユーザIDも記憶される。このため、MFP2にお
いて、ユーザID情報を入力すれば、そのユーザIDに
対応するジョブが表示されるので、その表示から分散処
理したいジョブを選択するようにしてもよく、ユーザは
自分が登録したジョブを簡単に識別することができる。
【0077】さらに、例えばMFP1を使ってコピー指
示を行う時に、そのジョブにかかるジョブIDをMFP
1がユーザに開示するようにすれば、ユーザはMFP2
において、そのジョブIDを入力して前記ジョブを特定
することができる。
【0078】また、前記MFP1からコピー指示を行う
場合に限らず、例えばPC11から画像データをプリン
ト指示する場合にも適用できる。例えばユーザがPC1
1からMFP1に対してプリント指示した後、MFP2
の所に行き、MFP1のID情報/ユーザのID情報/
ジョブのID情報を入力することにより、分散処理対象
ジョブを特定して、分散処理を実行させることができ
る。
【0079】さらに、前記の例では、分散処理を追加し
て行うMFP2の操作部24からジョブの指示/分散実
行の指示を行ったが、ジョブを有しているMFP1の操
作部24から分散実行指示を行うようにしてもよい。
【0080】例えばMFP1の操作部24により分散対
象のジョブを指定し、かつ分散処理させるMFP2のI
D情報を入力すれば、MFP1の操作部24に、MFP
1およびMFP2の分散提案が表示される構成としても
良い。
【0081】さらにまた、MFP2側で前記MFP1お
よびMFP2の分散実行を指示したユーザが別のMFP
3に行った時に、同様に、MFPのID情報/ユーザI
D情報/ジョブID情報を用いてMFP1、MFP2お
よびMFP3での分散実行することも可能である。この
場合、分散提案は、図4および図8のメモリ内テーブル
情報を基に検討されることになる。
【0082】次に、前記画像形成システムにおける分散
処理の流れを図10のフローチャートで説明する。
【0083】例えばMFP1で実行中あるいは処理待ち
のジョブのユーザが、例えばMFP2にきて前記ジョブ
を分散処理させたい場合、MFP2に対してMFP1等
のID情報を入力すると、S101で、MFP2の制御
部27がこれを認識する。この後、S102で、制御部
27は、ID情報が入力されたMFP2の表示部24b
に前記ジョブの一覧を表示させる。
【0084】ユーザが上記ジョブ一覧の表示を見て自分
のジョブを分散対象ジョブとして選択指示すると、S1
03で、制御部27がこれを認識する。
【0085】この指示を受けてMFP2の判断部27a
が、S104で、当該ジョブについて分散処理が可能で
あるか否かを判断し、分散処理が可能であれば(S10
4の判定がYES)、S105で、MFP2の表示部2
4bに分散提案を表示して、S106に進む。分散処理
が不可能であれば(S105の判定がNO)、そのまま
終了する。
【0086】S106では、MFP2の制御部27が、
ユーザによる決定ボタン240の操作に基づき、前記ジ
ョブの分散処理を実行するか否かを判断する。ジョブの
分散処理を実行するのであれば(S106の判定がYE
S)、S107に進み、ジョブの分散処理を実行するの
でなければ(S106の判定がNO)、そのまま終了す
る。
【0087】S107では、分散処理案をMFP2から
MFP1に転送するとともに、MFP2での分散処理を
実行して終了する。
【0088】次に、この発明の他の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0089】図11は、この発明の他の実施形態に係る
画像形成システムを示す概略構成図、図12は、同じく
前記画像形成システムにおけるMFP1,2,3の電気
的構成を、MFP1で代表して示すブロック図である。
図11においては携帯端末13が追加され、図12にお
いては無線インターフェース部(図面では無線 IF部
と記す)が追加されており、それら以外の構成は図1お
よび図2と同一であるので、同一符合を付して説明を省
略する。
【0090】図11において、13はユーザ所有の携帯
端末、例えばPDA(Personal Digita
l Assistant)であり、前記MFP1,2,
3・・・に対して、それぞれの一定の通信エリア内で通
信可能である。この携帯端末13は、ユーザ固有のID
情報を保有しており、MFP1,2,3・・・からID
情報が求められた際には、保有している当該ID情報を
無線方式等の非接触方式で送信するものである。
【0091】携帯端末13としては、携帯端末13に限
らず、例えば各方式のICード、携帯電話等のモバイル
機器が挙げられる。
【0092】図12において、28は前記携帯端末13
とPAN(Personal Area Networ
k)を構成するための通信制御機能を有する無線インタ
ーフェース部であり、具体的には、赤外線を利用したI
rDA(InfraredData Associat
ion)や近距離無線を利用したBluetoothに
対応している。
【0093】次に、上記携帯端末13を使ったジョブ分
散処理について、図13および図14に基づいて説明す
る。
【0094】図13は、ジョブ用ID情報を用いてジョ
ブ分散処理を行う例のシーケンス図である。
【0095】携帯端末13を所有したユーザがMFP1
の操作部24を介してコピーモードを指示すると、ジョ
ブが受け付けられる。
【0096】ジョブの受け付けが完了すると、MFP1
は、携帯端末13に対してジョブID情報を送信し、携
帯端末13は、このジョブID情報を受信して記憶す
る。
【0097】ついで、携帯端末13の所有するユーザが
前記MFP2に近づくと、携帯端末13がMFP2と通
信可能なエリア内に入り、携帯端末13は、記憶されて
いるジョブID情報をMFP2に自動的に送信する。
【0098】MFP2は、受信したジョブID情報に対
応するジョブがネットワーク12上の処理待ちもしくは
実行中ジョブとして存在するか否かを、制御部27で検
索して特定し、さらに、判断部27aで、特定したジョ
ブについて分散処理可能か否かを判断する。
【0099】そのジョブについて、分散処理が可能であ
れば、MFP2は、携帯端末13に対して分散処理案を
送信し、これを受信した携帯端末13は、分散処理案を
表示する。
【0100】これを見てユーザが携帯端末13上で分散
実行の指示を行うと、この指示を受けたMFP2は、前
記MFP1に対して分散変更した処理内容を送信する。
これにより、MFP1およびMFP2が分散処理を実行
する。
【0101】図14は、ジョブID情報の代わりに、ユ
ーザID情報を用いてジョブ分散処理を行う例のシーケ
ンス図である。
【0102】携帯端末13を所有したユーザがMFP1
に近づき、携帯端末13がMFP1と通信可能なエリア
内に入ると、MFP1から携帯端末13にユーザID情
報が要求され、携帯端末13から発信されたユーザID
情報がMFP1に入手される。この状態で、ユーザがM
FP1の操作部24を介してコピー指示を行うと、入手
されたユーザID情報と関連づけられた状態で、ジョブ
が受け付けられる。
【0103】次に、携帯端末13を所有する前記ユーザ
が前記MFP1を離れた後、MFP2に近づき、携帯端
末13がMFP2と通信可能なエリア内に入ると、MF
P2は携帯端末13からユーザ用ID情報を自動的に入
手する。
【0104】MFP2は、受信したユーザID情報に対
応するジョブがネットワーク15上に実行中もしくは処
理待ちのジョブとして存在するか否かを制御部27で検
索して特定し、さらに、そのジョブについて、判断部2
7aが分散処理が可能か否かを判断する。
【0105】そのジョブについて、分散処理が可能であ
れば、MFP2は、携帯端末13に対して分散処理案を
送信し、これを受信した携帯端末13は、分散処理案を
表示する。ユーザがこの表示を見て携帯端末13上で分
散実行指示を行うと、この指示を受けたMFP2は、前
記MFP1に対して分散変更の処理内容を送信する。こ
れにより、MFP1およびMFP2で分散処理が実行さ
れる。
【0106】この場合、携帯端末13を所有したユーザ
がMFP2に近づくだけで、分散処理が可能等の情報が
直ぐに分かり、後の指示が素早く行える。
【0107】なお、上記の例では、ジョブの分散処理案
をMFP2から携帯端末13に送信し、分散実行指示を
携帯端末13からMFP2に送信する例で説明したが、
携帯端末13の所有しているユーザは、前記MFP2の
近傍にいるので、このMFP2が分散処理案の作成をブ
ザー音等でユーザに知らせるとともに、そのMFP2の
表示部24bに表示させるようにしてもよい。
【0108】また、ジョブID情報に加えて、ジョブモ
ードも前記MFP1、MFP2と携帯端末13との間で
送受信させるように構成すれば、MFP2がMFP1に
確認をしなくても、ジョブが分散処理可能なものである
か否かを直ぐに判断することできる。
【0109】例えば対象となるジョブのソート/両面機
能の有無のジョブモード情報を前記携帯端末13が前記
MFP1から入手していれば、MFP2は、その情報を
前記携帯端末13から入手した時点で分散可能なジョブ
であるか否かを判断することができる。
【0110】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ネットワ
ーク上の第1の画像形成装置に登録されたジョブが実行
中もしくは処理待ちであっても、その内容が前記第1お
よび第2の画像形成装置にそれぞれ分散されて並列的に
実行されるので、その分散対象ジョブの実行終了までの
時間を短縮することができ、出力物を早期に入手するこ
とができる。
【0111】請求項2に係る発明によれば、第1の画像
形成装置にジョブを登録した後、この場所から離れたユ
ーザが第2の画像形成装置の操作手段を用いて操作入力
すると、分散処理したい自分のジョブが表示手段に表示
されるから、分散対象ジョブを容易に識別することがで
きる。また、選択手段により、表示されたジョブの中か
ら前記分散対象ジョブを選択することにより、分散処理
の指示を迅速に行うことができる。
【0112】請求項3に係る発明によれば、第1の画像
形成装置にユーザがジョブを実行指示したのち、第2の
画像形成装置との通信エリア内において、第1の画像形
成装置にジョブを登録するのに伴って取得されたそのジ
ョブに対応するジョブID情報、もしくはジョブ登録ユ
ーザID情報が、携帯端末から第2の画像形成装置に送
信されると、第2の画像形成装置は、送信されてきた前
記識別情報を基に分散対象ジョブを特定するから、ユー
ザは操作の手間を要することなく、この第2の画像形成
装置における分散対象ジョブの特定が可能となる。
【0113】請求項4に係る発明によれば、分散対象ジ
ョブについて、処理時間が最短となる分散処理提案がな
されるので、前記ジョブを効率良く処理できる。
【0114】請求項5に係る発明によれば、他の画像形
成装置で実行中または待機中のジョブの一部を分散処理
できる画像形成装置を提供でき、分散対象ジョブの実行
終了までの時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる画像形成システ
ムを示す概略構成図である。
【図2】同じく画像形成システムにおける画像形成装置
の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】(A)第1の画像形成装置のメモリ部の記憶テ
ーブルを示す図である。 (B)第2の画像形成装置のメモリ部の記憶テーブルを
示す図である。
【図4】(A)分散処理に変更後の第1の画像形成装置
のメモリ部の記憶テーブルを示す図である。 (B)分散処理に変更後の第2の画像形成装置のメモリ
部の記憶テーブルを示す図である。
【図5】(A)分散処理に変更前の第1および第2の画
像形成装置のジョブ実行状況の説明図である。 (B)分散処理に変更後の第1および第2の画像形成装
置のジョブ実行状況の説明図である。
【図6】第2の画像形成装置の表示部に表示された分散
提案等の表示画面を示す図である。
【図7】(A)他の分散処理例における第1の画像形成
装置のメモリ部の記憶テーブルを示す図である。 (B)同じく、第2の画像形成装置のメモリ部の記憶テ
ーブルを示す図である。
【図8】(A)他の分散処理例における分散処理に変更
後の第1の画像形成装置のメモリ部の記憶テーブルを示
す図である。 (B)同じく分散処理に変更後の第2の画像形成装置の
メモリ部の記憶テーブルを示す図である。
【図9】(A)他の分散処理例における分散処理に変更
前の第1および第2の画像形成装置のジョブ実行状況の
説明図である。 (B)同じく分散処理に変更後の第1および第2の画像
形成装置のジョブ実行状況の説明図である。
【図10】分散処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図11】この発明の他の実施形態に係る画像形成シス
テムを示す概略構成図である。
【図12】同じく画像形成システムにおける画像形成装
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図13】ジョブ分散処理の一例における情報授受状況
を示すシーケンス図である。
【図14】ジョブ分散処理の他の例における情報授受状
況を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・第1の画像形成装置 2(3)・・・・・・・・・・第2の画像形成装置 12・・・・・・・・・・・ネットワーク 13・・・・・・・・・・・携帯端末 24a・・・・・・・・・・ジョブ選択ボタン(選択手
段) 24b・・・・・・・・・・表示部(表示手段) 27・・・・・・・・・・・制御部(分散手段、制御手
段) 27a・・・・・・・・・・判断部(判断手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HH07 HJ06 HJ08 HK11 HN05 HN15 HQ14 5B021 AA19 BB01 CC04 EE02 5C062 AA05 AA14 AB20 AB23 AB38 AC41 AC42 AC43 BA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の複数の画像形成装置の
    うちの第1の画像形成装置に登録された実行中もしくは
    処理待ちのジョブを、第1の画像形成装置で実行する内
    容と第2の画像形成装置で実行する内容とに分散させる
    分散手段と、 分散手段により分散されたジョブを実行させる制御手段
    と、 を備えていることを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記第2の画像形成装置は、表示手段
    と、第1の画像形成装置に登録された実行中もしくは処
    理待ちのジョブを、入力操作により前記表示手段に表示
    させるための操作手段と、前記表示手段に表示されたジ
    ョブの中から前記分散対象ジョブを選択する選択手段
    と、を備えている請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の画像形成装置にそ
    れぞれ設定されている通信エリア内で各画像形成装置と
    通信可能となるユーザ所有の携帯端末を備え、 前記携帯端末は、第2の画像形成装置との通信エリア内
    において、第1の画像形成装置にジョブを登録するのに
    伴って取得されたそのジョブに対応するジョブ識別情
    報、もしくはジョブ登録ユーザ識別情報を第2の画像形
    成装置に送信する送信手段を備え、 前記第2の画像形成装置は、送信されてきた前記識別情
    報を基に分散対象ジョブを特定する特定手段を備えてい
    る請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記分散手段は、最短時間で処理が終了
    するようにジョブの分散を提案する請求項1に記載の画
    像形成システム。
  5. 【請求項5】 ネットワーク上の別の画像形成装置に登
    録された実行中もしくは処理待ちのジョブを、別の画像
    形成装置で実行する内容と本装置で実行する内容とに振
    り分ける分散手段と、分散手段により本装置に分散され
    たジョブを実行させる制御手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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